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【岩手×秋田】 「Jリーグ最速」と言っても過言ではないFW齋藤恵太のスピード
■ 2020年のJ3がいよいよ開幕J3は3月7日(土)に開幕する予定だったが延期された。約3か月半遅れで6月27日(土)に開幕を迎えたが再開初戦は近隣のクラブ同士の対戦が多かった。6月27日(土)に開催された試合の中では岩手 vs 秋田、福島 vs 八戸の2試合が15時キックオフになった。この2試合が最も早い時間帯にキックオフされたので「コロナ後のJリーグの幕開けの試合」になった。岩手と秋田の試合は「北東北ダービー」と呼ばれている。...
【岡山×山口】 新外国人のFWイウリ(レノファ山口)はかなり凄そうだ。
■ J2がいよいよ再開約4か月間の中断期間を経てJ2がいよいよ再開した。当面は近隣のクラブ同士の対戦になるがシティライトスタジアムではファジアーノ岡山とレノファ山口が対戦した。2009年にJ2に昇格してきた岡山は早くもJ2で12年目になる。「悲願のJ1初昇格」を目指すシーズンになる。一方の山口はJ2に昇格して5年目になる。過去のJ2での成績は12位→20位→8位→15位となる。これまでは偶数年に結果を残している。ホームの岡山は「4...
【甲府×新潟】 覚醒しつつある24歳のストライカーのFW渡邉新太
■ どちらも降格して3年目のシーズンJ2は6月27日(土)にいよいよ再開した。当面は近隣のクラブ同士の対戦になるが山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟が対戦した。このカードは「川中島ダービー」と呼ばれている。どちらもJ2に降格して3年目となる。過去2年間はいずれもJ1昇格に失敗している。開幕戦は甲府はアウェイで町田とドロー、新潟はアウェイで群馬に3対0で大勝して徳島と並んで首位発進となった...
【京都サンガ×ジュビロ磐田】 新・スタジアムでの初戦。FWピーター・ウタカは驚異だった。
■ J2がいよいよ再開J2が再開した。6月27日(土)に9試合、6月28日(日)に2試合が行われたが、「再開初戦の11試合の中で屈指の好カード」と言えた京都と磐田の試合は6月28日(日)に開催された。どちらも「昇格候補の1つ」に挙げられているが磐田は開幕戦はホームで山形と対戦して2対0で勝利している。一方の京都はアウェイで山口と対戦して0対1で敗れた。リーグ戦でサンガスタジアム by Kyoceraが使用されるのは初となる。ホームの京都...
【ロアッソ熊本×鹿児島ユナイテッド】 今年のロアッソ熊本には期待できるか?否か?
■ J3が6月27日(土)に開幕新型コロナの影響で開幕戦が延期になっていたJ3がいよいよ開幕した。当初は3月7日(土)に開幕する予定だったので「3か月半遅れの開幕戦」になるが当面は近場のクラブとの対戦が続くことになる。J1やJ2と同様でしばらくの間はダービーマッチが多くなるが「えがお健康スタジアム」では熊本と鹿児島が対戦した。どちらもJ3の昇格候補に挙げられており、2020年の昇格争いの行方を左右する大一番になる。熊本はJ...
【J2】 「21世紀の愛媛FCのベストゲームは決まり!!!」 四国ダービーでの大逆転勝利!!!
■ Jリーグがついに再開コロナの影響で中断していたJリーグがついに再開した。当分の間は近隣のクラブ同士の対戦になるのでJ2もJ3もいきなりたくさんのダービーが組まれたがニンジニアスタジアムでは愛媛FCと徳島の「四国ダービー」が開催された。開幕戦はホームで東京Vに3対0で大勝した徳島は同じく3対0で群馬に大勝した新潟と並んで首位発進となったが愛媛FCはホームで松本山雅に1対2の逆転負け。黒星スタートとなった。J2に初昇...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (町田ゼルビア編)
1人目 : MF 佐野海舟 (町田ゼルビア)→ 2019年は高卒1年目ながらJ2で21試合に出場した。左右のSBで起用されるなど相馬監督の信頼を勝ち取ったがポポヴィッチ監督になった今シーズンは本職となるボランチで起用されている。甲府との開幕戦、浦和や鹿島との練習試合でもボランチで先発起用されているのでボランチの定位置を獲得したと言える。19歳ながら高いボール奪取力を持っており、J2の若手ボランチの中では屈指の有望株になる...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (東京ヴェルディ編)
1人目 : MF 藤田譲瑠チマ (東京ヴェルディ)→ 2019年の秋に行われたU-17W杯の本大会ではボランチの主力として活躍。GLの3戦目のセネガル戦でスルーパスを通してFW西川潤(C大阪)の決勝ゴールをアシストするなど首位通過に大きく貢献した。東京Vでトップ昇格を果たすと開幕戦ではスタメン出場を果たした。永井秀樹監督やチームメイトから高い評価を受けており、新生・東京Vの中盤の要になりつつある。父親がナイジェリア人、母親が...
【J3】 2020年の開幕直前の大展望 (下) ~ダークホースは岩手とFC今治!?期待したい選手は・・・。~
■ いよいよJ3リーグが開幕6月27日(土)に開幕するJ3は「FC岐阜・鹿児島・富山・熊本の4強」が自動昇格争いの中心になると思われる。いずれも攻撃陣に魅力のある選手を揃えているが鳥取と長野と藤枝MYFCと秋田も上位候補に挙げられる。過去2・3年のJ3を振り返ってみると分かるとおり、近年のJ3は本当に予想が難しい。「前評判の高いクラブが低迷すること」や「前評判の低いクラブが快進撃を見せること」は普通に考えられる。富山と...
【J3】 2020年の開幕直前の大展望 (上) ~「4強」が中心。本命は富山、追うのは熊本・鹿児島・FC岐阜か!?~
■ FC東京U-23が参加を辞退した。新型コロナの影響で開幕戦が延期になっていたJ3はいよいよ6月27日(土)に開幕する。「スタジアムを確保できない。」という理由からFC東京U-23がJ3参戦を辞退することになったのは残念だったがFC東京U-23が辞退したことで日程はかなり楽になった。「19チームが参加して計38節のリーグ戦」だったが「18チームが参加して計34節のリーグ戦」になった。消化すべき節が「4つ」も減ったのは相当に大きい。J...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (ジェフ千葉編)
1人目 : DF チャン・ミンギュ (ジェフ千葉)→ 鳥栖とC大阪で結果を残した尹晶煥監督を招聘して巻き返しを図るシーズンになるが「新型コロナの影響で超・過密日程になる」というのは千葉にとっては悪くない話と言える。他のJ2のクラブと比較すると選手層は厚いのでターンオーバーを採用した場合でもそこまで戦力は落ちない。「2位以内に入る。」というのは簡単に達成できることではないが2009年以来となるJ1復帰に向けてチャンスの...
【J1】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (下) ~サプライズを起こすのは清水か?鳥栖?湘南か?横浜FCか?~
■ 怪我人を抱えているクラブは・・・。新型コロナの影響でJリーグが延期になったことは「怪我人を抱えていたクラブ」にとっては幸いと言える。MF中村憲が長期離脱していた川崎F、MF長谷川アーリアジャスールとDF太田宏が離脱していた名古屋は主力が使えない試合数が大幅に減ったことはどう考えてもプラスと言える。仙台も同様である。FWアレクサンドレ・ゲデス、FW長沢駿、MFクエンカを怪我で欠く状況で今シーズンの開幕戦を迎え...
【J1】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (中) ~初優勝を目指すC大阪・神戸・FC東京・札幌など~
■ 攻撃陣が課題となるC大阪(上)で触れたとおりで今シーズンの開幕前の評価が高かったのは横浜FM・川崎F・鹿島・C大阪・神戸・FC東京・柏の7チームになる。続くのがG大阪・広島・札幌になる。少し離れて名古屋・大分・仙台・浦和と続いて、清水・鳥栖・湘南・横浜FCの4チームを下位候補に挙げる人が多かった。「残留争いの中心になるのは清水・鳥栖・湘南・横浜FC」と考える人は多かったが新型コロナの影響で降格は無くなった。開...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (大宮アルディージャ編)
1人目 : MF 黒川淳史 (大宮アルディージャ)→ 2018年と2019年は水戸でプレー。大きく成長してチームに戻ってきた。2019年は39試合で7ゴール4アシスト。水戸の躍進の立役者になった。大宮では10番を託されており、J1復帰の原動力になることが期待されている。プロ1年目の2016年は0試合、プロ2年目の2017年は3試合のみ。ほとんど大宮では出番がなかったが水戸でたくさんの試合経験を積むことが出来た。サポーターから寄せられる期待...
【移籍市場】 「いい補強」に思えるDFオ・ジェソク(ガンバ大阪→名古屋グランパス???)の獲得
■ ウインドーも変更になった。Jリーグの再開は目前に迫ってきたが6月末のこの時期は例年であれば夏の移籍市場で盛り上がる。2020年のJリーグの第2登録期間(ウインドー)は2020年7月17日(金)~8月14日(金)だったが新型コロナの影響で2020年7月31日(金)~8月28日(金)に変更となった。夏の移籍市場で獲得した選手は8月1日(土)以降に行われる試合で起用することが出来るがすでに横浜FMはMF天野純とDF小池龍を獲得している。新型コロナ...
【J1】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (上) ~「7強」が中心。本命は川崎F、追うのは横浜FMか!?~
■ J1は7月4日(土)の再開6月19日(金)にプロ野球が開幕した。当面は無観客試合になるがようやく球春が到来した。Jリーグの再開も間近に迫っており、今週末からいよいよJ2とJ3がスタートする。J3は開幕戦が延期になったので「ようやくの今シーズンの開幕戦」になるが15時キックオフの岩手 vs 秋田、福島 vs 八戸の2試合がコロナ後のJリーグの幕開けの試合になる。J2の試合は全て夜の試合なのでJ3の試合がまず注目を集めることになる...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (ザスパクサツ群馬編)
1人目 : FW 進昂平 (ザスパクサツ群馬)→ プロ1年目の2018年は12試合で無得点に終わったが2019年に突如として大ブレイク。J3で30試合で15ゴール4アシストの大活躍を見せてJ2に昇格した群馬への個人昇格を果たした。同学年で2トップを組んだFW浅川も32試合で13ゴール7アシストと大ブレイクしたがFW浅川の移籍先はJ3の熊本だった。単純に比較することはできないが「群馬に移籍したFW進昂平の方が高い評価を受けている。」と考えられ...
【J1】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (浦和レッズ編)
1人目 : GK 鈴木彩艶 (浦和レッズユース)→ ガーナ人の父と日本人の母を持っており、アメリカで生まれている。最近の日本サッカー界は若手の大型キーパーが増えているが、両親のどちらか or 両方が外国にルーツを持つ選手が目立つ。GKシュミット・ダニエルを筆頭に、GK小久保玲央ブライアン、GK山口瑠、GKオビ・パウエル・オビンナ、GK野澤大志ブランドンなど。その中でも特に大きな期待を集めているのが新・高校3年生のGK鈴木彩...
【J1】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (鹿島アントラーズ編)
1人目 : MF 荒木遼太郎 (鹿島アントラーズ)→ まさかの公式戦は3戦全敗。ACLのプレーオフも敗退して本大会の出場権獲得を逃した鹿島にとって新型コロナの問題でJリーグが中断したのは幸いと言える。あのまま試合が続いていたら早い段階でザーゴ監督の去就問題がクローズアップされた可能性は高い。仕切り直してチームを作り直すだけの時間的な余裕が出来たのは大きい。いきなりアウェイの川崎F戦になるが再開初戦にビッグカードが...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (栃木SC編)
1人目 : FW 韓勇太 (栃木SC)→ 「奇跡の逆転残留」を果たした栃木SCだったが2019年は42試合で33得点のみだった。得点力不足に苦しんだがオフに元・日本代表のFW矢野貴を獲得した。走力と高さを併せ持ったFW矢野貴にかかる期待も大きいが、やはり、フォワードの軸候補の筆頭は期限付き移籍のFW韓勇太になる。2019年は大卒ルーキーながら鹿児島で11ゴールを記録した。松本山雅からの期限付き移籍になるが大きな補強と言える。182セ...
【J2】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (下) ~若手軍団の町田・山口・金沢・北九州がサプライズ候補~
■ 予期せぬ快進撃を見せる確率が高いのは・・・。2020年のJ2は超・過密日程になる。「26週間で41試合をこなす。」というのはとてつもなく大変である。J1やJ3と比べても超・ハードな日程になる。イレギュラーな1年になるので「例年以上に何が起こるのか?の予想は難しい。」とも言えるが2008年の山形であったり、2017年の長崎のような「開幕前の評価が低かったほぼノーマークのチームが快進撃を見せて2位以内を達成する確率」はあ...
【移籍問題】 FWジョー(名古屋グランパス)には「Jリーグを舐めるな!」と言いたい。
■ コリンチャンスへの復帰が確実去就が注目されていた名古屋のFWジョーは「古巣であるコリンチャンスへの復帰が有力」と言われていたが6月21日(日)に名古屋が公式サイトで「正当な理由によりFWジョーとの契約を解除したこと」と「この件をFIFA紛争解決室に委ねていること」を明らかにした。詳細については名古屋の公式サイトで明らかにならなかったがFIFA紛争解決室に訴えたことからFWジョーの移籍問題が泥沼化するのは確実になっ...
【J2】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (水戸ホーリーホック編)
1人目 : MF 山田康太 (水戸ホーリーホック)→ 横浜FMユース出身。プロ1年目からJ1の横浜FMで9試合に出場している。2019年はU-20W杯に出場。主力としてゴールを記録するなど世界の舞台でも活躍した。経験を積むために水戸への期限付き移籍を選択したがオフに主力がたくさん抜けてメンバーがガラッと変わる水戸への移籍はいい選択と言える。「定位置を確保している。」と言い切れる選手はほぼいないのでほぼ横一線からのスタートに...
【J2】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (中) ~J1復帰を目指す徳島・長崎・新潟・松本山雅など~
■ 「2度目のJ1昇格」を目指す徳島J2の自動昇格争いは磐田と大宮の2チームが中心になる可能性は高い。新スタ元年の京都、オフの補強によって選手層が厚くなった福岡や千葉も昇格争いに参加する可能性は高い。「J1昇格を狙えるクラブ」はたくさんあるのでライバルを蹴落として2位以内に入るというのは大変なことである。「プレーオフ出場(6位以内)を目指す。」というくらいが現実的な目標だったクラブは今シーズンの目標設定が難し...
【J2】 2020年のコロナ再開直前の大展望 (上) ~自動昇格争いは磐田と大宮が中心か!?~
■ かつてないほどの超・過密日程6月19日(金)にプロ野球が開幕した。J2ならびにJ3の再開も1週間後に迫っており、いよいよ日本のスポーツ界も動き始めている。プロ野球も当面は無観客試合になるが、にもかかわらず、球場に集まってしまったファンが少なくなかった。「球場外も熱気」と好意的な記事を書いたメディアもあったが同じようなことがJリーグで発生したら世間からもメディアからも叩かれるだろう。サポーターには自制心が求...
【J3】 有望株がたくさん!2020年のFC岐阜は面白そうだ。
■ 降格して1年目となるFC岐阜2008年にJ2に初昇格してからずっとJ2で戦ってきたFC岐阜だったが2019年のJ2で最下位に終わって初のJ3降格となった。2020年は初めてJ3で戦うことになったが元・清水のゼムノビッチ監督が就任。新しいスタートを切った。当然、「1年でのJ2復帰」が目標になるが3月7日(土)に開幕する予定だったJ3は延期された。FC岐阜に限った話ではないがまだ今シーズンが開幕しておらず、ウズウズしている選手は多いだ...
【Jリーグ】 次にJ1童貞を卒業しそうなクラブ (1位-10位)
◇ Jリーグには56クラブありますが「J1未経験クラブ」はたくさんあります。『J1童貞のクラブ』とも言われますがJ1初昇格を目指して奮闘しているクラブはたくさんあります。もちろん、JFLや地域リーグのクラブにも「将来的なJリーグ入り」を目指しているクラブはたくさんありますが「次にJ1童貞を卒業しそうなクラブ」はどこでしょうか?サッカーファンの投票を元にしたベスト10を書き出してみました。YouTubeを始めました。チャン...
【J1】 2020年に期待したい選手を3人だけ挙げてみた。 (コンサドーレ札幌編)
1人目 : MF 田中駿汰 (コンサドーレ札幌)→ 2019年の6月に行われたトゥーロン国際大会のU-22日本代表に招集されるまでは「ほぼ無名の選手」だったが五輪代表に選出されたことで環境は一変した。抜擢されたトゥーロン国際で活躍して五輪代表に定着。冬に行われたE-1 サッカー選手権のときにフル代表デビューも果たした。わずか半年ほどの期間でここまで評価や注目度が激変する大学生というのは珍しい。早い段階で札幌入りも内定し...
【J2】 2020年の順位予想をしてみた。 (下位グループ編)
◇ 新型コロナの影響で中断しているJ2は6月27日(土)に再開します。水曜開催の試合がたくさんあるイレギュラーな1年になるので総力戦になるのは確実です。これまで以上に選手はピッチ上で120%の力を出そうとすると思いますが2020年の開幕前にサッカーファン(170名)はどんな風な順位予想をしたのでしょうか?簡単にまとめてみました。まずは「下位グループ編」です。12番手~22番手のクラブの発表です。YouTubeを始めました。チャン...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (Y.S.C.C.横浜編)
Y.S.C.C.横浜→ 一昨年のオフはMF後藤京、GK浅沼、MF三沢、FW辻という主力が流出した。攻守の軸となる選手がたくさん抜けたので「最下位候補」に挙げられたがともに大卒2年目のFW浅川とFW進昂平が大ブレイク。2人合わせて28ゴールを挙げる活躍を見せてチームも13位とまずまずの成績を残した。「年間で12勝」というのはY.S.C.C.横浜のクラブ記録だった8勝(2017年と2018年)を大きく上回るクラブ新記録となった。53得点というのもクラ...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (アスルクラロ沼津編)
アスルクラロ沼津→ J3に昇格して4年目の沼津はオフに吉田謙監督が退任した。2015年に沼津の監督に就任すると2016年にはJ3昇格を達成。2017年は昇格1年目のJ3で3位と大健闘した。翌2018年もJ3で4位。吉田謙監督はJ3の優秀監督賞を受賞している。輝かしい実績を残した吉田謙監督がチームを離れたことで「1つの時代が終了した。」と言える。2002年に福岡、2007年に徳島を率いた経験のある今井雅隆監督を招聘した。今井監督のJリーグ...
【J2の本命か?】 ジュビロ磐田の若手が練習試合で躍動している件
■ 「1年でのJ1復帰」を目指す。フベロ監督が就任してからは4勝6敗1分けで勝ち点「13」と持ち直した磐田だったが残留圏に浮上することは出来ず。「2度目のJ2降格」となった。名波監督の後を受けた鈴木秀人監督のときに勝ち点を積み上げることが出来なかったのは痛かった。鈴木秀人監督が指揮を執った5試合の成績は1勝4敗だった。15位の鳥栖との差は「5」だったので「もう少し早くフベロ監督を招聘できていたら・・・。」と思ってし...
【Jリーグ】 サッカーファンから高く評価されている主審 (1位-10位)
◇ 今シーズンからJ1でVARが導入されていることは主審や副審にとっては大きなプラスと言えます。VARの導入によって「重大な誤審が発生する確率」は一気に下がると思われます。審判員や判定などに対する注目度は年々アップしていますが「サッカーファンから高く評価されている主審」というと誰になるでしょうか?評価の高い主審のベスト10です。1位に輝いたのはかつては酷評されたあの主審です。YouTubeを始めました。チャンネル登...
【J2】 「選手層が厚い。」と言えるクラブはどこだろうか? (後編)
■ 新スタ元年となる京都サンガ新スタジアムが完成して盛り上がるはずだった京都は「コロナによるダメージが大きいクラブの1つ」に挙げられるがオフに実績のある選手をたくさん獲得したので選手層は厚い。C大阪とのPSMは2対3で敗れて、J2の開幕戦も山口に0対1で敗れたのでまだ結果は出ていないが「選手層の厚み」は武器になる。DF森脇、FW李忠成、MF石櫃、FWピーター・ウタカなど経験値の豊富な選手が多い点も武器になるだろう。FW...
【横断幕の禁止】 「さすが」と言える浦和レッズ。過敏な対応には疑問。
■ 無観客試合はどのチームも2試合のみ。6月15日(月)に再開後のJリーグの日程が発表されたが注目された無観客試合の数は「J1もJ2もJ3も2節のみ」になることがほぼ確実になった。「7月10日(金)以降の試合はお客さんを入れて行う予定」と報じられているので「ほぼ全てのクラブは無観客試合となるホーム戦は1試合のみ」になるがJリーグの56クラブの中では柏のみ、無観客でのホーム戦が2試合ある。逆に札幌は無観客の2試合はともにアウ...
■ 18チームによるホーム&アウェイ方式スタジアムの問題でFC東京U-23が参加を辞退したので2020年のJ3は18チームによるホーム&アウェイ方式で行われることになった。J1やJ2とは違ってまだJ3は開幕していないがようやく6月27日(土)に開幕することが決定した。岩手 vs 秋田、福島 vs 八戸はいずれも東北ダービーになるがどちらも15時キックオフになる。J2は全てナイトマッチなので「先にスタートするJ3の2試合」は全国的な注目を集め...
【J1】 「選手層が厚い。」と言えるクラブはどこだろうか? (後編)
■ C大阪や広島も選手層は厚い。C大阪も選手層は非常に厚い。G大阪と同様でU-23があるので監督やコーチは大変だと思うが各ポジションに質の高い選手を揃えている。昨シーズンのC大阪はそこまで選手層が厚くなかったので「交代出場した選手がゴールに絡むケース」は多くなかったがFW豊川とMF西川潤が加入して長期離脱していたFW都倉が復帰したことで交代カードが充実した。MF高木俊やFW鈴木孝もいるので交代カードの選択肢は多い。G...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (福島ユナイテッド編)
福島ユナイテッド→ 福島はJ3が誕生した2014年からずっとJ3に在籍しているが7位→7位→14位→10位→12位→11位という成績になる。クラブ数が少なかった2014年と2015年はいずれも7位だったが「2016年以降は4年連続で2桁順位」となる。昨シーズンはクラブ最高順位を塗り替えてもおかしくなかったが27節から3連敗を喫して、32節以降も3連敗。ラスト8試合は2勝6敗と伸び悩んだ。10位の八戸との差は「5」だった。26節を終えた時点では7位だっ...
【J1】 「選手層が厚い。」と言えるクラブはどこだろうか? (前編)
■ J1は7月4日(土)に再開される。J1は7月4日(土)に再開することが確定した。昨今の日本国内の新規感染者の数を考えるとさすがに再延期は考えにくい。よほどのことがない限りは無事に7月4日(土)にJ1は再開されると思うが約半年間で残り33節を消化するスケジュールになるだろう。プロ野球は143試合制から120試合制に変更になったがJリーグの試合数の変更に関するニュースは流れておらず、予定通りの試合数で日程が組まれると思われる...
■ 浦和とのトレーニングマッチで勝利J1は7月4日(土)、J2とJ3は6月27日(土)に再開する。J1の再開まであと3週間、J2の再開まであと2週間になったが今週末は多くのクラブがトレーニングマッチを行う予定になっている。当然、無観客試合になるがいくつかのクラブはトレーニングマッチをYouTubeなどでライブ配信する。6月13日(土)には浦和 vs 町田、FC岐阜 vs 金沢、広島 vs 鳥取、清水 vs 藤枝、磐田 vs 沼津の5試合がライブ配信され...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ヴァンラーレ八戸編)
ヴァンラーレ八戸→ 2019年は昇格1年目ながら 10位と健闘した。目立ったのは攻撃陣になる。34試合で49得点というのはJ3で6位タイだった。FW上形が11ゴール、MF三田尚が10ゴール、FW谷尾が8ゴール、MF中村太が6ゴールを挙げるなど攻撃的なポジションの選手が期待通りに結果を残した。34試合で42失点なので守備陣もまずまずだった。得失点差は「+7」。昇格1年目であることを考えると十分な数字だったと言える。オフの選手の入れ替え...
【鹿島アントラーズ】 ザーゴ新監督をサポーターはどこまで我慢できるか?
■ J1の再開日は7月4日(土)で確定J1は7月4日(土)、J2とJ3は6月27日(土)に再開することが正式に決まったがJリーグの全てのクラブは新型コロナの影響を諸に受けている。入場料収入がJリーグの56クラブの中では桁違いの額となる浦和は「2020年度は10億円前後の赤字になる可能性がある。」と立花社長が明らかにしてサッカー界に衝撃をもたらしたが新型コロナの問題が発生したことがプラスに作用する選手やクラブもたくさん出てくると思...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (カマタマーレ讃岐編)
カマタマーレ讃岐→ 2018年のJ2で最下位に終わって「初のJ3降格」となった讃岐は上村監督に再建を託した。開幕ダッシュに成功して途中までは上位争いに参加したが7月以降はわずか3勝のみ。勝負どころの7月~10月の成績は14試合で1勝9敗4分けと散々だった。順位は急降下して終わってみると14位。17位のG大阪U-23との差はわずか「4」のみ。最後は下位グループに巻き込まれた。右肩下がりのシーズンになった。現役を引退した後、熊本...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (SC相模原編)
SC相模原→ 2014年は6位、2015年は4位に入ったが、2016年は11位、2017年は12位、2018年は9位、2019年は15位に終わった。昨シーズンは10勝16敗8分けで勝ち点「38」。15位というのはクラブ史上ワーストの成績だった。昨シーズンのJ3は11位から17位までが大混戦だったので『12位の沼津との差は「1」のみ』ではあったが17位のG大阪U-23との差も「3」のみ。力を出し切れないもどかしいシーズンになった。就任2年目の三浦文丈監督にとっ...
FC今治→ 2017年は6位、2018年は5位。2年連続でJ3昇格に失敗したFC今治だったが2019年のJFLで3位に入って「悲願のJ3昇格」を果たした。ついにJリーグ昇格を果たしたが(開幕節は普通に開催された)J1やJ2とは違ってJ3はまだ今シーズンが開幕していない。Jリーグデビューを果たせていないがJ3は6月27日(土)に開幕することが決定した。待望の初戦はアウェイのFC岐阜戦になる可能性が高まっている。6月11日(木)の時点での愛媛県の新型コ...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ガイナーレ鳥取編)
ガイナーレ鳥取→ Jリーグに昇格してちょうど10年目になる鳥取は高木理監督になって2年目。2013年以来のJ2復帰を目指すシーズンになる。J3での年間順位は4位(12チーム制)→6位(13チーム制)→15位(16チーム制)→17位(17チーム制)→3位(17チーム制)→7位(18チーム制)なので安定しない。下位に低迷したシーズンも2度ほどあるが新型コロナの影響で超・過密日程になる今シーズンはJ2復帰のチャンスと言える。中国地方の新型コロナの感染者数...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ブラウブリッツ秋田編)
ブラウブリッツ秋田→ 秋田は2017年にJ3制覇を達成したがこの年は「J2ライセンス」を取得できなかったのでJ2に昇格することは出来なかった。その後、最大の懸念材料だったホームスタジアムの問題が進展して2018年に初めて「J2ライセンス」を取得することが出来たが8位に終わった。翌2019年も8位止まり。J3制覇を達成した後は2年連続で8位にとどまっており、ここ2シーズンはいずれも停滞のシーズンになっている。2年連続でサポータ...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (長野パルセイロ編)
長野パルセイロ→ J3がスタートした2014年からずっと安定した成績を残してきた長野だったが2018年は10位、2019年は9位に終わった。世代交代に失敗して2年連続で昇格争いに絡めなかった。2019年は最後に5連勝して一気に順位を上げたが下位グループに巻き込まれる期間が長かった。最後に意地を見せたが「J3に昇格してからワーストの1年になった。」と言える。平均観客動員数もJ3昇格後のクラブワーストだった。新スタ元年の2015年は4...
【Jリーグ】 新外国人選手の発掘が上手なクラブ (1位-10位)
◇ 昨オフのFWレオナルド(新潟→浦和)、MFアダイウトン(磐田→FC東京)、FWドウグラス(清水→神戸)のように「国内移籍を選択する外国人Jリーガー」は一時と比べると増えてきました。計算のできる選手を獲得できるので「ローリスクな補強」になりますがJリーグ未経験の外国人選手の加入のニュースはワクワクします。「新外国人選手の発掘が上手い。」と思われているJリーグのクラブはどこでしょうか?YouTubeを始めました。チャンネル登...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (いわてグルージャ盛岡編)
いわてグルージャ盛岡→ 2019年は7勝22敗5分けで勝ち点「26」。断トツの最下位だった。8月18日に行われた福島戦(H)の勝利が「2019年の最後の勝利」になった。その後は22節から8連敗を喫するなど14試合勝ちなしでフィニッシュした。ラスト14試合は0勝11敗3分け。散々な成績に終わった。何よりも深刻なのはこれだけ勝利から見放されながらほとんど注目されなかった点だろう。負け続けたものの話題になることはほぼなかった。注目度や...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (カターレ富山編)
カターレ富山→ 富山はJ3に降格して早くも6年目になる。過去のJ3での順位は5位→6位→8位→11位→4位。昇格争いに絡めないシーズンがほとんどである。2019年は4位だったが「J3での過去最高成績」になる。5年連続でJ2復帰に失敗しているが今シーズンは大きなチャンスである。「過去最大のチャンスがやってきた。」と言っても過言ではない。熊本・FC岐阜・鹿児島などと並んでJ3の優勝候補の一角に挙げられている。安達監督になって3年目...
FC岐阜→ 毎年のように残留争いに巻き込まれながら、全て、乗り切ってきたFC岐阜だったが、ついにJ3降格となった。シーズン途中の監督交代も実らずにわずか7勝のみ。20位の栃木SCならびに21位の鹿児島との差は「10」。「断トツの最下位」で早々にJ3への降格が決まった。2008年から12年間、ずっとJ2で戦ってきたので、J3に所属するのは初めてになる。当然のことながら、「1年でのJ2復帰」が最大の目標になる。2019年の途中に大木監...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (鹿児島ユナイテッド編)
鹿児島ユナイテッド→ 2018年のJ3で2位に入って「初のJ2昇格」を達成した鹿児島だったが「1年でJ3降格」となった。栃木SCとの残留争いは優勢だったがラスト4試合で勝ち点「10」を獲得した栃木SCに追い抜かれてしまった。最終的にはどちらも全く勝ち点「40」を獲得したが得失点差で劣った鹿児島が「J3降格」となった。鹿児島もラスト8試合は2勝2敗4分けだったので決して悪い成績ではなかったが栃木SCが神がかっていた。無念のJ3降格...
◇ 「育成力」はJリーグの各クラブにとって大きな武器になります。Jrユース or ユースから有望な選手が続々と出てきて、かつ、トップチームの主力になった選手がたくさんいるチームは高確率で魅力的なチームです。Jリーグの56クラブの中で「若手育成力の高いクラブ」とサッカーファンから評価されているクラブはどこでしょうか?サッカーファンの投票数を元にした「若手育成力の高いクラブ (1位-10位)」です。YouTubeを始めました...
◇ Jリーグはプロ野球などと比べると選手の入れ替えが極めて激しいので「補強の上手さ・下手さ」はクラブの成績に大きな影響を及ぼします。「資金力はあるがあまり補強はうまくないクラブ」もありますが、その反対で「資金力は乏しいのに補強の上手なクラブ」もいくつかあります。Jリーグのファン(315名)から「補強が上手い!!!」と思われているのはどのクラブでしょうか?ベスト10を発表したいと思います。YouTubeを始めました...
FC琉球→ J2に昇格して2年目となるFC琉球はオフにエースのMF上門が流出した。左SBのDF徳元、右SBのDF西岡大志、ボランチのMF小松駿なども抜けたので流出の目立つオフになった。FW阿部拓、MF李栄直、MF茂木駿、DF沼田、DFタヴァレスなどを獲得したがオフの補強は今一つだった。昨シーズンは14位とまずまずの成績を残したが今シーズンは栃木SCや愛媛FCなどと共に「降格候補の1つ」に挙げられていた。「J2残留」を目標に戦うだろうシ...
【J3】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ロアッソ熊本編)
ロアッソ熊本→ 「1年でのJ2復帰」に失敗した熊本は元・FC岐阜の大木監督を招聘した。癖の強い監督を招聘してショートパス主体のサッカーに取り組むのは確実である。左SBのDF高瀬(→群馬)が流出して、ベテランのFW原一樹やFW三島康が退団して、DF片山奨とDF植田龍が現役を引退したが選手の入れ替えは少なかった。オフの主力の流出は最小限にとどまっており、軸となる選手はあまり変わらないだろうと思われる。GK山本海、DF鈴木翔、M...
【名古屋グランパス】 退団濃厚のFWジョー。ちゃんと移籍金を獲得できるのか?否か?
■ 4人目のJリーガーの感染者「Jリーガーの新型コロナの感染者は3人のみ」という時期がずっと続いたが6月2日(火)にFW金崎(名古屋)の感染が判明した。濃厚接触者と特定された19名はいずれも陰性だったので一安心と言えるが翌日から名古屋の全体練習はストップしている。J1は7月4日(土)に再開されることがすでに決まっているが名古屋は大きく出遅れることになった。「全体練習の再開は6月13日(土)以降になる。」と報じたメディアもあ...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (V・ファーレン長崎編)
V・ファーレン長崎→ 降格1年目の2019年は12位に終わった長崎は手倉森監督が就任して2年目になる。2度目のJ1復帰を目指しているが開幕戦はホームで栃木SCと対戦して1対0で勝利した。セットプレーから前半22分にDFフレイレが決めて先制に成功した。その後は攻め込まれる時間帯もあったが何とか逃げ切った。「下位候補」に挙げられる栃木SCとのホーム戦だったがしっかりと勝ち点「3」を獲得することが出来た。高木琢也監督のときはほ...
【サガン鳥栖】 佐賀県からの1億円の支援は妥当ではない!!!
■ 佐賀県からの支援が決定佐賀県の新型コロナの感染者数は6月5日(金)の時点では47名となる。佐賀県の人口は47都道府県の中で下から6番目となる81.36万。人口は多くないが47名のみという数字は悪くない。直近の1か月間での新規感染者は2名のみ。県として抑え込みに成功したこともあって佐賀県で活動するサガン鳥栖は5月15日(金)に練習が再開できている。「5月15日(金)からの再始動」というのはJ1の18クラブの中では最速になる。J1...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (サガン鳥栖編)
サガン鳥栖→ 経営問題で揺れる鳥栖はここまで0勝1敗1分けとなる。ルヴァン杯の初戦はホームで札幌と対戦したが0対3で敗れた。スコア的には完敗だったが内容はどちらかというと鳥栖の方が良かった。相手を上回る13本のシュートを放っており、惜しいシーンもたくさん作った。一定以上の手ごたえを感じた後に迎えたJ1の開幕戦はアウェイで川崎Fと対戦したがスコアレスドロー。貴重な勝ち点「1」を獲得した。川崎Fの決定力不足に助け...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (アビスパ福岡編)
アビスパ福岡→ 2019年はまさかの16位と低迷した福岡は前・水戸の長谷部監督を招聘。立て直しを図ったが超・大型補強に成功した。FWフアンマ・デルガド、MF前寛之、MF福満、DFサロモンソン、MF重廣、DF上島、FW遠野、MF菊池大、DF湯澤聖などを獲得して「昇格候補の1つ」に挙げられているが開幕戦はアウェイで北九州と対戦して1対0で勝利した。Honda FCから加入したストライカーのFW遠野が決勝ゴールを奪った。福岡ダービーで勝利し...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (サンフレッチェ広島編)
サンフレッチェ広島→ 2019年は6位だった広島は公式戦は2連勝。好スタートを切った。ルヴァン杯の初戦はアウェーの横浜FC戦だったがMFドウグラス・ヴィエイラとFWレアンドロ・ペレイラがゴールを決めて2対0で勝利した。内容的には相手を圧倒。完勝だった。J1の開幕戦はホームの鹿島戦だったが3対0で大勝した。MFドウグラス・ヴィエイラとFWレアンドロ・ペレイラとMF森島司のトライアングルが揃ってゴールを決めている。「鹿島の仕...
【Jリーグ】 何故にFW金崎夢生(名古屋グランパス)だけが批判されるのか?
■ プロ野球とJリーグで感染者が・・・。プロ野球選手ならびにJリーガーは3月末から4月初めにかけて立て続けに新型コロナの感染者を出した。スポーツ界に衝撃が走ったが、その後、パタッと止まった。「プロ野球選手の感染者は藤浪投手など3人のみで、JリーガーはDF酒井高など3人のみ」という時期がずっと続いたこともあってプロ野球の開幕日ならびにJリーガーの再開日が確定した。野球界やサッカー界に感染が広まるという事態は避...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ヴィッセル神戸編)
ヴィッセル神戸→ 元日に行われた天皇杯の決勝で鹿島を下して初タイトルを獲得した神戸は初のACLを戦っているがACLは2連勝。最高のスタートを切った。1節はホームでジョホールと対戦して5対1で大勝した。2節はアウェイの水原三星戦(A)だったが後半45分にFW古橋が決勝ゴールを決めて1対0で勝利した。ゼロックスも横浜FMを相手にPK戦で勝利したので3連勝スタートを切った。初タイトル獲得の勢いは持続されていた。ただ、J1の開幕戦は...
【新型コロナ】 ショッキングなFW金崎夢生(名古屋グランパス)の感染だが・・・。
■ 4人目のJリーガーの感染「Jリーガーの感染者はDF酒井高(神戸)とDF舩津(群馬)とGK永石(C大阪)の3人のみ」という状況がずっと続いていたが6月2日(火)にFW金崎(名古屋)の感染が判明した。3月末に鳥栖から名古屋に期限付き移籍しているが約2か月ぶりのJリーガーの感染者判明になる。「現時点では他に風邪などの症状を訴えている選手やスタッフはいない。」と報じられているがチーム内に感染者が広がっていると大変なことになる。J1...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (レノファ山口編)
レノファ山口→ 開幕戦はホームで京都と対戦したが前半12分に生まれたMF池上のゴールが決勝点となって1対0で山口が勝利した。相手キーパーのキャッチミスにもアシストされたが距離のあるところから鋭いシュートを放ったMF池上のプレーは非常に良かった。上位候補に挙げられる京都に対して山口は下位候補に挙げられており、前評判はあまり高くないが「格上」の京都を相手に価値ある勝ち点「3」を獲得した。その後、Jリーグは長い中...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (セレッソ大阪編)
セレッソ大阪→ ロティーナ監督が就任して2年目となるC大阪はルヴァン杯の初戦はJ2の松本山雅とホームで対戦したが4対1で逆転勝利を飾った。J1の開幕戦はホームの大分戦だったが前半8分にMF清武のCKからFWブルーノ・メンデスがヘディングシュートを決めて先制。その後は押し込まれる展開になったが体調不良から戻ってきたGKキム・ジンヒョンを中心に何とかしのいで1対0で勝利。2連勝スタートを切った。ルヴァン杯の初戦の1週間前に...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ファジアーノ岡山編)
ファジアーノ岡山→ 開幕戦はホームで金沢と対戦したが後半35分にCKからエースのFWイ・ヨンジェが決勝ゴールを決めて1対0で勝利した。危ないシーンはあまり多くなかったがなかなか先制ゴールを奪えず。もどかしい展開になったがエースが勝負強さを発揮した。幸先のいいスタートを切ったので、その後、新型コロナの影響でJリーグが中断期間に突入したのは残念だったがようやくJ2の再開日が決定。Jリーグは動き始めた。J2の再開まで1...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (京都サンガ編)
京都サンガ→ 開幕戦はアウェイの山口戦だったが0対1で敗れて黒星発進となった。相手のミドルシュートをキーパーのGK清水圭がファンブルしてゴールイン。勿体ない失点の仕方だった。相手のちょうど1.5倍となる15本のシュートを放ったがゴールを奪うことは出来なかった。J2の開幕節は順当に前評判の高いチームが軒並み勝利しているが、唯一、このカードは前評判が低かった山口が前評判の高かった京都を下した。その後、Jリーグは長...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ガンバ大阪編)
ガンバ大阪→ 就任して3年目となる宮本監督率いるG大阪はルヴァン杯の初戦はホームで柏と対戦して0対1で敗れたがJ1の開幕戦となったアウェイの横浜FM戦は2対1で勝利した。「J1王者を相手にアウェイで勝利する。」という最高のスタートを切った。その後、Jリーグは新型コロナウイルスの影響で中断期間に突入したが7月4日(土)の再開が確定した。「再開初戦は大阪ダービーになるのでは?」という噂も流れている。いきなりダービーとな...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ジュビロ磐田編)
ジュビロ磐田→ 開幕戦はホームの山形戦だったがJ2の水戸から復帰してきたFW小川航が2ゴールを挙げる活躍を見せて2対0で勝利した。同じようにJ1昇格の候補に挙げられる山形に完勝して好スタートを切ったが、その後、新型コロナの影響でJリーグは中断している。J2は6月27日(土)に再開することになったが心配されるのは「75%ルール」と「50%ルール」の2つである。両方の基準を満たせないと昇格チームはゼロになる。秋以降にやって来...
【J2】 2020年シーズンの再・戦力分析 (ツエーゲン金沢編)
ツエーゲン金沢→ 開幕戦はアウェイで岡山と対戦したが後半35分にCKからFWイ・ヨンジェに決勝ゴールを許して0対1で敗れた。8本のシュートを放っているがともに新加入となるFWルカオとFW加藤陸の2トップはあまり機能せず。いい攻撃を見せる回数は少なかった。黒星スタートとなったが就任して4年目となる柳下監督にとっては集大成のシーズンになる。2017年は17位、2018年は13位、2019年は11位という成績だった。柳下監督が就任する前...
【J1】 2020年シーズンの再・戦力分析 (名古屋グランパス編)
名古屋グランパス→ フィッカデンティ監督になって2年目の名古屋はここまでの公式戦は2試合で1勝1分けとなる。ルヴァン杯の初戦はホームで鹿島と対戦したが前半43分にMFマテウスのFKがそのまま決まって1対0で勝利した。J1の開幕戦はアウェイで仙台と対戦したが先制された後の前半34分にMF阿部浩が同点ゴールをゲットした。その後、Jリーグは中断期間に入っているが結果が出ている中、中断期間に突入することになった。愛知県内はコ...
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1位 : 鹿島アントラーズ 平均予想順位 : 2.53位→ 平均予想順位は2.53位。25名(=83.3%)が3位以内と予想しており、30名全員が7位以内と評価している。2番手評価の広島、3番手評価の神戸との差はそこまで大きくないが、「現時点では2025年のJ1の本命は鹿島」と言える。オフに鬼木監督を招聘。21ゴールを挙げたFWレオ・セアラを獲得するなど積極的な補強を実施した。海外移籍が噂されたMF荒木遼太郎も復帰。「魅惑のトライアングル...
6位 : FC岐阜 平均予想順位 : 7.64位→ J3で早くも6年目となる岐阜の平均予想順位は7.64位。7名(=25.0%)が2位以内と予想しており、12名(=42.9%)が6位以内と評価している。2024年は8位だったがラスト9試合は6勝1敗2分けと絶好調。9試合で24ゴールを挙げた攻撃力は圧巻だった。ただ、攻撃の中心だったエースのFW藤岡浩介がFC今治へ移籍。「19ゴールを挙げて得点王に輝いたエースの穴をどう埋めるのか?」が最大の注目ポイントにな...
1位 : 松本山雅FC 平均予想順位 : 2.54位→ J3での優勝候補筆頭とされる松本山雅の平均予想順位は2.54位。圧倒的な支持を集めている。16名(=57.1%)が2位以内と予想しており、28名全員が5位以内と予想している。1位と予想した人は9名。松本山雅への期待の高さが伺える。昨シーズンはプレーオフの決勝戦で富山と引き分けてJ2復帰を逃すという悔しい結果に終わったが、主力の流出はほとんどなく、戦力を維持している点は大きな強み...
16位 : 水戸ホーリーホック 平均予想順位 : 15.69位→ 水戸の平均予想順位は15.69位。55名中、15名(=27.3%)が18位以下と予想しており、残留争いに巻き込まれる可能性が高いクラブの1つに挙げられる。例年と比べると静かなオフを過ごしたが、長年、チームを支えてきたGK本間が現役を引退した。クラブの歴史における大きな節目であり、次世代のリーダーの登場が急務と言える。若いチームなので中心となってチームを引っ張ることが...
11位 : ヴァンフォーレ甲府 平均予想順位 : 11.62位→ 甲府の平均予想順位は11.62位。55名中、6名(=10.9%)が6位以内と予想している。2024年は14位だったことを考えると「成績はUPする。」と考える人が多くなっている。注目は「FWピーター・ウタカとFWアダイウトンの穴を誰が埋めるのか?」に尽きる。何だかんだでFWピーター・ウタカは34試合で8ゴール、FWアダイウトンは33試合で14ゴールを記録した。FWマテウス・レイリア(富山)...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
6位 : ジェフ千葉 平均予想順位 : 6.02位→ 千葉の平均予想順位は6.02位。55名中、3名(=5.5%)が2位以内と予想しており、28名(=50.9%)が6位以内と予想している。2024年は惜しくも7位。プレーオフ出場を逃したがFW石川大地(熊本)、DF鳥海晃司(C大阪)、DF前貴之(山口)などを獲得。大型補強を敢行した。小林監督になって勝負の3年目。「J2屈指の戦力」になったが3位以内と予想している人は3人だけ。意外と少ない。やや控えめな評価...
81人目 : DF 中村拓海 (横浜FC → セレッソ大阪) 「A++」→ 「面白い補強」と言える。横浜FCでJ2の26試合に出場した右サイドのプレーヤーで、179cmの高さを持ちながらテクニックと攻撃センスを兼ね備えたスケールの大きな選手。3バックの右もこなせるユーティリティ性があり、攻撃面での貢献が期待される。まだ23歳で、成長の余地が大きいことも魅力だ。プレーにやや軽さが見られるのは課題だが、完全移籍で獲得できた点はポジティ...
1位 : V・ファーレン長崎 平均予想順位 : 2.07位 → MF山口蛍(神戸)、DFエドゥアルド(横浜FM)、DF関口正(甲府)、 DF高畑(磐田)、GK後藤雅(山形)を獲得するなど、超・大型補強に成功した長崎の評価が最も高くなっている。平均予想順位は2.07位。56名中、41名(=74.5%)が2位以内と予想しており、98.2%に相当する54名が長崎を6位以内と予想している。2番手評価の磐田の平均予想順位は3.33位なので、「2025年のJ2は長崎が大本命」...
第5位 FC今治 (90点/100満点)→ 初のJ2昇格を果たしたFC今治は充実のオフになった。「J3でMVPのFWマルクス・ヴィニシウスを引き止めることが出来るか?」が最大の焦点だったが残留。FW藤岡浩介(FC岐阜)の獲得に成功したので2024年のJ3で19ゴールを挙げた得点王に輝いた2人がFC今治で共演することになった。「強力なデュオの誕生」と言える。夏に加入して16試合で6ゴールのFWウェズレイ・タンキも残留。攻撃陣は破壊力がある。中盤...
■ J3の第18節J3の第18節。12勝1敗4分けで勝ち点「40」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムで4位のFC琉球と対戦した。FC琉球は7勝4敗6分けで勝ち点「27」。首位の大宮と2位の沼津の差は「12」と大きく広がっているが2位以下は大混戦になっている。2位の沼津と13位の北九州の差が「6」のみ。たくさんのクラブに2位のチャンスがある。降格2年目のFC琉球は昨シーズンは17位と低迷した。ホームの大宮は「4-2-...
SC相模原→ 元・日本代表で2002年の日韓W杯で活躍した戸田監督を招聘して2年目のシーズンとなるSC相模原は17節を終えた時点で6勝4敗7分けで勝ち点「25」。昨シーズンは9勝15敗14分けで勝ち点「41」。下から3番目となる18位だったことを考えると「この時点で9位」というのは立派な成績である。「大飛躍のシーズンになっている。」と言えたが6月19日(水)に戸田監督の解任を発表。サッカー界に衝撃が走った。戸田監督がSC相模原の監督...
FC今治→ J3に昇格して早くも5年目。クラブは、年々、レベルアップしており、「クラブ規模」に関してはJ3有数となった。「いつJ2に昇格してもおかしくないクラブになった。」と言えるが2022年は5位、2023年は4位。自動昇格には届かなかった。黄金期の磐田で活躍した元・日本代表の服部監督を招聘した今シーズンも上位候補に挙げられたが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。8位は不満足と言える。今シーズンも波の激しい...
長野パルセイロ→ 「悲願のJ2昇格」を目指す長野は17節を終えた時点で6勝6敗5分けで勝ち点「23」。10位に位置する。今年のJ3は大宮が前評判どおりの実力を発揮。首位を独走しているが2位以下は大混戦になっている。まだ十二分に2位の椅子は狙えるが今年も波に乗り切れないシーズンになっている。11節から3連勝を達成したが14節以降の4試合は1勝3敗と低調。3連勝で迎えた14節の金沢戦(H)の逆転負けは痛かった。J3は19節が折り返し地...
ヴァンフォーレ甲府→ 2023年は惜しくも8位に終わってプレーオフ出場を逃した甲府は「J1復帰」を目指すシーズンだったが誤算の多い前半戦となった。20節を終えた時点で6勝8敗6分けで勝ち点「24」。11位というのはかなり不本意と言える。今年のJ2の年間の試合数は「38」なので折り返し地点を少し過ぎたが2位の長崎との差は「16」なので自動昇格は絶望的。3位の横浜FCも同じ勝ち点「40」なので3位もほぼ無理と言える。6位の仙台との...
いわてグルージャ盛岡→ 17節を終えた時点で3勝10敗3分けで勝ち点「12」のみ。J3で最下位に沈んでいる岩手は「初のJFL降格の危機」を迎えている。鳥取・八戸・宮崎・讃岐なども同じように勝ち点が伸び悩んでいるので幸いにして残留圏内のチームとの勝ち点差はまだそこまで大きくないが長丁場のリーグ戦もそろそろ折り返し地点を迎える。残り試合数が徐々に減っていく中、降格圏に位置するままだとプレッシャーはかかる。16試合で14...
■ J3の第17節J3の第17節。19位と降格圏に位置するカマタマーレ讃岐はホームのPikaraスタジアムでツエーゲン金沢と対戦した。讃岐は2勝6敗8分けで勝ち点「14」。JFL降格の危機を迎えているが18位の宮崎とは全く同じ勝ち点になる。降格1年目の金沢は6勝5敗5分けで勝ち点「23」。開幕3連敗スタートと大きく出遅れたが持ち直してきた。7位に位置する金沢は2位の沼津との差が「5」のみ。自動昇格争いに絡んでいる。ホームの讃岐は「3-4...
福島ユナイテッド→ J3は2位争いが熾烈を極めるがサプライズを起こしているのは福島になる。長きに渡って川崎Fでコーチとしての実績を積んできた元・日本代表のCBの寺田監督を招聘。新しいスタートを切ったが17節を終えた時点で8勝7敗2分けで勝ち点「26」。5位と大健闘している。2021年はクラブ史上最高の5位と好成績を残したが、2022年は11位、2023年は15位だった。「大躍進のシーズンになっている。」と言える。福島はもともと「...
ツエーゲン金沢→ 「初のJ3降格」となった金沢は出だしで大きく躓いた。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としの富山戦(H)は1対4で大敗。暗雲が立ち込めたがリーグ戦は開幕3連敗スタートとなった。1節はアウェイで沼津に0対3で大敗して2節はホームでFC今治に1対3で敗れて3節のFC大阪戦に至ってはホームで2対6の大敗を喫した。この4試合で計16失点。序盤戦から守備が崩壊した。極めて苦しいスタートを切っ...
ガイナーレ鳥取→ V川崎や甲府などで活躍して加茂JAPANのときに日本代表でプレーした林健太郎監督を招聘して新しいスタートを切った鳥取は17節を終えた時点で4勝8敗5分けで勝ち点「17」。17位と残留争いに巻き込まれている。開幕2連敗スタートの後、3節から7試合負けなし。3勝4分けと一気に勝ち点を積み上げたが10節以降は1勝6敗1分けと低調。下位グループに引きずり込まれた。初のJFL降格の危機を迎えている。V川崎や甲府でキャリ...
カターレ富山→ 2023年はJ3で3位。惜しくもJ2昇格を逃した。2位で自動昇格を果たした鹿児島と同じ勝ち点「62」を獲得したが得失点差で及ばず。得失点差は鹿児島が「+17」、富山は「+11」だった。あと一歩のところで2014年以来のJ2復帰を逃したので今シーズンの目標は「J2復帰」のみ。開幕直前に行われた金沢ゴーゴーカレースタジアムのこけら落としはアウェイで金沢を相手に4対1で大勝した。好スタートを切った。期待感は膨らんだ...
■ J3の第17節J3の第17節。5勝4敗6分けで勝ち点「21」。11位となかなかエンジンがかからないカターレ富山はホームの富山県総合運動公園陸上競技場で首位の大宮アルディージャと対戦した。大宮は12勝1敗3分けで勝ち点「39」。首位を独走している。2位の沼津との差は「11」と大きく広がっている。J3は2位以下は大混戦なので11位と中位に沈む富山も2位の沼津との差が「7」のみ。6位の福島との差は「2」のみとなる。ホームの富山は「4-...
■ J2の第20節J2の第20節。9勝4敗6分けで勝ち点「33」。4位とプレーオフ圏内に位置するベガルタ仙台はホームのユアテックスタジアムで昇格争いのライバルであるV・ファーレン長崎と対戦した。長崎は11勝1敗6分けで勝ち点「39」。2位の長崎と4位の仙台の差は「6」。J2の昇格争いの行方を大きく左右するだろう注目の一戦となった。16試合負けなし中の長崎はここまでわずか1敗のみ。その1敗は2節の仙台戦(H)になる。ホームの仙台は「4...
愛媛FC→ 2023年のJ3を制覇してJ2復帰を果たした愛媛FCは20節を終えた時点で7勝6敗7分けで勝ち点「28」。9位とまずまずの位置に付けている。13節から6試合勝ちなしと苦労したが19節の水戸戦(H)で7試合ぶりの勝利を手にすると20節は首位の清水に3対0で大勝。大きな勝ち点「3」を獲得した。折り返し地点を過ぎたがこの時点で9位というのは立派と言える。2連勝して「J3降格の心配」はほぼなくなった。20試合で26得点/27失点となる。J3...
■ J2の第20節J2の第20節。昇格1年目ながら6勝6敗7分けで勝ち点「25」。10位とまずまずの位置に付ける愛媛FCはホームのニンジニアスタジアムで首位の清水エスパルスと対戦した。清水は14勝4敗1分けで勝ち点「43」を獲得している。2位の長崎との差は「4」、3位の横浜FCとの差は「6」となるが2位の長崎は他クラブと比較すると消化試合数は1つ少なくなる。清水は7連勝した後は2勝2敗。やや勢いが落ちている。ホームの愛媛FCは「3-4-2-...
鹿児島ユナイテッド→ 2023年のJ3で2位に入って「2度目のJ2昇格」を果たした鹿児島はオフの補強も順調だった。主力の流出がほとんどなかった上でFWンドカ・チャールス(FC岐阜)、MF田中渉(山形)、MF藤村慶(金沢)、DF外山(徳島)、DF井林(清水)の獲得に成功。準備万端で開幕を迎えたが17節を終えた時点で3勝9敗5分けで勝ち点「14」。5月26日(日)に大島監督が解任された。この時点では自動降格圏となる18位だった。代わって浅野監督が...
■ J2の第20節J2の第20節。3勝9敗7分けで勝ち点「16」。自動降格圏となる18位の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでモンテディオ山形と対戦した。下位に沈んでいる鹿児島は5月26日(日)に大島監督が解任されて浅野監督が復帰した。監督交代後は2試合連続で引き分けとなる。山形も6勝9敗4分けで勝ち点「22」。19節を終えた時点で14位。思うような前半戦にはならなかった。ここ2試合はいずれもドロー。ホームの鹿児島は「4-...
■ J1の第18節J1の第18節。全く同じ2勝10敗5分けで勝ち点「11」の京都サンガとコンサドーレ札幌が「サンガスタジアム by Kyocera」で対戦した。得失点差は京都「-18」、札幌が「-20」。京都が19位、札幌が20位となる。17位の鳥栖と18位の湘南はともに勝ち点「14」。J1の残留争いは下位4チーム(鳥栖・湘南・京都・札幌)が中心になっている。京都はホームではここまで0勝7敗1分けと未勝利。ホームで大苦戦している。ホームの京都は「...
徳島ヴォルティス→ 徳島は激動のシーズンになっている。開幕から低迷して7節を終えた時点で監督交代を決断した。この時点では1勝5敗1分けだった。吉田達磨監督がチームを去っただけでなく、同監督の秘蔵っ子であり、加入1年目ながら準・主力だったMF島川が電撃引退を表明。さらに近年の徳島を攻撃の部分で引っ張ってきたMF西谷和は契約解除。内紛が勃発してJ2有数のドリブラーもチームを離れざる得ない状況になった。「チームを立...
■ 天皇杯の2回戦天皇杯の2回戦。J1のセレッソ大阪はホームのヨドコウ桜スタジアムで九州サッカーリーグに所属するジェイリースFCと対戦した。ジェイリースFCは「調子乗り世代」のメンバーだった元・ヴィッセル神戸の柳川監督がチームを率いている。2018年4月に創設された新しいクラブになるが順調に成長中。2021年から九州サッカーリーグに所属している。大分県の大分市で活動しているが当面の目標は「JFL昇格」になる。ホームのC...