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一年前に袖ケ浦の台に逆さ接ぎした菊水。うまく接ぎ木はできたようですが、その後の展開は?今年の三月時点では直径5mmほどの大きさの子株が出ているのが確認できました。その子株の見かけは菊水というより、イソギンチャクのような色と形状でした。3/27のブログ「赤出べそが動き始めた」それから約8か月経過した現在の様子です。接ぎ木してから一年経ってようやく菊水らしくなってきました。少なくとも7頭立ての群生株にな...
昨日のブログ(姫牡丹の幼苗接ぎ)の中の画像で、穂を二つに切断した画像。左側の上半身はそのまま袖ケ浦の台に載せたわけですが、右側の下半身も実は袖台に載せました。袖台上に逆さに置いて接ぎますので”逆さ接ぎ”と呼んでいます。12本の(上半身の)穂を接ぎましたが、同時に9本の逆さ接ぎを行いました。小さな穂(下半身)は接いでも育たない場合が多いので廃棄しました。下の画像は昨年逆さ接ぎした菊水の苗の画像です。中央...
昨日のブログで取り上げた菊水綴れ苗を接ぎ木した際に、穂の反対側すなわち根の部分を袖ケ浦の台に逆さに接いだ苗のその後の経過です。この逆さ接ぎについては過去に何度か記事にしています。ご興味がおありの方はリンク先の画像をご覧ください。1/30「逆さ接ぎ苗半年後の今は」3/27「赤い出べそが動き始めた」5/17「菊水逆さ接ぎのその後」昨年8月に接ぎ木したものですが、なかなか成長が進みませんでした。1月の記事の画像を再掲...
昨年秋に袖台に逆さ接ぎした菊水。1,3,4の各月にその後の経過を記事にしております。ちなみに4月の記事はこちら。今日は5月中旬の状態について。ようやく瘤のようなものが菊水らしくなってきました。画像ではあっち側とこっち側とを撮っていますが、それぞれに2つずつ瘤があり、合計4つの子を吹いているようです。これからは接ぎ木の威力でどんどん大きくなってゆくでしょうから、実生するよりは効率が良さそうです。ただ、...
昨年秋に袖ケ浦の台に逆さ接ぎした菊水。過去にこの苗について二度(一月/三月)記事にさせていただきました。今日はその後の経過です。穂の側面の部分に多数の芽のような組織が出てきました。反対側を見ると、穂のカット面がめくれ上がった部分から球体と思わしき組織がモコモコといくつか顔を出してきました。拡大してみました。子はアレオーレから出てくるものと思っていましたが、いざとなればどこからでも出てくるのですね。”...
昨年初秋に袖ケ浦の台に逆さ接ぎしたストロンボカクタス属の「菊水」。春の息吹を感じてとうとう本格的に動き始めました。今年1月のブログでは、穂の一部からごく小さな”赤い出べそ”が現れていることを記しました。当該ブログの最後の画像に現れています。その赤い出べそがサボテンらしい姿に変身中です。赤い出べそが黄色のイソギンチャクに変身したようです。このイソギンチャクが菊水になるにはあと何か月かかるでしょうか。今...
接木をする際、小さなサボテンを水平に切断して二分し、その上半身をカット面を下にして穂として台木の上に配置します。片割れの下半身はそのまま廃棄することが多いです。しかし、比較的大きく育った穂(例えば直径1cm程度)を切断した場合、その下半身は捨てるには忍びないほど大きく生き生きとしている場合があります。こんな場合にはその下半身をくるっとひっくり返してカット面を下にして台木の上に載せる、いわゆる”逆さ接...