2021年12月、上顎洞癌(腺様嚢胞癌)で夫を亡くして未亡人のスタートを切りました。夫の闘病中のこと/未亡人となったばかりの暮らしのこと。
訪問してくださってありがとうございます。 にょろにょろと申します。 54歳、2人の息子と猫2匹。職業家事代行スタッフ
上顎洞癌(腺様嚢胞癌)の再発・脳転移で在宅緩和ケアに移行した夫タケさん。 『元職場の先輩が宮司をしている神社で祈祷をしてもらう』という夢を叶える為に、家族で神社へ。車で片道2時間の小旅行です。 出発日4日前に昏睡状態になって一度は諦めたこの
右も左も分からない機械音痴の私が誰にも内緒で四苦八苦しながらブログを開設して今日でちょうど一年になりました。 開設後にブログを書いているのを話したのは息子達だけ。 こっそりひっそり… この一年、普段は人前では明るく笑って過ごしています。「大
余命宣告後初めての小旅行/医師と看護師の事前連携体制/終末期のこと[14]
急な昏睡状態から一夜明けた朝。夫タケさんはいつも通りのタケさんでした。 何度呼びかけても身体を揺さぶっても応答がなくて、そんな急に昏睡状態に入るなんて全く想像していなかったから、その日は1日中息子達と泣いて泣いて過ごした日。 いつも通りにな
もう1ヶ月も経ってしまいましたが、8月中旬、新潟へ行ってきました。 初上陸の新潟県。…しかし、観光ではない。 私の習い事で中学生の全国大会が新潟であり、出場する中学生3人を引率者として同行してきたのです。 3日間新潟にいたのに、行ったのは新
『友人が宮司をしている神社で祈祷をしてもらう』夫タケさんのどうしても叶えたかった夢。 その夢を叶える為に訪問医と訪問看護師とで調整を進めていました。 決行日の4日前の2021年11月27日、タケさんは突然昏睡状態に入りました。 訪問看護師が
もう9月だというのに相変わらずの猛暑(汗) 仕事も習い事も汗をかく種類を選んでいる私ですから汗をかかない日は無いっ。 毎日ビッショリと汗をかき、時には絞れるんじゃないか??と思うほど服はビッタビタ状態ってことも(笑) 1日に何度も汗をかく〜
2021年10月、上顎洞癌(腺様嚢胞癌)が脳に転移した事で夫タケさんは余命宣告されました。 そこからタケさんは急いで準備を始めます。 会社を守ること。家族を守ること。 そして会いたい人に会うこと。 怒涛の自宅訪問ラッシュ タケさんは ・自分
夫タケさんへのお供え花として購入した鉢植えが驚異的な花持ちだった事から興味を持った『胡蝶蘭』。 我が家に来て7ヶ月間も満開の胡蝶蘭を見せ続けてくれたんですよ。 その胡蝶蘭『ゲイシャワルツ』(仮)、2番花が見れるかも?と花茎は全部カットしない
余命宣告後に緩和ケアに移行した夫タケさん。その時には癌の脳転移で左目が見えなくなっていたけれど、右目は見えていました。片目が見えなくてももう片目は見えていたので日常生活は問題なく送れていました。 それから1ヶ月ちょっとで右目の見え辛さを自覚
余命宣告された夫タケさんを自宅で看取るため、訪問医と訪問看護師にお世話になることにしました。 以前の訪問看護師に嫌な思いをした経験を思い出してしまって、なるべく先延ばしにしたい気分になった事で、「明日お邪魔したい」という電話を「もう少し延期
お盆休みと祝日と有給を絡めて10連休を取ったと言って次男ゴボさんが帰省してきていました。 私の職場も祝日を絡め5日間のお盆休み。 こんな機会もなかなかないよね〜っという事で思い切ってブログの更新も少しお休みして、のんびりと家族団欒を楽しみま
日本武道館へ行って来ました/夫のいない寂しさを癒してくれるもの
先日日本武道館に行って来ました。あの『大きな玉ねぎ』の場所です。 日本武道館といえばアーティストの聖地?? いやいや、武道館ですからね。もちろん『武道の聖地』ですよ。 毎年夏休みに行われるこの大会。 全国から小中学生が大勢集まって来るんです
両目が見えなくなるということ/片目が見えないこととの差/終末期のこと[9]
夫タケさんは上顎洞癌(腺様嚢胞癌)が脳に転移して余命宣告をされた時、既に癌が視神経を圧迫し左目は見えなくなっていました。 「今後癌が大きくなる事で右目も見えなくなるであろう」と大学病院の主治医からは言われていました。 でも、在宅医療に切り替
余命宣告を受け、夫タケさんを自宅で看取る為、ケアマネさんが選定した訪問医と訪問看護師にお世話になることにしました。 訪問医との出会い ↓↓↓ 訪問看護の嫌な思い出 『訪問看護』と聞いて、嫌な思いが湧いて出て、夫タケさんを自宅で看取る為には必
2021年10月下旬『夫タケさんの余命が週単位である可能性も十分に考えられる』と説明し、一刻も早く帰国できないかとタケさんに内緒でLINEしてから5日後の飛行機で帰国した兄。 中国に単身赴任中だった兄。 この頃はまだゼロコロナ政策中であり、
当たり前に景色のように何ヶ月もそこにあった胡蝶蘭。 あれ? っと気付いたのが今週月曜日。 なんかしおれてる? 右側の2輪… そしてこれが今日。 右の3輪と左の1輪… 想像以上のスピードで萎れていってます。 驚異的な花持ちの良さ/『ゲイシャワ
上顎洞癌(腺様嚢胞癌)の再発によって、癌が脳に転移し緩和ケアに移行した夫タケさん。 余命宣告された時には既に左目は見えなくなっていて、右目も見えなくなる事が十分に考えられる状況ではありました。 在宅医療の医師から『両目が見えなくなる状態にな
上顎洞癌(腺様嚢胞癌)の再発によって、癌が脳に転移し緩和ケアに移行した夫タケさん。 余命宣告された時には既に左目は見えなくなっていて、右目も見えなくなる事が十分に考えられる状況ではありました。 在宅医療の医師から『両目が見えなくなる状態にな
2021年10月、上顎洞癌(腺様嚢胞癌)が脳に転移し、余命宣告をされた夫タケさん。 医師からは「やりたいこと、会いたい人がいたらなるべく早く行動した方がいい」と言われました。 『万が一亡くなった時の為に』と言いながらタケさんはあれこれ急いで
セカンドオピニオンの病院で、これ以上できる治療は無いと言われたことで、緩和ケアに移行する事を余儀なくされた夫タケさん。 2021年11月初旬、かかりつけの大学病院の通院日、その事を主治医に伝えました。 その後、病院内の患者支援センターへ。
毎日毎日いやあ、暑い。 私の住む千葉県、気温35度ですよ。早朝から窓を開けると熱風が室内に入り込んできます。 土日祝日でせっかくの3連休だったのに、あまりに暑くて何処にも出掛ける気にもなれず、何もやる気にもなれず、3日間ともゴロゴロ過ごした
昨年9月にこのブログを開設して10ヶ月が経とうとしています。 誰かの役に立てるかもしれないとブログを書いていた夫タケさんの『意思を継ぐ』というのは大袈裟な表現なのかもしれませんが、本人ではない家族からの目線で何かしらお伝えできることがあるの
『髪を金髪にする』/余命宣告後に夫がしたこと/終末期のこと[2]
癌が脳に転移してこのあとに出来る治療は無いと夫タケさんが余命宣告されたのが2021年10月。 そこからタケさんは急ピッチであれこれ準備を始めました。 その中で大事にしたのが『会いたい人に会う』ことでした。 髪を金髪にする 会いたい人に会う。
先日胡蝶蘭を買いに片道2時間強かけて行った『椎名洋蘭園』さん。 気に入った胡蝶蘭を3鉢我が家にお迎えしました。 花が終わりかけだったチョコビッツは早々にお花が終わってしまって、500円で購入したサマーローズも伸びた花茎から開花した花があと一
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