家の事情でしばらくアクセスが止まります。この記事は後日削除します。...
神奈川県を中心に、また江戸時代前後を中心に、その地誌を掘り返して話題を取り上げていく予定です。
関連する自作、他作の動画なども取り上げます。
(「写真帖」41コマ)前回の終わりに、大正9年(1920年)10月21日に開業した熱海線(現:東海道本線)の国府津〜小田原間開業の祝賀会の様子を収めた「鉄道開通記念写真帖」(東海新報社、以下「写真帖」)に、小田原電気鉄道の他にもう1社、延伸の影響を受ける事業者が広告を出していたことを示唆しました。右の広告がそれで、ここでは「小田原熱海間輕便鉄道」と表していますが、正確には当時は「大日本軌道小田原支社」となっ...
地域タグ:小田原市
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前回公開した箱根町の資料一覧を作成するさなかに、ふと以前箱根町立郷土資料館の資料室で閲覧したハコネサンショウウオの資料が古書店に出ていないかと思いたち、「日本の古本屋」で検索を試みました。当該の資料は当資料館以外では神奈川県内各市町村の図書館では蔵書していない所が殆どで、なかなか閲覧するのが難しいためです。生憎と「箱根の文化財」など該当する資料は見つからなかったのですが、何やら異質な資料がヒットし...
本記事では、箱根町及び関連部署によって編集または発行された箱根町史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 箱根町誌2. 箱根町立郷土資料館館報3. 箱根町立郷土資料館館報4. 箱根の文化財1. 箱根町誌箱根町の町史編纂事業は他の県内市町村とは異なり、現時点では「箱根...
昨年暮れに「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)が全文検索に対応して以来、前々回まで幾つかの題材で検索を試みて記事を書いていましたが、その過程で「神奈川県史」や県内各市の市史や関連冊子がヒットし、一部は記事内で引用しました。これまでは県史や県内各市町村史については最寄りの図書館の蔵書を見つつ、そちらでは必ずしも蔵書が揃っていないため、必要に応じて所...
本記事では、小田原市及び関連部署によって発行された小田原市史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 小田原市史2. おだわら―歴史と文化―3. 小田原市郷土文化館研究誌/報告4. その他の小田原市史関連成果物(仮)1. 小田原市史「広報おだわら 第509号」(平成元年・198...
ここまで、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)に神奈川県と藤沢市の地方史関連資料がどの程度収録されているかを一覧化してきましたが、月に記事1本程度のかなり遅いペースになってしまっていて、この調子で作業していたのでは、県内全市町村について作業を終えるのが何時になるのかわからなくなってきました。もちろん、当初の想定より大幅に時間がかかっています。市町村史だけを一覧化す...
本記事では、藤沢市及び関連部署によって発行された藤沢市史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回で前2回で取り上げた以外の残りの資料をまとめます。凡例については「目次」を参照下さい。1. その他の藤沢市教育委員会作成資料2. わが住む里3. その他の藤沢市関連部署作成資料参考. 「藤沢市史資料 第26...
今回「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)中の神奈川県史や県内市町村史関連の資料の収録状況を一覧化する際には、原則的に「デジタルコレクション」や「国立国会図書館サーチ」をはじめ、各公立図書館のネット経由で参照できる書誌情報を基準として使用しています。出来れば、対象となる資料を逐一手に取って中を確認するに越したことはないのですが、流石に分量が多過ぎてそこまでの手は掛け...
本記事では、藤沢市及び関連部署によって発行された藤沢市史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は藤沢市文書館の発刊した残りの資料と、「藤沢市史資料」を対象としました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 藤沢市文書館紀要2. その他の藤沢市文書館作成資料3. 藤沢市史資料4. 藤沢市文化財調査報...
本記事では、藤沢市及び関連部署によって発行された藤沢市史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は、「藤沢市史」とその編纂を契機に開始された叢書を中心にまとめました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 藤沢市史2. 藤沢市史資料所在目録稿3. 歴史をひもとく藤沢の資料4. 藤沢市史研究5. 藤沢市...
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は旧郡部や現在の地方自治法施行前の神奈川県が発行した資料、並びに神奈川県図書館協会が作成した資料を集めました。「その3」の公開から随分と間が空いてしまいました。神奈川県の資料についてはひとま...
10月1日に「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)に新たな機能がリリースされた旨アナウンスがありました。全文検索の結果箇所が画像上にピンで表示されるようになりました(2024-10-01)全文検索の結果を示すピンは、「デジタル化画像」下部のピンマークを押していただくことで、表示したり外したりすることができます。この「お知らせ」はどういう訳か「デジタルコレクション」のトップページ以...
前回の記事を受けて、再び「湘南軌道」を主宰される山崎朗さんから更に数点の資料をご提供戴きました。重ね重ねありがとうございます。これを受けて、前回の記事の次の箇所について、再考を加えたいと思います。現在の松原神社前の様子(ストリートビュー)「デジタルコレクション」の写真では後背の柵は一部しか見えていませんでしたが、山崎さんの写真では柵は右端まで続いており、これが神社の「玉垣」であることが見て取れます...
2ヶ月ほど前の記事で、大正9年(1920年)10月21日に熱海線の国府津〜小田原間が開業したことを祝する祝賀会の様子を収めた「鉄道開通記念写真帖」(以下「写真帖」)を紹介しました。この記事に対し、松本安太郎の「エム・エフ商会」についての資料でお世話になった「湘南軌道」を主宰される山崎朗さんから、同書を御自身でコレクションされているとのことで、数点の写真をメールでご提供戴きました。誠にありがとうございます。...
4月末に、「今昔マップ on the web」で表示できなくなった「迅速測図」を「歴史的農業環境閲覧システム」に切り替える作業を始める旨アナウンスしました。それから4ヶ月余りが経ちましたが、ひとまず該当箇所の切り替え作業は完了しました。今回を機に、「歴史的農業環境閲覧システム」は「比較地図」を使用する様に改めました。「地理院地図」の該当箇所が右側に表示されることで、該当箇所との照合が容易になったと思います。...
(「写真帖」41コマ)前回の終わりに、大正9年(1920年)10月21日に開業した熱海線(現:東海道本線)の国府津〜小田原間開業の祝賀会の様子を収めた「鉄道開通記念写真帖」(東海新報社、以下「写真帖」)に、小田原電気鉄道の他にもう1社、延伸の影響を受ける事業者が広告を出していたことを示唆しました。右の広告がそれで、ここでは「小田原熱海間輕便鉄道」と表していますが、正確には当時は「大日本軌道小田原支社」となっ...
前回の続きで、 大正元年(1912年)から12年(1923年)までの小田原・箱根地域で自動車事業について調べてきた過程で、ここまでの話に収まらなかったエピソードをもう2点紹介したいと思います。※以下の「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限定」のコンテンツです。Web上での閲覧にはログインする必要が...
大正元年(1912年)から12年(1923年)までの小田原・箱根地域で自動車事業を新規に立ち上げてきた松本安太郎、小田原電気鉄道、富士屋自働車について、かなりの回数記事を出してきました。今回はそれらを少しまとめた上で、それらの記事に収まらなかったエピソードを何点か紹介したいと思います。まず、ここまでの記事を一覧化します。「富士屋自働車」と「エム・エフ商会」の自動車事業を巡って(その1)「富士屋自働車」と「エ...
前回に引き続き、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の「小田原電気鉄道」の検索結果を元に、同社の鉄道延伸事業と、「富士屋自働車」と「小田原電気鉄道」の自動車事業の競合の経緯を追ってみます。今回は小田原電気鉄道の延伸工事着手の頃からの流れを分析します。※以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限...
前回は「小田原電気鉄道」の箱根湯本から先の延伸事業と松本安太郎の自動車事業創業に伴う同社の自動車事業参入について見ましたが、今回は「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の「小田原電気鉄道」の検索結果を元に、同社の鉄道延伸事業と、「富士屋自働車」と「小田原電気鉄道」の自動車事業の競合の経緯を追ってみます。今回は富士屋自働車創業時までの流れを分析します。※以下の「デジタ...
前回に引き続き、「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、当時の箱根・小田原地区で貸自動車業を行っていた3業者の車両の動向と、それらの業者について「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)上で見つかる資料を検証します。今回は「松本安太郎」が営んでいたという「エム・エフ商会」について、「デジタルコレクション」上で確認...
もう10年近く前の記事になりますが、大正4年(1915年)や大正12年(1923年)の「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、富士屋ホテルの関連会社である富士屋自働車や小田原電気鉄道の保有する自動車について検討したことがありました。酒匂橋が大正12年に逸早くコンクリート橋に架け替えられた背景に、これらの自動車事業の熾烈な競争があったことを裏付ける史料にな...
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は前回2回で取り上げ切れなかった各文化施設の作成した郷土史関連資料をまとめました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県立図書館のその他の刊行物2. 神奈川県立博物館・神奈川県立歴史博...
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は特に神奈川県立図書館(以下表題・表中を除き「県図書館」)とその関連部署が作成した資料を可能な限り集めてみました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県史料2. 神奈川県郷土資料集成3....
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」への収録状況を確認して一覧化しました。今回は特に「神奈川県史」(1.参照)とその編纂時に併せて刊行された書籍について一覧化を試みました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県史ここでは、昭和42年(1967)に神奈川県政100年記念事業として着手され、約17年をかけて完成された「神奈川...
これは全く情報を見逃していたのですが、昨年2022年の3月に「神奈川県レッドデータブック2022 植物編」(以下「神RDB2022」)が公開されていました。これに先立って2020年10月には「レッドリスト」(以下「神RL2020」)がホームページ上で公開されていたのですが、こちらも私は全く気付いていませんでした。「神RDB2022」公開から既に1年半以上経ってしまっていますが、今回は遅れ馳せながらこれらの紹介と、これまで私のブログ...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索を使って、「鵠沼」の「よみ」の変遷を⑴、⑵、更に⑶と見てきました。この話題の記事がよもやこれほど長くなるとは想定していませんでしたが、今回でまとめに入りたいと思います。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索を使って、「鵠沼」の「よみ」の変遷を⑴、⑵と見てきました。今回も引き続き、「鵠沼」の「よみ」の変遷について「デジタルコレクション」から読み取れることを書き連ねてみたいと思います。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館...
前回を受けて、今回も「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索で「鵠沼」の「よみ」の変遷を検討します。今回は前回の最後に掲げた「よみ」の件数分布を受けて、どの様なことが言えるかを例を挙げて考えてみます。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限定」のコンテンツです。Web上での閲覧に...