今朝は、5時半に目が覚めた。ベッドの中で5時46分を待つ。29年前のあの恐ろしさをもう一度ここに書くのはあまりに辛いけど・・・。毎年、1月17日には阪神大震災のことを書いているので重複していると思います。たぬ吉は東京に出張中。息子と2人、ピラミッド型に倒れたタンスに挟まった。タンスが重くて二人とも出ることが出来なかった。ねこ吉は、「お母さん、助けてェ!」ととっくに死んでしまった母を呼んで叫んでた。娘が助けを呼びにいき、来るまでタンスを膝と手で支えていてくれた。後日、二人で銭湯に行ったら、両膝に黒い線の痣が出来ていた。あの子に何処にあの行動力と力があったんだろう?絶対、母が乗り移って助けてくれたのだと思う。ここまで書いて、もう苦しい。1月1日の夕方、能登半島地震が起こり現在も大変な状況だ。被災者の人たちをテ...阪神大震災から29年