タクシー業界に入るまでは、お酒を飲んで騒いでいる人たちに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。(今でもその印象はそれほど変わりませんが…) しかし、実際に多くの酔客と接する中で、「お酒を飲んでいないとやってられない」という人もいるのだということが、少しだけ理解できるようになりました。 先日も、賑やかな団体の客さんがお店の前で別れ、そのうちの2人がタクシーに乗り込んできました。 乗るなり、一人がため息をつきながら「あー疲れた」「◯◯先輩来てたのかよ、聞いてないよ〜」みたいな話し始めました。 もう一人もそれに同意し、二人ともかなり疲れている様子でした。 お店の前ではあんなに楽しそうだった…