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【J2】 2021年 全22クラブの開幕前の戦力評価 (ヴァンフォーレ甲府/松本山雅)
ヴァンフォーレ甲府 ・・・ C+→ 2019年は5位、2020年は4位だった。2年連続で好成績を残したがオフの移籍市場はネガティブなニュースが多かった。生え抜きのDF今津(→広島)とMF太田修(→町田)とDF中塩(→横浜FC)が流出してFWドゥドゥ(→町田)は契約満了。DF内田健(→愛媛FC)とMF松田力(→C大阪)も流出した。期限付き移籍だったMF武田将(→京都)も退団してDF藤田優は引退。「出場機会を得ていた選手がたくさん抜けた。」と言える。他にも...
【J2】 2021年 全22クラブの開幕前の戦力評価 (町田ゼルビア/SC相模原)
町田ゼルビア ・・・ B+→ 2020年はポポヴィッチ監督が就任して期待されながら19位に終わった。9月の中旬以降はなかなか勝ち点「3」を獲得できないもどかしい1年になったがオフの移籍市場では勝ち組になった。噂されたFWピーター・ウタカ(京都)の獲得には成功しなかったがFWドゥドゥ(柏)、FW鄭大世(清水)、MF長谷川アーリアジャスール(名古屋)、DF高橋祥(東京V)、DF三鬼(山形)などネームバリューのある選手をたくさん獲得した。F...
【J2】 2021年 全22クラブの開幕前の戦力評価 (ジェフ千葉/東京ヴェルディ)
ジェフ千葉 ・・・ B-→ 尹体制になって2年目の千葉はFWクレーベ(→横浜FC)とFW山下敬(→鳥栖)が流出してFW佐藤寿とDF増嶋とDF田坂が現役を引退。MF工藤浩(→栃木シティFC)、GK佐藤優(→熊本)、DF下平(→未定)が契約満了となった。30歳を超えたベテランがたくさんチームを離れて20代の選手をたくさん獲得したのでチームは相当に若返った。尹晶煥監督のサッカーに合いそうな走力のある選手をたくさん獲得した。新たに獲得したのはDF鈴...
【J2】 2021年 全22クラブの開幕前の戦力評価 (ザスパクサツ群馬/大宮アルディージャ)
ザスパクサツ群馬 ・・・ C-→ 最終成績は20位だったがラスト8試合は6勝1敗1分け。いい状態でシーズンを終えた。昨オフはFW大前、MF岩上、MF宮阪、FW進昂平、MF内田達など有力選手をたくさん獲得した。「クラブ史上最高の補強ができた。」と言えたが今オフは静かだった。過去を振り返ると1/3くらいの選手が退団するケースが多かったが選手の入替えは群馬にしては少なかった。手ごたえを感じているのか、大きくは動かなかった。新...
【J2】 2021年 全22クラブの開幕前の戦力評価 (ブラウブリッツ秋田/モンテディオ山形)
ブラウブリッツ秋田 ・・・ B-→ 圧倒的な強さで2020年のJ3を制覇した秋田は「2021年のJ2のダークホース的な存在」と言える。オフの補強は「これ以上を望むのは難しい。」と言えるほど。完璧に近い補強ができたと言える。欲を言うと攻撃の中心になれるアタッカー系の選手を獲得したかったがそれ以外でマイナス要素はCBのDF韓浩康(→横浜FC)の流出くらい。FW武(富山)やMF普光院(SC相模原)など即戦力クラスをたくさん獲得した。J2で...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (サガン鳥栖/大分トリニータ) (2020年-2021年)
※ 2021年1月26日(火)の時点。サガン鳥栖 ・・・ C-→ 財政難が深刻な鳥栖は入れ替わりの激しいオフになった。もともと「草刈り場になる可能性は高い。」と思われていたがMF原川(→C大阪)、DF森下龍(→名古屋)、DF高橋秀(→横浜FC)、DF原輝綺(→清水)、DF宮大樹(→福岡)などが流出した。主力級の選手がたくさん流出しているが「年俸の高いベテランや評価の高い中堅世代の選手がたくさん引き抜かれる。」というのは財政事情を考えると...
【Jリーグ】 FW大久保嘉人(セレッソ大阪)の獲得を批判する人への違和感
■ 2013年以来の楽天への復帰2014年~2020年までMLBのNYヤンキースで活躍した田中将大投手の日本復帰が決定した。1988年11月1日生まれなので32歳。7年間、ヤンキースの先発ローテーションに入って通算すると78勝46敗となる。先発した試合の数は日本時代とアメリカ時代はほぼ同じになるが日本時代は99勝35敗という成績だった。通算の防御率も日本時代は2.30だったがアメリカでは3.74。初年度の2014年の2.77が最高成績だった。楽天時...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (徳島ヴォルティス/アビスパ福岡) (2020年-2021年)
※ 2021年1月26日(火)の時点。徳島ヴォルティス ・・・ A-→ 2020年のJ2を制覇して2014年以来で2度目のJ1復帰を果たした徳島はリカルド・ロドリゲス監督が引き抜かれた。「教え子をたくさん引き連れて浦和の監督に就任する。」というのは十分に考えられたが「浦和がオファーを出した。」と報じられた10番のMF渡井を含めた主力はほぼ全員が残留した。今オフに徳島から浦和に移籍した選手はゼロ。「主力の流出がほぼなかった点」は...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (ヴィッセル神戸/サンフレッチェ広島) (2020年-2021年)
※ 2021年1月26日(火)の時点。ヴィッセル神戸 ・・・ D-→ プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスも今オフは所属する選手にとって相当にシビアなオフになったがJリーグの神戸も同様のようだ。新たに加入したのはFWリンコン(CRフラメンゴ)、MF井上潮(東京V)、DF櫻内(磐田)、GK廣永(広島)、MF櫻井(前橋育英高)の5人のみ。今年の5月に37歳になるMFイニエスタの年齢を考えると「何かしらの結果を残したいシーズン」になるがオフの...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (ガンバ大阪/セレッソ大阪) (2020年-2021年)
※ 2021年1月25日(月)の時点。ガンバ大阪 ・・・ B-→ 川崎Fや鹿島などと同様で選手の入れ替えの少ないオフになった。FW一美(横浜FC)とGK林瑞輝(山口)がレンタルバックとなったが日本人の新戦力の補強は大学生のDF佐藤瑶(明治大)のみとなる。183センチのDF佐藤瑶は空中戦の強さに定評がある。DF昌子がいて、DFキム・ヨングォンがいて、DF三浦弦がいて、ベテランのDF菅沼もいるのでCBの競争は激しいが1年目からチャンスは回ってく...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (清水エスパルス/名古屋グランパス) (2020年-2021年)
※ 2021年1月25日(月)の時点。清水エスパルス ・・・ S-→ どう考えても「J1の20クラブの中で最もいい補強ができたクラブ」と言える。ロティーナ監督を招聘したがGK権田(ポルティモネンセ)、FWチアゴ・サンタナ(CDサンタ・クララ)、FWディサロ・燦・シルヴァーノ(北九州)、DF鈴木義(大分)、DFウィリアム・マテウス(コリチーバFC)、MF原輝綺(鳥栖)、DF片山瑛(C大阪)、FW指宿(湘南)など有力選手をたくさん獲得した。Jリーグのオフ...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (横浜FC/湘南ベルマーレ) (2020年-2021年)
※ 2021年1月25日(月)の時点。横浜FC ・・・ C+→ 2007年以来のJ1復帰を果たした横浜FCは15位と健闘したが入れ替えの激しいオフになった。FW斉藤光(→ロンメルSK)の移籍は早々に決定したが2億7,000万円と言われる高額な移籍金を残して欧州に旅立った。大きなお金を手にしたが期限付き移籍だったFW一美(→G大阪)とDF小林友(→神戸)の引き留めには成功せず。同じく期限付き移籍だったボランチのMF手塚を完全移籍で獲得できたのは良か...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (柏レイソル/FC東京) (2020年-2021年)
※ 2021年1月25日(月)の時点。柏レイソル ・・・ B-→ 今オフのJリーグの移籍市場の大きな特徴と言えるのは「J1の有力クラブがあまり積極的な動きを見せなかった点」である。名古屋やC大阪や浦和などは積極的な動きを見せたが川崎Fや鹿島やG大阪やFC東京や広島や神戸などは入れ替えの少ないオフになった。「新型コロナの影響で財政的に苦しいクラブが多い。」というのが1つの大きな理由だと思うが柏も過去数年と比べるとはるかに...
【J1】 全20クラブ オフの補強の最終評価 (鹿島アントラーズ/浦和レッズ) (2020年-2021年)
※ 2021年1月25日(月)時点。鹿島アントラーズ ・・・ B-→ 昨オフはDF永戸、DF杉岡、DF広瀬陸、DF奈良、MF和泉など日本人選手が補強の中心になった。働き盛りの年齢の日本人に加えてブラジルで実績のあるFWエヴェラウドとMFファン・アラーノの獲得に成功した。「J1の18クラブの中で最も補強に成功したクラブ」と評価されたが今オフは一転して新卒の選手を除くと日本人の補強が全くなかった。鹿島に限らず「日本人の補強がゼロ」...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (V・ファーレン長崎/FC琉球) (2020年-2021年)
※ 2021年1月22日(金)の時点。V・ファーレン長崎 ・・・ A+→ 3位に終わってJ1復帰を逃した長崎は手倉森監督が退任した。MF秋野、DF亀川、DF毎熊、MF名倉、MF氣田など有望な選手をたくさん抱えているので草刈り場になる可能性があったが選手の入れ替えの少ないオフになった。なかなか契約更新が発表されなかったドリブラーのMF氣田が1月20日(水)に移籍を決断して仙台への完全移籍が発表されたが同じく未更改だったMF名倉の引き留...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (ファジアーノ岡山/レノファ山口) (2020年-2021年)
※ 2021年1月21日(木)の時点。ファジアーノ岡山 ・・・ C-→ 2020年の平均年齢がJ2で2番目に高い28.46歳だった岡山は実績のあるFW赤嶺(→FC琉球)、MF上田康(→栃木SC)、MF三村(→未定)、DF後藤圭(→SC相模原)、FW清水慎(→FC琉球)、DF椋原(→引退)との契約を更新しなかった。MF上田康は2,660分、DF椋原は2,472分、DF後藤圭は1,617分、FW清水慎は1,024分、FW赤嶺は999分、MF三村も668分のプレー時間を得ていたので大胆な血の入れ替えを...
【J3】 順位予想バトル 2021年版 受付を開始しました。 (参加者:6名)
■ 順位予想バトル(J3編)の募集を開始 恒例となった「【J3】 順位予想バトル (2021年版)」の募集を開始します。 ・J3編は2014年が第1回です。 ・今回が8回目になります。 ・J3の全15クラブの順位を予想してください。 ・実際の順位と予想順位の差の絶対値を合計して平均値を算出します。 ・平均値(ポイント)が最も小さくなった人が順位予想バトル(J3編)の優勝者です。 ・ルール等はこれまでと全く同じです。 ・個人成績は今...
【アルビレックス新潟】 20歳のMF本間至恩に2億円の価値はあるのか?否か?
■ ポヤトス監督が就任した徳島だが・・・。2020年のJ2を制覇した徳島はスペイン出身のポヤトス監督を招聘してクラブ史上初となるJ1残留を目指すシーズンになるが心配された主力の流出はほぼなかった。特に心配されたのは浦和への流出だった。リカルド・ロドリゲス監督の指導で開花した選手がたくさんいるので「監督と一緒に浦和への移籍を選択する選手が続出する可能性」は少なからずあったが徳島から浦和に移籍した選手はゼロで...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (アルビレックス新潟/ツエーゲン金沢) (2020年-2021年)
※ 2021年1月20日(水)の時点。アルビレックス新潟 ・・・ C+→ アルベルト監督になって2年目。勝負の1年になるが慌しいオフになった。何と言って痛いのはMF本間至(→徳島)の流出がほぼ確実になった点である。高卒2年目ながら10番として攻撃の中心を担った生え抜きのスター候補を引き抜かれるのは戦力的に営業的には大ダメージである。しかも、鹿島や横浜FMのようなビッグクラブへの移籍ではなくて昇格組の徳島への移籍というのも...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (ヴァンフォーレ甲府/松本山雅) (2020年-2021年)
※ 2021年1月20日(水)の時点。ヴァンフォーレ甲府 ・・・ D+→ 伊藤彰監督になって3年目。2019年が5位、2020年が4位なので2年連続で好成績を残している。J1からJ2に降格するクラブがない2021年は久しぶりとなるJ1復帰のチャンスの1年になるが主力がたくさん退団する苦しいオフになった。J2の22クラブの中では大躍進した北九州が草刈り場になるのではないか?と言われていたが4位と好成績を残した甲府がここまで劣勢のオフになる...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (ジェフ千葉/東京ヴェルディ) (2020年-2021年)
※ 2021年1月20日(水)の時点。ジェフ千葉 ・・・ B+→ 尹体制になって2年目の千葉は入れ替えの激しいオフになった。FWクレーベ(→横浜FC)、FW山下敬(→鳥栖)、MF堀米勇(→山形)、MF為田(→C大阪)、DF鳥海(→C大阪)、FW佐藤寿(→引退)、DF増島(→引退)、DF田坂(→引退)などがチームを離れたがFWマテウス・サウダーニャ(ECバイーア)、FW大槻周(山形)、MF岩崎(湘南)、MF福満(福岡)、MF末吉塁(山形)、DF鈴木大(浦和)などを獲得した。誤算と言...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その36)
351人目 : MF ドッジ (フルミネンセ→柏レイソル) ・・・ S-→ 早くから獲得が噂されていたブラジル人のボランチ。推定年俸は1億円とも言われているが攻守両面でチームに貢献するハイスペックな選手である。169センチなので身長は高くないが運動量が豊富でボール奪取力も高くてドリブルで相手を剥がすことも出来る。右足のミドルシュートも大きな武器となるので万能型である。柏が必要としていた「攻撃力の高いボランチ」なので...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (ザスパクサツ群馬/大宮アルディージャ) (2020年-2021年)
※ 2021年1月20日(水)の時点。ザスパクサツ群馬 ・・・ C+→ 昨オフはFW大前、MF岩上、MF宮阪、MF内田達を獲得するなど大型補強に成功した。クラブ史上最高の補強を行ったが結果は20位だった。一転して今オフは静かなオフになっており、移籍市場での存在感は希薄である。DF岡村大(→札幌)とDF舩津(→FC岐阜)とDF飯野(→鳥栖)が流出してMF宮阪(→長野)とFW岡田翔(→未定)は契約満了。FW林陵平が現役を引退したが選手の流出や退団はあま...
【J3】 2021年シーズンの展望 ~昇格争いの中心となるのは6強か!?~
■ 「昇格請負人」と言われる石崎監督2021年のJ3は15チームが参加するがJ2からJ3に降格したチームはゼロ。G大阪U-23とC大阪U-23が抜けたので年間の試合数は28試合という短期決戦になる。「J2ライセンス」を取得できないクラブもいくつかあると思うが「2/15の確率でJ2に昇格できる。」というのは相当に高い確率なので「J2昇格に向けて気合が入っているクラブは多い。」と考えられる。JFLからテゲバジャーロ宮崎がJ3に昇格してきた。...
【J3】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (後編)
■ 鹿児島は「勝ち組の1つ」鹿児島は「勝ち組の1つ」にカウントできる。FW馬場とDF水本勝が引退をしてMF枝本は契約満了になったが主力の流出はほぼ無かった。その上でDFジェルソン(FKリエパーヤ)、DFイヨハ・理・ヘンリー(FC岐阜)、FW山谷(水戸)、GK白坂(Honda FC)などを獲得できたので「戦力upに成功した」と言える。注目されるのは横浜FMでコーチをしていたパパス監督になる。横浜FMのようなサッカーを目指すのだろうか?2020年...
【J3】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (前編)
■ 戦力を維持するのはかなり難しい。Jリーグのストーブリーグは終盤戦に突入した。新シーズンの全体練習がスタートしたクラブもいくつかあるが2021年のJ3は15チームによる2回戦総当たり方式となる。G大阪U-23とC大阪U-23が退会してJFLから宮崎がJ3に昇格して秋田とSC相模原は「悲願のJ2昇格」を果たした。最終節で惜しくもJ2初昇格を逃した長野、J2経験のあるFC岐阜・熊本・鹿児島・鳥取・富山などが昇格争いの中心になると考えら...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その34)
331人目 : MF 藤田譲瑠チマ (東京ヴェルディ→徳島ヴォルティス) ・・・ S-→ 18歳ながら東京Vの攻守の要となったMF藤田譲瑠チマは「今オフのJリーグの移籍市場の目玉の1人」だったが徳島が獲得に成功した。MF本間至(新潟)の獲得もほぼ確実となったので徳島は目玉選手のW獲得に成功した。豊富な運動量を武器に攻守両面でプレーにかかわり続けることが出来る逸材中の逸材である。経験豊富な選手であり、チームの重鎮であるMF岩尾...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (水戸ホーリーホック/栃木SC) (2020年-2021年)
※ 2021年1月18日(月)の時点。水戸ホーリーホック ・・・ C+→ 今オフも入替えは激しかった。FW山口一(→松本山雅)、DFンドカ・ボニフェイス(→東京V)、DF前嶋(→横浜FC)、FWアレフ・ピットブル(→未定)、MF安東(→松本山雅)、DF外山(→松本山雅)、GK松井(→C大阪)、MF山田康(→山形)などがチームを離れた。15ゴールを記録したFW山口一、守備の要に成長したDFンドカ・ボニフェイス、33試合に出場したDF前嶋、35試合に出場したMF山田康な...
【J2】 全22クラブ オフの補強の最終評価 (ブラウブリッツ秋田/モンテディオ山形) (2020年-2021年)
※ 2021年1月18日(月)の時点。ブラウブリッツ秋田 ・・・ S-→ 圧倒的な強さで2020年のJ3を制覇して「悲願のJ2昇格」を果たしたが勢いはオフ期間中も持続された。CBながらチーム2位タイとなる6ゴールを挙げたDF韓浩康(→横浜FC)は流出したが心配された主力の流出は彼のみ。GK田中雄、MF江口、FW中村亮、DF千田などJ3でベストイレブン級の活躍を見せた核となる選手の引き留めに成功した。J3でMVP級の活躍を見せたGK田中雄の引き止...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その33)
321人目 : FW 山口一真 (水戸ホーリーホック→松本山雅) ・・・ S-→ 鹿島での2年間は出番に恵まれず。昨オフに水戸に期限付き移籍したが35試合で15ゴール7アシストの大活躍を見せた。J2でベストイレブン級の活躍を見せて評価は大きく高まったがレンタル元の鹿島には戻らずに松本山雅に完全移籍となった。終盤戦に怪我をして「2021年の前半戦の出場は難しい。」と思うが攻撃の中心になれる選手をゲットした。当分はプレーできな...
【J2】 2021年のブレイクが期待される若手プレーヤー(20名) (後編)
11人目 : FW 櫻川ソロモン (ジェフ千葉)→ パリ世代を代表する大型ストライカー。プロ1年目の2020年は13試合で2ゴールを記録した。J2でのデビュー戦でいきなりゴールを奪って大きな注目を集めたが18節以降は1試合の出場のみ。尻すぼみのシーズンになったが高卒1年目の選手としてはまずまずである。FW佐藤寿が引退してFW山下敬(→鳥栖)とFWクレーベ(→横浜FC)が移籍。FW川又は残留したがCFの層が薄くなったのは彼にとっては大きなチ...
【J2】 2021年のブレイクが期待される若手プレーヤー(20名) (前編)
1人目 : DF 半田陸 (モンテディオ山形)→ 大型補強に成功して「優勝候補の筆頭」に挙げられる山形に対する注目度は高いが期待を集める若手というと19歳のDF半田になる。2019年のU-17W杯の本大会でキャプテンを務めるなど年代別代表の中心として活躍してきた。2020年はJ2で15試合に出場したがCBでの出場が多かった。DF三鬼(→町田)が抜けてDF國分将(八戸)が加入。右SB/WBはDF山田拓とDF半田とDF國分将の争いになると思われる。2人目...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その32)
311人目 : GK 秋元陽太 (町田ゼルビア→愛媛FC) ・・・ B-→ 2020年はJ2の町田に期限付き移籍したが開幕からずっと正キーパーとして起用された。ただ、30節以降はサブに回ることになった。レギュラー落ちについては「なかなか勝てない。」、「GK秋元は期限付き移籍の選手」、「GK福井に経験を積ませたい。」など様々な理由があったと思われる。今度は愛媛FCに期限付き移籍となったが2012年と2013年は愛媛FCで活躍した。GK岡本と...
【J1】 2021年のブレイクを期待したい若手プレーヤー(20名) (前編)
1人目 : MF 藤田譲瑠チマ (徳島ヴォルティス)→ 高卒1年目ながらJ2の東京Vで主力として活躍してわずか1年でJ1の徳島にステップアップの移籍を果たした。たくさんのJ1の有力クラブが興味を示したと思うが昇格組の徳島を移籍先として選択したのはサプライズだった。J2では確固たる地位を築いたが初挑戦となるJ1でどこまでやれるのか?は興味深い。J1の徳島で定位置を確保できるようだと飛び級での東京五輪のメンバー入りの可能性も...
【高校サッカー】 行き過ぎた青森山田高バッシングは気味が悪い。
■ 決勝戦は稀に見る熱戦になった冬の高校選手権は1月11日(月)に埼玉スタジアムで決勝戦が行われた。昨年末から日本国内での新型コロナの感染者数が一気に増えて都内の感染者数が2,000人を超える日も珍しくなくなった。年末に行われた高校バスケは新型コロナの影響で大会途中で参加を見送らざる得ないチームが続出したので「冬の選手権も全日程を消化するのは難しいのでは?」と思われたが何とか無事に大会を終えることが出来た。...
【J2】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (後編)
■ 勝負の2年目となる尹晶煥監督尹晶煥監督になって2年目の千葉は実績のあるFW佐藤寿、DF増嶋、MF田坂が現役を引退した。さらにGK佐藤優(→熊本)とMF工藤浩(→栃木シティFC)も契約満了になったので35歳前後のベテランがたくさん抜けた。若返りを図る意図もあったと思うがFW大槻周(山形)、MF岩崎(湘南)、MF福満(福岡)、MF末吉塁(山形)、DF鈴木大(浦和)、MF伊東幸(鹿島)、DF小田(町田)など即戦力クラスの選手をたくさん獲得した。もち...
【J2】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (中編)
■ 積極補強で戦力アップの町田ゼルビアポポヴィッチ監督になって2年目となる町田も「申し分ないオフになった。」と言える。2020年のJ2の得点王であるFWピーター・ウタカ(京都)の獲得に乗り出して「町田行きが有力」と報道された時期もあったが引き抜きは成功せず。FWピーター・ウタカに期待したサポーターは肩透かしを食らったがJ1のクラブへの移籍も考えられたFW平戸とMF佐野海の引き止めに成功した。2人の慰留に成功したのがと...
【J2】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (前編)
■ 各ポジションにタレントを揃えたモンテディオ山形Jリーグのストーブリーグは終盤戦に突入したがJ2の山口は早くも2021年の全体練習がスタートした。J2は12月20日(日)が最終節だったが山口は1月12日(火)に全体練習が始まったので3週間ほどしかオフ期間が無かったことになる。短いオフ期間中に移籍を決断して引っ越しなども行って新しいチームに合流した選手はたくさんいるだろう。「仕方がない。」というしかないが極めて忙しいオ...
【J1】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (後編)
■ 「目玉クラスの選手」をダブル獲得か!?昇格1年目となる徳島は「主力の流出を最小限にとどめること」が今オフの最大のテーマだった。リカルド・ロドリゲス監督が浦和に移ったので「徳島時代の教え子をたくさん獲得すること」は十分に考えられたが浦和が興味を示した10番のMF渡井の残留は早々に決定した。FW垣田のレンタル延長にも成功して期限付き移籍だったMF杉森は完全移籍で獲得。MF岩尾やMF西谷和やGK上福元などの残留も決...
【J1】 今オフの移籍市場の「勝ち組」はどこだろうか? (前編) ~候補は清水・名古屋・C大阪あたり~
■ ストーブリーグは終盤戦に突入Jリーグのストーブリーグは終盤戦に突入した。「今オフの補強はほぼ終了して新シーズンの背番号を発表したクラブ」もあるが未更改の大物や所属先が決まっていない契約満了組も少なくない。FWオルンガとGK中村航がW流出した柏は莫大な額の移籍金を手にしているのでここから大物の獲得を画策するだろう。早くも新シーズンの全体練習がスタートしたクラブもあるがまだ当分は移籍のニュースで盛り上が...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その28)
271人目 : MF 中川風希 (京都サンガ→FC琉球) ・・・ A+→ 2018年にJ3で32試合で16ゴール10アシスト。J3で年間MVP級の活躍を見せてJ3制覇に大貢献したMF中川風は2019年の開幕直後にJ1の横浜FMに引き抜かれた。J2では3試合で4アシスト。開幕3連勝の立役者だったMF中川風を引き抜かれたFC琉球は、その後、大失速した。横浜FMならびに京都では出番に恵まれなかったが古巣への復帰となった。流出したMF小泉佳(浦和)の穴を埋める選手...
【Jリーグ】 移籍市場の目玉を両取り!?徳島ヴォルティスの補強が物凄い。
■ スペイン出身のダニエル・ポヤトス監督2020年のJ2を制覇して2014年以来のJ1復帰を果たした徳島はリカルド・ロドリゲス監督が退任してスペイン出身のダニエル・ポヤトス監督の就任が決定した。バルセロナ出身で42歳の青年監督になるが2020年7月にギリシャの強豪のパナシナイコスの監督に就任した。ただ、この時は10月に辞任をしている。トップチームを率いた経験は乏しいがエスパニョールやRマドリーの下部組織の監督を務めた経...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その27)
261人目 : MF マルティノス (浦和レッズ→ベガルタ仙台) ・・・ C+→ キュラソー代表のアタッカー。横浜FMで活躍して2018年に浦和に移籍したがシステムや戦い方が定まらなかった影響もあって力を出せず。2018年は10試合で0ゴール0アシスト、2019年は17試合で1ゴール1アシストだった。2020年は23試合で4ゴール5アシスト。移籍後は最多の試合出場となったが契約満了となった。相当に扱いにくいタイプの選手であり、高年俸と思われ...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その26)
251人目 : FW 長沢駿 (ベガルタ仙台→大分トリニータ) ・・・ A+→ 2020年も33試合で9ゴール。古巣であるG大阪戦(A)で記録したハットトリックは圧巻だった。低迷した仙台で孤軍奮闘するケースも目立ったが噂通りで大分に完全移籍となった。32歳になったのでベテランの域に入っているがJ1でもコンスタントにゴールを決めることが出来るストライカーである。192センチの長身でありながら運動量が多くて守備面での貢献度も非常に高...
【Jリーグ】 横浜Fマリノスの補強のやり方はあんま好きくない。
■ 人員整理が今オフの大きなテーマ2020年の開幕前は「J1の優勝候補の筆頭」に挙げられながらエンジンがかからずに9位に終わった横浜FMは監督交代も考えられたがポステコグルー監督は続投。同監督にとっては勝負の4年目になる。2020年はACLがあったのであり得ないほどの超・過密日程。怪我人も続出する苦しい1年になった。同県のライバルである川崎Fに独走を許したことを選手もサポーターも監督もスタッフも悔しく思っているだろう...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その25)
241人目 : MF 井上潮音 (東京ヴェルディ→ヴィッセル神戸) ・・・ B+→ 東京Vユース出身。五輪代表でプレーした経験もある。2020年は38試合で4ゴール5アシストを記録。自己最高の成績を残したが神戸に個人昇格となった。技術が高くてボールを受ける技術が高い。フィジカル的な弱さは否めず、得点力が高いとは言えないので2列目でもボランチでもやや物足りない。「2.5列目のポジションが最も生きる。」と言えるので2.5列目のポジ...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その22)
211人目 : MF ジョアン・シミッチ (名古屋グランパス→川崎フロンターレ) ・・・ S-→ Jリーグを代表する左利きのゲームメーカー。2019年は名古屋で32試合に出場して2ゴール2アシスト。風間監督のときは主力として大きな存在感を発揮した。フィッカデンティ監督になって出番は減少。2020年はスタメンは8回のみ。897分のプレー時間にとどまった。183センチの長身で空中戦に強いのも大きな武器となる。中盤にあまり高さがなかった...
【J1】 2020年の順位予想バトルの結果発表 (個人成績&チーム成績) (参加者:310名)
表1. 順位予想バトルの参加者数 (年度別) 年度 J1編 J2編 J3編 2007年 30名 --- --- 2008年 92名 23名 --- 2009年 62名 19名 --- 2010年 109名 42名 --- 2011年 154名 55名 --- 2012年 217名 114名 --- 2013年 279名 146名 --- 2014年 301名 169名 63名 2015年 304名 166名 62名 2016年 368名 223名 75名 2017年 492名 242名 77...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その20)
191人目 : FW 中野誠也 (ジュビロ磐田→大宮アルディージャ) ・・・ A+→ 筑波大のときに天皇杯で大活躍したストライカー。岡山時代の2019年の10月末に左膝前十字靭帯損傷の大怪我を負って全治6カ月と診断されたので新型コロナの影響でJリーグが中断したのは幸運だった。磐田に復帰した2020年はJ2で33試合で8ゴール1アシスト。FW小川航とFWルキアンがいるのでスタメンは17回のみだったが結果を残した。昇格争いのライバルからの...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その19)
181人目 : FW 鄭大世 (アルビレックス新潟→町田ゼルビア) ・・・ A-→ 2020年の夏にJ2の新潟に期限付き移籍すると26試合で9ゴールを記録。チーム内得点王になった。スタメンは13回だけ。途中出場も多かったがハイペースでゴールを奪った。最大の武器だった驚異の身体能力は相当に落ちており、ピークの時期と比べるとパワーやスピードはなくなったがシュートの上手さやポジショニングの良さはさすが。途中出場で仕事の出来る選手...
【J2】 順位予想バトル 2021年版 受付を開始しました。 (参加者:3名)
■ 順位予想バトル(J2編)の募集を開始 恒例となった「【J2】 順位予想バトル (2021年版)」の募集を開始します。 ・J2編は2008年が第1回です。今回が14回目になります。 ・J2の全22クラブの順位を予想してください。 ・実際の順位と予想順位の差の絶対値を合計して平均値を算出します。 ・平均値(ポイント)が最も小さくなった人が順位予想バトル(J2編)の優勝者です。 ・ルール等はこれまでと全く同じです。 ・個人成績は今シ...
【J2】 2021年シーズンの大展望 (後編) ~有力な降格候補は愛媛FC・山口・SC相模原の3つ!?~
■ 2021年の降格枠は「4.0」2020年のJリーグはコロナの影響で「J1からJ2への降格」と「J2からJ3への降格」がなくなった。いきなりのレギュレーション変更を有意義に使えたクラブはいくつもあるが有意義に使えなかったクラブもある。近年のJ1の降格枠は「2.5」 or 「3.0」だったので大幅に増えた印象にはならないがJ2は「1.5」 or 「2.0」だったので「4.0」となると大幅に増えた印象になる。2021年のJ2の残留は熾烈を極めるだろう。...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その18)
171人目 : FW エウベル (ECバイーア→横浜Fマリノス) ・・・ A+→ スピードとテクニックが武器となるアタッカー。ウイングの位置が本職と言われているがCFや2列目でもプレー可能。動画を見る限りではハイスペックな選手である。近年の横浜FMは外国人選手が大活躍する確率が極めて高い。FWエウベルも相当な能力を持った優秀な選手である。気になるのはプレースタイルやポジションなどFWエリキと重なる部分が多い点。ピッチ上で共...
【J2】 2021年シーズンの大展望 (中編) ~ダークホース候補は秋田・町田・山口あたりか!?~
■ 2021年のJ2は大本命不在2021年のJ2は大本命不在と言える。磐田・長崎・山形・京都・松本山雅などが上位候補に挙げられると思うがいずれも決め手には欠ける。「多くのクラブにJ1昇格のチャンスがある。」と言えるがJ2に定着しつつある大宮と新潟の2チームにもJ1復帰のチャンスがあると言える。どちらも2018年からJ2に参戦しているが3年連続でJ1昇格を逃している。特に新潟は16位→10位→11位なので3年連続で2桁順位だった。「2人の...
【J2】 2021年シーズンの大展望 (前編) ~大本命は不在。磐田・長崎・山形・京都・松本山雅などが優勝候補か!?~
■ ストーブリーグはそろそろ終盤戦Jリーグのストーブリーグはそろそろ終盤戦に差し掛かって来た。過去2年間はオフの移籍市場で平均して370件ほどの移籍が成立しているが今オフは1月6日(水)の夜の時点で240件ほどの移籍が成立している。1月7日(木)と1月8日(金)にもたくさんの移籍が発表されると思うが1月6日(水)と1月7日(木)と1月8日(金)の3日間が移籍市場のピークの時期と言える。週明けに新シーズンが始動するクラブもあると思わ...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その17)
161人目 : MF 高宇洋 (レノファ山口→アルビレックス新潟) ・・・ S-→ 何度か五輪代表に選出されているボランチ。父親は元・中国代表プレーヤー。母親は日本人となる。ボール奪取力の高さを武器とする世代有数のボランチだったが山口で主力として活躍。攻撃力もアップしてJ2では上位クラスのボランチに成長した。「G大阪への復帰」は十分に考えられたが新潟への完全移籍というのは驚きである。ハイレベルで、かつ、有望なボラン...
【J1】 2021年シーズンの大展望 (前編) ~川崎フロンターレを止めるのはどこだ!?~
■ 史上最多となる20チームが参加2021年のJ1は20クラブが参加する。J1のクラブ数としては過去最多。38試合制になる。延期となった東京五輪が2021年の夏に開催されるようだとかなりの過密日程になるが2020年に超・過密日程を体験したことを考えると「2020年よりははるかにマシ」である。J2からは徳島と福岡が昇格してきたが降格枠は「4.0」。残留争いはかつてないほどの熾烈な争いになるだろう。下位グループには巻き込まれたくない...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (サガン鳥栖/大分トリニータ)
※ 2021年1月3日(日)の時点サガン鳥栖 ・・・ D-→ 財政難と報じられている鳥栖は主力の流出が目立つオフになっている。1月3日(日)の時点でMF原川(→C大阪)、DF原輝綺(→清水)、MF高橋秀(→横浜FC)、DF森下龍(→名古屋)の移籍が確定してDF宮大樹(→福岡?)にも移籍の可能性がある。たくさんのプレー時間を得ていた選手が何人も抜けたので戦力ダウンは否めないがFW林大地、MF松岡大、MF樋口雄、MF本田風など若手の残留は確定している。...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (サンフレッチェ広島/徳島ヴォルティス/アビスパ福岡)
※ 2021年1月3日(日)の時点サンフレッチェ広島 ・・・ B-→ 城福監督の続投が決まった広島は今年も静かなオフになっている。15ゴールを挙げたFWレアンドロ・ペレイラは国内外のクラブが興味を示すなど大争奪戦に発展したがすでにレンタル終了は発表されており、「G大阪への移籍が確実」と言える状況になった。エースが抜けるが途中加入ながら横浜FMで13ゴールを挙げたFWジュニオール・サントスの獲得がほぼ確実となった。得点源...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その15)
141人目 : FW ウィリアン・リラ (レトロFC→ヴァンフォーレ甲府) ・・・ A-→ 期待されたFWハーフナー・マイクとFW金園とFWラファエルの3人はいずれも期待以下に終わった。3人とも契約満了でチームを離れることになったが代わって獲得したのがブラジル人のFWウィリアン・リラになる。185センチ/84キロとサイズに恵まれたCFである。動画を見る限りではパワフルなCFである。細かいテクニックは持っていないがパワーとスピードでゴ...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (ガンバ大阪/セレッソ大阪/ヴィッセル神戸)
※ 2021年1月2日(土)の時点ガンバ大阪 ・・・ B+→ J1のリーグ戦は2位、天皇杯の決勝戦も敗れて準優勝だった。川崎Fの後塵を拝する形になったがACLの出場権を獲得するなど良い成績を残した。年明けの1月1日(金)まで公式戦が残っていたので移籍に関するニュースはあまり多くなかったが韓国代表のボランチのMF朱世鐘(FCソウル)の加入は確実となった。精度の高い右足を持った現役の韓国代表を獲得したことで中盤のクオリティはさら...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (湘南ベルマーレ/清水エスパルス/名古屋グランパス)
※ 2021年1月3日(日)の時点湘南ベルマーレ ・・・ C+→ 最下位からの巻き返しを図る湘南は浮嶋監督の続投が発表された。2021年が就任3年目になるが選手の入替えの激しいオフになった。五輪代表候補のMF齊藤未(→FCルビン・カザン)とDF鈴木冬(→FCローザンヌ・スポルト)の移籍が早々に決定したがさらにDF坂圭祐(→大分)、MF松田天(→京都)、MF金子大(→浦和)の移籍も決定した。5人全員が湘南でプロキャリアをスタートさせた生え抜きの...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (川崎フロンターレ/横浜Fマリノス/横浜FC)
※ 2021年1月3日(日)の時点川崎フロンターレ ・・・ B-→ 圧倒的な強さで2020年のJ1を制覇した川崎Fは天皇杯の決勝でもG大阪に勝利してクラブ史上初となる2冠を達成した。Jリーグ屈指の強豪チームになった後も無冠の時期が長く続いたが気が付くと5つものタイトルを保持している。黄金時代に突入しつつあるが大黒柱であり、精神的な支柱だったMF中村憲の現役引退が決定した。輝かしい1つの時代が終了して川崎Fは新しい時代に突入...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (浦和レッズ/柏レイソル/FC東京)
※ 2021年1月2日(土)の時点浦和レッズ ・・・ B+→ 「3年計画の1年目」となる2020年は10位だった。13勝14敗7分けという成績は名門クラブとしては不満足な成績である。大槻監督は退任となったが「退任となっても仕方がないと受け入れざる得ない内容&結果だった。」と言える。3年計画の1年目を終えた後、監督交代を決断したフロントを批判するサポーターは少なくないが大槻監督の下で2021年に躍進する可能性はあまり高くなかったの...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その13)
121人目 : DF 鈴木義宜 (大分トリニータ→清水エスパルス) ・・・ A-→ 大型補強を敢行する清水への完全移籍となった。2015年に大分に加入したがほぼフル稼働している。怪我や出場停止がほぼ無いのはCBとしては驚異的である。安定感とタフネスぶりが大きな特徴と言える。これまでもオファーはたくさんあったと思うがこのタイミングで大分を離れることになった。片野坂監督のコメントを聞く限りでは「想定外の移籍だった。」と考...
【J1】 全20クラブ オフの戦力補強の中間評価 (コンサドーレ札幌/ベガルタ仙台/鹿島アントラーズ)
※ 2021年1月2日(土)の時点コンサドーレ札幌 ・・・ C-→ ペトロヴィッチ監督になって3年目となる2020年は「ACLの出場権獲得」を目指したが難しい1年になった。8節からの14試合で1勝10敗3分けと低迷。解任論を唱える人は少なくなかったが何とか持ち直して10月以降は6勝4敗4分けだった。右肩上がりのシーズンになったが財政難と報じられている。もちろん、財政難は札幌だけに限った話ではないがオフの移籍市場で活発に動くのはか...
【箱根駅伝】 湘南ベルマーレのサポーターの恥ずかしい行動について
■ いきなり1,337人という数字東京都内の感染者数がついに1,000人を超えた。「500人を超えた!!!」と大騒ぎをしていた時期もあったがついに4桁となった。しかも、いきなり1,337人という数字になった。「年末年始に帰省するためにPCR検査を受けた人がたくさん陽性になったのでは?」とも言われているがなかなかショッキングな数字である。本格的に冬に突入して寒くなったので致し方ないところもあるが感染増加の歯止めがかからな...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その12)
111人目 : DF 森下龍矢 (サガン鳥栖→名古屋グランパス) ・・・ S-→ ACLの出場権を獲得して積極補強を続ける名古屋への完全移籍となった。DFオ・ジェソクがいてDF成瀬がいてDF宮原もいるので「名古屋は右SBが充実している。」と言えるがDF森下龍は縦に仕掛けることが出来る攻撃型の右SBである。五輪代表にも選出されており、大きな戦力になる可能性は高い。サイドハーフでもプレーできるほどの攻撃力を持っているが「カットイン...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その11)
101人目 : DF 原輝綺 (サガン鳥栖→清水エスパルス) ・・・ B+→ 五輪代表にも選出されている守備のマルチプレーヤー。ボランチが本職となるがプロ入り後は最終ラインでプレーする機会が多くなっている。五輪代表での活躍も期待されるが五輪イヤーにも関わらず、環境を変えることを選択した。積極的な補強を続ける清水に移籍することになったが「どのポジションで起用されるのか?」は注目点になる。財政難の鳥栖は中心選手の移...
【J2】 全22クラブ オフの戦力補強の中間評価 (愛媛FC/ギラヴァンツ北九州/V・ファーレン長崎/FC琉球)
※ 2021年1月1日(金)の時点愛媛FC ・・・ C-→ 21位に終わった愛媛FCは川井監督が退任してアカデミー・ヘッド・オブ・コーチングという役職だった和泉氏を監督に据えたがネームバリューのある指導者ではない。最下位だった山口が渡邉晋監督を招聘してMF佐藤謙(横浜FC)やGK関(仙台)などを獲得していることを考えると「愛媛FCが2021年のJ2の降格候補の筆頭に挙げられる可能性大」である。ほとんどの人が愛媛FCを降格候補に挙げると...
【Jリーグ】 12段階の個人別の戦力補強の評価 (2020年-2021年 オフの移籍市場) (その10)
91人目 : DF 西大伍 (ヴィッセル神戸→浦和レッズ) ・・・ S-→ 言わずと知れた百戦錬磨のベテラン。超が付くほどのユーティリティーな選手である。2011年~2018年まで鹿島で活躍。神戸に電撃移籍したが2年間でチームを離れることになった。33歳という年齢は気になるが技術が高くてクレバーな選手なのでコンディションに問題がなければ主力として活躍するのは間違いない。DF西大伍の加入によってDF橋岡を本職であるCBに回せるの...
【J2】 全22クラブ オフの戦力補強の中間評価 (京都サンガ/ファジアーノ岡山/レノファ山口)
※ 2020年12月30日(水)の時点京都サンガ ・・・ A-→ 8位でJ1昇格を逃した京都は1年のみで實好監督が退任して元・湘南の曹貴裁監督を招聘した。パワハラ問題でS級ライセンスの資格が停止になっていた曹貴裁監督の招聘に対しては賛否両論あったが「キジェ・チルドレン」と言われる選手をたくさん獲得した。MF松田天(湘南)、MF武富(浦和)、MF白井康(札幌)の加入が決定済み。MF中川寛(湘南)の加入も濃厚と報じられた。4人とも曹貴裁...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...