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【J2】 全22クラブ オフの戦力補強の中間評価 (アルビレックス新潟/ツエーゲン金沢/ジュビロ磐田)
※ 2020年12月30日(水)の時点アルビレックス新潟→ ラスト10試合は1勝7敗2分けと散々だった新潟は「飲酒運転騒動」で是永社長と玉乃GM兼強化部長がチームを離れることになった。何とも残念な不祥事だったが途中加入ながら26試合で9ゴールを挙げた元・北朝鮮代表のFW鄭大世がレンタル終了。右SBの主力として活躍したDF新井直(→C大阪)は個人昇格となった。FW鄭大世は完全移籍での獲得を目指すかに思えたが新潟を離れることはすでに決...
【J2】 全22クラブ オフの戦力補強の中間評価 (ジェフ千葉/東京ヴェルディ/町田ゼルビア)
※ 2020年12月30日(水)の時点ジェフ千葉 ・・・ B+→ 尹晶煥監督が就任して期待されながらも14位だった千葉は積極的な動きを見せている。2020年は27試合で7ゴールと低調だったFWクレーベ(→横浜FC)の流出は早い段階で濃厚となったがDF鈴木大(浦和)、FW大槻周(山形)、MF福満(福岡)、MF岩崎(湘南)、MF末吉塁(山形)、DF小田(町田)、DF伊東幸(鹿島)など即戦力クラスをたくさん獲得した。元・日本代表のDF鈴木大は守備の要になることが...
【J2】 全22クラブ オフの戦力補強の中間評価 (栃木SC/ザスパクサツ群馬/大宮アルディージャ)
栃木SC ・・・ D+→ 開幕前は「有力な降格候補の1つ」に挙げられたが全員でハードワークするサッカーで旋風を巻き起こした。15勝14敗13分けで10位。良いシーズンになったと言える。自身の価値を高めた選手がたくさんいるのでハードなオフになる可能性はもともと高かったが大卒1年目ながら攻撃の中心となったMF明本(→浦和)は報道されていたとおりで浦和への移籍が決定した。わずか1年で栃木SCを離れることになった。新しいチーム...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その9)
81人目 : MF 明本考浩 (栃木SC→浦和レッズ) ・・・ A-→ 大卒1年目ながら栃木SCのエースとして40試合に出場して7ゴール8アシスト。素晴らしい活躍を見せたMF明本にJ1のクラブが興味を示すのは確実だったが浦和への移籍が決定した。左利きで推進力があってミドルシュートも持っているのでJ1でも十分に通用する選手と言える。心配されるのはポジション争いが激しいところ。MF小泉佳(FC琉球)の加入も決まったので出番に恵まれない...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その8)
71人目 : MF 長谷川アーリアジャスール (名古屋グランパス→町田ゼルビア) ・・・ A-→ FC東京・C大阪・サラゴサで師弟関係となったポポヴィッチ監督の元へ移ることになった。昨オフにポポヴィッチ監督が町田の監督に就任したときも「町田に移籍するのでは?」と言われたがついに町田入りを決断した。2020年は怪我に泣かされてプレー機会は一度もなかったので回復具合は気になるが監督のサッカーを誰よりも理解している選手であ...
【J1】 いい補強が出来ていると思うチーム(1位~5位) (2020年-2021年オフの移籍市場)
5位:横浜FC→ 久しぶりのJ1で15位と健闘した横浜FCはFW斉藤光(→ロンメルSK)の流出が早々に決定した。クラブの顔になりつつあった選手の海外移籍となるが「仕方がない。」というしかない。FW一美(→G大阪???)とDF小林友(→神戸???)のレンタルバックも有力視されるが、今のところ、若手の有望株の流出はFW斉藤光のみ。MF松尾やDF瀬古やMF安永やDF星キョーワァンなどの移籍話は浮上していない。「MF松尾の引き止めに成功するのか...
【J2】 いい補強が出来ていると思うチーム(1位~5位) (2020年-2021年オフの移籍市場)
5位:ジェフ千葉 → 期待を集めながら14位と低迷した千葉は尹晶煥監督になって2年目のシーズンとなる。2020年は低調だったFWクレーベ(→横浜FC)が流出してMF為田(→C大阪???)とDF鳥海(→C大阪???)も移籍が有力となったがMF福満(福岡)とMF岩崎(湘南)の獲得に成功した。MF福満はC大阪時代に尹晶煥監督の指導を受けており、MF岩崎は伸び悩んでいるが走力のある選手である。合いそうな選手を獲得できた。大卒3年目で不動のレギュラ...
【J3】 どこよりも早い2021年の展望 ~昇格争いの中心は6強か!?~
■ 2021年のJ3は15チーム制2021年のJ3は15チームによる2回戦総当たり方式となる。秋田とSC相模原がJ2に昇格してG大阪U-23とC大阪U-23は活動が休止になった。JFLからテゲバジャーロ宮崎がJ3に昇格してきたが最終節までJ3昇格の可能性を残していたいわきFCとヴィアティン三重とFC大阪はいずれも敗れてJ3昇格を逃した。2020年のJFLは15試合制という超・短期決戦になったがJ3昇格の切符を手にしたのは宮崎のみだった。J3からJ2への昇格...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その6)
51人目 : FW 加藤陸次樹 (ツエーゲン金沢→セレッソ大阪) ・・・ S-→ J2の金沢で大卒1年目ながら42試合で13ゴールを記録する活躍を見せた。「J1のクラブに個人昇格する可能性は高い。」と思われていたがJ1のC大阪への完全移籍となった。若返りを進めるC大阪のエース候補の1人として大きな期待が集まる。万能型のフォワードである。金沢では2トップの一角でプレーする機会がほとんどだったがクルピ監督が2トップを採用する場合は...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その4)
「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」31人目 : DF 岩田智輝 (大分トリニータ→横浜Fマリノス) ・・・ S-→ オフの移籍市場の目玉の1人だったDF岩田は大分U-18出身。クラブ生え抜きの5年目だったが横浜FMへの完全移籍を選択した。大分では不動のレギュラーだったがより規模の大きいクラブへのステップアップとなった。横浜FMは基本は4バックなので本来のポジションである右SBで...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その3)
「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」21人目 : FW 柿谷曜一朗 (セレッソ大阪→名古屋グランパス) ・・・ B-→ 「C大阪の顔」として活躍してきたが『C大阪から提示された条件は相当に厳しいものだった。』と報じられている。若返りを進めるC大阪を離れて名古屋に移籍することになった。2020年は24試合で1ゴール1アシスト。年間を通して体は切れていたが結果にはつながらず。もど...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その2)
「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」11人目 : MF 田中パウロ淳一 (レノファ山口→松本山雅) ・・・ B-→ キレ味鋭いドリブルを武器とする左利きのアタッカー。金沢やFC岐阜の時は途中出場するケースが多かったが高いキープ力とドリブルでチャンスを演出することが出来る。ムードメーカーにもなれる選手なので「なかなかいい補強」と言える。自ら仕掛けてチャンスを演出できる...
【J2】 どこよりも早い2021年の展望 (中) ~予想が難しい新生・京都サンガ、初昇格クラブは誕生するか?~
■ 曹貴裁監督を招聘した京都予想が難しいのは曹貴裁監督を招聘した京都である。「町田への移籍」が有力視されていたFWピーター・ウタカが一転して残留となったが、やはり、J2でゴールを量産した大エースの引き留めに成功したのは大きい。曹貴裁監督は外国人選手とくに外国人フォワードを扱うのを苦手にしている監督なので「FWピーター・ウタカをどういう風に使うのか?」は気になるが流出となると大きな穴が空くは確実だった。補...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その1)
「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」1人目 : FW ウェリントン (ボタフォゴSP→湘南ベルマーレ) 186センチ/89キロ ・・・ S-→ 説明無用のブラジル人ストライカー。湘南では2013年の途中から2014年までプレーした。2014年はJ2で38試合で20ゴールを記録。無敵の強さでJ2を制覇した湘南のエースとして目覚ましい活躍を見せた。その時以来なので7年ぶりの湘南復帰となるがターゲ...
【ツエーゲン金沢】 日本屈指の韋駄天。MF大谷駿斗(カターレ富山)の補強が高く評価できる理由
■ オフに突入して1年目Jリーグは全日程が終了していよいよストーブリーグに突入した。初日となる12月21日(月)はDF進藤(札幌→C大阪)やDF新井直(新潟→C大阪)やFWウェリントン(ボタフォゴSP→湘南)などの移籍が確定した。DF進藤とDF新井直の2人については「C大阪への移籍が確実」と報道されていたので驚きはなかったが事前に全く移籍に関する情報が流れていなかった(と思われる)MF大谷駿(富山→金沢)の移籍はサプライズだった。MF大谷...
【J1】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (サガン鳥栖/大分トリニータ)
サガン鳥栖→ 鳥栖は経営危機問題の発覚やクラスター発生など激動のシーズンになった。オフ・ザ・ピッチではネガティブなニュースが多かったがピッチ上ではMF本田風、FW林大地、FW石井快、MF樋口雄、DF森下龍などが飛躍のシーズンを過ごした。オン・ザ・ピッチではポジティブなニュースの多いシーズンになったが経営危機問題は全く解決していないので「主力や有望株の流出が目立つオフになる可能性大」である。ボランチのMF原川は...
【J1】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (ガンバ大阪/セレッソ大阪)
ガンバ大阪→ ACLの出場権を獲得したG大阪は宮本監督の続投が決まった。「2014年以来のリーグ制覇」が2021年の大きな目標になる。圧倒的な強さを誇った川崎Fを止めないといけない。ACLでの上位進出も期待されるがDF佐藤瑶(明治大)の加入が決定した。183センチとサイズに恵まれており、空中戦の強さに定評がある。DF三浦弦、DFキム・ヨングォン、DF昌子、DF菅沼といいお手本になる選手がたくさんいる環境である。現役の韓国代表の主...
【J1】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (清水エスパルス/名古屋グランパス)
清水エスパルス→ 「ポステコグルー監督の右腕」と言われたクラモフスキー監督を招聘した清水は「改革元年」だったが道半ばで頓挫した。25試合を終えた時点でクラモフスキー監督は退任したが3勝17敗5分け。散々な成績だった。平岡監督になって持ち直したが最終的には16位だった。平岡体制では4勝3敗2分けなので監督交代の効果は大きかったと言える。平岡監督の去就に関する情報は流れていないが続投確実と言える。下位からの巻き返...
【J1】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (川崎フロンターレ/横浜Fマリノス)
川崎フロンターレ→ 異次元の強さを発揮して3度目のJ1制覇を達成した川崎Fの次なる目標は「リーグ2連覇」と「アジア制覇」になる。特にアジアの舞台で最近は結果を出せておらず、批判の声は大きいことを考えると「本腰を入れてアジアタイトルの獲得を目指すことになるだろう。」と思われる。日本勢では浦和とG大阪と鹿島をアジアを制した経験を持っているが、やはり、アジアタイトルを獲得できるとクラブとしての格が上がる。「川...
【J1】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (柏レイソル/FC東京)
柏レイソル→ チーム内にクラスターが発生しながら何とか被害を最小限に食い止めて何とか全34試合を消化できそうな状況になった。年明けの1月4日(火)にはルヴァン杯の決勝戦を控えているのでオフ期間は極めて短くなる。来シーズンに悪影響を及ぼさないことが期待されるが現時点ではinの情報もoutの情報も少ない。例年、ユースからトップ昇格を果たす選手が出てくるが、今のところ、新卒の選手の加入はゼロとなる。不気味なほど静か...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (ギラヴァンツ北九州/FC琉球)
ギラヴァンツ北九州→ 前半戦(1節~21節)を首位で折り返しながら後半戦(22節以降)に大失速した北九州は「悲願のJ1初昇格」を逃した。過去最大のチャンスだったことを考えると残念な結果と言える。ただ、40節を終えた時点で18勝14敗8分けで5位。昇格1年目であることを考えると十分すぎるほどの好成績になる。2014年の5位というのがクラブ史上最高成績になる。4位の甲府との差は「2」なので『過去最高成績も可能』である。たくさんの...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (徳島ヴォルティス/愛媛FC)
徳島ヴォルティス→ 40節を終えた時点で首位。昇格に王手をかけながら2試合連続で足踏みをしたが3位の長崎との差は「5」。得失点差は圧倒的に有利なので『2連敗しなければJ1昇格はほぼ確実』と言える状況になった。41節の大宮戦(H)で勝利したら2014年以来のJ1復帰が確定する。歓喜の瞬間は目前に迫っているが就任4年目となるリカルド・ロドリゲス監督の退任はほぼ確実となった。激動のオフになる可能性は高い。後任監督の候補とし...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (ファジアーノ岡山/レノファ山口)
ファジアーノ岡山→ 40節を終えた時点で11勝15敗14分け。18位に位置する。32節を終えた時点では11位だったが33節からの8試合は0勝4敗4分け。8試合勝ちなしで順位は大きく下がった。12月8日(火)に有馬監督の続投が正式に発表されたが未勝利が続いている時期の公式発表だったこともあって賛否両論ある。就任1年目となる2019年は9位だったのでまずまずの成績を残したが今シーズンはすでに12位以下が確定している。岡山に限った話では...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (ジュビロ磐田/京都サンガ)
ジュビロ磐田→ 開幕前は大宮と並んで優勝候補に挙げられながら40節を終えた時点で14勝11敗15分けで勝ち点「57」。8位と低迷して早々にJ1復帰の可能性は消滅した。フベロ監督のときは23試合で7勝7敗9分け、鈴木政一監督になってからは17試合で7勝4敗6分けとなる。1試合平均の勝ち点は1.30→1.59にアップしているが鈴木体制での勝ち点ペースでも3強(徳島・福岡・長崎)には遠く及ばない勝ち点ペースになる。まさかの1年になったが有力...
■ ロティーナ監督の退任は決定J1は32節が終了。残りは2節となったがACLの出場権争いが熾烈を極める。J1制覇を達成した川崎FはACLの出場権を獲得しているがG大阪・名古屋・C大阪・鹿島の4チームがACLの出場権をかけた大事な試合を控えている。2位のG大阪が勝ち点「62」、3位の名古屋が勝ち点「60」、4位のC大阪が勝ち点「59」、5位の鹿島が勝ち点「58」となるがG大阪とC大阪は残り2試合、名古屋と鹿島は残り1試合となる。最終節は...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (ヴァンフォーレ甲府/松本山雅)
ヴァンフォーレ甲府→ 伊藤彰監督になって2年目となる甲府は今シーズンも上位争いに参加したが40節を終えた時点で16勝8敗16分けで勝ち点「64」。好成績を残しているが3位以内の可能性は消滅した。40試合で49得点/38失点なので「攻撃力不足に泣いた1年だった。」と言える。「シュート数」は2019年は2位だったが今シーズンは15位と大きく低下しており、「枠内シュート数」も2019年は2位だったが2020年は7位となる。「諸刃の剣」にな...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (東京ヴェルディ/町田ゼルビア)
東京ヴェルディ編→ 永井秀樹監督になって2年目となる東京Vは40節を終えた時点で13勝13敗14分けで12位となる。11月25日(水)に永井秀樹監督の続投が正式に発表されたが続投が発表された後は4試合で0勝3敗1分けとなる。35節を終えた時点では7位だったのでここに来て順位を落としているが「監督続投という判断自体は妥当」と言える。伝統的なパスをつなぐサッカーに取り組んでおり、若手もたくさん台頭してきた。ポジティブなニュース...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (大宮アルディージャ/ジェフ千葉)
大宮アルディージャ→ 磐田と並んで「優勝候補の一角」に挙げられながら40節を終えた時点で13勝16敗11分けで勝ち点「50」。14位と低迷している。早々にJ1復帰の可能性が消滅したが3年連続でJ1昇格に失敗したことになる。「落ちそうで落ちないクラブ」として有名だった大宮はJ2に定着しつつあるが就任2年目となる高木監督の退任は決定済み。横浜FCや長崎をJ1に初昇格させた高木監督も大宮では結果を出せなかった。後任監督は大分で...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (栃木SC編/ザスパクサツ群馬編)
栃木SC→ 開幕前は「降格候補の筆頭」に挙げられたが40節を終えた時点で14勝13敗13分けで勝ち点「55」。11位に位置する。6位の山形との差は「4」のみ。J2での過去最高順位は2013年の9位なので「クラブ史上最高順位も可能」と言える成績である。サプライズを起こしたが就任2年目となる田坂監督の続投は決定した。「他クラブに引き抜かれる心配」は少なからずあったが田坂体制で2021年も戦うことが出来る。昨オフもたくさんの選手が...
【J2】 2020年-2021年 オフの移籍市場のクラブ別の展望 (モンテディオ山形/水戸ホーリーホック)
モンテディオ山形→ 21節を終えた時点では5勝8敗8分けで勝ち点「23」。17位だったが22節以降は11勝5敗3分けで勝ち点「36」となる。後半戦(22節以降)に限定すると勝ち点「41」の福岡、勝ち点「38」の徳島に次いで3番目の成績になる。長崎も同じ勝ち点「36」なので「3強(徳島・福岡・長崎)に匹敵する成績を残している。」と言える。右肩上がりのシーズンになったので当然のことながら石丸監督の続投は正式に決定した。「有力な昇格候...
【ロアッソ熊本】 歴史的な大失速で昇格ならず。オフは草刈り場になる可能性も・・・。
■ 2位争いが熾烈を極めるJ3は32節が終了した。2位争いが熾烈を極めるが2位の長野、3位のSC相模原、4位のFC岐阜、5位のFC今治、6位の鹿児島の5チームが2位の可能性を残している。31節を終えた時点では7位の鳥取、8位の熊本、9位の富山にも2位の可能性が残っていたが鳥取と熊本と富山は32節を終えた時点でJ2昇格の可能性が完全に消滅した。FC今治と鹿児島が2位になる可能性はかなり低いが土俵際で踏みとどまった。12月13日(日)に行...
【J3】 残りはついに2節。2位争いを制するのは長野パルセイロか?SC相模原か?FC岐阜か?
■ 12月9日(水)に32節が開催された。J3の32節は12月9日(水)に行われた。秋田のJ3優勝&J2昇格は早々に確定して2位争いに大きな注目が集まっているが31節を終えた時点では2位の可能性を残していた鳥取・熊本・富山の3チームは「2位の可能性」が12月9日(水)に消滅した。試合前の時点で2位の長野との差が「7」だった熊本は崖っぷちの状態だったが2位の長野も勝利したので「7差のまま」で変わらず。残りは2試合なので逆転は不可能になっ...
【J1限定】 今オフの動向が気になるJリーガー (11位~20位)
20位 : MF 相馬勇紀 (名古屋グランパス) 1997年2月25日 165センチ/68キロ→ 新生・名古屋は守備の堅さを武器に上位争いに参加している。J1で上位争いに参加するのは2011年以来なのでかなり久しぶりとなるが五輪代表のMF相馬勇は持ち味を出し切れなかった。同じドリブラーのMF前田直やMFマテウスが活躍する一方で良さを出せない1年になった。2021年は五輪イヤー。アピールが必要な立ち位置である。MF相馬勇の獲得を画策するJ1の...
【J1限定】 今オフの動向が気になるJリーガー (21位~30位)
30位 : FW 柿谷曜一朗 (セレッソ大阪) 1990年1月3日生まれ 177センチ/68キロ→ 30歳を迎えたジーニアス。完全復活が期待されたが同ポジションのMF清武が好調。怪我で長期離脱することもなくゴールやアシストを積み上げたこともあって今シーズンも出場機会は増えなかった。「名古屋が正式オファーを出した。」と報じられているがクラブが強く引き止めることは考えにくい状況である。過去に何度も他クラブからのオファーを断ってC...
【J2限定】 「今オフにJ1のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (1位~10位)
10位 : FW ディサロ・燦・シルヴァーノ (ギラヴァンツ北九州) 1996年4月2日 175センチ/72キロ→ 大卒2年目にして大ブレイクを果たした。2019年はJ3で26試合で7ゴールという成績だったが今シーズンはJ2で32試合で15ゴールを記録。J2でベストイレブン級の働きを見せている。正確な左足のシュートを武器に序盤戦からゴールを量産して昇格1年目ながら快進撃を見せた若手主体の北九州の顔的な存在に成長した。「レレ」の愛称で親しま...
【J2限定】 「今オフにJ1のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (11位~20位)
20位 : DF ヨルディ・バイス (京都サンガ) 1988年12月28日 186センチ/86キロ→ 2019年は徳島でプレー。CBながら37試合で7ゴールを記録した。オフに京都に完全移籍したが京都でも守備の要として活躍している。精度の高いミドルパスはJ2屈指。スピードはないがフィジカルが強くてテクニカルな攻撃的なCBである。統率力もあるので3バック向きの選手と言える。京都は曹貴裁監督の就任が濃厚になっているが湘南時代は3バックを採用し...
【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (1位~10位)
10位 : FW イスマイラ (福島ユナイテッド) 1998年8月4日 188センチ/77キロ→ ナイジェリア出身で来年2年目。2019年は19試合で4ゴールという成績だったのでほとんど目立たなかったが2020年に覚醒。29試合で12ゴールを挙げている。188センチの高さと驚異の身体能力が武器となる。線は細くて体が出来上がっているとは言えないが底知れないポテンシャルを秘めている。J1はFWオルンガ(柏)、J2はFWピーター・ウタカ(京都)の得点王は濃...
【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (11位~20位)
20位 : FW 高橋利樹 (ロアッソ熊本) 1998年1月20日 182センチ/76キロ→ 国士舘大出身。大卒1年目ながら熊本のフォワードの軸として28試合で9ゴールを挙げている。FW谷口海やFW浅川と比べるとシュート技術や嗅覚では劣るが「長身で、かつ、ハードワークの出来る選手」なので大木監督の信頼を勝ち取った。10月以降はなかなかゴールを奪えずに苦労しているがプロ1年目ということを考えると十分な結果を残している。J2の中規模以下...
【J3限定】 「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (21位~30位)
30位 : FW 田口裕也 (ガイナーレ鳥取) 2001年4月8日 178センチ/69キロ→ 高校サッカーの名門の四日市中央工高出身。高校時代は同校のエースナンバーである「17番」を背負った。高卒でJ3の鳥取に加入したが27試合で8ゴール2アシスト。C大阪U-23との開幕戦でいきなり後半の終了間際に決勝ゴールを決めるなど勝負強さも光っている。178センチなのでCFの選手としては標準以下のサイズになるが身体的なパワーを持っており、ゴール前...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (フォワード編) (後編) (2020年-2021年)
21人目 : FW 唐山翔自 (ガンバ大阪) 2002年9月21日 178センチ/65キロ→ 高校3年生ながらトップ昇格を果たすとJ3のG大阪U-23では21試合で10ゴール2アシスト。結果を残した。秋以降はJ1での出場機会も得ているがG大阪U-23は今シーズン限りで消滅となる。トップチームのフォワードの補強具合に大きく左右されると思うが安定して出場機会を得るのは難しい状況だと期限付き移籍も考えられる。ポジショニングの良さとシュートの巧みさ...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (フォワード編) (中編) (2020年-2021年)
11人目 : FW 大久保嘉人 (東京ヴェルディ) 1982年6月9日生まれ 170センチ/73キロ→ オフに磐田から東京Vに完全移籍した。J2で完全復活が期待されたが18試合で0ゴール1アシスト。「3トップの中央ともトップ下とも表現できる微妙なポジション」でプレーする機会が多かったがまさかのノーゴール。分かりやすい結果を残せずに「退団濃厚」と報じられた。現役続行を希望しているが「引退後のことを見据えて最初に入団したクラブであ...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (フォワード編) (前編) (2020年-2021年)
1人目 : FW 小川航基 (ジュビロ磐田) 1997年8月8日 186センチ/78キロ→ 山形との開幕戦で2ゴール。最高のスタートを切ったが新型コロナの影響でリーグ戦が中断となったのは残念だった。再開後はなかなかゴールを奪えずに3ゴール目が決まったのは10節の松本山雅戦(H)だった。29試合で9ゴール1アシストというのは期待値を考えるとかなり物足りない成績である。11月には新型コロナに感染して離脱。規律違反で処分を受けるなど踏ん...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (アタッカー編) (後編) (2020年-2021年)
21人目 : MF 小野伸二 (FC琉球) 1979年9月27日生まれ 175センチ/76キロ→ 黄金世代の旗手も今年の9月で41歳になった。今シーズンもケガに泣かされており、思うように出場機会は増えなかったが、日本サッカー界の至宝である。FC琉球の若手に与える影響を大きいと考えられる。近年は満足にプレーできていないことを考えると現役引退も考えられるがもう一花咲かせてほしい選手である。華麗なボールコントロールを駆使して1つのパス...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (アタッカー編) (前編) (2020年-2021年)
1人目 : MF 松尾佑介 (横浜FC) 1997年7月23日 170センチ/65キロ→ 特別指定選手だった2019年もJ2で21試合に出場して6ゴール5アシスト。大活躍を見せてJ1昇格に大きく貢献したが初挑戦となるJ1の舞台でも躍動した。持ち味であるスピードはJ1の中でもトップクラスだった。肩を痛めて終盤戦は欠場が続いているがJ1でも結果を残したことで評価はさらに高まった。五輪代表入りも期待されている。浦和ユース出身になるが、今オフ、争...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (ボランチ編) (中編) (2020年-2021年)
11人目 : MF 高宇洋 (レノファ山口) 1998年4月20日生まれ 172センチ/67キロ→ 期限付き移籍の期間を延長して山口に残ったが押しも押されぬ主力に定着した。チームは低迷しており、最下位に沈んでいるが、MF高宇洋にとってはまずまずの1年になったと言える。「ボール奪取力の高さ」に定評があったがオン・ザ・ボールのときのプレーの精度がアップしてより危険なボランチに成長した。レンタル元のG大阪は中盤の層が厚いことを考え...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (ボランチ編) (前編) (2020年-2021年)
1人目 : MF 遠藤保仁 (ジュビロ磐田) 1979年1月28日 178センチ/75キロ→ 10月にG大阪を離れて磐田に期限付き移籍をした。J1復帰の可能性は消滅したがMF遠藤が加入してから磐田は上昇気流に乗った。13試合で2ゴール2アシストとさすがのプレーを見せている。G大阪に戻っても長い時間プレーするのは難しいことを考えると現状は「レンタル延長で磐田に残る可能性の方が高い。」と言える。40歳を迎えた百戦錬磨のベテランの動向は今...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (左SB/WB編) (後編) (2020年-2021年)
11人目 : MF 鈴木冬一 (湘南ベルマーレ) 2000年5月30日 165センチ/61キロ→ 2月に行われた浦和との開幕戦で2アシスト。好スタートを切ったがプロ2年目の今シーズンは怪我に泣かされて欠場が増えた。不本意なシーズンになったが攻撃的なセンスを持っており、五輪代表候補の1人に挙げられる。湘南では右WBや左WBで起用されるケースが多くなっているがC大阪U-18時代はアタッカー。「2列目への再コンバート」を前提としたオファーを...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (CB編) (中編) (2020年-2021年)
11人目 : DF ヨルディ・バイス (京都サンガ) 1988年12月28日 186センチ/86キロ→ 2018年の後半戦は長崎、2019年は徳島でプレーした。徳島では37試合で7ゴールを記録。J2でベストイレブン級の働きを見せた。オフに京都に電撃移籍したが京都でも主力として大車輪の活躍を見せている。抜群のフィード力を持っており、「攻撃力はJリーグでプレーするCBの中で随一」と言える。京都は曹貴裁監督の就任が有力視されているが「新監督の...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (CB編) (前編) (2020年-2021年)
1人目 : DF 今野泰幸 (ジュビロ磐田) 1983年1月25日 178センチ/73キロ→ 言わずと知れた元・日本代表プレーヤー。2019年の夏に磐田に完全移籍した。フベロ監督の信頼をつかめずに苦労した。鈴木政一監督になってレギュラーに抜擢されると好プレーを見せていたがケガをして離脱を余儀なくされた。今シーズンは6試合の出場にとどまった。37歳という年齢を考えると「現役引退」も十分に考えられるが出番が回ってきたときは「まだま...
【Jリーグ】 オフの移籍市場での動向が気になる選手・30名 (右SB/WB編) (中編) (2020年-2021年)
11人目 : DF 宮原和也 (名古屋グランパス) 1996年3月22日 172センチ/67キロ→ 名古屋に加入して4年目。過去3年間は不動のレギュラーとして活躍したが今シーズンは怪我の影響ならびに新型コロナの影響で出場機会が激減した。DF成瀬が台頭して夏にDFオ・ジェソクが加入したこともあってレギュラー奪取はかなり難しい状況になっている。24歳と若くて、かつ、攻撃力も守備力も高い選手なので、移籍市場に流れた場合は多くのJ1のクラ...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...