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発達のゆっくりなお子さんの言語訓練をしている小児STです。クリニックに常勤勤務して十数年経ちます。数年前に訓練終了したAくん。初めて来院した時は、3歳直前でし…
長男には中度の知的障害があり、特別支援学級に在籍していて、放課後デイサービスがない日は私か夫が学校に迎えに行きます。 今日は私が迎えに行き、交流学級(普通学級)のクラスメイトの2人と途中まで一緒に帰ってきたのですが、突然「○○くんは障がいなの?」と聞かれました。咄嗟に「ゆっくり育つ子なんだよ」と答えました。「そうなんだ」と言った後、すぐに別の話題になってしまい、そのまま別れました。 本人の前で急に直球の質問されたので、少し動揺してしまいました。 もっと違う言い方した方が良かったかな?とか、4年生にもなると「障がい」という言葉を知っているんだな。とか、交流学級の担任の先生はどんな説明をしているの…
こんにちは。ぱなしのお玲です。 今日の話題は発達障害認定済みの長男次男、特別支援学級の悩みあれこれです。 まずは長男の話から。 長男は、この4月から特別支援学級に入りました。まだ5月ですが、勉強にけっこう遅れが生じていて驚きました。交流学級のお友達は、もう割り算に進んでいますが、特別支援学級ではまだかけ算をやっています。そして、学校から宿題を持って帰るのですが、そのプリントが、なぜかまだ習っていない割り算なんです。これ、どういうこと?よくわかりません。結局、親が教えてやらせています。なぜなんだぜ。 特別支援学級は勉強が遅れてしまうというのは、話に聞いて承知していました。そして、かけ算を重要視す…
ハル君(年長・広汎性発達障がい)の事を記すのは、久しぶりになります。レッスンはとても順調で、「うたとピアノの絵本①」「うたとピアノの絵本②」もスムーズに進み、今は、バイエルに入りました。両手で弾くことも慣れてきて、毎週、張り切ってレッスンに来てくれます。ハル君は、年長さんになった頃から体幹がしっかりしてきたのか、座っても身体が傾かなくなりました。その証拠に、あまり「疲れた。」と言わなくなりました。それから、手の強ばりも、かなり良くなったように思います。さて、そんなハル君ですが、来年の春には、1年生になります。お母様からの報告によると、普通学級へ進学出来ることになったそうです。何て嬉しい早いうちから療育へ通った成果が、このような形で表れたのでしょう。本当に良かったなぁと思います。そんなハル君にインタビューし...来年の春には1年生になります!