前々回アップしたブログの中で kutuwada.hatenablog.com 仏舎利塔のような建物があったと書いたのですがこれがこの建物です 近くに寄ってみると「中国の傑僧無際大師・渡来の聖地ミイラの山」と石板に書かれていました。まずは、 傑僧無際大師とは 無際大師は、中国唐代の禅僧である石頭希遷(せきとう きせん)の諡号(しごう)です。彼は六祖慧能の弟子である青原行思に師事し、禅宗の発展に貢献しました。彼の教えは後に石頭宗として知られるようになり、馬祖道一の洪州宗と並ぶ重要な禅の流派となりました。石頭希遷は、湖南省衡山の南台寺で修行し、石の上に庵を結んで座禅をしたことから「石頭和尚」と呼ばれ…