どっせい!ねこまたずもうは、石黒亜矢子さんが作・絵を担当した妖怪たちの大相撲大会を描いた絵本です。この絵本は、ポプラ社から2018年7月に発売されました 。 この絵本の主人公は、無敗無敵の大横綱にゃんこのやまです。にゃんこのやまは、がまのぬまやたこつぼまる、くじらのうみなどの強豪妖怪たちと相撲を取りますが、どんな相手もひらりとかわして、「どっせい!」と投げ飛ばしてしまいます。決まり手も「うにゃてなげ」や「つきにゃし」など、猫らしい技ばかりです。最後は、全員でにゃんこのやまに飛びかかるも、「まとめてぽい」と一気に倒されてしまいます。見事に全勝優勝したにゃんこのやまは、賞品として100年分の魚をもらって帰ります。子猫たちもお父さんのように強くなりたいと思います。
およその猫は別バラ、ということが猫飼いにはあります。当ブログで何度かご紹介したことがある鎌倉・長谷の坂の下にある雑貨ショップ「shironeko」のオーナーさんのところに三代目さんが来たということで、ご挨拶に行って来ました。先々代のしろさんは中々のご長寿でしたが、先代のうたさんは身体が弱く、去年早逝。で、三代目さんはというと、持って行った「ねこのきもち」付録のシャカトン(新品!)や大きなチョウチョのジャラシ(こちらも新品!)で、カメラが手振れするほど元気に遊ぶ男の子でした。お名前はひらりん、きれいな笹カマ猫です。中川政七商店で買った”またたびけりけり”も、お気に召したようで何より。まだ8か月齢。これからいっぱい楽しいこと嬉しいことがあると思うから、猫生を目いっぱい楽しんでね。そうそう、ジュリアにも良いこと...「別バラ猫」