「西アジア」の一覧
ステンドグラスが美しい「ミフリマー・スルタン・ジャーミィ(Mihrimah Sultan Camii)」
Mihrimah Sultan Camii イスタンブール・ファティ地区にある「ミフリマー・スルタン・ジャーミィ(Mihrimah Sultan Camii)」は私が初めて訪れた女性の名前を冠したモスクです。 名前の由来になっているのはスュレイマン大帝とヒュッレム・スルタン妃の娘で、ペルシャ語で「太陽と月」を意味する名前を持つミフリマー・スルタン。 ミフリマーフ・スルタン(Mihrimah Sultan ) 彼女はとても賢く、スュレイマン大帝にも国政のアドバイスをしていたんだとか。大帝も彼女を戦場に連れて行くほど可愛がったそうです。歴史家の1人は、彼女のことを「オスマン帝国の歴史の中で最も強力…
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行列必至のサバサンド店「Sokak Lezzeti Tarihi Balık Dürümcü Mehmet Usta」
知る人ぞ知るイスタンブール名物の鯖サンド。 フランスパンで挟むものやクレープのような生地で包むものなど様々なタイプがあります。 鯖サンド 今回私が伺ったのは、行列必至の人気店「Sokak Lezzeti Tarihi Balık Dürümcü Mehmet Usta」です。 店員さんによると新店舗が最近できたそうで、全部で3店舗になったんだとか。繁盛しているようです。 Sokak Lezzeti Tarihi Balık Dürümcü Mehmet Usta このお店の鯖サンドはクレープのような生地で巻くサバロール(サバラップ)スタイル。鉄板で焼いた鯖と野菜を包み、お醤油とスパイスで味付け…
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クルチ・アリ・パシャ・モスク(Kılıç Ali Paşa Camii)を見学
Kılıç Ali Paşa Camii イスタンブール・トプハーネ地区にある「クルチ・アリ・パシャ・モスク(Kılıç Ali Paşa Camii)」は、オスマン帝国の海軍を長年指揮したクルチ・アリ・パシャが建築したモスクです。設計は当時の宮廷建築家ミマール・スィナンが手がけています。 モスクの構造は、1580年の完成当時のまま残っていて、ミナレット下部だけは後に修復されたようです。 Kılıç Ali Paşa Camii モスクの敷地内に眠るクルチ・アリ・パシャ。波瀾万丈な人生を送ったようです。 1500年に南イタリアの貧しい家庭に生まれた彼は、20歳の時に海上でオスマン海軍に捕らえら…
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茄子のピラウ トルコではピラフのことを「ピラウ」と呼びます。ちょうど材料が揃っていたので、ナスを使ったピラウ作りに挑戦しました。 材料はお米、茄子、トマト、玉ねぎ、塩、砂糖、と非常にシンプルです。 茄子のピラウの材料(茄子には塩を振っておく) まず驚いたのは、「お米を塩を溶かした熱湯に約15分浸けておく」ということ。日本ではやったことのない調理法です。時間が経ったら水気を切ります。 お米を浸している間に角切りした茄子を炒めます。 先に茄子だけ炒める 茄子をお皿に逃がして、角切りしたトマトとみじん切りした玉ねぎを炒めます。 玉ねぎとトマトを炒める そこに水気を切ったお米を投入!塩と砂糖、お好みの…
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イズミールからアンカラへ向かう途中、サリヒリを通ったので、久しぶりにサルディス古代都市遺跡を見ていくことにしました。 サルディス古代都市遺跡は紀元前7頃から7世紀までの約1400年の間続いたリュディアの首
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バラット(Balat)を散策した後、”イスタンブールで最も保守的なイスラム教徒の地域”と言われるファティ地区の「チャルシャンバ(Çarşamba)」を訪れました。 ちょうどお昼時だったので、「Mevlana Pide Iskender」というレストランに入ることに。店内はイスラム教徒の男性で賑わっていました。女性は階下で食事をしているようでした。 レンズ豆のスープとラフマジュンを注文。レンズ豆のスープはどちらかというとあっさり味な印象ですが、ここのスープはコクがあってとても美味しかったです。 レンズ豆のスープ 70リラ(310円) ラフマジュン 70リラ(310円) 店員さんはとてもフレンドリ…
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ユスキュダル(Üsküdar)の魚屋レストラン「Derya Deniz Balık Lokantası」でランチ
イワシのフライ イスタンブール・アジア側にあるユスキュダル(Üsküdar)。ヨーロッパ側とアジア側を最短航路で結ぶ要所で、ビザンツ時代には守備隊を意味する「スクタリ」と呼ばれていたそう。それが現在の名前の由来なんだとか。 埠頭の近くの商店街には新鮮な魚や野菜を扱うお店が並んでいます。 ユスキュダルの魚市場(商店街) この日はイスタンブール歴が長い大先輩に「乙女の塔の側の海岸を散策してウスキュダルの魚市場にある食堂で魚料理でランチしましょう」と嬉しいお誘いをいただきました。 魚市場(と言っても他のものを扱うお店も多いので商店街の様相)はとても活気にあふれていました。 連れて行ってもらったのは、…
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「鴉羽ばたけば (Kus Uçusu / As the Crow Flies)」トルコ発Netflixおすすめドラマ!
トルコ語をゆるゆる勉強中です。 私は実際の生活で使われる言葉から言語を学ぶことが好きなので、トルコ語でもいいドラマがあるといいな〜と思っていたのですが…ありました!! Netflixで配信されているドラマ「鴉羽ばたけば (Kus Uçusu / As the Crow Flies)」です。 鴉羽ばたけば (Kus Uçusu / As the Crow Flies) 実はトルコに来る前にシーズン1を観ていたのですが、その時はトルコ発のドラマであることを全く意識していませんでした。最近、新シリーズが出ていることに気付いて改めて観てみるとなんと舞台はイスタンブールのテレビ局!私にとってこれ以上ない…
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ガラタ塔周辺には地元デザイナーのハンドメイドの作品を売っている店舗が軒を連ねていて、お土産を買うときにはおすすめしたいエリアです。このエリアには住んでいる人も多く、八百屋やクリーニング店などローカルな店舗が多いのも魅力です。散策していると現地の人たちの、ちょっとノスタルジックな生活を垣間見ることができます。 この日は、Kumbaracı Ykş.という通りで素敵な雰囲気の木工所を見つけました。作業している様子を窓の外から覗いていたら、道に立っていたおじさん(後で中のおじさんとお茶を飲んでいたので知り合いの人かな?)が「中に入って写真を撮っていいよ!」と声をかけてくれました。作業中のおじさん…
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カラフルでレトロなイスタンブール・バラット(Balat)を散策
週末、金角湾の南岸に位置するイスタンブール・バラット(Balat)を散策してきました。 バラット(Balat) 石畳の通りにカラフルな外壁の家屋が並ぶことで有名なバラット。「歴史的にマイノリティにとっての故郷」であり「文化と宗教のるつぼ」とも表現されています。 その理由の一つは、15世紀後半にスペインから逃れたユダヤ人とイスラム教徒にオスマン帝国が市民権を提供したことで、この地区に多くのユダヤ人が移住したから。かつてはユダヤ人コミュニティの中心的なエリアだったそうです。 その後さまざまな歴史の変遷を経て、現在は主にイスラム教徒の人たちが住んでいるようですが、シリアやアフガニスタン、イラク、エジ…
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オデミシュに仕事で行く道中に、カラジャスを通ったので寄り道した。 せっかくミュゼカルト99を手に入れたのだから目一杯使わないとね! アフロディシアス古代遺跡。 2017年に世界遺産に登録されており、美と愛
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【宿泊記】アドリナサーマル ヘルス&スパホテル Adrina Termal Health & Spa Hotel
トルコ9日間のツアー4日目、イスタンブールを離れエーゲ海に面したホテル「アドリナサーマル ヘルスアンドスパ」に宿泊しました。 エーゲ海に面したリゾートで、旅の疲れを癒すひとときを過ごしました。その中でも特に印象に残ったのは、黄金色に輝く夕日
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トルコ初代大統領のケマル・アタテュルクが眠る霊廟(Anıtkabir:アヌトゥカビル)に行ってきました。 「アタテュルク廟」はトルコ建国の祖・ケマル・アタテュルクが眠る巨大な霊廟。1953年に約10年の建設期間を経て完成しました。 アタテュルクは、オスマン帝国末期にトルコ革命を主導。1923年のトルコ共和国成立とともに初代大統領に就任し、トルコの人たちにとっての偉大な英雄です。 私が訪れた日も霊廟は子供から大人まで多くのトルコ人団体客で賑わっていました。トルコ国旗と一緒に写真を撮っていたトルコ人団体客この日は天気が良かったので、私は鉄道のアンカラ駅から歩いて向かいました。霊廟につながる通りには…
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トルコの人たちは本当によくチャイ(紅茶)を飲みます。インドのミルクティーとは違って何も入れないストレートティー。 くびれたシェイプが特徴的なガラスのグラスでいただきます。このグラスはどこを持っても熱いのが玉に瑕。 自宅で飲むチャイは「チャイダンルック」という2段重ねのやかんで作ります。チャイダンルックはトルコでは一家に一台は必ずあるそうです。 <チャイダンルックを使ったチャイの作り方> 1 上段のやかんに茶葉を、下段に水を入れて火にかけ、茶葉を蒸らす 2 沸騰したら上段のやかんにお湯を注ぐ 3 下段に水を足して15〜20分くらい弱火にかける 4 紅茶の色と香りが出てき…
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国籍問題は海外に暮らす日本国籍の人にとって、小さな問題ではないと思う。 国外に出た理由は人それぞれ、婚姻だったり、留学だったり、仕事だったり、自分の可能性を求めてだったり・・・。 日本人は国外に出る
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アンカラで一番のファーストフード!キョフテサンドイッチを食す
先日、日帰りでトルコの首都・アンカラへ行ってきました。駆け足の滞在で観光はあまりできなかったのですが、”アンカラで1番のファーストフード” を食べたのでご紹介!キョフテ(ミートボール)と野菜が入ったサンドイッチGoogle Mapで見つけた老舗レストラン「Kofteci Suleyman Ustanin Yeri」。Kofteci Suleyman Ustanin Yeriお店に入った瞬間に強面のトルコ人のお客さんの1人から「You've chosen the best restaurant in Ankara! This is the best fastfood in the city!…
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ドバイのお土産ってなんだろう? 空港でお土産を買ってもらえる機会があったのですが、ドバイ土産って悩みますね。 空港で手に入る商品をネットでリサーチ!厳選して2つのお土産を買ってきてもらいました。1 ラクダのクッキー(Walkers) イギリス王室御用達の「Walkers(ウォーカー)」のラクダ型ショートブレッド。どうやらドバイ以外でも手に入るようなのですが、中東感は満載!味もバターたっぷりで、間違いない美味しさです。12個入り。Shortbread Camels2 クレオパトラ石鹸 「ドバイに行ったらクレオパトラ石鹸!」と推している人たちの声をネットで見て買…
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ガラタ塔の周辺にはたくさんのお店がありますが、先日、小さな中古アクセサリー屋さんにお邪魔しました。 お店の中にはアンティークのリングやネックレス、ブレスレットが溢れんばかりにディスプレイされています。 無数にある商品の中から自分のお気に入りを探すのは、宝探しのようで好きな作業です。値札は付いていないので店主の女性の言い値です。元々の値段はそこまで高くないけれど、言い値なので値段交渉がもちろん可能。いいなと思った指輪の値段を聞くと「本当は400リラだけど今日は300リラ(約1,330円)でいいよ」と言われました。正直、200リラくらいなら買ってもいいな〜と思っていたので、諦めて帰ろうとすると「3…
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カドゥキョイのトルコ伝統料理レストラン「チヤ・ソフラス」と素敵なワインバー
先日、トルコでできた友人からお誘いを受けてカドゥキョイ(Kadıköy)に夕食を食べにいきました。彼が選んでくれたレストランは、伝統的なトルコ料理が食べられる「チヤ・ソフラス(Ciya Sofrasi)」です。 チヤ・ソフラス(Ciya Sofrasi) 一階で前菜を選ぶこともできるようなのですが、我々は2階の席に着席してから温かい料理のみをメニューから注文しました。 せっかく地元の人に連れてきてもらったので、オーダーは全て彼にお任せ!そのおかげでこれまで食べたことのないトルコ料理に挑戦することができました。 特に気に入ったのは、写真の中央に写っているピロシキのようなお料理。「イチリ・キョフテ…
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トルコのスイーツは星の数ほどあるけれど、その中でも「焦げ」の風味と食感を楽しむものがある。 代表的なものとして「カザンデビ」が挙げられるだろう。 カザンデビは直訳すると鍋の底という意味で、鍋のお
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【2024年11月更新】トルコ・イスタンブール空港の国際線ラウンジはプライオリティ・パスを使って無料で利用が可能です。
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イスタンブール空港の国際線ラウンジをプライオリティ・パスで利用しました。イスタンブール空港の国際線ラウンジは「IGA Lounge」です。出国審査を終えたら左方向へ歩きます。「iGA LOUNGE」と書かれた青いマークを目印にずんずん進みます。 トルコのしまむらこと「LC WAIKIKI」が左手に見えてきたらもうすぐ!店舗の手前を左折します。突き当たりにエスカレーターがあるので、中二階まで上がります。上がったところがラウンジの受付です。プライオリティ・パスと搭乗券を見せると無料で利用できます。24時間営業とのこと。イスタンブール空港の国際線ラウンジはとても広く、免税店や礼拝室、喫煙専…
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たぶん今年2回目のベイシェヒール訪問。 Youtube動画を製作した記憶があるので、確実に行っているはず…。 Youtube動画「アナトリア最大の木造モスク」 → ★ 今回は急ぎ足だったので取り敢えずエシレフオール
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イスタンブールのミシュラン・ビブグルマン「Efendy」で大満足ディナー
ミシュランのビブグルマンに選ばれたイスタンブールのレストラン「Efendy(エフェンディ)」に行ってきました。ビブグルマンは「価格以上の満足感が得られる料理」とミシュランに認められたお店で、イスタンブール市内にもいくつかのビブグルマンのレストランがあります。 このうち「Efendy」は伝統的なアナトリア料理を現代風にアレンジした料理が食べられるお店とのこと。 GoogleMapから数日前に予約しました。時間枠は17:00~ 17:30~ 18:00~ 18:30~ 19:00~で、我々は唯一空きがあった17時に伺うことに。 「Tasting Menu Autumn & Winter 202…
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エディルネで歴史を感じるモスク巡り【セリミエ・ジャーミィ、エスキ・ジャーミィ、ユチュ・シェレフェリ・ジャーミィ】
セリミエ・ジャーミィ 先日、日帰りで国境の街・エディルネ(Edirne)へ行ってきました。1453年にオスマン朝の都がイスタンブールに移るまでの約90年間、首都として栄えた街です。 ブルガリアとギリシャとの国境に面する街で、イスタンブールからは高速バスで2時間半〜3時間半で行くことができます。 そこで歴史を感じる3つのモスクを見学したのでご紹介。 1 セリミエ・ジャーミィ 世界遺産にも登録されている「セリミエ・ジャーミィ」は著名な建築家のミマール・スィナンの最高傑作とのこと。「アヤソフィアを超えるドームを作る」ことを目標に設計したそうです(ドームはアヤソフィアより大きい直径31.5メートル)。…
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10月29日(火)はトルコの建国記念日。イスタンブールでは1週間くらい前から巨大な国旗があちこちにディスプレイされました。街中には大きな国旗を売る人たちの姿も。 そして国旗と一緒に飾られているのは、ムスタファ・ケマル・アタテュルクの写真です。彼はトルコの初代大統領として政教分離やアルファベットの採用、女性の権利向上など近代化を進め、民主的なトルコの基礎を築いたとして国民から深く深く敬愛されています。前日の午後から祝日入りして、トルコはお祝いムード全開!イスタンブール上空をジェット機が飛び回りました。有事が起こったのかと思って、本当にびっくりしました。トルコの人もびっくりしてました。そして当日の…
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今回、カッパドキアに行って、日本から来た同行者たちは自然景観の素晴らしさに感動したけれど、各遺跡の入場料がトルコ人価格と外国人価格が別な上、外国人の入場料の高さに驚いて、結果的にはギョレメ野外博物館(
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ユルドゥズ・ハミディエ・ジャーミィ Yıldız Hamidiye Camiiの内装に感激
オルタキョイに行った日、少し足を伸ばして「ユルドゥズ・ハミディエ・ジャーミィ(Yıldız Hamidiye Camii)」にも行ってきました。 1885年に34代スルタンのアブデュルハミト2世が建設したモスクだそうです。 スルタンが私財を投じて建てたモスクは「セラティン・モスク」と呼ばれますが、このモスクは最後のセラティン・モスクとして知られているとのこと。 設計はギリシャ人建築家のニコライディス・イェルプイロ。ミナレットは1つだけしかありませんでした。 「モスクというより宮殿のような外観」という評価がありましたが、そう言われればそんな気もするような…まだまだモスクを見る目や知識が足りなくて…
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先日、トルコで初めての誕生日を迎えました。記念品を買いにスルタンアフメットエリアにあるトルコ陶器のお店「Ruby Ceramics & Gift Shop」を訪れました。店構えを見て「観光客向けのお店かな」と入店を少し躊躇したのですが、キラキラな陶器と店先に座っていた店員さんに促されて入店。 店員さんによると、お店にある商品のほとんどがハンドメイドの作品で一点もの、とのこと。「陶器」よりも「磁器」の方がお値段は高めで、「実際に使うなら磁器、ディスプレイするだけなら陶器(クレイ)がおすすめ」と言われました。 磁器の頑丈さを示すために壺を壁にぶつけるデモンストレーションをしてくれたり、お皿にアルコ…
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コンヤと言えばトルコの中央アナトリアに位置し、気候条件などから良質の羊毛が産出される地であり、かつてはそのウールを利用したキリムや絨毯の一大産地として知られてきた。 また宗教的にはムスリマンが多数を占
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イスタンブールのオルタキョイ(Ortaköy)に行ってきました。 トルコに来て1か月以上経ちますが、実はまだモスクの中にちゃんと入ったことがありませんでした。記念すべき初モスクは、ボスポラス海峡沿いに建つ「オルタキョイ・メジディエ・ジャーミィ」です。1854年に建造されたバロック様式のこのモスクは、当時のスルタン・アブドゥルメジドの下でオスマン宮廷に仕えていたアルメニア系建築家一族のひとり、ニゴコス・バルヤンが設計したそう。ニゴコスはヨーロッパで建築の勉強をしたそうで、ヨーロッパとイスラムが出会った不思議な雰囲気。ボスポラス海峡からの光を採光できるようにデザインされていて、中はとて…
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Indomie Gurme Soya Soslu Hazır Noodle トルコのスパイシーなインスタント焼きそばに挑戦してとても気に入ったので、今回は別の味に挑戦してみました。 インドネシアのブランド「Indomie(インドミー)」の「醤油味」の即席焼きそばです。 中に入っているのはスパイシー版と同様で、麺、醤油、オイル、スパイス、唐辛子の粉。 Indomie Gurme Soya Soslu Hazır Noodle 300mlのお湯で麺を3分茹でている間にお皿に全ての調味料を入れておきます。麺が茹で上がったらお湯を捨てて、全てを混ぜて出来上がり。 Indomie Gurme Soya …
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8月末に不動産売買の手続きをしたばかりで、それから2か月半しか経っていないのに、今回も書類提出の不備で1回呼び出しがあり、今後のためにもしっかり書き留めておこうと思いました。 youtube あなたの不動産大
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イスタンブールのガラタ塔のすぐ側に、刺繍の美しい布をこれでもかと飾った店があって、吸い込まれるように入店しました。ウズベキスタンの刺繍「スザネ」が施された商品を主に扱う「Pasha Suzanne Shop」です。小さな店舗ですが、お店の中はファブリックで溢れています。商品は、刺繍がされたクッションカバーやベッドカバー、ジャケットにトートバック、帽子など様々。「素敵だけど普段使いには難しいな〜」と刺繍たっぷりのジャケットを見ていたところ、お店の一番奥に、本当の一番奥に、すごく好みな柄のジャケットを見つけました。 家に帰って調べたところ、おそらくウズベキスタンの絣「BUZ(ブズ)」かと思いま…
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ラブネチーズとおすすめのトルコヨーグルト【最近の朝ごはん事情】
お題「朝食に何を食べていますか?」 最近の朝ごはんのブームはトルコの「ラブネチーズ(Labne)」です。 日本では聞いたことがなかったのですが、ラブネチーズとは、ヨーグルトにチーズ菌を混ぜて作ったチーズだそうです。「ラブネ」は濃厚なヨーグルトという意味だそう。 ヨーグルトというよりはクリームチーズ。でもクリームチーズよりも軽い感じがいい!パンに塗って食べています。 どのスーパーでも売っているのでトルコでは定番なのかも。 180グラム入りで49.5TL(約220円)です。これは長期リピートの予感。 もっぱら合わせているのは、さくらんぼのジャムとミグロスブランドのハチミツです。 ちなみにヨーグルト…
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トルコの即席焼きそばが、ピリ辛で想像以上に美味しかったので紹介します。 インドネシアのインスタント麺メーカー最大手「Indomie(インド・ミー)」のインスタント焼きそば。このブランドの即席ミーゴレンはNZ留学時代に大変お世話になりました。複数の種類がありましたが、まずはスパイシーな「Indomie Gurme Acı Ve Baharatlı Hazır Noodle」を。一袋14.5リラ(約65円)。ハラル認証マークが付いています。袋の中にはお醤油、香味オイル、薬味、フライドオニオンと麺。300mlの沸騰したお湯で麺を3分茹でた後、お湯を捨てます。麺を茹でている間にせっかくなので目玉焼きも…
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ボスポラス海峡沿いのイスタンブール・ベシクタシュの繁華街を散策して来ました。週末に訪れましたが、多くの観光客や地元の人で賑わっていて圧倒されました。トルコに来てそういえば繁華街らしいところに行っていなかったので、人の多さにびっくり。 レストランやカフェ、そして他のエリアではあまり見かけないビールが飲めるようなパブもたくさんありました。繁華街の真ん中には魚市場も!どういう人が買うんだろう? ムール貝にピラフを詰めたミディエ・ドルマで有名なチェーン店もありました。アジア猫散歩chさんのYouTubeで紹介されていて気になっていたお店!1個(約60円)から注文可能で食べてみたかったのですが、繁…
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現在は外国籍でも自分名義で不動産が購入できるようになったが、このところの外国籍の人への様々なルール改正があり、そのひとつに土地の処分問題がある。 上物がある状態での購入は問題ないが、2013年以降、宅地
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マンティ(マントゥ)は世界最小の水餃子!背徳感たっぷりのランチ
トルコの定番家庭料理、マンティ(Manti)を食べてきました! マンティ(マントゥ)は小麦粉の生地にひき肉や野菜、チーズなどの具材を入れて茹でるもので、水餃子のようなイメージ。 ひとつひとつのサイズが小さいので「世界最小の水餃子」とも呼ばれているようです。 どこかで食べたいな〜と思っていたのですが、この日は偶然マンティの専門店を見つけたので入ってみることに。 15時ごろだったのでお昼時は終わっていましたが、地元の人たちがひっきりなしに入ってくる人気店でした。 マンティは茹でるものだと思っていたのですが、メニューには揚げタイプもありました。 店員さんが英語が流暢だったので、細かく説明してくれてと…
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お題「朝食に何を食べていますか?」 トルコの朝食の定番といえば「メネメン」。卵にトマトや玉ねぎ、ピーマンを加えて作るスクランブルエッグのようなオムレツのような一品です。先日スーパーで手に入れた、トルコの万能調味料「サルチェ」を使って作りました。サルチェはトマトを発酵させたペーストで、どんな料理にもオールマイティに使えます。サルチェを使ったメネメンのレシピをネットで見つけられなかったのですが、サルチェは「オリーブオイルで炒めて」使うことが多いことが分かりました。ということで、①フライパンを火にかけてオリーブオイル&ニンニクを入れて香りが出たらサルチェを投入! ②ざく切りしたしたトマト1個分(皮付…
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【洞窟ホテル宿泊記】カッパドキア・ユルギュップ「テメニエヴィホテル」
憧れの洞窟ホテルに宿泊する機会がありました! トルコ旅行専門のツアー会社「ターキッシュエア&トラベル」のツアーに参加し、ユルギュップの「テメニエヴィホテル」での貴重な体験をお伝えします。 洞窟ホテルって憧れます!どんな様子か教えてく
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イスタンブールのアンティークショップは「耳をすませば」の世界だった
アンティークショップの雰囲気が大好きなので、街で見つけると入ってみることが多いです。ガラタ塔の近くにある「Sofa Art & Antiques」は、まるでジブリ映画「耳をすませば」に出てくるアンティーク屋さんの「地球屋」のようでした。2階にあるコレクション部屋お店の入り口で迎えてくれたのは、ムーンよりちょっとだけ愛想のいい猫。薄暗い店内を覗くと、たっぷりのヒゲを蓄えたメガネのお爺さんがお店の奥に座っています。お爺さんが手招きしてくれて、雫ちゃんの言葉を借りるならまさに「物語が始まりそうな予感」!イズミックの陶器お爺さんは、親切な店主さんで隣の建物の2階にあるコレクション部屋も見せてくれまし…
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30年ぶりぐらいに仕事絡みではない旅をした。 あとで考えたら、せっかくあそこまで行ったのになぜ仕入れとかしなかったのかとか思うけど、純粋に観光を楽しんだ。 宿泊したカッパドキアのギョレメで、同行者たち
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イスタンブールのオーガニックマーケットでギョズレメ(Gozleme)
フェリキョイでは、毎週日曜日にアンティークマーケット(骨董市≒蚤の市)が開かれますが、毎週土曜日には同じ場所でオーガニックマーケットが開催されています。そこで初めて食べたトルコのスナック、ギョズレメ。素朴でとっても美味しかったです。ギョズレメ(Gozleme)とチャイ昼過ぎに行ったからか会場にお客さんの姿はまばらで、展示商品も少なくなっている印象でした。人で溢れるアンティークマーケットを見慣れているので、なんだか不思議な感じがします。でも、落ち着いてお買い物ができるので悪くないです!オーガニックマーケット野菜や果物、卵、蜂蜜、乳製品、手作りのスイーツなど様々なオーガニックの商品が並びます。普段…
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