ダニー・ボイル監督作『28年後…』は、単なるゾンビ映画ではない。少年の成長、家父長制からの離脱、そして徴兵制を思わせる描写を通して、現代社会の歪みと反戦のメッセージを深く問いかける。人間の本質に迫る、心揺さぶる人間賛歌を読み解く。
映画から得られる学びと感動を届けたい! あなたの人生をより豊かにできるような記事を執筆できるように励んでいきます。 映画をもっと、人生をもっと、面白く。 サウナと大阪、読書、教育、学問に関する記事も時々書きます。
2024年に公開された映画の世界興行収入と、日本の興行収入ランキングを調べて、そこから傾向を調べてみたいと思います。
私は映画のキスシーンとかベッドシーンのようなラブシーンって苦手なんです。でもこれは意味と価値があるなってシーンがいくつかあるんですよ。
タイトルとは真逆。めちゃくちゃハードです。ゴリゴリの白人至上主義者を描いてますから。皮肉を込めたタイトルなんでしょうね。
カルラ・シモン監督自身の想いをたっぷりと感じることができますよ。スペインも日本も、農家は大変です。
2024年に劇場で鑑賞した125本の新作映画からベスト10を選出しました。いやー迷いました。あなたはどの作品に心が揺れましたか?
シネコンもいいんですけど、やっぱりミニシアターっていいんですよね。
ブータンでは、2006年に国王が退位し、民主主義国家へと向かうべく、初めての選挙が行われました。有難み、責任感、幸せの価値観。色んな事に気づかされます。
相米慎二監督、薬師丸ひろ子主演の『セーラー服と機関銃』が2024年12月20日~1月10日の間、角川の公式YouTubeで無料公開されています。今では考えられない攻めた演出をぜひ!よく分からなかったシーンや気になるシーンがあったら当記事をお読みください。
『超擬態人間』の田中大貴監督の作品です。私の行きつけのミニシアターでは再上映がかかるほどの人気っぷりだったんですが…、理解しきれない部分がありましたので、ご教授いただけると幸いです。
私は『LALALAND』のどんなところが好きかで、その人の映画愛の度合いや好みを判断しています。一部で2024年12月末にリバイバル上映が予定されている『LALALAND』。ぜひ鑑賞前に読んでみてください。
ウーマンラッシュアワーの漫才や村本のことが苦手な人、この映画観たらめちゃくちゃ印象が変わりますよ。彼は本気なんです。
『ランボー3/怒りのアフガン』スタローンのアクションはいいんだけども…
アクションはいいです。スタローンの本気を感じます。ただそれだけに、あのプロパガンダ的なストーリーがいただけない。
ヴィットリオ・デ・シーカの代表作『ひまわり』は繰り返しリバイバル上映されています。その悲しい理由をお伝えします。今こそ観るべきだと思うのです。
最近はサブスクですぐに配信されがちなので、映画館で観ようか迷うこと、ありますよね。でも、観られる作品は絶対に映画館で観た方がいいと思うんです。4つの観点から解説します。
ランボーの人間らしさが強く表れる『ランボー/怒りの脱出』。アクションだけでなく、人間ドラマにもこだわった理由は、前作から脚本家が変わったからなんです。
『ランボー』って、めちゃくちゃ特殊な映画だと思うんです。だって、普通アクションの主人公はヒーローですよね。でも、どっちかというと、悪役なんですよ。そうすることで、戦争の悲惨さや愚かさとか色々描いているんですね。
遠藤周作の著書『沈黙』を読んでから、長崎を訪問した。僕は大変な誤解をしていたことに気づいた。
フェデリコ・フェリーニの名作『道』の後半を深掘り!ジェルソミーナとザンパノの関係、キリスト教的視点、そして字幕の解釈まで、映画の魅力をたっぷり紹介します。
現実は、時に映画よりもドラマチックで面白い。実話を基にした素晴らしい映画を10作品紹介します!
前作よりも人気・知名度ともに高い『ターミネーター2』。その理由はCGの進歩だけにとどまりません。見せ方が巧すぎるんです。
私は映画のラブシーン、特にベッドシーンが割と苦手なんですが、この映画ではめちゃくちゃ感動したんです。キャメロン監督の見せ方、持っていき方は天才的。
デヴィッド・フィンチャーの代表作『ファイト・クラブ』に関する解説です、ブラッド・ピットのカッコよさはもちろんのこと、刺激的な仕掛けが盛りだくさんなんです。
洋楽歌詞解説『Don’t look back in anger』Oasis
私のフェイバリットソングです。というか、魂の1曲ですね。その理由や、この曲の解釈を和訳と共にお伝えします。
流行語大賞で話題の「もうええでしょう」よりも、注目すべきはあのシーンのあのセリフ!本作が普通のドラマと一線を画すのはあのシーンがあったからこそなのですよ。
今なおリバイバル上映されるほどの人気を誇る『カリオストロの城』がグッと面白くなる解説をお届けします。
『テリファー3』グロさだけじゃなく設定に凝っている意外な理由とは
映画『テリファー 聖夜の悪夢』はグロ描写だけでなく、設定にもかなりこだわりをみせています。その理由と、『テリファー2』で出てきた細かい設定をささっと解説します!
洋画を観ることが多い人や、外国の人にも絶対に観てほしい日本映画を10本紹介します。50年代の作品から、2023年公開作品まで幅広くお伝えします。
映画『羅生門』は、芥川龍之介の『藪の中』を原作にしています。『羅生門』ではないんですね。なぜこんなややこしいことをしたのか。それは、氏の『藪の中』の解釈によるものなんです。
映画『七人の侍』解説記事。どうして侍たちは百姓を下に見ているのか、菊千代の怒りの根底にあるものとは。時代背景や名言と共に解説していきます。
黒澤明監督の大傑作『七人の侍』は、あらゆる点で偉大な作品です。誰もが楽しみやすいストーリーの中に、とてつもなく強いメッセージを込めています。それを体現するのが、菊千代と、ある2人のキャラクターです。
2024年11月に観た映画の感想とランキングをお伝えします。黒澤明のすごさを改めて実感する月でした。
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ダニー・ボイル監督作『28年後…』は、単なるゾンビ映画ではない。少年の成長、家父長制からの離脱、そして徴兵制を思わせる描写を通して、現代社会の歪みと反戦のメッセージを深く問いかける。人間の本質に迫る、心揺さぶる人間賛歌を読み解く。
渥美清が歌う『男はつらいよ』のテーマソングの歌詞を考察した記事です。
『男はつらいよ 純情篇』の魅力を深掘り。寅さんの純情な優しさ、若尾文子・森繁久彌ら豪華キャストとの共演、そして妹さくらへの深い愛情と故郷への郷愁を描く、シリーズ屈指の名作の魅力に迫ります。
『男はつらいよ 望郷篇』は、山田洋次監督が復帰し、テレビ版マドンナの長山藍子を起用してシリーズ再興を図った記念碑的作品。寅次郎の報われない恋と、家族の中でも特に妹さくらとの深い絆が、厳しい家族の描写の中で際立つ人間ドラマ。初の札幌ロケも必見です。
『新・男はつらいよ』徹底解説。競馬で大穴を当てた寅次郎がハワイ旅行を企画するも、トラブル続きで大騒動に!小林俊一監督、山田洋次・宮崎晃脚本、渥美清、栗原小巻らが織りなす笑いと人情の物語を深掘り。
「男はつらいよ フーテンの寅」は、森崎東監督が描くシリーズ第3作。渥美清演じる寅さんの自由奔放な旅路と、そこに潜む孤独や切なさ、そして人情が織りなす物語。元テキヤの親分の悲劇的な人生との対比が光る、深く心に残る名作です。
黒澤明監督の不朽の名作『生きる』。レントゲン写真から始まりブランコで終わる、凡庸な男の魂の再生を描く本作の深層を徹底解説。斬新な構成、志村喬の圧巻の演技、そして普遍的なメッセージが、なぜ今も心を揺さぶり続けるのか。玄人映画ファン必読の深掘り考察。
『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン』の解説記事。14年ぶりとなるシリーズ最新作も恐さとグロさが全開!全米公開5月16日、ジョン・ワッツ製作、豪華クリエイター陣とレジェンド俳優トニー・トッドが贈るシリーズ最新作。血縁に迫る新たな死の連鎖、壮絶なスプラッター描写を最速先行鑑賞レポートと共にお届け。
『続・男はつらいよ』を徹底解説!山田洋次監督が描く寅次郎の切ない恋と家族の絆、衝撃の再会、そして感動のラスト。テレビドラマ版の意外な結末から生まれたシリーズ秘話まで、作品の裏側と魅力を深掘りします。
映画『ロッキー・ホラー・ショー』の深い魅力を解説。カルトの金字塔が放つ古き良き映画への愛、巧みな映像トリック、そしてティム・カリーの圧巻の演技に迫る。熱狂を生んだ背景と、時代を超えて愛される理由を深掘りします。
宮崎駿監督の金字塔『千と千尋の神隠し』。日本歴代興収を記録し、アカデミー賞をも受賞した本作が、なぜ世界中でこれほどまでに愛されたのか?その普遍的なテーマ、類まれな映像美、そして隠された象徴的意味に迫ります。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』は少し怖くて、不思議なシーンやキャラクターがいっぱい!知っていればより楽しくなる豆知識をご紹介します。
『レザボア・ドッグス』最大の謎、Mr.ピンクの行方を徹底考察。映画の音から推測される結末、タランティーノ監督の意図的な曖昧さ、そして演者スティーブ・ブシェミの愉快なファン理論まで、彼の運命に迫ります。
『男はつらいよ』第1作の魅力に迫る。高度経済成長期の日本を舞台に、寅さんという唯一無二のキャラクターが織りなす人間模様、志村喬の感動的な演技、そして時代を超えて愛される普遍的なテーマを深掘りします。
娘を失った里親の狂気が生む新たな恐怖。A24が贈る衝撃ホラーのあらすじ、キャストの熱演、名ホラーへのオマージュを徹底解説。
クエンティン・タランティーノ監督の衝撃デビュー作『レザボア・ドッグス』。革新的なストーリーテリング、スタイリッシュな暴力描写、そしてクールな会話劇が映画史を変えた。低予算が生んだ伝説的エピソードや隠れたオマージュを徹底解説。
『パルプ・フィクション』は、なぜ今も映画ファンを魅了するのか?ジョン・トラボルタとユマ・サーマンのダンス、金の時計のエピソード、そしてサミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリスら名優が演じる個性的なキャラクターたちを深掘り。タランティーノ監督の傑作を徹底解説します。
笑いよりも切なさが勝る劇場版『じゃりン子チエ』。現在放送禁止の理由や、様々な考察をお届けします。
私は割と幅広く映画を観ます。日米以外の外国映画はもちろんのこと、ドラマ、ホラー、サスペンス、SF、コメディ、アニメなど、ジャンルとしても割と何でも観る方だと自負しています。bitotabi今回の記事では、そんな私がこれまで観てこなかった映画
ダニー・ボイル監督作『28日後...』の魅力に迫る。走る感染者、無人のロンドン、人間ドラマ。革新的なゾンビ映画の傑作を徹底解説。
ギミック上映の最高峰、ウィリアム・キャッスルのカオスな映画をご堪能あれ。見どころ満載です。
フィリピンのセブ市内にある映画館アヤラ・センター・セブ・シネマに行ってきました。
ホラー映画で涼むのもいいけど、暑そうな映画を暑い日に観るのも、楽しいですよ。
ふざけたタイトルですが、斬新な設定がたまらなく面白いし、結構本気のゾンビ映画なんですよ。
『フュリオサ』の続編が出るとしたら、重要な意味を持つ作品だと思います。あと、『怒りのデスロード』にも繋がる演出がたくさん。
モヒカンも革ジャンもバイクも。破滅した世界で観られるようになったのはこの映画から。
最新作に備えてシリーズを観ておいた方がいいかどうか…。そんな疑問にズバッとお答えします。
一足早く鑑賞できましたので、ネタバレなしで感想をお伝えします。めちゃくちゃ感動しますよ。
ただのコメディでも、歌が良いだけのドラマでもない。抑圧からの解放を描いた力強い映画です。
おぞましすぎる呪われた血のお話。あなたの先祖は大丈夫ですか…?
かなり個人的な話です。最後に、どうしてこれまで鑑賞できなかったのか、分析してみました。
不可解であるため、様々な解釈に分かれるラストシーン。あなたはどのようにとらえていますか?
フィンランドの映画監督でいえばこの人、アキ・カウリスマキ。庶民を描かせたら右に出る者はいない。
フィリピンでの公開は日本より早かったので、お先に鑑賞してきました。正直な評価と見どころをお伝えします。ネタバレなしです!
Robinsons Galleriaというショッピングモール内にある「MOVIE W@RLD」という映画館に行ってきました。
梅雨到来。気分が落ち込みがちな時期かと思いますが、こんな時こそ雨のシーンが印象的な映画を堪能しましょう。
悲劇を描くわけでも、喜劇を描くわけでもない。ただそこにある暮らしを映すだけ。これこそがドキュメンタリーなのかもしれません。
貞子って、めちゃくちゃすごいと思うんです。世界中の人が知ってますし、当時の勢いも凄まじかった。貞子の魅力をたっぷり解説します。
「ホラー映画のどんなところが好きなの?」「どうしてホラーが好きなの?」そんな質問を受けることがたまにあります。そんな時はこう答えようと思います。
時間がなくてもYouTubeでサクッと観られる、でも結構怖い。そんなショートホラーを5つ厳選して紹介します。