今日は脅威の中国製電動車両の1台をご紹介します。中国シャオミ製の最新BEV SUV 「YU7」です。中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)は6月26日夜、多目的スポーツ車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)「YU7」シリーズの予約販売を開始した。シングルモーター後輪駆動の「 YU7」、デュアルモーター四輪駆動の「YU7 Pro」と「YU7 Max」の全3モデル展開で、価格は25万3500〜32万9900元(約510万〜660万円)。予約開始1時間で受...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
フォルクスワーゲン、2万ユーロのエントリーEV「ID.1」とは?
円安が進んでしまったので少し前の200万円台EV今や300万円台EV(2万ユーロ、2万ドル)が、今後の一つの普及ターニングポイントになると言われてきました。VWがここにID.1をだしてきます。2025年2月13日(現地時間)、フォルクスワーゲンは同年3月に発表予定のエントリーEVコンセプトカーのデザインスケッチをインスタグラムの公式アカウントで公開した。車名は「IDEVERY1」と表記されており、2027年に2万ユーロ(およそ320万円)で市...
三菱『グランディス』の名前が欧州で復活へ…新型CセグSUVとして7月発表へ
三菱車については往年のクルマも含めてかなり当ブログで紹介してきましたが、一度も触れたことのない車名が欧州から復活するらしいです。その名は「グランディス」です。三菱『グランディス』の名前が欧州で復活へ…新型CセグSUVとして7月発表へ三菱自動車の欧州部門は、2025年に発売予定の2つの新型CセグメントSUVのうち、1台目の車名を『グランディス』にすると発表した。「グランディス」はかつてミニバンとして販売されていたが...
三菱「新パジェロスポーツ」はジムニー超えの最低地上高219mm。
三菱には、アセアンに行くとなかなか良いクルマが生き残っています。その一つがとライトンベースのSUV「パジェロスポーツ」です。三菱のタイ法人は2025年2月3日、ピックアップトラックベースのSUV「パジェロスポーツ」のエントリーグレード「プライム」の新たな一部改良モデルを発表しました。 パジェロスポーツは、三菱の黄金時代を支えた本格SUV「パジェロ」で培ったオフロード性能や信頼性を継承するミドルサイズSUVです。 ル...
【台北=龍元秀明】台湾電機大手・鴻海(ホンハイ)精密工業がホンダに協業を提案したことが、21日分かった。鴻海は電気自動車(EV)事業の強化に向けて、日産自動車との提携を模索している。日産傘下の三菱自動車を加えた日台による4社での協業を視野に入れている。鴻海の社内関係者が明らかにした。ホンダと日産は13日に経営統合に向けた協議を打ち切ったが、EVやソフトウエア開発など事業面での提携は継続する考えを示している。...
「回生」と「加速」がバッテリー寿命延命のカギ?(スタンフォード大による新知見)
電動車両のバッテリーの寿命に関する、かなり従来の概念を否定する新設が出ていましたので紹介します。電気自動車(EV)への乗り換えを検討する主な動機として、給油が不要になることでランニングコストが大幅に低下する点が挙げられる。一方で、バッテリーの寿命がどれほど持つのかという懸念も存在する。もしバッテリーを数年で交換しなければならない状況になれば、コスト削減のメリットは相殺される。さらに、減価償却の観点で...
日本では2021年9月に廃止が決まってしまったアウトランダー(ガソリン仕様)通称ガスランダーですが、北米では未だ人気なようです。三菱自動車の北米部門は、主力SUV『アウトランダー』改良新型のティザー写真を公開し、価格を発表した。FF駆動のESグレードで、2万9645ドル(約458万円)からとなっている。アウトランダーは、日本仕様はPHEVのみ。一方、北米ではPHEVと内燃エンジン車が用意される。今回、日本仕様にはない内...
日産ローグブランドPHEV米国に登場 中身はまんま三菱アウトランダーPHEV?
ついに物別れになったホンダ日産統合。日産が自力再生を目指すターンラウンドプランを発表したのですが、その中に新車の発売計画もあって、その中に三菱車っぽいクルマが注目されています。 日産自動車の第3四半期の決算発表、ベストカーWebは新車投入計画にも注目した。ワクワクするポイントはいろいろあるのだが、まず気になるのがローグだ。日産が掲示した画像では「ローグe-POWER」と「ローグPHEV」が別々に存在した。後者の...
トヨタ・RAV4、フルモデルチェンジのスパイショットとイメージ
今年の国産車新型車の最大の注目株の一つが世界的ヒットSUVであるRAV4のフルモデルチェンジです。遂にスパイショットが流出しました。トヨタのハイブリッド主力モデルはどれも売れ行きが好調だが、その中でも特に人気を集めているモデルがいくつかある。代表的なのはプリウス、RAV4、カムリだ。今回はRAV4のフルモデルチェンジについて見ていこう。現代自動車で言えばアバンテ、サンタフェ、ソナタに相当する車種で北米市場におい...
「PHEVはガソリンでも走れるくせに急速充電器使うなよ」は暴論? 正論?
小生は近年めっきり出先での急速充電スポット利用が減った人間の1人です。初期型アウトランダーPHEVの時はよく利用していました。主な理由は新型アウトランダーPHEV GN0Wが①駆動電池容量が大きくなった②エンジンがかかった時のノイズが縮小し気にならなくなった。③EV走行とハイブリッド走行時の差がわからなくなった。以上の理由からです。今日はそれでも時々利用したくなる場面があるので、久々にBEVユーザーに遠慮すべきかという...
日産「ターンアラウンド計画」中に出た次期エルグランドeーPOWER
2025年2月13日、日産自動車は会見を開き、ホンダとの経営統合検討と交渉を終了すると発表した。合わせて経営再建計画「ターンアラウンド計画」の進捗状況の説明があり、その中で今後投入される新型車発表計画の一部も説明された。以下、その部分のみまずは整理してお届けします。「大型ミニバン」に第3世代e-POWERを搭載して2026年度に投入「経営再建計画が遅れているという報道があったが、そういうことではないということで進...
たったの車高5mmアップでバネもダンパーも制御も全部見直し! 新型アウトランダーPHEV
モーターファン誌に三菱技術陣の有名人澤瀬フェローが久々にインタビューに答えてましたので紹介します。たかが5mm、されど5mmである。そして、0.1%ではなく(それでも細かいが)、0.05%刻みでセッティングする。これ、2024年に大幅商品改良を行なった三菱自動車アウトランダーPHEVのことだ。大幅改良版アウトランダーPHEVは出力と容量を増したバッテリーに刷新したことにより、車高が5mm高くなった。バッテリーパックの厚みが増...
三菱RVRが2027年復活するという噂が出ています。今は非常に情報が交錯していて何が真偽かわかりませんが、今日はベストカー誌のものを紹介します。2024年春にRVRが生産を終え、全長4.5mを切るコンパクトSUVを失った三菱自動車。実はそのRVRは、欧州でASXというネーミングで販売されてきた。 2023年、そのASXがモデルチェンジして、アライアンス先であるルノー キャプチャーのOEMモデルとなったため、「こいつが次期RVRになるので...
ホンダとの統合が破談となり大ピンチの日産自動車。何が起きているのかの内実にあの週刊文春が鋭く切り込んでいます。注目記事です。経営統合に向けて交渉していたホンダ(三部敏宏社長)と日産自動車(内田誠社長)だが、2月6日に日産はホンダに協議打ち切りの意向を伝えた。両社の間で何が起きていたのか。「今の日産は部品をわざと高く購入している」 日産の生産や調達部門に詳しい元役員は、経営トップに覚悟がないと批判する...
会社四季報による「日産・ホンダ「世紀の統合」破談で迎える三菱自動車の分岐点」
ホンダ日産統合解消の中で三菱にフォーカスした記事があったので紹介します。出元は会社四季報という最も堅いメディアです。「焦る必要はない。我々の強みが生かせる形を見極めるだけだ」2社が協議していた経営統合に、三菱自は「参画・関与およびシナジー享受」の可能性を検討していた。1月末には検討結果を出す予定だった。が、2社の協議が進まないため、正式なスタンスを明らかにできないでいた。結局、土台となる2社の経営統合...
新型アウトランダーPHEVについて知らなかった事 DIME誌より
発売されてから2ヶ月以上が経過したアウトランダーPHEV25型です。今回は貸出による試乗レビューが未だ止まりません。初めて知る情報もあったDIME誌の記事を紹介します。乗り心地は文句なしに濃厚な上質さあるものだ。サスペンションの再チューニングと、タイヤの名柄変更も効いているはずで(BSエコピア→SUV専用のBSアレンザ)、荒れた路面、段差などもじつにしなやかにいなしてくれるのだ。もはや高級車の乗り味だと断言できる。路...
今日はボルボのXC90の新モデルを紹介します。ボルボはご存知の通りスウェーデンで生まれましたが今は中国吉利集団参加になっています。XC90は初代が2002年に登場したボルボのフラッグシップ・ミドルSUVです。2014年には2代目に進化、日本でも2016年に登場しています。 まもなく日本で登場する予定の改良新型XC90は、この2代目の大幅改良版で、2024年9月に世界初公開した欧州で発表されました。 エクステリアはボルボの完全電気自...
耳慣れない「EIV」という言葉を目にしました。電動車両のトレンドを追う当ブログでは取り上げてみたいと思います。中国の自動車業界では、従来の「EV(電気自動車)」ではなく、「EIV(知能化電気自動車)」という用語が使われるようになっているという。スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの年次総会「ダボス会議」でそう語ったのは、車載電池の世界最大手で、テスラ(Tesla)の主要サプライヤーでもある寧徳時代新能...
BYD「ATTO 3」よりコンパクトなSUV『ATTO 2』発表、
今やブランド力は置いておいて、世界最高のコスパを達成している電動車両製造能力を持つ企業が中国BYDです。主力BEVアット3の小型版アット2を出してきましたBYDは、ブリュッセルモーターショー2025において、欧州市場向けの新型コンパクトSUV『ATTO 2』を発表した。ATTO 2は、BYDの欧州ラインナップで最もアクセスしやすいSUVに位置付けられている。ATTO 2は、コンパクトな車体サイズと俊敏な操作性を兼ね備えつつ、BYDの象徴的な...
先日アウディの雪上仕様のコンセプトカーをご紹介したばかりですが、今回は韓国ヒョンデの雪上仕様車のご紹介です。ヒョンデの高級車ブランド「ジェネシス」は、スイス・ダボスで開催された2025年世界経済フォーラム(WEF)において、電動SUV『GV60』ベースのコンセプトカー『GV60マウンテン・インターベンション・ビークル(MIV)』を初公開した。GV60MIVは、WEF会場近くのアメロン・ダボス・スイス・マウンテン・リゾートで展示...
アウトランダーPHEV GN0W22型累計4回目のリコール(ステアリングホイール)
三菱アウトランダーPHEV GN0W累計4回目のリコールがありました。今回はステアリングホイールに関してでした。22型全部30000台にも及ぶ対象車なので当然ですが小生の愛車も含まれます。三菱は2月6日、かじ取装置(ステアリングホイール)に不具合があるとして「アウトランダーPHEV」計30,769台(2021年12月~2023年10月)のリコールを国土交通省に届け出た。三菱 アウトランダーPHEV 国交省によると、ステアリングホイールに内蔵...
新型「アウトランダーPHEV」で雪上試乗! BY CARWATCH
今シーズン最大の寒波が日本列島に襲来して首都圏を除く多くの地域で雪に見舞われた先週から今週の日本列島です。アウトランダーPHEV25型、新千歳モーターランドでの雪上レビューを紹介します。 2024年10月にビッグマイナーチェンジを行なった「アウトランダーPHEV」には袖ケ浦フォレストレースウェイ、一般公道で試乗してきた。いよいよ三菱自動車の本領を発揮できる雪道での走破性を試せる機会がやってきた。 今年はどの降雪地...
アウディ「Q6 eトロン オフロードコンセプト」最大登坂能力45度!
一年で最も寒い時期になっています。東京地区以外は全国的に雪が降った今月ですが電動車両は雪に弱いというイメージがあります。そんな中アウディが雪に強そうな電動車両のコンセプトを提案しています。新開発のプロトタイプ、「Q6 eトロン オフロードコンセプト」は、合計出力で380kWを発生する電気モーターを2基搭載し、新設計のポータルアクスルによって最大100%(45度の傾斜)の急勾配を上ることができる。このクルマは、先進...
今日はトランプ大統領就任によって何が変わるのか?自動車業界にどう影響するかについて書かれた東洋経済の記事を紹介します。2025年1月20日、トランプ大統領が再びホワイトハウスに戻ってきた。2017年の初回就任時は、「予測不可能」(unpredictable)と言われたが、今回は「トランプ流」の外交政策、経済政策は一定の予測が可能であり、世界はその準備に入っている。しかし、前回とまったく異なるのは、トランプを取り巻く世界情...
三菱が合流するかしないかで、連日注目してきたホンダ日産統合ですが、何と三菱が判断する前に、そもそものホンダ日産統合自体が破談となってしまいました。これでは三菱が判断するまでもなくなってしまいました。(加藤社長が3日決算発表時に、本合流に関して言葉を濁していた背景がよくわかりました)写真は日経本誌を紹介します各マスコミも同様の報道。以下文は毎日新聞から ホンダと日産自動車の経営統合に向けた協議をめぐ...
三菱自、2026年に米国向けとしてはブランド初となる小型クロスオーバーEVを発売へ?
時々三菱は、中期計画には無かった予想外の新型車が出てくる事があります。今回は米国にBEVクロスオーバーを投入するとの噂です。三菱自、2026年に米国向けとしてはブランド初となる小型クロスオーバーEVを発売へi-MiEVの生産終了以来、三菱はアメリカ市場にBEVを投入してこなかったが、2026年後半に日本製のEVを導入するという。詳細は不明ではあるものの、一説によるとかつて日産が公開したコンセプトモデルに似たものになりそう...
新しくなったマイナーチェンジされたテスラモデルYを紹介します。テスラのフル電動ミッドサイズSUV『モデルY』が、エクステリア、インテリア、乗り心地や効率性を向上させた。改良新型は日本市場で1月10日から受注を開始し、1月24日にテスラ新宿(東京都新宿区)でお披露目された。モデルY改良新型は2月1日までテスラ新宿に展示されている。テスラジャパンの橋本理智代表は会見で、「モデルYは2019年に発表され、5年経過した。テス...
三菱自はなぜ「経営統合」を見送るのか?(BY marchmal成家氏)
三菱がホンダ日産統合に合流するかの判断は当初1月末をめどにということになっていましたが、2月になってしまいました。自動車経済ライターという職があるようです。今回のホンダ日産の統合枠組みに三菱が合流しないという判断を、成家氏が経済的な側面から書かれているものがあったので紹介します。前半部略2024年のグローバル販売台数を見ると、三菱自の販売台数は約78万台である。一方で、ホンダと日産はともに300万台を超えて...
今年も早いもので2月に入りました。昨年12月にアウトランダーPHEV25型が発売されて早くも2ヶ月以上が経過したわけですが、未だに試乗レビューの記事投稿が続いている事がこのクルマの良さとジャーナリスト受けを物語っています。アウトランダーは今後、欧州でも販売する予定。そのため、高速走行性能と(特にEVとしての)航続距離を向上させることも喫緊の課題となっていた。今回のマイチェンではこのあたりにも手を加えた。中略)電...
「アウトランダーPHEV NIGHT SEEKER CONCEPT」についての詳細続編
今年の東京オートサロン2025で三菱ブースに展示された三菱アウトランダーPHEVのカスタムカーアウトランダーPHEV NIGHT SEEKER CONCEPTについて追加の情報があったので紹介します。三菱が「東京オートサロン(TAS)2025」に出品したコンセプトモデル「アウトランダーPHEV NIGHT SEEKER CONCEPT(アウトランダーPHEV NSC)」は、人気ゲーム「METAL GEAR SOLID(メタルギアソリッド)」シリーズをイメージし、デザインされたことで話...
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今日は脅威の中国製電動車両の1台をご紹介します。中国シャオミ製の最新BEV SUV 「YU7」です。中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)は6月26日夜、多目的スポーツ車(SUV)タイプの新型電気自動車(EV)「YU7」シリーズの予約販売を開始した。シングルモーター後輪駆動の「 YU7」、デュアルモーター四輪駆動の「YU7 Pro」と「YU7 Max」の全3モデル展開で、価格は25万3500〜32万9900元(約510万〜660万円)。予約開始1時間で受...
勿論アウトランダーPHEVのPHEV SUVとしての直接競合車として大注目のトヨタ新型RAV4ですが、もう一つ今回のRAV4は、SDVとしてトヨタが、初めて搭載してきたアリーンareneなる車載OSが注目です。トヨタ自動車が2025年5月21日に発表した新型「RAV4」において、業界を含めて大きな話題になっているものがある。「Arene:アリーン」と名付けられた、ソフトウェアを開発するためのプラットフォームの搭載だ。アリーンを搭載する車両は、...
今日はあえて週間プレイボーイの記事を紹介します。取材側が、PHEVに関していかにも素人だからです。笑)それに専門家の山本シンヤ氏が答えているので愉快です。トヨタの世界戦略車RAV4の新型に最新のPHEVが搭載され話題を呼んでいる。いったい何がどうスゴいの? トヨタを粘っこく取材している自動車研究家の山本シンヤ氏が噂のPHEVを徹底解説!!* * *■世界で爆売れ! トヨタのRAV4――北米を中心にHEVの販売が好調のトヨタが...
遂に欧州に登場の三菱グランディスです。日本ではシャリオグランディスの印象が強いのでどんなクルマになるか注目でしたが、、、、 三菱自動車工業の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイは7月1日(現地時間)、欧州市場向けの新型SUV「グランディス」を公開した。新型グランディスはスペインのルノー社バリャドリード工場で生産される予定となっており、2025年内より欧州で順次販売を開始すると...
今日は工場の話題です。マツダの主力工場である防府工場が、各種電動車両が同じラインで製造できるという事で興味深いです。マツダは2030年代の本格的電動化時代到来に向けて、現在を「電動化の移行期間」と捉えている。その変化の時代を乗り切るマツダの方策が「マルチソリューション戦略」であり「ライトアセット戦略」だ。そして、それらのマツダの戦略の土台となるのが「ものづくり革新2.0」を進める生産現場となる。今回、メ...
ホンダは、F1やMotoGPといったモータースポーツでの技術経験を活かし、エネルギー効率と走行性能の両立を目指してきました。そして今回、新たな時代のEV市場に向けて、S7は先進技術を取り入れた意欲的なモデルとして登場しました。 S7の開発にあたり、東風ホンダは車両の安全性能に特に重点を置いています。約150万kmに及ぶ世界規模の走行試験、5300項目以上の車両テスト、さらに118回の衝突試験をクリアしたことで、高い安全基準...
おおっつと!RVR日本復活のニュースが飛び込んできました。アセアンで展開中のエクスフォースを日本の交通法規にチューンしたモノになるという事です。三菱自動車が、人気のコンパクトクロスオーバーSUV「RVR」を日本市場に再投入する可能性が高まっていることがわかりました。直近のRVRは、2010年に「コンセプトcX」をベースに登場した第3世代モデルで、約7年ぶりに名称が復活し話題になりました。しかし、そのモデルも2024年に惜...
今日は「あえて」半年以上前の2024年10月にNHKで放送されたおはよう日本の電気自動車についての報道を紹介します。NHKなので素人にもわかりやすく、当時の比較的客観的な報道になっていますが、既にその後状況が変わっていて面白いので紹介します。「今までの自動車ビジネスの延長線上では新興勢力に勝てない」次世代EVに関する会見で、ホンダの三部敏宏社長は危機感を込めて、こう語った。ホンダは新たに開発したEV専用の車種を20...
公表されるまではそんなに注目度は高く無かった様に思いますが、結構いいのでは?と言う声が聞かれるのが日産3代目新型リーフです。その要因に完成度の高いデザインがあります。日産自動車は6月17日、第3世代となる新型『リーフ』を世界に向けて発表した。クロスオーバータイプのEVとして刷新された新型リーフは、インテリアにおいても快適性と機能性との両立を図った。プラットフォームには「CMF-EV」を採用。空調ユニットをモー...
いよいよ来週から7月今年も半年が終わります。早いですね。今月の請求銀行引き落としから充電カードの値上げを実感された方もいらっしゃると思います。電気自動車(BEV)の命綱とも言える充電カード。自宅で充電して使用するのが電気自動車の基本とはいえ、バッテリー容量が大きくなり、長距離移動も不可能ではないモデルも多く登場してきた。そうなると長距離移動をする方は、道中の急速充電器を使って継ぎ足し充電をしながら目...
日本初のラグジュアリーバンPHEV本年発売となったのがトヨタアルファード/ヴェルファイアですが、各々乗り味が違うという評価がベストカー誌にありました。2023年6月にフルモデルチェンジして登場した現行型トヨタ アルファード/ヴェルファイア。一部改良と同時にPHEVが追加されたが、登場時の印象から変化はあっただろうか? 片岡英明氏と国沢光宏氏に再度評価していただいた!!※本稿は2025年4月のものです文:片岡英明、国沢光宏...
今日はアウディのSUVでは下のサイズに当たるQ3の新型MCのワールドプレミア情報を紹介します。ドイツの自動車メーカー、アウディは2025年6月17日、プレミアムコンパクトSUV「Q3」の第3世代モデルを世界初公開しました。Q3シリーズは初代モデルの発売以来、全世界で累計200万台以上を販売しており、同社で最も人気のあるモデルのひとつです。新型には、4気筒ガソリンエンジンのTFSI(110kW/150kW/195kW)と、ディーゼルエンジンのT...
個人的にVWのクルマで買いたいものは無かったのですが、遂に日本でもI.D buzz が発売されました。かなり魅力的に思います。フォルクスワーゲンジャパンは、明日6月21日(土)から体験イベント「Volkswagen Brand Exhibition」を開催する六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)にて、現代版ワーゲンバス「ID.Buzz」の日本発売を発表した。価格はノーマルホイールベースが888万9000円、ロングホイールベースが997万9000円。フォルクスワ...
手頃に楽しめるAセグメント車ホンダのスーパーEVコンセプトホンダは、来月英国で開催される自動車イベント『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』で、新型のEVコンセプトを発表する予定だ。『スーパーEVコンセプト(Super EV Concept)』と名付けられたこのモデルは、フィアット500e、ヒョンデ・インスター、および近日発表予定のルノー・トゥインゴと競合するAセグメントのハッチバックで、以前のホンダeを彷彿とさせ...
日産の復活はなるのか?そして単独での構造改革による再生は可能か?注目が集まります。業績不振から大規模な構造改革と工場閉鎖を進める日産自動車が、神奈川県横浜市の本社ビルの売却を検討していることが明らかになった。24日付の読売新聞や日本経済新聞によると、日産は2025年度(2025年4月〜2026年3月)に売却する資産の候補として、横浜本社ビルを含めた。日本経済新聞は、本社ビルの資産価値が1,000億円を超えると報じてい...
三菱の株主総会が行われました。役員は承認されて、平和に終わった様です。三菱自動車工業は6月19日、「第56回定時株主総会」を開催。同株主総会に出席した同社取締役代表執行役社長兼最高経営責任者の加藤隆雄氏は、日産自動車、ルノー、本田技研工業、鴻海といった協業パートナーとの関係に関する株主からの質問に、「より協業効果の高いパートナーとの関係が今後一層重要になってくる」との考えを示した。 三菱自動車の協業に...
日産3代目新型リーフが公開されました。日産自動車は2025年6月17日、電気自動車(EV)の新型「リーフ」を世界初公開した。日本には2025年内の導入を予定日産リーフは、量産・量販EVの先駆けとなるモデルとして2010年に誕生。これまでの15年間で、グローバルで累計約70万台が販売されてきた。新型はその3代目のモデルにあたり、ハッチバックだった初代、2代目から、ボディータイプをクロスオーバーに刷新。「航続距離が短い、充電に...
ベストカー誌にジャーナリストの井元氏と国沢氏が三菱×鴻海について記している文章が興味深いので紹介します。(挿入した画像は小生が拾ったものなので本文とは無関係です)井元康一郎が視る「三菱の企業規模を考えればおおいにメリットあり」 鴻海といえば2024年、経営危機からの再建を模索する日産自動車がらみでもその名が報じられた。交渉の事実はないとコメントしているが、鴻海は日産の大株主であるルノーとの接触をはかると...
今日は、ジープレネゲートの次期モデルの予想図を紹介します。個人的にはかなりカッコいい出来になりそうな予感がします。三菱が次期米国向け新型SUVを検討しているならチェックしたいクルマです。ジープは、ハイブリッドと完全電動のドライブトレインのオプションを備えた新型『レネゲード』を、2027年に発売すると発表している。その最終デザインをプレビューしよう。市場には小型SUVが溢れている。もちろん、各メーカーの市場に...
今日はアウトランダーPHEVオーナーとしては少し気になるekクロスEVとSAKURAのリコール情報を紹介します。三菱自動車は12日、ブレーキの補助装置に問題があり、意図しない減速や加速をする恐れがあるとして「eK」と日産自動車ブランドの「サクラ」、計4万1134台(2022年5月~23年3月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。人身事故と物損事故がそれぞれ1件あったほか、不具合が240件報告されている。 国交省によると、ブレーキ...
クルマへのサイバー攻撃への対策に対する法規が改正され三菱のクルマもそれに対応して発売されました。三菱自動車は軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』および『eKスペース』のそれぞれ改良新型を、6月20日から全国の系列販売会社を通じて販売を開始した。主な変更点として、自動車のコネクティッド化に伴うサイバー攻撃のリスク増加に対応するため、サイバーセキュリティに関わるソフトウェアのプログラムを最新の法規に適合さ...
今日は世界一の電動車両メーカー中国BYDの欧州戦略車。シールU PHEVを紹介します。BYDシールUBYDが欧州市場にプラグインハイブリッド車(PHEV)の「シールU」を導入した。同社が欧州にPHEVを持ち込むのは初めてで、販売網を大きく強化することになる。シールUの英国価格はエントリーグレードで3万3205ポンド(約670万円)から、上位グレードで3万9905ポンド(約800万円)から。9月より販売開始予定だ。日本でも発売されるセダン「...
今日は世界のトヨタがその大衆センターポジション車であるカローラにもPHEVパワートレインを導入してくるというお話。現在販売されているカローラシリーズは、ガソリン車およびハイブリッド車のみのラインナップとなっており、BEV(フルバッテリー車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)などは設定されていません。(GRカローラとカローラ兄弟)ただ、次期カローラではそうした電動モデルの登場も予想されています。前出のある業界...
写真が素敵なカー雑誌の一つ、ENGINEにレンジローバーイヴォークのPHEV新型が取り上げられていたので紹介します。SUVのデザインに革命を起こした初代イヴォークから前進感のあるサイドビューやクーペのようなルーフライン、フローティングルーフといった特徴を引き継ぎながら、最新モデルはよりクリーンで削ぎ落とされたフォルムをまとう。そして2024年モデルからはフロントグリルやライトのデザインが変更され、ファミリーのDNAを...
名実ともに世界一の電動車両(ここではBEV+PHEV)メーカーとなった中国BYD。「PHEVブログ」を初めてから累計100本以上の記事を書いてきました。しかしBEV専業メーカーテスラに関する記事が200本だとすると、正直言って、リスペクトが足りなかったのかも知れないと思っています。(恥ずかしながら世界初の量産PHEVメーカーという事実も最近知りました)今日はそんなBYDの成長の軌跡についての記事を紹介します。中国の電池メーカーが驚...
ここにきて日本では発売してないものの、急に注目を浴びているASEAN用の三菱SUVがあります。それがパジェロスポーツです。何故ならば、パジェロがトライトンベースを使ってタイ工場生産で復活するという噂が流れたからです。一番近いクルマで「パジェロ」の名を冠しているのがパジェロスポーツなのでそこを想起する方が多いからでしょう。今回特別仕様車が発売されたので紹介します。三菱自動車工業(以下、三菱)のインドネシア法...
三菱の新車計画がやおらホットになってきました・それは未だ公式発表ではないものの、「デリカ」「パジェロ」「RVR」の開発が示唆されたからです。今日はデリカを中心に三菱中期経営計画を見直してみた記事を、小生の拾った写真をつけて紹介します。 三菱自動車工業(以下、三菱)の国内市場を支える大きな柱のひとつが「デリカD:5」です。2023年の年間販売ランキング(一般社団法人日本自動車販売協会連合会調べ)では、年間販...
Counterpoint Research社から衝撃の2024年第1四半期の電動車両の世界シェアが公表されました!超注目です。今年の第1四半期の大ニュースはPHEVが大きく伸長したことです。世界で今一番勢いがあるパワートレインはPHEVかもしれません。カウンターポイント・リサーチ・エイチ・ケー (英文名: Counterpoint Research HK 以下、カウンターポイント社)は、2024年第1四半期の乗用EV(※)グローバル市場における販売量は前年同期比18%成...
テスラが株主総会で新型EV3車種を発売する計画を発表しました。しかしこの車種は未だベールに包まれています。テスラの最近の株主総会で、イーロン・マスクは開発中の3台の新型電気自動車を発表し、モデルがカバーされた画像を示しました。1台はより高くて角ばった外見で、バンである可能性があり、「サイバーバン」という名前のかもしれません。テスラはバン市場に興味を示しており、このモデルはフォードE-トランジットやメルセ...
会員制リゾートホテル東急ハーヴェストクラブは、施設に空きがありたまたま思い立ったら気軽に宿泊できるので大変重宝しています。6月の最終週の金曜日に1泊でホーム施設の熱海伊豆山に泊まってきました。その時、ランチに初めて伺ったのがフレンチレストランの「Le Proust Miuraルプルーストミウラ」さんです。有名なホテルHIRAMATSUさんの元シェフだった方のお店です。この日は大雨でしたがスタッフの方がクルマまで傘を持って出...
新型ルノーサンクも素晴らしい出来で実車化されたが、それにも増してコンセプトカーをそのまま実車化してきたのがステランティスグループのフィアットです。2024年6月13日、ステランティス グループのフィアット ブランドは「グランデパンダ(Grande Panda)の画像を公開した。フィアット125周年を記念した、あらたなグローバルモデルであるという。全長は4m足らずだが5名乗車が可能なファミリーカー1980年に登場した初代フィアッ...
三菱車によくありがちなのですが、アウトドアや男性に強い三菱が弱い女性を狙った記事があります。メインターゲット以外にも目を向けようと無理矢理感がある取材です。今回は無理矢理主婦目線。近年急激にEV化が進んでいますが、自分がクルマを使う環境を考えると、まだEVは難しいという方も多いでしょう。そこで、番組ではプラグインハイブリッドに注目してみました。PHEVは今すぐできる環境対策とも言えるもので、CO2削減やカー...
ここにきてテスラの失速が報じられていますが、米国のテスラを追って起業したベンチャー企業も次々と経営難に陥っています。アメリカの新興の電気自動車メーカー、フィスカーが日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を裁判所に申請し、経営破綻しました。アメリカでEV=電気自動車の需要の伸びが鈍っていることが背景にあります。フィスカーはアメリカ西部カリフォルニア州に拠点を置く新興のEVメーカーで、EVの販売の不...
今朝のニュースで韓国でリチウムイオン電池工場の火災が報じられました。華城(韓国) 24日 ロイター] - 韓国のリチウム電池工場で24日、大規模な爆発による火災が発生し、消防当局によると、作業員22人が死亡した。死者の大半は中国籍という。首都ソウルの南、華城市で電池メーカー、アリセルの工場で午前10時30分(日本時間、同)ごろ、火災が発生した。すでにほぼ鎮火した。地元消防当局者によると、約3万500...
今日も中国企業恐るべしという話題です。元は南部広州発のローカルメーカーでありながら既にナショナルメーカー的な実力をつけている「広州汽車」が全個体電池の開発にメドをつけているという事です。中国自動車大手「広州汽車集団(GAC Motor)」は4月12日、大容量の全固体電池と高精度地図不要の自動運転システムを発表した。いずれも2026年から車両に搭載する計画だという。全固体電池は、リチウムイオン電池の電解質に液体では...
今日は中国のテック企業の話題を紹介したいと思います。(勿論BYDもそうです。)といってもBYDだけの話ではありません。トヨタ自動車の決算発表会が2024年5月8日に行われ、電気自動車(BEV:バッテリー駆動のEV)やソフトウェアなどの成長領域への投資を2025年3月期に1兆7000億円と、前期比40%増とすることを発表した。同社の宮崎洋一副社長は、「中国との比較で大きくビハインドしている(遅れている)部分がある事実を認めないとい...
日本における今年の電動車両のニュースの目玉として注目されるのが10月に発売されるホンダの新型軽商用EV「N-VAN e:」です。いよいよスペックが公開されました。2024年6月13日、ホンダは軽商用バンの「N-VAN」をベースとした新型軽商用EV「N-VAN e:」を10月10日に発売すると発表した。航続距離は245kmで、衝突後ブレーキシステムを軽自動車として初めて採用している。このニューモデルの登場で軽商用EVが全体的に注目される存在...
昨年1年間で世界で一番売れた種々は???カローラではありません。 【ニューヨーク=小林泰裕】英調査会社JATOは13日、2023年の世界の車名別新車販売台数を発表し、米電気自動車(EV)大手テスラのスポーツ用多目的車(SUV)タイプのEV「モデルY」が初めて首位に立った。EVが世界首位になるのも初。 発表によれば、モデルYの世界販売台数は22年比64%増の約122万台だった。2位はトヨタ自動車の「...
今日は日産期待の次期電動車両用パワートレインに使われるデバイスを紹介します名付けて「X in 1」アクスルです。現在、世界的な環境対応車のトレンドとなっている電気自動車(EV)は、電気モーターをはじめとする電動車専用のパワートレインを搭載している。この次世代型として期待されている仕様が「X in 1」アクスルだ。 パワートレインとは、主にクルマの動力源となるユニットのことである。内燃機関車では、・エンジン・トラ...
今日は、近年の自動車業界テスラや中国企業、色々新興勢力はあるものの、「それでも日本車が強い理由は何故か?」というお話です。岩本秀光(Jハイド)氏の文を紹介します。 日本の自動車メーカーの決算は、円安の大きな追い風を受けて絶好調だった。能登半島地震の影響や原材料費・人件費の高騰など懸念材料もあったが、海外でのハイブリッド車への再評価が大きかったようだ。 年内には米国大統領選挙が予定されており、その結果...