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峠の釜めし(とうげのかまめし)は、群馬県安中市にある「荻野屋」が製造・販売する駅弁です。益子焼の土釜に入れられていて、「日本随一の人気駅弁」と評されたこともあるようです。1885年に荻野屋が創業され、信越本線の高崎駅 - 横川駅の部分開業時に創業しました。初期の駅弁はおにぎり二個に沢庵漬けを添えたものです。昔は、列車が駅に止まると、窓の外に駅弁屋さんが、首から吊った大きなお盆に駅弁をのせていて、窓を開け...
宇流虎Qに天使と悪魔まざるぞたかが珈琲されど珈琲(ひろかず)本日はホワイトコーヒーの飲み方の流儀をお話ししたいと存じます。そんなの自由やんけ、と言われるかもしれませんが、15年程前真派青山流家元上條香月先生を美ヶ原高原開山祭にお連れして(いわゆるアッシー君ですね)、下山した際にぶどうの郷 山辺ワイナリーでお茶をした際に教わった流儀があるのです。秘伝かもしれませんが、、、内緒で。真派青山流とは、今から約600...
花水木の手のひら陽に紅く透けおだしき午後の影を照らすや(ひろかず)おだ・し 【穏し】穏やかだ。落ち着いている。ハナミズキは春の花、新緑、紅葉と、赤い実と季節折々の姿で、人の眼を楽しませてくれますね。昨年は全くよく無かったですが、今年の紅葉は、わりときれいに赤く染まり長く樹にとどまり嬉しいです。葉が薄いので逆光で赤く透ける姿がなんとも秋の風情でよいかと思います。我が家のシンボルツリーではあります。ハナ...
声援に湧くスタジアム蹴球の駆ける選手よ劇生みいだせ(ひろかず)松本山雅FCが24日アウェイ沼津に劇的に勝利し、J3リーグ戦4位の成績でリーグ戦終了しました。J2昇格プレーオフ準決勝は12月1日福島とホームで戦います。あと2連勝しないとJ2昇格はできないので、まだまだ緊張した戦いは続きます。このスタグル(スタジアムグルメ)の写真は、11月16日ホーム最終戦の琉球を迎えてのものです。スタグルはいつも迷いますが、ローストビー...
晩秋の旧軽井沢散策し寒けれど定番モカソフト(ひろかず)冬が来る前にもう一度あの人に巡り合いたい、「冬が来る前に」という紙ふうせんの曲をご存知の方は、年齢世代が同じかもしれませんね。(笑)もう一度、軽井沢であいましょうという会合があり、参加して来ました。軽井沢も晩秋となれば観光客少ないので、意外と混雑しないので素敵なんですよ。こんないい紅葉にも出会えました。熊がいるそうで、森には入れませんが。旧軽井沢の...
石窯に焼く秋の混ぜピザの添へは風に舞ひ落つる木の葉かな(ひろかず)石窯焼きのミックスピザを秋のランチに。落葉も上から舞って来てもおしゃれですね。アベノミクスはとうに終わって、いまや石も破(わ)るイシバミクスですが、秋のミックスは木の葉で決まりです。等分に切るのは難しいですね。手作りジンジャーエールで。アンにも一切れチョウダイ!石窯焼きの他にも、アルミ箱焼き、ダッチオーブン焼きなど昔はキャンプしていろい...
ビビンバにナムルや卵思い出や涙も笑みも皆んなまぜまぜ(ひろかず)石焼ビビンバは、本場韓国では「トルソッ(岩釜)ビビンバ」と呼ばれています。生卵を用いて熱い石で柔らかく焼けてきたのを混ぜて食べるのが私としても醍醐味なんですが、朝鮮半島の伝統的なレシピでは卵は用いないようで、日本においても元々は卵の薄焼きを乗せていたようです。韓国観光公社では「大晦日に残った食べ物は新年まで持ち越さない風習があり、残った...
クリタケはきのこのトリを飾るらしそのさまにファンも群がるとよ(ひろかず)クリタケ(栗茸、学名: Hypholoma sublateritium)はハラタケ目モエギタケ科モエギタケ亜科クリタケ属の中型のキノコです。晩秋に出てくる食用キノコの一つです。和名は、特にクリの木に多く発生し、傘の色がクリの実に似ているところから名付けられています。地方により、アカンボウ・キジタケ・クリキノコ(岩手・長野県)、ヤマドリモダシ(秋田県)、...
娘より梅酒をやられとの文み成人になりしやなと笑む日(ひろかず)や・る【遣る】送り届ける。やられ:送ってよそろそろ梅雨時期に仕込んだ梅酒がいい感じになってきました。私は一ヶ月くらいのフレッシュな梅酒も好きですが、まろやかな味わいもいいですね。ダイエットもあるので、余り砂糖を入れないのでドライな梅酒で手作り感あります。暖かにした部屋で小さなグラスでチビチビ飲むのがいい季節です。日本では、酒税法の規定によ...
なめこ食ひなまこを思ひぬるぬると恋する味もするりと逃ぐぞ(ひろかず)鮮やかな緑の森の中で育つなめこを食べると、そのぬるぬるとした感触が口に広がります。その瞬間、海に漂うなまこの滑らかな触感が思い浮かび、その風味も恋しくなります。味わいがするりと逃げてしまう感覚に、何とも言えない切なさが混じります。柔らかく儚い海の幸と山の幸の競演も良いですね。ナメコ(滑子、学名: Pholiota microspora)は、モエギタケ科...
文豪の川端食する田舎そば口のトンネルきのこも踊る(ひろかず)小諸懐古園の入り口に入ってすぐの田舎そばのお店です。たたずまいからして素朴ですね。田舎そばは、粗くひいたそば粉で作った色が黒めの蕎麦をいいます。そばの香りが豊かですが、そば殻も入っているためややエグみもあります。田舎そばは玄米のようなイメージですが、いかにも田舎っぽい素朴な味です。このきのこはヌルヌルのナメコでしょうけど、そばの上に踊るよう...
麦酒にも無酒ならば猫と吾輩睦まじくいで乾杯せばや(ひろかす)猫の鳴きまねは得意ですが、猫は飼ったことがないのでよくわかりません。でも、首輪もしないで自由に歩き回ってのほほんとしている風情は、味があるというかほほえましいですね。地元の養鶏の組合に直接卵を買いに来たのですが、先客優先とばかりにここでお昼寝してました。人が来てもまったく警戒心ひとつない猫です。この組合の方々が昔から優しくかわいがってくれて...
黒川の苦ききのこをほほばりて苦き思ひいで酒に沈めむ(ひろかず)松茸シーズンも終わりになると、このクロカワがでます。傘の表面は灰白色から黒色で、なめし皮状またはごく細かい短毛でおおわれる場合もあります。傘の裏面は白色で管孔状、傷つけると赤紫色から黒紫色に変色します。 柄は傘と同色で太くて短め。落ち葉に埋もれていることが多いようで、隠れた人気きのこですね。老茸、ろうじ、ナベタケ、黒きのこ、くろっと、ゆの...
伊勢の海女の朝な夕なに潜(かづ)くといふ鮑の貝の片思にして(万葉集巻十一)意味:私の恋は、伊勢の海女が、朝に夕方に潜って獲るという、鮑の貝のように片思いです。最近スーパーで、アワビが売っています。韓国産の養殖で、割と安いんです。天然のカマボコみたいな味で珍味ではありますが、この貝殻はとっても綺麗で宝石のようです。美しい虹色に光る内側は見ていて飽きません。貝殻を飾っておきたくなります。ところで、片思い...
なぎさ車の二両つながるアクリルは両面ともに車体見ゆるぞ(ひろかず)アクリルグッズが流行っていますね。ほぼ初代から切り替わりましたが、アルピコ交通上高地線の2代目なぎさTRAINのつながるアクリルキーホルダーです。2車両が連結できるところがいいですね。おまけに、裏側にも印刷がしてあり反対面も楽しめる珍しいキーホルダーです。上高地線の主要な駅で販売されています。にほんブログ村写真日記ランキング...
大根を煮るおふなの瞳透き通り信念の道とくと説きしぞ(ひろかず)大根の煮物。通年スーパーで手に入る「大根」ですが、旬はやはりこれから寒くなる季節ですね。みずみずしくてやわらかく、より甘みが増してきます。大きな大根をまとめて煮て、冷蔵庫で保存しながらちょこちょこと温めていただくのがよいですね。学生の頃、東京で住んでいた地域のおばあさんの家に友人と訪れて、じっくりと時間をかけて大根を煮てくれたのを皆でいた...
身罷りし花友くれし種芽吹く何色咲くや百日草よ(ひろかず)ヒャクニチソウ(百日草)は学名ジニア(Zinnia) 和名で百日草と呼ばれ、夏から秋までの百日という長い間咲き続ける草花です。最近ではジニアの苗は、5月ごろから流通するので、5月から11月と百日よりもっと長い期間花が咲き続けてくれるようです。花壇や寄せ植えにも大活躍の一年草ですね。最近ジニアの新品種が続々と登場し、色も形もおしゃれなバリエーションがたくさん出...
きらきらと輝く金に描く鳥や生類ども躍りいだすぞ(ひろかず)漆芸に現代性のある絵画的表現を取り入れた漆工芸の第一人者高橋節郎画伯。高橋 節郎(たかはし せつろう、1914年(大正3年)9月14日 - 2007年(平成19年)4月19日)は、日本の漆芸家である。長野県南安曇郡北穂高村(現安曇野市)出身。旧制松本中学(長野県松本深志高等学校)を経て、1938年東京美術学校工芸科漆工部卒業。日本芸術院会員、文化勲章受章者、文化功労者...
観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生(栗木京子)令和初の歌会始の儀で召人に選ばれた栗木京子の歌です。かんらんしゃ まわれよまわれ おもいでは きみにはひとひ われにはひとよ と読みます。昭和59年(1984)刊、栗木京子の第一歌集『水惑星』に収録されていますが、昭和50年栗木京子さんが20歳のときの作品ですので、もう半世紀ちかく前の作品ですね。素敵な短歌と思います。さて、この書は、書窓 みずかがみ 書...
上高地の池に憩ふ真鴨どもげに気に入りて渡りもせずや(ひろかず)げ-に 【実に】 なるほど。いかにも。本当に。マガモ(カモ科)は渡り鳥です。多くがロシアや北極圏から、越冬のため9月から11月にかけて日本に飛んできます。なので日本ではマガモは冬鳥ですが、上高地では年間を通じて生息しています。大正池、田代池、明神池などで優雅に水面を泳でいる姿をよく見かけ観光客に癒しを与えてくれます。カモの体にはワンダーネット...
UFOをヒルザキツキミソウ咲きて教ふる昼にほほゑむ月よ(ひろかず)ヒルザキツキミソウはアカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、学名は Oenothera speciosaです。アメリカ合衆国の第47代大統領は圧勝でドナルド・ジョン・トランプに決まりました。トランプは、戦争嫌いで平和主義者、軍産一体型国家のアメリカでは逆風が吹き荒れましたが、ようやく世界の戦争が終結する兆しで好ましいと喜んでおります。このヒルザキツキミソウは、...
りんごの実る季節になりました。野畑には赤や青のりんごが枝にくっついて枝が重いから早く採ってと言わんばかりにたわわです。信州と青森と北海道が主な産地ですね。柵もせず無防備に栽培している平和な日本の風景に癒されます。写真では大きさが分かりませんが、これは我が家で前に10月になっていた「アルプス乙女」です。直径5cm前後のミニりんごです。重さが30~50gくらいと小さく、果皮は真っ赤で軸はやや長くて、とてもかわい...
幻日に誘はれ天を見あぐればいわけなき日の涙にじむや(ひろかず)いはけ-な・し 【幼けなし・稚けなし】幼い。子供っぽい。あどけない。先日、幻日を見ました。縦の虹です。幻日 (げんじつ、英語: sun dog/mock sun/parhelion) とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことです。3時から5時の間に見えることが多いようですが、大変珍しく私も初めてでした。なお、月に対して同じような光が見える...
ナポリタンチーズ焼き 正統のナポリタン トマトケチャップ皇帝
那波里舌ははや日の本膳なるぞ蕃茄醤皇帝も認めり(ひろかず)那波里舌(ナポリタン):イタリアン風トマト麺炒めの日本料理蕃茄醤皇帝(ばんかじゃんこうてい):トマトケチャップ皇帝イタリアではフライパンでスパゲッティを炒めることはありえず、パスタは茹でたらそのままソースに和えるだけなのだそうです。さすれば、このナポリタンチーズ焼きは、日本料理なのかもしれません。イタリアのナポリでは17-18世紀ごろにトマトソース...
石窯パン ハル 『魔女の宅急便』のキキがホウキに乗って全国お届け中⁉︎
オブジェかと魔女もおどろく麺麭なるぞ箒で飛んで届けよハルを(ひろかず)東京都高田馬場でベーカリーカフェレストラン「fast-slow food : HARU」を9年間、長野県上田市でベーグル専門店を7年間経営してきたパン屋さんが、松本駅前通りに「石窯パンハル」を出店されていて、パン愛好家の多い松本でも大人気です。このパンは、食べれるんですか、と聞きたくなるようなオブジェのような存在感に圧倒されます。皮はパリッと香ばしく...
モップヘアーのアンちゃんはビートルズかけなば立ちて尾ふりふりなり(ひろかず)アンディは、生後しばらくはぬいぐるみとして生きていました。なわけないですよね。これは、スヌーピーの兄弟のアンディのぬいぐるみです。耳裏のヘリンボーンの格子柄がおしゃれです。こちらが実写版のアンディ生後半年の頃です。まだ一度もトリミングしてないので毛が伸び放題になってしまいました。モップに使えそうですね。モップヘアーのビート...
コーヒーを自家焙煎してみました‼ 松本山雅ツヨクナルうちわで扇ぐ豆
友人に以前自家焙煎したコーヒー豆を頂き、非常に美味しかったので、自分でもいつかしてみたいなと思っていましたが、やっと実現しました。これは生豆です。コロンビア(シエラネバダ)のオーガニック(有機栽培)です。良質なアラビカ種の豆です。特に難しいというわけでなく、長野県の方言で言えば、「ずく」があるかないか。面倒がらずにできるかどうか、という事ではあります。あと、手回し機のような焙煎機があると楽ですが、こ...
渋皮を剥くはむつかしそれをおいても栗ご飯ほくほく美味し(ひろかず)秋に栗が手に入ると、栗ご飯を一回は食べてみたくなるのは私だけでしょうか。一回は、というのは栗の皮むきが結構面倒なので、チャレンジするのがおっくうになるからです。それでも、この香りと味は、栗好きの私としてはたまりませんね。来年も秋が楽しみです。ところで、秋を待たずともこの栗が年に3回実がなる栗の木があるんです。まさに、その名も三度栗(...
なめらかに軽きパスして口の網にとろけむ蹴り放ち頼まむ(ひろかず)アルピコ交通と地元のお菓子屋さんの彩香とで手を組んで、松本山雅オリジナル商品が実現しました。口当たりがとてもサクサクして、軽い触感、その中でなめらかなチョコレートが口の中で広がる商品ということで、さっそく食べてみました。とろっととろけるチョコレート中にさくさくのナッツを入れて、軽い口当たり、悪くないお味かと思います。”地域のクラブ”松本山...
珈琲を飲ままほしきとひふけれど犬には御法度茶素危ふき(ひろかず)ちゃ‐そ 【茶素】 カフェインのこと。うーん、今日のコーヒーはうまい! とアンディ。ちょっと待って、犬にコーヒーを与えてよいのでしょうか。カフェインの過剰摂取につながるため、人間でも飲み過ぎは良くない、というか大量の場合死ぬこともあるコーヒー。私たちより体の小さい犬には絶対に与えてはいけない飲み物なんですね。ですので、舐める程度はよいかも...
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