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国際機関が評価した馬国の国際競争力が、27位から34位に落ちたことは、馬国の産官学のリーダーを少なからず落胆させています。なぜ、落ちてしまったのか、あらゆる検討が進んでいますが、全国紙がまとめた論説があるので紹介します。
20240619 IMD国際競争力ランキング:ドイツ24位、日本38位
www.imd.org 在独ビジネスマンとして念頭に置いておくべき本報告書(スイスのビジネススクールIMDの国際競争力比較、毎年発表)のエッセンス: 日独共通の強み: 科学インフラ、タイトな雇用、健康や環境面での先進性 日独共通の弱み: 改革意欲(柔軟性、適応性など)、物価(上昇度合い+絶対水準) ドイツの強み: マクロ経済全体としての健全性、安定感(特に財政と対外収支) ★但し、近年は産業立地の魅力が急低下しており、対内直接投資急減 ドイツの弱み: 租税・社会保険関連負担がとにかく重い ★近年は、複雑な規制や煩雑な行政手続きがこれに上乗せされている 日本の強み: 足元の国内経済の(他先進国比…