三菱アウトランダーPHEVと日産エクストレイルは、ルノーの共通車台を使って兄弟車として開発された事は、当ブログで何度も書いています。しかしルノーでこの2台とドンズバ兄弟車と言える車種は、見当たらなかったのですが、今回欧州でラファールPHEVが登場しました。これはもしや?というクルマです。ルノーは5月16日、最上位SUVクーペ『ラファール』に、高性能プラグインハイブリッド車(PHEV)「E-Tech 4x4 300hp」(Renault Raf...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
次に何が作られる?今や期待の「三菱タイ レムチャパン工場」レポート
ひと昔であれば、国内の工場から最新の次期モデルの生産が行われるのが常であった国内の自動車メーカーですが、グローバル化がすすsんだ現在では、最新車が海外の工場からできることも多々あります。トヨタトルコ工場の「C-HR」や、日産の英国工場の「ジューク」などがその例です。東アジアを戦略エリアとする三菱はタイ工場から「新型トライトン」を完成させて、日本に逆輸入に成功しました。次期パジェロもここで開発されるとの...
中国という国は、とてつもないスケールの国なので、日本人が想像しているよりも圧倒的にビックリするような「巨大」、「数が多い」写真を目にすることがあります。今日はそんな写真をご覧いただきます。中国の海外へのBEVの輸出創成を象徴する写真です。欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中、中国政府はグローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大に活路を見いだそうとしているようなのだ。(何だこれは!!現代...
テスラの廉価版EV「モデル2」開発中止?ロボタクシーに方針転向?
テスラは、グローバルでの成長が疑問視されていることから、公式出ない憶測が飛び交っています。今回の情報も公式ではないので、そのつもりで紹介します。(しかし情報元はロイターです)[17日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは2万5000ドルの低価格で販売を計画していた新型EV「モデル2」の開発を中止したとロイターが今月5日に報じたことに対し、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は謎めいた...
<再掲載>アウトランダーPHEVは駐車場の出入りが静か。夜中でも家族ご近所を起こしません。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
中国「広汽集団」、三菱自の撤退で減損 一方で独自ブランド好調
今日は、衝撃の三菱中国撤退で、合弁を解消した先「広州汽車」のその後についての話題です。三菱は大きな減損を計上しましたが、広州汽車も減損を出したようです。中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は3月28日、2023年の通期決算を発表した。同年の売上高は1297億600万元(約2兆7150億円)と前年比17.62%の増収を達成。一方、純利益は44億3000万元(約927億円)と前年比45.08%の大幅減益となった。 「2023年の純利益が落...
「トライトン」が絶好調!販売台数から高単価に舵を切った三菱自動車の戦略と勝算
今日はDIME誌の三菱に関する記事を紹介します。経済観点が入っているので興味深いです。業績が低迷していた三菱自動車工業の復調が鮮明になりました。固定費を20%削減するという大胆な構造改革が奏功。販売台数至上主義を改めて中国からの撤退を決め、東南アジアエリアでの高付加価値戦略、アメリカでの「アウトランダー」のヒットが好業績に大貢献しています。日本では、今年2月に「トライトン」の販売を開始。日本では売れないと...
日産はEV30車種を投入すると発表しました。一方で今は「やってます」だけだと皆んな信用しないので、工場のパイロットラインを一部公開するのが流行なようです。日産が横浜工場の全個体電池ラインを公開しました。日産自動車は3月25日、新たな経営計画を発表した。競争力を強化するため電気自動車(EV)のコストを30%削減し、2030年度までにエンジン走行車と同等のコストを実現すると打ち出した。26年度までに16車種の電動車を含...
中国自動車大手「広州汽車集団(GAC Motor)」は4月12日、大容量の全固体電池と高精度地図不要の自動運転システムを発表した。いずれも2026年から車両に搭載する計画だという。全固体電池は、リチウムイオン電池の電解質に液体ではなく固体を用いる。広州汽車が開発した全固体電池は、氷点下40〜100度でも使用できる上、重量エネルギー密度(Wh/kg)は400Wh/kgを超える。現時点で最先端とされる液体リチウムイオン電池と比べ、重量...
アウトランダーPHEVの競合車3列シート「マツダCX-80」欧州で初公開(日本へも)
マツダのSUVは、似たデザインで地域別に細かいスペック差でポジショニングされているので、少々わかりにくいです。今回はアウトランダーPHEVの直接競合車となるべく、欧州を皮切りに、日本にも導入される3列シートSUV「マツダCX-80」が公開されました。マツダは、欧州事業を統括する「マツダ・モーター・ヨーロッパ」が新型クロスオーバーSUV「マツダCX-80」を初公開した。欧州で5月に予約受注を開始し、今秋の発売を予定している...
<再掲載>アウトランダーPHEV 若い頃の夢の移動手段を手に入れた感覚。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
VWグループBEV新世代プラットフォーム採用のアウディ「Q6 e-tron」デビュー
最近は、中国企業やステランティスGに押されて、電動車両中のプレゼンスがやや下降気味かと感じるVWグループですが、久々に高級車のポルシェ、アウディラインで共通のEVプラットフォームを開発し実車に落とし込んできましたので紹介します。アウディは、電気自動車(BEV)のSUV「Q6 e-tron」を発表。アウディとポルシェが共同開発したBEV向けのプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)など最新技術をベースにした最初の市...
小生このプロジェクト、計画段階からずっとウォッチしてきたので、結局どうなったのか気にしていましたが、無事昨年末、完走したようです。本当に凄いです。北極から南極への過酷なドライブを終えた日産自動車の電気自動車(EV)「アリア」が日本にやってきた。EVは寒さに弱いと聞くが、過酷なミッションを完遂したアリアにはどんなカスタムが施されているのか。実車を確認してみると、意外にもそこまで大幅な変更点が見つからないこ...
アウトランダーPHEVって小回りがきくクルマなの?(最小回転半径は? )
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
EV蓄電池の製造データを国内メーカー50社で共有、半導体も含めチーム日本対応へ
EVおよびそれにまつわる周辺機器に関しては、グローバルでの熾烈な競争が見込まれます。もはや自動車メーカー、もしくは部品供給メーカー1社ではとても世界規模の競争に立ち行かない状況であると言えます。そこでチームジャパンの必要性が高まります。 国内の自動車や蓄電池メーカーが今春にも新組織を設立し、電気自動車(EV)向け蓄電池の製造や利用状況に関する情報共有を始める。欧米で進む環境規制などに対応することが狙...
今更聞けない「電気自動車のバッテリー寿命を長持ちさせる方法はあるの?」
ファイナンシャルフィールドという暮らしとお金に関する情報をまとめたサイトがあります。ここに節約という意味で、EVのバッテリーの長寿命化に関しての記事がありました。シンプルですが、クルマ専門誌でないので逆にニュートラルな内容だと思い紹介します。バッテリーの基礎知識電気自動車に搭載されるバッテリーは、リチウムイオン電池が一般的です。これらの電池は正極と負極、それらを隔てるセパレータ、そしてリチウムイオン...
アウトランダーPHEVは「前から」でなく「足元から」かすかな振動が。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
今日は一見これって三菱車?ギャランEV?とも思えるクルマを紹介します。実はアメ車ダッジです。マークが遠目で似てるんですね。ステランティスの米国ブランド、DODGE(ダッジ)は2024年3月5日、2ドアクーペおよび4ドアセダンの「Charger(チャージャー)」をフルモデルチェンジ、新型を世界初公開しました。 チャージャーは初代が1966年に登場した、米国を代表するマッスルカー(ハイパフォーマンスカー)です。 1982年に2代目...
三菱トライトンは日本でもヒットする! パジェロ並みの悪路走破性とSUV同等の快適性
ここにきて三菱トライトンのクルマとしての評価が高まってきています。どうも単なるピックアップトラックの域ではないようです。三菱の隠れたコアモデル、ピックアップトラックのトライトン。世界の道で活躍するトライトンが日本でも販売されることになった。そのトライトンをオフロード/オンロードで試した。TEXT:世良耕太(SERA Kota)PHOTO:山上博也(YAMAGAMI Hiroya)トライトンはじつは三菱のコアモデル三菱トライトン GS...
アウトランダーPHEVは人のクルマのエンジン音が気になるくらい静か!
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型(22型)...
巨大なリアラゲッジで車中泊も、クラウンエステートPHEVカミングスーン
ついこの間までトヨタクラウンが、アウトランダーPHEVの競合車になるとはおもいませんでした。今度は巨大なリアシートを有するクラウンエステートPHEVが発売されます。16代目の現行「クラウン」は意欲的な開発がおこなわれた結果、先行発売された「クラウン・クロスオーバー」、王道の「クラウン・セダン」、クーペSUVの「クラウン・スポーツ」、そして、ステーションワゴンとSUVの魅力を融合した「クラウン・エステート」という4...
いすゞ ピックアップトラック「D-MAX」EVモデル、2025年欧州発売
今日は、日本の他のメーカーが提案できていない電動ピックアップトラックです。そしてこのブログでは取り上げが少ない、「いすゞ」のクルマです。日本ではトラックやバスのメーカーとしてなじみ深いいすゞ自動車だが、海外ではピックアップトラック「D-MAX」が絶大な支持を得ており、100カ国以上の国と地域で販売されるグローバル戦略車だ。現行型D-MAXは3代目にあたり、2019年10月に発表され、2023年10月に大幅改良を受けている。...
BMWが今後の電動車両の新しい方向性として、従来の「iシリーズ」とは決別した別のラインとして「ノイエクラッセ」を打ち出しています。何が違うのかという点だけを抽出しています。<前半部略>エンジニアリング面での新しさは、ECU(エレクトロニックコントロールユニット)を統合していくというコンセプトにある。これはドライビング、シャシー、ブレーキング、ステアリングの制御を「ひとつのユニットで」というもの。(ECU統合...
欧州各社と、スバル「ソルテラ」に新採用の「オーバルステアリング」はどうか?
最近は、ハンドルは真円という概念はくずれつつあるようです。操縦かん型に続き、オーバル型のハンドルが採用されてきています。円じゃない! 「斬新ステアリング」の使い心地は? スバルは2023年10月25日に、SUVタイプのEV「ソルテラ」の改良モデルを発表しました。 改良のひとつとして、ステアリングの形状がこれまでなかった新形状へと変更されている点が特徴です。早速ロングドライブで試してみました。 ソルテラは、スバル...
「パジェロは復活する!?」国沢氏バンコクモーターショー会場で三菱関係者を直撃!
ここにきて、トライトンの日本復活から、急にパジェロも復活検討に入ったという報道がされました(下記リンクから過去記事ご覧ください)それに対してジャーナリストの国沢氏が三菱関係者に切り込んだ記事を紹介します。折しも筆者(国沢光宏)は、3月26日からタイで始まった「バンコクモーターショー}の取材に来ている。 日本でパジェロを生産する工場ラインは無くなってしまったことから、次期型パジェロもトライトン同様にタ...
今こそトヨタの「電動化=EV」ではなく、「車両の動力に電気を使う“全て”のクルマ」論に賛成
このブログは、アウトランダーPHEV乗りが、初期型に乗り始めた10年前から書き始めた「PHEVブログ」です。当時は、EVもこんなに話題になっておらず、電動車両ってなに?家で充電するってどういうこと?急速充電器で充電していると良くおじさんに不思議そうに声を掛けられていた時代でした。当時から、電動化=BEV化ではなく、HV,PHEVも含んだ電動化が世界のクルマ社会を変えていく瞬間を楽しもうという思いでブログを書いてきました...
北米でプリウスが人気なようです。EVが失速し、HVの人気が上がっているようです。車両に対する信頼もトヨタが獲得していると思われます。この冬、EVに懐疑的な人々にとって「ほら、やっぱり」という事案があった。異常な寒さに見舞われた北中西部で、充電のスピードが緩やかになったり機能しなかったりするEV充電ステーションでドライバーらが立ち往生したのだ。(シカゴでの充電難民)米消費者情報誌コンシューマー・レポートは自動...
相変わらず抜群に写真がカッコいい!GQ誌の「新型三菱トライトン試乗記」
同じカー専門誌の中でも、抜群にカッコいい写真を掲載するのが、「GQ」誌です。そのクオリティの高さは、群を抜いているので、参考にさせてもらいます。今日はトライトン試乗記を紹介します。三菱が2024年2月14日に発売したピックアップトラック、新型トライトン新型トライトンの魅力は、もちろん、高いオフロードでの走破性が真っ先にくる。その次は、意外かもしれないけれど、オンロードでの快適性。くわえて、後席を含めて余裕...
愛車アウトランダーPHEV GN0Wプチカスタム 「エアコンスイッチカバー」
小生、愛車アウトランダーPHEV GN0Wが2022年1月に納車されてから早くも2年が経ちました。当初は純正のシンプルなオプションのみで乗っていましたが、少しづつ通販などでアクセサリーを追加して楽しんでいます。先代と違ってGN0Wは人気車種となったので、多くのサードパーティからアクセサリーが発売されて楽しいです。今回は、A通販で「エアコンスイッチカバー」なるものを購入してみました。えっ?何それって思われる方も多いと思...
三菱グループの総合力を使った、EV関連の総合サービスを提供する新会社「イブニオン」の誕生です。三菱商事と三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車は2024年3月13日、EV(電気自動車)関連の総合サービスをワンストップで提供する新会社を設立すると発表した。関連する当局の承認を経て2024年6月の設立を目指す。 新会社の社名は「イブニオン(EVNION)」。出資比率は三菱商事が35%、三菱ふそうトラック・バスが35%、三菱自動車...
ステランティスのEV続々登場?「ランチア」新型電動「イプシロン」を発表
今日は当ブログで初記述となるメーカー「ランチア」の電動車両を紹介します。ランチア(Lancia Automobiles S.p.A. )は、イタリアのトリノを本拠地とする自動車メーカーである。1906年に設立され、1969年以降はフィアットグループの傘下、2021年よりステランティス N.V. 傘下にある。イプシロンは、初代が1994年に登場したランチアのプレミアムコンパクトカーです。 2002年に登場した2代目ともに正規輸入はされませんでしたが、2...
同じ発売2年目を過ぎても、初期型に比べてまだ新しい感が強いアウトランダーPHEV GN0W
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)GN0Wに関しては、2年が経過した今でも目立ったモデルチェンジは無く、最近やっとお仲間を街で見かけるようになりましたが、自分のクルマが古い(他の方の方が羨ましい)と感じることはあ...
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三菱アウトランダーPHEVと日産エクストレイルは、ルノーの共通車台を使って兄弟車として開発された事は、当ブログで何度も書いています。しかしルノーでこの2台とドンズバ兄弟車と言える車種は、見当たらなかったのですが、今回欧州でラファールPHEVが登場しました。これはもしや?というクルマです。ルノーは5月16日、最上位SUVクーペ『ラファール』に、高性能プラグインハイブリッド車(PHEV)「E-Tech 4x4 300hp」(Renault Raf...
VWグループは、旧ナチスが国民車を作る計画で発展した、世界規模の企業です。しかしディーゼルエンジンの燃費不正事件、そしてその反動でのBEVへの一辺倒シフト、BEVのEUでの販売が頭打ちになってからの再度の内燃機関への回帰。とやや迷走気味です。その間に中国企業やトヨタに攻め込まれている印象です。そんなVWグループの看板車GOLFの新型PHEVが欧州で発売とのこと。フォルクスワーゲンは5月16日、改良新型『ゴルフ』にプラグ...
早いもので今日から6月です。当ブログでは初めて紹介しますが、今日は、若い時に読んだ「週刊プレイボーイ」からの記事です。「世界PHEV大戦争」というタイトルです。小生の拾ってきた写真をつけて紹介しますEV販売の失速により、世界中の自動車メーカーが戦略を修正している中、今、大きな注目を集めているのが、プラグインハイブリッド車である。なぜ世界が沸いているの? ハイブリッド車と何が違う? というわけで最前線を取...
2024年に入り三菱の新車発売に関する憶測が飛び交いますが、その中でもパジェロの復活は大きなニュースです。三菱からの公式見解はその後未だ出ていないので、くるまのニュースは、ディーラーにヒアリングしています。1982年に三菱より、初代「パジェロ」が誕生しました。 登場時はオフロードSUVとして、様々なユーザーから評価を得ていました。 そして、2006年には最終モデルとなった、4代目のパジェロが登場します。 登場後、...
WEB CARTOPに電動車両の「回生」について説明されている記事があったので紹介します。回生(かいせい)とは、エネルギー回収の意味があり、英語ではregeneration(リジェネレイション)という。ジェネレイションと聞くと、「世代」との意味を思い浮かべるかもしれないが、発電の意味がある。リジェネレイションというと、再発電の意味になる。それを回生と呼ぶ。 回生は、電気自動車(EV)に限らず、電車も使っている。そして電車...
今日は、普段紹介している電動車両の中では、弩級のスーパーSUV PHEV、ランボルギーニウルスSE PHEVを紹介です。日本でも買えるそうです。ランボルギーニは5月23日、プラグインハイブリッド(PHEV)搭載のスーパーSUV「ウルス SE」を日本初披露した。最高出力800psを発揮し、最高速度は時速312km。60kmのEV走行も可能ランボルギーニ初のSUVであり、現在のランボルギーニのベストセラーでもあるウルスに、PHEVモデルの「ウルスSE」...
マツダも中国から次期型電動車両のモデルを北京で公開したので2車種を紹介します。マツダの中国法人である長安マツダは2024年4月25日、北京モーターショーにてが新型電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」ならびにコンセプトモデル「MAZDA創ARATA(マツダ・アラタ)」を初公開しました。●「MAZDA EZ-6」「EZ-6」は、その名の通りフラッグシップセダン「マツダ6」の実質的な後継で、長安マツダが開発・製造を行う新型...
2024年5月23日、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ モビリティ ジャパン)は、同年6月5日より販売開始となる「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」と、人気SFアニメ「攻殻機動隊」のシリーズ最新ストーリー「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションムービーを公開しました。 攻殻機動隊 SAC_2045は、経済災害により世界中が荒廃した2045年を舞台に、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により、電脳化されたサイ...
昨今は最先端コンセプトの発表は最大市場中国から、というのが電動車両のスタンダードの様です。今日は一部は既に記事化しましたが、改めて日産のBEV2種、PHEV2種計4車種のコンセプトカーを紹介します。日産自動車は4月25日、北京モーターショー2024において、新エネルギー車(NEV)のコンセプトカー4車種を公開した。そして、2026年度までに中国市場に投入するNEVは、以前に公表された4車種から1車種増え、合計5車種となることも...
電動車両の鍵はデバイス(電気部品)とも言われます。日本の大手メーカー同士のタッグが成立しました。三菱電機と自動車部品大手のアイシンは、EV=電気自動車向けのモーターなどの開発や生産を行う新会社を共同でつくることで合意しました。車の電動化への対応が部品メーカーにも迫られるなか、競争力を高める狙いです。発表によりますと三菱電機とアイシンは24日、EVやプラグインハイブリッド車向けにモーターなどの部品の開発と生...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすいかもしれません。①回目のポイントは三菱四駆の系譜には2系統ある 一つはクロスカントリー(パジェロ)系統、もう一つは乗用車(ランエボ)系統②回目のポイントは三菱四駆の悪路走...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすいかもしれません。①回目のポイントは三菱四駆の系譜には2系統ある 一つはクロスカントリー(パジェロ)系統、もう一つは乗用車(ランエボ)系統今日は2回目。小生が好きな三菱の澤...
三菱は集中と選択戦略ということで、不採算車種を日本市場で次々と廃止しています。その一つが「RVR」ですが、BEVとして復活との噂を発見しました。三菱自動車のコンパクトSUV、「RVR」の国内向け生産が4月をめどに生産終了と伝えられているが、後継モデルの開発に着手している可能性があることがわかると同時に、その市販型デザインを大予想した。初代RVRは1991年に誕生。1997年の第2世代を経て、2010年に現行型となる第3世代が登...
「くるまのニュース」に内田俊一氏が、三菱の4WDに関しての良い記事を書いてくれています。三菱オーナー必読なので3回に分けて小生が拾った写真付きで紹介します。元記事より小生が過去のブログ記事で拾い貯めた写真をつけているのでイメージが湧きやすくなっています。今日は1回目。三菱は4WDに対し、どのように取り組んできたのでしょうか。解説します。戦前から続く4WDの歴史 三菱といえば、「パジェロ」や先日デビューした新...
ここにきてパジェロ復活報道に呼応する様に、パジェロに関するネットの声が多く見られます。パジェロの記事が多くなった気がします。尚、写真は小生がネットで拾ってきたものです。初代モデルのデビューは1982年。ピックアップトラック「フォルテ」のメカニズムを活用した3ドアの乗用クロカン4WDとして誕生した。中略パジェロのイメージをさらに強めたのが、1991年にフルモデルチェンジした2代目だろう。2代目パジェロは、いまのよ...
いまやBEVが踊り場に、HVそしてPHEVが電動車両のセンターともいえる2024年の実情ですが、ほんの3年前2021年には完全BEV化を宣言するメーカーが続出し、PHEVは「オワコン」とも言われた時でした。正にBEVでなければ意味がないという風潮でした。それなのである意味PHEVにはつらい時期だっとも言えます。そんな逆風の中で3年前にこんな記事が書かれていたのでいま改めてみてみたいと思います。「ベストカー誌」三菱寄りと思われる編...
テスラと、BEVの世界首位メーカーを競う、中国BYDですが、PHEVにおいてはとっくに世界首位になっています。つまり現状実質の電動車両(HVを除く)の世界首位はBYDということです。そのBYDの次世代PHEVのスペックが凄いので紹介します。中国・比亜迪(BYD)は2024年6月までに、プラグインハイブリッドシステム「DM-i」の次世代版を中国市場に投入する。現行世代のDM-iから燃費性能や走行可能距離を高めた。主力ブランド「王朝(Dyna...
デリカD:5も三菱が燃費不正後の再建中、モデルチェンジが凍結されて、国内専用モデルということもあって、「人気があるのにフルモデルチェンジできないクルマ」の代名詞の様になっていました。しかし、昨年の東京モビリティショーで次期モデルの方向性が示唆されてからやおら期待が高まっています。三菱『デリカD:5』は、SUVの高い走破性とミニバンの実用性を融合した世界でも珍しい「オールラウンダーミニバン」だ。2007年に登場...
電動車両の生産開発には、巨額な投資が必要です。何故なら今の電動車両は、従来の内燃機関車の様に、部品をサプライヤーから買い集めて、組み立て、すり合わせの技術だけで競争力のある新型車が開発できるわけにはいかないからです。特に機関部品のバッテリーをどの様に調達生産するかは、生命線です。なので、電動車両ウォッチャーとしては、どこでどの電池を作るもしくは調達するかのニュースが気になります。今日はホンダが北米...
ピックアップトラックは、日本においてはマイナーなクルマですが、あえてクルマを所有する意義が問われている中で、三菱新型トライトンは、あえてクルマに乗りたい人には魅力的な選択肢なのかもしれません。三菱トライトンのヒットの理由クルマにはさまざまなカテゴリーがあり、人気と不人気の格差も見られる。国内で不人気の代表とされてきたのが、ボンネットを備えたピックアップトラックだ。近年は国産車ではトヨタハイラックス...
電動車両乗りになると、必然的に気になるのが駆動用のバッテリーの寿命です。小生初期型アウトランダーPHEVに乗っている時は、今より容量の低い電池にもかからわず、当時のコストで200万円近い価値(製造コスト)があると言われていました。その後、コストは劇的に下がったとはいえ、オーナーとして電池寿命は非常に気になります。電気自動車(EV)のバッテリーには、一般的にバッテリーメーカー保証が付いている。ドイツ自動車連...
今日はホンダの欧州向け「CRーV PHEV」について紹介します。トヨタがプリウス、クラウンなどのPHEV攻勢に出ているのに対し、かなり出遅れた感のあるホンダです。三菱アウトランダーPHEVが再び2024年から欧州に輸出できる事になりました。ホンダも何とかPHEVを持っていきたいところです。ホンダの欧州部門は5月12日、ミドルクラスSUV『CR-V』(Honda CR-V)の新型に、ホンダの欧州向けモデル初となるプラグインハイブリッド車「e:PH...
旧日産系列で今は中国資本になっているバッテリーメーカーのエンビションAESCです。アウトランダーPHEVや、ekクロスEVの駆動用バッテリーは、この会社から共有されています。日産自動車など車大手に電気自動車(EV)向け電池を供給する電池大手エンビジョンAESC(神奈川県座間市)が、生産能力を2026年に現在の約20倍の年間400ギガ・ワット時まで高めることが、わかった。車大手のEV移行を背景に、車載電池への投...
この度、三菱がアウトランダーPHEVの開発生産拠点、愛知県岡崎市に「アウトランダーの森を」設立との事三菱自動車は、同社の岡崎製作所や技術センターがある愛知県岡崎市の市有林「岡崎アウトランダーの森」での森林保全活動をスタートしました。この森林保全活動は、2023年3月に三菱自動車と岡崎市が締結した「森林保全活動連携協定」に基づいて行われます。同社は、2025年度までに事業活動CO2排出量を50%削減すること(Scope1と...
遂に三菱期待の新車デリカミニが発売されました。三菱自動車は2023年5月25日(木)、新型軽自動車「デリカミニ」を発売しました。 タフさで知られるミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴンは昨年の発表時から話題になり、1月13日から5月24日までで約1万6000台の予約を獲得しているといいます。 全国軽自動車協会連合会が発表している4月の軽自動車販売台数で1位のホンダN-BOXが1万4986台なので、翌月以降、販売ラ...
株式会社の成績表が血査報告書です。時として決算報告が非常に興味深い時があります。2022年の三菱自動車の決算は、日経の記者にとっても大変素晴らしく見える報告者だった様です。厳しい原材料価格高騰の中で、三菱自動車(以下三菱自)は増収増益の決算を発表した。好業績と言っていいだろう。これに伴い前期(22年3月期)および前々期(21年3月期)と2期連続で無配となっていた1株あたり配当も5円付いた。ちなみに今期(24年3月...
毎年、解されている「人とくるまのテクノロジー展」に今年も三菱が出展しました。(横浜開催は28日で終了)今年はトライトン(現行)のラリー車が展示された様ですが、今日はここに展示された「三菱四輪制御技術の進化」という資料が興味深いので紹介します。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」が5月24日~26日の会期で開催。(終了) 三菱自動車工業ブースでは、2022年のア...
経営コンサルタントとして有名な大前研一氏が、自身の「大前研一のニュース時評」というコラムの中で、アウトランダーPHEVオーナーである事を記しています。三菱自動車はリコール隠しが発覚して経営に大打撃を受けた後、日産自動車が筆頭株主となって、「ルノー・日産・三菱アライアンス」を構成したものの、ルノーに引きずり回されて大変な時期もあった。三菱商事の持分法適用関連会社にもなった。いろいろあったが、ようやく史上...
世界の大手自動車会社が作る電動車両で、実用車ではほぼ最初と言って良いと思うトリプルモーターが実装されたクルマがGMから登場間際です。(ベンチャーでは米リヴィアンが4基のせたクアッドモーターを採用済)それがハマーEVピックアップです。GMのGMCブランドは4月21日、電動ピックアップトラック『ハマーEVピックアップ』(GMC HUMMER EV Pickup)の2023年モデルを米国で発表した。およそ10年ぶりに復活したハマーは、GMCブランド...
小生2019年から注目してきたEVベンチャーがあります。ヘンリーフィスカー氏によるフィスカー社の初市販車「オーシャン」です。4年の歳月を経て遂に発売とのことです。フィスカーは5月9日、新型電動SUV『オーシャン』(Fisker Ocean)の予約と受注の台数が、全世界でおよそ6万5000台に到達した、と発表した。◆707kmの航続は欧州で販売されているフルEVのSUVの中で最長オーシャンはフィスカー初の電動SUVだ。オーシャンの欧州仕様車...
商用車のEV化競争も遅れると取り返しがつかない状況だと思いますが、欧州に向けた日産のEVを紹介します。日産自動車の欧州部門は4月12日、小型EVミニバン『タウンスターEVパッセンジャー』(Nissan Townstar EV Passenger)の受注を開始した、と発表した。◆モーターは最大出力122hpを発生『タウンスター』は、日産の事業構造改革計画の「Nissan NEXT」に基づいて開発された。『NV250』と『e-NV200』の後継モデルとして、欧州市場に...
個人的に注目してきた日産のCOOアシュワニ グプタ氏突然の退任だそうです。日産自動車はアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)が株主総会がある6月27日付で代表執行役と取締役を退任すると発表した。任期満了のためとし、詳細な理由は明らかにしていない。 仏ルノー出身のグプタ氏は三菱自動車のCOOから2019年に日産に移り、内田誠社長とともに経営の再建やルノーとの提携戦略を担ってきた。日産のCOOにとどまるかどうかにつ...
4月12日、トヨタ自動車は新型「クラウン クロスオーバー」に続く、新たなクラウンとして「スポーツ」のHEVを2023年秋ごろ、PHEVを2023年冬ごろ、「セダン」を2023年秋ごろ、「エステート」を2024年に発売予定であると発表した。 今回、今後発売されるクラウン スポーツHEVのプロトタイプ撮影と、クラウン スポーツPHEVの簡単な試乗を行なう機会があったので、ここにお届けする。タイヤは21インチ クラウン スポーツの開発を担...
今になって発売時以上に、2022年に競合PHEVが多く追随した結果で尚もPHEV部門の国内販売一位を堅持できた事に評価がされているようです。以下三菱広報の取材記事です。日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表したPHEV(プラグインハイブリッド)部門の国内販売台数で、三菱自動車工業(三菱)の「アウトランダーPHEV」が2年連続1位に選ばれた。トヨタ「プリウス」「RAV4」などのライバルがいる中、なぜ日本で最も売れたPHEVとな...
ホンダの中期計画が発表され、約束通りの完全電動化の実現と、BEV開発計画の前倒しが発表されました。世界的なEV=電気自動車へのシフトが加速するなか、ホンダは、北米での新型車の投入を前倒しする計画を明らかにしました。中国での前倒しもすでに決めていて、EV事業のさらなる強化を打ち出しました。ホンダは、EVについて、2040年に新車のすべてをEVとFCV=燃料電池車にするほか、2030年には、年間200万台以上を生産する目標を...
週刊アスキーがアウトランダーPHEVを借りてアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんをASCII.jp自動車の「ゆみちぃ部長」として祀り上げ、様々なクルマを体験してもらう企画。「ゆみちぃ部長」運転のもと取材ドライブに出たのは良いのですが、、、前略キャンプに行きたくて仕方ない部長にハンドルを託して、アウトドアっぽい場所を求めて千葉へ向かいました。「このクルマ、モーターの音は聴こえますが、すごく静かです...
三菱とアライアンスを組むルノーの主力車「キャプチャー」が大幅なフェイスリフトを目論むとのスクープが、、ルノーの大ヒットクロスオーバーSUV、『キャプチャー』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。第2世代となる現行型キャプチャー(JE型)は2019年に登場、これが初の大幅改良となる。2022年9月に三菱自動車の欧州部門が、ルノー日産三菱アライアンスの提携を生かし、ルノーから『キャ...
今日はこのブログでは滅多に書かないクルマ英ベントレーのPHEVについてです。ベントレーのフラッグシップセダン『フライングスパー』に、V8エンジンを搭載したプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されるという噂が近年囁かれていたが、いよいよ現実味を帯びてきた。市販型プロトタイプと思われる車両を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。捉えたプロトタイプは、ほとんどフルヌード状態だが、よりスポーティー...
苦戦が続いているのがトヨタのBEV「bz4x」です。このクルマの致命的欠陥は、バッテリーマネージメントシステムと言われています。根本的解決には至りませんが、この度若干の対応策がとられてと思われます。5月からシステムがアップデートされるようです。(上bz4x 下ソルテラ)トヨタ自動車は2023年4月22日、電気自動車「bZ4X」のソフトウエアアップデートを発表。同年5月より順次実施を開始すると発表した。今回のアップデート...
久々に三菱オーナー必読の良い記事がベストカー誌に出ましたので紹介します。(写真は記事内容が理解しやすいように小生が勝手に拾って添付していますのでご理解くださったうえで、お読みください)悪路などの走破性を目的に開発された4WDは、駆動力は高いものの曲がりにくいといった欠点があった。しかし電子制御など技術の進化によって、前後の駆動力配分が変えられるようになり、安定して速く走れるようになっていった。今回は...