...
【Jリーグ】 第3登録期間が終了。勝ち組になったのはどのクラブだ? (前編)
■ いよいよ終盤戦J1は24節、J2は29節、J3は23節が終了した。いよいよ終盤戦に差し掛かっており、J1はACLの出場権争い、J2は昇格争い、J3は2位争いが熾烈を極める。ACLの出場権争いはG大阪やC大阪やFC東京や鹿島などが中心になっており、J2の昇格争いは福岡と徳島が抜け出しつつあるが3位の長崎や4位の北九州にもチャンスはある。J3の2位争いは長野と熊本が中心になっているがFC岐阜やSC相模原も絡んできた。目の離せない展開にな...
【Jリーグ】 不可解なところもあるMF針谷岳晃の移籍(ジュビロ磐田→ギラヴァンツ北九州)だが・・・。
■ 脱落しつつある4位のギラヴァンツ北九州「2020年のJ2を最も盛り上げたクラブ」と言えるのは昇格1年目の北九州である。下位候補に挙げる人が多かった中、7節から破竹の9連勝を達成した。ちょうど折り返し地点となる21節を終えた時点では14勝5敗2分けで勝ち点「44」。首位ターンを果たしたが22節以降は0勝5敗3分けで勝ちなし。21節の水戸戦(H)も0対3で敗れているので9試合勝ちなし中。29節を終えた時点では14勝10敗5分け。4位に転...
【大阪都構想】 「サッカー」や「セレッソ大阪」を都合よく利用しようとする人たちに嫌悪感を覚える。
■ 投開票は2020年11月1日(日)「大阪都構想」に関する投開票は2020年11月1日(日)に行われる予定になっている。「賛成票が反対票を上回った場合は地方自治史上、初めて政令市の廃止が決まる。」、「2015年に続く2度目の住民投票」、「有権者が託す1票はまちの未来を決める重い民意」と説明されている。2015年は僅差の勝負になったが「反対705,585票、賛成694,844票」という結果だった。わずか0.8ポイントの僅差で否決されている。新...
【レンタル終了】 筋違いな横浜Fマリノスへの批判 (GKオビ・パウエル・オビンナの件)
■ 大健闘する栃木SCはここまで9位今シーズンの開幕前に「J2の降格候補」に挙げられたのはFC琉球と愛媛FCと栃木SCの3チームだった。その中でも栃木SCに対する評価は非常に低かった。「降格候補の筆頭」に挙げられたが29節を終えた時点で11勝10敗8分けで勝ち点「41」を獲得している。9位に位置するが「優勝候補の筆頭」に挙げられた8位の磐田とは全く同じ勝ち点になる。北九州がサプライズを起こしているが栃木SCの頑張りも称賛に値...
【最後のミニ大阪ダービー】 。ガンバ&セレッソの未来を担う若手が躍動。最も目立ったのはFW藤尾翔太。
■ 10回目の「ミニ大阪ダービー」G大阪U-23ならびにC大阪U-23は今シーズン限りで活動が休止する予定になっている。10月25日(日)にヤンマースタジアム長居で行われたC大阪U-23 vs G大阪U-23が「J3での最後の直接対決」となった。11月3日(火)にJ1の大阪ダービーを控えているので「前哨戦」とも言われたが1,672人の観衆が集まった。市立吹田サッカースタジアムで行われた2節の同カードは無観客だったが今回は多くのお客さんが集まった...
【V・ファーレン長崎】 J1昇格への切り札。FWエジガル・ジュニオは反則レベルの選手だ。
■ J2は29節が終了した。J2は29節が終了した。幸いにしてJ2はコロナの影響をあまり受けていないので全22チームが29試合を消化している。全日程の69.0%を消化したことになるが快進撃が止まらない福岡が勝ち点「59」を獲得している。28節の町田戦(A)で引き分けて連勝は「12」で止まったが16節の千葉戦(A)から15試合負けなし中となる。次の30節はアウェイの磐田戦。調子を上げてきた磐田との試合は昇格に向けた「ヤマ場」である。MF遠...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (サンフレッチェ広島編)
サンフレッチェ広島→ 城福監督が就任して3年目となる広島は好スタートを切った。J1の開幕戦の1週間前に行われたルヴァン杯の横浜FC戦(A)は2対0で完勝した。さらにJ1の開幕節も鹿島を相手にホームで3対0で勝利した。最高のスタートを切ったので新型コロナでJリーグが中断したのは残念だった。再開初戦こそ、アウェイで神戸を3対0で下したが3節から4試合勝ちなし。その後は勝ったり負けたりを繰り返している。24節を終えた時点で11...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (FC東京編)
FC東京→ 「悲願のJ1初制覇」を目指すFC東京は24節が終了した時点で27試合を戦って14勝8敗5分けで勝ち点「47」。4位に位置するがACLの日程の関係で早くも27試合を消化した。残りは7試合になったが全勝したとしても勝ち点「68」である。首位を独走する川崎Fは24試合で勝ち点「65」を獲得しているので「J1制覇の可能性が消滅するのは時間の問題」である。好成績を残しているが今年は川崎Fが強すぎた。ACLの出場権争いが目下の注目点...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (カターレ富山編)
カターレ富山→ 2019年は4位。J3に降格してから最高の順位でフィニッシュした。惜しくもJ2昇格を逃したが2位の群馬との差は「5」のみ。夏以降に快進撃を見せて最後まで可能性を残した。ラスト14試合の成績は10勝2敗2分け。見事な成績を残した富山は「優勝候補の一角」と開幕前は評価された。快進撃の立役者になったスピードスターのMF大谷駿の引き止めに成功した上でJ3屈指のストライカーのFW武の獲得に成功した。「J2復帰に向けて...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ロアッソ熊本編)
ロアッソ熊本→ J3に降格して2年目の熊本は大木監督の招聘に成功した。甲府や京都やFC岐阜で実績を積み上げた大木監督の下、2018年以来のJ2復帰を目指しているがJ3の2位争いは大混戦になっている。23節を終えた時点で秋田が首位を独走しているが、2位の長野、3位の熊本、4位のSC相模原が全く同じ勝ち点「42」。5位のFC岐阜が勝ち点「40」、6位の鹿児島が勝ち点「37」、7位の鳥取が勝ち点「37」と続いている。「長野・熊本・SC相模...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (サガン鳥栖編)
サガン鳥栖→ 今シーズンの鳥栖はネガティブなニュースが満載である。開幕前に大手スポンサーだったDHCが撤退して3月末に「経営危機が深刻であること」が明らかになった。直後に「2019年度に約20億円という赤字を計上したこと」が発表されると竹原社長が注目を集めるようになった。さらに8月に入るとチーム内でクラスターが発生した。ルヴァン杯の広島戦を含めて公式戦は5試合が中止になってしまった。新型コロナの影響ならびにDHC...
【酒気帯び運転】 想像以上に悪質。FWアデミウソンの契約解除は避けられない。
■ 水を差すFWアデミウソンの騒動17節の札幌戦(A)から6連勝を達成するなど9試合負けなし中のG大阪は「2017年以来となるACL出場」の大きなチャンスを迎えている。11月3日(火)には同じく上位に位置するC大阪との大阪ダービーを控えている。G大阪とC大阪の両方が上位に位置する状況で大阪ダービーが開催されるのは珍しい。当日のヤンマースタジアム長居は大いに盛り上がると思うがFWアデミウソンの件が好調なチームに水を差す形になっ...
【酒気帯び運転】 FWアデミウソン お前もか・・・。不祥事が続くJリーガー。
■ 不祥事が続くJリーグJリーグはいよいよ終盤戦に突入した。J1は川崎F、J2は福岡、J3は秋田が首位を走っており、「独走状態の川崎Fと秋田の優勝はほぼ確実」と言える情勢である。未だに無敗の秋田は「悲願のJ2初昇格」を達成できそうな流れになっているがJ1はACLの出場権争い、J2は昇格争い、J3は2位争いが熾烈を極める。J2降格とJ3降格がなくなったので例年とは違って残留争いこそ発生しないが面白い展開になっている。目の離せ...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (カマタマーレ讃岐編)
カマタマーレ讃岐J3に降格して2年目となる讃岐は2005年~2009年の途中まで愛媛FCを率いた望月監督を招聘した。2018年と2019年は地域リーグのサウルコス福井(福井ユナイテッド)を率いたベテラン監督に再建を託したが22節を終えた時点で3勝11敗8分けで勝ち点「17」。ブービーの17位と低迷している。J2に昇格するのは不可能に近いので「2021年もJ3で戦うのは確実」と言える状況になっている。わずか3勝のみと苦しんでいる。降格1年目...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ガンバ大阪編)
ガンバ大阪→ 宮本監督になって3年目のG大阪は16節を終えた時点では7勝6敗2分けで勝ち点「23」。8位だった。2位のC大阪との差は「13」と大きく広がっていたが17節から破竹の6連勝。6試合で勝ち点「18」を獲得した。22節の横浜FM戦(H)こそ引き分けに終わったが23節から2連勝中。ここ9試合で8勝1分けと素晴らしい成績を残している。さすがに川崎Fとの差は大きいが熾烈を極める2位争いの中心の1つになりつつある。直近の24節の柏戦(H)...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ガイナーレ鳥取編)
ガイナーレ鳥取2013年以来のJ2復帰を目指す鳥取は3節から4連勝を達成するなど開幕から10試合を終えた時点で7勝2敗1分け。好スタートを切った。秋田や熊本とともに昇格争いの中心になったが16節以降は1勝5敗1分けと低迷している。16節から3連敗を喫するなど上位から脱落しつつある。16節の秋田戦(A)は「1位と3位の直接対決」ということで注目を集めた。3位の鳥取が勝利したら「3差」になったが0対4の完敗だった。直接対決で大敗した...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ブラウブリッツ秋田編)
ブラウブリッツ秋田→ J3は22節が終了したが無敗を続ける秋田は22試合で16勝0敗6分け。勝ち点「54」を獲得している。1試合平均の勝ち点は脅威の「2.45」になる。ちなみにJ1で首位を独走している川崎Fは24試合を終えて21勝1敗2分けで勝ち点「65」。1試合平均の勝ち点は「2.71」になるのでさすがに川崎Fには及ばないが驚異的なペースで勝ち点を積み上げている。10月14日(水)に行われたFC岐阜戦(A)は5対0で大勝している。残りは12試合...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (柏レイソル編)
柏レイソル→ 「1年でのJ1復帰」を果たした柏の前評判は非常に高かった。「2011年のように初年度から優勝争いに絡むのではないか?」という声は多かったが23節を終えた時点で11勝8敗4分けで勝ち点「37」。8位に位置する。3位のFC東京との差が「10」なのでACLの出場権獲得は難しくなっているが22試合で22ゴールを挙げているFWオルンガを中心にJ1で存在感を発揮している。ルヴァン杯も決勝進出を果たした。ACLの出場権を獲得するため...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (清水エスパルス編)
清水エスパルス→ 「ポステコグルー監督の右腕」と言われたクラモフスキー監督を招聘して新しいスタートを切った。アグレッシブなサッカーを取り入れて台風の目になる可能性はあったが23節を終えた時点で3勝17敗4分けで勝ち点「13」。17位と低迷している。消化試合数は異なるがJ1は下位3チームが勝ち点「13」で並んでおり、「例年であれば湘南と清水と仙台の3チームで熾烈な残留争いが繰り広げられていた。」と言える。「新型コロ...
【Jリーグ】 やや理解に苦しむGK高丘陽平(サガン鳥栖→横浜Fマリノス)の移籍
■ 正キーパーがシーズン途中に他クラブに移籍J1は23節が終了した。残りは11節になったがACLに出場するクラブはたくさんの試合を消化しており、横浜FMと神戸は27試合、FC東京は26試合が消化済みとなる。横浜FMと神戸は残り7試合、FC東京は残り8試合なので、気が付くと残り試合は少なくなってきた。ACLは日本勢の3チームがいずれも好スタートを切ったので「アジア制覇の可能性はある。」と言える。タフな日程になるがACLでの活躍が...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (名古屋グランパス編)
名古屋グランパス→ 賛否両論ある中でフィッカデンティ監督の続投を決めた名古屋だったが23節を終えた時点で13勝8敗3分けで勝ち点「42」。5位に位置する。新型コロナならびにACLの日程の関係で今シーズンのJ1は各クラブの消化試合数が大きく異なるので暫定の順位になるが好位置に付けている。3位のFC東京との差は「5」となるが消化試合数は名古屋の方が2つ少ない。ACLの出場権獲得のチャンスを迎えている。失点数がJ2で2位タイとな...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (栃木SC編)
栃木SC→ 2019年は20位。「J3に降格する可能性が高い。」と言える状況になった時もあったが何とか踏みとどまった。「奇跡の逆転残留」を果たしたが今シーズンの開幕前の栃木SCの評価は非常に低かった。FC琉球や愛媛FCなどと並んで降格候補に挙げる人が多かったが28節を終えた時点で10勝10敗8分けで勝ち点「38」。11位というのは十分な好成績である。5位の新潟との差は「6」のみなので上位も狙える。2008年と2009年の千葉が典型例に...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (川崎フロンターレ編)
川崎フロンターレ→ J1は23節を終了したが首位を独走する川崎Fは21勝1敗2分けで勝ち点「65」。圧倒的な強さを見せている。2位のC大阪との差は「17」と大きく広がっており、「3度目のJ1制覇は確実」と言える。24試合で68得点/19失点。得失点差「+49」というのは異次元の数字である。得失点差がJ1で2番目に優れているのは名古屋で「+12」なので図抜けた存在と言える。たくさんのJ1記録を更新しそうな状況になっている。18チーム制に...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (V・ファーレン長崎編)
V・ファーレン長崎→ 手倉森監督が就任して2年目となる長崎は開幕4連勝。好スタートを切った。同じように開幕4連勝を達成した大宮は5節以降は大失速。低迷しているが長崎はその後も快調に勝ち点を積み上げた。北九州とともに前半戦のJ2の主役になったが9月に入ると突如として勝てなくなった。9月は8試合で0勝3敗5分けと苦しんだ。ただ、10月に入ってからは5試合で3勝1敗1分け。月(ツキ)が変わって流れは良くなっている。J2は全日程...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (東京ヴェルディ編)
東京ヴェルディ→ 永井監督になって2年目の東京Vは27節を終えた時点で10勝8敗9分けで勝ち点「39」。7位に位置する。2位との差は大きく広がっているので「2008年以来となるJ1復帰」はかなり難しくなっているがノーチャンスではないと言える。32節が徳島戦(H)、36節が福岡戦(H)、40節が長崎戦(H)になる。残りは15節になったが上位3チームとの直接対決を残している。いずれもホーム戦になる点はポジティブに考えられる。とにもかくに...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (横浜Fマリノス編)
横浜Fマリノス→ 2連覇を目指した横浜FMだったが23節を終えた時点で11勝10敗5分けで勝ち点「38」。7位に位置する。残り8試合になったが全勝したとしても勝ち点は「62」止まり。すでに勝ち点「65」を獲得している川崎Fを抜くのは不可能になった。早々に2連覇の可能性は消滅した。充実した補強が出来たので開幕前の時点では「優勝候補の筆頭」と言われたが好不調の波の激しい1年になっており、不本意なシーズンになった。3位のFC東京...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (セレッソ大阪編)
セレッソ大阪→ ロティーナ監督が就任して2年目のC大阪は23節を終えた時点で15勝6敗3分けで勝ち点「48」を獲得している。ACLの日程の関係で25節の神戸戦(A)をすでに消化しているが24試合で勝ち点「48」を獲得している。1試合平均の勝ち点は「2.00」。年間の勝ち点が「68」に届かない優勝チームも2012年と2013年の広島、2014年のG大阪など珍しくないので「首位を走っていてもおかしくない成績」である。異次元の強さを誇る川崎Fがい...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (FC琉球編)
FC琉球→ J2に昇格して2年目となるFC琉球は27節を終えた時点で7勝14敗6分けで勝ち点「27」。18位に位置する。開幕から8試合勝ちなしと出遅れたが9節以降は19試合で7勝10敗2分けという成績になるのでまずまずと言える。昨オフはMF上門(岡山)やDF徳元(岡山)が流出するなど苦しいオフになったがエースのFW阿部拓の活躍もあってチーム力を維持することに成功した。「最低限の結果は残している。」と言える。J3を制覇した2018年はMF富樫...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (横浜FC編)
横浜FC→ 2007年以来のJ1復帰を果たした横浜FCは22節を終えた時点で6勝13敗3分けで勝ち点「21」。13位に位置する。大きく負け越しているが下位グループとの勝ち点差は大きい。今シーズンは新型コロナの影響で「J2降格」はなくなったが「自力でJ1残留を確定させることが出来る可能性が高い成績を残している。」と言える。期せずして「初のJ1残留」が確定したが「昇格1年目のJ1で大健闘している。」と言える。見事だったのは一気に若...
【酒気帯び運転】 是永社長ならびに玉乃GM兼強化部長は辞任すべきか?否か?
■ 相次ぐJリーガーの不祥事日本国内での新型コロナの新規感染者の数が落ち着いてきたことが関係しているのか、至るところで気の緩みは感じられるようになってきた。欧州ではここに来て「同国史上最多の感染者数」を記録する日が増えているので日本国内にも「第3波」が訪れることは十分に考えられるが新潟のFWファビオとFWペドロ・マンジーが契約解除になったのに続いて、DV事件を起こした仙台も契約解除になることが発表された。...
【DV騒動】 残念なMF道渕諒平(ベガルタ仙台)のニュース。三つ子の魂は百まで変わらない。
■ 不祥事が続く最近のJリーグ10月15日(木)に明らかになった新潟のFWファビオとFWペドロ・マンジーの件は、結局、「両選手ともに契約解除」となった。「処分は厳しすぎる。」と主張するサポーターもいるが酒気帯び運転であることを考えると「契約解除という処分は妥当」である。是永社長と玉乃GM兼強化部長に対する処分も発表されたが「任意捜査された後」も普通にFWファビオがJ2の試合に出場しており、この点が問題視されている。...
【酒気帯び運転】 2人の外国人選手の契約解除の処分は厳しすぎるか? (アルビレックス新潟)
■ 9月17日(木)に酒気帯び運転で取り締まりスペイン出身のアルベルト監督を招聘した新潟は27節を終えた時点で11勝6敗10分け。5位に付けている。2位との差は大きいので「2017年以来のJ1復帰はかなり難しくなった。」と言えるが2018年は16位、2019年は10位。J2でも2桁順位に終わったことを考えると悪くない成績と言える。MF本間至とFW渡邉新の2人がチームの顔に成長。GK小島亨やMF中島元など期限付き移籍中の若手の頑張りも目立って...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (湘南ベルマーレ編)
湘南ベルマーレ→ パワハラ騒動で揺れた昨シーズンは16位で参入決定戦に挑むことになった。徳島との参入決定戦は先制されながら何とか1対1のドローに持ち込んで「J1残留」を果たした。苦しみながらも最低限の結果を残したが今シーズンも苦しいシーズンになっている。22節を終えた時点で2勝16敗3分けで勝ち点「9」のみ。最下位に沈んでいる。言うまでもなく、例年であれば残留争いの中心になっている成績である。普通のシーズンであ...
【サッカー男子】 五輪代表入りが期待されるJリーガー (1位-10位) ~新潟・徳島・横浜FCから各2名がベスト10入り!~
◇ 新型コロナの影響で東京五輪は1年間の延期になりました。「再選考は行わない。」という競技もたくさんありますがサッカー男子は「延期になったことで選考はゼロからのスタートになった。」と言えます。短期間で急成長して東京行きの切符を獲得する選手は何人か出てくると思われます。今回の動画は「(五輪代表に選出された経験のない選手を対象とした)五輪代表入りが期待される選手(1位-10位)」です。YouTubeを始めました。チャ...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (水戸ホーリーホック編)
水戸ホーリーホック→ 2019年は7位と躍進したが惜しくもプレーオフ出場を逃した。オフに長谷部監督が退任するとFW小川航、MF福満、DF宮大樹などはレンタル終了。MF前寛之やMF白井永やDF志知などが他クラブに流出した。主力の半数以上が抜けてしまったので水戸に対する評価はあまり高くなかったが、秋葉監督の元、26節を終えた時点で9勝9敗8分けで勝ち点「35」。10位と大健闘している。5位の新潟との差は「5」のみとなる。特筆すべ...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (京都サンガ編)
京都サンガ→ 「新型コロナのマイナスの影響を最も受けたJリーグのクラブ」と言っても過言ではないだろう。ついに「サンガスタジアム by Kyocera」が完成して2月にこけら落とし(vs C大阪)が行われたがリーグ戦はしばらく中断。リーグ戦での最初の試合となった2節の磐田戦(H)は無観客での開催となった。素晴らしいスタジアムが完成して新スタ元年で大いに盛り上がるはずだったが新型コロナに水を差される形になった。 ・2020/02/10...
【サッカー】 日本代表入りが期待されるJリーガー (1位-10位) ~ 4位:前田直輝、3位:山根視来、2位:坂元達裕、1位は・・・。~
◇ 森保JAPANはカメルーン代表ならびにコートジボワール代表と対戦して1勝1分け。2戦目のコートジボワール戦は後半終了間際にDF植田直の決勝ゴールが決まって1対0で勝利しました。今回はオール海外組でしたが次回以降はJリーガーの招集も十分に考えられます。本動画は日本代表に選出された経験がない選手に限定した場合の「日本代表入りが期待されるJリーガー (1位-10位)」です。1位に輝いたのは・・・。YouTubeを始めました。チャ...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (大宮アルディージャ編)
大宮アルディージャ→ 開幕前は磐田と並んで「J2の優勝候補の一角」に挙げられた大宮は開幕4連勝。好スタートを切った。「大宮が昇格争いの中心になる。」と誰しもが思ったが5節以降はなかなか勝利を手にすることができておらず。26節を終えた時点で9勝10敗7分けで勝ち点「34」。15位と低迷している。2位の福岡との差は「18」と大きく広がっており、「2017年以来のJ1復帰は絶望的」と言える。まさかの大失速と言える。5節以降の成...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ヴァンフォーレ甲府編)
ヴァンフォーレ甲府→ 伊藤監督になって2年目となる甲府は26節を終えた時点で9勝5敗12分け。6位に位置する。例年であればプレーオフに出場することが出来る順位なので「まずまずの成績」と言えるが2位の福岡との差は「13」と大きく広がっている。16節から3連勝して18節を終えた時点では4位。(当時は)2位だった長崎との差が「6」に縮まったが19節から7試合勝ちなしと苦しんだ。7試合勝ちなし中に上位との差が大きく広がった。ただ、...
【J2限定】 サポーターが選んだ「好きなチャント」のランキング (1位-30位) (2020年版)
◇ 残念ながら、今シーズンは新型コロナの影響でスタジアム内でのチャントは禁止されています。試合中に「リモート応援システム」で録音してあったチャントをスタジアムに流すクラブもありますが2020年にJ2に所属する22クラブ限定の「好きなチャントのランキング (1位-30位)」です。サッカーファンの投票数を元にしたベスト30です。栄えある1位に輝いたのは「どのクラブのどのチャント」でしょうか?※ 主なノミネートされたチャン...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ツエーゲン金沢編)
ツエーゲン金沢→ 柳下監督が就任して4年目になる金沢は26節を終えた時点で10勝8敗8分けで勝ち点「38」を稼いでいる。6試合負けなし中。8位まで順位を上げてきた。2位の福岡との差は「14」。自動昇格というのはさすがに難しいが「ノーチャンスではない。」と言える勝ち点差である。26試合で40得点を奪っているがこれは45得点の水戸、41得点の徳島に次いでJ2で3番目に多い得点数になる。「攻撃力はJ2屈指」と言える。就任1年目の201...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ギラヴァンツ北九州編)
ギラヴァンツ北九州→ 前半戦(1節-21節)を首位で折り返した北九州は昇格1年目ながら快進撃を見せている。今シーズンのJ2の話題の中心になっているが21節から5試合勝ちなし中と苦しんでいる。10連勝中の福岡に抜かれてついに3位に転落したが踏ん張りどころを迎えている。依然として2位の福岡との差は「3」のみなので「逆転可能な勝ち点差」と言えるが福岡県で活動する福岡と北九州のここ最近の戦いぶりは対照的である。大きな注目が...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ファジアーノ岡山編)
ファジアーノ岡山→ 2019年はMF仲間やFWイ・ヨンジェの活躍によって9位と躍進した岡山は「クラブ史上初のJ1昇格」を目指すシーズンだった。MF仲間(柏)とGK一森(G大阪)が流出したものの、FWイ・ヨンジェの引き止めに成功。その上でMFパウリーニョ、MF上門、DF徳元など即戦力クラスの獲得に成功した。FW清水慎やMF白井永なども獲得したので「充実した補強が出来た。」と言えたが25節を終えた時点で15位と低迷している。最大の誤算は...
【J3】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (フォワード編) (後編)
11人目 : FW 浅川隼人 (ロアッソ熊本)→ 2019年にYS横浜でブレイク。J3で13ゴールを記録した。オフに熊本に完全移籍となったが当初は出番に恵まれなかった。7節で初出場を果たしたが、以後、スーパーサブ的な存在になっている。13試合で6ゴールを挙げているがスタメンは2回のみ。ほとんどが途中出場になる。先のとおり、交代枠が増えたので「途中出場でゴールを奪える選手の価値」は大きく高まっており、注目を集める可能性は高い...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (ジェフ千葉編)
ジェフ千葉→ 鳥栖やC大阪で結果を残した尹晶煥監督を招聘した千葉に対する期待値は非常に高かった。2009年以来のJ1復帰が期待されたが9勝12敗3分けで勝ち点「30」。14位と低迷している。24節を終えた時点で2位の福岡との差は「16」と大きく広がっているので「J1昇格は絶望的」と言える状況になっていたが10月10日(土)に行われたホームの水戸戦は1対5で大敗した。一時は0対5になるなどショッキングな敗戦になった。10連勝中で2位の...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (下)
21人目 : FW 宇佐美貴史 (ガンバ大阪)→ クラブ愛の強い選手なので「移籍の可能性は相当に低い。」とは思うがここまで20試合で4ゴール3アシスト。今シーズンはシュートが決まらずにゴール数が伸びていない。チャンスメーカーとしては存在感を発揮しているが数字に表れないもどかしいシーズンになっている。「天才少年」と言われたFW宇佐美も28歳になったが「自身のさらなるレベルアップ」を望むのであれば環境を変えるのも1つの方...
【J3】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (フォワード編) (前編)
1人目 : FW イスマイラ (福島ユナイテッド)→ 来日1年目の2019年はJ3で19試合に出場して4ゴール。平凡な成績に終わったが来日2年目の今シーズンは18試合で9ゴールを記録するなど覚醒した。再開初戦の八戸戦(H)で「コロナ後のJリーグの1stゴール」を記録して勢いに乗ることが出来た。188センチの長身でありながらスピードがあってリーチの長さを生かしたプレーは簡単には止められない。U-17ナイジェリア代表に選出された経験を持っ...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (中)
11人目 : FW 三浦知良 (横浜FC)→ 53才になった日本サッカー界のレジェンドは2007年以来のJ1だったがルヴァン杯ならびにJ1の最年長出場記録を大幅に更新した。20代の頃と比べるとキレやスピードは大きく落ちているが40才の頃と比べるとあまり変わらない印象になる。ここ10年以上、一定の身体能力を維持できているのは脅威というしかない。来シーズンもJ1で戦うことが確定していることを踏まえると「現役続行で間違いない。」と言...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (上)
1人目 : FW オルンガ (柏レイソル)→ 19試合で19ゴール。超・ハイペースでゴールを量産しているモンスターがJ1の得点王に輝くのはほぼ確実と言える。2位との差は8ゴールと大きく広がっている。記録的なペースでゴールを量産しているケニア代表のストライカーに対しては欧州のクラブも関心を寄せている。日本(=Jリーグ)を去ることに関しては寂しく感じるが「今のFWオルンガが欧州でどのくらいの活躍が出来るのか?」は興味深いとこ...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (愛媛FC編)
愛媛FC→ 川井監督になって3年目の愛媛FCは「プレーオフ出場」が今年の目標だったが24節を終えた時点で5勝12敗7分けで勝ち点「22」。21位と低迷している。再開初戦の四国ダービーは「0対3から4ゴールを奪って勝利する。」という離れ業を演じた。3節の山口戦(A)も3対0で大勝したので好スタートを切ったが4節以降はなかなか勝ち点「3」を獲得できていない。22位で最下位の群馬とは全く同じ勝ち点になる。例年であれば残留争いに巻き...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (下)
21人目 : MF 中村俊輔 (横浜FC)→ 42歳になったサッカー界のレジェンドはJ1で8試合に出場して0ゴール1アシストという成績を残している。新型コロナの影響でJ2降格が無くなったので横浜FCは積極的に若手を起用しており、MF中村俊などベテランにとっては難しい1年になっている。現役生活は終盤戦に差し掛かっているので「新たな道を選択する可能性は高い。」と考えられる。地方のJ2のクラブが獲得できたら絶大な集客効果が期待でき...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (中)
11人目 : MF クエンカ (ベガルタ仙台)→ 「財政難に陥っている仙台が今オフの移籍市場で草刈り場になる可能性は高い。」と言える。ここ最近のJリーグのクラブは容赦ないので「仙台の主力に対してJ1の有力クラブが群がって来るのは確実」と言えるがMFクエンカに興味を示すクラブも少なくないだろう。怪我の影響で長期離脱していたが先日の試合でようやく復帰を果たした。ただ、推定年俸は7,000万円なので「リスクはある。」と言え...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (レノファ山口編)
レノファ山口 → 霜田監督になって3年目となる山口はオフに経験豊富なDF菊地将、MFヘニキ、DF安在和、FW村田和などを獲得した。「プレーオフ初出場」が1つの目標だったが24節を終えた時点で6勝13敗5分けで勝ち点「23」のみ。19位と低迷している。18位のFC琉球、19位の山口、20位の松本山雅、21位の愛媛FC、22位の群馬の5チームが「2差」の中に入っているので例年であれば残留争いに巻き込まれている成績になる。新型コロナの影響...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (上)
1人目 : MF 松尾佑介 (横浜FC)→ J1初挑戦だったが驚異のスピードを武器に躍動しており、18試合で6ゴール2アシストを記録している。中でも19節の浦和戦(A)で決めた2ゴールは圧巻だった。打開力に関してはJ1屈指と言える。「今オフの移籍市場の目玉候補の1人」に挙げられるが「浦和ユース出身であること」、「大槻監督の教え子であること」、「MF松尾のようなタイプを必要としていること」を考えると浦和が移籍先の最有力候補にな...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (アルビレックス新潟編)
アルビレックス新潟→ 24節を終えた時点で9勝5敗10分け。6位の新潟は悪くないシーズンを過ごしている。むしろ、2014年~2017年まではJ1で4年連続で2桁順位に甘んじており、J2降格後の2018年は16位、2019年は10位。J2でも低迷したことを考えると「近年ではJ1で7位になった2013年に次ぐポジティブ要素の多いシーズンになっている。」と言える。スペイン系の監督はハズレも多いが「アルベルト監督はアタリ」と言える。2位の福岡との差...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (下)
21人目 : FW 佐藤寿人 (ジェフ千葉)→ スタメン起用された11節の松本山雅戦(H)では「らしいゴール」を決めて健在ぶりを示した。出場機会が増えるかに思えたが長身フォワードを重視する尹晶煥監督の評価は低くて「フォワードの5番手 or 6番手くらい」である。出場した4試合はいずれも前半のみで下がっているのでかなり不本意なシーズンになっている。38歳になったので「現役引退」も十分に考えられるが完全燃焼はできていないだろ...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (中)
11人目 : FW 加藤陸次樹 (ツエーゲン金沢)→ 中央大出身のストライカー。大卒1年目ながら23試合で9ゴール。FWルカオと2トップを組んでいるがゴールを量産している。J2の得点ランキングは4位タイとなる。178センチなのでCFとしてサイズに恵まれているわけではないが何でも出来るオールラウンドなストライカーである。多くのJ1のクラブが彼に注目をしていると思うが広島ユース出身であることを考えると「移籍先の最有力候補は広島で...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (フォワード編) (上)
1人目 : FW ピーター・ウタカ (京都サンガ)→ ナイジェリア代表として9試合で3ゴールを挙げている36歳のストライカーは23節を終えた時点で22試合で15ゴール。J2の得点ランキングを独走している。広島時代の2016年にJ1で得点王に輝いているので「史上4人目となるJ1とJ2の両方で得点王に輝いた選手」になる可能性は高い。アシストもできるのでスペシャルな存在である。言うまでもなく、J1のクラブでも攻撃の中心になって活躍できる...
【ペットボトル騒動】 栃木SCのサポーターのブーイング(?)と野次(?)について (vs V・ファーレン長崎)
■ 24節が終了したJ2だが・・・。J2は24節が終了した。全日程の57.1%を消化したことになるが昇格争いは「4強(徳島・福岡・北九州・福岡)」の争いになっている。少し前までは「3強(長崎・北九州・徳島)」の昇格争いだったが9連勝中の福岡が一気に順位を上げてついに昇格圏に浮上した。直近の24節は2位の北九州との福岡ダービーだったが2対0で勝利。北九州を追い抜いて2位に浮上した。16節を終えた時点では5勝6敗4分けで17位と低迷...
【移籍市場】 2020年-2021年オフの補強ポイントについて考える。 (モンテディオ山形編)
モンテディオ山形2019年は6位でプレーオフ出場を果たすと1回戦はアウェイで大宮に勝利。プレーオフの2回戦に進出したが徳島に0対1で敗れて2015年以来のJ1復帰を逃した。3年間指揮した木山監督がチームを離れて愛媛FCや京都で監督を務めた石丸監督を招聘。MF坂元(C大阪)とDF柳(仙台)が抜けたものの主力の流出は最小限にとどまったので「上位候補の1つ」と言われていたが24節を終えた時点で7勝9敗8分けとなる。16位に位置するが6位の...
【アビスパ福岡】 「大きな補強」と言えるMF山岸祐也(モンテディオ山形)の獲得
■ ジンクスはまたしても健在Jリーグは折り返し地点を過ぎた。J1は川崎F、J3は秋田が独走状態になっているがJ2は大混戦になっている。今シーズンはプレーオフがなくなったが開幕前に上位候補に挙げられた磐田・大宮・千葉・山形・岡山・松本山雅が中位以下に沈んでいるのを尻目に「徳島・福岡・北九州・長崎の4強」を中心とした昇格争いになっている。ただ、まだ18節あるので5位の京都、6位の新潟、7位の甲府にもチャンスはある。...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (下)
21人目 : MF 中山陸 (ヴァンフォーレ甲府)→ 年代別の日本代表にも召集されているアタッカー。MF石原克が背負った「7番」をプロ1年目から背負っている。クラブ期待の星になるが高卒1年目の2019年は出番なし。苦しい1年になったが今シーズンは一定の出場機会を得ている。過密日程のときにチャンスを与えられているが光るプレーを見せている。技術が高くて視野の広さを生かしたスルーパスが得意。「出場機会を求めての移籍」は十分...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (中)
11人目 : MF イッペイ・シノヅカ (大宮アルディージャ)→ ロシア国籍を持った177センチのアタッカー。昨夏に横浜FMから大宮に移籍すると20試合で4ゴール7アシストと躍動。評価を大きく高めたが今シーズンは低調。シャドーの一角でプレーする機会も多くなっているが19試合で1ゴール2アシストのみとなる。難しいシーズンになっているが右足のキックの精度は高くて打開力もある。3バックを採用しているクラブが興味を示すだろう。ダ...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・30名を挙げてみた。 (アタッカー編) (上)
1人目 : MF 渡井理己 (徳島ヴォルティス)→ 22試合で5ゴール3アシスト。再開当初はMF杉森やMF西谷和が加入した影響ならびにコンディションの問題もあってベンチスタートが続いたがここ最近は攻撃の中心として大活躍している。天王山だった23節の長崎戦(H)では後半44分に決勝ゴールを記録するなど「勝負どころで仕事ができる選手」に成長した。昨オフは広島が関心を示したが「徳島がJ1昇格を逃した場合は争奪戦に発展する可能性が...
【J3】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (ボランチ編)
1人目 : MF 江口直生 (ブラウブリッツ秋田)→ 精度の高い右足を武器にアシストを量産。前半戦(1節-17節)のJ3でMVP級の働きを見せた。ここまでリーグ最多の9アシストを記録しているが「右足のキックの精度の高さはJリーグでもトップクラス」と言える。直接FKも大きな武器の1つになる。愛媛FCに在籍していた時期は出場機会に恵まれなかったが秋田で飛躍のシーズンを過ごしている。「J2でも十分に活躍できそうな実力を持った優秀なボ...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (ボランチ編) (後編)
11人目 : MF 山本理仁 (東京ヴェルディ)→ 「パリ世代を代表するボランチ」と言える。年代別の日本代表では10番を背負っているが今シーズンはスタメンで起用される機会は少ない。J2で21試合に出場した2019年の方がJ2でインパクトを残せているが抜群の将来性を持った左利きのゲームメ―カーである。クレバーなところもサッカー選手としての大きなアピールポイントになる。強い興味を持っているJ1のクラブや海外のクラブは少なくない...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (ボランチ編) (前編)
1人目 : MF 伊藤洋輝 (ジュビロ磐田)→ 188センチと破格のサイズを持った大型ボランチが高卒3年目にしてついに覚醒。再開当初はボランチで起用されて途中からCBの位置でプレーするようになった。最近の試合では左SB/WBで起用されているが「サイズがあって、かつ、左足のキックの精度が高くて、かつ、ユーティリティー性が高い。」というのは大きな武器と言える。低迷する磐田が「1年でのJ1復帰」を逃した場合、大争奪戦が巻き起こ...
【J3】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (左SB/WB編)
1人目 : MF 魚里直哉 (ガイナーレ鳥取)→ J3でも上位クラスのスピードを持ったサイドアタッカー。2018年に大卒でC大阪に入団するとC大阪U-23では左サイドハーフで起用されるケースが多かったが鳥取では左WBで起用されている。スピードがあって運動量が豊富で守備での貢献度も非常に高いので「J3ではトップクラスのWB」と言える。右WBでもプレー可能。右SBや左SBでもプレーできるのでユーティリティー性が高いのも大きな特徴と言え...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (ボランチ編) (後編)
11人目 : MF 阿部勇樹 (浦和レッズ)→ J1で歴代4位となる574試合に出場しているがMF柴戸の台頭などもあって今シーズンは出番に恵まれていない。39歳になったので現役引退も考えられる年齢になったがMF遠藤(G大阪)と同様で所属クラブのランクやカテゴリーを下げたらまだまだ十分に活躍できそうな実力と経験値を持った選手である。真面目でプロ意識の高い選手なので若い選手の多いチームが獲得出来たら最高のお手本になるだろう。12...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・20名を挙げてみた。 (ボランチ編) (前編)
1人目 : MF 遠藤保仁 (ガンバ大阪)→ 国際Aマッチは歴代最多となる152試合。日本サッカー史に残るレジェンドも40才になった。数々の金字塔を打ち立ててきたがさすがにJ1のG大阪で安定してスタメン出場をするのは難しくなってきた。現役引退も考えられる年齢になっているが所属するクラブのランクやカテゴリーを下げたらまだまだ十分にチームに貢献できると考えられる。抜群の知名度と人気も獲得するクラブにとっては魅力に感じる...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (左SB/WB編)
1人目 : DF 河面旺成 (大宮アルディージャ)→ 183センチの大型SB。3バックを採用する大宮では「3バックの左」で起用されるケースが多くなっている。2017年に大宮に加入すると2018年と2019年は主力として活躍した。さらなる飛躍が期待された今シーズンはチームも低調。自身もいいプレーは見せられていない。評価は下がっているが「3バックの左と左SBと左WBでプレーできる大型のレフティ」なので興味を示すJ1のクラブは少なくないと...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (左SB/WB編)
1人目 : DF 高野遼 (横浜Fマリノス)→ タイ代表のDFティーラトンがいるので今シーズンも控えに回っているが過密日程になったときはスタメンで起用されるケースが多くなっており、チャンスを与えられたときは好プレーを見せている。レギュラーとして試合に出続けた経験は甲府時代の2018年のみ。未知数な部分は多いが「レギュラー待遇での引き抜き」を画策するクラブが出てきても不思議はない。J1のクラブでも十分に主力として活躍...
【ジュビロ磐田】 40才のMF遠藤保仁(ガンバ大阪)は本当に必要なのだろうか?
■ 3つの大きなニュース開幕前は「優勝候補の筆頭」に挙げられながらジュビロ磐田は23節を終えた時点で7勝7敗9分けで勝ち点「30」のみ。12位と低迷している。2位の北九州との差は「15」と大きく広がっているので至上命題である「1年でのJ1復帰」は難しくなってきた。Jリーグ再開後、なかなかエンジンがかからなかったがここ6試合はさらに低調で0勝3敗3分け。直近の9試合でわずか1勝のみとなる。23節の山口戦(A)は0対3で敗れた。「...
【J1】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (CB編)
1人目 : DF シマオ・マテ (ベガルタ仙台)→ モザンビーク代表として32試合に出場している経験豊富なCB。来日1年目の2019年は24試合で3ゴール。大きなインパクトを残したが今シーズンは怪我の影響もあって精彩を欠いている。仙台は経営問題が深刻なので、今オフ、たくさんの主力を放出せざる得ない状況になっているが推定年俸が6,000万円のDFシマオ・マテの獲得を狙っているJ1のクラブは少なくないと思われる。争奪戦に発展する可...
【J3】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (右SB/WB編)
1人目 : DF 駒野友一 (FC今治)→ 言わずと知れた元・日本代表の右SB。2006年と2010年のW杯に出場しており、国際Aマッチは78試合。日本サッカー史上屈指の右SBである。2019年はJFLでプレーしたので「2年ぶりのJリーグ復帰」となるが昇格1年目ながら8位と健闘するFC今治で奮闘している。7月で39歳になったが精度の高い右足のクロスは相変わらず。経験値を生かした堅実な守備もさすがである。17節の福島戦(A)でJ3初ゴールをゲット。2...
【J2】 2020年-2021年オフの移籍市場 注目銘柄・10名を挙げてみた。 (右SB/WB編)
1人目 : DF 新井直人 (アルビレックス新潟)→ 大卒2年目。今シーズンは左右のSBで起用されている。昨シーズンはCBでプレーする機会も多かったがSBで固定されてハイパフォーマンスを披露しており、「J2でも上位クラスの右SB」と評価される選手になった。精度の高い右足のキックが大きな武器となる。ビルドアップの時の貢献度は高くてクロスの精度も高い。CBもこなせるほど守備力も高いので「J1の多くのクラブが彼に注目するのは確...
「ブログリーダー」を活用して、jijiさんをフォローしませんか?
1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...
■ アメリカ遠征の2試合目アメリカ遠征の2試合目。U-23アジア杯で優勝して見事にパリ五輪の出場権を獲得したU-23日本代表はアメリカに遠征しているが6月12日(水)にカンザスシティでU-23アメリカ代表と対戦した。アメリカもパリ五輪の出場権を確保している。組み合わせ抽選会はすでに終了しており、D組の日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。A組のアメリカは開催国のフランス、ギニア、ニュージーランドと同組になった。...