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おでん文庫の本棚 https://an-tyk-book.hateblo.jp/

大人もこどももみんなで味わう児童文学を紹介しています。 南と華堂で棚をお借りして一箱本屋を営んでいます。

ゆい
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2023/04/22

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  • 月と少女の甘やかな時間

    こんにちは!昨日の夜、さえぎる雲も無く、月が綺麗に見えるなあと思っていたら、今日が今年で一番地球から近い大きい満月がみられるそうです。別の話で、ある漫画で月の引力が潮の満ち引きに関わっていて、そのせいで涙が溢れてくるといったくだりがあったことを思い出しました。これもまたちょうど本日、ジブリ映画の「君たちはどう生きるか」を観た際に泣きました。映画館で見るつもりのなかった奴が心を揺さぶられて家路に着くのでした。 そんな満月の引力が涙も心を引き寄せるような日におすすめの、お月さまと少女の甘やかな時間を描いた絵本を紹介します。おでん文庫9月の本棚テーマ【月さんお星さん】の紹介1つ目にぴったりの真っ直ぐ…

  • 【おでん文庫】9月のテーマ ”月さんお星さん"

    こんにちは!本日は、棚を借りている南と華堂(なんとかどう)さんのお店番をしながら、本棚の中身を入れ替えました。 お店ではちょうどアイスランド絵本のパネル展が開催されており、しげしげと展示パネルやアイスランド関連本を眺めていました。アイスランドは3月に山をテーマで扱ったのをきっかけにアイスランド関連の本をいくつか読んでいるうちに、火山や間欠泉、地球の割れ目、月面着陸の練習場所になったなど、自然に関することや、国民に大事にされてきたアイスランドの言語について、興味がまだまだ熱いです。お店で掲示している案内POPの画像を最後の方に貼っているので、雰囲気を知る参考にしてもらえたら! さてさて9月のテー…

  • 【おでん文庫】9月の本棚の準備

    こんにちは!おでん文庫の9月の本棚のPOPを作成しました。 9月のテーマは【月さんお星さん】です。 以前一人暮らしをしていたおうちでは、仕事の帰りに月がぽっかりとよく見える道があり、その月お疲れさまと声を掛けられ、私も心の中で言葉を返すような、そんな交流をしていたような気がします。そんな思い出を込めて、夜空と対話している様子をPOPにしてみました。 用意するのは4冊。それぞれ趣が違っていて、賑やかな取り揃えとなっています。きっと、夜空や月や星ときいて、みなさんにも思い浮かぶ本があるのではないかと思います。同じ本があったりするのか、答え合わせみたいで発表するのが楽しみです。 本については明日、本…

  • チビチャーナが教えてくれること

    こんにちは!今日、自分の住んでいるあたりの天気は突然の荒れ模様でした。晴れ間が遠くに見えながらも、一時的な激しい雨がそこら中のコンクリートや家の屋根、植物たちにドドドと打ちつけていました。雷もゴロゴロ鳴り、一時ながらも荒々しかったです。そういえば、本日紹介する絵本の主人公である黄色いヨットのチビチャーナも、雨や荒れた海を過ごしていました。建物の中で聞く雨や雷の音は、やはりどこかで守られている安心感があります。でも、もし建物の外に傘もなく放りだれていたら…と考えると、今日はチビチャーナの気持ちに寄り添う気持ちが一層強まります。 ということで、荒れ模様な天気の日に紹介する絵本はこちらです。 『みな…

  • ボンボヤージュ!ベッドの船が出航します

    こんにちは!お盆という大人にとっての夏の連休が終わってしまいましたね。この期間、私は偶然にも海を見ることができました。太平洋というおおらかな言葉の響きに反して、波の音が力強くて渋かったです。水平線には船もなく、ひたすら横一線の青で、この水平線を東に向かってひたすら進み、大陸が見えてくるときというのはどんな具合なんだろうと、想像の中で旅をしていました。実際の船旅は不慣れでちょっとどきどきしますが、いつかハリネズミ・チコのように地中海あたりを巡ってみたいです。 ということで本日紹介するのは、作者の好きなフランス語”ボンボヤージュ(よいたびを)”から想像を膨らませて生まれた絵本です。 『いいたび ボ…

  • ポルトガルから始まるココロオドル海と船の大冒険

    こんにちは!夜、寝つきが悪いとき、みなさんはどうしていますか。私は夜寝る前に考え事をすることが多いために、なかなか寝つきが悪い方です。ビデオテープの早送りと巻き戻しを繰り返してテープがそのうちキュルキュル悲鳴を上げていくような具合に、オーバーヒートしていきます。そうして熱くなった頭を冷やすためにどうするかというと、オードリー・ヘプバーンが歌う「Moon river」とエルヴィス・プレスリーの「Love Me Tender」を聴くようにしています。優しい歌声とギターの音がここちよくて、すーっと頭の中が真っ白になっていく不眠の救世主です。歌の力がこんなところでも発揮されていると思っていたら、今回紹…

  • 棚を借りている本屋で力説したとにかくページを開いてほしい絵本

    こんにちは!ブログの書き出し(このこと)に悩むと、ひとまず本の紹介文の方から書き始めるのですが、紹介予定の本の画像が涼し気でいいですね。涼を感じます。最近、このブログを読むのが癒しといってくださる方がいて、ちょうど本日紹介する絵本は目から癒しを与えてくれる表紙なのではと思っています。文章で疲れたらぜひ、表紙に戻ってみてください。 ということで本日紹介するのは、こちらの絵本です。 『よるのふね』 山下 明生 作 黒井 健 絵 南と華堂(なんとかどう)さんで本棚の本を入れ替えたときにお店にいらしていた方々には、こちらの絵本を確か一番最初にご紹介させていただきました。それくらい、絵のすごさを特に伝え…

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