メインカテゴリーを選択しなおす
蛇苦止堂(じゃくしどう→神奈川県鎌倉市大町1丁目)は、鎌倉時代中期に北条政村(→北条義時5男、母は伊賀氏、7代執権)が若狭局(わかさのつぼね→源頼家の妻)を供養するために長興山 妙本寺(→神奈川県鎌倉市大町1丁目)境内に建立して堂宇です。創建は1260(文応元)年と伝わります。若狭局は、1203(建仁3)年9月2日の比企能員(ひきよしかず)の乱で北条氏に滅ぼされた能員の娘で、2代将軍源頼家の側室となり長男一幡(いちまん)を生みますが...
鎌倉殿の13人 第48話(最終回)「報いの時」 ~承久の乱の顛末と北条義時の死~
さて、最終回。冒頭の徳川家康の登場には驚きましたね。たしかに、家康が『吾妻鏡』を愛読していたという話は事実です。三谷さんのアイデアかプロデューサーの企画...
↑北条氏に殺害された比企能員(よしかず)の娘で源頼家公の嫡子「一幡(いちまん)」の生母、讃岐局(さぬきのつぼね)に纏わる伝承地、妙本寺(神奈川県鎌倉市)の蛇苦止堂(じゃくしどう)を訪問しました。頼家公の嫡子、一幡の生母は「若狭局(わかさのつぼね)」と認識していましたが「平家物語・義経伝説の史跡を巡る」様の「比企尼・若狭局伝承地」のページには、以下の記載がありました。『新編相模風土記稿』には「比企能...