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2021/07/06

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  • 楽しい思い出を探せ

    怒りん坊で暴れん坊で捻くれ者の父ではあるが今までに父との楽しい思い出は無かったか必死で考えてみる。全く思い出さないので 昔の写真を漁ってみたがカメラ自体が...

  • 昔の痴漢

    大学2年までは徒歩通学だったが 今の家に引っ越してから憧れのバス通学になった。定期券持つのもウキウキだった。しかし 通勤時間帯の車内は混んでるしウンザリな...

  • キレイ事の裏で

    中学1年の副担任だった時のこと。体育館で助産師さんによる“命の授業”が行われた。映像を見ながら妊娠から胎児の成長・出産まで感動的に語られる。出産は命懸けで...

  • 帰って来た猫

    田舎にいた頃は家にはいつも猫がいた。市内に引っ越してからはアパート暮らしで猫を買う余裕も無く飼いたいとも思っていなかった。今の家に引っ越して3年目ぐらいの...

  • 打ち明け話

    まだ友達というほどの間柄では無い思っているのにいきなり込み入った打ち明け話をする人がいた。共通の友だちの手作り結婚式のプラン作りの為に何度か集まることがあ...

  • 2024年3月2回目のリウマチ通院

    今度こそはと意気込んで行ったリウマチ予約日。いつの間にか変形が進行している手の指痛くないので気にしていなかったが このまま変形が進むと右手の薬指と小指は内...

  • 不愉快な会話

    MLBでの二刀流活躍・移籍・結婚・妻公開・元通訳の窃盗詐欺疑惑と連日 テレビに取り上げられる大谷選手。野球観戦は好きだし 大谷選手の活躍にも関心はあるがあ...

  • 心配と怒り

    体調の悪い子がいると 女子たちが駆け寄り『大丈夫?』と優しく声をかけて心配しているのを 何だか空々しいと感じて 冷めた気持ちで見ていた。彼女らの甲斐甲斐し...

  • 自分の葬儀

    19年前の母の葬儀は 母が以前から積立金を払って加入していた地元大手の冠婚葬祭業者の葬儀場で行われた。完済済みの積立金以外の葬儀費用を支払ったはず。残念な...

  • 結婚させたがる生徒たち

    中学校で働いていた時 子どもたちは先生のプライバシーに興味津々。どの学校でも どのクラスでも とにかく年齢確認は必須であった。若い頃なら平気で答えていた年...

  • 可愛い年寄り

    この家に引っ越してきた時 母方の祖父母と一緒に住み始めた。祖父は真面目で大人しく 頑固でも穏やかな人だった。同居して2年後に老衰で静かに亡くなった。81歳...

  • 自転車

    今 自転車に乗れるのだろうか?自転車に乗れるようになったのは 小学校4年生だった。周りの子に比べたら随分と遅い。それまでは必要性も無く 乗りたいとも思わな...

  • 初めてオーブンレンジを買う

    朝ごはんを温めようとしたら大きなブザー音がしてご飯は冷たいまま、何度やっても同じ。壊れてしまったらしいオーブンレンジは20年以上前に友だちがくれた物。しか...

  • 昔と今の高校入試

    広島県では去年から公立高校の入試に、英数国理社のテスト以外に自己表現なるものが出現した。全国初の試みらしい。「自己を認識し、自分の人生を 選択し、表現する...

  • 弱いけど強かった母

    母はメンタルが弱くて依存体質な人だった。子どもの頃から、父に怒鳴られ殴られ逃げ回る母の姿を見てきた。子どもを父への不満や怒りのはけ口としてきた。近所付き合...

  • 父と娘の共同作業

    どーん ガッシャーン 階下からの大きな音がする深夜1時。もう見なくても分かるいつもの音。もう何度目か……トイレに行こうとして転ぶ父。いつもぶつかる左のガラ...

  • 赤大葉高菜と母

    母がたまに作っていた大きな紫の菜っ葉の炒め物。子どもでも少しえぐみのある味が大好きだった。名前を尋ねると“オハ”と言っていた。母の代わりに料理をするように...

  • 自分の車に轢かれた女

    インド放浪の友マリには数々の想定外なエピソードがある。耳掻きしてて鼓膜を破ったとか。電報出しに郵便局に行こうとしたとか。間抜けな東北旅行とか。(私も間抜け...

  • バレンタインあれこれ

    バレンタインの盛り上がりは年々小さくなっているような気がする。自分が無関係な年齢になっているからそう感じるのか…本命チョコも友チョコも義理チョコもしない人...

  • 確信犯なのか?

    仕事を辞める前の一年間は特にハードで密度の濃い一年だった。担当の授業以外の校務に振り回された。個性豊かな職員の中でも、皆んながなるべく関わりたくたい女性が...

  • 光が来た

    11月に契約した光回線工事が昨日だった。光回線でテレビ・電話・インターネットが繋がれる。老化のせいなのか、何もかもが面倒になってきている。父以外のことは平...

  • 不運な鹿

    昼前に訪ねてきた隣のお婆さん、近くで鹿が死んでいると。近所の男の人に告げても知らん知らんと何もしてくれなかったらしい。ウチから5mの所にあるネットで囲まれ...

  • 呼吸器内科とびったれ

    月一で通っている脳神経外科からの紹介状を持って総合病院の呼吸器内科へ行った。二年前まで年一で肺癌の経過観察をしてもらっていた先生。紹介状によると、胸が痛い...

  • 父の雑巾

    掃除は毎週土曜日だけと言うお気楽暮らしだ。特別キレイ好きでもないし、人も来ないし、好都合なことに強度の近視なので汚れも見えない。朝食後に掃除機をかけ始める...

  • 娘の責任

    年末の不調が嘘のように穏やかだった正月の父。毎朝お雑煮で餅二つ食べ、私が年末に買ってきた焼酎を朝昼晩堂々と呑んでいた。三日の夜に焼酎が無くなった途端に元気...

  • 回覧板

    東京や大阪でもあるのかな。ウチは地方都市の郊外なので、月に何回か回って来る回覧板。多い時には週に2回来る時も。自治体や町内のお知らせなどなど…今までは父が...

  • 爪切り

    リウマチで変形した指の爪切りが徐々に難しくなっている。真っ直ぐに伸びない右手の薬指と小指の爪切り、伸びないなら極限まで曲げて手のひら側から切る。薬指は何と...

  • カエルからイカへ

    中学2年生のある日の放課後、クラスの班のメンバー6人近所の池でカエル捕り。カエルを見つけると、女子はキャーキャー黄色い声をあげ、男子は勇んで捕まえようとす...

  • 2024年正月

    近所の寺の除夜の鐘を聞くことなく眠りにつき、元旦の6時に鳴った鐘の音で目が覚めた。テレビを付ければ地震のニュースに気持ちが持っていかれそうになるし、他人事...

  • 不調な父の年末

    炬燵をセットしダウンジャケットを着て冬仕様の父になり、ちゃんと食事を摂り、荒ぶらずに喋り、朝市に出かけて落ち着いていたかに見えた父。先週から少しずつまた様...

  • 彼女の求めていたものは…

    『私の人生何だったのかしら?』大きな溜息とともに呟いたのは私より三歳上の女性。彼女は広島の国立大学を卒業して就職したが、学生時代から付き合っていた男性が博...

  • 子どもにはモテる…のか?

    遥か昔の高校生の頃、30分以上歩いて通学してた。部活の無い夕方、自分の卒業した小学校の前を通り過ぎ小さな商店街を抜け住宅街にある神社の辺りで、後ろから来た...

  • イギリス旅行と人間模様

    初めての海外旅行は30歳を過ぎてから。友達の留学先イギリスへ女三人で行った。ちなみに飛行機も初めてだったのは私だけだ。後にインド放浪の相棒となるのんびり屋...

  • 発掘された感情の記憶

    三越前のバス停から乗ったバスは、自宅方向とは別路線。車窓から見えるのは知らない町並み。ドキドキしてるのは、自分の前方に座る女性のせいだ。自分のしている事の...

  • 忘年会

    新型コロナが5類になっての忘年会シーズン真っ只中。気の合う友人との忘年会なら楽しいけど、職場の忘年会は苦痛だった。昔は全職員が半ば義務のように出席せねばな...

  • 初冬の恒例行事

    春から夏にかけての不調を乗り越えて快調だった秋の父親。突然寒くなった朝、いつも通り6時半に起きて朝食準備をしていると父の部屋から聞こえる不機嫌な舌打ちに怒...

  • 2023年11月2回目リウマチ通院と変形

    いつまでも暖かくてリウマチには嬉しい秋から突然の寒気で一気に冬の手発動。強張り、霜焼け、ヒビ・アカギレのフルコース。病院の長い待ち時間に写真撮ってみた。普...

  • 火事で慌てて招き猫

    『火事ですよ〜』の慌てた声に驚いたのは夕方6時ごろ。20年ぐらい前の事、我が家の裏の家から出火していた。その家の家族は旦那さんの実家へ移り、空き家だったの...

  • AIと仲人

    近所の病院へインフルエンザの予防接種に行った。待合室にはお年寄りがいっぱい。自分もか…私が一番若いぐらいである。お喋り好きと思える80歳ぐらいのお爺さん、...

  • カーポートと光回線と別人出動

    トラックにぶつけられて破損したカーポートの撤去・設置が終了した。昔の波板ではなく、新品のポリカーボネートがキラキラしてる。一人の職人さんが二日間で完成させ...

  • ラッキーが恐い

    先日から、家の前の田んぼだった空き地の造成工事が始まった。奥に更に広い空き地があって建売住宅が数軒建つらしい。家の前の道路は車一台通れるぐらいの狭さ、そこ...

  • 巾着袋と宇野君と…

    スーパーの駐車場から右方向に出ようとアクセルを踏んで車道に出る。走行方向の車線に入ると同時に、斜め後方の路肩に止まっていた車が動き出し微かに接触した。衝撃...

  • 涙の質

    記憶に無い昔からドライアイである。ドライアイなんて、目薬さしとけばいいんでしょと軽く考えてた。ところが、2〜3年前から症状が悪化してきて調べてみると知らな...

  • 初めてのアルバイト

    高校2年生の夏休みに、生まれて初めてアルバイトをした。勉強に厳しい母がアルバイトを許してくれたのは、担任の紹介で、しかも担任の娘と一緒であるからだ。担任の...

  • ハマスとモサドの謎

    ウクライナの戦争も長引く中で、中東も……分からない事だらけでモヤモヤする。テレビの報道は中途半端、ネットを漁っても真偽不明。某テレビ局では重信房子の娘を出...

  • 秋になると…

    朝の涼しさに誘われて、裏山の道を遠回りして図書館まで歩いた。熊に出会いませんようにと願いながら……出会うのはウォーキングする高齢者たち。女性は二人以上のグ...

  • 突然のガイド

    大学生になったばかりの頃、幼馴染の友達と久しぶりに会うことになって、平和公園に行った。地元に住んでいても滅多に平和公園に行くことはないが、のんびりと散策し...

  • 父の食事風景

    見慣れているはずの父の食事風景。味噌汁やお茶を啜る大きな音 口を皿に近づけて食べる犬食い。味わう事もなく複数のチューブ入り調味料や調味酢を掛ける。一つのお...

  • 昔の運動部体質

    中学校に入って選んだ部活はテニス部だった。何故かすごい人気で、新入部員の数も異様に多かった。先輩の人数も多くて顔も名前も覚えられず怖気付いていた。基礎トレ...

  • 不審者訪問

    玄関のチャイムの音に出てみれば…真っ黒なサングラス姿に恰幅の良い高齢男性が。民生委員ですとチラシを渡されたが、名前は名乗らず。チラシの片隅に名前が印字され...

  • 靴磨き少年

    ニューデリー中心部、道路が放射状に広がるコンノートプレイス。真ん中の公園の周囲に同心円状にお店が並んでいる。デリー滞在中は、よくこの公園に座り込んでチャイ...

  • 将来の夢は現実逃避だった

    辺境を駆け巡るジャーナリストになりたい。それが中高生の頃の漠然とした夢だった。だからと言って、何をどうすれば成れるのかは考えなかった。小さい頃から母の支配...

  • ポポー

    ちょっと涼しくなって、父親もちょっと元気になった。調子に乗ってバスで農協の朝市へ行った。椎茸もゴーヤも大根も有るからと言っとかないとダブって困る。そして今...

  • エアコン掃除はいつもケンカ腰

    酷暑でフル回転のエアコン、お掃除ランプが点滅。2、3日見ない振りをしていたが、父は見逃さない。チッ、面倒な男に見つかってしまった。私としては、気力体力万全...

  • イルカと泳ぎたい

    いつかイルカと泳ぎたいと夢見ながら、ジムのプールで泳いでいたが、ここ数年は全く泳いでいない。25m泳げない振りをして中1の臨海学校に行き、高1では全員参加...

  • 91歳とnanaco

    小銭が溜まっている、これからもどんどん溜まりそう。今どきは銀行に入れるのにも50枚以上は手数料がかかるらしい。何とかせねば………この時以来、1週間に一回ぐ...

  • 伯父の場合

    母の7歳年上の兄は兵庫から広島の田舎に疎開後、地元の農協に勤めていた。堅物の父親との折り合いが悪く、田舎暮らしの息苦しさもあって逃げるように故郷を捨てた。...

  • 嗜好の偏る父

    数年前からの父の食事、サラダから味噌汁、おかずまで味見もせずにご飯以外の全てにもれなくチューブのワサビ・生姜と七味唐辛子を入れ、最近は更に調味酢をドバドバ...

  • オンボロアパートで考えた

    国道沿いにあった古い木造二階建てアパート。一階は牛乳屋さん、靴を脱いで上がる二階に数個の部屋。薄暗い廊下に剥げかかったタイル張りの流し台があり、トイレも共...

  • 記憶の彼方の同級生たち

    幼稚園から小2までの明美ちゃん、初めて出来た友達。目の大きな活発な明美ちゃんと幼稚園の授業をサボって遊んだり、小学校では誰が好きか打ち明けあい、二人とも同...

  • 肋骨骨折1ヶ月経過

    頭が痛い痛いと呻くのは、骨折前からの日常である。何年も前から1日に何度も◯ーシンを飲んでいる。もちろん飲んでも治りはしない。肋骨骨折の痛みが加わり、◯ロナ...

  • 幼稚園児には戻れない

    県北の田舎に住んでいた頃、1年間通った幼稚園は、6kmも離れていたお寺に併設されていた。当時は園の送迎バスなどあるはずも無く、回数の少ない路線バスで20分...

  • もしも父親が日記を書いたら…

    某月某日朝食後、庭に水やりをしてからコッソリとコンビニに行く。暑くて腹が立つし、頭痛と折れた肋骨も痛くてイライラする。10時過ぎごろ、娘にバレんように焼酎...

  • 酷暑に抗う91歳と骨密度対決

    肋骨骨折後2週間の父、今日の様子実況。今朝は初めて朝食前の涼しい時間に庭の水やり。いつもは暑くなってからするので熱中症気味になる、やっと学習してくれたか…...

  • 娘の入院と両親

    遥か昔、49歳のクリスマスに子宮と左卵巣摘出手術をした。その年の夏ぐらいからお腹が出っ張ってきて、しかも触ると硬いので、中年になってお腹が出てきたのとは違...

  • 父と酒

    私の知る限り、ここ何年かの父の飲酒習慣骨折前、目眩が頻繁になった5月からは、週に4〜5度はバスでスーパー周辺に行って色々と買い物していたのが週1ぐらいにな...

  • 91歳の初骨折

    土曜日の夜、就寝前でゴロゴロしてると、階下でバタンと言う異音。最近何度も転んでるので、またかと行ってみたら…真っ暗な部屋で布団の上に座って俯く父の姿。いつ...

  • 父の狼狽と執着

    2005年4月に母が亡くなり葬儀を終えた後、私は、学校に行けば良くも悪くも生徒たちに振り回され、校長が東大教授を招いて全く新しい授業形態の実践を試みようと...

  • 闘う少女

    生まれ故郷にある母の墓に行き、何十年かぶりに親戚の千春ちゃんに会った。千春ちゃんは、酪農を営んでいた親戚の子で私より三歳上の男の子、幼馴染としてよく遊んで...

  • 母の為に絵を描く

    娘の成績に為に必死だった母。小学生の時は、テスト、文字や作文以外に絵にもうるさかった。絵日記の絵、写生の宿題、授業中に完成しなくて持ち帰った絵、全て母が描...

  • 親切の裏側

    ラジ君の家で遅い朝食ご馳走になった後、日本語ペラペラだと言う友達の所へ。広い敷地に店舗と倉庫があり、小さな事務所に通され少し不安になる。祖父の代から宝石や...

  • 半信半疑の境界線

    タージマハルの大理石の床で、風に吹かれてボーッとするの気持ち良い。次々にハローって恥ずかしそうにやって来る子ども達の相手をしていたら日没で閉園らしく警備員...

  • 父の変調

    91歳の父親の体調がおかしい。5月中旬から、目眩・ふらつき・吐き気の回数が増加。特に朝起きた時が多い。実際に吐くこと数回。今月になって、軽い目眩は有るもの...

  • 小学生の料亭体験

    長い板塀にぐるりと囲まれた重厚で大きな平屋。立派な門扉のある表玄関では無く、裏木戸をギィッと開けて入る。ひっそりと静まり返る土間の広い厨房を通って座敷に上...

  • 母の繰り言

    止まらなかった母の愚痴。祖母にいつも叩かれていたせいで…疎開したせいで…兄が田舎を捨てて出て行ったせいで…祖母の浮気のせいで…妹が産まれたせいで…祖母に無...

  • 母の物語

    40年以上前、この家に引っ越したのを機に母方の祖父母と一緒に住み始めた。母には歳の離れた兄がいたが、若い頃に東京に出て行き結婚して、広島に帰るつもりは無か...

  • 2023年6月1回目のリウマチ通院と皮膚科

    3月末、激しいダンスで痛めた右膝は、徐々に快復傾向にあるものの、スクワットレッスンはまだ怖くて出来ない。日常生活でも痛みは残るが我慢出来る程度の痛みで慣れ...

  • 友達の濃淡

    中学生までは近所の子ばかりで、帰宅後も自然と一緒に遊んでいた。高校に入ると近所の子が居なくなり、席が近いとか部活が同じとかで友達ができた。高1の時にはクラ...

  • ちちどうふ(乳豆腐)

    県北の田舎に住んでいた子どもの頃、200メートルぐらい離れた隣は親戚の家で、米作りと酪農を営んでいた。子牛が産まれると、喜び勇んで見に行った。母牛のオッパ...

  • オンナであることの凶々しさ

    今は廃校となった田舎の小さな小学校。体育館の裏、3歳上の悪ガキが3人、小1の私と同級生の女子。何か嫌な予感がしてビクビクしていた。すると、同級生の女子が当...

  • 原爆と広島サミット

    あの日の朝、13歳の父は畑で、牛に食べさせる草を刈っていた。突然、空がピカッと光って暗くなり、しばらくして雨が降り出し、すぐに止むだろうと濡れながら草を刈...

  • 再燃する夢

    英語表示の無いバスが猥雑に止まるバスステーション。人混みの喧騒にまぎれて途方に暮れながら一台一台、自分の行き先を告げて探し歩く。何台目かで、やっと見つけて...

  • 蔑まれる母の仕返し

    頭の上や目の前を、物が飛んでいた。野菜や茶碗やザルや…暗い土間の台所から手当たり次第に投げ込まれる。掘り炬燵に入って頭だけ出して見ていた。当たらないように...

  • 娘の不調が父に?

    目が覚めると嫌な予感のする土曜の朝。グルグル回る天井に壁……グワングワン部屋が回る…気持ち悪い〜立ち上がると頭はフラフラ、ムカムカして吐き気。仕事をしてい...

  • 手料理と男

    二泊三日の林間学校、最終日のお昼ご飯の後、飯盒で炊いた残りのご飯ををおにぎりにする事に。どの班でも、当然のように女子がおにぎり作りに忙しい。私も慌てて参戦...

  • 銭湯と同級生

    小2で市内に引っ越してからは、近所の銭湯に通っていた。当時はアパートにお風呂があるのは珍しく、銭湯はいつも近所の人で賑わっていた。小学校4年生の時に、いつ...

  • 卑屈と高慢

    登校して席に着く瞬間、俯き加減な姿勢とは裏腹に得意げな気分になる。小学校三年生の時、うちのクラスだけ教室内には、厳然とした格差があった。成績の上位者10名...

  • 2023年4月2回目のリウマチ診察と膝痛

    山あいをぬける病院までのドライブ。緑の濃淡がとても綺麗で気持ち良かった。クレアチニンの数値が相変わらず高いのに加え前回から肝臓の数値も高くなっている。薬の...

  • 愛は満ちていた

    ずっと母に愛されたかった。母の私への愛は歪んでいて起伏が激しく不安定で、求めても求めても与えられないと思っていた。母が亡くなって一年後、早々に母を許してい...

  • 18年目にやっと…

    入浴介助の為にいつも母と一緒に入るお風呂。先に浴室に入って貰って着替えを取りに行って戻って来たら、ドアが押しても開かない状態に。母は滑って転んでドアに背中...

  • 恥ずかしかった東北旅行

    『宮沢賢治記念館に行かん?』『ええねぇ』いつも唐突な話題を展開する私とインド放浪の相方マリ。まだ携帯電話もなかった当時のクリスマスイブの事だった。さすがに...

  • 母の薬

    父親の薬の管理に不安を感じたのは4〜5年前か…降圧剤と間違えて目眩の薬を飲み続けて2週間目ぐらいに、フラフラになり、残薬を調べて分かってから。仕事を辞めて...

  • 裏工作成功

    痒み止めの塗り薬が切れたので皮膚科に行こうとする父。ちょっと待て!アレルギーの飲み薬を貰わないでねと念を押すが、副作用で大変だった事は忘れた模様の父。(実...

  • 一人で祝杯

    緑内障と白内緒の同時手術をして、今日で1年。手術専門眼科での経過観察も本日で終了となった。緑内障の手術はどれも感染・出血・視野欠損など高リスクだが、先生が...

  • 虹を探せ

    6時間授業を終え、生徒らが掃除のために職員室に入ってくる。私の掃除担当場所である体育館に行かねば…家のアレコレを思い出す暇もないくらい忙しい職場。それでも...

  • 2023年3月の読書記録

    読んだ本:4読んだページ数:1490ナイス数:67フェイクフィクションの感想カルト宗教に絡む人たちのそれぞれの思いが切ない。特に子供たちへの影響…奇しくも...

  • 父に前でも笑えるか?

    『あ〜っ!◯◯が笑ったぁ〜』母の発した言葉にドキッとした。幼女のように無邪気に喜ぶ母を見るのも久しぶりだった。そうか…そんなに笑ってなかったのか…私。いつ...

  • 一瞬の不覚

    小学生の頃、体育が苦手だった。運動会の徒競走とかではいつもビリから2番目ぐらいで、前を颯爽と走っていく子らには永遠に追いつけないと思っていた。運動音痴だっ...

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乙女ちっく更年期後(成れの果て)
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