このところ、大正時代に相次いで立ち上げられた小田原・箱根地域の貸自動車業について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)で見つかった資料をもとに様々検討を加えてきました。その過程で「その2」や「その4」で、松本安太郎の立ち上げた貸自動車業については、「回顧六十年」(昭和13年・1938年 富士屋ホテル編集発行)では「エム・エフ商会」の名で紹介されているものの、それ以前の資...
神奈川県を中心に、また江戸時代前後を中心に、その地誌を掘り返して話題を取り上げていく予定です。
関連する自作、他作の動画なども取り上げます。
人の数だけ歴史がある。 歴史マニアも、歴史を知らない人も、興味があれば大歓迎。 過去のない現在はない。 現在の問題点は、きっと過去にある。 古代文明、カルト、宗教史、神話、古代史、戦国時代、近代史、戦前史、戦後史、人物伝、世界史、東洋史、雑学、年代・ジャンルは問いません。
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日本史/日本の歴史総合に関するトラコミュです。
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神奈川県内に関すること・・お待ちしてます〜・・♪ 「神奈川ブログ」に参加してみませんか〜?
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天然石に関する話題ならなんでもどうぞ。鉱物学からパワーストーンまで楽しくどうぞ。
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化石、鉱物(天然石)に関するテーマです。 業者さんのカタログ代わりにトラックバックするのはご遠慮ください。 ←よろしければバナーとしてお使いください。
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地図を観る事から,観て思う事,考える事.そして使う事. 自分の住んでいる街や故郷の風景や文化から国々の文化文明まで.街や集落のつくりから,歴史や経済に政治,そして環境と幅広く,身近な処から地球規模な処迄,幅広く扱う事が出来る科学「地理」. 学校で一般的に知られる西洋地理学だけでなく風水の様な東洋地理学も. 色んな視点で見て考える事の出来る「地理」を楽しんでみませんか. 更に,空間とは何ぞや?場所とは何ぞや?と言った哲学的な事も.
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日本各地の歴史に関わる旅の記事ならなんでも。お寺や神社、お城巡りや古墳巡り、歴史上の人物を辿る旅などなど。
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東海道五十三次 に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。
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民俗にかんするトラックバック・コミュニティです。 社会組織・生業・衣食住・民具・民俗信仰・巫覡・祭礼行事・年中行事・民俗芸能・口承文芸・婚姻と葬送・通過儀礼など、民俗にかんするあらゆる話題をこのコミュニティのテーマとします。 ブログに民俗をテーマとする記事を書いたら、お気軽にトラックバックしてください。
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鎌倉は、神奈川県鎌倉市の中心部にあたる地域、都市である。神奈川県東部、横浜市の南、三浦半島の付け根に位置し、相模湾に面している。 12世紀末から14世紀半ばの1333年まで幕府がおかれ、飛鳥、奈良、京都などに次ぎ、日本の政治・文化に重要な位置を占めてきた。現在の鎌倉は、古都保存法によって乱開発が規制され、歴史的風土を残し、多くの古社寺や史跡が残る(ただし、奈良や京都などに比較して圧倒的に文化財建造物は少なく、国宝建造物は円覚寺舎利殿1棟のみ)。東京に近く、市が観光振興に力を入れていることもあり、観光文化都市として繁栄している。また、近代に入ってからの鎌倉には鎌倉文士と呼ばれる作家、美術家などの文化人の一部が住んだり、ドラマや小説などの舞台となったことがあることも特筆される。
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野鳥・リス・イタチ・タヌキ・キツネ・シカ・クマなど日本各地で見られる野生動物、クワガタ・カブトムシなどの昆虫、クジラ・アザラシなど海外で見られる生物、イグアナ・ヘビなど爬虫類、マグロなどの魚類、この青き星地球の生命たちに関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。 もちろん、犬や猫やウサギやハムスターなどのペットもOKです♪
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神社、仏閣に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。
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「植物」に関するトラコミュです。 庭に咲く草花、公園で見た花木、道ばたに生える雑草、等々。 植物に関するたくさんのトラックバックをお待ちしています。 (アフィリエイトだけの記事はご遠慮願います。)
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静岡県の歴史(史跡、遺跡、古墳、古戦場、城、砦、寺院、神社、窯跡、発掘、土器、石器、出土品、考古学など)の話題なら、何でもOKです。
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キノコ(茸、菌、木野子)とは、菌類のうちで比較的大型の子実体を形成するもの、あるいはその子実体そのものをいう。ここでいう「大型」に明確な基準があるわけではないが、肉眼で存在がはっきり確認できるくらいのサイズのものをキノコという場合が多い。いずれにせよ「キノコ」という語は学術用語というよりは日常語であって、あまり厳格な定義を求めるべきものではない。そのため「キノコ」と片仮名書きするより「きのこ」と平仮名書きする方がふさわしいとする意見も専門家の間では根強い。
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横須賀や三浦半島の地域情報や観光情報、また生活など、ジャンルは問いません!この地に関わる記事をどしどしトラコミュしましょう! ☆主なキーワード☆ 京浜急行電鉄(京急電鉄)・京急バス・JR横須賀線・よこすか海軍カレー・YRP・東京湾フェリー・くりはま花の国・京急油壷マリンパーク・城ケ島・三崎マグロ・観音崎・ソレイユの丘・三浦海岸・みかん狩り・イチゴ狩り・久里浜・衣笠・浦賀・ペリー・猿島・三笠公園・米軍基地・自衛隊・葉山・追浜・横浜横須賀道路
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航空、飛行機に関することなら、どんなことでも(※)OK!航空を、にほんブログ村のメインカテゴリに昇格させましょう!! ※以下は投稿をご遠慮下さい: ・撮影禁止箇所からの撮影を含む記事 ・広告・宣伝を主な目的としたブログおよび記事
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災害・地震・防災に関する記事なら、どんなことでもかまいませんので、お気軽にトラックバックしてください。
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昆虫に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。
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橋に関することなら何でもOK!! 好きな橋、嫌いな橋、気になる橋、地元の橋、旅行先で見た橋、日本の橋、海外の橋… とにかく 橋に関することなら何でもトラックバックをお願いします。
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自分の心のおもむくままにした旅はなんでも!トラックバックしてください♪近所の花を楽しむぶらぶら散歩、寺社仏閣などの歴史史跡探訪、街道歩き小京都散策、城跡や戦国武将関連史跡、ハイキングと日帰り入浴、山や高原のドライブなど。トピックス、アンケートなど各自自由に作成してお楽しみください。検索上位表示ツールとしてもご利用ください♪
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よく見ると可愛い顔をしている両生類。 有尾も無尾も寄っといで(^O^)/
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湘南(しょうなん)とは、神奈川県の相模湾沿岸地方を指す名称。「湘南」の定義は複数存在するため極めて曖昧な名称であり、一義的に定めることはできないが、おおむね二宮〜葉山の海岸地区を指す名称である。映画、ドラマ、歌の題材などマスコミにより造り上げられた良好なイメージ「海・太陽・若者」などから、その範囲が拡大乱用される傾向にある。 鎌倉、江ノ島を含めた観光資源も豊富で夏を中心に多くの観光客を集める。 地名の由来は、大磯から望んだ平塚までの海岸線が中華人民共和国湖南省洞庭湖の南岸、「瀟湘湖南」に似ているとされて、またこの地域は相模国の南部にあたるため佳字を当てる意味もあって、明治時代に湘南と名づけたとされる。当初は相模川西岸に限定された呼称であったが、いつしか相模湾に面した地域一帯を指すようになり、現在では相模川西岸に限定して使用することはほとんどない。
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日本に帰化したイギリス時代のアイルランド人の紀行文作家・随筆家・小説家・日本研究家。国籍を取得する前の彼の旧名はパトリック・ラフカディオ・ハーンで一般的に名前として知られているラフカディオは彼のミドルネームである。なお名前の「八雲」は、一時期当人が島根県の松江市に在住していたことから、そこの旧国名(令制国)である出雲国にかかる枕詞の「八雲立つ」にちなむとされる。
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日本全国の古墳の話題なら、何でもOKです。 円墳、方墳、前方後円墳、前方後方墳、帆立貝形古墳、双円墳、双方墳、上円下方墳、双方中円墳、横穴式石室墳、竪穴式石室、横穴、装飾古墳、壁画古墳、積石塚、横穴墓などを探訪した観想、発掘調査、出土品、古墳巡りの記事を、自由にトラックバックして下さい。
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日本全国の遺跡の記事なら、何でもOKです。 旧石器、縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉、南北朝、室町、戦国、安土桃山、江戸、明治、大正、昭和時代の、遺跡、集落、散布地、古窯跡、経塚、古代寺院、廃寺、口分田(条里制遺跡)、堤防跡などの話題、探訪した感想、遺跡巡り、発掘調査の様子を、自由にトラックバックして下さい。
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カワセミ写真に関する事ならなんでもOKです。デジスコやデジ眼等の写真撮影機材の話でもOKです。
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このところ、大正時代に相次いで立ち上げられた小田原・箱根地域の貸自動車業について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)で見つかった資料をもとに様々検討を加えてきました。その過程で「その2」や「その4」で、松本安太郎の立ち上げた貸自動車業については、「回顧六十年」(昭和13年・1938年 富士屋ホテル編集発行)では「エム・エフ商会」の名で紹介されているものの、それ以前の資...
当初の予定では「小田原電気鉄道」の自動車事業についてはごく手短に触れて終わりにする予定でした。前回までの記事では表題に「小田原電気鉄道」の名前を含めなかったのもそのためでした。しかし、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の検索結果を色々と眺めるうちに、「小田原電気鉄道」の「富士屋自働車」への影響の大きさも考えないといけないと思い直し、更に松本安太郎の開業後直ちに「...
前回に引き続き、「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、当時の箱根・小田原地区で貸自動車業を行っていた3業者の車両の動向と、それらの業者について「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)上で見つかる資料などを検証します。今回は前々回の「松本安太郎」の続きです。※以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」...
前回の記事に引き続き、「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、当時の箱根・小田原地区で貸自動車業を行っていた3業者の車両の動向と、それらの業者について「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)上で見つかる資料などを検証します。今回は当初の予定では前回に引き続き「松本安太郎」を取り上げる予定でしたが、こちらはもう少...
前回に引き続き、「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、当時の箱根・小田原地区で貸自動車業を行っていた3業者の車両の動向と、それらの業者について「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)上で見つかる資料を検証します。今回は「松本安太郎」が営んでいたという「エム・エフ商会」について、「デジタルコレクション」上で確認...
もう10年近く前の記事になりますが、大正4年(1915年)や大正12年(1923年)の「全国自動車所有者名鑑」(以下「―名鑑」)や「全国自動車所有者名簿」(以下「―名簿」)に掲載された、富士屋ホテルの関連会社である富士屋自働車や小田原電気鉄道の保有する自動車について検討したことがありました。酒匂橋が大正12年に逸早くコンクリート橋に架け替えられた背景に、これらの自動車事業の熾烈な競争があったことを裏付ける史料にな...
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は前回2回で取り上げ切れなかった各文化施設の作成した郷土史関連資料をまとめました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県立図書館のその他の刊行物2. 神奈川県立博物館・神奈川県立歴史博...
昨年暮れに「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)が全文検索に対応して以来、前々回まで幾つかの題材で検索を試みて記事を書いていましたが、その過程で「神奈川県史」や県内各市の市史や関連冊子がヒットし、一部は記事内で引用しました。これまでは県史や県内各市町村史については最寄りの図書館の蔵書を見つつ、そちらでは必ずしも蔵書が揃っていないため、必要に応じて所...
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」、一部「デジコレ」)への収録状況を確認して一覧化しました。今回は特に神奈川県立図書館(以下表題・表中を除き「県図書館」)とその関連部署が作成した資料を可能な限り集めてみました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県史料2. 神奈川県郷土資料集成3....
本記事では、神奈川県及び関連部署によって発行された神奈川県史関連の資料について、「国立国会図書館デジタルコレクション」への収録状況を確認して一覧化しました。今回は特に「神奈川県史」(1.参照)とその編纂時に併せて刊行された書籍について一覧化を試みました。凡例については「目次」を参照下さい。1. 神奈川県史ここでは、昭和42年(1967)に神奈川県政100年記念事業として着手され、約17年をかけて完成された「神奈川...
これは全く情報を見逃していたのですが、昨年2022年の3月に「神奈川県レッドデータブック2022 植物編」(以下「神RDB2022」)が公開されていました。これに先立って2020年10月には「レッドリスト」(以下「神RL2020」)がホームページ上で公開されていたのですが、こちらも私は全く気付いていませんでした。「神RDB2022」公開から既に1年半以上経ってしまっていますが、今回は遅れ馳せながらこれらの紹介と、これまで私のブログ...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索を使って、「鵠沼」の「よみ」の変遷を⑴、⑵、更に⑶と見てきました。この話題の記事がよもやこれほど長くなるとは想定していませんでしたが、今回でまとめに入りたいと思います。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索を使って、「鵠沼」の「よみ」の変遷を⑴、⑵と見てきました。今回も引き続き、「鵠沼」の「よみ」の変遷について「デジタルコレクション」から読み取れることを書き連ねてみたいと思います。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館...
前回を受けて、今回も「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索で「鵠沼」の「よみ」の変遷を検討します。今回は前回の最後に掲げた「よみ」の件数分布を受けて、どの様なことが言えるかを例を挙げて考えてみます。※今回も、以下の「デジタルコレクション」へのリンクの後ろに「※」マークを記しているものは「国立国会図書館内/図書館・個人送信限定」のコンテンツです。Web上での閲覧に...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索を使って、「その1」、「その2」と2本記事を書きました。それらに引き続いて、当初は今回の記事を「その3」として公開する予定だったのですが、調査すべき分量の多さから「その3」には先に「箱根の蕎麦」を題材にして出しました。しかしそれでも難航し、他の話題の記事をアップしながらこちらの記事も並行...
昨年の10月にイーロン・マスクがtwitterを買収して以来、twitterの先行きに疑問を感じてFedibird(マストドン)にアカウントを作り、そちらに次第に軸足を移していきました。現在はtwitterよりもFedibirdで過ごす時間の方が長くなっています。マストドンはFedibird以外にも多数のサーバ(インスタンス)上で運用される分散型のSNSですが、これらのサーバ向けにブログ上に投稿ボタンを準備するとなると、投稿先のサーバを予め指定す...
藤沢市文書館の「歴史をひもとく藤沢の資料」の最新刊である「7 遠藤地区」(以下「藤沢の資料」)中で紹介された「遠藤民俗聞書」(1961年・昭和36年 藤沢市教育委員会刊、以下「聞書」)や「遠藤の昔の生活」(1980年 藤沢市教育文化研究所 刊)の内容の分析は前回で一段落したのですが、「聞書」の序についてはもう少しその内容を見ておきたいと感じ、別に1回記事を起こすことにしました。※以下の「国立国会図書館デジタル...
当初の予定ではこの話題で複数回の記事を書く予定ではなかったのですが、藤沢市文書館の「歴史をひもとく藤沢の資料」の最新刊である「7 遠藤地区」(以下「藤沢の資料」)中で紹介された「遠藤民俗聞書(ききがき)」(1961年・昭和36年 藤沢市教育委員会刊、以下「聞書」、ルビは藤沢市図書館の資料情報に従う)や「遠藤の昔の生活」(1980年 藤沢市教育文化研究所 刊、以下「昔の生活」)の内容を検討するうちに、つい長くなっ...
前回紹介した藤沢市文書館の「歴史をひもとく藤沢の資料」の最新刊である「7 遠藤地区」(以下「藤沢の資料」、別記ない場合は最新刊を指す)について、今回は同書で紹介された「遠藤民俗聞書(ききがき)」(1961年・昭和36年 藤沢市教育委員会刊、以下「聞書」、ルビは藤沢市図書館の資料情報に従う)や「遠藤の昔の生活」(1980年 藤沢市教育文化研究所 刊、以下「昔の生活」)に見られた少し意外な内容について検討してみたい...
このところ毎年1冊のペースで藤沢市文書館から発刊されている「歴史をひもとく藤沢の資料」(以下「藤沢の資料」)のシリーズですが、昨年は長後地区が取り上げられ、私のブログではその中から長後を経由する滝山道について重点的に記事にしました。今年は7巻目として「遠藤地区」が刊行されましたので、早速中身を確認してみました。今回の「藤沢の資料」も同シリーズのこれまでの巻と同様の構成になっています。遠藤地区の資料...
このブログを始めて間もない頃に、当時ネット上で公開されていた「多摩川誌」(建設省関東地方建設局京浜工事事務所)を紹介しましたが、8年ほど前にこのサイトが廃止されてしまったことをお伝えしました。最近になってFedibird(マストドン)に参加したのを切っ掛けに、右のような形でこのブログの過去記事を1日1回ずつ紹介しています。その一環で「多摩川誌」を紹介した記事を見返した折に、ふと「多摩川誌」は「国立国会図書...
注:当面、この記事は先頭に固定しておきます。最新記事は次の記事からです。「歴史的農業環境閲覧システム」は先月サーバの移行作業が行われました。その際の何らかの影響と考えられますが、「今昔マップ on the web」(以下「今昔マップ」)上で「歴史的農業環境閲覧システム」を表示させることが出来なくなっています。「今昔マップ」の管理が「東大CSIS」に移管されたことは先日お伝えしたばかりですが、その際にもありました...
昨年9月に「今昔マップ on the web」(以下「今昔マップ」)などの開発者である谷謙二さんがお亡くなりになったことを記事にしました。また、その後開発者のご遺族の方々と「今昔マップ」の存続に向けて動いていらっしゃる方々がいるとの情報を追記しました。それから半年ほどの間続報が出て来なかったため私も正直なところ気を揉んでいたのですが、3月26日に新たな動きがありました。同日に東京都立大学南大沢キャンパスで催さ...
昨年12月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索で新たにヒットする資料をもとに、何か新たな発見があるかどうかを試す記事を、「その1」及び「その2」で公開しました。その記事を公開した頃には、「その3」はすぐにアップできるだろうと考えていました。ところが、その予定で調べ始めた題材では予想外に多くの資料が「デジタルコレクション」上でヒットし...
2月14日に、マップルから「MAPPLE法務局地図ビューア」(以下「地図ビューア」)を公開した旨のプレスリリースが出されました。#プレスリリース2023年1月23日に法務省によって一般公開された登記所備付地図の電子データを変換・ベクトルタイル地図展開した「MAPPLE法務局地図ビューア」をマップルラボにて公開しました。https://t.co/z6WjZax6E0— 株式会社マップル (@mapple_info) February 14, 2023 この地図ビューアに最...
これも先日来の「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)のリニューアルによって実現したことの一環ではあるのですが、当初アップする予定だった「その3」がまだ仕上がっていないため、こちらの短い記事を先に出します。かなり前の記事で、現在の多摩川台公園内に位置する古墳群を、将軍就任前の徳川家定がそれとは知らずに訪れていたことを動画にして公開しました。その際に典拠とした史料につい...
前回の記事に引き続いて、先月21日にリニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」(以下「デジタルコレクション」)の全文検索で新たにヒットする資料をもとに、何か新たな発見があるかどうかを試してみます。今回は前回の「馬入橋」を受けて、「酒匂橋」を取り上げることにしました。酒匂橋につては馬入橋ほどに落橋を繰り返した記録は残っていないものの、明治から大正にかけての経緯については更に探すべき史料が...
前回の記事で紹介した通り、「国立国会図書館デジタルコレクション」が12月21日にリニューアルされました。「国立国会図書館デジタルコレクション」をリニューアルしました(付・プレスリリース)https://t.co/wfzdnsdCng— 国立国会図書館 NDL (@NDLJP) December 21, 2022 具体的なリリース箇所は、プレスリリースのPDFにある通り、全文検索可能なデジタル化資料の増加閲覧画面の改善画像検索機能の追加シングルサインオン...
前回の記事の続きですが、国立国会図書館の「次世代デジタルライブラリー」のOCRの精度を詳細に検証された方がいらっしゃいましたので、今回はその動画を紹介したいと思います。【検証】古典籍の全文検索はできるのか(前篇)【くずし字OCR/#次世代デジタルライブラリー/#NDL全文使ってみた】(YouTube上で視聴) 【検証】古典籍の全文検索はできるのか(後篇)【くずし字OCR/#次世代デジタルライブラリー/#NDL全文使ってみた...
11月8日に国立国会図書館からこの様なお知らせが発表されました。実験サービス #次世代デジタルライブラリー に、OCRテキストを画像に重ねて表示する機能を追加しました。閲覧画面右上の「T」(矩形ごとにテキスト表示)ボタンをクリックすると、資料画像上のテキスト部分がハイライトされ、カーソルの位置のテキストが表示されるようになります。#NDL全文使ってみた pic.twitter.com/mFdkax9sk1— 国立国会図書館 NDL (@ND...
以前、春日局から稲葉正則に出された書状に見られる「雲雀」と「鮎ずし」をめぐり、主に正則の鷹狩について検討しました。この書状が出された寛永20年(1643年)には正則はまだ20歳という若さでしたが、この「雲雀」を得るためには鷹狩をしたと考えられるものの、実際に正則がこの年に鷹狩を行ったことを裏付ける史料は他に見当たらないことを指摘しました。春日局(再掲)麟祥院所蔵の肖像画(パブリック・ドメイン,Wikimedia Com...