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#2804 【J2】 ギャンブル性の高いクラモフスキー監督の招聘 (2021/5/4)
■ クラモフスキー監督が就任オフの移籍市場で大型補強に成功した山形は「昇格候補の1つ」に挙げられたが開幕9試合で1勝4敗4分けと低迷した。9節を終えた時点では20位。4月22日(木)に石丸監督が解任されて横浜フリューゲルスなどでプレーした佐藤尽コーチを監督に昇格させたが初陣となった10節の磐田戦(H)は1対0で勝利した。さらに11節の群馬戦(A)も2対1で勝利して2連勝。13位まで浮上したが4月30日(金)に元・清水のクラモフスキー...
【J2】 4強(新潟・FC琉球・京都・磐田)が中心の昇格争い。巻き返しに成功するのはどこだ?
■ 10節が終了した。J2は節目となる10節が終了した。序盤戦のJ2で主役になったのは新潟とFC琉球だったがFC琉球は9節の町田戦(A)で敗れて開幕からの連勝記録は「8」でストップした。一方の新潟も9節の栃木SC戦(A)は苦しい展開になったが後半47分にベテランのDF千葉がCKから同点ゴールをゲットして2対2のドローに持ち込んだ。新潟は10節の愛媛FC戦(A)で勝利して開幕から10試合負けなし。首位をキープしている。「新潟の開幕からの無...
【J2】 熾烈な残留争いはどうなる?出遅れたのは山形・松本山雅・大宮。
■ J2は10節が終了J2は節目の10節が終了した。上位争いは新潟・FC琉球・京都・磐田の4チームが中心になっている。開幕から負けなしを続けた新潟とFC琉球が抜け出しかけた時期もあったが地力のある京都は5連勝中、磐田も6節から4連勝と好調。京都と磐田が一気に勝ち点を積み上げたことで新潟ならびにFC琉球との差が一気に縮まった。新潟とFC琉球はいずれも最高のスタートを切ったが京都と磐田が後ろから迫ってきた。新潟とFC琉球は...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (V・ファーレン長崎編/FC琉球編)
V・ファーレン長崎→ 昨シーズンは3位に終わって惜しくもJ1昇格を逃した長崎は9節を終えた時点で4勝4敗1分け。8位に位置する。開幕戦で金沢に勝利した後、4試合勝ちなし。0勝3敗1分けと結果が出なかった。特に5節の大宮戦(A)は0対4で大敗した。吉田孝行監督に対する批判の声は大きくなったが6節の甲府戦(H)で勝利して悪い流れを食い止めることができた。6節以降は3勝1敗。イーブンの成績に戻すことができた。直近の9節もアウェイで...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (愛媛FC編/ギラヴァンツ北九州編)
愛媛FC→ アカデミー・ヘッド・オブ・コーチングという役職だった和泉氏を監督に据えて21位からの巻き返しを図った愛媛FCだったが開幕から6試合勝ちなし。大きく出遅れたところで和泉監督は辞任を表明した。7節からコーチを務めていた實好監督が就任したが監督交代後は2勝1分けと負けなし。3試合で勝ち点「7」を獲得して最下位を脱出した。初陣となった岡山戦(H)も引き分けだったが一時は2対0とリードを奪った。監督交代によってチ...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (ファジアーノ岡山編/レノファ山口編)
ファジアーノ岡山→ 有馬監督になって3年目となる岡山は9節を終えた時点で2勝4敗3分け。15位に位置する。開幕からの5試合は2勝1敗2分け。5節を終えた時点では7位だったが6節から4試合勝ちなし中。順位を大きく下げてしまった。降格圏となる19位の北九州との差は「1」のみ。当分の間は降格ゾーンを意識した戦いにならざる得ない。9試合で6得点というのは山口・山形・SC相模原と並んでJ2でワースト1位タイとなる。今年も得点力不足に...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (ジュビロ磐田編/京都サンガ編)
ジュビロ磐田→ 開幕2連敗と出遅れた磐田だったが3節以降は6勝1敗と好調。6節から4連勝中と一気に勝ち点を積み上げた。新潟とFC琉球が開幕から突っ走っていたが9節を終えた時点で首位の新潟との差は「5」のみ、2位のFC琉球との差も「4」のみ。射程圏内に捉えた。9試合で15失点というのはかなり多いが9試合で19得点というのは新潟に次いで2番目に多い総得点になる。昇格争いの中心の1つになりつつある。FWルキアンが9試合で7ゴール...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (アルビレックス新潟編/ツエーゲン金沢編)
アルビレックス新潟→ 2017年以来のJ1復帰を目指す新潟は最高のスタートを切った。8節を終えた時点で7勝1分け。2位のFC琉球と全く同じ成績なので独走というわけではないが8試合で勝ち点「24」を獲得している。3位の京都との差は「6」。大きなアドバンテージを手に序盤の戦いは終了した。目立つのは攻撃陣になる。8試合で22ゴールを奪っているが当然のことながらJ2最多。得失点差が「+17」というのも非常に大きい。躍動しているのは...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (町田ゼルビア編/SC相模原編)
町田ゼルビア→ FW鄭大世、FWドゥドゥ、MF長谷川アーリアジャスール、DF高橋祥などを獲得した町田は開幕前にダークホース的な存在に挙げられた。19位に終わった昨シーズンからの巻き返しを図るシーズンだったが8節を終えた時点で3勝3敗2分けで勝ち点「11」。9位なのでまずまずの位置に付けているが評価の難しい序盤戦になった。好不調の波は激しくて、この先、浮上するのか?低迷するのか?の予想は難しい。8試合を終えて10得点/9...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (ジェフ千葉編/東京ヴェルディ編)
ジェフ千葉→ 尹晶煥監督を招聘して2年目の千葉は今シーズンもスタートダッシュには成功しなかった。8節を終えた時点で2勝3敗3分けで14位。首位の新潟ならびに2位のFC琉球との差は「13」なので早くも大きな差が付いている。昨シーズンも期待を大きく裏切った末の14位だった尹晶煥監督に対する批判の声は大きいが平均年齢は2020年が28.19歳だったが今シーズンは26.45歳。1歳半以上も平均年齢が下がっている。怪我をしているのか?否...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (ザスパクサツ群馬編/大宮アルディージャ編)
ザスパクサツ群馬→ 群馬は奥野監督になって2年目。2020年は20位に終わったがラスト6試合は5勝1分けと好成績を残した。オフの選手の入れ替えは少なかったのでサポーターの期待値はまあまあ高かったが8節を終えた時点で2勝5敗1分けで20位と苦しんでいる。開幕戦は昇格組の秋田と対戦して2対1で勝利。好スタートを切ったが2節のSC相模原戦(H)はドロー。22本のシュートを放ちながら0対0の引き分けに終わったのは痛かった。2節以降は1...
【J2】 2021年のクラブ別の序盤戦の雑感 (ブラウブリッツ秋田編/モンテディオ山形編)
ブラウブリッツ秋田→ 昇格1年目となる秋田は8節を終えた時点で3勝2敗3分けで勝ち点「12」。8位と健闘している。2020年はJ3で堅守速攻を武器に勝ち点を積み上げたが得意のスタイルはJ2でも十分に通用している。8試合で7得点/6失点なので得点力は高くないが総失点はFC琉球と新潟に次いで3番目に少ない数字になる。クリーンシートを達成した試合は早くも5試合あるので守備に関しては吉田謙監督も自信を持っているだろう。今年もJ2の...
【J1】 「嗅覚を持っている。」と思うストライカーを10人だけ挙げてみた。
■ FWリネカーやFWインザーギが代表格「嗅覚を持ったストライカー」の代表格に挙げられたFW佐藤寿(広島など)は2020年限りで現役を引退した。J1では404試合で161ゴール、J2では156試合で59ゴールを挙げている。若い頃はスピードもあったので裏への飛び出しも大きな武器になったが「こぼれ球を押し込んだゴール」はキャリアを通してたくさんある。他には同年代で同じく現役を引退したFW大黒(G大阪など)も嗅覚を武器に多くのゴールを...
【J1】 「フィードが上手い。」と思うCBを10人だけ挙げてみた。 (2021年版)
■ フィード力が求められる時代CBに求められる能力は年々増えている。90年代は「跳ね返す能力」や「相手フォワードを潰す能力」が何よりも必要とされた。当時の日本代表で活躍したDF秋田(鹿島など)やDF小村(横浜Mなど)はその典型例である。彼らと日本代表でCBコンビを組んだDF井原(横浜Mなど)はフィード力も高くてカバーリング能力も高かったので「現代でもトップクラスの活躍ができる能力」を持っていたがそういう選手は少なかっ...
【J1】 リーグを代表するミドルシューターを10人だけ挙げてみた。 (2021年版)
■ アウェイのブラジル戦でミドル2発しっかりとブロックを作って守ろうとするチームの守備をこじ開けるのはかなり大変である。ブロックの外でボールを回すだけではなかなか決定機を作れないが膠着状態になったときに威力を発揮するのはミドルシュートである。精度の高いミドルシュートを放つことが出来る選手をたくさん擁しているクラブはそれだけで大きな武器になるがJ1最強の攻撃力を持つ川崎Fにはたくさんの優秀なミドルシュー...
【J2】 若手の台頭が目立つJリーグ。注目すべき若手を20人だけ挙げてみた。 (後編)
■ SC相模原の評価は低かったが・・・。昇格1年目のSC相模原の前評判は非常に低かったが7節を終えた時点で1勝2敗4分けで勝ち点「7」を獲得している。4節の大宮戦(H)の1勝のみとなるが2敗のみ。7試合で勝ち点「7」なのでよく頑張っている。7試合で7失点なので守備陣の頑張りが目立っているが2節の群馬戦(H)からレギュラーとして起用されている24歳のGK三浦基の頑張りが特に目立っている。どの試合でも好セーブを見せてチームを助け...
【J1】 新外国人選手の入国制限。プラスに作用したのはセレッソ大阪&ヴィッセル神戸など。
■ 4人の選手が足止めを食らった柏レイソルJ1は9節が終了した。川崎Fと名古屋の「2強」の優勝争いになりつつあるが今シーズンのJ1は新型コロナの影響で来日できずに母国などで足止めを食らっていた外国人選手がたくさんいるので「ようやく入国が認められた新外国人選手がチームに合流できると戦力が大幅にアップするはず。」というクラブがいくつかある。逆に言うと期待していた新外国人選手が不在の影響で台所事情が苦しいチーム...
【J2】 リーグを代表するドリブラーを10人だけ挙げてみた。 (2021年版)
■ J2で屈指のドリブラーと言えるのは・・・。J1でドリブラーとしての評価が高いのはMF三笘(川崎F)、MF坂元(C大阪)、MFマテウス(名古屋)、MF相馬勇(名古屋)あたりになる。ドリブルは攻撃の時に大きな武器となるがJ2を代表するドリブラーというとMF本間至(新潟)になる。昨オフは徳島への移籍話が浮上して「徳島への移籍はほぼ確実」と言われた時期もあったが急転直下でチームに残った。新潟にとっては大きな残留だったが開幕からエ...
【J1】 現代のJリーグを代表するドリブラーを10人だけ挙げてみた。 (2021年版)
■ センセーショナルな活躍を見せた。現代のJリーグを代表するドリブラーというと、やはり、MF三笘である。大卒ルーキーだった2020年はJ1で30試合で13ゴール12アシスト。センセーショナルな活躍を見せた。MVPはFWオルンガに譲る形になったが「何故、MF三笘がMVPに選ばれなかったのか?」という声は少なくなかった。大卒2年目となる2021年も開幕からゴールとアシストを量産しているが「アンストッパブルな選手になった。」と言える...
【Jリーグ】 曲がり角を迎えている常勝軍団の鹿島アントラーズ
■ ザーゴ監督は解任される。J1は9節が終了した。今シーズンは平日開催がたくさん組まれているので日程はどんどん進んでいくが川崎Fと名古屋の「2強」が順調に勝ち点を積み上げている一方で開幕前に上位候補に挙げられたクラブのいくつかが下位に低迷している。クラスターが発生したG大阪は0勝2敗2分けで18位と低迷しており、柏も2勝6敗1分けで16位に沈んでいる。特にG大阪は4試合を戦ってまだゴールなし。得点力不足に苦しんでい...
【Jリーグ】 開幕4試合未勝利。宮本恒靖監督の解任はあるのか?
■ クラスターが発生したG大阪クラスターが発生して一時的に活動休止に追い込まれたG大阪は4月3日(日)に行われた7節の広島戦(A)からJ1のリーグ戦に復帰しているが再開後は3試合を戦って0勝1敗2分けとなる。クラスターが発生する前に行われた神戸との開幕戦(=1節)も0対1で敗れているので4試合を戦って0勝2敗2分けとなる。他のクラブと比較すると5試合ほど消化試合数は少なくなるが4試合を戦って勝ち点「2」のみ。18位と低迷している...
【J2】 若手の台頭が目立つJリーグ。注目すべき若手を20人だけ挙げてみた。 (前編)
■ 新潟とFC琉球がともに5勝1分けJ2は6節が終了したが新潟とFC琉球がともに5勝1分け。開幕から負けなしで突っ走っている。どちらも開幕5連勝を達成した後、6節の試合で引き分けて開幕からの連勝記録は「5」で止まったが、6試合で勝ち点「16」。最高のスタートを切った。サプライズを起こしているFC琉球で目立つのはともに大卒2年目のMF池田廉とDF知念の2人になる。どちらも開幕から6試合連続スタメン。開幕ダッシュの立役者になっ...
【J1】 若手の台頭が目立つJリーグ。注目すべき若手を20人だけ挙げてみた。 (後編)
■ Jリーグでも屈指のアタッカーに成長「J1屈指のアタッカー」と言われる選手になったMF金子拓以外にも札幌には有望視される若手がたくさんいる。「Jリーグ屈指の若手のタレント軍団」と言えるが同年代で、かつ、将来性の高い選手がたくさんいるので「いい競争が生まれている。」と考えられる。明治大出身のMF小柏にJリーグ初ゴールは生まれていないが4試合で2アシストを記録している。爆発的なスピードは「Jリーグの中でも最高ク...
【J1】 若手の台頭が目立つJリーグ。注目すべき若手を20人だけ挙げてみた。 (中編)
■ 久々のJ1で躍動する徳島ヴォルティス昇格1年目の徳島は8節を終えた時点で3勝3敗2分けで9位。6節から3連勝中となる。開幕から5試合勝ちなしと出遅れたが6節の横浜FC戦(H)の勝利で流れは大きく変わった。同じ昇格組の福岡も2勝3敗3分けで11位とまずまずのスタートを切ったので「昇格組の頑張りが目立つ序盤戦」になっているが2度目のJ1昇格を果たした徳島はJ1の中では最も若いチームになる。平均年齢は鳥栖よりも少しだけ低くなる...
【J1】 若手の台頭が目立つJリーグ。注目すべき若手を20人だけ挙げてみた。 (前編)
■ 川崎Fと名古屋と広島が無敗のままJ1は8節を終えた時点で川崎Fと名古屋と広島が無敗のまま。順調に勝ち点を積み上げている。その一方でオフの移籍市場で大型補強を敢行した清水は2勝4敗2分けで12位、優勝候補に挙げられた鹿島は2勝4敗1分けで14位、FWオルンガが流出した柏は1勝6敗1分けで17位、クラスターが発生してクラブの活動が一時的に休止となったG大阪は0勝1敗2分けで18位。前評判の高かったいくつかのチームが出遅れた。...
【J2】 「今年、面白いサッカーをしているクラブ」はどこだろうか? (2021年版)
■ 6試合で何と19ゴールを挙げている。アルベルト監督が就任して2年目のシーズンとなる新潟は開幕5連勝。好スタートを切ったが6試合で19得点。J2で断トツの総得点になる。昨シーズンも攻撃的なサッカーを展開してサポーターを楽しませたが今シーズンは破壊力がさらにアップした。中でも目立つのはMF高木善になる。2020年は35試合で1ゴール3アシストという成績だったが今シーズンは6試合で5ゴール5アシスト。たくさんのゴールに絡ん...
【J2】 昇格争いの展望 ~好調の新潟とFC琉球、出遅れたチームの巻き返しはあるか?~
■ 新潟とFC琉球が開幕5連勝J2は6節が終了した。すでに平日開催の試合がたくさん組まれているJ1とは違ってJ2はずっと週末の試合のみなので日程はあまり進んでいないが波乱の多い序盤戦になっている。新潟とFC琉球がともに開幕5連勝。好スタートを切ったが磐田は3勝3敗で8位、大宮は2勝3敗1分けで12位、長崎は2勝3敗1分けで14位、山形は1勝2敗3分けで16位、松本山雅は1勝2敗3分けで19位、千葉は1勝3敗2分けで21位と低迷している。開...
【Jリーグ】 横浜FCの下平監督の解任とキングKAZUについて
■ 開幕から8試合勝ちなし横浜FCはJ1に昇格して2年目となる。「クラブ史上初となる自力でのJ1残留」が今シーズンの大きな目標だったが開幕から8試合勝ちなしと大きく出遅れた。開幕6連敗を喫した後、7節の柏戦(H)は1対1のドロー。初の勝ち点「1」を獲得したが直近の8節は開幕から負けなしが続く広島を相手に0対3の完敗を喫した。4月8日(金)に下平監督の解任が発表されたが8試合で5得点/22失点。得失点差は早くも「-17」となった。8...
【東京五輪】 「U-24日本代表に選んだら面白いのでは?」と思うJ2の選手をあと10人だけ挙げてみた。
11人目 : MF 山本理仁 (東京ヴェルディ)→ 東京Vユース出身。同学年のMF藤田譲瑠チマがJ1の徳島に移籍した後、アンカーの位置で主力として起用されている。愛媛FCとの開幕戦ではゴールを決めているが左利きでパサー役としての能力は高い。2001年生まれなのでパリ世代になるが年代別の日本代表の常連として活躍してきた選手なので飛び級で五輪代表でテストされても不思議はない。東京VではCBやSBで起用されるケースも少なくない。1...
【東京五輪】 「U-24日本代表に選んだら面白いのでは?」と思うJ2の選手を10人だけ挙げてみた。
1人目 : MF 本間至恩 (アルビレックス新潟)→ 昨オフは「徳島への移籍」が有力視された時期もあったが最終的には新潟に残った。移籍騒動は大きな話題になったが開幕5連勝と最高のスタートを切った新潟の攻撃陣をMF高木善やFW鈴木孝とともに牽引している。2020年は40試合で7ゴール7アシスト、今シーズンも5試合で2ゴール1アシストを記録している。スピードとキレを兼ね備えたドリブルはJ2屈指。ミドルシュートやスルーパスも武器と...
【東京五輪】 「U-24日本代表に選んだら面白いのでは?」と思うJ1の選手を10人だけ挙げてみた。
1人目 : MF 浅野雄也 (サンフレッチェ広島)→ 2020年の12月に行われたU-23日本代表の合宿のときに初めて五輪代表に選出されている。2020年はJ1初挑戦だったが32試合で5ゴール3アシストと活躍した。類まれなスピードと左足の強烈なシュートを武器にインパクトを残したが今シーズンも広島で主力として活躍している。2列目と左右のWBでプレーできる点が大きな武器となる。兄である日本代表のFW浅野拓(パルチザン)はリオ五輪代表で活...
【J1】 残留争いの展望 ~降格する4チームはどこだろうか?~
■ 今シーズンの降格枠は「4.0」J1は早くも7節が終了したがリーグ連覇を目指す川崎Fは7勝1分け。首位を走っている。6勝1分けの名古屋が2位に位置する。5勝2敗1分けのC大阪が3位で、ともに4勝1敗2分けの鳥栖と神戸も好スタートを切った。3勝4分けで6位の広島、3勝1敗3分けで7位のFC東京、3勝1敗2分けで8位の横浜FMもまずまずのスタートを切ったと言える。このあたりのチームは「序盤戦から順調に勝ち点を積み上げている。」と言える...
【Jリーグ】 DF岸本武流(徳島ヴォルティス)の右足のクロスが凄い。
■ J1では初めてとなる連勝2020年のJ2を制覇して2度目のJ1昇格を果たした徳島は新監督のポヤトス氏が新型コロナの影響で来日できず。甲本ヘッドコーチが代わりに指揮を執っている。3月30日(火)にようやくポヤトス監督は来日することが出来たので4月中旬あたりの試合から指揮を執ることになると思うが7節を終えた時点で2勝3敗2分け。3節から3連敗を喫するなど開幕から5試合勝ちなしだったが6節と7節で連勝して9位に急浮上した。前回...
【Jリーグ】 19歳のCBのDF西尾隆矢(セレッソ大阪)が凄い。
■ 4度目の監督復帰ロティーナ監督が退任してクルピ監督が4度目の復帰となったC大阪は新しいスタートを切った。監督交代ならびにオフの補強に関しては否定的な声が多かったが7節を終えた時点で5勝2敗1分けで勝ち点「16」。川崎Fと名古屋に次いで3位と好位置に付けている。直近の7節の鳥栖戦(H)はフライデーナイトJリーグだったので注目が集まったが後半1分にボランチのMF奥埜がミドルシュートを決めて1対0で逃げ切った。「開幕から...
【J1】 「今年、面白いサッカーをしているクラブ」はどこだろうか? (2021年版)
■ 川崎Fと名古屋が抜け出しかける。J1は6節が終了した。ACLの日程の関係ならびにG大阪でクラスターが発生した影響で各クラブの試合数はマチマチになるが名古屋が開幕6連勝。快進撃を続けている。11節のC大阪が前倒しで開催された川崎Fは6勝1分け。勝ち点「19」の川崎Fが首位を走っており、開幕6連勝で勝ち点「18」の名古屋が2位に位置する。3位の鳥栖は勝ち点「14」、4位のC大阪は勝ち点「13」なので上位2チームが抜け出しかけて...
【2024年:3年後】 パリ五輪代表チームで期待したい選手を何人か挙げてみた。 (ボランチ編)
ボランチ編→ 「パリ世代のボランチはまずまず充実している。」と言える。東京世代はMF中山雄(ズヴォレ)、MF田中碧(川崎F)、MF板倉(フローニンゲン)、MF渡辺皓(横浜FM)、MF田中駿(札幌)、MF松本泰(C大阪)、MF齊藤未(FCルビン・カザン)などが出場機会を得ている。他にはMF高宇洋(新潟)、MF伊藤洋(磐田)、MF福岡慎(京都)、MF安部柊(FC東京)なども期待を集めているが「ボランチの充実度」はあまり高くない。「本番ではオーバーエイジ...
【2024年:3年後】 パリ五輪代表チームで期待したい選手を何人か挙げてみた。 (左SB編)
左サイドバック編→ 今春に高校3年生となるDF中野伸(鳥栖)は昨シーズンの終盤戦から所属の鳥栖で定位置を確保している。先日のアルゼンチン戦では飛び級で五輪代表に選出されるなど「東京行き」もあり得る状況になっている。年代別代表の常連であり、2019年のU-17W杯でベスト16入りを果たした「02JAPAN」でも不動のレギュラーだったがパリ世代の左SBの中では実績でも知名度でも実力でも頭1つ抜け出た存在になっている。167センチ/4...
【2024年:3年後】 パリ五輪代表チームで期待したい選手を何人か挙げてみた。 (CB編)
センターバック編→ 東京世代はサイズがあって身体能力が高くてフィードもできる有望なCBが目白押しである。DF冨安(ボローニャ)は早くもフル代表の主力になったが先日のアルゼンチン戦ではDF渡辺剛(FC東京)、DF板倉(フローニンゲン)、DF田中駿(札幌)、DF町田(鹿島)、DF瀬古(C大阪)が五輪代表に選ばれた。他にもDF立田(清水)がいて、DF大南(柏)がいて、DF小林友(神戸)がいて、DF岡崎(FC東京)やDF関川(鹿島)などもいる。DF岡村大(札...
【2024年:5年後】 パリ五輪代表チームで期待したい選手を何人か挙げてみた。 (右SB編)
右サイドバック編→ このポジションはタイプの異なる優秀な選手を揃えているので「パリ五輪代表のストロングポイント」になる可能性がある。パリ世代の日本人の右SBの中で最も期待を集めているのはDF半田(山形)になるだろう。2002年1月1日生まれ。早生まれということもあって2002年生まれの選手が主体となる「02JAPAN」のときはキャプテンとしてチームを引っ張った。「山形ユースが生んだ最高傑作」と評されている。176センチなの...
【2024年:5年後】 パリ五輪代表チームで期待したい選手を何人か挙げてみた。 (GK編)
キーパー編→ パリ五輪は2024年7月26日~8月11日にかけて開催される。パリで夏のオリンピックが開催されるのは3回目。フランス国内でオリンピックが開催されるのは1992年のアルベールビル五輪以来となる。夏と冬を合わせるとフランスでのオリンピックは6回目になるがレギュレーションが変更にならないと仮定するとサッカー男子でパリ五輪に出場する資格を持っているのは2001年1月1日以降に生まれた選手となる。「パリ世代」と言わ...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...