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東神奈川での高島貨物線との連絡が途絶えてからも、八王子から小机駅まで、C58が貨物列車を引いて来ていました。 旅客用のプラットフォームに到着しました。 プラットフォームの左側には貨物扱いの建物と積込用のプラットフォーム、貨物用の側線もあり、やって来たC58は貨車を入れ換えすると、逆向きのまま、八王子へと帰って行くのでした。 トラの妻板越しに、バック運転用のライトが2つ、テンダーに取付けられているのが見えます。 2つ目のライトは補助灯と呼ばれ、メインのヘッドライトが切れた場合の為のバックアップです。 これはライトが切れた際に、高所で作業して感電しない為の安全対策でした。交流電化は2万ボルトの高圧…
宗谷本線の撮影記録から蒸気鉄道の雰囲気をお楽しみ下さい。 汽車はまだかなぁ~?。構内員も待機していますがプラットフォーム先の単機の9600がいるうちは列車は入りません。旭川から稚内までをほぼ一日がかりで走破する長距離鈍行では、途中の駅で客車の給水や点検も行いました。 到着を待つ最前列の御婦人は待ちくたびれてしまったようです。プラットフォームの向うには有蓋車の列が見えますが、左端のワムは太平洋戦争中に量産された木製有蓋車です。このように新旧入り乱れた貨車によって貨物列車は組成されていました。 乗客を乗せてひた走るC55牽引の旅客列車、広い原野を突き進みます。 駅名看板の前に置かれた小荷物です。こ…