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  • べるーが話。

    イルカみたいな クジラみたいな 白いやつなんだっけ?動物番組見ていて、ふと思い出した動物の名前が浮かばなかった。スマートフォンで検索すれば一発だけど、こうして頭をひねっている時間が好きなので、むやみに検索に頼るのはイヤだ。うーんと考えていたら、突然、ホントにトツゼン♪カンモガンワ シ~ィワァ~ルド♪脳内に歌が響いた。なんだコリャ?歌っている場合ではない。今はあの、謎の動物について考えているのだ。イル...

  • ぶどうの話。

    スーパーではいつも手提げのカゴだけだが、今日はなんとなくカートをとった。重さを感じないので、ホイホイ入れてしまい買い過ぎたかなア…レジの列で順番を待ちながら、カートの中の品物を検分する。きれい…おいしそうだなア…秋らしい彩りに惹かれ、つい手に取ったブドウは、底にマチのあるポリ袋にポソッと入れただけで、封はされていない。ちょうど空腹で、ノドもかわいている。ひと粒むしって食べたら、さぞ美味しかろうが、も...

  • れとろな話。

    某日、私鉄の乗換駅。お昼の時間帯は列車の間隔が長く、タッチの差で先の急行を逃し、実に20分たっぷり待つことになった私は、しかたなく長いプラットフォームをブラブラ歩き始めた。ナンダ泌尿器科医院 院長ナンダカンゾウスカッと志望校合格!進学塾スカット真心こめてお見送り メモリアルホールどこそこどこにでもありそうな、それでいて、ここにしかないような、広告を眺めていると退屈しない。あまりメジャーとは言えない...

  • だーしの話。

    春夏秋冬、外国人観光客が押し寄せる我が街。昼どき、駅向こうに用事があって歩いていたら、あちこちの店に行列ができていた。寿司や天婦羅、お好み焼といった分かりやすいものはともかく、茶粥や漬物バイキングの店にまで並んでいる外国人を見ると奈良漬とかお粥とか 大丈夫かなア…心配になるけれど、イマドキは和食に造詣の深い人も増えているそうだし、きっと杞憂だろう。なにしろ和食が世界遺産になる時代である。私が在外で...

  • とうひょう話。

    土日に仕事が入ることが多いので、選挙はもっぱら期日前投票で済ませていた。今回は急な選挙で、予定の町内清掃が中止になった(→ばんかい話。)ため、日程も空いている。散歩がてら、ブラブラ投票に行こう。投票所は、ムスコも通った、坂の上の小学校。ムスコの在学中は、授業参観やPTAで、私も幾度となく、この通学路を往復した。当時の記憶のせいか、急がないのについ、セカセカ早足で歩けば…おっ!とっとっと…軽くつまずいて、...

  • ゲンペイ本。

    10年前の今日、ゲンペさんが亡くなった。ヘンなおじーさんだった。眠そうな目をした晩年の容貌からは想像しにくいけど、若い時にはゲージツ家を目指し、とんでもない貧乏をして、サンドイッチマンをやったり、アンダーグラウンドの活動をしたり、若気の至りで警察のお世話になったりもしたという。40を過ぎ、普通ならもう落ち着こうかという年齢になってから、大きな賞をいきなりもらって、世の真ん中に飛び出てきたゲンペさん...

  • にょろにょろ話。

    気持のいい秋晴れ。掃き出し窓を開け放てば、朝の光がサッと差し込む。んん~… 爽やかな気分で、ひとつ伸びをしたあとさて…掃除機でもかけようと振り返ったときぎゃーー―!爽やかの反対の声が出たのは足元にこんなニョロニョロがいたからだ。ムカデか、ヤモリか、ピロピロ逃げ出すだろうと堅く身構えたものの、いっこう動く気配はない。おそるおそるしゃがんで、仔細に見ると(掃除の前なので床の汚れはお見逃しください)何だコ...

  • きらいな話。

    他人の夢の話と、好き嫌いの話ほど、聞かされて困るものはない。昨日ホワイトタイガーに追っかけられる夢見ちゃってさ~とかオデンはコンニャクがいちばん好きなのよね~とか言われたってへー そーなんだー平坦な返事をするしかない。しかし、翻ってしゃべる側になると、どちらも考えずにスルスル話せるラクな話題だ。世の中から夢の話と好き嫌いの話が消えない理由はそこにある。そんなわけで今日は○○がキライだという話を書く。...

  • かなしい話。

    今日は悲しい写真を見ていただきたい。BGMは「ツァラトゥストラはかく語りき」。……たーーーらーーーらーーー………たっ!だーーーーー…でんでんでんでんでんでんでんでん…………たーーーらーーーらーーーたっ!だーーーーー…でんでんでんでんでんでんでんでん………たーーーらーーーらーーーだっ!だーーーーー……だらら~~ら~~~ら~ら~ら~~~……買ってきたシュークリームが厚さ2センチの円盤になっていた。悲しい気持で封を切ったら...

  • ばんかい話。

    年に数回、地域の日曜清掃がある。回覧板で日時のお知らせが来て、その日に行ければ行くし、都合が悪ければ行かなくても、とくに表立ってとがめられることはない。出席をとるわけじゃないから、誰が来て誰が休んでいるのか、はっきりとはわからないけれどあ…いつも青い帽子の あの人いないな…あのおじいさん…ここしばらく見なかったけど 生きてたんだ…住民歴が長くなると、顔ぶれが目につくようになる。こちらがそうだからあのヒ...

  • コドモノ本。

    むかし実家でとっていた新聞の家庭欄に、「こどもの詩」なる投稿コーナーがあった。掲載される詩は面白いのもあり、さほどでもないのもあったが、1、2行の選評がいつも面白い。子供の拙い表現から、言いたいことを親切に読み取ってやりつつ、むやみに子供のレベルに下りるわけでもない。この選者はどういう人なんだろう、と思ったりした。書店で題名に気を惹かれてこの本を手に取ったとき、その詩人を知った。(「あたまわるいけ...

  • ○○ぺい話。

    デパートで待合せした相手は友だちのカナイさん。ご両親の介護があるうえ、次々と年子の孫まで生まれ(→まごまご話。)、なかなか会えない彼女との、久しぶりのランチである。老親のこと、健康のこと、お互い重たい話題はたくさんあるけれど、今日はことさらバカバカしい話題でゲラゲラ笑いながら、しっかり食べるものは食べてそろそろ行こうか…レストランのレジの人が示した端末に、カナイさんがスマートフォンをかざすと♪○○ペイ♪...

  • みおぼえ話。

    めずらしくデパートへ。最上階のレストランで、友だちとランチをするためだ。待合せまでまだ時間があるので、秋物の洋服を見よう。売る気満々の店員が、すぐにでも寄ってくるものと身構えたが、あんがいそうでもない。ひところに比べて、フロアにいる人数がぐっと減っているらしい。静かに長袖のブラウスなど眺めているとお…?ふと、中の1枚に心動かされた。欲しいと思ったわけじゃない。好みの色柄、スタイルでもない。薄桃の地...

  • ごうせい話。

    帰り道、ミヤケさんと久しぶりに一緒になった。ラッシュの電車の吊革に並んでぶら下がっていたら、吊り広告に目がとまる。アラ?新しい広告…前はスズキリョウヘイでしたよね アレはJRか…写真の背景は、毎年1月の山焼きで有名だが、それ以外の364日は青芝か枯芝に覆われ、シカがのんきにウロウロしているだけの場所である。あんなとこでも 美人が撮ると写真映えするねエなんの気なしに感想を述べるとこんなのぜったい合成です...

  • ちょちくの話。

    私は、発言こそ大胆で景気がいいが、じつはいたって小心で堅実、チマチマした性格だ。座右の銘は「1を10回積んだら10」。天才的なひらめきがある人はカッコいいなあと憧れながら、コツコツやるタイプである。大学を出てすぐ、世はバブル景気に沸いていた時代の私のあだ名が、積立のぢょん子。揶揄であって、けっして褒め言葉ではない。外貨預金だの投資信託だの、割のいい投資が流行って、財テクなんて言葉もあったそんな頃、...

  • ものりす話。

    百均の買物(→さかばん話。)を済ませて、表に出た。この辺りは久しぶりだから、駅のほうに出てみようと歩きだすと、一帯が薄暗い。空はどこまでも高く青い秋晴れなのに、いったいどういうことだろう。ふと不穏な空気を感じて上空を振り仰ぎへっ?首を巡らして眺めればうわ~~~~………………う~~わ~~~~~~………………数百メートルにわたり、天空高くそそり立つ黒い壁。なんだコリャ?!しばらく考えたあと、私も利用したことがある...

  • さかばん話。

    今日は百円均一で買物。ゴミ袋だの綿棒だの、散文的な品物をカゴに集めつつ、通路を縫うように歩いていたら、風呂用品のコーナーに、見慣れぬヤツを見つけた。こっ これは…!サカバンバスピス※の お風呂スポンジ?!北欧のどこだかの博物館にある模型がとぼけていて面白い、とSNSで話題を呼び、昨年はネットの流行語大賞にもノミネートされたという、古代生物である。4億年前から存在し、発見から40年も経つ古代魚が、突然グ...

  • またたれ話。

    3連休を費やした家の片付けも終盤。最終日の今日は台所に移って、冷蔵庫の掃除である。私はケチなので、食べられる食材を無駄にすることはめったに無いが、冷凍庫は要注意だ。いったん中身を全部出し、ひとつひとつ賞味期限をチェックしながら戻していくと、やはり問題のブツがいくつか見つかった。急いで食べるものをよけて、残ったのはタレらしき3つの小袋。さいわい中のひとつは中身の見当がついてホッとしたものの、問題は残...

  • ぐんだん話。

    あらゆるものを干しに干し(→ものほす話。)、心なしかガランとした家の中で、続いて扇風機の片付にとりかかった。例年9月中には片付ける扇風機がまだ出ていたという事実が、残暑の厳しさを物語る。エアコンの無いわが家で、夏じゅう頑張ってくれた4台の扇風機軍団は、さすがに薄汚れて、少し疲れた風情である。皆の者 ご苦労!築30年、中古のわが城を守りし兵どもを労わりつつ、ザッとホコリを取ったら、カヴァーと羽根を外...

  • ものほす話。

    …高気圧に覆われ 全国的に晴れ…やったー!テレビの天気予報に、ウキウキと立ち上がったのは、出かける予定があるからではない。スポーツの日だからと、運動するわけでもない。さあ 干すぞ~!家じゅうを駆けまわって、タオル、マット、洗えるものはことごとく引っぺがして集め、洗濯機に放り込んで、スイッチオン。次に向かったのは押入。ちょうど入替え時期の寝具を、次から次へとベランダに運ぶ。愛用のフトン干しスタンドに、...

  • スイミー本。

    子供のころから本が好きで、手当たり次第に読んできた。言われる前から読んでいたせいで、あれ読めこれ読めと指図されたことがないから、かえって誰でも読んでいる本を読んでなかったりする。(「スイミー」 レオ レオニ作 谷川俊太郎訳 好学社刊)この絵本↑などもその1冊。主人公が赤い魚の群れに生まれた、黒い小魚であることくらいはなんとなく見当がついたが、当時はそれ以上の興味が湧かなかった。50年前の日本の子供...

  • あいごの話。

    今日10月10日は目の愛護デー。10と書いて横に倒すと目と眉に見える、というのがその由来だ。3月3日の耳の日、8月7日の鼻の日は、どちらもミミ、ハナの語呂合わせなのに比べると、凝った由来だと思う。角ゴシック体で書くと、ご機嫌が悪そうなので明朝体にしたら、三白眼のアブナイ人が出てきた。慌てて太字にしてみると、えらい勢いで怒られたので筆文字っぽくすると、一見穏やかそうだが、眉間のシワがシンネリ意地悪そ...

  • いし○○話。

    ゲージツの秋とやら。当地では正倉院展も始まるし、誰でもフラフラ美術館や博物館に行きたくなる季節らしい。ねーねー 絵画展なんだけどさ~ 心当たりない?夏場かき氷の食べ歩きの話ばかりしていたサカイさんに、いきなり聞かれた。テレビで紹介されていたらしいのだが奈良じゃないけど関西の美術館でさ~ 画家の名前がイシ…石なんとか…ヒント少ねエ!見に行こうと思っていた展覧会が、たまたま条件に一致したので(→石岡瑛子...

  • めもちょう話。

    クローゼットの片付をしていたら、なにやら大切そうな、重たい箱を見つけた。開けるとメモ帳やノートの類がギッチリ。花柄にキャラクター、お目めキラキラの少女漫画など、かわいいものばかりだ。私はファンシー文具の出はじめの世代なので、この手の文具を売るほど持っている。買ったりもらったり、手に入れたものの、かわいすぎて使えず、生来のビンボー性もあいまって、後生大事にしまい込んだのがこの始末だ。なんとなく、いつ...

  • ろんてぃー話。

    寒暖の話をするとババアっぽいが、朝夕は冷えるし、昼は夏と変わらない。着るものに迷う季節、タンスの抽斗を開けて、つい手が伸びるのは長袖Tシャツ、いわゆるロンTってやつだ。この季節、羽織るものを持って出る、という人も多いだろう。しかし、そもそも暑がりの私は、なにを羽織って行こうとて、着てる時間よりも持って歩く時間のほうが、圧倒的に長い(→じゃけっと話。)。おまけに私は、荷物が多いのが何よりもキライなの...

  • きめごと話。

    朝の家族LINEは、老母の安否確認の意味もある。パパパッとスタンプがついて終わりのことも多いが、今日はおばーちゃんが出てこない。具合でも悪いのか、と電話を手にしたものの、しばし逡巡した。庭に出ていたら、電話の音に慌てて駆け戻ってくるので、つまずいて転んだら危ない。鳴らして出なければ切るからバタバタするなと言ったって、聞く耳持たない(→ぜーはー話。)のである。彼女のいつものタイムスケジュールを頭に浮かべ...

  • まよった話。

    買物に悩むことはほとんど無い。お金が減って物が増えるのがイヤだし、時間をとられるのも好かない。ウインドウショッピングの趣味など理解の外である。食品や日用品は生協の宅配で済ませ、どうしても買物に行かなければならない時は、最小限の時間で、必要なものだけを買う。かつて買物中の様子を見た友人に竜巻みたい…いみじくも言わしめた、そんな私が、めずらしく売場を行きつ戻りつ、迷っている。どうしようかな~ 買おうか...

  • ぬかした話。

    朝からの雨。見知らぬヤツに腹が立ったのは、ムシムシ湿っぽい空気のせいだったかもしれない。お昼すぎの半端な時間、区間急行しか止まらない駅に降り立ったのは、私を含め2、3人だった。急ぐ用件ではないから、普通の速さで空いたホームを歩き、エスカレーターに乗る。右肩にかけたカバンに何か当たったので振り向くと、ステップの右側を抜かしていくヤツがいる。名古屋のような条例(→じょうれい話。)こそ無いもののエスカレ...

  • えいがの話。

    観たいな、と思う映画があった。明日の出先に近い映画館で上映しているらしい。ちょうどいいやと上映時刻を調べたら…アレ?明後日までで上映スケジュールの表が切れている、つまり、金曜で終映ということだ。観に行くのは木曜だから、別にかまわないとお考えだろうが、こういう時、なんだか気が重くなるのが私の悪い癖である。いつでもと行けると思えば、気楽に出かけられる。しかし、もうすぐ終わる映画をギリギリで観るというの...

  • のつのつ話。

    今朝のテレビは何かな?えーと さつまいも大特集…ええ?さつまいもォ?この番組は以前も、トウモロコシだけで2時間という大胆な特集をやった(→もろこし話。)。今はイモで2時間乗り切るつもりらしいが、さっそく興味を失ったのは、私がサツマイモがあまり好きじゃないからだ。食べれば食べられるけど、進んでは食べない。くれたらもらうけど、わざわざ買いには行かない。戦中派の父が嫌ったせいで、うちではサツマイモやカボチ...

  • ひかりの話。

    1964年の今日、東海道新幹線が開通した。 (→東海道新幹線60周年記念サイト)人間なら還暦、私とほぼ同年齢である。♪ビュワーン ビュワーン は・し・る♪あおいひかりの ちょうとっきゅう…繰返し歌ったせいか、鼻づらを引き延ばしたようなのぞみ号より、昔の丸いボンネットのひかりのほうに、より親しみを感じる。そういえばずいぶん長いこと新幹線に乗っていない。子供が小さい頃は東京に住んでいて、盆暮れの帰省にくわ...

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