前回投稿してから、なんと2ヶ月半もご無沙汰してしまいました。夏のフランス旅行記もまだ書きたいことがたくさんあるのですが、実は9月の下旬にも実はフランスのポアティエにも行くことになり、その新たなポアティエ記も書けないまま、10月はドイツに暮らし始めてから22年大変お世話になった方が亡くなられ、悲しい日々を過ごしていました。また10月は毎年確定申告の締切で、フリーランスの私は提出義務があるため、それに取り掛か...
ドイツ片田舎の子供達の普通の生活を綴っていましたが、子供達も大きくなり、ドイツ生活全般のブログとなりました。 現在はYoutubeでドイツ、あるいはベルギー、時々は他の国の景色を配信しています。
ドイツの一般的な生活風景について、興味がある方に是非見てほしいです。 またこちらはYoutubeサイトです。 ↓↓↓ 【ドイツ片田舎】チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCe19Dn4Y0LtgbAVH3gISYAg ドイツのみならず近郊のベルギーやオランダからなども欧州の街や村の風景を発信しています。是非一度見に来て下さい!
前回投稿してから、なんと2ヶ月半もご無沙汰してしまいました。夏のフランス旅行記もまだ書きたいことがたくさんあるのですが、実は9月の下旬にも実はフランスのポアティエにも行くことになり、その新たなポアティエ記も書けないまま、10月はドイツに暮らし始めてから22年大変お世話になった方が亡くなられ、悲しい日々を過ごしていました。また10月は毎年確定申告の締切で、フリーランスの私は提出義務があるため、それに取り掛か...
アンドレアス・ブラーニ(Andreas Bourani) ”Hey”
スコットランド、フランスの歌と続いたのでやはりドイツ語の歌も紹介させて下さい。Andreas Bourani氏の2015年12月に発表された ”Hey”です。アンドレアス・ブラーニと言えば、”Auf uns”という2014年サッカーワールドカップの際、ドイツのTV曲に「ワールドカップの歌」として選ばれ、この頃、この歌を聞かない日は一日もない、というくらいの大ヒットぶりでした。それ以来、ドイツではサッカーの時には本当によく聞かれる曲になりま...
ミシェル・デルペック ”La maison est en ruine(廃墟の家)”
今回も続けて歌の紹介なのですが、この歌は2週間前フランスへ行っていた時に、車の中でかなり聞いていました。「La maison est en ruine」で「廃墟の家」という意味ですが、この歌は日本語では「哀しみの終りに」という題名になっているのですね。しかもサーカスがその1980年に「去りゆく夏」というタイトルで日本語でも歌っていたとは全然知りませんでした。ですがこのサーカスの歌詞は原曲とは少々違い、恋愛の歌になっているよ...
地域タグ:ドイツ
皆さんはこの歌をご存知ですか?最近ドイツのラジオで良く流れているのですが、最近の歌なのかと思っていたら、なんと1984年に発表され、ヨーロッパでは当時大流行した歌だったということです。なんでも彼女はスコットランド出身で、クラブ・バンドのシンガーだった父親の影響もあり歌が好きで、1970年14歳でデビューしたのだそうですが、1980年にマイク・オールドフィールドと出会い、「ムーンライト・シャドウ」(これもかなり有...
地域タグ:ドイツ
外の階段を降りていた時のことでした。最初はまだ砂浜が見えていたのですが数分もしないうちにどんどん海の水が満ちてきました。歩いていた人達も皆足を留めてこの満潮に見入っていました。モン・サン=ミシェルが海に助けられた強固な要塞とは知っていましたが、こんなにも早く砂浜一帯が海になってしまうとは、実際見て驚きました。下の方まで降りたらなんと結婚式だったらしくたくさんの人でした。花嫁さんは幸せそうで、女の子...
モン・サン=ミシェルは美しい場所が多く、たくさん写真を撮ってしまいました。回廊に出ました。これはスペインのアルハンブラ宮殿もあとイタリアとかでもよく見かけますが、他の建物につながる歩道の役目を果たしているのだとか。ここから最初に出た「西のテラス」が見えます。この角度からの眺めは絶景でした。2列に並べられた柱は、少しずつわずかにずらせた形で組まれ、常に変化する視覚を作り出しているのだとか。前回ご紹介...
1979年世界遺産となったモン・サン=ミシェルの歴史は708年に始まったということですが、今回私はなんと初めてこの観光地としても超有名なモン・サン=ミシェルを訪ねたのでした。モン・サン=ミシェル内に宿を取らなかったので、車を駐車場に留めて(巨大な駐車場がいくつかあります)駐車場に数分置きにくるバスでモン・サン=ミシェルまで移動ですが、バスで10分もかからない距離です。バスの中からモン・サン=ミシェルが見え...
私の夢はいつかフランスのシェルブールという街へ行くことでした。それで「シェルブールには何もないからサンマロへ行こう」という主人の意見を押しやって、今回無理やりシェルブールへ行ったんです。どの街にも村にもある教会ですがこの教会も実に美しい祭壇がありました。聖母子像にステンドグラス何もかも美しかったのでした。ヨットがいっぱい停泊している港ここからドーバー海峡へ繋がっています。ミントジュースを飲んで海の...
フランス旅行7⃣ シャトーホテルその2”シャトー ル ヴァル”
そしてこちらこの旅行の2軒目のシャトーホテルですが、ノルマンディーのマンシュ県にあるブリ(Brix)という村にありました。シェルブ-ルの街の10kmくらい遠方なので、ドーバー海峡に本当に近い場所です。可愛らしい入り口。そして今回私達が通されたのは『ルイ14世』という部屋でした。前日が『ルイ14世』が建てたお城ホテル、そしてこの日は『ルイ14世』という名前のホテルで不思議な気分でした。とは言うものの、こちらのお城...
バイユーで有名なのが「タペストリー」ということで、うちの主人の超お薦めで、「バイユーでタペストリーを見ないなんて考えられない」と言われ、実はそれがどういうものなのか、よくわかっていなかったのですが行ってみることにしました。7月の中旬、とても綺麗な天気でした。こちらがその「タペストリー博物館」空の青さも美しい日でした。この博物館ではほぼこのタペストリーだけが展示されているのですが、皆オーディオガイド...
フランス旅行記の合間に、私の小説の方は少しづつ進展しているのですが、今回はかの有名なランカスター家のセシリー・ネヴィルとベアトリスの関係をより理解していただけるように、また新たな家系図を作りました。セシリーにはいくつかの呼び名があったそうで、「レヴィの薔薇」や「誇り高きシス」と呼ばれた美しく立派な女性だったようですが、彼女が有名なのは息子の2人エドワード4世とリチャード3世がイングランド国王になっ...
次の街はバイユーでしたが、バイユーは、イギリス海峡(英仏海峡とも言いますが)の海岸から7kmの街で、海にもとても近いのですよね。でも今回見たのはバイユー大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Bayeux)、バイユー・ノートルダム大聖堂でした。とてもヨーロッパ的な街の様子。こちらがその大聖堂。1077年7月14日(なんと後の革命記念日ですが)にロマネスク様式で建てられ始めたたそうです。黄金のマリア像ロマネスク様式ではあ...
以前このルーアンの街はジャンヌ・ダルクの処刑地ということで、もう記事を書いてはいるのですが、でも「モネ 連作」の「ルーアン大聖堂」が有名なので、やはり一度そちらもご紹介することにしました。その本は前回ご紹介したシャトーホテルのこの応接間に置いてありました。こちらがその有名な「ルーアン大聖堂」の連作です。それで実際の大聖堂はどんなだったかと言えば実は全部で33枚あるそうなのですが、この本では2枚しか載っ...
ブログはフランス旅行の途中ですが、今回また「薔薇戦争」相関図を家系図にしたので、ご紹介させていただきます。この家系図を見ると薔薇戦争の当事者同士がみんな親戚同士だったことがよくわかります。薔薇戦争初期の主役はヘンリー6世、サマセット公エドムンド・ボーフォート、ヨ-ク公リチャードですが、親同士が従兄弟同士だったり、ヨ-ク公リチャードの妻セシリー・ネヴィルは夫と敵対するサマセット公エドムンド・ボーフォ...
フランス旅行3⃣ シャトーホテルその1"ル・ブレ=モラン"
私にとって今回の旅の目玉は
アラスを出発してその日宿泊したのはアミアンでした。アミアンも実は有名な「アミアンの和約」というのがあり、それは1802年3月25日ナポレオン戦争中、グレートブリテン及びアイルランド連合王国(イギリス)とフランス第一共和政との間で締結された講和条約だそうです。またここは運河の街でもありました。その日は大聖堂前のホテルに宿泊しました。フランス一の規模を誇ると言われユネスコ世界遺産でもあるアラス大聖堂を見学し...
今回から数回に分けて今年2022年7月のフランス旅行記を投稿したいと思います。今回私達がドイツから最初に向かったのはアラス(Arras)という街でした。この地を舞台にした有名な「アラスの和約」は2つあり、1435年 フランス王シャルル7世とブルゴーニュ公フィリップとの間で締結(百年戦争中)1482年 フランス王ルイ11世と神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世との間で締結と、なかなか歴史的に大切なことがあった場所でした。ちな...
「はぁ、また家系図~?!!!」とがっかりされた方、本当に申し訳ありません。こちらは物語の中でアリシアと行動を共にしているベアトリスの家系図になります。ベアトリスとその父(ヘンリー6世の庶子)は創作上の人物になりますが、ベアトリスの母に設定したカタリーナは実在の人物でマクシミリアン1世の母エレオノーレの2歳下の妹でした。物語の中で、ヘンリー6世の若かりし頃の過ちで生まれた庶子ジョージと尼僧になったカタリ...
「また家系図か」と思われる方もいるかもしれませんが、家系図を作るとどうしても披露したくなってしまうのです。どうかお許しください。今回の家系図はヨーク家の子供達をまとめたものです。そして今回は私の小説の主人公の一人アリシアの家系図上では初の登場になります。「マリーとマクシミリアン」の物語を書く際、創作上の魅力的な人物も入れたいと考えて最初に作ったキャラクターがこちらの「アリスことアリシア」でした。ア...
7月のフランス旅行は、今回はルイ14世を巡る旅をしようと思ってなんと37年ぶりにヴェルサイユ宮殿まで見学して来たのですが、ドイツへ帰宅する前日に泊まったオーセール(Auxerre)からドイツへ帰るのにどの道を通ろうか考えて地図を見ていたら気がついてしまったのです。ドイツへ帰る方向へなんとヴァレンヌがあるということに……。ヴァレンヌとはそう、あのマリー・アントワネットがルイ16世達と逃亡した末に見つかってしまい、パリ...
今回の小説でも少し登場したジャンヌ・ダルクなのですが、今回は彼女に関係する場所のお話です。この3年来夏の休暇はフランスへ行っているのですが、2年前はロワール地方のお城巡りをしていました。その際、オルレアンへも寄ったのは、ここが「聖なる乙女ジャンヌ・ダルク」が彗星のごとく現れ、フランス軍の窮地を救った有名な場所だったからなのですが、そんなわけで「ジャンヌ・ダルク博物館」へも行ってきました。(オルレアン...
「百年戦争相関図」その3 イングランド王朝プランタジネット家
こちらは前回に続き、イングランド王家プランタジネット朝の家系図ですが、今回はヨーク公リチャードのプランタジネット家での位置がよく理解できるように作成してみました。そのヨーク公リチャードとセシリー・ネヴィルの子供達である、エドワード4世やリチャード3世も載っています。今回は、百年戦争の第3期(後期)について執筆しました。ついにジャンヌ・ダルク登場です。彗星の如く突然現れた「聖なる乙女ジャンヌ・ダルク」...
「百年戦争相関図」その2 イングランド王朝プランタジネット家
今回小説の方で、『百年戦争---中期(英仏両王の誕生)』を投稿したのですが、私の拙い文才でこの難解な百年戦争を解説したところで、どれほど皆さんに理解していただけるだろうと考え、今回もやはり家系図を作成しました。こちら百年戦争の主役であるエドワード3世からヘンリー6世までの家系図になります。歴史の表舞台にもうすぐ登場のヨーク公リチャードとその父であるリチャ-ド・オブ・コニスバラは左右の下方に2回出ています...
週末、無事フランスから帰国しました。フランスが40度になる前には帰宅できたのはラッキーでしたが、ドイツも一昨日の火曜日は40度超えでした。でも欧州は湿度が低いので家にいる場合はそれほど暑くないのですよ。レンガの家で、湿度が高くない場合は地下にいればいつでも涼しいくらいなので、火曜日は夜まで家で過ごしていたので大丈夫でしたが、旅行先でホテルに閉じこもるわけにも行かず、先週旅行していたのは本当に運が良かっ...
随分長く更新できませんでした。この2週間、実は書きたいことがたくさんありました。仲良しの21歳のドイツ人の女の子が来て、メロンパンを一緒に作ったこと前回書いたこの20年お世話になった方を囲んでオーストラリアの方の家に皆で集まったこと主人の従姉弟のお嬢さんのものすごい大きな規模の自宅での結婚式のガーデンパーティのことそして主人が帰国して、台湾からのお客さんがたくさん来てうちでそれこそ小さなガーデンパーテ...
先日もの凄く久しぶりに、うちの街のインターナショナルクラブに顔を出しました。このインターナショナルクラブはうちの研究所で働く外国人研究者の奥さんや子供達のために昔からある会で、ここでは英語を話せる人もたくさんいて、ドイツに来たばかりのドイツ語を話すことも理解することもできない外国人のためには本当に有り難い場所でした。週に一度毎週火曜日には研究所の施設のある一室でお茶会があり、そこでは色々な国の人が...
実は6月の初旬、日頃健康な私もついにコロナになってしまったんです。その時のことをブログに書こうと思いながら、色々と他に用事があり、そしてまたコロナで数日は体調も悪かったこともあって、今日になってしまいました。順を追って書きます。5月31日 デュッセルドルフ空港へこの時、なんとなく疲れているなぁ、と感じていました。前日くらいから実は少し喉に違和感があったのですが、私は元来喉があまり丈夫ではないので、い...
Youtube 「ドイツ 5月の村祭りの『5月パレード』紹介」
今回久ぶりにYoutubeをアップしました2020年2021年と引き続き今年もコロナで中止になってしまった5月祭 ― ドイツで一番自然が美しい5月のお祭りですが、そのときには若いお嬢さんたちはドレスで着飾りパレードをします。もちろんきちんと正装したボーイフレンドのエスコート付きです。私は長年このパレードを動画でご紹介したいと思っていたのですが、今回やっとご紹介できてとても嬉しいです!ひとつには村の行事をご紹介したく...
空港へ行った後、デュッセルドルフの中央駅に戻り、またまた日本食材店へ買い出しへ行った私ですが、今回のお目当ては『お弁当』でした!…というのも前回行った時に日本の食材店さんでは、夕方にお弁当が割引されているのを見かけたからでした。今回も行った先は「松竹」さん。棚を見るとありました『タイムサービス』の文字が輝いて見えますお弁当定番の『シャケ弁当』に『唐揚げ弁当』ドイツ人も大好きな『照り焼き丼』にうちの...
実は先月の記事「デュッセルドルフ---日本食編」ですっかり誤った情報を書いてしまったので訂正させていただきますが、最後に「Eat Tokyo というレストランは日本経営ではない」(記事はこちら こちらをクリックしてください)と書いたのは大きな間違いで、日本経営のお店でしたそれが、なぜわかったのかと言えば、先日ものすごく久しぶりにデュッセルドルフ空港へ行き、昔「Kikaku」さんという美味しいお寿司レストランがあった...
「Oishii」 ---海外で見つけた日本(風)のレストラン
昨日用事があって主人と出かけていて、そのついでにお寿司屋さんを見つけたので入ってみることにしました。「Oishii」という名前のこのレストランはアーヘンにかれこれ15年以上はあって、たまに行っていたのですが、このErkelenzという街の「Oishii」は初めてでした。中に入ると小さいこともあり満員で、こんな小さな街のどこからお客さんが来るのだろうとびっくりしました。でも内装は結構小洒落ていました。日本的なものがそこか...
ユーロビジョン・ソングコンテスト2022---面白いドイツのコメント
実はこの「ユーロビジョン・ソングコンテスト2022」について書き始めた時に、どうしても書きたかったことが他にもありました。前回もお伝えした通り、ドイツは各国からは1ポイントも入らず0ポイントで、視聴者からの電話投票でやっと6ポイントを獲得したものの、最下位に終わったわけですが、その後そのまま続けてドイツのニュース系番組を見ていたら、コメンテーターが「今日の良いニュースはドイツは6ポイントという、近年しば...
ユーロビジョン・ソングコンテスト2022---検証 1位のウクライナと2位のイギリス比較
ところで土曜日のユーロビジョン・ソングコンテストにおいて、前半の各国代表者からの投票で断トツ1位だったのはこのイギリスの方でした。Sam Ryder氏で歌の題名は「SPACE MAN」。1位の時のイギリスは283ポイントで、192ポイントのウクライナは4位でした。それが視聴者からの投票で、ウクライナが439ポイント、イギリスが183ポイント獲得し、最終的にウクライナ631ポイント、イギリス466ポイント(3位スペイン、4位スウェーデン、5...
ユーロビジョン・ソングコンテスト2022---Kulash Orchestra "Stefania"
一昨日の5月14日土曜日にユーロビジョン・ソングコンテストが放送されていました。途中まで1位を独走していたのが英国でしたが、視聴者からの投票で400ポイントを獲得したウクライナが最終的には631ポイントを獲得して、2位の466ポイントのイギリスに勝利しました。その際のこの Kulash Orchestra のパフォーマンスは歌あり、笛の演奏あり、ブレイクダンス有り、と素晴らしいものでしたが、今回皆様にはこのグループのPV(プロモー...
デュッセルドルフのレストランに関しても今まで散々書いてきたのですが、何度行っても違う発見がある(海外に住んでいる日本食の選択肢が少ない日本人としての見方ですが)今回もいくつか魅力的なレストランを見かけました!まずは大好きなラーメン屋さんの看板を見てここに入ろうかとしたらすごいお客さんでその隣にはこんな素敵なとんかつ屋さんもあります。このショーウィンドーを見るたびにいつもこのレストランへ入りたくなり...
先週はものすごく快晴の日があったので久しぶりにデュッセルドルフへ行きました。私の行く場所はいつも代わり映えしなくて……というのは、日本食材を購入するのに一番便利な街がドイツではこのデュッセルドルフなので、どこへ行こうか、という話になると一番候補地になるのがどうしてもこのデュッセルドルフだからなのですが、お天気も良いのでライン川遊歩道を散歩していました。この景色は正直ロックダウン中や冬にもよく動画や写...
先週の土曜日は4月最後の日、つまり5月1日になる日でした。こちらのブログでも、もう何度かご紹介していますが、今回はこの大きな木を立てる「マイクラブ」の若人衆が歌を歌って楽しそうな様子を、動画にてご紹介しますね!毎年4月30日はうちの村では多くの人が公園に隣接する大広場に集まり、「マイクラブ」という若人衆達がビールやソーセージ、サラダなどが買えるスタンドを出し、みんなでリラックスした時間を過ごします...
こちらはブルージュの聖血礼拝堂ですが、この一番右手に赤いひさしのお店が見えますか?ここを入ったところには、なんだか可愛いお土産屋さんが入っているのですが、この小さな通りには観光客も気が付かないのか、意外に人が少なくて穴場です。こんな可愛いチョコレートとかビール専門店などもあります。しかしながらチョコレートとビールを誇るベルギーの観光地ブルージュはチョコレート屋さんとビール専門店ばかりです。ここはマ...
ブルージュ--素敵なお薦めレストラン「Duc de Bourgogne-ブルゴーニュ公」
今週末は今度は友人夫婦とブルージュへ行ってました。それで今回はいつも家族で行くうちの主人お気に入りのレストランとは違う、主人が言うには「景色と内装だけは良いレストラン」へ行くことにしました。このレストランは「ブルゴーニュ公」という名前なのですが、別名「小さな魚市場」と呼ばれる場所にあります。中は広々としています。内装はまるでお城のサロンのようです。メニューを見ると、ブルージュでは平均的なお値段で、...
毎年毎年イースターと言えば私が必ず食べるのが「ラムチョップ」なのですが、コロナ禍が始まった2020年と2021年はロックダウンでブルージュへ行くことが出来ず、約3年ぶりのラムチョップでした。ブルージュのレストランは観光客で溢れているレストランを避ければ、どこでも美味しいのですが、こちらも約2年以上ぶりに行くことにしました。義母が好きだったレストランで、フランマン語で「馬車」という名前のレストランです。食前酒...
毎年恒例のイースター休暇はブルージュなんですが、久しぶりに行ってびっくりしたのが人出が以前と全く同じに戻っているということでした。美しいローゼンホットカイ前にあるカフェもやはり人でいっぱいでした。ちなみにこちらは夜の美しいローゼンホットカイです。↓↓↓ここはいつも綺麗なので、私のように安い携帯のカメラで撮っても結構美しく写真が撮れるお勧め観光スポットです。アーレンツホフのボニフェティウス橋も2年前のコ...
汚職などによる世界『国別腐敗度ランキング』 Global Note より
先日、DIAMOND onlineの「ロシア軍を予想外に弱体化させた、プーチン政権の『深刻な汚職』の実態とは」を読んだのですが、その中で「ウクライナに展開するロシア軍兵士が持っていた野戦食(MRE)を押収したあるウクライナ軍部隊は、MREの箱に記載されていた消費期限を見て驚きを隠せなかったという。消費期限は2015年となっていた。一方、同じタイプの野戦食で、2022年夏までの消費期限が書かれたものが、ロシア国内や日本でもネッ...
特に何があったという日でもないのですが、今日のダンス教室の面々はなかなか興味深い人達ばかりでした。…というのは、一人の若い男性はあのワクチン会社のバイオテックの社員だったんです!バイオテックと言えば、例のファイザーの販売しているコロナに感染しないためのワクチンを世界で一番最初に作った会社です。バイオンテックの共同創業者およびCEOのウグル・サヒン教授とその奥様で共同経営者の医師でもあったエズレム・テュ...
罪深いフェイクニュース---「プーチンさんは悪くない」と言う人達
皆さんはQアノンという言葉を聞いたことがあると思いますが、もともとアメリカで始まったこの陰謀論はアメリカの極右の人達が始めたそうなのですが、アメリカ在住の日本語者の中にも結構いて、その数はアメリカ在住スペイン語話者の集団よりも多いと今朝、朝日新聞に出ていたのですが、アメリカにはスペイン語話者が多そうなのに、日本語話者の方が多いとは、日本人も多く移住しているからなのか、あるいは日本人の中に陰謀論を信...
最近、ドイツでは軍備を強化することになったという話を先日書いたのですが、以前から気になっていたスイスについて知りたくて、週に3回位スイス人の友人とダンス教室で会うので、今日機会があって聞いてみました。というのも国別軍事力ランキングでは、スイスは33位と軍事力では結構下の方だというのにもかかわらず、スイスという国は有事があっても対応できるよう準備ができていると聞いたことがあったからです。20年くらい前に...
「世界報道自由度ランキング」というのをご存知ですか?随分昔に一度見て、それから長らくチェックしていなかったのですが、今回少し気になってググって見ました。そうしたらこんな地図が出てきて、この地図の意味は見てだいたい想像できるものの、念のために一応書くと 薄い黄色 非常に良い (Good situation)黄色 良い (Satisfactory situation)オレンジ 中程度 (Noticeable problems)赤 悪い (Diff...
【泣けるほど美しい】ウクライナの人々がオデッサでナブッコを歌う
この動画の説明にはドイツ語でこのように書かれています。「港町オデッサで鳥肌が立つ瞬間:歴史あるオペラハウスの合唱団が、戦争のさなかにヴェルディの『ナブッコ』の囚人たちの合唱を歌うコンサートを開催したのです。この重要な都市は、2週間前からロシア軍に狙われている」オデッサとは黒海に面した港湾都市で、首都キーウから約443km南に位置していますが、ウクライナで1番目の2番目のハルキウに続き、ウクライナでは3番...
【驚愕】 なんとドイツにいるロシアのスパイの数は2,000人?!
一昨日、ベルギ-やオランダでたくさんのロシアからのスパイを追放したというニュースを聞きました。ベルギー、オランダ、アイルランド、チェコから合計43人のスパイが追放ということでしたが「えっ! そんなにいたの?!」とびっくりしていたんですが、ではドイツはどうなんだろうとふと思い、調べてみることにしました。そうしたら「何千人ものロシアのエージェントがすでにこの国で活動していると言われています」というドイツ...
「すでにプーチンはこの戦争で負けている」ユヴァル・ノア・ハラリ氏
前回は背筋が凍りそうな恐ろしい動画をご紹介してしまったので、今回はうってかわって希望の持てる動画をご紹介させていただきます。偶然見つけて、吸い込まれるように見てしまいましたが、なんと日本語字幕までついていたんです。 ユヴァル・ノア・ハラリ氏は皆さんも御存知と思いますが、あの有名なベストセラー『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』や『ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』 の著者です。...
【戦慄】もし核戦争になったら数時間で世界の約1億人近くが死亡するだろうというシュミレーション動画紹介
今日、たまたま衝撃的な映像を見たのでご紹介したいと思います。こちらは米国プリンストン大学のAlexanderGlaser教授グループによる、核戦争になった際のシュミレーションです。この動画の説明には「私たちのチームは、現実的な核力の姿勢、目標、および死亡率の推定値を使用して、米国とロシアの間のもっともらしいエスカレートする戦争のシミュレーションを開発しました。 紛争の最初の数時間以内に9千万人以上の死者と負傷者が...
欧州連合(EU)は10日から2日間の日程で、フランスのベルサイユで首脳会議をしたのですが、昨日の10日、フランスのマクロン大統領とドイツのショルツ首相は、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナでの即時停戦を要求しましたが、プーチン氏が提示した停戦条件について、マクロン氏とショルツ氏は「条件の受入不可能」と話はまとまらずに終わりました。またウクライナのEU入りは、オランダとフランスの早急な決断はで...
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この数日、ドイツ人の友人達からウクライナに関係する色々なメッセージがまわってくるのですが、その中から2つご紹介したいものがあります。(ドイツ語から私が訳したので拙い表現はお許し下さい)「3月というのはどうやらロシアでは支配者にとって、伝統的に大変なことが起きる月のようだ。スターリンは3月5日に死に、アレクサンドル2世は3月13日に殺され、ニコライ2世は3月15日に退位させられ、イヴァン4世は(後継者の息子イヴ...
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今回はプーチンの山車の中で出てきた一人の人物---このプ-チンの股間を蹴り上げているアレクセイ・ナワリヌイ氏について、少し説明させてください。というのは、この山車のブログを書いた次の日に、ちょうどニュースで彼のメッセージが流れているののを見かけてびっくりしたからなのです。それは「ナワリヌイ氏、ロシア人に反戦デモ呼び掛け」という記事で「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう、そして同国のウクラ...
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今回はカーニバルの山車を、アメリカ元大統領トランプ編でまとめました。2016年 デュッセルドルフ こちらもジャック・ティリー氏の2016年の作品。これは「トランプの顔はお尻で良いだろう」という意味ですが、私は実はこれはかなりツボに入り、当時この発想の素晴らしさには実は感動すら覚えました2017年 デュッセルドルフ こちらもジャック・ティリー氏の2017年の作品。こちらは実は2台出ていて最初の山車はトランプが自由の...
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前回を読んで下さった方に「キエフの市長が元プロボクサーと知らなかった」というコメントをいただいたので、もう少しこの件を説明させていただくことにしました。というのは、実は私もこの市長さんのお兄さんビタリ・クリチコ氏のことは知らなくて、実はこの弟さんのウラジミール・クリチコ氏の名前をニュースで聞いたほうが先でした。と、いうのもウクライナ侵攻が始まってすぐ「ボクシング元ヘビー級王者のウラジミール・クリチ...
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今年のカーニバルは昨年同様、昨日の「薔薇の月曜日」の大パレードは中止でしたが、その代わりロシア・ウクライナ戦争の反対デモが執り行われました。日曜日の夜、カ-ニバルの主催者が呼びかけ、当初の予定では3万人ということでしたが、蓋をあけてみたら25万人が終結して、戦争反対デモに参加したそうです。参加者はウクライナの旗のブルーと黄色を手に取り、カ-ニバルのパレードには必須の山車はもちろんプーチン。下着姿の彼...
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こんな有事の時にどうかとも思ったのですが、今回は先週始まったカーニバルの初日2月24日のケルンの映像になります。今年は昨年同様、コロナで「薔薇の月曜日」のパレードは中止になってしまいました。木曜日はカーニバルの週の最初の日で、Weiberfastnacht(女どものお祭り)という名前がある日で、11時11分にスタートとなります。かつてはこの日に女性は家事や仕事を投げ出して、魔女のような扮装で遊びに繰り出して夜も焚き火の...
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ドレスデンに住んでいる15年来の親友カティから「今日話せる?」と連絡が来ました。多分この数日のロシアのウクライナ侵攻について話したいのかな、と思い電話をかけると、実はこの件では既に充分泣きつかれ、この話題はあまり出したくないようだったようなのですが、その彼女から大変興味深い話を聞いたのでこちらに書くことにしました。現在、ウクライナからたくさんの人がポーランドやルーマニア、ハンガリーへ避難しているの...
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2020年からのこの2年の間、旅行ガイドの仕事は全く無くなりましたが、その代わり最近医療通訳と言って、保険会社さんから駐在や学生さんが病院などへ行く際に付き添って、状況を通訳するというお仕事をいただくようになりました。と、言ってもこちらも結構前からしているのですが、医療通訳というとなんだか立派そうな、難しそうなものに聞こえますが、お医者さんの診療所へ付き添い、ドイツのお医者さんと日本人の患者さんがスム...
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ドイツにはメルセデス、BMWと世界でも指折りの高級車がありますが、ドイツ人のくせに何故かあまりドイツ車が好きじゃないうちの主人のたっての希望で今回我が家ではイギリスの高級車ジャガーを購入することにしました。この程度で高級と言うな、と言われるかもしれませんが、主人は公務員の研究者、私はガイドで現在無職に近い状態(日本からのお客さまは今はないので)の我が家では正直一生に一度きりの高価な買い物になりました...
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ドイツとフランスのハーフの友人の両親の、ドラマのような結婚のいきさつ
週末の土曜日は、そのダンス教室で最近すごく親しくなった友人宅へお呼ばれに行っていました。2人は1ヶ月前ほど入籍したばかりの新婚さんですが、2人共再婚同士の奥さんは40代後半、ご主人は50代です。実はドイツでは離婚率がめちゃくちゃ高くて、子供達の学校でも3分の1程の両親は離婚して再婚しているくらいですし、うちのダンス教室でも約半数のカップルは離婚経験があり、再婚しているか、あるいは新しいパートナーがい...
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Youtube 「ドイツ世界遺産✥ブリュール アウグストゥスブルグ城」
今回はNWR州(ノルトラインヴェストファーレン州)の中の5つの世界遺産のうちの1つ、ブリュール(ケルンとボンの間くらい)にあるアウグストゥスブルグ城のご紹介です。こちらケルン大司教の夏の離宮でしたが、1730年くらいから約70年の間、3人のケルン大司教の離宮でした。最初がクレメンス・アウグスト、そして最後のマクシミリアン・フランツはかの有名なマリー・アントワネットの1歳違いにすぐ下の弟でした。 今回はそうい...
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今日はやっと三男のブースターワクチン接種の日でした。昨年の12月の終わりに私と主人、長男と次男の接種が終わったので三男も、と思い、12月年の瀬の前にお医者さんなどに電話して、ワクチン接種できるところを探していたのですが、その時は18歳以下の青少年はのブースターワクチン接種は許可が出ていなくてできなかったのですが、今年の1月4日くらいに改正され、12歳から18歳以下の子供のブースターワクチン接種も許可が降りたの...
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デュッセルドルフにある日本語の道路標識と手打ち蕎麦とユニクロ
噂には聞いていたのですが、なんと今日はじめてデュッセルドルフで日本語の道路標識を見つけてしまいました!『Immermannstraße』の下になんと日本語で『インマーマン通り』と書いてあるではないですかネットニュースでも見かけてはいたのですが、実際に見たのは初めてで、というのもこの標識は昨年の12月9日に新たに設置されたそうで、約1ヶ月と少し前に新しくできたものだったのです!我が家からデュッセルドルフまでは約60km...
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14日に学校においての新しいコロナ対策が発表され、日曜日の夜学校のPTAから連絡が来ました。以下がその詳しい内容です。1. 原則として、保健省は、教育省の現在の仕様に従って、現在の検査および隔離規則に従います。2. クラスで陽性の生徒が出た場合、最初は陽性の子供だけが隔離に入ります ただしクラス全体ではありません。3. 感染期間である14日以内に、1つのクラスで25%以上の生徒が感染した場合は、その保健所からコ...
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それで結局、主人と三男はどうだったのかがわかったのは、検査後4日も経ってのことでした。月曜日の朝8時半に検査したことはもう何度も書いているかもしれませんが、この2人の検査結果が来たのは木曜日の夜の22時だったのです。しかも、なんとあっけないことに、『陰性』でした。主人はホームオフィスでも病欠でも、正直どちらでも良いのです(ドイツでは病欠は有給休暇を使う必要は全くなくて、病気で休んだ場合は保険でお給料が...
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長男が木曜日にPCR検査後、金曜日に陽性という結果が来て、その後長男以外の家族の私達4人も月曜日の朝8時半にPCRも検査を受けたことは前回お知らせした通りです。検査の日は、診療所の中には入ってくれるな、ということで、駐車場に着いた時点で診療所に電話をして、診療所の裏口から検査の部屋に通されました。PCR検査は喉の奥から分泌物をさっと取るという痛くもなければ、なんともない、非常に簡単なもので、前回こちらでご紹...
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ついに我が家にもコロナ禍がやってきました。長男がPCR検査でコロナ陽性であると診断されたのです。今まで「コロナコロナ」と聞いていても、身近に(というか家族の中で)コロナ陽性になったものがいなかったので、やはり理研が発表したように、日本人の遺伝子の中には何やらコロナに強い「記憶免疫キラーT細胞」があるらしいから、私はもちろん日本人の血が半分は入った息子達もコロナには強いのではないかと思っていたのですが、...
地域タグ:ドイツ
Youtube 「ドイツの村のクリスマス飾り✥ある農家に飾られているマリア像」
我が家はNWR州(ノルトラインヴェストファーレン州)の中のある小さな村にあるのですが、今回は年明け、最初のアップということで少し趣向を変えて我が家がある村のクリスマス飾りや、また近郊の村の気になった家や場所をご紹介させていただきます。また最後はドイツの大晦日で一般家庭でも、よく打ち上がられているあるもののご紹介です。(前回のブログに動画で出したのでご覧下さった方はいらっしゃるでしょうか)皆様の2022年...
地域タグ:ドイツ
ドイツではあと1時間程で2021年が終わります。そこでここドイツに約22年住んで、最近理解できたことがあるので、こちらに書かせていただくことにしました。唐突な話に聞こえるかもしれませんが、6年位前からやっとドイツという国を少しは理解できてきたように感じるのですが、それでも50年は在独でいらっしゃる先輩方に比べたらまだまだひよっこの私のドイツに対する見解なのですが、理由あって最近まとめたものがあるので、ここで...
Youtube 「クリスマスマーケット✥メローデ城 ドイツのお城編」
前回からしばらくはクリスマスマーケット特集ですが、第4回目はメローデ城というドイツのお城のクリスマスマーケット💐です。こちらはNWR州(ノルトラインヴェストファーレン州)の中で最も美しいお城の一つであり、2011年にはNWR州で最も美しいクリスマスマーケットに選ばれたこともあります。大変ロマンチックなお城のクリスマスをお楽しみ下さい。そして応援してくださった皆様、本当に今年1年お世話になりました!皆様の2022年...
Youtube 「クリスマスマーケット✥市庁舎前のカール大帝像 アーヘン編Part1」
今月はクリスマスマーケット特集ですが、第3回目はアーヘンのクリスマスマーケット💐です。ここ市庁舎前のクリスマスマーケットには入り口に大きなプリンテンというお菓子の人形が立って出迎えてくれます。でもなんと言っても素敵なのは、カール大帝の像が目の前にある、市庁舎からのクリスマスマーケットの眺めです。カール大帝についての歴史系Youtubeも出していますので、ご興味ある方は是非こちらも合わせて御覧ください。↓↓↓【...
「聖なるイブ」から昨日まで毎日本当によく食べていました。毎年主人が腕によりをかけて作ってくれるクリスマスディナーなんですがまずはフィンガーフードから小さなクラッカーにスモークサーモンやフォレレ(にじますの塩漬け)を乗せたものうさぎや鹿、鴨のパテも食べそして我が家の定番の前菜はこちらで、こういう盛り付けは私は不器用で本当にできないのですがベビーインゲンの小海老とフォアグラ添え クルミオイルとフランボ...
Frohe Weihnachten - メリークリスマス 2021
今年も家族揃って無事クリスマスを迎えることができました。毎年恒例で24日にクリスマスツリーを飾ります。ドイツでは伝統的に24日の聖なる夜の日にクリスマスツリーを用意するのが普通です。またこちらはかつては主人と義父の仕事でしたが、この数年は長男と次男の仕事になりました。小さな家も今年はアーヘンの市庁舎が増えました。(見えにくいのですが向かって一番右の塔が両側に付いているものが市庁舎です)クリッペは毎年1...
Youtube 「クリスマスマーケット✥ブルグ広場の大観覧車からの眺め デュッセルドルフ編Part1」
前回からしばらくはクリスマスマーケット特集ですが、第2回目はデュッセルドルフのクリスマスマーケット💐です。ここブルグ広場のクリスマスマーケットは入り口からしてまるで御伽の国のようです。でもなんと言っても圧巻なのは、ライン川はじめ、デュッセルドルフを見渡せる高さ55mの大観覧車からの圧巻の景色なんです!本日はゆっくりこの上空からの景色をお楽しみ下さい。今回もドイツでこの時期によく聞く、クリスマスの曲を...
昨日、3回目のブースター接種へ行ってきました。うちから6kmくらい離れた郊外の会場へ行ってみたら、なんと完全ドライブスルーワクチン接種会場でした。看板を見つけたので見るとこんな風に車が並んでいて順番に入っていきます。入り口は倉庫のようですが中ではたくさんの方が甲斐甲斐しく働いていました。車を降りる必要もなく、座席にすわってたままでしてくれて簡単でした。最後に接種証明書とデジタル用コード(スマホに入...
神田沙也加さんの突然の訃報に言葉を無くしました。こんなにも素敵な歌声と、人を惹きつけずにはいられない、魅力的な表情を持った彼女が亡くなるのはあまりにも早すぎて悲しすぎます。私は実は聖子さんも好きでしたが、沙也加さんは大好きな聖子さん以上に、澄んだ透き通るような歌声の持ち主と思って本当に応援していました。なのでショックで他のことができなくなってしまいました。この美しい彼女の姿をいつまでも目に焼き付け...
なんでも明日の18日の土曜日、デュッセルドルフにてまたもやドイツのコロナ対策に反対する人達のデモが執り行われるそうです。デモの詳細ですが、・12月18日(土)15時頃から19時頃決行・参加者は、Johannes-Rau-Platz(ヨハネス・ラウ広場)に集合した後、デュッセルドルフ市中心部においてデモ行進予定そしてテーマは 「ワクチン強制反対」、「憲法第2条」、「身体の安全」、「私の身体、私の健康、私の決定」ということで、主...
ブースター接種は2回目のワクチン接種から4週間後で良いらしい、という現在のドイツ事情
12月に入ってからの2週間は近隣の街のクリスマスマーケットに出かけ写真やビデオを撮りまくっていた上、この2ヶ月毎晩ダンス教室へ通っていたら本当に全く時間がなくて、ブログさえ更新できませんでした。それにしても最近のドイツのコロナ情報は目まぐるしく変化しているのが現状です。例えば3週間くらい前はブースター接種は2回目のワクチン接種から半年後が望ましいと言われていたのですが、それが5ヵ月後にするべきという...
Youtube 「ドイツのクリスマスマーケット✥圧巻のケルン大聖堂前 ケルン編Part1」
今回からしばらくはクリスマスマーケット特集になります。(この2週間は動画撮影が忙しく、そんなわけでブログも長くお休みしてしまいました)第1回目はドイツ国内でも有名なケルンのクリスマスマーケット💐ここには大きいメイン会場と横に小さな アドヴェント村の2つのクリスマスマーケットがあるのですが、このアドヴェント村の大きく光り輝くクリスマスピラミッドはとても素敵です。でもなんと言っても圧巻なのは、ケルン大聖堂...
実は今日土曜日から久しぶりにブルージュへ行く予定でしたが、金曜日の午後ドイツのニュースで、南アフリカ変異株「オミクロン」の感染者がベルギーで見つかったとものすごく大きく取り上げられていて、そのニュースをTVにかじりついて見ていた主人にきつく止められ、ベルギーへ行くのを諦めました。ブルージュに家があるので、放っておくわけにはいかず、せめて1月に一度は行きたいのですが、前回行ったのは10月20日前後、また今...
Youtube 「ドイツ お城の光の祭典✥デュッセルドルフ近郊のディーク城 Part2」
今回の動画は前回のお城の「光の祭典」の続きになります!お城の森の中の美しいプロジェクションマッピングをお楽しみ下さい🥰12月からはクリスマスマーケット動画特集を始めますので、ご期待下さい!#ドイツ生活 #ドイツ在住Youtuber #ドイツお城 #デュッセルドルフ近郊#旅好きな人と繋がりたい #ディーク城 #ドイツ片田舎 #癒やしの風景 #プロジェクションマッピング好きな人と繋がりたい...
昨日『明後日水曜日からNRW州では職場でも3G規則が始まり、コロナになって抗体があるか、ワクチン接種をしたか、あるいは48時間以内に迅速テスト(自宅でするものは不可)か72時間以内のPCR検査をしたかのこのうちのどれかが必要になります。つまりワクチン接種をしていない人達は、48時間以内の迅速テストを最低2日に一度は受けにいかなければならないということになります』と記載しましたが間違いがあります。実は迅速テストは...
ドイツの新しいコロナの規則について追記です。明後日水曜日からNRW州では職場でも3G規則が始まり、コロナになって抗体があるか、ワクチン接種をしたか、あるいは48時間以内に迅速テスト(自宅でするものは不可)か72時間以内のPCR検査をしたかのこのうちのどれかが必要になります。つまりワクチン接種をしていない人達は、48時間以内の迅速テストを最低2日に一度は受けにいかなければならないということになります。またNWR州の...
うちの街のこじんまりしたクリスマスマーケットが開催された先週の木曜日、うちの街とは全然違うエレガントなデュッセルドルフのクリスマスマーケットも開催されました。そうこうしているうちに一昨日の金曜日はアーヘンのクリスマスマーケットも開催されました。そしてついに明日は聖なるケルンのクリスマスマーケットも開始される予定です。ところで数日前にNRW州の全ての街ではクリスマスマーケットを訪れる際に、2Gの規則が適...
昨日人口3万人のうちの小さな街の、これまたこじんまりしたクリスマスマーケットが開催されました。大きな木が飾られています。楽しそうにビールやグリューワインを飲んでいる人達。みんな幸せそうです。定番のお菓子屋さん。小さな子供のための風船もサンタさん。綺麗に光ガラスの照明。本当にこじんまりしていて、その上この20年来置いてあるものもほとんど変わらない、代わり映えしない少し野暮ったいクリスマスマーケットです...
実は私はこの1年来オンラインツアーというものをしていますが、今週金曜日と日曜日にロコタビExpoというイベントにオンラインツアーを出展することになりました。私の出展はツアー名:「ベルギー 絵本の中を旅するような御伽の国✥ロマンチック ブルージュ」 開始日時: 11月19日(金) 日本時間 18時~ (ヨ-ロッパ時間 10時~) 催行時間: 30分間ツアー名:「ドイツ 聖なるケルンと皇帝の街アーヘン✜世界遺産大聖堂 対決 」 開...
日々コロナ感染者が増えていっている現在のドイツでは、日々新しいコロナ対策のインフォメーションがあるのですが、クリスマスマーケットに続いて遊びでの外出の場合には、今後2G+コロナ検査になるということで、例えば今週の土曜日にうちのダンス教室ではTVにも出ていた綺麗な若い女の先生のワークショップで3時間のダンスのレッスンと、その後は隔週の土曜日にあるパーティーなのですが、その土曜日に行くためには既に抗体があ...
ドイツとオランダ、ベルギーが大変な感染者数というニュースの中、今度はどうしても欧州内の感染者数とワクチン接種の割合を比較してみたくなり、また表を作ってみました。11月15日の発表された数字で直近7日間の10万人当りの新規感染者数と、必要回数のワクチン接種者の割合になります。《参考Website》https://www.corona-in-zahlen.de/weltweit/欧州以外のいくつかの国も入れてみました。日本と中国はもうほとんどコロナ禍は終...
最近のニュースで連日新規感染者の数の記録が更新しているドイツで、一度どうしても感染者数とワクチン接種の割合を比較してみたくなり、久しぶりに表を作ってみました。11月12日の直近7日間の10万人当りの新規感染者数と、必要回数のワクチン接種者の割合になります。《参考Website》https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Fallzahlen.htmlなんと言っても多いのがザクセンの感染者数で569人、ワクチン接...
ドイツ 11月11日11時11分のカーニバル開始とコロナ感染者急増の問題
今日11月11日は2つの特別な行事のある日です。一つは聖マーティン祭で、夜馬に乗った聖マーティンの後に子供達がランタンを持って歌を歌いながら練り歩きます。もう一つはうちの地域最大のお祭りカ-ニバルの公式な開始日なのです。カ-ニバル自体は来年の2月28日頃ですが、毎年11月11日11時11分きっかりに開始と決まっているので、この日はみんなこの時間にはケルンに着いていて皆でイベント会場へ出かけたり、お酒を飲んだりと...
そうしたらなんとびっくりなことにフランス・ギャルの大ヒット「夢みるシャンソン人形」のドイツ語バージョンを見つけたのでご紹介します。オリジナルフランス語バージョンでは、出だしは有名なJe suis une poupée de cire, une poupée de son.「私はロウ人形 布製の詰め物(おがくず)でできた人形」から始まりますが、ドイツ語バージョンではDas war eine schöne Party, Darling, oh, die war bon.「あれは素敵なパーティーでし...
「Ella, elle l'a エラ、エル・ラ」 フランス・ギャル
車に乗っていてドイツのラジオで1週間に1度は流れているのがこの歌、フランス・ギャルの「Ella, elle l'a (彼女はそれを持っている)」です。フランス・ギャルと言えば、「Poupée de cire, Poupée de son(夢見るシャンソン人形)」が有名ですが、どうやらドイツ語でもたくさん歌を発表しているとかで、ドイツ人にも絶大な人気を誇っているようです。ですが週に1度は聞いているためか、この「Ella, elle l'a (彼女はそれを...
Youtube 「ドイツ お城の光の祭典✥デュッセルドルフ近郊のディーク城 Part1」
本日ご紹介するのは、デュッセルドルフから30㎞ほど離れた場所にある、Juchenという街のディーク城(Schloss Dyck)の「光の祭典 (Lichtfestival)」です。ここでは毎年9月にこの祭典が催されています。私が行ったのも9月なので1ヶ月半ほど昔の映像になります。今回だけでご紹介できなかったため、次回に続きます!是非一度御覧くださいませ...
ドイツでコロナ感染者が急増中の理由とは-主人の伯母がコロナ感染しました
この2週間ほど全くブログを更新できなかったことお詫びいたします。2週間も書けなかった理由は、一つは昨年冬に義母のお葬式の際、ブルージュが超ハードロックダウン中でレストランはおろかカフェも何もかも閉まっていたため、10月に主人の親戚一同ともう一度ブルージュにおいて食事会をしていたからなんです。後半の10日間は実は人生初のホームページ作りに挑戦していて四苦八苦し、おまけに確定申告の締切が今年は11月1日(例年...
Youtube 「ドイツ小さな街の秋祭り✥観光では行かないヨーロッパの街」
今回は私が住んでいる村のある街の秋祭りのご紹介です。10月中旬の本当に温かい秋晴れの日で、この日は約65%前後の人が必要回数のワクチン摂取が終わり、重病者や死亡者の心配がなくなってきたということもあり、またハ-ドロックダウンが徐々に解除され始めたのが今年の5月以降だったのですが、それでもたくさんのイベントはキャンセルされたままで、本当に久しぶりのお祭りということで、かなりの人出があり、賑やかで楽しかっ...
「繁栄度」が高い国、あるいは地域のランキングという記事を読んで
今日偶然こんな記事を読みました。「繁栄度」が高い国ランキングTOP30! 1位は「デンマーク」 日本は何位?【2020年版】(一度こちらの記事を是非ご覧下さい)↓↓↓https://news.yahoo.co.jp/articles/e779c22d34d0b87a8b121de835270f78aa417461こちらの記事では「英シンクタンクのレガタム研究所が2020年に発表した『世界繁栄指数』のランキング」なのだということで、「世界繁栄指数とは、政治、経済、健康、教育、安全、個人の...
世界【コロナワクチン接種率の割合】9月12日と10月12日比較
今回また1ヶ月ぶりのワクチン接種率表ですが、今回は1回接種を外し、必要回数の接種率を1ヶ月前の数字とともに並べてみました。8割を超えた国は赤色、世界平均以上の国は青色、世界平均以下の国は緑にしておきました。(オランダ、ハンガリーは色々探しても10月はじめのデータしかなかったので書き込みませんでした)欧州諸国は1ヶ月前とそうそう大きな変化はないのですが、今月頑張ったのが韓国や日本です。日本はドイツより必要...
「ブログリーダー」を活用して、Chiaさんをフォローしませんか?
前回投稿してから、なんと2ヶ月半もご無沙汰してしまいました。夏のフランス旅行記もまだ書きたいことがたくさんあるのですが、実は9月の下旬にも実はフランスのポアティエにも行くことになり、その新たなポアティエ記も書けないまま、10月はドイツに暮らし始めてから22年大変お世話になった方が亡くなられ、悲しい日々を過ごしていました。また10月は毎年確定申告の締切で、フリーランスの私は提出義務があるため、それに取り掛か...
スコットランド、フランスの歌と続いたのでやはりドイツ語の歌も紹介させて下さい。Andreas Bourani氏の2015年12月に発表された ”Hey”です。アンドレアス・ブラーニと言えば、”Auf uns”という2014年サッカーワールドカップの際、ドイツのTV曲に「ワールドカップの歌」として選ばれ、この頃、この歌を聞かない日は一日もない、というくらいの大ヒットぶりでした。それ以来、ドイツではサッカーの時には本当によく聞かれる曲になりま...
今回も続けて歌の紹介なのですが、この歌は2週間前フランスへ行っていた時に、車の中でかなり聞いていました。「La maison est en ruine」で「廃墟の家」という意味ですが、この歌は日本語では「哀しみの終りに」という題名になっているのですね。しかもサーカスがその1980年に「去りゆく夏」というタイトルで日本語でも歌っていたとは全然知りませんでした。ですがこのサーカスの歌詞は原曲とは少々違い、恋愛の歌になっているよ...
皆さんはこの歌をご存知ですか?最近ドイツのラジオで良く流れているのですが、最近の歌なのかと思っていたら、なんと1984年に発表され、ヨーロッパでは当時大流行した歌だったということです。なんでも彼女はスコットランド出身で、クラブ・バンドのシンガーだった父親の影響もあり歌が好きで、1970年14歳でデビューしたのだそうですが、1980年にマイク・オールドフィールドと出会い、「ムーンライト・シャドウ」(これもかなり有...
外の階段を降りていた時のことでした。最初はまだ砂浜が見えていたのですが数分もしないうちにどんどん海の水が満ちてきました。歩いていた人達も皆足を留めてこの満潮に見入っていました。モン・サン=ミシェルが海に助けられた強固な要塞とは知っていましたが、こんなにも早く砂浜一帯が海になってしまうとは、実際見て驚きました。下の方まで降りたらなんと結婚式だったらしくたくさんの人でした。花嫁さんは幸せそうで、女の子...
モン・サン=ミシェルは美しい場所が多く、たくさん写真を撮ってしまいました。回廊に出ました。これはスペインのアルハンブラ宮殿もあとイタリアとかでもよく見かけますが、他の建物につながる歩道の役目を果たしているのだとか。ここから最初に出た「西のテラス」が見えます。この角度からの眺めは絶景でした。2列に並べられた柱は、少しずつわずかにずらせた形で組まれ、常に変化する視覚を作り出しているのだとか。前回ご紹介...
1979年世界遺産となったモン・サン=ミシェルの歴史は708年に始まったということですが、今回私はなんと初めてこの観光地としても超有名なモン・サン=ミシェルを訪ねたのでした。モン・サン=ミシェル内に宿を取らなかったので、車を駐車場に留めて(巨大な駐車場がいくつかあります)駐車場に数分置きにくるバスでモン・サン=ミシェルまで移動ですが、バスで10分もかからない距離です。バスの中からモン・サン=ミシェルが見え...
私の夢はいつかフランスのシェルブールという街へ行くことでした。それで「シェルブールには何もないからサンマロへ行こう」という主人の意見を押しやって、今回無理やりシェルブールへ行ったんです。どの街にも村にもある教会ですがこの教会も実に美しい祭壇がありました。聖母子像にステンドグラス何もかも美しかったのでした。ヨットがいっぱい停泊している港ここからドーバー海峡へ繋がっています。ミントジュースを飲んで海の...
そしてこちらこの旅行の2軒目のシャトーホテルですが、ノルマンディーのマンシュ県にあるブリ(Brix)という村にありました。シェルブ-ルの街の10kmくらい遠方なので、ドーバー海峡に本当に近い場所です。可愛らしい入り口。そして今回私達が通されたのは『ルイ14世』という部屋でした。前日が『ルイ14世』が建てたお城ホテル、そしてこの日は『ルイ14世』という名前のホテルで不思議な気分でした。とは言うものの、こちらのお城...
バイユーで有名なのが「タペストリー」ということで、うちの主人の超お薦めで、「バイユーでタペストリーを見ないなんて考えられない」と言われ、実はそれがどういうものなのか、よくわかっていなかったのですが行ってみることにしました。7月の中旬、とても綺麗な天気でした。こちらがその「タペストリー博物館」空の青さも美しい日でした。この博物館ではほぼこのタペストリーだけが展示されているのですが、皆オーディオガイド...
フランス旅行記の合間に、私の小説の方は少しづつ進展しているのですが、今回はかの有名なランカスター家のセシリー・ネヴィルとベアトリスの関係をより理解していただけるように、また新たな家系図を作りました。セシリーにはいくつかの呼び名があったそうで、「レヴィの薔薇」や「誇り高きシス」と呼ばれた美しく立派な女性だったようですが、彼女が有名なのは息子の2人エドワード4世とリチャード3世がイングランド国王になっ...
次の街はバイユーでしたが、バイユーは、イギリス海峡(英仏海峡とも言いますが)の海岸から7kmの街で、海にもとても近いのですよね。でも今回見たのはバイユー大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Bayeux)、バイユー・ノートルダム大聖堂でした。とてもヨーロッパ的な街の様子。こちらがその大聖堂。1077年7月14日(なんと後の革命記念日ですが)にロマネスク様式で建てられ始めたたそうです。黄金のマリア像ロマネスク様式ではあ...
以前このルーアンの街はジャンヌ・ダルクの処刑地ということで、もう記事を書いてはいるのですが、でも「モネ 連作」の「ルーアン大聖堂」が有名なので、やはり一度そちらもご紹介することにしました。その本は前回ご紹介したシャトーホテルのこの応接間に置いてありました。こちらがその有名な「ルーアン大聖堂」の連作です。それで実際の大聖堂はどんなだったかと言えば実は全部で33枚あるそうなのですが、この本では2枚しか載っ...
ブログはフランス旅行の途中ですが、今回また「薔薇戦争」相関図を家系図にしたので、ご紹介させていただきます。この家系図を見ると薔薇戦争の当事者同士がみんな親戚同士だったことがよくわかります。薔薇戦争初期の主役はヘンリー6世、サマセット公エドムンド・ボーフォート、ヨ-ク公リチャードですが、親同士が従兄弟同士だったり、ヨ-ク公リチャードの妻セシリー・ネヴィルは夫と敵対するサマセット公エドムンド・ボーフォ...
私にとって今回の旅の目玉は
アラスを出発してその日宿泊したのはアミアンでした。アミアンも実は有名な「アミアンの和約」というのがあり、それは1802年3月25日ナポレオン戦争中、グレートブリテン及びアイルランド連合王国(イギリス)とフランス第一共和政との間で締結された講和条約だそうです。またここは運河の街でもありました。その日は大聖堂前のホテルに宿泊しました。フランス一の規模を誇ると言われユネスコ世界遺産でもあるアラス大聖堂を見学し...
今回から数回に分けて今年2022年7月のフランス旅行記を投稿したいと思います。今回私達がドイツから最初に向かったのはアラス(Arras)という街でした。この地を舞台にした有名な「アラスの和約」は2つあり、1435年 フランス王シャルル7世とブルゴーニュ公フィリップとの間で締結(百年戦争中)1482年 フランス王ルイ11世と神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世との間で締結と、なかなか歴史的に大切なことがあった場所でした。ちな...
「はぁ、また家系図~?!!!」とがっかりされた方、本当に申し訳ありません。こちらは物語の中でアリシアと行動を共にしているベアトリスの家系図になります。ベアトリスとその父(ヘンリー6世の庶子)は創作上の人物になりますが、ベアトリスの母に設定したカタリーナは実在の人物でマクシミリアン1世の母エレオノーレの2歳下の妹でした。物語の中で、ヘンリー6世の若かりし頃の過ちで生まれた庶子ジョージと尼僧になったカタリ...
「また家系図か」と思われる方もいるかもしれませんが、家系図を作るとどうしても披露したくなってしまうのです。どうかお許しください。今回の家系図はヨーク家の子供達をまとめたものです。そして今回は私の小説の主人公の一人アリシアの家系図上では初の登場になります。「マリーとマクシミリアン」の物語を書く際、創作上の魅力的な人物も入れたいと考えて最初に作ったキャラクターがこちらの「アリスことアリシア」でした。ア...
7月のフランス旅行は、今回はルイ14世を巡る旅をしようと思ってなんと37年ぶりにヴェルサイユ宮殿まで見学して来たのですが、ドイツへ帰宅する前日に泊まったオーセール(Auxerre)からドイツへ帰るのにどの道を通ろうか考えて地図を見ていたら気がついてしまったのです。ドイツへ帰る方向へなんとヴァレンヌがあるということに……。ヴァレンヌとはそう、あのマリー・アントワネットがルイ16世達と逃亡した末に見つかってしまい、パリ...
前回投稿してから、なんと2ヶ月半もご無沙汰してしまいました。夏のフランス旅行記もまだ書きたいことがたくさんあるのですが、実は9月の下旬にも実はフランスのポアティエにも行くことになり、その新たなポアティエ記も書けないまま、10月はドイツに暮らし始めてから22年大変お世話になった方が亡くなられ、悲しい日々を過ごしていました。また10月は毎年確定申告の締切で、フリーランスの私は提出義務があるため、それに取り掛か...