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南向山 帰命院 補陀洛寺(ふだらくじ→神奈川県鎌倉市材木座6丁目)は、平安時代末期の1181(養和元)年に源頼朝の祈願所として、僧の文覚(もんがく)が開山した真言宗大覚寺派寺院です。文覚は俗名を遠藤盛遠(えんどうもりとお)といい、後白河法皇や源頼朝に重用されたもと北面の武士(→院御所を警固する武士)で、1180(治承4)年に平氏打倒を命じた後白河法皇の院宣を頼朝に仲介し挙兵を促したとされる僧侶です。昨年のNHK大河ドラマ「鎌...
楽しい日本史 -武士による支配- 12.大天狗 後白河上皇に翻弄された源平合戦
大天狗とよばれる後白河上皇に翻弄され、平家は滅び、源氏は仲たがいが起きる。後白河上皇が平氏を揺さぶり、今度は源
「辞世」の和歌や俳句などに見る死に直面した人の心の風景(その5)平安時代末期
団塊世代の私も73歳を過ぎると、同期入社した人や自分より若い人の訃報にたびたび接するようになりました。そのためもあってか、最近は人生の最期である「死」を身近に感じるようになりました。「あと何度桜を見ることができるのだろうか」などと感傷に耽っ
今回から3回にわたって大阪市平野区に鎮座する神社をご紹介します。平野区の神社・お寺の過去記事はこちらから今回松原市方面から大和川を渡って、喜連瓜破(きれうりわり)という地域に行ってきました。高野大橋という橋を渡ったんですが、橋の上からは数か月前に登った二上山