アウトランダーPHEV25型開発者の講演が非常に興味深いので、長いのですが全文転載します。 神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」が5月21日~23日に開催された。会期中はパシフィコ横浜の展示ホールなどで参加企業がさまざまな製品展示を行ない、それ以外にも自動車技術に関連する各種講演、ワークショップなどが実施された。 本稿では開催2日目の5月22日に実施された「...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
雪辱を期すチーム三菱ラリーアート、AXCR2025に新カラーのトライトンで参戦
今年もアジアクロスカントリーラリーにチーム三菱ラリーアートが参戦します。 三菱自動車が技術支援を行うチーム三菱ラリーアートは3月24日、2025年のアジアクロスカントリーラリー(AXCR)にピックアップトラックの『トライトン』で参戦することを発表し、新カラーリングをまとった車両を第46回バンコク国際モーターショーで公開した。 アセアン最大規模のクロスカントリーラリーのAXCRへの参戦を続けるチーム三菱ラリーアート...
マツダは、国産メーカーの中では電動化とは従来遠い位置にあった会社なので当ブログでは記事化が少ない会社です。今回は事業戦略の説明会の中で、「ライトアセット戦略」を打ち出してきました。アセットライト経営とは、資産(Asset)の保有を抑え、財務を軽く(Light)することを目指す経営を指します。工場などの製造設備を自ら保有せず生産を外部委託する事で、減価償却費などの固定費を減らすことができる。資産を購入する資金...
アウトランダーPHEVを「ゴルファーに最適なゴルフギア」とGDO誌
小生はゴルフはしないのですが、ゴルファー向けの記事にアウトランダーPHEVをゴルフギアとしてお勧めするものがあったので紹介します。「できることならずっと運転していたい」という稀代のクルマ好きである安東弘樹氏に、大人ゴルファーの“持ち物としてのクルマ選び”を提案いただく連載。第1回に氏は三菱「アウトランダーPHEV」を指名した。(まとめ/編集部・中島俊介)【GDO】新連載「クルマはゴルフギアである」は、車体価格や...
三菱 アウトランダーPHEVは買っても後悔しない? 気になる10のホントとウソ
MOTA誌の渡辺氏が新型アウトランダーPHEVに関して、購入をためらっている方向けに後悔しないかどうかに答える10の質問に答えています。三菱 アウトランダーPHEVは、PHEVのパイオニアとして、その独自の魅力で多くのユーザーを惹きつけています。 この記事では、2024年10月に大幅改良を受けた新型アウトランダーPHEVの燃費やサイズ、価格、車中泊の使い勝手など「10個の気になるウワサ」をカーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎...
三菱自動車工業は3月20日(現地時間)、コンパクトSUV「エクスフォース」のハイブリッドEV(HEV)モデルをタイ バンコクで世界初披露した。同モデルはタイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランドのレムチャバン工場で生産され、同日よりタイで受注を開始した。 エクスフォースは2023年8月に開かれた第30回インドネシア国際オートショーで世界初披露された、アセアン地域でのコンパクトSUVの使われ方にこ...
トヨタの中国向け200万円台超お値打ちBEV「 bZ3X」最速で1万台予約突破
何とRAV4サイズで200万円台のトヨタ製BEVが中国で売り出されたそうです。そしてその初動予約売り上げが驚きの10000台!とんでもない中国国民のバイキングパワーを感じます。中国で苦戦の日本車もお値段によってはまだ行ける!?トヨタが電気自動車市場に本格的に参入し、最新の中型電気SUV「bZ3X」を発表した。このモデルは主に中国市場をターゲットにしており、予約開始からわずか1時間で1万台以上の契約を獲得し、大きな反響を呼...
アウトランダーPHEV22型から25型は外観大変更もあり得た?!(BY DIAMOND ONLINE)
ダイヤモンドオンライン誌にジャーナリストのフェルディナント・ヤマグチ(以下、F)氏と三菱自動車工業 商品戦略本部 CPSチーム(Global Vehicle)商品企画 チーフ・プロダクトスペシャリスト 五味淳史さん(以下、五)氏の非常に興味深い対談があったので紹介します。F:今回はバッテリーの性能を上げ、容量も大きくしましたよね。五:はい。F:具体的にはどれくらい重くなっているのですか?五:装備も充実させたので単純比較...
次世代タイプではありませんが、流石起業力があるトヨタです。つなぎとして欧州にBEV3機種を投入してきました。トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、カーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイの取り組みのもと、欧州にてバッテリーEV(BEV)のラインアップを拡充していくことを発表しました。カーボンニュートラルの実現に向けてトヨタはこれまで「もっといいクルマづくり」を目指して、商品と地域を軸とした...
ホンダとの統合が決裂した日産を台湾の鴻海が助けるのでは?という噂が飛び交う中、(鴻海ホンダ陣営に協業提案すでに記事化しました。下にリンク)先に三菱と鴻海の協業が決まりそうというニュースが!三菱自動車が、台湾の鴻海精密工業と電気自動車の分野で協業する方針を固めたことが分かりました。 三菱自動車は、台湾の電機大手「鴻海精密工業」とEV(電気自動車)の分野で協業し、EVの一部生産を委託することで調整をしていま...
三菱アウトランダーPHEV今更聞けない給油リッドがしばらく開かない理由とは?
三菱アウトランダーPHEVは、ある意味非常に特殊なクルマと言えるでしょう。(よくレンタカーできる一般的なクルマとは違うという意味で)なのでこのクルマ特有の機能がついていたりして、オーナーとして長年乗っていても気が付かないことも。今回はそんな特殊機能について「今更聞けない」シリーズの一環としてお伝えします。アウトランダーPHEVに給油をする際は、インパネ右下にある給油マークがついたボタンを押して給油リッドをオ...
オーナーのほめられ記事を読みたい欲を満たすアウトランダーPHEV評(BY CARandDRIVER)
オーナーによっては自分の乗るクルマが、自動車ジャーナリストや評論家によく書かれた記事を読むことは、自分の選択や、価値観が認められた気がして非常に溜飲が下がる気がします。CAR and DRIVER 誌のアウトランダーPHEV25型ベタ褒め記事を紹介します。 各部が改良された最新のアウトランダーPHEVを公道でドライブする機会を待っていた。試乗車は、装備が充実した新設定の最上級グレード、Pエグゼクティブパッケージだ。アウトラ...
アウトランダーPHEV「オススメしたい人」と「ハッキリ言って向いてない人」BYフェルディナントヤマグチ氏
以前にも、当ブログでしょうかいしたことのあるアナリストフェルディナンドヤマグチ氏の記事を紹介します。今回は新型アウトランダーPHEVの雪上試乗のあと、アウトランダーPHEVに合う人合わない人を書いています。ドイツ・ボン生まれ。1985年、成城大学経済学部卒業。半導体・電子部品専門のマーケットアナリスト。自動車にも関連する業界のビジネスマンであり、恋愛投資家[2]であるとする。公の場に登場する場合は常に覆面姿であ...
大谷翔平にアウトランダーPHEVが送られた事があった(2016年)
今週の話題は、日本人メジャーリーガーが、一堂に東京に集う夢のカブス ドジャースの開幕戦です。特に東京ドームでホーランを打った大谷翔平選手には注目が集まります。今日は、今から9年前の2016年の事を紹介します。当時の大谷翔平に三菱アウトランダーPHEVが送られた事があったので紹介したいと思います。日本プロスポーツ大賞を受賞した日本ハムの大谷は賞金100万円、 副賞として三菱自動車「アウトランダーPHEV」を受...
ホンダ・日産統合破談、今後の三菱自動車は、三菱グループの意向次第?
ホンダ日産統合白紙が決まった2月、そして日産内田社長退陣の3月でした。今後の三菱についての記事を見つけたので紹介します。ホンダ・日産の経営統合が打ち切られることによって、三菱自がどういう方針を採るかはまだ定かではない。ただし、三菱自の動向を読み解く上で重要なことが一つある。 それは、三菱グループの意向だ。筆者は、三菱自のスタートから今日まで長く取材してきた経験から、三菱自の方向には、三菱グループ、特...
あっぱれ!1泊2日使い倒しVAGUE編集部のアウトランダーPHEV試乗記
冬の記事も遂に店じまいかと思わせる3月の後半です。春の足音も近づいてきています。今日は2月にアウトランダーPHEV25型の貸し出しで、キャンプとスノーボードに出かけた「VAGUE」誌編集部のアウトランダーPHEV試乗記をお届けします。 クルマに関係ない部分は略していますのであしからず。今回の試乗車は、アウトランダーPHEV「Pエグゼクティブパッケージ」の7人乗り仕様。これにオプションの電動パノラマサンルーフとルーフレー...
ホンダと日産の経営統合を様子見した三菱の強みと弱みを改めて考えてみたい。まず三菱と日産は前述のとおり、すでに提携関係にあり、軽自動車の開発と生産については、以前から合弁会社のNMKVを設立して共同で行っている。この軽自動車の事業に、仮にホンダが加わると、将来的にはパワーユニットやプラットフォームの共通化などを行える。ボディや内装まで共通化すると、各メーカーの個性が薄れて実質的な選択肢が減り、ユーザーの...
デリカD:5新型は今年出るか!? ついでにパジェロもきっとこうなるはず
今年はジャパンモビリティショー(昔のモーターショー)年です。早くも三菱車に期待する記事があったので紹介します。今年2025年は、ジャパンモビリティショーが開催されます。さまざまな新型車の登場が期待されますが、前回のジャパンモビリティショー2023で三菱が発表した「MITSUBISHI D:X コンセプト」の市販型となる新型「デリカD:5」の登場も期待されています。三菱のデリカD:5といえば、ライバル不在のミニバンSUV。はたして、...
「GT」グランツーリスモの称号に相応しいクルマに、アウトランダーPHEV最強説
ベストカー誌にGTグランツーリスモに相応しい乗り味のSUVを探してみるという企画を発見しました。グランツーリスモ(GT)」の称号は、長距離走行に適した耐久性と走行性能を備えたクルマ、ひいては高性能車に与えられる。だったら別にセダンやクーペじゃなくてもいいよね? というわけで、ここでは「GT」にふさわしい乗り味を持つSUVを探してみる。三菱 アウトランダーPHEV……GT度:★★★★★ 2024年10月の大幅改良でバッテリー容量を...
アウトランダーPHEV22型ステアリングホイールリコール対応
本年2月アウトランダーPHEV22型累計4回目のリコールが国土交通省に報告されました。小生も対象者だったのでディーラーさんに対応してもありました。原因と対応は上の通りですが何とステアリングホイール毎交換されたという事です。小生のステアリングホイールは、マイパイロット使用時に反応しない不備はありませんでしたが対象品だったということで丸ごと取り替えられたようです。小生は、個人で買ったステアリングホイールガーニ...
遂に日産の内田社長が退陣となりました。後任は予想を裏切るメキシコ人のエスピノーザ氏でした。東京 11日 ロイター] - 日産自動車(7201.T), opens new tabは11日、内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)が3月末で退任し、商品企画を統括してきたチーフプランニングオフィサーのイヴァン・エスピノーサ氏(46)を4月1日付で後任に充てる人事を発表した。業績が悪化する中、執行役も5人のうち4人を入れ替え、経営の立...
「絶対に入らないぞ…」からの初代アウトランダーPHEV誕生秘話!!
024年12月7日(土)、京都東本願寺門前広場(通称「お東さん広場」)にて実施された「京都モビリティ会議」。地方自治体と自動車メーカー、若者とメディアが次世代モビリティ社会について語り合ったこのイベントでは、各出展者によるトークセッションが実施された。本稿では「三菱自動車」のセッションの様子をお届け! 三菱の「電動パワートレイン」マイスターと呼びたくなる、半田さんのトークが熱すぎる!!文:寺田鳥五郎、ベス...
ルノー、EV消火の特許技術「ファイアマンアクセス」を無償公開
ホンダ、日産が破談になったのでルノー日産三菱アライアンスも怪しい?と感じてしまう今日この頃ですがここには弱まったとはいえ未だ資本関係のつながりがあります。ルノーのEV子会社アンベアにも日産三菱の出資がされています。そんなルノーから良い特許が無償公開されました。ルノーグループは、電気自動車(EV)の火災を迅速に消火できる革新的技術「ファイアマンアクセス」の特許を、自動車業界全体に無償で公開すると発表した...
コスパでサクラ&ekクロスEVを大きくしのぐヒョンデの本命「インスター」登場
今日はヒョンデの小型BEVインスターを紹介します。日本で言う軽EVに近い規格です。ヒョンデは2025年1月10日、「東京オートサロン2025(TAS25)」の会場にて「インスター」を発表、同日より先行予約を開始しました。「アイオニック5」と「コナ」に次ぐBEVとなるインスターについて、ヒョンデは「自由をたのしみ、ゆとりをたのしむオールマイティ・スモールEV」と説明しています。その言葉どおり、ボディサイズは「軽自動車以上コン...
当PHEVブログは電動車両に注目しているブログなのでスバルのクルマは滅多に登場しません。しかし今日は敢えてスバルが人気の米国で発売されるエンジン仕様のフォレスターを紹介します。スバル・オブ・アメリカは、2026年型スバル『フォレスター・ウィルダネス』を発表した。新型は、標準モデルの基盤を保ちながらもオフロード性能を大幅に強化し、アウトドア愛好者に最適な仕様となっている。最低地上高は9.3インチに引き上げられ...
この手があったか!中国企業と組んで開発時間短縮ルノー新型トゥインゴEV
今日はルノーの魅力的な2万ドルBEVを紹介します。この車両の開発は、Ampere Chinaとのパートナーシップにより加速され、デザインの簡素化と部品数の大幅な削減が可能となり、補助金なしで20,996ドル以下の価格を実現しました。ルノーは既存部品の再利用にも力を入れており、再利用率は80%に達し、製造コストも削減されています。新型トゥインゴは2026年に発売予定で、1992年のオリジナルモデルにインスパイアされたデザインを採用...
いよいよホンダとの統合をまとめられなかった責任をとって日産の内田社長が辞任との記事がダイヤモンド誌に。後任はパパン氏?日産自動車の内田誠社長兼CEO(最高経営責任者)が退任する方向で社内の調整が進んでいる。就任から5年。内田社長は、社内外の退任待望論をものともせずに表舞台で戦ってきたが、ついに万策尽きたようだ。特集『日産 消滅危機』の#24では、内田社長辞任の内幕を明らかにする。(ダイヤモンド編集部編集...
雪道最強襲名か?!三菱アウトランダーPHEVと月間自家用車WEB
東京でも雪が降った今週の日本です。アウトランダーPHEVのスノーモードが凄いという記事が月間自家用車WEBにありましたので紹介します。非常に良い記事です。電動PHEVでも、伝統四駆の底力を実感アウトランダーは、7つのドライブモードから自由に走り味を選択できます。三菱と言えば4WDですが、パリダカのような世界一の冒険ラリーと、WRCのような過酷なスピードラリーの両方で培ってきた、しかもトップレベルで勝負してきた豊富な...
今週今シーズン最後かな?と思える寒波が流れこんで今年の冬もこれで峠を越えるのでは?雪上での三菱新型アウトランダーPHEVの試乗記を過去も紹介しましたが、今日は雪上でのドライブモードについての記事があったので紹介します。今回は北海道の新千歳モーターランドのグラベルコースを走行しましたが、フラットな低速~中速コーナーが主体ですが、所々アイスバーンが隠れるなかなかの曲者コースです。(前半部略) では、実際に...
日産の去就が俄かに危ぶまれています。ホンダとの交渉が白紙になりましたが、とても単独では再建できないというのが一般的な見方のようです。そうなると資金のある海外企業の姿が見え隠れします。【台北=龍元秀明】台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業がホンダに協業を提案したことが、21日分かった。鴻海は電気自動車(EV)事業の強化に向けて、日産自動車との提携を模索している。日産傘下の三菱自動車を加えた日台による4社...
日経にホンダ日産統合決裂の経緯に関する記事がありましたので紹介します。新たな統合会社の社名はホンダコーポレーション――。ホンダから持ち株会社の社名候補を提示された日産幹部は驚いた。日産の文字は消えていた。これではホンダによる買収と世間は映る。日産幹部は「ホンダ1社だけの名前を入れるなんてありえない」。憤慨したが、ホンダは意に介さなかった。「経営統合は対等ではない」ホンダ主導の統合計画「対等」を巡るボ...
コンセプトカー「BMW VDX」ホイール発光で走行状態を可視化!?
コンセプトカーは見ていて楽しいですが、そんな中に時々これは実現しても面白いのでは?と思わせるアイディアがはいっていることも。今回はBMWのコンセプトカーを紹介します。独BMWは2025年2月17日、次世代高性能EVのコンセプトカー「BMW Vision Driving Experience(VDXヴィジョン・ドライビング・エクスペリエンス)」を発表しました。 この最新コンセプトカーは市販される予定はなく、次世代モデル「Neue Klasse(ノイエ・...
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アウトランダーPHEV25型開発者の講演が非常に興味深いので、長いのですが全文転載します。 神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」が5月21日~23日に開催された。会期中はパシフィコ横浜の展示ホールなどで参加企業がさまざまな製品展示を行ない、それ以外にも自動車技術に関連する各種講演、ワークショップなどが実施された。 本稿では開催2日目の5月22日に実施された「...
トヨタ自動車は、米国市場における電気自動車(EV)の需要拡大に期待している。仮に需要が見込めなかった場合には、輸出に活路を見いだす構えだ。 同社は米国製EV2種の生産を来年に開始する予定のほか、今後数カ月に米国市場に3種のEVを新たに輸入することも目指している。既に販売中の2車種を含めると、2027年半ばまでに計7車種のEVが米国の販売店に並ぶことになる。 これらEVは、トヨタが世界で展開する全車...
世界の自動車メーカーが販売地域戦略のプライオリティを急速に見直しているという記事を紹介します。(特に電動車両について)注目は、豪州と中南米です。日本の三菱自動車がオーストラリアに向けハンドルを切った。主要販売先だった東南アジア市場に中国企業が大挙進出してきたことを受け代替市場の確保に乗り出したのだ。韓国の自動車メーカーもトランプ米大統領の関税障壁を避けるために新興国市場での販売を増やしている。三菱...
アウトランダーPHEVのリコールが発表されました。新型(FMC後)になってから累計5回目(小生カウント)のリコールになります。三菱は5月29日、後退時車両直後確認装置、後写鏡等(ナビゲーションシステム)に不具合があるとして「アウトランダーPHEV」「トライトン」の計2車種41,540台(2021年12月〜2025年1月)のリコールを国土交通省に届け出た。三菱 アウトランダーPHEV 国交省によると、ナビゲーションシステムにおいて、制御プロ...
今日は、中国BYDが、また価格破壊を仕掛けてきているという話。 中国BYDはEVに価格破壊を引き起こしたが、今度は自動運転でも同様のことを起こすかもしれない。 2025年2月10日、BYDは自社のADAS(先進運転支援機能)を刷新すると発表した。ファーウェイのシステムを搭載する高級車を除くほぼ全車に、レベル2+相当のオートパイロット機能を搭載するというのだ。 それだけなら特段驚かないが注目は値段。搭載に伴う値上げは一切...
今日は業界注目の三菱・鴻協業によろEVに関しての続報です。 BEV(バッテリー式電気自動車)の世界市場への進出を目論む台湾の電子機器大手、鴻海(ホンハイ)精密工業。先進国メーカーとの最初の協業相手は日本の三菱自動車だった。...
ここにきて、日本企業が電動化に対する投資の先送りを発表しています。キャッシュフローが比較的多い三菱に関しても同様の決定が下されました。[東京 19日 ロイター] - 三菱自動車工業は19日、仏ルノーが設立した電気自動車(EV)会社「アンペア」への投資を見送ることを決めたと発表した。ルノー、アンペアとは、将来的なOEM(相手先ブランドによる生産)車両供給を受けるなど協業の可能性を模索する、としている。...
今回は、完全エンジン廃止しているホンダが、電動化計画を後ろ倒したというので注目しました。本田技研工業は5月20日、同社取締役 代表執行役社長 三部敏宏氏が登壇する「2025 ビジネスアップデート」説明会を開催。2025年に投入を計画する「N-ONE」ベースのEV(電気自動車)など日本市場での電動化計画について、三部社長が言及した。2023年に開催した「2023 ビジネスアップデート」では、日本市場において、2024年前半に「N-VAN...
今日は電動車両には必須のモーターについてのお話です。エンジンと違い、モーターはこれといって「名機」と呼ばれるようなものはあまり出てこない印象がある。しかし、モーターは日々進化しており、最新技術が詰まっていることから、技術面における話題は尽きない。今後の進化の過程に注目したい。 新型EVが登場すると、ユーザーやメディアが注目するのは航続距離や価格だ。 基本的に、航続距離は搭載する電池容量に比例するため...
アウトランダーPHEVの最上位機種が700万円。今度出てくるトヨタRAV4がそれより下?という中で、先日上には上があるという事で2000万円越えのレンジローバーPHEVオートバイオグラフィーを紹介しました。今日はAUTOCARの評価を紹介します。ー意匠と技術 ★★★★★★★★☆☆ー内装 ★★★★★★★★★☆ー走り ★★★★★★★★☆☆ー操舵/乗り心地 ★★★★★★★★☆☆ー購入と維持 ★★★★★★★☆☆☆ースペックー結論 ★★★★★★★★☆☆はじめに歴代レンジローバーの中でも、現行...
先日公開されたトヨタ6代目RAV4 PHEVですが、そのベンチマークとなっているのが三菱アウトランダーPHEVです。EV航続距離は150kmとアウトランダーPHEVの105kmを超えてきました。その他に関してはアウトランダーPHEVの進化した高い壁が存在します。強調文いまや三菱自動車のフラッグシップモデルとなったアウトランダーが、2024年10月31日のマイナーチェンジ。その新型の全方位にわたる進化を公道で確かめた。まず、エクステリアで...
アウトランダーPHEVが3台買える値段の日本で買えるPHEVを紹介します。レンジローバーの最新PHEVです。今回試乗したのは、現行のラインアップで最も電気リッチなPHEVで、車名はレンジローバー・オートバイオグラフィP550eである。SWBで5人乗りだ。SWBといえどもホイールベースは2995mm(LWBは3200mm)あり、全長が5mを超えて取り回しに難が予想される。そこで、5代目レンジローバーはオールホイールステアリング(AWS)と名づけた後...
今日は三菱が欧州に投入する新型「グランディス」につお手の記事を紹介します。三菱自動車工業(以下、三菱)の欧州法人は2025年2月に、新型コンパクトSUV2車種を年内に発売すると発表しました。このうち7月に発表し、晩秋に発売するモデルは「グランディス」という名称でデビューするようです。 かつて日本でも人気を獲得したグランディスの名称が復活することについて、SNSではさまざまなコメントが投稿されています。では、そ...
今日は日本で買える高級SUV PHEVとしてボルボ新型XC90を紹介します。今回の試乗車は、XC90の販売割合のうち約3割を占めるというPHEVだ。出発時はバッテリー容量が十分残っていたので、街中ではエンジンの助けを借りることなくモーターで走行したが、電動ならではのスムーズさを実感することができた。XC90で特に好印象だったのは、その静けさだ。ピラー内に発泡充填材を、エンジンルームと車内の間のファイヤーウォールにも遮音材...
遂に注目の新型RAV4が公開されました!アウトランダーPHEVの直接競合車の筆頭です。RAV4は、「SUVはオフロードを走るクルマ」と位置付けられていた時代の1994年に、「アウトドアでも街乗りでも楽しい」クロスオーバーSUVのパイオニアとして誕生しました。以来、5代続く歴史の中で、RAV4は時代に合わせて変わっていく様々なライフスタイルに応えながら、世界中の多くのお客様に愛される存在になっていきました。6代目となる今回のRA...
おめでとうございます!三菱アウトランダーPHEVが、2012年の発売以来、足掛け13年目で国内累計販売10万台を達成しました。パチパチパチパチ。発売当初はガソリンアウトランダーの派生車であったPHEVが、今や累計販売台数を誇る主力車になったんです。これに合わせて3本の動画がYoutubeに公開されていましたので紹介します。テストコースに新旧3台のアウトランダーPHEVが並んで走ってきます。これを見るだけでこのうち2台に乗り継い...
お気づきになったユーザーの方もいるかと思いますが、18日、新名神拘束道路で乗用車の逆走があり、この事故にアウトランダーPHEVが巻き込まれているのがニュース映像で映りました。心の底から、本当にお気の毒に思います。18日、三重県の新名神高速道路で乗用車が逆走し、これをよけようとしたほかの車など6台が関係する事故になり、4人がけがをしました。逆走した車はそのまま走り去り、警察は逆走した車をさがすとともに詳しい...
先般日産次期エルグランドの記事を紹介しましたが、そうなると気になるのが同時期に開発が進んでいる三菱次期デリカの状況です。今日は三菱側からの視点で紹介します。(三菱デリカD:X) デリカD:5のルーツは、1968年に登場した初代「デリカ」までさかのぼります。 当初は商用モデルから始まりましたが、のちに乗用ワゴンモデルも追加。 さらにクロスカントリー四輪駆動車「パジェロ」譲りの本格的な走破性を誇る4WDモデルが支持...
今日は苦境に陥った日産の起死回生の1台になる事が期待されている新型エルグランドについて記述します。2025年4月22日、日産は新型「エルグランド」のティザー画像を公開しました。前後デザインの一部が判明したほか、燃費性能が向上した第3世代「e-POWER」を搭載されることが明らかにされました。一気に期待が高まる新型エルグランドですが、いっぽうでやや気になる点もあります。日産のラージサイズミニバンであるエルグランド。...
日本市場に一昨年参入以降、話題のBYDですが、日本法人の東福寺社長は元三菱の方のようです。以下にインタビューを。――反響はいかがです?東福寺 おかげさまで、「ものすごいアップスケール」「スタイリッシュ」「ハイクオリティ」というような声が多いですね。実際、私もドアを開いたときの内装の質感に驚きました。――シーライオン7は日本市場におけるフラッグシップセダン・シールをベースに開発されたそうですね?東福寺 日頃...
話題が尽きない米国から発せられた三菱中期計画「Momentam 2030」です。その中央に次期デリカが写っていたので、かなり衝撃が走りました。世界多くの国で売っているトライトンと違って、日本固有車であるデリカが北米用の中期にのったからです。 三菱自動車の北米部門は16日、5ヶ年事業計画「モメンタム2030」を発表した。ラインナップを現行のほぼ倍に当たる7台に拡充するとしている。うち、ティザー映像に映る1台が、オフロード...
6月に入って日本の自動車業界に激震です。国交省が不正を発見5社に立ち入り検査に入りました。会見で謝罪するトヨタ自動車の豊田章男会長=2024年6月3日午後5時1分、東京都千代田区、小宮健撮影 トヨタ自動車は3日、車両認証不正をめぐる問題を受けて記者会見を開き、豊田章男会長が「今回の事案はトヨタ自動車とトヨタ自動車東日本の2社にまたがる問題。日野、ダイハツ、豊田自動織機に続き、グループ内で問題が発生しております...
ここに来てBEV一辺倒にブレーキがかかり、テスラ等BEV専用企業の先行きが危ぶまれています。一方でトヨタのマルチウエイ戦略が脚光を浴び、その中で時代対応パワートレインとしてやおらPHEVに注目が当たっています。そんな中、PHEVが弱い会社としてホンダのBEV大型投資は本当に大丈夫なのか?と懸念の声が、、ホンダが2024年5月16日に発表した「2024ビジネスアップデート」。三部敏宏社長は2040年にBEV100%を目指すことを改めて発...
三菱アウトランダーPHEVと日産エクストレイルは、ルノーの共通車台を使って兄弟車として開発された事は、当ブログで何度も書いています。しかしルノーでこの2台とドンズバ兄弟車と言える車種は、見当たらなかったのですが、今回欧州でラファールPHEVが登場しました。これはもしや?というクルマです。ルノーは5月16日、最上位SUVクーペ『ラファール』に、高性能プラグインハイブリッド車(PHEV)「E-Tech 4x4 300hp」(Renault Raf...
三菱の新車の情報や、中期計画は、近年時として米国からは試飲されることがあるので注目です。今回米国から発表された年事業計画「モメンタム2030」は、今後の三菱の新車展開を予想させるものなので小生が拾った写真を合わせて、ベストカー誌の記事を紹介します。5月16日、北米三菱自動車が新たな5か年事業計画「モメンタム2030」を発表した。この発表で衝撃的なのが同時公開された1点の画像。ここに映ってるのってデリカやパジェ...
早いもので今日から6月です。当ブログでは初めて紹介しますが、今日は、若い時に読んだ「週刊プレイボーイ」からの記事です。「世界PHEV大戦争」というタイトルです。小生の拾ってきた写真をつけて紹介しますEV販売の失速により、世界中の自動車メーカーが戦略を修正している中、今、大きな注目を集めているのが、プラグインハイブリッド車である。なぜ世界が沸いているの? ハイブリッド車と何が違う? というわけで最前線を取...
2024年に入り三菱の新車発売に関する憶測が飛び交いますが、その中でもパジェロの復活は大きなニュースです。三菱からの公式見解はその後未だ出ていないので、くるまのニュースは、ディーラーにヒアリングしています。1982年に三菱より、初代「パジェロ」が誕生しました。 登場時はオフロードSUVとして、様々なユーザーから評価を得ていました。 そして、2006年には最終モデルとなった、4代目のパジェロが登場します。 登場後、...
WEB CARTOPに電動車両の「回生」について説明されている記事があったので紹介します。回生(かいせい)とは、エネルギー回収の意味があり、英語ではregeneration(リジェネレイション)という。ジェネレイションと聞くと、「世代」との意味を思い浮かべるかもしれないが、発電の意味がある。リジェネレイションというと、再発電の意味になる。それを回生と呼ぶ。 回生は、電気自動車(EV)に限らず、電車も使っている。そして電車...
今日は、普段紹介している電動車両の中では、弩級のスーパーSUV PHEV、ランボルギーニウルスSE PHEVを紹介です。日本でも買えるそうです。ランボルギーニは5月23日、プラグインハイブリッド(PHEV)搭載のスーパーSUV「ウルス SE」を日本初披露した。最高出力800psを発揮し、最高速度は時速312km。60kmのEV走行も可能ランボルギーニ初のSUVであり、現在のランボルギーニのベストセラーでもあるウルスに、PHEVモデルの「ウルスSE」...
マツダも中国から次期型電動車両のモデルを北京で公開したので2車種を紹介します。マツダの中国法人である長安マツダは2024年4月25日、北京モーターショーにてが新型電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」ならびにコンセプトモデル「MAZDA創ARATA(マツダ・アラタ)」を初公開しました。●「MAZDA EZ-6」「EZ-6」は、その名の通りフラッグシップセダン「マツダ6」の実質的な後継で、長安マツダが開発・製造を行う新型...
昨今は最先端コンセプトの発表は最大市場中国から、というのが電動車両のスタンダードの様です。今日は一部は既に記事化しましたが、改めて日産のBEV2種、PHEV2種計4車種のコンセプトカーを紹介します。日産自動車は4月25日、北京モーターショー2024において、新エネルギー車(NEV)のコンセプトカー4車種を公開した。そして、2026年度までに中国市場に投入するNEVは、以前に公表された4車種から1車種増え、合計5車種となることも...
電動車両の鍵はデバイス(電気部品)とも言われます。日本の大手メーカー同士のタッグが成立しました。三菱電機と自動車部品大手のアイシンは、EV=電気自動車向けのモーターなどの開発や生産を行う新会社を共同でつくることで合意しました。車の電動化への対応が部品メーカーにも迫られるなか、競争力を高める狙いです。発表によりますと三菱電機とアイシンは24日、EVやプラグインハイブリッド車向けにモーターなどの部品の開発と生...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすいかもしれません。①回目のポイントは三菱四駆の系譜には2系統ある 一つはクロスカントリー(パジェロ)系統、もう一つは乗用車(ランエボ)系統②回目のポイントは三菱四駆の悪路走...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすいかもしれません。①回目のポイントは三菱四駆の系譜には2系統ある 一つはクロスカントリー(パジェロ)系統、もう一つは乗用車(ランエボ)系統今日は2回目。小生が好きな三菱の澤...
三菱は集中と選択戦略ということで、不採算車種を日本市場で次々と廃止しています。その一つが「RVR」ですが、BEVとして復活との噂を発見しました。三菱自動車のコンパクトSUV、「RVR」の国内向け生産が4月をめどに生産終了と伝えられているが、後継モデルの開発に着手している可能性があることがわかると同時に、その市販型デザインを大予想した。初代RVRは1991年に誕生。1997年の第2世代を経て、2010年に現行型となる第3世代が登...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすくなっています。今日は1回目。三菱は4WDに対し、どのように取り組んできたのでしょうか。解説します。戦前から続く4WDの歴史 三菱といえば、「パジェロ」や先日デビューした新...
ここにきてパジェロ復活報道に呼応する様に、パジェロに関するネットの声が多く見られます。パジェロの記事が多くなった気がします。尚、写真は小生がネットで拾ってきたものです。初代モデルのデビューは1982年。ピックアップトラック「フォルテ」のメカニズムを活用した3ドアの乗用クロカン4WDとして誕生した。中略パジェロのイメージをさらに強めたのが、1991年にフルモデルチェンジした2代目だろう。2代目パジェロは、いまのよ...
いまやBEVが踊り場に、HVそしてPHEVが電動車両のセンターともいえる2024年の実情ですが、ほんの3年前2021年には完全BEV化を宣言するメーカーが続出し、PHEVは「オワコン」とも言われた時でした。正にBEVでなければ意味がないという風潮でした。それなのである意味PHEVにはつらい時期だっとも言えます。そんな逆風の中で3年前にこんな記事が書かれていたのでいま改めてみてみたいと思います。「ベストカー誌」三菱寄りと思われる編...
テスラと、BEVの世界首位メーカーを競う、中国BYDですが、PHEVにおいてはとっくに世界首位になっています。つまり現状実質の電動車両(HVを除く)の世界首位はBYDということです。そのBYDの次世代PHEVのスペックが凄いので紹介します。中国・比亜迪(BYD)は2024年6月までに、プラグインハイブリッドシステム「DM-i」の次世代版を中国市場に投入する。現行世代のDM-iから燃費性能や走行可能距離を高めた。主力ブランド「王朝(Dyna...
デリカD:5も三菱が燃費不正後の再建中、モデルチェンジが凍結されて、国内専用モデルということもあって、「人気があるのにフルモデルチェンジできないクルマ」の代名詞の様になっていました。しかし、昨年の東京モビリティショーで次期モデルの方向性が示唆されてからやおら期待が高まっています。三菱『デリカD:5』は、SUVの高い走破性とミニバンの実用性を融合した世界でも珍しい「オールラウンダーミニバン」だ。2007年に登場...