皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
先祖代々、呪術に関わる一族で育ち、邪気、悪鬼、死霊、生霊を祓うのを得意とし、自然の力を使い<結界>を張り、運気の流れを変える秘伝を受け継いでいます。愛媛県の神社で修行を積み神占・禁厭・祈祷の免許を持っています。
皆さま こんにちは。龍翠です。 巫師と言いましても、先祖代々の家業を自分の意志とは関係なく継ぐことになり、世間に埋没するようになるべく目立たず、雨にも負けず、…
皆さま 最近の医療技術の進歩は目を見張るものがあって、近い将来、人の頭部の移植も可能になると言います。 今回は、人間の頭部移植技術に関するニュースを取り上げ、…
巫師の巡礼記(7):荼枳尼天信仰の名残を感じさせる美作の社寺
皆さま 神仏習合時代の稲荷信仰の雰囲気を感じられる社寺が岡山県北部にあります。 今では荼枳尼天関係の仏を祀っている寺院は珍しいのですが、私たちは、そういう昔の…
リモートビューイング(遠隔透視):アメリカの超能力プロジェクトを中心に
皆さま リモート ビューイング(遠隔透視)は、1960 年代後半に登場した超感覚的知覚(ESP)の実験的な形態で、適切な訓練を受けた人が瞑想状態で遠くの景色の…
皆さま 四国松山といえば道後温泉が有名ですが、民間信仰(民俗信仰)という観点から見ると、狸信仰をあげることができます。 愛媛県には伊予八百八狸の伝説をはじめ、…
皆さま 私たちは、京都へはしばしばお参りに行きますが、この最近はもっぱら伏見稲荷大社のある深草地区が中心です。 秦氏の本拠地である太秦地区には足が遠のいていま…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 受付担当をしていますと、実に様々なお問い合わせをいただきます。 当ブログをご訪問なさる方の多くは、検索によるものが多数です。最…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(4):憑霊現象の解釈をめぐって
皆さま ここまでの話は、カトリック教会における悪魔及び悪魔祓いに絞っていました。 日本にも悪霊の祓いはありますし、神道の文脈で「お祓い」も行っています。 決定…
悪魔および悪魔祓いに関する意識学的考察(3):エクソシストが語る悪魔とは?
皆さま 今回は、エクソシスト=祓魔師として活躍した人物に焦点を当てながら、悪魔や悪魔祓いがどのようなものなのかについて理解を深めていきたいと思います。 よろし…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(2):エクソシズムに関する事例
皆さま 今回は、カトリック教会が実施している悪魔祓い=エクソシズムの手続きと、実際の事例について取り上げます。 特に注釈をした方が望ましい場合を除いて、事例に…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(1):キリスト教圏における悪魔の概念
皆さま 悪魔という言葉を聞いて何を連想されるでしょうか。 日本の宗教的背景には、神道や仏教など多神教の要素が強く、絶対的な善悪の対立は強調されません。あえてい…
皆さま 当ブログは日本的霊性を探求するサイトですが、広く海外の霊性の動向についてもアンテナを伸ばしております。 今回はカトリック教会における「超自然的な現象」…
皆さま 前回の記事「魂のライフサイクル(7):死して「ある」こと」で、アニミズムについて少し触れましたが、この概念について少し専門的な観点から解説を加えておき…
皆さま 当ブログは、霊性(Spirituality)をキーワードに、魂の心理学、日本的霊性を大きな柱として、関連する話題を幅広く取り上げています。 今回は死と…
皆さま こんにちは。龍翠です。 すっかり雑談担当になってしまいました。 ブログは日記みたいなモノと思っているので、何か書けと言われたら思ったことを即言挙げす…
皆さま 亀卜は古くは中国殷の時代から行われてきた占いで、カメの甲羅に熱を加えて、生じたヒビの形状を見て占うものです。 この占いは日本にも伝わり、今でも対馬では…
皆さま 人はみな個性をもっています。 あることを出来ない人、受け入れない人、反感を持つ人。 無理に変える必要はありません。 ただ頭の片隅に入れておいてください…
皆さま。 対馬の天童(天道)信仰は一種の太陽信仰で、対馬独自の祭祀から発生したものです。 天童法師という超人伝説に姿を変えて中世以降伝わっていますが、もとは神…
皆さま。 海人族と呼ばれる人々は、古くは縄文時代から航海を得意とし、船を巧みに操りながら、広く中国南部、台湾、南西諸島、そして日本列島にも進出していた民だと考…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 なんか雑談担当みたいになっていますが、そういう話の中にも少しは学びになる要素もあるかなと思って、巫師の日常について綴ります。 …
皆さま 私たちはこれまでに様々な神社仏閣をめぐりました。 時には、古代遺跡もふくめて。 日本の祭祀の歴史や、時代による信仰形態の移り変わりなど、その地に行って…
皆さま 生成AIを使って故人を「復活」させ、遺族との「対話」を可能にするビジネスがあります。 「故人AI」とは、コンピューターに亡くなった人の写真や動画、音声…
皆さま。 呪術に精通している巫師の目から、日本の呪術系マンガ・アニメを見ると、そこにファンタジーとリアルとの違いがはっきりと指摘できます。 あまり真面目に取り…
皆さま、こんにちは。 龍翠です。 巫師麗月チャンネルに「稲荷大神秘文」をアップしましたので、よろしければご覧下さい。 さて、霊性と社会というジャンルを作って…
皆さま。 祈りの力シリーズも最終回を迎えます。 これまでに述べてきたことのまとめとして、これからの社会が向かっていく方向性について提言を行います。 よろしくお…
皆さま。 巫師麗月ブログとYouTube巫師麗月チャンネルの編集を担当している龍翠と申します。受付や事務的なこともやっています。 こちらでは初めまして。どうぞ…
皆さま。 一人一人の思いは弱くても、同じ想念をより多くの人々が共有するようになると、それが集団意識となって大きな祈りになることがあります。 神社にしても寺院に…
皆さま この連載記事も8回目になります。 その後、新たな情報も入ってきましたので、お話しできる範囲で書き込んでおきます。 秦氏関係はリアル・キングダムで書いて…
皆さま 神社や寺院は、本来祈りの場であり、神聖な場です。 しかし、最近は社寺を観光資源として人集めが優先されるようになり、外国人観光客も戻ってきてどこもごった…
皆さま 今回は自分に合った神社の選び方についてお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.私たちには誰でもその人に合った神様、仏様がいるということ…
皆さま 感謝の念は護身に変わります。 ここで自分の普段の考え方をよく振り返ってみてください。よく聞く話で、自分がよかれと思ってしてあげたのに感謝されない、礼も…
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皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
皆さま いまや社会は「心理学コスプレ大会」の真っ最中です。 書店の自己啓発コーナーには、“心理学”を冠した本の仮装行列。 SNSでは「心理学的に言えば…
皆さま香川県の山中に、「喝破道場」と呼ばれる廃墟があります。桜の名所として親しまれてきた日盛山の頂上に、今は使われなくなったコンクリート建物が取り残されていま…
皆さま なぜ、スピリチュアルや自己啓発は“科学の仮面”をかぶりたがるのか? SNSを眺めていると、 「科学的に証明された幸せの作り方」「最新の脳科学で夢が叶う…
皆さま。 最近、出雲大社に「呼ばれた」「いや呼ばれない」とSNSでざわついているのをご存じでしょうか?「神様にもフラれる時代か…」なんて冗談も耳にします。近年…
皆さま水無月──六月という名には、どこか霊的な響きがあります。 「水が無い月」と書きながら、実際には梅雨に包まれ、水に満ちる季節。けれど「無」は、古語で「の」…
皆さま食卓を囲むたび、心のどこかで「いただきます」と手を合わせる瞬間があるのではないでしょうか。 一見なんでもない日常の所作ですが、私はこの小さな祈りの中に、…
皆さまなぜ「日ユ同祖論」が現代でも広がり続けているのでしょうか。「日ユ同祖論」とは、日本人や日本の特定氏族が古代ユダヤ人、いわゆる“失われた十支族”の末裔であ…
皆さま2025年6月、日本の観光業界に静かな波紋が広がっています。 「7月に日本で大地震が起こる」という噂が香港のSNSや動画サイトで急速に拡散し、実際に日本…
皆さま「前向きに考えなさい」「ネガティブはよくない」「人のためになることをしなさい」。 子どもの頃から何度も耳にしてきた言葉です。気づけば、社会のあらゆる場面…
皆さまマインドフルネスは、いまや社会の常識のようになりました。 職場のメンタル研修、学校教育、SNSの「#今ここ」チャレンジ――あらゆる場所で「呼吸しまし…
皆さま誰もが仮面をかぶって生きています。 「いい人ですね」と言われるたびに、心のどこかが削れていくような感覚が残る。周囲の空気を読み、家族や職場の期待に応えよ…
皆さま「祈っても救われない」「どれだけ願っても、現実は何も変わらない」――。 誰にも話せない苦しみや、夜ごと胸を締めつける孤独の重さを、抱えて生きている人…
皆さま家族との葛藤や断絶は、決して特別な人だけのものではありません。それは誰もが人生の中で、一度は直面し得る課題です。 誰もが家族に恵まれているわけではありま…
皆さま夜更け、誰もいない部屋で祈りを捧げていると、ふと「本当にこの祈りは届いているのだろうか」と不安になることがあります。 心の底から願い、何度も祈りを重ねて…
皆さま梅雨に入ると、空がどんよりと曇り、雨が続く日々が訪れます。窓の外の景色もどこか重く、心身にも微妙な変化が現れる季節です。体がだるい、気分が晴れない、いつ…
皆さま「今日はなんだか、ついていないな」。そんなふうに感じる日がありませんか。たまたま運が悪いだけ、と片づけるには、妙な重さや、言葉にできない違和感がまとわり…
──「神に祈れば救われる」と信じていた人へ皆さま「これだけ神様にお願いしているのに、どうして何も変わらないのですか?」これは、霊的な相談を受ける中で非常に多く…
皆さま 「最近、ずっと心が重たい」「特に悪いことが起きたわけでもないのに、疲れが抜けない」こうした言葉を口にする方が、最近、少しずつ増えてきております。 仕事…
皆さま「怒りは魂の叫びです」「その苦しみは、あなたの波動の乱れかもしれません」「思考を変えれば感情は変わります。それは認知の歪みです」 こうした言葉を、皆さん…
皆さま 古代日本の出雲王家では、代々口伝によって「正史」を伝えてきたと言われています。この伝統は出雲王家だけでなく、他の有力な古代家系でも見られ、各家系の口伝…
皆さま 明治維新によって、日本は江戸幕府を中心とする封建的支配体制を打破し、天皇を頂点とする近代国家としての礎を築きました。 政治・経済・社会・文化などあらゆ…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 当ブログへたどり着く人々の検索ワードをときどき見ているのですが、最近大きな変化が現れています。 検索ワードのトップ10をあげて…
皆さま 当ブログでは、これまでに海神信仰に関する記事を何件かアップしていますが、その中でも代表格と言えるところが宗像大社です。今回は海の神さまにまつわる信仰の…
皆さま 稲荷信仰は明治の神仏分離以前は、神仏習合の信仰として長い歴史を持っていました。 今では、神社と寺院に分かれていますが、仏教系稲荷としては西日本有数の寺…
皆さま。 こんにちは。龍翠です。 いつもの四方山話とは違って、今回は「陰陽道の表と裏」の編集後記的な話になります。 映画やドラマ、マンガやアニメ、ライトノベル…
皆さま 関係筋から情報が入りましたので、久しぶりにお話しいたします。 このシリーズを初めてご覧の方には突飛な話と思われるかもしれませんが、そこは連載の最初から…
皆さま 皆さまは日頃から、暦、カレンダーを見ていらっしゃいますか。 六輝(ろっき)という言葉を知っていますか。 六輝は六曜ともいいます。 日数を六日単位で数え…
皆さま 今では知っている人も少ないとは思いますが、四国と言えば憑き物信仰が幅を利かせていて、とりわけ犬神憑きについては根強いものがありました。 今回は、憑き物…
皆さま 猫が神格化されたお宮が徳島県にあります。 化け猫伝説から流行神へ転化したところです。 今では猫好きの聖地となっていますが、非業の死を遂げた飼い主の敵討…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 このところ、ご縁のある方々からの祈祷依頼、その準備に追われています。 六月の行事と言えば夏越の祓です。これは私たちも恒例行事と…
皆さま 人間はどう生きるのが幸せにつながるのかというテーマは、古今東西、多くの思想哲学者、宗教家がそれぞれの見解を述べています。 当ブログの場合で言えば、それ…
皆さま かつて四国陰陽道の拠点と言われた神社があります。 今では過疎高齢化によって、居住者も少ない山村ですが、江戸時代には陰陽道宗家、土御門家から「地方の民間…
皆さま 再び舞台を地元、四国松山に戻します。日本の憑霊信仰の中でも狸にまつわる神社のお話です。 よろしくお付き合いくださいませ。 大宮八幡神社 所在地:愛媛県…
皆さま 日本人はよく無宗教だと言われることがあります。ですが、無宗教=無神論というわけではありません。 無神論と無宗教は、しばしば混同されることがありますが、…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 長文連載モノが3本も続いて、編集者としては非常にバテました。 実は、連載記事の1回目で、下書き保存したモノが消えてしまい、一か…
皆さま 今回の一連の記事では、便宜上「邪馬台国」という漢字を、2-3世紀頃の日本の国号として使っています。 この漢字を「ヤマト」と読むのが正しいとする説が提唱…
皆さま 邪馬台国については昔から九州説と畿内説とに分かれて、研究者の間で論争になってきました。 最近の考古学的な発見や、後の大和王権の中心地であることから畿内…
皆さま ジョセフ・マクモニーグルは、1990年代までアメリカの軍部と諜報機関が運営していたスターゲート計画において、遠隔透視者として主導的な役割を果たした元ア…
皆さま 丑の刻参りというと呪詛の手順の一つですが、もともと呪い=「まじなひ」と読むこともあり、願掛けもその中に含まれます。 「のろい」と読む場合は、他人に対…