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2021/11/30

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  • 日本に広がる貧乏性の正体

    現代の日本人にとって、今使えるお金よりも、将来のためのお金のほうが大切になっている。だからこそ消費停滞が定着し、「貯め込み経済」になってしまっているのです。 その背景にあるのは、「不安」で、なぜ、これほど不安なのでしょうか? 少子高齢化が進む中、「老後は年金がもらえない」「年金だけでは暮らしていけない」と考える人が増えています。 もちろん、将来を考えて慎重になるのは当然のことですが、必要以上に不安が大きく膨らんでいることが消費停滞につながっています。 たとえば、2024年に公表された年金の財政検証によれば、夫婦の年金額は2024年度の22万6000円から、33年後の2057年には21万1000…

  • 家の「Wi-Fiルーター」、年間の電気代はどれくらいになるのか?

    スマートフォンやパソコンなど、多くの機器がWi-Fiを利用している現在、Wi-Fiルーターは欠かせない存在といえます。Wi-Fiルーターのある家庭やオフィスでは、電源をオフにすることなく、24時間365日稼働し続けています。 常に稼働していることで、電気代が気になる人もいるかもしれません。この記事では、Wi-Fiルーターの電気代が年間どれぐらいになるのかまとめました。 Wi-Fiルーターの消費電力はモデルや機能によって異なり、シンプルなワンルーム向けモデルでは最大で約6ワット~8ワット、戸建て向けのモデルでは最大約15ワット~25ワットが一般的です。 電気代は、消費電力(ワット)÷1000×使…

  • 食費がみるみる減るスーパーの回り方

    食費を抑えるには、まず買い方を見直すことが大事。割高なものや買う必要がないものを買っていたら、食費を減らすことはできません。 スーパーに入店した瞬間から、食費のやりくりは始まっています。売り場の回り方を見直して、食費をムリなく減らしましょう。 「食費がみるみる減るスーパーの回り方」について紹介します。 入り口近くの特売品をチェックする スーパーに入ってすぐの入り口近くに置いてある商品は、その日のお買い得品。 まずは、ココをチェック。ただし安いからと言って、すぐにカゴを入れるのはNG。1週間以内に使うことができるか? 家の在庫品の中に同じようなものがないかを考えてから買いましょう。 まずは「見切…

  • 平気で「食パン」を買う人が知らない超残念な真実

    「しっとり、ふわふわ」を謳う食パンの「原材料表示」を見てみると、下記のように記載されていたりします。 小麦粉、ブドウ糖果糖液糖、マーガリン、パン酵母、脱脂粉乳、食塩、乳化剤、pH調整剤、糊料(キサンタンガム)、イーストフード、ビタミンC(一部に乳成分・小麦・大豆を含む) *メーカーによって違いがあります 「植物油脂」「バター」「マーガリン」「食用油」「ショートニング」など、パンによって種類は違うでしょうが、とにかく「相当な量の油」を入れ込んでいます。 試食したパンのひとつにも「マーガリン」が使われていました。 それもかなり水分の多いマーガリンだと思います。「コーヒーフレッシュ」を思い浮かべてい…

  • 「パニック売り」が起きた時、資産運用で個人投資家が一番やってはいけないこと

    投資をするうえで、個人投資家が一番やってはいけないことは、落ちたときに焦って売ること、いわば「狼狽売り」をしてはいけない、ということです。 なぜ狼狽売りをしてはいけないのでしょうか。 その理由の1つとしては、それは大概のケースにおいて、狼狽売りしたところが底値だったりするからです。「あーあ、売らなければよかった」というのがこれに当たります。 ここで大事なのは、メンタルの問題です。 自分の買値を下回ったところで売却した時点で損失が確定されるわけですが、損失確定の大きな問題点は、その後、マーケットが上昇に転じたとしても、なかなか買いに入れなくなることにあります。 最初の買値が1000円だとしましょ…

  • 〈ブラックマンデー〉が示す、予測不能な大暴落に共通する“超危険なサイン”

    1987年のブラックマンデーは、理由の見えにくいまま市場を恐怖に陥れた“説明できない暴落”でした。その背景には、ドル高からドル安への急転といった為替の構造変化が深く関係していたとされています。 相場が大きく動くとき、為替と株価はどのように連鎖していくのでしょうか。 史上最大の株価暴落となったブラックマンデーですが、実は、原因がはっきりしていません。ただし為替相場の急変動(ドルの急落)との関連が認められています。 当時の米国は双子の赤字と呼ばれていた財政赤字と貿易赤字に苦しめられていました。対策として、それまで1ドル200〜250円程度だったドル円相場をプラザ合意(1985年9月)によって各国が…

  • 認知症584万人時代へ…なぜ日本は“先進国で最も認知症率が高い”のか?

    高齢者に「収入」と「生きがい」を──。そんなかけ声からスタートした、うきはの宝の取り組み。その想いは今も変わりませんが、最近特に世間から評価されている点は「認知症に関する効果」です。 認知症は、超高齢化が進む日本の未来に関わる深刻な課題のひとつです。厚生労働省の研究班が2022年に発表した資料によると、日本の65歳以上の高齢者のうち、認知症高齢者数は2022年の段階で約443万人。 その数は2040年には約584万人に増加し、軽度の認知障がい(MCI)を持つ高齢者は612万人になると推計されています。 こういうデータを見ると、「認知症になったらどうしよう」と、たくさんの日本人が不安になるのでは…

  • 《それでもお米は高いと感じますか?》JA全農新聞広告に「買い占めたお前が言うな」と批判殺到

    全国の平均価格が17週連続で高値更新中のコメ。先月27日までの1週間に販売された平均価格は5キロ当たり消費税込みで4233円と、備蓄米が流通し始める中でも昨年同時期と比べて2倍を超える高騰が続いています。 そんな中、JA全農山形が打ち出した新聞全面広告に、SNSでは怒りの声が飛び交っています……。 JA全農山形による全面広告、しれっと「お茶碗1杯」に価格を値上げして 《今日のあたりまえが未来へもつながるように。》 という白文字の大きい見出しに、お茶碗に入った白米の写真が添えられた広告。 JA全農山形によるもので、山形新聞への掲載やJR山形駅に大型タペストリーとして設置されています。 『ひとめぼ…

  • 資産運用立国2.0に向けた提言に記載されていたのは?

    プラチナNISAとは、現在は世代に関係なく一律とされているNISA制度を、高齢者に限って投資対象を広げたり、投資信託などの預け替え(スイッチング)を認めたりする新たな仕組みとされています。 「資産運用立国2.0に向けた提言」には、プラチナNISAについて以下のように記載されています。 『高齢者が物価上昇の下でも、投資のメリットを受けつつ、生涯にわたって計画的に運用資産を活用して生活に充てることができるよう、高齢者に限定して対象商品の拡大・スイッチング解禁を図る「プラチナNISA」の導入など、政府は退職世代向けの資産運用サービスの充実に取り組むべきである。』 ここでいう「対象商品の拡大」とは、現…

  • 「上場ゴール」は変わるのか?東証がグロース市場の上場基準厳格化へ

    2025年4月、東京証券取引所は新興企業向けのグロース市場の上場維持基準の見直し案を発表しました。2030年以降、上場から5年を超えた企業に対して、時価総額100億円以上を求める新基準を導入しようとするものです。 このルール変更の背景や、対象企業の具体的な対応策、そして投資家が注目すべきポイントはなんでしょうか。 2025年4月、東京証券取引所はグロース市場の上場維持基準を見直し、上場から5年経過した企業に対して、時価総額100億円以上を求めることを新たな基準とする案を発表しました。 新興企業やスタートアップなど成長初期段階の企業が対象 東京証券取引所には、東証プライム、東証スタンダード、東証…

  • お金のプロは「私なら使わない」と断言…65歳以上向け「プラチナNISA」

    新しいNISA制度が始まり、投資を始めたという方も多かったと思います。 そのNISAに新たな枠が設定されようとしています。 「プラチナNISA」、65歳以上の人だけが使えるNISA制度です。 年齢を65歳以上と制限することで、高齢者優遇だという批判も耳にしますが、私にはこの新制度誕生には、高齢者マネーに期待する政府の思惑が見え隠れしているように思われます。 まだ詳細も決まっていない「プラチナNISA」ですが、有望な制度なのか、オトクなのかどうなのかを考えてみたいと思います。 「日本人は死ぬときに一番お金を持っている」と言われますが、金融資産の保有額を年代別に見てみると、年代が上がるほど保有額が…

  • 「ダブルトップ形成」で弱気相場入りか、「半値戻し到達」で短期で高値回復に向かうか…動向を左右する金融政策の行方

    米トランプ大統領の相互関税政策の発表以来、乱高下が続く世界の株式市場。米国株の主要指数であるS&P500は、4月7日の安値から下落幅の約50%の戻りを示し、投資家の間では楽観的な見方も広がりつつあります。 しかし、過去のチャートパターンやテクニカル指標を精査すると、依然として注意が必要な局面であることが浮かび上がります。 現在の市場が抱えるリスク要因は何でしょうか。 4月末の段階で、米・トランプ政権による関税政策への過度な懸念は後退しつつあり、徐々に市場は安定を取り戻しています。短期的な戻りを試す展開が続いていますが、このまま素直に高値を更新すると楽観視しても良いのでしょうか。 テクニカル上で…

  • じわりじわりと負担が増え…日本の家族に待ち受ける未来

    物価高と上がらない給与に直面する現在。日本経済の回復はのぞめるのでしょうか。 ここでは日本人の暮らしの現状について、総務省『家計調査(二人以上の世帯)2025年(令和6年)2月分』などをもとに見ていきましょう。 総務省『家計調査(二人以上の世帯)2025年(令和6年)2月分』によると、勤労者世帯の実収入は1世帯あたり平均「57万1,993円」。前年同月比で実質2.3%減少しています。 一方の消費支出の平均は「29万511円」。前年同月比で実質0.5%の減少になりました。 勤労者世帯の収入について詳しく見ていきましょう。「57万1,993円」のうち、世帯主の収入が「38万5,077円」、配偶者の…

  • ”無意識”に摂る「糖質」が脂肪肝を進ませる

    いまの時代、脂肪肝が増えている最大の原因は「糖質の過剰摂取」です。普段から糖質を摂りすぎていると、いつこの病気になってもおかしくありません。 そして、脂肪肝になると、糖尿病や動脈硬化など、さまざまな生活習慣病に罹るリスクが大幅にアップすることになります。 もっとも、みなさんの中には「別に糖質を摂りすぎているわけでもないのに脂肪肝と診断されてしまった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「ごはんやパン、麺類をたくさん食べているわけでもないし、ケーキなどの甘いものをしょっちゅう食べているわけでもない……それなのに、なぜ?」というわけですね。 いったい、脂肪肝になってしまった原因は何なので…

  • 「使えるものを使って何が悪いんですか?」1社目は2週間、2社目は4日でスピード退職した28歳男性の主張

    いまや若者から中高年まで使う退職代行。退職妨害や精神疾患など使わざるを得ない状況がある一方で、その気軽さにハマりリピーターと化す人も続出しています。使い方によっては“中毒性”がある退職代行の側面に迫ります。 2社連続でスピード退職…「使えるものは使う」主義 「退職代行を使った1社目は2週間で、2社目は4日で辞めました。そもそも、勤めた会社がヤバかったから利用しただけですし、使えるものを使って何が悪いんですか?」 そう話すのは、Aさん(仮名・28歳)。Aさんはデザイン系の専門学校を卒業後、5年勤めたデザイン会社からステップアップするため退職。 その後、転職した2社を短期間で辞めている。 「1社目…

  • 学歴だけでは絶対に超えることのできない人生の限界

    「大学受験」は10代における最大のイベントです。残念な側面でもありますが、いい大学にいけば、なりたい職業になれる確率は上がり、将来の選択肢は増えるのが現在の日本です。それほどまでに大学受験の持つインパクトは大きくなっています。 「高学歴」であれば幸せになれると思いますか? 悩ましいところですが、高学歴だからといって幸せが約束されることはないと思います。 もちろん、立場的にも好み的にも「高学歴は幸せになれる!」と言いたいところなのですが、幸せという観点で見るならば、万人にとってのキーファクターに学歴はなり得ないんじゃないのかなと思います。 では、どこに高学歴になる意味があるのでしょうか。 幸せに…

  • 世界の富裕層が「これだけは絶対に怠らない」と決めていること

    富裕層たちが日常生活を送るなかで、「これだけは絶対に怠らない」と決めている3つのことがあります。 それは、「人脈に関する情報を仕入れること」「創作意欲を満たす情報を仕入れること」「体をメンテナンスすること」です。 2つ目の「創作意欲を満たす情報を仕入れること」とは、たとえばアートや音楽といったクリエイティブな領域に対し、鑑賞、ときに参加、さらには支援するような富裕層も多いです。 人生を豊かに彩る目的だけでなく、投資対象にもなり得るので、新鮮な情報を見聞きすることを大切にしています。 「Hip Hop界のレジェンドNotorious B.I.G のNFTコレクション」という、アートと最新テクノロ…

  • 男性ホルモン“テストステロン”が低下すると何が起きる?男性更年期障害で現れる症状

    40歳以降の男性は、だれでもなる可能性がある「男性更年期障害」。 「なんとなく調子がおかしい状態が続く、突然汗やほてりがでてきた……そんなときは、病院を受診することをおすすめします。 放置すると、「うつ」を発症することもある男性更年期障害について、紹介します。 「男性更年期障害」の症状は次のようなものが挙げられます。 ・不安感が増して、気分が落ち込む ・イライラして、怒りっぽくなる ・集中力の低下 ・判断力の低下 ・記憶力の低下 ・意欲の低下 ・性欲の低下 ・眠れない ・疲れやすい ・筋肉痛、関節痛 ・肥満(メタボリックシンドローム) ・頻尿 ・発汗、ほてり など 男性更年期障害は、男性ホルモ…

  • コメ高騰時代「お茶碗1杯=52円」を基準に考える「炭水化物置き換え」値段比較 食パンなら22円、パスタなら27円

    平均寿命が延び、「長い老後」で資産が尽きないようにするためには、収入を増やす取り組みとともに、支出を減らすことが重要になります。 直近で多くの家庭を悩ませるのが、コメの価格高騰でしょう。 4月21日に農水省が発表した全国のスーパーでの平均価格は5キロ4217円。15週連続で値上がりとなりました。 すぐにコメの価格が大きく下がる展開は考えにくく、生活を守るうえで様々な検討が必要でしょう。主食であるコメは3大栄養素のひとつである炭水化物を摂るための大事な食材ですが、この状況下では“代替品”を考えることも選択肢です。 コメの「1食あたりの値段」を認識するところからスタートしたいものです。 お茶碗1杯…

  • 証券口座乗っ取りを警戒する人を狙い撃ち…“フィッシング詐欺対策フィッシング詐欺”が流行中

    証券口座を乗っ取られ、勝手に株を売買される被害が多発しています。5月1日、人気投資家のテスタさんも被害に遭ったことをXにポストしました。 テスタさんは二段階認証も設け、ウイルス対策ソフトでも導入していたことから、パニックが拡大し、対策に奔走する人が続出しました。 ところが、さらにそんな人たちを狙い撃ちにするフィッシング詐欺が出てきているといいます。 証券口座乗っ取りについては、楽天証券やSBI証券など少なくとも大手証券9社で被害が発生しています。 金融庁によると、不正な取引は今年2月〜4月中旬にかけて1400件以上あり、売買金額は950億円を超えるといいます。 そんな中、5月1日の朝に人気投資…

  • 「就職氷河期世代」が考えたい年金暮らし。公的年金だけで生活できない場合に活用&検討したい制度

    人材確保のために、初任給を引き上げる企業が増えています。30万円程度まで引き上げる企業のほか、40万円台に乗った企業も出てきているようです。賃上げの波は、新規採用職員には確実に届いているといえます。 しかし、いわゆる「就職氷河期世代」とよばれる40〜50歳代の人は、こうした対策に不公平さを感じているのではないでしょうか。満足な給料を受け取れないと、老後の年金受給額にも影響をおよぼします。 加えて、現代の物価高の状況では、公的年金だけではなかなか暮らせないでしょう。この記事では、公的年金だけで生活できない人が使いたい給付や制度について解説します。 日本の公的年金は、以下の2つに分かれます。 ・基…

  • 各政党が目論む「就職氷河期世代」の票田争奪戦…

    4月25日、就職氷河期世代への支援強化を図る閣僚会議初会合が首相官邸で開かれ、石破茂首相は「効果的な支援は待ったなしの課題」と、学び直しなどの支援策を強化するよう指示しています。 しかし、「不遇の世代」と呼ばれる就職氷河期世代の雇用状況は好転しており、支援強化の打ち出しは選挙対策の側面が強そうです。 政府は本来取り組むべき氷河期世代の年金問題を先送りするという、爆弾を抱えています。 石破首相は4月19日に、若者支援に力を入れる「たちかわ若者サポートステーション」を視察し、就職氷河期世代を含む人々と対話を行ないました。政府として氷河期世代の支援を強化する姿勢を、世間にアピールしています。 就職氷…

  • 「irumo」と「ドコモmini」はどちらが得か?

    NTTドコモが、6月5日に新料金プラン「ドコモMAX」「ドコモmini」を導入します。名称通り、前者はデータ容量無制限まである上位プラン。 逆にドコモminiは、低容量で価格を抑えた料金プランになります。既存のユーザーには、前者がeximo後継、後者がirumo後継と言えば分かりやすいでしょう。 新料金の導入に伴い、eximoとirumoは新規受付を6月4日に終了します。 ドコモが新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」を一挙発表しました。 「DAZN for docomo」が無料になったり、国際ローミングが30GBに無料になったりと…

  • 独居老人と生活保護と孤独死が爆増する「2040年問題」氷河期世代が最後の最後まで割を食う

    公共あるいは地域行政に影響を与えると思われる社会環境の変化はいくつもあり、まず挙げられるのが人口動態の変化です。 2020年(令和2年)国勢調査によると、2015年から人口増加になったのはわずか8都県にすぎません(増加率の高い順に東京都、沖縄県、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県、滋賀県)。 残りの39道府県では人口が減少し、そのうち33道府県は5年前の前回調査から減少幅が拡大しています。 市町村単位で見ても、全国1719市町村の82.5%に当たる1419市町村で人口が減少しました。一方、総人口に占める65歳以上人口の割合については、前回の26.6%から28.6%に上昇。日本は2005年…

  • 「スーパーの値引き惣菜」買うべきではないものと買っても良いもの

    夜遅めの時間、スーパーマーケットの総菜コーナーに人が集まっている光景をよく見かけます。多くの人々の目当ては、“値引きシール”。直前まで定価で売られていた商品に3割引きや半額のシールが貼られ、途端にお買い得になるという仕組みです。 普段買わないようなちょっとリッチな総菜も、半額になるなら手を出したくなることもあるでしょう。また、ここぞとばかりに買いだめをして、とにかく冷凍してしまうという人の声も聞こえてきます。 果たしておいしく食べ切っているのでしょうか……。 多くの見切り商品は当日食べ切ってしまえば、健康上は問題ないものばかりですが、翌日以降になると途端に味が劣化したり、扱いにくくなることがあ…

  • 「Fラン大学に進学するなら高卒のほうがマシ」学歴はどこまで意味があるのか。

    「大学受験」は10代における最大のイベントです。残念な側面でもありますが、いい大学にいけば、なりたい職業になれる確率は上がり、将来の選択肢は増えるのが現在の日本です。 それほどまでに大学受験の持つインパクトは大きくなっています。そんな難しい時代でも「自分らしい大学進学」をするために、きれいごとを抜きにして、「大学受験とはどういうものなのか」「人生とはどういうものなのか」を考えることは重要です Fラン大学に進学するなら高卒のほうがマシ? という「偏差値の低い大学に行くくらいなら高卒のほうがいい」という議論がよくされています。 「偏差値が低い」というのをどこまで指すのかにもよりますが、中途半端に大…

  • 資産1億円以上の「富裕層」を目指すためのポイント

    2013年に「アベノミクス」が始まって以降、富裕層や超富裕層の世帯数は着実に増加しています。 本章では、「富裕層+超富裕層」の世帯数や資産総額の変動についても確認していきます。 ※カッコ内には前回調査との増加率を記載しています。 ・2005年:86.5万世帯・213兆円 ・2007年:90.3万世帯・254兆円(+4.4%・+19.2%) ・2009年:84.5万世帯・195兆円(-6.4%・-23.2%) ・2011年:81.0万世帯・188兆円(-4.1%・-3.6%) ・2013年:100.7万世帯・241兆円(+24.3%・+28.2%) ・2015年:121.7万世帯・272兆円(+…

  • 日本人の給料が上がらないのは「頑張りすぎ」だから…最低限の仕事だけこなす「静かな退職者」

    「静かな退職」とは、2022年にアメリカのキャリアコーチが発信し始めた「Quiet Quitting」の和訳で、会社を辞めるつもりはないものの出世を目指してがむしゃらに働きはせず、必要最低限の仕事をこなす働き方のことです。 街中を見渡しても、大きな駅に行けば、乗り換え案内や電車の行く先のアナウンスが四六時中流れていますが、これも果たして必要でしょうか? ホームでは、「雨の日なので傘のお忘れに注意しましょう」などと流されますが、電車を降りた後にそれを聞いても意味がないでしょう。「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください」という注意も、果たしてそれで止める人がいるでしょうか? ベーカリーに入ると、…

  • 「限界節約生活」と「投資」で5,000万円を手にした34歳会社員。念願の早期退職が…わずか2年で「サラリーマンに返り咲き」

    4月も半ばを過ぎ、新卒で入社した人たちは、社会人としての生活リズムに少しずつ慣れようと奮闘している時期かもしれません。 そんな新社会人からよく聞かれる言葉に、「親のすごさがわかった」「改めて尊敬している」といったものがあります。 例えば、4年制大学を卒業し、65歳で完全リタイアするというルートを選んだ場合、労働期間は実に40年以上に及びます。 学生時代は「大人は働いて当たり前」と思ってしまいがちですが、実際に毎朝会社へ行き、収入を得て生活を支えることの大変さを、自分がその立場になって初めて実感するのでしょう。 こうした長い労働人生の現実がある中、パーソル総合研究所が年に一度行っている「働く1万…

  • 新NISAで「損する人」がハマる落とし穴

    2024年の新NISA開始をきっかけに、投資を始める人が増えています。ただし、新NISAで投資をすれば必ず儲かるというわけではありません。 長期的な値動きをS&P500で見てみる 特に直近の株価急落で、投資を辞めようかどうか悩んでいる人もいるでしょう。 新NISAで「損する人」がハマる落とし穴を紹介します。初心者の方は、特に陥りやすい点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。 〇短期的な値動きに振り回される まず、投資を始めたばかりの人が特に陥りやすいのが、短期的な値動きに振り回されることです。 投資を始める前は長期投資が大切と考えていても、いざ自分のお金を使って投資を始めると、毎日の値動…

  • 新NISAなんてやめておけばよかった…〈月収48万円〉定年を控えた59歳サラリーマン、妻の許可を得て投資デビューも「トランプショック」に悶絶「もう人生、詰みました」

    老後の安心を見据えて、多くの人が注目している「新NISA」。非課税のメリットや長期運用の魅力から、制度を活用しようとする動きが広がっています。 しかし、トランプショックにより、「新NISAなんてやめておけばよかった」という声が続々と聞こえてきます。 新NISAと確定拠出年金で老後は安泰のはずが… 「これで老後も安泰だと思っていたんですけどね」。都内在住のAさん(仮名・59歳)は、ガックリと肩を落とします。 Aさんは現在、都内の中堅メーカーに勤務しており、5月末で定年を迎える予定です。現在の月収は48万円。これまでのサラリーマン人生で、地道に貯蓄を積み上げてきました。 そんなAさんが、老後の資産…

  • 中間層がタワマンを買える時代は過ぎ去った

    マンション価格が著しく上昇する中、「いまは不動産バブルの状況にある」と話す人も少なくありません。 しかしそんな中で、もしバブルだとしても、それが何なのかとも思います。 不動産会社のポータルサイトやXを見たり、日々更新されるマンション市況のレポートや書籍などを読みながら、マンションの情報を集めています。 「これは見ておきたい」と思った物件については、積極的に現地を見に行くことにしています。現地調査した物件だけでも、すでに2300件を超えました。 イメージとのギャップが少ないときもありますが、事前に完成予想図しか見ていない場合には、現地で「思ったよりチープに見えるな」とか「外観に使われている配色や…

  • サラリーマンがお金持ちになれる確率は?

    誰もが正社員になりたがりますが、自由で豊かなサラリーマンはきわめてすくないのです。日本の社会ではサラリーマン以外の生き方が圧倒的に不利だと信じられていますが、本当にそうでしょうか。会社の寿命はいつのまにか個人の人生よりも短くなっています。会社にしがみついていれば、会社とともに沈んでいくだけです。 日本にはいったいどれほどのフリーエージェントがいるのでしょうか。それを知るための統計調査は行なわれていないので、既存のデータから類推するほかありません。 2005年の国勢調査によれば、家事や学業と並行して働くひとを除いた「主に仕事に従事」する約5100万人のうち、20歳以上49歳以下の「臨時雇用者(日…

  • 就職氷河期世代の怒り爆発、社会の歪みに苦しめられる厳しい境遇とは

    今年3月5日の参議院予算委員会。自らも就職氷河期世代である立憲民主党の吉川沙織議員が質問に立ち、自民党の税制調査会で検討されている退職金への課税問題を取り上げました。 吉川氏は、自民党内での検討内容からすると、ちょうど就職氷河期世代が退職時期を迎える頃に課税が強化されると指摘。「退職後の生活や人生設計に影響甚大。拙速な見直しは避けるべきではないか」とただしました。 これに対し、石破首相は「拙速な見直しはいたしませんが、慎重な上に適切な見直しをすべきだと思っております」と答弁しました。 課税強化は実施する、それを曲げることはない、という宣言です。 3月19日の参議院予算委員会でもこの問題は焦点に…

  • Nキャス「氷河期世代」特集が“笑顔”で炎上の背景

    TBS系の報道番組『情報7daysニュースキャスター』で、賃金が伸び悩む就職氷河期世代を特集した際、悲惨な内容であるにかかわらず、スタジオで笑顔を浮かべるコメンテーターが切り抜かれてSNSで炎上しました。 皮肉なことに番組では、SNSに投稿された「死ぬまで踏み台」「報われない世代」などという衝撃的な言葉を取り上げていました。すぐにXでは就職氷河期世代がトレンド入りし、なぜ笑えるのか理解に苦しむといった批判が巻き起こりました。 番組におけるコメンテーターの意図がどうであれ、その仕草が「他人事のように笑っているように映った」ことが今回の炎上のきっかけでしたが、ここ数年氷河期世代に関する話題がたびた…

  • 「トランプセッション」と「プラザ合意2.0」で日本株は大暴落?

    トランプ政権が関税政策などを相次ぎ発表し、マーケットを翻弄しています。トランプ関税などが景気後退を招く「トランプセッション」という言葉も登場。 インフレと景気後退が同時に起きる「スタグフレーション」の懸念も強まっています。トランプ関税による景気悪化懸念で米国・日本の株式相場が大きく下落するなど、警戒感が高まっています。今後、景気や株式市場はどうなるのでしょうか。 今後の世界経済を見る上で外せないのが「トランプ関税」です。 トランプ政権による経済への影響について、現在のマーケットはトランプ米大統領の朝令暮改な発言に踊らされている状況です。 関税政策などは口先だけで、今後政策を軌道修正して株価を下…

  • 能力主義社会の中で学歴が意味するものとは

    ガクレキ。それはこう定義されます。 「その人が受けた学校教育の経歴。どの学校でどのような課程を修了したかを指し示すもの。とくに、どの程度の学校を卒業したかによって、教育を受けた範囲や内容を表現する際に用いられます」(『広辞苑』第七版〈岩波書店〉) 「学校教育の経歴」という表現そのものにはなんの変哲もありません。強いて言えば、「どの学校で」「どの程度の学校」とあることから、学歴=学校歴が含まれていることは特筆すべき点でしょう。 「学歴」を「学校歴」を含む形で用います。ただこれだけでは、「はじめに」でさらったようなアンビバレントな気持ちには程遠く感じます。 そこで「主義」という言葉をくっつけて「学…

  • 米国株一人勝ち終了、「ポンコツ日本株」は大化け?

    トランプ関税の警戒感から世界のマーケットが揺れ始めています。これまで米国の株式市場を牽引してきた巨大テック企業が軒並み下落するなか、次に有望な企業をどう見つけるのがよいのでしょうか。 トランプ関税に翻弄されているマーケットですが、現状の世界の株式市場は、米国市場が割高になりすぎている一方、日本やヨーロッパは割安、さらに新興国のマーケットに至っては「スーパーバーゲンセール」の状況が長く続いてきました。 この米国経済の安定した成長トレンドにトランプ政権が強制的にメスを入れたような状況なので、米国の株式市場にまとまった調整が起きるのは当然でしょう。 ただ歴史的に見ても米国株は転換点にあります。米国の…

  • 「電気代また値上げ…」再エネ賦課金2年連続の引き上げ…実質的な増税になぜ反対の声が上がらないのか?

    経済産業省は、2025年度の再エネ賦課金は1キロワット時あたり3.98円にすると発表。これにより4月1日から多くの家庭で再び電気代が値上がりとなりました。2年連続の引き上げで、再エネ賦課金は標準的な家庭で月1592円、年間1万9104円の負担です。 によると、3年連続で1か月当たりの電気代は1万円を越えました。 高騰が続いているのは、天然ガスなどのエネルギー価格が上昇しているためです。 円安で購買力が低下していることも背景にあります。ウクライナ情勢が依然として先行き不透明なことや、強気の利上げに踏み切れない日本銀行のことを考えると、電気代は中期的に高水準で推移しそうです。 ただでさえ高い電気代…

  • コメ価格高騰の元凶、50年以上も続いた減反政策が招いた生産能力の低下と生産意欲の減退

    2050年の日本を考えた時、この国ではもう、農業がなくなっているかもしれません。 現在、日本の就農人口のうち、農業を生業にする基幹的農業従事者の数は約130万人で、平均年齢は67〜68歳と高齢化が進んでいます。 これが15年後、2040年には30万人まで落ち込むとの試算が出ています。 これだけでも農業の危機は明らかですが、最近『日本農業新聞』で驚くべき数字が出ました。わずか5年後の2030年、日本の耕作面積(田畑)が2020年と比べて92万ヘクタール減るというのです。 東北地方の耕作面積が81万ヘクタールであることを考えれば、事の深刻さが伝わるはずです。 私が21歳で秋田県の大潟村に入植し、米…

  • 気づいたら1億円たまっていた “いつの間にか富裕層”が増殖中 弱点は金融リテラシー

    気がついたら富裕層になっていた――。そんな夢のような現象が続出していると、野村総合研究所(NRI)が発表し話題になっています。 NRIが2月に公表した調査によれば、2023年時点で純金融資産(金融資産の合計から負債を引いた額)を1億円以上保有する「富裕層」と「超富裕層」が165万世帯に達し、05年の調査開始以来で最多でした。 2年に1度のペースで調査を続けているNRIが今回「新たに見えてきた」と指摘したのが、「いつの間にか富裕層」と呼ばれる層です。いったい、どのようなものなのでしょうか。 まず「いつの間にか富裕層」についてNRIは、「年齢は40代後半から50代、職業としては主に一般の会社員」と…

  • サイレントリッチになるため最強の方法

    「え、あの人1億円持ってるの!?」 特別な資産もなく、親の遺産を受け継いだわけでもなく、宝くじが当たったわけでもありません。 「サイレントリッチ」になるために、プロはどの投資信託を選ぶのか 堅実かつ確実に資産を増やすための王道は、「長期分散投資」。 そして、いま加入している「保険」を見直すことで、そのための原資を捻出することができます。 長期のバイ&ホールドが最強です。 フィデリティ証券が2003年から2013年の10年間で、最も優れた運用益を出していた口座を調査したところ、意外な結果になりました。 最も優れた運用益を出していた口座は、口座の持ち主がすでに死んでいた口座だったのです。 2番目は…

  • 「趣味をするにも、お金を払って一人で楽しんできて、一人で帰ってくる」日本人

    年々、高齢者の独居率の割合も増え続けていますが、超高齢社会において寂しさや孤独を抱えるお年寄りが大勢いる現状は、日本社会から「社交」が消えつつあることに大きな問題があるんです。 社交とは、“明確な目的を持たない遊び”を指します。その遊びの中で、互いに共感力を発揮しながら、コミュニケーションをとって交流する時間が人間には必要不可欠です。 一緒に詩を詠んだり、楽器を演奏したり、映画を鑑賞したりするのもいい。人と人とがリアルに交流することが大切なんです。 ところが今は趣味や好きなことをするさい、お金を払って一人で楽しんできて、一人で帰ってくることが多いでしょう。それはただのエンタメの消費であって、社…

  • 日本で「億」の資産がある人の割合はどのくらい?

    お金持ちと聞いて、いくら以上の資産を持っている人をイメージするでしょうか。 金額は人それぞれですが、一般的に資産が「1億円以上」あればお金持ちとイメージする人も多いでしょう。 では実際のところ、日本ではどれくらいの世帯がこの基準を超えているのでしょうか?本記事では、統計をもとに日本における資産1億円以上の世帯数や割合、さらに少しでも資産を増やすための具体的な方法について紹介します。 日本における資産1億円以上の世帯数と割合 野村総合研究所(NRI)の調査によると、2021年時点で純金融資産が1億円以上5億円未満の「富裕層」は約139.5万世帯、さらに5億円以上の「超富裕層」は約9万世帯と推計さ…

  • 「価格の安い豆腐」と「価格の高い豆腐」何が違うか?

    栄養価も高く人気な豆腐ですが、価格は70円ほどの安い豆腐から400円ほどの少し高い豆腐まで幅広くスーパーに並んでいます。 皆さんは普段、どの価格帯の豆腐を買うことが多いですか? 価格の安い豆腐と価格の高い豆腐では、何が違うのかも気になるところです。 『「価格の安い豆腐」と「価格の高い豆腐」は何が違う?』を詳しく紹介します。 実際にスーパーにいき、「価格の安い豆腐」と「価格の高い豆腐」の違いを調べたところ、豆腐の価格の差は以下4つの理由が考えられました。 ①大豆の産地 豆腐に使用している大豆が国産であるか外国産であるかで価格に差があります。 日本の大豆の自給率は6%と低いので国産大豆自体が希少で…

  • 毎日飲み続けると「腸内のスーパー善玉菌が増える」

    飲み続けると「腸内のスーパー善玉菌が増える」飲み物があります。 お茶でもコーヒーでもありません。実は「あの飲み物」が、腸内環境や体に素晴らしい変化を起こす可能性があるのです。 「腸内のスーパー善玉菌が増える」飲み物について、根拠に基づいて紹介します。 代用品もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。 1. 飲み続けると「腸内のスーパー善玉菌が増える」最強の飲み物 早速、結論からいきましょう!飲み続けると「腸内のスーパー善玉菌が増える」可能性がある飲み物とは、オレンジジュースです! たとえばハーバード大学などが行った研究を参考にすると、オレンジジュースを飲み続けることで以下の効果が期待で…

  • 貧困層のほうが「圧倒的に肥満傾向がある」という「厳しすぎる現実」

    日本でも「メタボ」などという言葉が定着するほど肥満に対する意識は高まっていますが、肥満の程度を示す指標の一つである「BMI」(ボディマス指数)の数値でアメリカ人の肥満率を調べると、ほとんど3人に1人(別な統計では2人に1人!)が肥満と見なされてしまうほど、アメリカでは肥満は大きな社会問題になっています。 ならば「肥満」という問題を切り口にしてアメリカ社会を云々してみたら何かおもしろいことが見えてくるのではないか? と、まあ、そういうことを考えてみたわけです。 まずアメリカにおける肥満の原因をいろいろ探ってみたわけですが、その結果、アメリカ人の肥満化にはさまざまな要因があることがわかってきました…

  • あまりにもカネにだらしない政界の姿

    政界のカネに関するだらしなさは、与党ばかりでなく野党も政治記者も同じです。最初にそれを思い知ったのが、『文藝春秋』編集部が田中角栄元首相をインタビューしたときに、帰社したばかりの記者の話でした。 『田中角栄研究』で自らを首相の座から蹴落とした出版社のインタビューを受けるのには、復権を誇示する狙いもあったとは思います。 しかし記者が驚いたのは、田中家を辞そうとしたところ秘書が走り寄ってきて、封筒に入れたウン百万円と思われる札束をポケットにねじ込もうとしたことでした。 当然彼は断りますが、秘書いわく「永田町では、記者は政治家からのオカネはもらうもんなんです。もらう人は反逆しない人だとわかりますから…

  • トランプ氏「関税を上げる」→株式市場が大混乱……こんな状況を逆手に取る投資の考え方

    2024年に始まった新NISAを機に、投資信託への積立投資で投資デビューされた方が多くいらっしゃると思います。2024年は心穏やかに投資ができて、投資がラクだと思えた1年だったのではないでしょうか。 ところが、トランプ2.0以降、状況は一変。株式市場がたびたび激しく動き、特にトランプ関税で株価が大きく下落することにハラハラしている方もいらっしゃることでしょう。 とはいえ、「正しい投資信託」に投資している限りは、心配無用です。 資産形成期である今は、投資信託の価格が下落するのは「安く買える」ことを意味しますので、望ましいことなのです。 なぜなら、投資とは、安く買って・高く売ることが基本だからです…

  • 「相続税」を支払えないときの対処法として「相続放棄」、 放棄された遺産はどうなるのか?

    相続が発生すると、故人の財産を受け継ぐことになります。しかし、遺産は現金や不動産だけでなく、借金や税金の支払い義務も含まれます。相続税は財産の価値に応じて課税されるため、多額の相続税が課せられるケースも少なくありません。 相続放棄の仕組みやその後の遺産の行方、そして相続放棄以外の対処法について詳しく紹介します。 相続税は、相続開始を知った日(被相続人の死亡を知った日)から10ヶ月以内に申告・納付しなければなりません。支払えなければ延滞税が発生し、最悪の場合は財産の差押えが行われることもあります。 相続税を支払えない場合に考えられる対処法は、以下の通りです。 ●相続放棄(財産も負債も一切引き継が…

  • 1ヶ月あたりにかかる「おコメ代」はどのくらいか?

    米の価格高騰が続いていることから、家計への大きな影響が見過ごせません。本記事では、お米代の平均月額と、価格高騰の背景を紹介します。節約方法や今後の価格動向についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。 お米の平均月額 お米は日本人の食生活に欠かせない主食の一つですが、1ヶ月あたりにかかる費用は、家庭の食べる量や購入する銘柄によって異なります。 一般的な家庭での消費量を考えた場合、1人あたりの月間お米消費量は約5キログラムとされています。 また、5キログラムあたりの現在の価格は、3000~5000円程度です。 1ヶ月あたりのお米にかかる平均額は、2人家族であれば6000~1万円、4人家族であれ…

  • 2025年の「株の買い時」を見極める方法

    2025年3月20日時点、株式市場はパッとしません。積立投資の代表格であり、米国の代表的な株価指数のS&P500指数に連動するiシェアーズ S&P500 米国株 ETF <1655> は前年比で11%の値下がりしています。 米国株は過熱気味という話もよく聞きますし、トランプ大統領が関税政策を掲げたことで景気の不透明感も高まっています。どうやって、株の買い時を見極めるのがよいのでしょうか。 株の買い時を見極める方法は3つあると考えています。 1つ目が「割安な時を狙う」方法で、予想PERが低い時や、配当利回りが高い時を狙う方法です。2014~2024年の日本の個別株のデータを調べたところ、予想PE…

  • 住民税にはどれだけの幅があるか?

    住民税は、私たちが住んでいる地域の自治体に納める大切な税金です。しかし、その金額は自治体によって異なります。 住民税の基本や計算方法、自治体ごとの具体的な税額を比較し、紹介します。 住民税は自治体ごとに違います。 住民税は、各自治体が提供する公共サービスの財源です。基本の税率は国税庁によって定められていますが、地域の財政状況や政策によって税率や税額は異なります。 例えば、教育や福祉に力を入れるために税率を高く設定している自治体もあれば、若者人口の増加を狙って税率を下げる自治体もあります。 住民税の計算方法 住民税は、大きく分けて「所得割」と「均等割」の2つで構成されています。 所得割は、前年の…

  • 慢性的な疲労を解消する「攻めの休養」

    オフの時間をマネジメントするというと、睡眠が大切だからと、枕やふとんにやたらと凝る人がいます。間違いではないのですが、休養=睡眠という考え方は改めてください。 仮に1カ月寝ていたらたくさん休養できるかと言われたら、身体の筋肉は半分に減ってしまい、身体には悪影響しかありません。 オフの時間をゴロゴロして過ごすより、むしろ少し身体を動かすなど、活動的に過ごしたほうが、活力が充電されて、休養になることがあります。 これらを「攻めの休養」と呼んでいます。仕組みを説明しましょう。 私たちはふだん三角形のサイクルで身体を動かしています。まず起点に活動があって、疲労します。そして休養し、また活動を始めるとい…

  • 休日にゴロゴロで疲れが増す?

    日本リカバリー協会が就労者10万人を対象に行なった2024年の調査では、なんと約8割の人が疲労を感じているという結果が出ています。 健康をつくる3要素は「運動」「栄養」「休養」ですが、私たちは「運動」「栄養」に関する知識はあっても、「休養」については学校などできちんと教わったことがない。 つまり「休養」のリテラシーが低いことが、この結果につながったと考えています。 そもそも人間の働き方は時代によって変化しています。休み方もそれに応じて変わっていかないといけないのに、それができていません。 働き方がどのように変化していったのかというと、昔農業が中心だった頃は日の出とともに働き、日の入りとともに休…

  • 50歳、資産5億円の富裕層だが…257円のサラダチキンを齧り、ジムのシャワーを利用。家賃3.2万円の埼玉・風呂なしアパートに住む

    資産があるからこそ、あえて質素な生活を選ぶ――そんな意外な選択をする人々がいます。一見すると奇異に映るかもしれませんが、その生活スタイルには、単なる「節約」とは異なる深い理由が隠されていました。 資産5億円でも「月3万2,000円」のアパート暮らしを選ぶ理由 50歳のAさんは、都内の大手企業で30年間勤め、株式投資や不動産投資で成功し、現在の資産は5億円に到達しています。過去に短いあいだ結婚していた時期もありましたが、現在は独身です。 彼が住んでいるのは、埼玉県内にある家賃3万2,000円の築50年のアパート。しかも風呂なし。お金がないから仕方なく……というわけではありません。彼には、明確な理…

  • 認知症の発症を遅らせるための必須条件

    認知症にならないようにするためには『楽しい』『気持ちいい』という日々を過ごすことです。そのためには周囲の人たちとコミュニケーションをとり、ワクワクすることが重要。 定年退職すると、毎日、自宅にいて孤立する人がいます。それは危険です。何か仕事をすることでもいいし、地域の集まりに出かけるのもいい。定期的に人と会うことです。 コミュニケーションの基礎となるのが聴力だ。人の話が聞こえなくなると、会うのが億劫になる。ひいては孤立してしまう。聴力の低下に気づいたら、すぐに処置をすることが必要だ。 認知症になりやすい人、どういった環境で過ごしているかといったことはすでにわかっています。そこで重要になってくる…

  • 手取り「24万円」の残酷…老後もらえる「年金受給額」に刺されるトドメ

    厚生労働省のレポート「令和6年 賃金構造基本調査」によると、日本のサラリーマンで、いわゆる平社員の平均給与(所定内給与額)は30万2,800円です。 平均給与、そして平均年金受給額について紹介します。 “高齢期の就労の拡大等を踏まえ、高齢者が自身の就労状況等に合わせて年金受給の方法を選択できるよう、繰下げ制度について、より柔軟で使いやすいものとするための見直しを行います。”(厚生労働省ホームページ) 高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの定年引上げや継続雇用制度の導入などが始まりました。就業期間の延長にともない、年金受給開始時期の上限も75歳に引き上げられています(令和4年4月から適用)。…

  • ”億り人”への近道は「早くスタートする」こと

    『サイレントリッチ』になるのに手遅れはありません。 どの年齢から始めても目的に到達できます。『サイレントリッチ』はすべての人間が平等に持っている「時間」という資産を武器にした投資手法なので、早くスタートするほうがいいのは間違いありませんが、年を重ねた人には若い人にはない武器も備わっています。 その武器を活用することで『サイレントリッチ』になれるからです。 早いスタートが重要と言われてもピンと来ないかもしれませんが、論より証拠。 AさんとBさん、2人の若者がいます。2人は引退する67歳までの間に毎年60万円(毎月5万円)を利回り9%で積立投資しました。 ただし、スタートが少し異なります。 Aさん…

  • 「お金」と「幸せ」のホントの関係、先行研究とデータが示す投資ブームの罠

    人生の幸福度を高めるためにもっとも重要なものは「健康」です。なんとなくみなさんも想像できるのではないでしょうか。 マーケティング会社のイプソスが30カ国を対象におこなった調査によると、もっとも大きな幸福をもたらすもののランキングの1位・2位が「身体的な健康とウェルビーイング」「精神的な健康とウェルビーイング」となっています。 幸せと訳される英単語にはhappiness(ハピネス)とwell-being(ウェルビーイング)があります。happiness「感情的で一瞬しか続かない短い幸せ」を指し、well-beingは「身体的、精神的、社会的に良好な状態」「持続する幸せ」を指します。 また、健康診…

  • 【幸せの買い方】幸せの土台となる「金融資本」「人的資本」「社会資本」

    「幸せ」は目に見えないもの。量を測ることも、どれほどの対価で得られるかを知ることも、人と比べることも難しいです。しかあし、“目に見えないのだから買うことはできない”と決めつけてはいけません。 正しいお金の使い道を知っていれば、それはすなわち「幸せを買う」ことになります。貧富や収入の差と諦めずに、「幸せの買い方」を知っておきましょう。 3月に値上げされる飲食料品は2300品目超で、夏にかけてさらなる断続的な値上げラッシュが生じるとされています。 75才以上の医療費の自己負担割合を増やす方針やいま以上の増税もささやかれるなど支出ばかりが増える一方、日本人の給与は30年以上横ばいのままです。いったい…

  • 資産1億円でも不幸になる残念な人とは…

    お金がたくさんあれば幸せになれるでしょうか? ないよりはあったほうが幸せなのは間違いないでしょうが、際限なくお金を増やし続けること、つまり「富の最大化」を目指すことで幸せになるのでしょうか。 皆さんと一緒に考えたいのが、「死んだ時に一番お金持ち」は果たして幸せなのでしょうか。あの世にお金は持っていけません。 お金がたくさんあれば、人生の選択肢を増やせるでしょうか? 確かに、選択肢は、ないよりもたくさんある方が満足度を高められるという話もあります。しかし、その選択肢も実行しなければ、宝の持ち腐れです。 お金がたくさんあれば、安心が得られます。「安心=幸せ」の側面もあるのでしょう。先行き不透明な将…

  • 就職氷河期世代に追い討ちをかけたのは……

    もちろん、これにはバブル崩壊もあります。しかし、その中には生産年齢人口の減少のせいで、「会社を立て直そうにも働き手が確保できない」「客が減ってこれまでの商売が成立しない」という形での廃業・倒産もかなりありました。 このような「企業大激減時代」が、1990~2000年代に社会へ巣立った世代に、どれほどの影響を与えたかは容易に想像できます。 さらに、この世代を追い討ちをかけたのは「他の世代よりも人口が多い」ことです。 企業数は1989年にピークを迎えたが、その後も子どもの数は増え続けました。 企業数の減少が始まる1989年の翌年、1990年の大学卒業者数は約40万人でした。それが1995年になると…

  • 「氷河期世代」はなぜ報われないのか

    1990~2000年代の雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った、いわゆる「就職氷河期世代」に対して国がもっと支援すべきだという声が盛り上がっています。 分かりやすいのは、TBS系の報道番組『news23』が放映した『「初任給12万円」「内定取り消し」…“報われない”就職氷河期世代 どう支える? 若い世代に深刻な影響が…』(TBS NEWS DIG 3月14日)です。 VTRには47歳で転職活動中の人や45歳で無職になってウーバーイーツ(Uber Eats)の配達員などをして生計立てる人、50代で非正規公務員として週4日働いて手取り12万円の人などが次々と登場して、新卒からの現在に至る“報われな…

  • 実は人生が行き詰まる原因

    「なんだかうまくいかない」「毎日が同じことの繰り返しでつまらない」そんな気持ちになったことはありませんか? 実は、人生が停滞してしまう人には共通する原因があります。 人生の行き詰まりを感じる原因と、そこから抜け出すヒントを紹介します。 1.ストレス発散の方法がない ストレスが溜まるのは仕方のないことですが、それを適切に発散できないと、どんどん心が疲弊していきます。 「頑張りすぎているのに、リフレッシュできる時間がない」「モヤモヤすることがあっても、吐き出せない」という状態が続くと、いつか限界を迎えてしまいます。何もしない時間を作る、趣味や運動で発散する、信頼できる人に話すなど、自分なりのストレ…

  • 「政治家の”課税逃れ”を是正しないと日本は衰退する、上級国民に許されたズルい節税

    税務調査のこと以前に、そもそも政治家というのは、税制面において非常に優遇されているのです。 税金の世界では、十五三一(とおごうさんぴん)という言葉があります。 これは税務署が把握している各業界の人たちの「収入」を示した、税務の世界での隠語です。 サラリーマンは収入の10割が税務署に把握されていますが、自営業者は5割、農家は3 割しか把握されていないということです。 そして政治家にいたっては、1割しか把握されていないのです。 つまり、政治家は、実質的な収入に比して10分の1しか税金を払っていないということです。 なぜ、政治家は、そんなに税金を払わないで済んでいるのでしょうか? 政治団体のお金であ…

  • “がんのリスクがある絶対避けたい添加物”

    ひと昔前までは「死の病」と言われるほど死亡率が高かった“がん”。近年は生存率が高まり、約65%の人が5年以上生きられるようになってきたが、残りの35%は5年もたないのも、厳然とした事実です。 できれば、がんにはなりたくないものです。がんにならないために気をつけるべきことは何なのでしょうか。 ひとつは日々の食事です。がんになるリスクを上げてしまう食材もあれば、逆にリスクを下げてくれる食材もあります。 食べ物によって変わる“がんリスク”。ところが、たとえばがんの予防に役立つ食材を教えてくださいと医師に聞いても、残念ながら多くの医師は答えてくれないのだといいます。 医師は患者の治療や、自分の専門分野…

  • 「ふつうに生きていたら下級国民になる」…人生を逆転させるために残された「たった一つの方法」

    ゲーマーは、攻略できないゲーム(無理ゲー)は「ハック」か「チート」するしかないと考える。既存のルールを無視して「裏道(近道)」を行くのです。 同様に人生が攻略不可能だと感じたら、ゲーム世代がシステムをハックしようとするのは不思議でもなんでもありません。 このことを、ベルカーブ(正規分布)とロングテール(ベキ分布)で説明してみましょう。 ベルカーブの世界では、平均から1標準偏差離れた範囲(偏差値では40~60)に全体の約7割(68・3%)が収まります。 これを「中間層」とするならば、その外側にいる「中流の上」(偏差値60~70)と「中流の下」(偏差値30~40)はそれぞれ1割強(13・55%)で…

  • あなたの近くにいるかもしれない「貧乏神」

    自分は「お金運」に見放されていると思ったりすることはありませんか? もしかするとそれはあなたの身近に「貧乏神」が潜んでいるのかもしれません。できればお近づきになりたくない貧乏神の正体についてお教えします。 ネガティブな発言は百害あって一利なし かかわるとお金を失ってしまう「貧乏神」の正体とは、ネガティブな感情や雰囲気のことです。 人はネガティブな感情や雰囲気に囲まれてしまうと、知らないうちに行動パターンや感情もマイナス思考になってしまいます。つまり、そのような場所にとどまらないことが大切です。 あなたの周りに「どうせ自分なんか」「自分なんかじゃ無理だ」「わたしは貧乏」等、ネガティブな発言をして…

  • 「パーキンソン病」になりやすい人の“性格”

    パーキンソン病とは、安静時の手の震えや動作の緩慢さ、ぎこちなさを代表的な症状とする病気です。有病率は10万人あたり100人~300人であり、年を重ねるごとに発症しやすくなります。 40歳未満での発症は珍しいのですが、65歳以上では1年間で1000人に1.6人が発症し、65歳以上全体で100人に1人程度が発症者となります。 パーキンソン病は神経変性疾患の中では有病率の高い病気であり、これまで様々な研究がなされています。 症状を抑える治療法については薬物治療からデバイス療法まで様々なものがあります。 これまでの報告では、便秘や気分障害、頭部外傷の既往、殺虫剤への暴露、農村生活、農業への従事、井戸水…

  • 先輩、今日から私が上司です…月収60万円・大手企業の45歳課長、突然、後輩が部長に昇進。年下上司からの叱責、激ヅメの毎日に「もう会社、辞めようかな。

    年功序列が当たり前だった日本企業。今でもその慣習は色濃く残り、先輩/後輩の間柄が崩れることはない、というのも珍しくありません。 一方で実力主義が浸透し、最近は抜擢人事も。後輩だったあいつが、いつの間にか上司に……実際にこのような事態に直面したら、どうしますか? 厚生労働省『令和5年賃金構造基本統計調査』によると、大卒・役職ありのサラリーマン(平均年齢48.0歳)の平均給与は月収で46.5万円、賞与も含めた年収は765.2万円です。 さらに細かくみていきましょう。 大卒係長の平均年齢は44.2歳。平均給与は月収で39.1万円、年収で674.4万円です。 そして大卒課長。平均年齢は48.6歳、平均…

  • 厳選した「10の抗がん食材」とは?

    ピロリ菌に感染して胃がんになった方が、実は塩辛いものが大好きでそれががんに影響していたり、咽頭がんになった喫煙者の食生活が非常に乱れていたり、肝臓がんになったお酒好きの方が、がんとの関係が指摘されている超加工食品も大好きだったりと、本当は食事が大いに影響しているケースが含まれているかもしれないのです。 実際、がんになった患者さんに聞いてみると、若い頃に食生活が非常に乱れていた、外食ばかりだったという話もよく耳にします。実のところ、半数近くのがんに食事が関係しているのではないかと感じています。 「10の抗がん食材」の選定にあたっての大きな基準にしたのは、ヒトにおけるエビデンスがしっかりとしている…

  • 50代になって始めやすい趣味とは?

    趣味を持つことは、生活に彩りを添え、心身の健康にもいい影響を与えます。特に50代は、仕事や家事に追われる日々から少し余裕が出てくる時期です。これまで趣味を持つ機会がなかった方が、今から始めるのは決して遅くありません。 ここでは、特別な準備や大きな出費がなくても始められる趣味をご紹介します。 ■ウォーキング 最も手軽に始められる趣味の一つがウォーキングです。特別な道具や技術が必要なく、自分のペースで楽しめるのが魅力です。住み慣れた街でも、普段と違うルートを歩けば新しい発見があります。 季節の移ろいを感じながら散策したり、カメラを持って街の風景を撮影したりと、自由自在に楽しめます。何より、適度な運…

  • 株価が低迷しているときに個人投資家に求められること

    ここ1年間における日経平均株価は、昨年の8月に発生した突発的な暴落を除いて、概ね36,000円から40,000円のレンジ(値幅)で横ばいに推移しています。 全体的に企業業績は悪くないものの、株価の先行きには懐疑的な投資家が多く、買い手が少ない状況が続いているのではないかと解釈しています。 投資家が慎重になる理由は様々だと思いますが、日銀の政策金利引き上げが今後も続くと考えられていることも、理由の一つではないかと認識しています。金利が上昇すると、多くの企業にとっては借入金の支払利息が増えるため、利益が減少することになります。 金利がどこまで上昇するかは不透明であり、業績への影響を見通すことが難し…

  • 食品の値段が高騰するなか、あえて「体に良いもの」を選ぶという視点

    家計に大きな影響のあるコメや野菜の値段が、天候の不順や生産コストの上昇などの影響で高騰が続いています。 コメの価格は昨年夏から上昇傾向が続いており、総務省が発表した1月の全国消費者物価指数によると、米類の上昇率は70.9%。4カ月連続で過去最大の伸びを記録しました。 それに伴い、おにぎり9.2%、すし4.5%など、関連する食品もそれぞれ価格が上昇しています。 生鮮食品の上昇率は21.9%で、キャベツは3倍に。キャベツの代替品としての役割も期待される白菜も2倍になっています。 同じ価格なら、できるだけ体に良いものを 帝国データバンクの調査によると、2025年1月から4月までの食品値上げは累計61…

  • 「認知症」は口が臭い人ほどなりやすい

    東京医科歯科大学大学院らの研究グループは、秋田県横手市における11年間の追跡調査をもとに、口臭と認知症の発症リスクの関連を調査しました。 認知症になりやすい人の“口癖” 研究結果は、アルツハイマー病や認知症に関する研究を扱う学術誌「Journal of Alzheimer’s Disease Reports」に掲載されています。 研究グループが発表した認知症に関する研究内容とは、秋田県横手市でおこなわれた11年間の追跡調査をもとに、口臭と認知症の発症リスクとの関連性を検討しました。 2005~2006年にかけて、56〜75歳の1493人が歯科健診と自己申告調査を受け、その後2016年までの介護…

  • 株価上昇のきっかけとなる“カタリスト”

    投資リターンは、「割安度(α)」と「株価が本質的価値に回帰するまでの期間の短さ」によって決まる、このシンプルな法則を理解することが、株式投資において非常に重要です。 特に後者の「期間」を短縮するためには、株価上昇のきっかけとなる“カタリスト”を見つける必要があります。なかでも「増配」は予測しやすく、かつ株価を押し上げる強力な要因として機能するため、注目に値するのです。 「企業の本質的価値に対して割安な価格で買う」というのが、バリュー投資の基本的な考え方です。このとき、投資リターンを決めるには、次の2つの要素が関わってきます。 割安度(α):企業の本質的価値と株価の乖離の大きさ 期間:その乖離が…

  • 日本のほとんどのタワマンがいずれ中国人所有になる

    2024年、東京23区で売り出された新築マンションの平均価格は1億1000万円オーバーでした。2年連続の1億円超えで、今のところ、好立地では値段が下がる要素は全くありません。 この需要を支えているのが、円安を背景とした旺盛な外国人の投資にあることも間違いないのです。 例えば、東京・中央区にある晴海フラッグの3割は居住実態が確認できず、その多くが中国人投資家の所有と言われます。 中国人の不動産所有の6割は在日中国人と言われますが、残りの4割は中国本土や香港の投資家です。彼らはもちろん投資目的もありますが、最大の目的は資産保全です。とにかく海外に安全な資産を置いておきたい。日本は距離的に近く、賃料…

  • 結婚したくてもできない男性が増加中

    この国の人口はどこまで減っていくのでしょうか。今年1年間の出生数が70万人割れになるかもしれず、大きな話題となっています。 そんな衝撃的な現実を前にしてもなお、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していません。 少子化傾向は反転できるのでしょうか? 「2030年代に入るまでのこれから6年7年が少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス」――そう意気込む岸田首相の「異次元の少子化対策」で、この国の人口激減問題は解決するのでしょうか。 政府の少子化対策の「大いなる誤解」について、出生率が上がったとしても、出生数は減っているという事実だ。 実際、2000年から5年ごとの…

  • 野菜の摂取量と「学歴」には驚きの関係

    「やっぱり偏差値の高い学校に合格してほしい!」、「うちは勉強できなくても健康であれば!」と、さまざまな親御さんの考えが出てくるのではないでしょうか? そんなことを考えていた時に、気になる研究結果を目にしたのです。 それは、学歴と野菜の摂取量には明らかな相関関係があるということ。いったいどういうことなのでしょうか? 後から振り返ってみたときに、子どもが実力を発揮できたのは、母の食事によるところが大きいことに気がつきました。 しかも印象的だったのが、「野菜を食べなさい!」と言われたことが一度もなかったのに、野菜を好んで食べるようになったことでした。 母はどうやって食べさせていたのでしょうか? そこ…

  • 疲労回復能力を高めるには?

    ヘトヘトになるまで身体を動かした日の翌日、自分はまだ疲労を引きずっているにもかかわらず、チームメイトの中には疲れなんてどこ吹く風、元気いっぱいで練習にやってくる人がいます。 シーズンの後半、周りの選手が疲労で調子を落としている中、ずっと調子を維持し続けられる選手がいます。 このように、同じ運動量(疲労行為)を行っているにもかかわらず、なかなか疲労が抜けない人と、すぐに疲労が抜ける人がいます。その違いはいったいどこにあるのでしょう? その答えこそが「疲労回復能力」です。 本来、「疲れにくさ」や「疲労からの回復力」は、運動神経や身体能力などと同じように、その人の体質や生まれながらの能力によるものと…

  • 金利上昇が期待されるなら…個人向け国債も

    2025年1月24日、日本銀行が政策金利を現状の0.25%程度⇒0.5%程度に引き上げることを公表しました。 政策金利がこの水準となるのは、2008年10月以来です。 本公表をうけ、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3社は、円普通預金の金利を0.10%から0.20%に変更する予定となっています。 ま た、政策金利の上昇は銀行の普通預金だけでなく、個人向け国債の金利上昇にも影響します。 今後も利上げが続く場合、個人向け国債の金利も上昇を続けるでしょう。 では、金利上昇が期待される場合、資産形成の投資先として個人向け国債はありなのでしょうか。本記事では、個人向け国債について紹介します。 個…

  • 日経平均4万円突破には何が必要?日本株に追い風を吹かせる材料

    日本株にとってトランプ関税の動向は大きなリスク要因ですが、それ以外にも注視すべき政策があります。法人減税や移民政策などです。 ただ、日経平均株価4万円を前に足踏みする日本株にとっては、日本固有の材料も無視できません。 関税以外で株式市場へインパクトのある政策は、25年末に期限を迎える「トランプ減税」の延長、追加の法人税減税の動向を注視しています。 法人税減税は議会を通す必要があり、大統領令のように簡単にできず時間はかかると思いますが、さらなる減税があれば米国株、間接的に日本株にも追い風になります。 一方、減税は財政赤字への負担も大きい。共和党内にも財政保守派はいるので減税規模はトランプ氏の要求…

  • 投資に役立つ考え方「DCF法」

    「今日もらう100円と1年後にもらう100円、どちらの価値が高いと思いますか?」 これは、フェアバリューを考えるときの初歩的な質問です。 答えはもちろん今日の100円です。金融の教科書の1ページ目に出てくる話ですが、簡単に説明します。 たとえば、今日の100円は預金金利1%の銀行に預けるなどの運用によって、1年後に金利を受け取り101円に増やせるからです。これが投資ならなおさら、株式や債券に投資して1年後には100円以上に増やせる可能性があります。 一方、1年後に100円を受け取る場合、この1年間に投資で得られたはずのリターンを機会損失しているということになります。 時間があればお金を増やせる…

  • 氷河期世代、さらなる冷遇で終了

    初任給が30万円超えという驚きのニュースが聞こえてくる昨今。初任給は20万円前後とされていた時代の人間からすると羨ましい限りです。 特に大学を卒業してもまともに就職さえできなかった人も多い「氷河期世代」にとっては夢物語。 今なお「大した給与アップを経験したことがない」という人たちも大勢います。 何ともかわいそうな世代を生んだつけが、あと15年ほどで訪れようとしています。 【 昨今、頻繁に聞く初任給引き上げの話題。インパクトが大きなものをいくつかピックアップすると、ファーストリテイリングは2025年3月以降に入社する新卒社員の初任給は33万円にする予定です。 カプコンは2025年4月入社の初任給…

  • 38年間ひたすら真面目に働いた61歳・元公務員「退職金2,500万円」を定年後“わずか1年”で失う

    「退職金」は一度にまとまった資金が手に入ることから、その使い道が老後の人生を大きく左右します。なかには、普段の人柄からは想像もつかないような“大胆な行動”を起こした結果、取り返しのつかない大惨事に発展するケースも……。真面目な元公務員男性の事例をもとに、詳しくみていきましょう。 気温36.2℃。うだるような暑さが続く2024年8月5日。Aさんはこの日を生涯忘れることができないでしょう。この日、1年前に受け取った退職金2,500万円が、灼熱の太陽のもとで灰のように消えたのです。 Aさんは大学卒業後、地元の市役所に就職し、38年間勤めあげました。多少頑固なところもあり、ときには同僚と熱い議論に発展…

  • 「体験格差」をめぐる日本社会の現実

    習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのでしょうか? 低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差があります。 いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのでしょうか。 低所得家庭で「体験格差」がどのように現れているか、その大まかな類型化を試みてみます。 最初に改めて確認しておくべき点は、「放課後」の習い事から、「休日」の自然体験にいたるまで、広く「体験」として設定した具体的な活動のほぼすべてにわたり、「親の収入」と「子どもの参加率」との間に明白な関係が見られたことです。 もちろん、個々…

  • 「薬不足」ずっと続いたまま今も ジェネリック薬メーカーが急に増産できない事情

    ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーの不祥事に端を発した医薬品不足は今なお、収束の兆しさえ見えません。国民の生命と健康にかかわる必要不可欠な医薬品が、長期にわたった不足しているのは国家的な重要課題といえます。 需要増に柔軟に対応できない業界の構造的な問題を解消するため、ようやく政府も重い腰を上げました。 2025年に入っても、医薬品の供給状況は改善していません。 日本製薬団体連合会が同年2月に発表した調査結果によると、全医薬品の中で「出荷調整」や「供給停止」の医薬品が2割あり、うち約6割を占めるのが後発薬です。 発端は2020年12月、水虫治療薬(後発薬)に睡眠導入剤が混入していた事件。健康被…

  • 『就職氷河期』の理不尽な現実

    「就職氷河期って何?」と思う方もいるかもしれません。厚生労働省では、バブル崩壊後の1990年代から2000年代にかけて、高校や大学で就職活動を行った世代を「就職氷河期世代」と定義しています。 この就職氷河期世代は、1993年~2004年頃に社会に出た人々を指し、2024年時点では43~54歳の世代にあたります。私は1973年生まれで、2年制専門学校を卒業しました。ちょうどその頃に就職氷河期が始まり、厳しい現実に直面しました。 就職氷河期を簡単にまとめると、以下のようになります。 1. 正規雇用が極端に少なく、女性の採用はゼロの場合も バブル期に就職した友人と話したところ、彼女の就職した年には新…

  • 格差広がる「高齢社会」のリアル

    現役世代の平均給与は460万円(国税庁『令和5年分 民間給与実態統計調査結果』)。老後の不安が尽きないなか、内閣府が毎年公表している年次報告書『高齢社会白書』を見ると、日本の辛い現実が赤裸々に綴られていました。 「人生100年時代」の知られざる混沌 一人暮らしをする高齢者(65歳以上)は年々増加しています。 昭和55年には、一人暮らしの高齢者は男性約19万人、女性約69万人で、65歳以上の人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でした。 これに対し、令和2年には男性約230万人、女性約440万人に増え、割合も男性15.0%、女性22.1%と大幅に上昇しています。 高齢者の人口が増えるにつ…

  • テンバガー達成が「至難の業」であるワケ

    株式投資の界隈ではテンバガーというキーワードが流行っていますが、10倍株なんて、到底狙える気がしません。 どんな銘柄に対しても、徹底的に調べ尽くして投資をしている人たちがいるわけで、それでも100%勝つことはできないのに、自分の持ち株が都合よく10倍になるなんてちょっと考えられないんです。 もちろん、自分の持ち株が10倍になる可能性がないとは思わないけれど。どの銘柄にだって可能性はあるわけですから。 2〜3倍にはなることを確信して投資して、そういう銘柄の中から、テンバガーは生まれるんです。 要は10倍を狙って10銘柄に投資して、そのうち1銘柄でも10倍になれば、たとえ残りの9銘柄の株価が動かな…

  • 過度に悲観的にならないために押えておきたい「残りの人生で必要な資産」

    退職して定期収入がなくなったとき、人はどんな気持ちになるのでしょうか。勤労時と同様に、お金を使うことができるのでしょうか。 60代の自分の資産に対する満足度は低いといいます。それはなぜなのでしょうか。 昔は「定年後の生活」といえば、「現役時代に貯蓄しておいたお金と退職金、それに年金を合わせて生活費に充て、働かずにのんびり過ごす」というイメージが強かったものです。 当時は「現役時代」と「定年後」という2つの期間ははっきりと分かれており、定年は1つの「ゴール」と考えるのが一般的だったといえるでしょう。 しかし近年では、退職後の資金の準備は「株式や投資信託を使って資産形成しなければ、間に合わない人が…

  • 疲れが取れにくいと感じたときは?40代男性の体力低下の原因

    「走ると息切れがする」「重いものを持てなくなった」 ふとした瞬間に感じる体力低下。ただ年をとっただけだと思っていませんか? じつは、40代以降の男性の体力が低下する理由は、それだけではありません。 40代男性の体力低下の理由や、体力をとり戻す方法をくわしくご紹介します。 1.40代男性の体力が落ちる理由 40代前後の世代の男性は、油断していると一気に体力が落ちてしまいます。これには、ホルモン分泌の減少のほか、運動量や筋肉量も深く関わっています。 以前は高齢者の悩みと考えられていた「サルコペニア(筋肉減少症)」が関係していることも。 それぞれの原因別に見ていきましょう。 1-1.ホルモン分泌の減…

  • 日本の家は命にかかわるほど寒い…

    寒さのピークは過ぎつつありますが、この冬、みなさんのおうちは暖かかったでしょうか? 暖房をつけても床が冷たかったり、ガラス窓が結露したり、お風呂場が寒くてヒートショックにならないかと心配したりしませんでしたか。 寒い室内は健康や寿命に影響します。例えば浴室。私は、高断熱住宅を提案する建築士として、ユニットバスではない、昔ながらのタイル張りの浴室を使い続けると、いつヒートショックになってもおかしくありません。 そのように古い一軒家は、マンションに比べて寒いもの。ただ、「木造住宅=マンションより断熱性能が低くて寒い」というのは、もはや古い常識になりつつあります。 木造でも断熱グレードの3段階G1、…

  • 50歳代「貯蓄」の《目標額》と《現在地》は…?

    J-FREC 金融経済教育推進機構が発表した「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」によると、50歳代の目標貯蓄額は平均2891万円とされています。 50歳代は定年退職が迫ってくる年代であるため、老後資金の確保に向けて準備する世帯が多くなります。老後資金は2000万円が不足するという「老後2000万円問題」も今だに話題として取り上げられることから、できるだけ高額な貯蓄をしておきたいと考える方が多いことがうかがえます。 50歳代の目標貯蓄額や、現在の貯蓄額について紹介していきます。 50歳代が目標とする貯蓄額 50歳代が目標としている貯蓄額について、J-FREC 金融経済教育推進機構が公…

  • 投資で自分のお金を人任せにするのは間違い

    投資を人任せにすることが、もう間違っています。リスクを予想して対応できるよう備えるためにいろいろ分散していると言うけれど、でも、大恐慌のようなものが起こったら全てアウトです。 誰だか知らない投資マネージャーみたいな人に自分のお金を任せていて、「あなた、誰に任せているのだ?」と聞いても、誰も知らない。全く知りもしない人に、自分のお金を任せてよいのでしょうか。 現金は、少なくともこの数十年の日本のように、全体としてデフレ的であった社会では、もっとも安全であり、便利でした。 それを、政府は、インフレのほうに持っていこうとしている。そうなると、みんな焦って投資をしてインフレヘッジをしなくちゃ、と思う……

  • 「日本の少子化」は止まらない

    地方創生は、お世辞にも順調に進んできているとは言い難いです。なぜ、政府の地方創生政策はうまく運ばないのでしょうか?この理由をきちんと踏まえておかなければ、社会の作り替えはうまくいきません。 最大の要因は、出発点からのボタンの掛け違いです。 第1の間違いは、安倍首相が人口ビジョンの中で「2060年に1億人程度の人口を維持」と掲げたことです。これで官僚たちの思考がストップしてしまいました。 人口減少に何らかの手を打たなければならないという首相の意気込みは買いたいです。だが、子供を出産できる若い女性の激減が決まってしまっている以上、日本の少子化は止めようがありません。 この期に及んで出来ることといえ…

  • 「幸せな結婚生活がずっと続く女性」に実は共通している特徴

    結婚は人生の大きな転換点です。「この人と結婚したら幸せになれるだろうか」と悩む男性も多いのではないでしょうか。 結婚後も末永く幸せな関係を築ける女性の特徴について紹介します。 私たちの周りには、結婚後も仲むつまじく、お互いを大切にし合いながら生活している素敵なカップルがいます。そんな幸せな夫婦の妻となる女性には、いくつかの共通点があるようです。 もちろん、これらの特徴がすべて当てはまる必要はありませんし、完璧な人などいません。しかし、以下のような要素を持つ女性との結婚生活は、より充実したものになる可能性が高いでしょう。 まず1つめの特徴は、「自分の感情に正直で、それを適切に表現できる」というこ…

  • 国も会社も子育て世帯への支援ばかり 単独世帯の負担大きい日本社会にくすぶる“分断の芽”

    国会で議論が進む「103万円の壁」や「教育無償化」も、子育て世帯の負担軽減が眼目。会社でも、育休や時短勤務の人の代わりに働く独身には仕事のしわ寄せが来る、といったモヤモヤを抱える声も。 少子化と働き手不足が深刻化する中、「仕事と子育ての両立」支援は、どの企業も高い優先度が求められています。 国会で議論が進む「103万円の壁」や「教育無償化」も、子育て世帯の負担軽減が眼目なのは言うまでもありません。 ただ、こうした社会の流れにモヤモヤを抱える人もいます。AERAが昨年12月に実施したアンケートでは「選挙の候補者のスピーチも子育て支援の視点ばかり。独身で一生懸命に生きている人たちにもっとスポットを…

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