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昨年秋に袖ケ浦の台に逆さ接ぎした菊水。過去にこの苗について二度(一月/三月)記事にさせていただきました。今日はその後の経過です。穂の側面の部分に多数の芽のような組織が出てきました。反対側を見ると、穂のカット面がめくれ上がった部分から球体と思わしき組織がモコモコといくつか顔を出してきました。拡大してみました。子はアレオーレから出てくるものと思っていましたが、いざとなればどこからでも出てくるのですね。”...
昨年初秋に袖ケ浦の台に逆さ接ぎしたストロンボカクタス属の「菊水」。春の息吹を感じてとうとう本格的に動き始めました。今年1月のブログでは、穂の一部からごく小さな”赤い出べそ”が現れていることを記しました。当該ブログの最後の画像に現れています。その赤い出べそがサボテンらしい姿に変身中です。赤い出べそが黄色のイソギンチャクに変身したようです。このイソギンチャクが菊水になるにはあと何か月かかるでしょうか。今...
接木をする際、小さなサボテンを水平に切断して二分し、その上半身をカット面を下にして穂として台木の上に配置します。片割れの下半身はそのまま廃棄することが多いです。しかし、比較的大きく育った穂(例えば直径1cm程度)を切断した場合、その下半身は捨てるには忍びないほど大きく生き生きとしている場合があります。こんな場合にはその下半身をくるっとひっくり返してカット面を下にして台木の上に載せる、いわゆる”逆さ接...