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鎌倉殿の13人 第45話「八幡宮の階段」 ~源実朝暗殺事件~
建保7年(1219年)正月27日、半年前と同じ鶴岡八幡宮で、源実朝の右大臣拝賀の儀が行われる運びとなりました。その日、昼は晴れていたものの、夜になって雪が...
1219年1月27日、三代将軍・源実朝は右大臣拝賀の式の直後、鶴岡八幡宮の階段脇の大銀杏の陰に隠れていた二代将軍・源頼家の遺児・公暁によって殺害されました。そのことから、この木は「隠れ銀杏」とも呼ばれています。源実朝というのは、物語の話で、実際は階段を上った辺りで斬られたそうです。建保7年(1219)、前年に朝廷から右大臣に任官された実朝は、昇進を神に報告するため、鶴岡八幡宮に参詣しました。深く雪の積もった夜、...
鎌倉殿の13人 第44話「審判の日」 ~実朝の昇進と義時の薬師堂建立~
後鳥羽上皇の皇子を次期将軍に迎えることが内定すると、上皇は現将軍の源実朝を驚異的なスピードで昇進させました。建保6年(1218年)1月13日に権大納言、...
建保4年(1216年)6月15日、東大寺の大仏を再建したことで知られる宋人の技術者・陳和卿が、源実朝に拝謁しました。陳和卿は、対面するなり実朝の顔を3度...
公暁による、三代将軍、源実朝の暗殺は、歴史家達には、黒幕が存在したとの説がある。 公暁の父、源頼家を殺害したのは、当時、十二歳の実朝ではない。 そのため、何…