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2021/11/30

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  • 認知症の発症を遅らせるための必須条件

    認知症にならないようにするためには『楽しい』『気持ちいい』という日々を過ごすことです。そのためには周囲の人たちとコミュニケーションをとり、ワクワクすることが重要。 定年退職すると、毎日、自宅にいて孤立する人がいます。それは危険です。何か仕事をすることでもいいし、地域の集まりに出かけるのもいい。定期的に人と会うことです。 コミュニケーションの基礎となるのが聴力だ。人の話が聞こえなくなると、会うのが億劫になる。ひいては孤立してしまう。聴力の低下に気づいたら、すぐに処置をすることが必要だ。 認知症になりやすい人、どういった環境で過ごしているかといったことはすでにわかっています。そこで重要になってくる…

  • 手取り「24万円」の残酷…老後もらえる「年金受給額」に刺されるトドメ

    厚生労働省のレポート「令和6年 賃金構造基本調査」によると、日本のサラリーマンで、いわゆる平社員の平均給与(所定内給与額)は30万2,800円です。 平均給与、そして平均年金受給額について紹介します。 “高齢期の就労の拡大等を踏まえ、高齢者が自身の就労状況等に合わせて年金受給の方法を選択できるよう、繰下げ制度について、より柔軟で使いやすいものとするための見直しを行います。”(厚生労働省ホームページ) 高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの定年引上げや継続雇用制度の導入などが始まりました。就業期間の延長にともない、年金受給開始時期の上限も75歳に引き上げられています(令和4年4月から適用)。…

  • ”億り人”への近道は「早くスタートする」こと

    『サイレントリッチ』になるのに手遅れはありません。 どの年齢から始めても目的に到達できます。『サイレントリッチ』はすべての人間が平等に持っている「時間」という資産を武器にした投資手法なので、早くスタートするほうがいいのは間違いありませんが、年を重ねた人には若い人にはない武器も備わっています。 その武器を活用することで『サイレントリッチ』になれるからです。 早いスタートが重要と言われてもピンと来ないかもしれませんが、論より証拠。 AさんとBさん、2人の若者がいます。2人は引退する67歳までの間に毎年60万円(毎月5万円)を利回り9%で積立投資しました。 ただし、スタートが少し異なります。 Aさん…

  • 「お金」と「幸せ」のホントの関係、先行研究とデータが示す投資ブームの罠

    人生の幸福度を高めるためにもっとも重要なものは「健康」です。なんとなくみなさんも想像できるのではないでしょうか。 マーケティング会社のイプソスが30カ国を対象におこなった調査によると、もっとも大きな幸福をもたらすもののランキングの1位・2位が「身体的な健康とウェルビーイング」「精神的な健康とウェルビーイング」となっています。 幸せと訳される英単語にはhappiness(ハピネス)とwell-being(ウェルビーイング)があります。happiness「感情的で一瞬しか続かない短い幸せ」を指し、well-beingは「身体的、精神的、社会的に良好な状態」「持続する幸せ」を指します。 また、健康診…

  • 【幸せの買い方】幸せの土台となる「金融資本」「人的資本」「社会資本」

    「幸せ」は目に見えないもの。量を測ることも、どれほどの対価で得られるかを知ることも、人と比べることも難しいです。しかあし、“目に見えないのだから買うことはできない”と決めつけてはいけません。 正しいお金の使い道を知っていれば、それはすなわち「幸せを買う」ことになります。貧富や収入の差と諦めずに、「幸せの買い方」を知っておきましょう。 3月に値上げされる飲食料品は2300品目超で、夏にかけてさらなる断続的な値上げラッシュが生じるとされています。 75才以上の医療費の自己負担割合を増やす方針やいま以上の増税もささやかれるなど支出ばかりが増える一方、日本人の給与は30年以上横ばいのままです。いったい…

  • 資産1億円でも不幸になる残念な人とは…

    お金がたくさんあれば幸せになれるでしょうか? ないよりはあったほうが幸せなのは間違いないでしょうが、際限なくお金を増やし続けること、つまり「富の最大化」を目指すことで幸せになるのでしょうか。 皆さんと一緒に考えたいのが、「死んだ時に一番お金持ち」は果たして幸せなのでしょうか。あの世にお金は持っていけません。 お金がたくさんあれば、人生の選択肢を増やせるでしょうか? 確かに、選択肢は、ないよりもたくさんある方が満足度を高められるという話もあります。しかし、その選択肢も実行しなければ、宝の持ち腐れです。 お金がたくさんあれば、安心が得られます。「安心=幸せ」の側面もあるのでしょう。先行き不透明な将…

  • 就職氷河期世代に追い討ちをかけたのは……

    もちろん、これにはバブル崩壊もあります。しかし、その中には生産年齢人口の減少のせいで、「会社を立て直そうにも働き手が確保できない」「客が減ってこれまでの商売が成立しない」という形での廃業・倒産もかなりありました。 このような「企業大激減時代」が、1990~2000年代に社会へ巣立った世代に、どれほどの影響を与えたかは容易に想像できます。 さらに、この世代を追い討ちをかけたのは「他の世代よりも人口が多い」ことです。 企業数は1989年にピークを迎えたが、その後も子どもの数は増え続けました。 企業数の減少が始まる1989年の翌年、1990年の大学卒業者数は約40万人でした。それが1995年になると…

  • 「氷河期世代」はなぜ報われないのか

    1990~2000年代の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った、いわゆる「就職氷河期世代」に対して国がもっと支援すべきだという声が盛り上がっています。 分かりやすいのは、TBS系の報道番組『news23』が放映した『「初任給12万円」「内定取り消し」…“報われない”就職氷河期世代 どう支える? 若い世代に深刻な影響が…』(TBS NEWS DIG 3月14日)です。 VTRには47歳で転職活動中の人や45歳で無職になってウーバーイーツ(Uber Eats)の配達員などをして生計立てる人、50代で非正規公務員として週4日働いて手取り12万円の人などが次々と登場して、新卒からの現在に至る“報われな…

  • 実は人生が行き詰まる原因

    「なんだかうまくいかない」「毎日が同じことの繰り返しでつまらない」そんな気持ちになったことはありませんか? 実は、人生が停滞してしまう人には共通する原因があります。 人生の行き詰まりを感じる原因と、そこから抜け出すヒントを紹介します。 1.ストレス発散の方法がない ストレスが溜まるのは仕方のないことですが、それを適切に発散できないと、どんどん心が疲弊していきます。 「頑張りすぎているのに、リフレッシュできる時間がない」「モヤモヤすることがあっても、吐き出せない」という状態が続くと、いつか限界を迎えてしまいます。何もしない時間を作る、趣味や運動で発散する、信頼できる人に話すなど、自分なりのストレ…

  • 「政治家の”課税逃れ”を是正しないと日本は衰退する、上級国民に許されたズルい節税

    税務調査のこと以前に、そもそも政治家というのは、税制面において非常に優遇されているのです。 税金の世界では、十五三一(とおごうさんぴん)という言葉があります。 これは税務署が把握している各業界の人たちの「収入」を示した、税務の世界での隠語です。 サラリーマンは収入の10割が税務署に把握されていますが、自営業者は5割、農家は3 割しか把握されていないということです。 そして政治家にいたっては、1割しか把握されていないのです。 つまり、政治家は、実質的な収入に比して10分の1しか税金を払っていないということです。 なぜ、政治家は、そんなに税金を払わないで済んでいるのでしょうか? 政治団体のお金であ…

  • “がんのリスクがある絶対避けたい添加物”

    ひと昔前までは「死の病」と言われるほど死亡率が高かった“がん”。近年は生存率が高まり、約65%の人が5年以上生きられるようになってきたが、残りの35%は5年もたないのも、厳然とした事実です。 できれば、がんにはなりたくないものです。がんにならないために気をつけるべきことは何なのでしょうか。 ひとつは日々の食事です。がんになるリスクを上げてしまう食材もあれば、逆にリスクを下げてくれる食材もあります。 食べ物によって変わる“がんリスク”。ところが、たとえばがんの予防に役立つ食材を教えてくださいと医師に聞いても、残念ながら多くの医師は答えてくれないのだといいます。 医師は患者の治療や、自分の専門分野…

  • 「ふつうに生きていたら下級国民になる」…人生を逆転させるために残された「たった一つの方法」

    ゲーマーは、攻略できないゲーム(無理ゲー)は「ハック」か「チート」するしかないと考える。既存のルールを無視して「裏道(近道)」を行くのです。 同様に人生が攻略不可能だと感じたら、ゲーム世代がシステムをハックしようとするのは不思議でもなんでもありません。 このことを、ベルカーブ(正規分布)とロングテール(ベキ分布)で説明してみましょう。 ベルカーブの世界では、平均から1標準偏差離れた範囲(偏差値では40~60)に全体の約7割(68・3%)が収まります。 これを「中間層」とするならば、その外側にいる「中流の上」(偏差値60~70)と「中流の下」(偏差値30~40)はそれぞれ1割強(13・55%)で…

  • あなたの近くにいるかもしれない「貧乏神」

    自分は「お金運」に見放されていると思ったりすることはありませんか? もしかするとそれはあなたの身近に「貧乏神」が潜んでいるのかもしれません。できればお近づきになりたくない貧乏神の正体についてお教えします。 ネガティブな発言は百害あって一利なし かかわるとお金を失ってしまう「貧乏神」の正体とは、ネガティブな感情や雰囲気のことです。 人はネガティブな感情や雰囲気に囲まれてしまうと、知らないうちに行動パターンや感情もマイナス思考になってしまいます。つまり、そのような場所にとどまらないことが大切です。 あなたの周りに「どうせ自分なんか」「自分なんかじゃ無理だ」「わたしは貧乏」等、ネガティブな発言をして…

  • 「パーキンソン病」になりやすい人の“性格”

    パーキンソン病とは、安静時の手の震えや動作の緩慢さ、ぎこちなさを代表的な症状とする病気です。有病率は10万人あたり100人~300人であり、年を重ねるごとに発症しやすくなります。 40歳未満での発症は珍しいのですが、65歳以上では1年間で1000人に1.6人が発症し、65歳以上全体で100人に1人程度が発症者となります。 パーキンソン病は神経変性疾患の中では有病率の高い病気であり、これまで様々な研究がなされています。 症状を抑える治療法については薬物治療からデバイス療法まで様々なものがあります。 これまでの報告では、便秘や気分障害、頭部外傷の既往、殺虫剤への暴露、農村生活、農業への従事、井戸水…

  • 先輩、今日から私が上司です…月収60万円・大手企業の45歳課長、突然、後輩が部長に昇進。年下上司からの叱責、激ヅメの毎日に「もう会社、辞めようかな。

    年功序列が当たり前だった日本企業。今でもその慣習は色濃く残り、先輩/後輩の間柄が崩れることはない、というのも珍しくありません。 一方で実力主義が浸透し、最近は抜擢人事も。後輩だったあいつが、いつの間にか上司に……実際にこのような事態に直面したら、どうしますか? 厚生労働省『令和5年賃金構造基本統計調査』によると、大卒・役職ありのサラリーマン(平均年齢48.0歳)の平均給与は月収で46.5万円、賞与も含めた年収は765.2万円です。 さらに細かくみていきましょう。 大卒係長の平均年齢は44.2歳。平均給与は月収で39.1万円、年収で674.4万円です。 そして大卒課長。平均年齢は48.6歳、平均…

  • 厳選した「10の抗がん食材」とは?

    ピロリ菌に感染して胃がんになった方が、実は塩辛いものが大好きでそれががんに影響していたり、咽頭がんになった喫煙者の食生活が非常に乱れていたり、肝臓がんになったお酒好きの方が、がんとの関係が指摘されている超加工食品も大好きだったりと、本当は食事が大いに影響しているケースが含まれているかもしれないのです。 実際、がんになった患者さんに聞いてみると、若い頃に食生活が非常に乱れていた、外食ばかりだったという話もよく耳にします。実のところ、半数近くのがんに食事が関係しているのではないかと感じています。 「10の抗がん食材」の選定にあたっての大きな基準にしたのは、ヒトにおけるエビデンスがしっかりとしている…

  • 50代になって始めやすい趣味とは?

    趣味を持つことは、生活に彩りを添え、心身の健康にもいい影響を与えます。特に50代は、仕事や家事に追われる日々から少し余裕が出てくる時期です。これまで趣味を持つ機会がなかった方が、今から始めるのは決して遅くありません。 ここでは、特別な準備や大きな出費がなくても始められる趣味をご紹介します。 ■ウォーキング 最も手軽に始められる趣味の一つがウォーキングです。特別な道具や技術が必要なく、自分のペースで楽しめるのが魅力です。住み慣れた街でも、普段と違うルートを歩けば新しい発見があります。 季節の移ろいを感じながら散策したり、カメラを持って街の風景を撮影したりと、自由自在に楽しめます。何より、適度な運…

  • 株価が低迷しているときに個人投資家に求められること

    ここ1年間における日経平均株価は、昨年の8月に発生した突発的な暴落を除いて、概ね36,000円から40,000円のレンジ(値幅)で横ばいに推移しています。 全体的に企業業績は悪くないものの、株価の先行きには懐疑的な投資家が多く、買い手が少ない状況が続いているのではないかと解釈しています。 投資家が慎重になる理由は様々だと思いますが、日銀の政策金利引き上げが今後も続くと考えられていることも、理由の一つではないかと認識しています。金利が上昇すると、多くの企業にとっては借入金の支払利息が増えるため、利益が減少することになります。 金利がどこまで上昇するかは不透明であり、業績への影響を見通すことが難し…

  • 食品の値段が高騰するなか、あえて「体に良いもの」を選ぶという視点

    家計に大きな影響のあるコメや野菜の値段が、天候の不順や生産コストの上昇などの影響で高騰が続いています。 コメの価格は昨年夏から上昇傾向が続いており、総務省が発表した1月の全国消費者物価指数によると、米類の上昇率は70.9%。4カ月連続で過去最大の伸びを記録しました。 それに伴い、おにぎり9.2%、すし4.5%など、関連する食品もそれぞれ価格が上昇しています。 生鮮食品の上昇率は21.9%で、キャベツは3倍に。キャベツの代替品としての役割も期待される白菜も2倍になっています。 同じ価格なら、できるだけ体に良いものを 帝国データバンクの調査によると、2025年1月から4月までの食品値上げは累計61…

  • 「認知症」は口が臭い人ほどなりやすい

    東京医科歯科大学大学院らの研究グループは、秋田県横手市における11年間の追跡調査をもとに、口臭と認知症の発症リスクの関連を調査しました。 認知症になりやすい人の“口癖” 研究結果は、アルツハイマー病や認知症に関する研究を扱う学術誌「Journal of Alzheimer’s Disease Reports」に掲載されています。 研究グループが発表した認知症に関する研究内容とは、秋田県横手市でおこなわれた11年間の追跡調査をもとに、口臭と認知症の発症リスクとの関連性を検討しました。 2005~2006年にかけて、56〜75歳の1493人が歯科健診と自己申告調査を受け、その後2016年までの介護…

  • 株価上昇のきっかけとなる“カタリスト”

    投資リターンは、「割安度(α)」と「株価が本質的価値に回帰するまでの期間の短さ」によって決まる、このシンプルな法則を理解することが、株式投資において非常に重要です。 特に後者の「期間」を短縮するためには、株価上昇のきっかけとなる“カタリスト”を見つける必要があります。なかでも「増配」は予測しやすく、かつ株価を押し上げる強力な要因として機能するため、注目に値するのです。 「企業の本質的価値に対して割安な価格で買う」というのが、バリュー投資の基本的な考え方です。このとき、投資リターンを決めるには、次の2つの要素が関わってきます。 割安度(α):企業の本質的価値と株価の乖離の大きさ 期間:その乖離が…

  • 日本のほとんどのタワマンがいずれ中国人所有になる

    2024年、東京23区で売り出された新築マンションの平均価格は1億1000万円オーバーでした。2年連続の1億円超えで、今のところ、好立地では値段が下がる要素は全くありません。 この需要を支えているのが、円安を背景とした旺盛な外国人の投資にあることも間違いないのです。 例えば、東京・中央区にある晴海フラッグの3割は居住実態が確認できず、その多くが中国人投資家の所有と言われます。 中国人の不動産所有の6割は在日中国人と言われますが、残りの4割は中国本土や香港の投資家です。彼らはもちろん投資目的もありますが、最大の目的は資産保全です。とにかく海外に安全な資産を置いておきたい。日本は距離的に近く、賃料…

  • 結婚したくてもできない男性が増加中

    この国の人口はどこまで減っていくのでしょうか。今年1年間の出生数が70万人割れになるかもしれず、大きな話題となっています。 そんな衝撃的な現実を前にしてもなお、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していません。 少子化傾向は反転できるのでしょうか? 「2030年代に入るまでのこれから6年7年が少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス」――そう意気込む岸田首相の「異次元の少子化対策」で、この国の人口激減問題は解決するのでしょうか。 政府の少子化対策の「大いなる誤解」について、出生率が上がったとしても、出生数は減っているという事実だ。 実際、2000年から5年ごとの…

  • 野菜の摂取量と「学歴」には驚きの関係

    「やっぱり偏差値の高い学校に合格してほしい!」、「うちは勉強できなくても健康であれば!」と、さまざまな親御さんの考えが出てくるのではないでしょうか? そんなことを考えていた時に、気になる研究結果を目にしたのです。 それは、学歴と野菜の摂取量には明らかな相関関係があるということ。いったいどういうことなのでしょうか? 後から振り返ってみたときに、子どもが実力を発揮できたのは、母の食事によるところが大きいことに気がつきました。 しかも印象的だったのが、「野菜を食べなさい!」と言われたことが一度もなかったのに、野菜を好んで食べるようになったことでした。 母はどうやって食べさせていたのでしょうか? そこ…

  • 疲労回復能力を高めるには?

    ヘトヘトになるまで身体を動かした日の翌日、自分はまだ疲労を引きずっているにもかかわらず、チームメイトの中には疲れなんてどこ吹く風、元気いっぱいで練習にやってくる人がいます。 シーズンの後半、周りの選手が疲労で調子を落としている中、ずっと調子を維持し続けられる選手がいます。 このように、同じ運動量(疲労行為)を行っているにもかかわらず、なかなか疲労が抜けない人と、すぐに疲労が抜ける人がいます。その違いはいったいどこにあるのでしょう? その答えこそが「疲労回復能力」です。 本来、「疲れにくさ」や「疲労からの回復力」は、運動神経や身体能力などと同じように、その人の体質や生まれながらの能力によるものと…

  • 金利上昇が期待されるなら…個人向け国債も

    2025年1月24日、日本銀行が政策金利を現状の0.25%程度⇒0.5%程度に引き上げることを公表しました。 政策金利がこの水準となるのは、2008年10月以来です。 本公表をうけ、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3社は、円普通預金の金利を0.10%から0.20%に変更する予定となっています。 ま た、政策金利の上昇は銀行の普通預金だけでなく、個人向け国債の金利上昇にも影響します。 今後も利上げが続く場合、個人向け国債の金利も上昇を続けるでしょう。 では、金利上昇が期待される場合、資産形成の投資先として個人向け国債はありなのでしょうか。本記事では、個人向け国債について紹介します。 個…

  • 日経平均4万円突破には何が必要?日本株に追い風を吹かせる材料

    日本株にとってトランプ関税の動向は大きなリスク要因ですが、それ以外にも注視すべき政策があります。法人減税や移民政策などです。 ただ、日経平均株価4万円を前に足踏みする日本株にとっては、日本固有の材料も無視できません。 関税以外で株式市場へインパクトのある政策は、25年末に期限を迎える「トランプ減税」の延長、追加の法人税減税の動向を注視しています。 法人税減税は議会を通す必要があり、大統領令のように簡単にできず時間はかかると思いますが、さらなる減税があれば米国株、間接的に日本株にも追い風になります。 一方、減税は財政赤字への負担も大きい。共和党内にも財政保守派はいるので減税規模はトランプ氏の要求…

  • 投資に役立つ考え方「DCF法」

    「今日もらう100円と1年後にもらう100円、どちらの価値が高いと思いますか?」 これは、フェアバリューを考えるときの初歩的な質問です。 答えはもちろん今日の100円です。金融の教科書の1ページ目に出てくる話ですが、簡単に説明します。 たとえば、今日の100円は預金金利1%の銀行に預けるなどの運用によって、1年後に金利を受け取り101円に増やせるからです。これが投資ならなおさら、株式や債券に投資して1年後には100円以上に増やせる可能性があります。 一方、1年後に100円を受け取る場合、この1年間に投資で得られたはずのリターンを機会損失しているということになります。 時間があればお金を増やせる…

  • 氷河期世代、さらなる冷遇で終了

    初任給が30万円超えという驚きのニュースが聞こえてくる昨今。初任給は20万円前後とされていた時代の人間からすると羨ましい限りです。 特に大学を卒業してもまともに就職さえできなかった人も多い「氷河期世代」にとっては夢物語。 今なお「大した給与アップを経験したことがない」という人たちも大勢います。 何ともかわいそうな世代を生んだつけが、あと15年ほどで訪れようとしています。 【 昨今、頻繁に聞く初任給引き上げの話題。インパクトが大きなものをいくつかピックアップすると、ファーストリテイリングは2025年3月以降に入社する新卒社員の初任給は33万円にする予定です。 カプコンは2025年4月入社の初任給…

  • 38年間ひたすら真面目に働いた61歳・元公務員「退職金2,500万円」を定年後“わずか1年”で失う

    「退職金」は一度にまとまった資金が手に入ることから、その使い道が老後の人生を大きく左右します。なかには、普段の人柄からは想像もつかないような“大胆な行動”を起こした結果、取り返しのつかない大惨事に発展するケースも……。真面目な元公務員男性の事例をもとに、詳しくみていきましょう。 気温36.2℃。うだるような暑さが続く2024年8月5日。Aさんはこの日を生涯忘れることができないでしょう。この日、1年前に受け取った退職金2,500万円が、灼熱の太陽のもとで灰のように消えたのです。 Aさんは大学卒業後、地元の市役所に就職し、38年間勤めあげました。多少頑固なところもあり、ときには同僚と熱い議論に発展…

  • 「体験格差」をめぐる日本社会の現実

    習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのでしょうか? 低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差があります。 いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのでしょうか。 低所得家庭で「体験格差」がどのように現れているか、その大まかな類型化を試みてみます。 最初に改めて確認しておくべき点は、「放課後」の習い事から、「休日」の自然体験にいたるまで、広く「体験」として設定した具体的な活動のほぼすべてにわたり、「親の収入」と「子どもの参加率」との間に明白な関係が見られたことです。 もちろん、個々…

  • 「薬不足」ずっと続いたまま今も ジェネリック薬メーカーが急に増産できない事情

    ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの不祥事に端を発した医薬品不足は今なお、収束の兆しさえ見えません。国民の生命と健康にかかわる必要不可欠な医薬品が、長期にわたった不足しているのは国家的な重要課題といえます。 需要増に柔軟に対応できない業界の構造的な問題を解消するため、ようやく政府も重い腰を上げました。 2025年に入っても、医薬品の供給状況は改善していません。 日本製薬団体連合会が同年2月に発表した調査結果によると、全医薬品の中で「出荷調整」や「供給停止」の医薬品が2割あり、うち約6割を占めるのが後発薬です。 発端は2020年12月、水虫治療薬(後発薬)に睡眠導入剤が混入していた事件。健康被…

  • 『就職氷河期』の理不尽な現実

    「就職氷河期って何?」と思う方もいるかもしれません。厚生労働省では、バブル崩壊後の1990年代から2000年代にかけて、高校や大学で就職活動を行った世代を「就職氷河期世代」と定義しています。 この就職氷河期世代は、1993年~2004年頃に社会に出た人々を指し、2024年時点では43~54歳の世代にあたります。私は1973年生まれで、2年制専門学校を卒業しました。ちょうどその頃に就職氷河期が始まり、厳しい現実に直面しました。 就職氷河期を簡単にまとめると、以下のようになります。 1. 正規雇用が極端に少なく、女性の採用はゼロの場合も バブル期に就職した友人と話したところ、彼女の就職した年には新…

  • 格差広がる「高齢社会」のリアル

    現役世代の平均給与は460万円(国税庁『令和5年分 民間給与実態統計調査結果』)。老後の不安が尽きないなか、内閣府が毎年公表している年次報告書『高齢社会白書』を見ると、日本の辛い現実が赤裸々に綴られていました。 「人生100年時代」の知られざる混沌 一人暮らしをする高齢者(65歳以上)は年々増加しています。 昭和55年には、一人暮らしの高齢者は男性約19万人、女性約69万人で、65歳以上の人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でした。 これに対し、令和2年には男性約230万人、女性約440万人に増え、割合も男性15.0%、女性22.1%と大幅に上昇しています。 高齢者の人口が増えるにつ…

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