猫の体で暖をとる男の体で暖をとってたあの頃は何故かそのあと余計に寒さが増していた猫の体で暖をとるとその匂いも感触もただひたすらに暖かい言葉のないコミュニケーションはただひたすらに安らいだ寂しい者同士暖め合ってその傷口を舐め合って猫の体で暖をとるもう、猫の体温はなくなってしまったからこの家は冷たい#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#猫#ねこ#白猫#猫との暮らし...
はしゃぐ白猫やまぬ いたずら小さき春白猫という小さき春の 体温が死んだ心を暖める小さき春が走る 走る死んだ心に息を 吹き込む無邪気で無垢なばかりの目で小さき春がじっと私を 見上げてる忘れたはずのいのちの温もり思い出すそれはまるで春の 奇跡小さき者の花のようにきらめく いのち#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#猫#ねこ#白猫#猫との暮らし...
桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている桜の花は愛した我が子の化身と信じて泣いているあどけないあの瞳柔らかなあの体を抱きしめたくてももう二度とあの子は帰って来ないから桜の花が舞えば舞うほどあの子がいないことを知る桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている春爛漫の陽だまりの中あの子がいないことを知る桜吹雪のその下でわたしはひとり泣いている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#猫#ねこ#...