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今日は、「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と言われる通りの恵みの雨が降りました。先日まで、桜が咲いて、大勢の人たちがやってきた桜並木もひっそりと雨に濡れていました。たまたま愛犬のトリミングの日で、愛犬も留守でした。愛犬がいないと、大変家の中が静かです。こんな時は、いつもの喫茶店に行って、本を読むに限ります。。。先日、冷たいリンゴティーを注文したら、おいしかったので、今日はホットのリンゴティーにしてみました。リンゴが浮かんで、良い香りがしました。最近、読んでいるのは・・・。『新選組』です。歴史小説では名高い司馬遼太郎大先生の本です。司馬遼太郎さんの本で言えば、「竜馬がゆく」と「世に棲む日日」を読んだことがあります。どちらも面白くて、引き込まれてしまいました。この「燃えよ剣」は、それほど興味が無かったのですが、娘が...静かな雨の日、『新選組』を読む・・・
いよいよ春も終盤となりました。二十四節気は「立春」から数えて6番目の「穀雨(こくう)」になりました。この次の季節は、もう立夏となります。穀物の「穀」と「雨」という字がこの季節のことをよく表していると思います。春の雨が降ってたくさんの穀物を潤すという意味ですね。また、この時期に降る雨のことを「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と呼んで、穀物に実りをもたらす恵みの雨とされているそうです。これも良い名前だと思います。ちなみに春の雨には、穀物を育む雨を「瑞雨(ずいう)」、草木を潤す雨を「甘雨(かんう)」、花が咲くように促す雨は「催花雨(さいかう)」、菜の花が咲く頃に降るのは「菜種梅雨(なたねづゆ)」とたくさん名前があるそうです。農家の方は、昔から「穀雨」を農作業の目安としていたそうです。この時期には、気温も上がり、霜が降...春も終盤「穀雨」・・・