病状にふさわしい下肢装具の検討
2025年1月14日 またしても予定表にない時間に、理学療法担当の眼光ニキが病室にやってきた。 「今から20分ほど時間をもらえますか。」 患者ごとに理学療法、作業療法、言語聴覚の担当療法士が1名ずつ割り振られる。リハビリの時間を通じて患者と接する時間が長いため、各担当分野では医師よりも強い決定権を持っている。療法士が判断し、医師が承認するイメージ。 先日のテスト以来、眼光ニキは退院後に装着させる装具の種類を迷っているようだ。 マイ装具をつけた状態での退院を目指すとなると、退院の1週間以上前には注文をしなければならない。2月の中旬退院と仮定すると、1月中には装具の種類を決定することが必要だ。 下…
2025/01/18 07:10