日々のつれづれに詩を書いています。 たまに、ボランティアをしている花壇の話題や花の成長記録など色々。
自由気ままに暮らす毎日。過去から詩を書くのが趣味でした。 季節や心のおもむくがままにブログが書ければと思います。
こんばんは いつも、拙い文を読んで下さり感謝申し上げます。ありがとうございます。 ブログを書き始めて漸く2ヵ月が過ぎます。日々の日記なので出来るだけ読んでいただける文章にしたいのですが、なかなか思うように行きません。 それでも、読んでくださる方がいることを励みに続けています...
『再会』 何十年ぶりだろう あの頃はどちらも若く 対抗心をむき出しにしては 互いを傷つけ合っていた あいつの 笑顔は誰にも愛され お行儀のいい優等生ぶりが 無性に許せなかった 本当は 友情なんて無いと思ってた そんな言葉を一度も言えないまま 別れてしまった人 青春の思い出の...
『遠い思い出』 明日が来なければいいのに・・・と 君は呟く 叶わぬ事を 運命と知った時から それが君の口癖 自分がこの世界から消えて 何もなかったようになって ここに居たことさえ 忘れ去られる恐怖に震えていた 夜が来て朝になることを とても怖いと言っていた 誰かを恋し 誰か...
『薄暮の丘』 夕暮れの丘が 黄昏に染まる頃 歩いて来た道のりを振り返っている 深い溜め息が漏れて 哀調を帯びた歌を運んでくる モノトーンの街並みに 人生を重ね合わせて 意味もなく涙がこぼれたりする 生暖かい夏の夕風が 物憂げな景色を作り出し 街灯の明かりが ぼくの行先を惑わ...
『見えないもの』 風は誰にも見えないけれど 小枝をサラサラ動かして 雲をモコモコ作りだす 雨もザァーザァー降らせるよ 言葉には見える形はないけれど 心をホカホカさせられる 心をイライラさせられる ムカムカツンツンさせられる 眼には見えないものなのに こころは全部お見通し ひ...
『黄昏の街』 人恋しさに街に出る よそよそしい視線に 狭い路地ばかり歩いて道に迷う 灯かりが燈りはじめた街並み ショーウインドーに写る顔だけがいつも不機嫌 人恋しさに街を歩く そぞろ歩く恋人たちに 着飾ったはずの心が何故か冷えていく ネオン煌めく陽気な街角 話し相手はいつも...
『青い春』 突然の出会いだった 運命と言うには あまりにあっけないもの 最初は、世間話や部活の話 たわいもない会話が嬉しくて いつの間にか惹かれていた 見えない明日を嘆く君を 守りたいと素直に思った 真っ直ぐに見つめ逃げたりしないと 何処まで続くのか果てしなく続く道 気が遠...
『したたかな陰獣』 太陽の日差しが衰え 殺戮の天使が 目覚める頃 警戒心を捨て 擦り寄る影に 抗うすべすらない 狂気の夜に 誰もが言葉を失い 野生の魂を目覚めさせる たおやかに 肢体をくねらせ 忍び寄る影 その敏捷な身のこなし 縄張りを主張する瞳 獲物に容赦ない牙 オパール...
『魂の作法』 情熱の系譜に閉ざされ 誰も垣間見る事を許さぬ掟 愛こそは原体験であり 伝承でしか受け継げないもの 狂おしい血の温もりでしか 贖えぬもの 胸を締め付ける想いを 文字に委ね 心にそっと囁く 超えられぬ宿命 越えてはならぬ定め やがて忸怩たる思いにもやまぬ恋慕 命を...
『CARUSO』 なゆた超訳 海は輝き 風が吹きすさぶ ここソレント湾の古びたテラス 男は在りし日の恋人を抱きしめ 涙にくれていた 声の調子を整え 歌の続きを唄い始める 僕はあなたが好きだ とてもとても好きだ 体の中をめぐる熱い血さえ溶かし...
『妄想本能』 砂時計に埋もれ 我が身を震わせ 甘美の予兆に この胸を焦がす 絶え間ない 情念の渇きは 心に絡みし理性の鎖を 情熱により熔かし かぐわしきものに 翻弄され たちまちに 焼き尽くす肢体 抱擁する 淡き煌きが 胸元の素肌を伝い 命と刹那の終焉を宴ず 宵待ちの月夜に...
『小さな命』 とても小さな命 頼りない命 少しのことでつまずいて 立ち直れない命 そんな命だけれど 羽ばたけば 未来を越え てのひらに宇宙をいだける 無垢な存在が ポッと輝き こころのままに 引き寄せあう命がある なゆた
『希望』 夜のとばりが下りて あれほどの喧騒が 嘘のように静まりかえる 闇は静寂と契りを結び 新たな空間を生み出し 蘇りを予感させる 漆黒が支配する闇に 畏れおののき 浅いため息と深い慰めを求める 闇が光を恋い慕い 寄り添うように 光を重ね 散らばる星々は その望みを叶える...
『お気楽に』 毎日が 辛くて憂鬱な気持ちなら 重荷を少しおろしましょ そんな方には 「ジャズ」いかが? 自由で気ままに振舞って 明日は、明日が背負うから ※ 悲しみ沈んだ お人なら 静かな 「バラード」いかがです? 感傷的な歌聴いて 涙ぼろぼろ流しましょ ※ 明日がデートの...
『哀しみと言うもの』 哀しみに 心を閉ざし 光は失われ 何ものも外へ出さぬもの いつか、その殻が破れ 光が再び現れるまで 時間と 穏やかな眼差しのみ ことさらに 呼び起こすこともなく 訪ねることもない すべての事には時があるように 哀しむに時があり 愛するに時がある 無為に...
『眠れぬ夜』 熱帯夜が 今宵さいなみ 夢みる頃はとうに過ぎても 私はまだ夢見ている 一瞬の永遠 真夏の夜の夢 儚く消えた運命 過ぎゆく時にも 夢を忘れないでいたい 勇気あふれ 輝いていた頃を 心躍らせ 希望が誘い囁いた あの頃を もう一度 取り戻す為に 何かを待ち続けてい...
『アダージョ』 あなたはどこで暮らしているの どうしたら見つけ出せるの 風の音に あなたの噂を聴いている 離れた魂は あなたを待ち焦がれている ゆっくりと 温もりのない夜 星の輝きもない夢の中 あなたの幻が 突然通り過ぎていく そして希望を抱かせる いつかあなたに出会えるこ...
『青臭い事』 今日も 青臭い事を考えている 人生に答えを求めている 生きるとは、 死ぬとは、 私を養った地球とは、 宇宙とは・・・ 答えもないままコダマが戻る 蟻地獄に呑まれて 人間の苦悩は 誰かが謀った災いの種なんでしょうか それとも 性悪な魂の 息吹きなのでしょうか 自...
『みんななにかを探してる』 人恋しくて街を歩く ショーウインドゥに写る自分が よそよそしく見える 人恋しさに街を歩けば 狭い路地ばかり探して 今日も迷子の心 灯り燈りはじめた街 黄昏の迫る頃 けん騒の中 たった一人であることに気づく みんな人が好きで いつも何かを探している...
『池江璃花子』炎の祈り 今日は、一人のアスリートとしてそして一人の人間として少しお話させてください。 本当なら、明日の今頃この国立競技場ではTOKYO 2020の開会式が華やかに行われているはずでした。 私も、この大会に出るのが夢でした。オリンピックやパラリンピックはアスリ...
『雨上がりに』 なんの前ぶれもなく 日差しが射して 久しぶりの陽光が嬉しい 雨ばかりじゃない 闇夜ばかりじゃない つじつまが合わないもの やっぱり晴れた日がいい 運命なんて信じない 切り開く心を 忘れた人達の言葉だから 仕方ないから何もしない そうじゃないと思う 一生懸命に...
『精霊の誘い』 出会いは 浅きまどろみ 夏の夜の夢 深く 暗い淵 誰にも越せない壁 幾たび たどりし 絶え間ない哀歌 すべてを瞳に 封印し焼き尽くす 見果てぬ夢 今宵こそ 聖霊の誘いは プロローグの予兆 なゆた
少し前に コミュニケーションロボットの話題がテレビで紹介されていた。 見ていて、なんだか悲しくなってしまった。 その場面は、独り暮らしのご老人が話し相手に コミュニケーションロボットと会話する風景 このような機器を開発もしていることは知っていた。 AIの革新的技術の発展によ...
未だ、新型コロナの感染が止まない状態です。明日から4連休。。。 不要不急のお出かけは控える様に東京都は厳戒態勢。 一方、国ではGo To Travel キャンペーンは7月22日からはじまった。 このちぐはぐな対応に疑問を抱く国民がいかに多い事だろう。 あべのマスク然り。 出...
『化身』 花の化身の甘き香り 生まれながらにして 優美な姿 芳醇な香り 蜂たちは群がり 理由もなく 狂気に逆らう術すらない 心奪われし虫たちよ 花の持つ魂胆は 本能から生まれるものと知れ 滴る蜜の巧みな技に 我を忘れることは 計画された帰結なのだから 自然の成り行きに 翻...
『この声が届くまで』 頬杖をついた 視線の先に どんな夢があったのか 目を細めた 仕草は昔と何も変わってない 夢を叶えるため 生まれてきたと そう 僕に言ってた あの頃の君は輝いて眩しかった 目に涙をいっぱいためて 誰がそんなにも 君を悲しませたのか 何もしてあげられないけ...
『通り雨のように』 幸せと感じる時 心の片隅で この幸せがいつまで続くのかと 不安になる 不幸に直面すると ため息ばかりついて 起こる事が悲しいことに見え ほんとに不幸な人間だと思える こんな心の動きは僕だけのことなんだろうか・・・。 若い頃、こんな風にばかり考えていた こ...
『エチュードは終わりぬ』 時間とともに翳りをみせていく想い バイエルも上手に暗譜できるのに このエチュードだけは未だに上達できない いつも思わせぶりで 手が届きそうで 捕まえようとすると消えてしまう あなたには 一歩先の将来のことや 見つめる瞳の翳りも 見えなかったんですね...
Lara Fabian(ララ・ファビアン)の歌う「Je t'aime」を翻訳してみました。 直訳すると文化的な差からか、意味が通じない箇所があるのでアレンジし 詩の形にしています。 『Je t'aime』 Lara Fabian なゆた超訳 そうね 別れるには 他のやり...
色んな事が有って、人間は複雑な生物であることに気づく。 何が人間を突き動かすのか・・・。 そんなことを考えながらいる。 自己実現という言葉を聞いた事がある。 どこかのセミナーかなんかで話す講師が切り出す言葉である。 判ったようで何にも判らない「自己実現」この言葉について調べ...
『雑踏』 雑踏に身を置くと ただ独り取り残されたような錯覚を味わうことがある 誰も彼も 話すでもなく黙々と歩いている こんな風景が都会の日常 繋がりを好まない世界に おさらばを告げて 自分らしく生きようと 新しい空に飛び出してみた ここはパラダイス 語る言葉は丁寧 ひとを傷...
『今生の歌』 心乱れ 発せられる 裁きの言葉 癒やしの言葉 深く掘れば 泉湧きあがり 闇に一筋の光 絞りだす言葉ひとつ 囚われの 慰めの言葉は 魂の底流を渡り 歓喜する命を宿す 幾たび深き河を渡り 命の炎を危うくす 友有ればこそ いまここに在り 深い悩み 真実を求め 彷徨い...
『幸福』 幸福って なかなか見つからないもの 「からっと晴れた空」 あぁ・・暑くなりそうだと呟き 「うっとうしい雨」 洗濯物が乾かないじゃないと嘆く 「隣のご主人、昇格したみたい」 うちのダメおやじ・・・ 「隣の息子さん、○○大学に入ったんだって」 うちの子は勉強せんから・...
『時の旅人』 時の旅人は 安住の地を目指して 道を彷徨い歩くのです 心の渇きを癒やす たった一つの果実を求め あてのない旅をするのです 道すがら かわす言葉に希望の光を見出し 愛しい人を探すように心をときめかせるのです こともなげに 投げかけた言葉に 波紋が広がり亡霊を呼び...
昔、「京都花街の経営学」という一風変わった講演が有った。 「花街」と「経営学」と言う一見して接点の見つけにくいところに切り込んだ内容に 是非とも聞いてみたい思った。 それも、講演する学者さんは女性とのこと。興味津々である。 キャッチコピーとしては秀逸だと思う。 それで 異才...
『俯瞰(ふかん)する世界』 遥か彼方に 見える山並み 眺めれば うっすら霞に 山と空とが重なる稜線 入り混じる 深き碧は 時空を別つ分水嶺 浮き立つ景色絵に 目を凝らせば 森の中の 陰りの先の ほの暗き祠(ほこら) 崩れ際の傍らの 老木の梢に 一枝の鳥巣 頑是無い雛鳥の 瞳...
若干17歳。 史上最年少タイトル獲得の記録を30年ぶりに塗り替えた高校生棋士、藤井聡太棋聖 彼こそは『主役』中の主役。 昨日は、何も手につかずPCに釘付け状態でした。 将棋の渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を下して初タイトルの棋聖位を奪取、史上最年少タイトル獲得の記録を30...
『旅する人々』 もう2か月になろうとしている 今流行りのミステリーツアー 私は途中で乗り合わせた 特に座席は決められていない ただ、好きな趣味で車両が分かれていて 沢山の趣味を持った人たちは、別の車両にも席がある 特別室のようなエリアもある そこには、知識人なのか資産家なの...
宵の明星が輝き その頬笑みが 労いの言葉に思える頃 今日も平和な一日が終わる 若い頃 平坦な道を歩むに飽き 荊の路を愛し 振り子時計のような 単調で退屈な日々を呪った 命の律動こそが生きる事と あたりかまわず 無作為に本を読んだ そして希望と云う頸木をわが身に背負う 順境の...
5月中旬に家庭菜園に定植した野菜がやっと収穫出来るまでになりました。 今年は長雨で安定した収穫が難しいかなと思っていましたが、野菜はさすがです。 長い品種改良のおかげで病気に強く収量の多い品種が作られたせいだと思います。 素人がやっても収穫出来るのは、先人の皆さんの弛まない...
取るに足りない 頼りない命 少しのことで つまずいて 立ち直れない命 羽ばたけば 翼に宇宙すら いだけるのに 魂のるつぼで 混ざり合い 塵から生まれたもの 記憶を覆い隠され 産み落されたこの地で また会いまみえる 無垢な命は 心のまま引き寄せあい 命の不思議を体現する ...
『移りゆく季節』 蝋燭の炎の 燃え尽きるまで 後どのくらい 移りゆく季節は 容赦なく過ぎていき それを待ってはくれない 残酷な時間が 容赦なくいき過ぎて いつも僕を臆病にする 自分が何をしたいのか 何が出来るのか 何を恐れているのかと 振り返ると ひとり道でたたずむ人 檻か...
『寝苦しくて目が覚めた』 迷子のこころの 眺める先に あの日の想い出 伏し目がちに 二人並んだ写真 人生をみつめている 信じられなくて 別れを告げたのに 忘れた積もりなのに・・・。 ...
憂鬱なモノクロームに 焼き尽くす情熱 退屈な世界に 別れを告げる 孤独だけがリアル 混ざり合い 網膜を焦がす セピア色の唄 深紅に染まるリズム これこそが現実 迷子の心が季節を巡り 空虚を灯すころ 優しく吐息が眠りにつくまで 甘い余韻に揺れさせて欲しい ...
『花咲く頃』 パステルカラーの絵具を 撒き散らしたように さまざまな色彩に包まれ 花壇の妖精たちは 朗らかに微笑んでいます 口元は自然と ワルツを口ずさみ しおれた思いも 光が差し込んで 生気がまた巡りくるのです 希望の光が差し込み 生気が巡りくる そんな季節をまた待ち焦が...
『海図のない船出』 希望を胸に抱きながら 行き場のない不安に揺れていた そんな日が懐かしい 恋もした 辛い別れも何度も繰り返した そうだね 海図のない船旅 嵐のような毎日 疾風怒濤が私を創りあげて来た もしも帰る港が無かったなら 未だに広い大海をさ迷って居たことだろう 懐古...
『愛は原体験』 情念に閉ざされ 垣間見る事を許さぬもの 伝承でしか受け継げないもの 血の温もりでしか贖えぬもの それこそは愛の原体験 渇望してやまぬ恋慕、愛のすがた 宿命のプロローグは 7つの大罪※にはじまり 10の天界※※のエピローグに帰結す 命の火がしたたかに 追い求め...
『自信過剰に揺れた頃』 場末の居酒屋で グラスに何かを託して 心配事を笑い飛ばしながら 俺たちは将来を夢見てた こんな日が永遠に続くと 俺たちは歌い踊り満足してた 争いにもへこたれることなく 思い通りに暮らしてた 時には居酒屋に立って 不思議な思いに襲われることもあった グ...
『こころの棲家』 闇をさ迷うことに慣れっこになった瞳は、 太陽の光を避けるのでしょう 胸に輝く微かな光だけが道しるべ 出口のない迷路 遠くて暗い路 溜息を漏らしながらも歩いている 見覚えのある所を何度も何度も通っている 行き場のない嘆きがいつもお供 『おいおい』 『いつまで...
『花のたくらみ』 咲く花は甘く麗し うつつ微睡みの夢 寄せては帰す円の舞 出会いと別れのアダージョ 風薫り穏やかにして 慈しみ深し 路傍に咲く花でさえも 栄華を極めしソロモンをも凌駕する ちりばめし濃淡に 蝶のいざないを良しとする 計画された巧妙は およそ陶酔するなりわい ...
『不思議な夢を見た』 朦朧とした夢とも幻ともつかぬ狭間で不思議な経験をした。 登場人物は、たぶん2人、そして3人 老人は、 疲れ果て生きる力がないと嘆く 若者は、 夢が無いと嘆く 明日をも知れない恐怖が自分を壊してしまうと言う 老人は呟く 夢なんて妄想 有りもしない事を求め...
『大切なひとへ』 あなたは、 ご自分の辛かったことは語らず どんな時にも涙もみせず ただ笑顔でした あなたは、 何を支えに生きて来られたのでしょう わたしたちのために 自分を捨てることをいとも簡単に成し遂げた 夜、狭い部屋で 気づかれないように泣いていたあなたを 今でも...
『解夏』 柔らかな風が頬をよぎり 懐かしい想い出を 呼び醒まさしてくれる 見えないけれど 息遣いを感じる ここは 無垢な魂が駆け抜けた夢 喧騒から逃れ閉ざされた部屋 安易に生きることを嫌い 群れから離れ 心を虚しく過ごした日々 弱さを弱さと 受け入れる力が欲しかった そう願...
日本では、月齢を素的な言葉になぞらえている。 こんな風流を知る国はほかに無いのではないだろうか。 月齢 1:朔(さく)/新月(しんげつ) 2:既朔(きさく) 3:三日月(みかづき) 7/8:上弦(じょうげん) 13:十三夜(じゅうさんや) 14:小望月(こもちづき)/幾望(...
今年、2020年は「ムーミン75周年」だそうです。 1945年に最初の小説『小さなトロールと大きな洪水』が発表されてから、四分の三世紀がたちました。 ムーミンはフィンランドの国民的作家であり、画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンに よって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして...
『ひきこもりのこころ』 長い間生きて来て 本当の自分を出すのが臆病になることがある こころの殻が硬くなって ただ悶々と考え込んでいた 人目を気にするためじゃなく 自分を貶めるかも知れない不安のせい 何度となく失くしてきたものは 口から出た言葉によるものだから 茫然と行き過ぎ...
『おぼろげの月』 月夜に咲くはおぼろの花 焼き尽くす情念を蒼くたたえ 穏やかに光を放つ 無邪気には愛せぬと ささくれた心が 儚い夢に胸を焦がしてゆく 君よ、降り注ぐ光となり 窓辺に来たりて愛を奏でたまえ はらはらと散る言の葉 至高の淡き時は そこはかと静寂をきそう 叶わぬも...
「異邦人」 紺碧の空は高く ハーバーから見る海は 果てしなく広い ここは西海岸 美しい海岸線に 温暖な気候と乾いた空気 行きかう人は 皆、あてもなく歩き 記念写真を撮っている 石畳の人波に 身を委ねて ゆらゆらとさ迷う リトルイタリーの 陽気でにぎやかな雰囲気 挽きたてのコ...
2013年10月に逝去された『アンパンマン』の作者として知られる漫画家 "やなせたかし"さんが残した名曲。 『アンパンマンのマーチ』の歌詞には、やなせたかしさんの人生哲学が詰まっている。 それも、難しい言葉ではなく誰にでもわかる言葉で 「小さな子供たちに口ずさむことが出来る...
『黄泉がえり』 満天の空に 見守る君がいて 月に御霊(みたま)宿る 流れ星 一つふたつ 魂はいつかは知らず 地に舞い降り 根をおろし ひっそりと息づいていく 朽ちる肉体は 地に溶け 土となり 水となり 自然に帰(き)して 遍く僕らを生かし続ける 時を越え繰り返される 魂のル...
日本では、あまりなじみが無いかも知れないのですが、とても有名な女性音楽アーティストを紹介します。それは、Lara Fabian。 Lara Fabian(ララ・ファビアン)は、1970年ベルギー生まれで、ベルギー人の父とイタリア人の母を持つ。性格的にはイタリア人気質、情熱的...
マリー・ローランサンは、20世紀前半に活動したフランスの女性画家・彫刻家 詩人としても有名です。 パステルカラーの美しい女性達の絵画を思い出す。 彼女の詩に『鎮静剤』という有名な詩が有ります。 この詩の最後の言葉 『死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です』 なん...
若い頃 ギラギラと輝く太陽が すべてを焼き尽くし すべてを我がものにする そんな強さと情熱に憧れた 今は 蒼く輝き 虚空を飾る 母の眼差しに似た 穏やかな月明かりに憧れる 日の光は 即効の夢 月の光は 沁み込むほどの夢 齢を重ね うかつにも忘れてしまった 闇を照らす光 うっ...
『未完の器』 無性に優しい言葉が欲しくなることがある そんな言葉にすべてを賭けてみたくなることがある 寄るべない思いを癒やしてくれるなら 他には何もいらないと思ったりして・・・ そして慟哭し 心をズタズタにしていく 甘ったるい感傷だけが人生じゃないと思うから 時に熱い魂を掻...
『穏やかなメロディー』 何も考えず 旋律に埋もれていたい 降り注ぐ音の雫は 優しく私を包み 溢れて 煩いや憂いを溶かしていく こんこんと湧きでる言葉の渦に 何を選び何を捨てるのかを問いながら 人知れず 道標のない旅を続ける なゆた
理由もなくブルーな気分 胃袋に鉛をほおりこんだような不快 今日も外は雨 記憶が霞んで 不思議の国のアリスのように ウサギの巣穴を探している 今日は、音楽でも聴きながら 何も考えない一日にしようか なゆた
『花咲く頃には』 パステルカラーの絵具を 撒き散らしたように さまざまな色彩に包まれ 花壇の妖精たちは 朗らかに微笑んでいます 口元は自然と リズムを口ずさみ ささくれた心も しおれた思いにも 暖かな光が差し込んで 生気がまた巡りくるのです なゆた
『出せなかった恋文』 覚えていますか 胸が痛む出来事を 大切なあの日のことを ここには来れませんか あの笑顔は 夢だったのでしょうか あのままではだめですか あの楽しかった思い出は 幻だったのでしょうか 思い出してください 胸が痛む時 私がそこに居たことを 私のもとへは来れ...
『不死鳥』 数百年に一度 不死鳥は自ら香木を積み重ね 火中に飛び込み 煉獄の火に焼かれる その灰の中から再び蘇り 再び鳥となって現れる こんな生き物でも 「命を燃やして、がんばるぞ 負けるもんか」と まだ、ひ弱で真綿のような翼を広げている ...
あなたは 心優しい人 お隣の不幸を 不憫だと泣き 困った人には 思いやりを忘れない 親身になって 裏切られ 傷ついて泣いて それでも人を信じていたいと言う あなたは 心清らかな人 真っすぐ前を見て 疑う事を知らず きれいな思いだけで生き 醜い言葉をいつも避けて通る ただ そ...
東海地方は、6月、7月としては異例の降水量の雨になった。 風も台風並みの強さ。 油断してしまいました。。。 ちょっと心配になるのは、家庭菜園のこと。花壇のこと。 きっと、トマト・インゲン・キュウリの支柱が倒れているんだろうな・・・。と 気が気でない(笑) 居方ないですね・・...
去年、実はダイヤモンド・プリンセス号に乗船していました。 タイトルだけだと、まさか今年のコロナ禍の時!!と驚かれる方が大勢いらっしゃる のではないでしょうか? つい最近まで、クルーズ船に乗って旅行したなんて、どんな顔して言えばいいのかと躊躇していました。 まだまだ新型コロナ...
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