還暦前後から老後の暮らしを豊かにするための東洋、西洋、仏典などの古典の紹介。
こんにちは、 暖淡堂 です。 十八史略の巻一は太古から始まります。 人々がまだ文化的な人としての生活を始める前から書き起こされます。 その頃、王だったのが 天皇 てんこう 氏。 木徳の王だったことなどは、以前当ブログで紹介しました。 中国太古は木徳の王から始まる 十八史...
こんにちは、 暖淡堂 です。 ドローンを使った宅配の実証実験が始まるようですね。対象地域は離島のようですが、それ以外のところでもぜひ実現していただきたいものです。 テレワークをしていて感じるのですが、日中はとてもたくさんの宅配業者の方が住宅街で配送作業をされています...
こんにちは、 暖淡堂 です。 十八史略原文のデータ化を進めています。 当サイトのリンク先のページでご確認ください。 前回は 伏犧 ふつぎ を紹介しました。今回は 女媧 じょか のことについて書こうと思います。 女媧は挿絵にあるように、身体が蛇、その上に女の人の頭が...
子供の頃の夢や希望はどのくらい実現されたか 還暦が近づいたので、これまで思っていたことを振り返ってみる
こんにちは、 暖淡堂 です。 子供の頃にはいろんな夢をみていた気がします。小学生の頃、中学生の頃、高校や大学で、それぞれ想像できる範囲で自分の将来や希望などを思い浮かべていたかと。 で、ライフプランを考えるのに参考になるテキストをパラパラとめくっていると、子供の頃の夢...
こんにちは、 暖淡堂 です。 臨済録の現代訳作業を少しずつ進めています。 今回はどのように臨済が修行を始めたのか、それが書かれている部分。 序文の一番初めの部分を紹介します。 前回紹介した馬防の肩書きの文章に続くところです。 黃檗山頭、曾遭痛棒。大愚肋下、方解...
30歳代でも早過ぎない、還暦間近でも遅過ぎない 定年後の準備の3つのポイント
こんにちは、 暖淡堂 です。 定年後の準備のことを考えています。 いろんな本を読んだりしているのですが、自分として大切だと思うポイントは以下の3つです。 お金のこと 健康のこと 生きがいのこと それぞれに対して、還暦まで残り数年の今になって考え始めたのではなく、30歳代の...
伏羲氏(庖犠氏)と易とのつながり 目次と本文を分けました 十八史略原文データ化PJ
こんにちは、 暖淡堂 です。 十八史略の三皇の記述に 伏羲氏 ふくぎ (庖犠氏)が出てきます。 その姿は、とても不思議なものでした。 「蛇身人首」。十八史略にはそう書かれています。 蛇の身体に人間の頭(または上半身)が乗っていたようです。 ちなみに、この次に出...
こんにちは、 暖淡堂 です。 平治物語絵巻断簡より「東国へ落ちゆく義朝の一行」 関東地方に住んでいると、坂東、武蔵、相模という呼び方を耳にしますね。 これらがなにに由来するものか、ご存じでしょうか。 「坂東」(ばんどう)の呼び方の由来 坂東は「...
平安時代の終わり頃から鎌倉時代にかけて、武士や庶民に仏教の教えが広まりました。 それまでの仏教は教義が難しく庶民には理解しにくいものでした。 また、戦乱で命のやりとりをする武士にとって求められているものに十分に応えられているものでもありませんでした。 そんな状況を受けて、...
こんにちは、 暖淡堂 です。 十八史略原文の電子データ化を進めています。 「太古」の部分が終わりました。この部分の内容について簡単に説明します。 「太古」は「 天皇 てんこう 氏」から始まります。 木徳 ぼくとく によって王となったとされています。 この木徳とは五行(木...
こんにちは、 暖淡堂 です。 定年まで残り数年。これまで転勤が多かったので、まだ自宅を購入していません。 結婚して子供ができてからは、ずっと借り上げ社宅に住んでいます。なので、定年で会社から離れると、自分で住むところを決めないといけません。 これまでは、会社の方針に従う形で、...
臨済録の序文から考える 臨済録はどのような人たちに読まれたか
こんにちは、 暖淡堂 です。 「臨済録」の原文に現代語訳を少しずつつけています。 毎朝10分くらいずつしか作業をしていないのですが、大体半年かけて、半分くらいは訳すことができました。 当ブログで、ゆっくりと紹介したいと思います。最終的には全体を一冊の書籍にしたいと考えていま...
古典作品と著作権に関して勉強を継続しています 還暦後、定年後につながるリスキル
こんにちは、 暖淡堂 です。 現在、会社では知的財産を管理する仕事を担当しています。主には特許と商標の権利化、維持、管理、管理システムの運用です。 プライベートではブログサイトを複数運営していて、電子書籍も作成、販売しています。 ブログでは、他の人がネット上に公開している...
こんにちは、 暖淡堂 です。 現在、日本で入手が容易な「十八史略」の書籍はいずれも抄訳のものです。全文が通読できるものは高価になります。 東洋の古典を読み直すときに、この「十八史略」に書かれていることの大略を頭にいれるためであれば抄訳で十分です。 そうではありますが、日...
定年後、終わらない夏休みが来る ワクワクするだけでなく、楽しむための準備もしなくちゃ
こんにちは、 暖淡堂 です。 定年後のことを考えるとちょっぴり心配ですが、ワクワクもしています。 まるで終わらない夏休みを前にしているような感じです。 実際は生活のこととか、その後に続く終活に関することとか、考えないといけないのですが。 それはそうだとしても、自分の時間が増え...
祖父は北海道入植後、まず道北(比布のあたり)で農業を始めたようです。それから石狩川沿いに少しずつ南下して、最終的には砂川に落ち着きました。 50歳を過ぎた頃から体調を崩し、入退院を繰り返すようになりました。55歳頃に仕事を退職し、家で畑仕事をしたり、親戚の家を訪問したりしてい...
徳川家康も愛読した「十八史略」。これは中国の歴史書です。 この「十八史略」が書かれたのは元の初期。書いたのは 曾先之 そうせんし という人です。 中国ではこれが書かれた後、明の時代にかけて読まれた書物でした。 この曾先之という人物、南宋の時代の吉水の出身で、進士の登第者で...
「平均寿命くらいまで生きるだろう」は正しい予想ではありません 自分は何歳まで生きられる?
還暦前後から老後の暮らしを豊かにするための東洋、西洋、仏典などの古典の紹介。日記や昔の思い出など。
やるべきリスキル、やめるべきリスキル 定年後を見据えて意識的に始めるべきこと
還暦前後から老後の暮らしを豊かにするための東洋、西洋、仏典などの古典の紹介。日記や昔の思い出など。
戦国武将たちはなぜ「十八史略」を読んだのか 還暦と定年を機会に古典を学び直すために最適な入り口
中国の古典を日本人が学ぶためには、まず通史に触れておく必要があります。そのために最適なのが「十八史略」です。戦国時代の武将たちも愛読した書物です。
終活って、いつ頃はじめるといいの? 還暦が近づいたり、定年後の暮らしが気になったときが始めどき
還暦を迎えたら、その後のことも考えないといけません。終活ってどんな内容なのか、いつ頃始めたらいいのか気になってきました。
生まれて初めて還暦と定年を迎えるのでちょっと戸惑っている? そうだ、父が還暦のころの様子を思い出してみよう
生まれて初めて還暦を迎えるので、ちょっと不安です。父の生き方が参考になればと想い、思い出せることを書いてみました。
慧然版「臨済録」に欠けていた「臨済の四照用」を補完しました。「照」と「用」について説明します。
あと数年で還暦でもSEO対策をする Bing Web Masterに諭されながらポチポチと作業する
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還暦前後にどんなことを考えながら過ごしていたかの記録と、健康で穏やかに過ごすためのアイデアなど。
還暦を無事迎えるために、自分の現状をメモしておく 体調とメンタル
還暦前後にどんなことを考えながら過ごしていたかの記録と、健康で穏やかに過ごすためのアイデアなど。
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「臨済録」原文全文とその現代語訳を紹介しました。 仏教や禅に関する書籍ですが、純粋に東洋思想の書物としても読むことができます。 そこに書かれている言葉は、現代に生きる私たちにとって、自信を持ち、より心穏やかに暮らすための導きとなるものばかりです。 「臨済録」が、より多くの人たちに読まれることを
臨済は、自らの法を伝えた慧然に、最後の問いかけをします。 それに対し、慧然は一喝で答えます。 臨済はその答えに満足したのでしょうか。 それとも大いに不満だったのでしょうか。 自分の法は、目の見えない驢馬のところで滅んでしまう。 そう言って亡くなりました。 臨済が亡くなった後、慧然らは師の
金牛和尚は臨済の振る舞いを無礼であると咎めます。 しかし臨済はまったく構いません。 そして、さらになにか言おうとする金牛和尚に一棒を加えます。 溈山に、さてこの二人、どちらが勝ったのだろうかと問われた仰山は答えます。 勝ったとしたらどちらも勝ち、負けたとしたらどちらも負け。 勝ち負けは、こ
溈山は、古人たちの教えは電光石火のようなもの、誰も追い切れないが、そもそもそんな言葉には意味などなかったのだ、と言います。 それに対し、仰山は言います、表向きには誰も通さないが、裏ではこっそりと馬も車も通り抜けています。 言葉の上での厳しさはあっても、通り抜ける術はあるものだ。 そう言っている
明化は臨済に、どうして歩き回っているのかと尋ねます。 臨済は、ただ歩いて草鞋をすり減らそうとしているだけです。 あるいは、ただ草鞋がすり減ってしまうまで歩いているだけです、ということかもしれません。 明化はさらに問います。 それはどういうことか、と。 臨済はそれに答えるのではなく、ただつぶ
臨済は凡でもなく聖でもないところを象田に尋ねます。 それに対し象田は、まあ自分は見たままの、このままのものだよ、と答えます。 臨済は一喝して、ここに集まっている僧たちは、象田から何を学ぼうとしているのか、と言います。 その言葉の意味は、何通りかに解釈できるかと。 ここには学ぶべきものはない。
翠峰の問いかけに対して、臨済は、黄檗には特別な言葉などありません、と答えます。 そうだとしても、何か言ってごらんと翠峰はさらに問いかけます。 それで、臨済は、矢のように、あっという間に西に向かって飛び去った。 もうここには痕跡も残っていないのだ、と言います。
とても短いやり取りの中で、華厳和尚と臨済はお互いの力量を計りあっています。 そしてそれぞれを認めているのでしょう。 臨済録の中に出てくる人たちは、懸命に経典を読むことよりも、むしろ居眠りをするような状況を評価しているようです。 そこから私たちはどのようなことを読み取るべきでしょうか。
大慈和尚は臨済に答えて言います。 冬の寒さの中でも松は変わらず、千年経とうとも他のものとは同じではない。 しかし、世の中も春ともなれば、老人は花を手にもて遊ぶのだ。 それは大慈和尚のそのままの現状を言ったものかもしれません。 それに対して臨済は言います。 古くから完成された知恵といわれてい
臨済は、師である黄檗の教えを、その痕跡を見ることもできない、と言います。 それは形を変え、臨済自身の中に流れ込んだものということかもしれません。 黄檗の教えが、笛に流れ込む爽やかな風であれば、きっと清々しい音を出すはず。 その笛の音を聞いている者はどこにいるのか、と平和尚は尋ねます。 その問
剣先を交えることなく勝ちを得るにはどうしたらよいか、どうかその方便を示してほしい。 臨済はそう問います。 それに対して龍光は剣で相手に切り掛かるときのかけ声を発します。 咄嗟の方便ではなく、追い詰められたときに発する一声のように聞こえます。 臨済は遠慮することなく言います。 龍光は負けた、
住職は、仏陀のお墓に礼拝しますか、それとも祖師のお墓を先にしますか、と聞きます。 臨済は、どちらにも礼拝しない、と言って、立ち去ってしまいます。 では臨済は何をしにそこに行ったのでしょうか。 仏教や禅の修行者を縛り付けているものの張本人たちを確認しに行ったのかもしれません。 そして、それらの
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