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ふでモグラの気ままな日常 https://fudemogura.com/

読書をこよなく好む内向的な元公務員が発信するブログです。 子どもたちの育成を長年担うが早期退職し、第2の人生をスタート。 読んだすべての本の紹介を中心に、旅行やグルメ、日頃気付いたことや感じたことなどをお届けします♪♪

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2022/01/30

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  • 【読書】『クスノキの番人』東野圭吾 著

    【あらすじ&ひとりごと】 『クスノキの番人』を読みました。 いつもの東野さんらしいミステリーではなく、むしろファンタジーというか、スピリチュアルでとても神秘的な物語でした。 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のようなやさしく、人が生きて行くことに希望を持てる物語。 不当に職場を解雇され、その腹いせに会社に忍び込み、窃盗未遂で逮捕された直井玲斗のもとに突然弁護士が現れた。 依頼人は明かされず、心当たりもないが、その依頼人の「命令」を聞くなら釈放されるよう動くと言う弁護士に、今後に考えをめぐらすが玲斗は従うことにする。 釈放され、依頼人の待つ場所へ行くと、柳澤千舟と名乗る年配の女性は、それは伯母であった。玲斗…

  • 【読書】『まち』小野寺史宜 著

    【あらすじ&ひとりごと】 ストーリーの続編ではないですけど、『ひと』『まち』『いえ』の3シリーズとなっている『まち』を読みました。 『ひと』も自分の心の中にするっと入ってくるような、淡々としていてやさしい雰囲気が伝わる作品でしたが、今作も同様の気持ちになりました。 尾瀬ヶ原の広がる群馬県片品村で歩荷(ぼっか)をする祖父に育てられた江藤瞬一。 歩荷とは、食料や燃料などを麓から山小屋へと運ぶ仕事のこと。数十キロもの荷物を背負い、十数キロの山道を登り、ときには二往復することもあるという。この「歩荷」という言葉を私は知りませんでした。 瞬一は、高校卒業後、祖父の勧めで上京し一人暮らしを始める。祖父から…

  • 【読書】グリム童話『はつかねずみと小鳥と腸づめの話』

    『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その20 『はつかねずみと小鳥と腸づめの話』〈KHM23〉 【あらすじ(要約)】 昔、はつかねずみ、小鳥、腸づめが友達になって所帯をもち、仲良く豊かに暮らしていました。 小鳥の仕事は、毎日森で薪を取ってくること。はつかねずみは水を汲み火をおこしてお膳立て、腸づめは料理をする役でした。 幸せ過ぎる者は、何か違ったことをしてみたいと思うものです。 ある日、小鳥は別の鳥に会い、「 おまえが骨折って働いてる間に、あとの二人は楽をしているぞ 」と言われます。 確かに、はつかねずみは火をおこし、水を汲んでしまえば自分の部屋に引っ込んで、お膳立てまで休んでいられるし、腸づ…

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