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「臣」は、目を潰され、生贄にされた民。「取」は、討ち取った敵の「耳」を着る様子。冒頭からおそろしい解釈が続きますが、これは最初の漢字・甲骨文字が伝える漢字本来の姿なのです。漢文学者・白川静さんの『神様がくれた漢字たち』は、こうした怖さも含め
小山鉄郎「漢字は楽しい」(新潮文庫・共同通信社)・山本史也「神さまがくれた漢字たち」(理論社:よりみちパンセ)
白川静という、とんでもない学者さんに、そうとは気づかないで初めて出会ったのは、もちろん本の中で、高橋和巳という中国文学者で、作家の「わが解体」という、1970年ごろの、ある傾向の学生の必読書の中でし
こんにちは、みなみです。 数年前「字源の世界」というイベントに参加したことがあります。 漢字の成り立ちとその裏に隠された意味をひも解いていく、とてもおもしろい内容でした。 今回は、そのときに教わった3つの文字の「字源」を ...
遊・ゆう アートな五人展 後記 / We need〝 REAL 〟
フランス菊 / Oxeye daisy カメラは〝 デジタル 〟が普通になった。 クルマも〝 電動化 〟の流れは止められないだろう。 技術は常に進化を続ける。 だとすると〝 アートの鑑賞 〟はどうなるか? 〝 本物 〟を見るという体験が 人間にとってとても大事なコトだというのは 誰しも異論はないはずだが 何百年も経った〝 作品 〟は 時が経てば必ず劣化が進行する。 だから 例えばオランダにある〝 フェルメール 〟の絵を この日本で超高精細で超リアルに ホログラム化し鑑賞する展覧会 なんてことが100年後には普通になるのかもしれない…。 そういう世の中になれば やはり〝 本物 〟に触れるという体…