ゴジラブログ

週刊読書案内 村上春樹「騎士団長殺し」（新潮社）

​​​村上春樹「騎士団長殺し」（新潮社）​​​​ まだ、高校生と教室で出逢っていたころの「読書案内」です。還暦を迎えようかという老人が15歳に語る機会があったころの語りですが、捨てるのも残念なので、少々直して

2024/05/31 22:22

徘徊日記 2024年5月29日（水）「目覚めたら、目の前に明石大橋！」

​「目覚めたら、目の前に明石大橋！」​ 徘徊日記 2024年5月29日（水）舞子あたり​​​ 2024年の5月29日（水）の朝、まあ、生まれて初めての手術とかの体験から目覚めて、とはいっても、手術といっても何も覚えて

2024/05/31 10:07

週刊 マンガ便 鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく 8 」（文藝春秋社）

​​鈴ノ木ユウ「竜馬がゆく 8 」（文藝春秋社）​ 快調に幕末史を駆け抜けるように描いている鈴ノ木ユウの「竜馬がゆく 8 」（文藝春秋社）がトラキチクンの2024年5月、二度目のマンガ便に入っていました。 土

2024/05/27 00:00

週刊 読書案内 谷川俊太郎「みみをすます」 中村稔「現代詩人論 下」（青土社）より

​​谷川俊太郎「みみをすます」 中村稔「現代詩人論 下」（青土社）より​ 中村稔の「現代詩人論」（青土社）の下巻です。上巻もそうでしたが700ページを越える大著です。下巻では飯島耕一、清岡卓行、吉岡実、

2024/05/26 23:42

週刊 読書案内 滝口悠生「水平線」（新潮社）

​​滝口悠生「水平線」（新潮社）​​​​ 今回、案内するのは滝口悠生の新しい作品で「水平線」（新潮社）です。 昨年（2023年）一番記憶に残ったのがこの作品でした。昨年の夏ごろだったかに読み終えて、傑作だと思

2024/05/26 22:50

NTLive サム・イェーツ「ワーニャ」シネリーブル神戸no245

​​NTLive サム・イェーツ「ワーニャ」シネリーブル神戸​​​​​​​​​ 実は、ここのところ、珍しく体調を壊していて、徘徊もままならない徘徊老人シマクマ君ですが、今週逃せば見損ないそうなのでやって来たシネリーブ

2024/05/26 09:03

アンドレアス・ドレーゼン「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」シネリーブル神戸no241

​​ アンドレアス・ドレーゼン「ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ」シネリーブル神戸​ ​​​​​2024年のゴールデンウィークも終わってしまいましたが、まあ、3月くらいからその気配は感じてはいたのですが

2024/05/26 00:41

アグニエシュカ・ホランド「人間の境界」シネリーブル神戸no243

​​アグニエシュカ・ホランド「人間の境界」シネリーブル神戸​​​ なんとなくな、予感のようなものにうながされて見ました。アグニエシュカ・ホランドというポーランドの監督の「人間の境界」です。​​​ ​ 映画の、

2024/05/25 22:43

週刊 読書案内 村上春樹 柴田元幸「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」（文春新書）

​​村上春樹 柴田元幸「翻訳夜話2 サリンジャー戦記」（文春新書）​​​​​ ここのところ、サリンジャーが再、再、再、・・・噴火しています。まあ、もちろん、個人的な話ですが、ボクの中でのサリンジャー・ブーム

2024/05/25 02:31

ノラ・フィングシャイト「システム・クラッシャー」元町映画館no244

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ ノラ・フィングシャイト「システム・クラッシャー」元町映画館​ 2024年の5月、連休の最中でした。​​​​これならあんまり人おらんやろ。​​​​ 題名の意味がよくわからないので、

2024/05/23 23:58

王兵（ワン・ビン）「青春」元町映画館no246

​王兵（ワン・ビン）「青春」元町映画館​ ​​​​​​​​​すごい映画を見ました。現代中国の資本主義化の心臓部ともいえる長江デルタ地域、織里という町にある子供服縫製工場で働く、ほぼ、十代後半から二十代の青年男女

2024/05/22 02:27

週刊 マンガ便 会田薫「梅鶯撩乱1～5」（講談社）

​​会田薫「梅鶯撩乱1～5」（講談社）​ 2024年4月のトラキチクンのマンガ便に第1巻から第5巻まで揃いで入っていたマンガです。第5巻の奥付を見ると2014年発行となっていますから、ちょうど10年前の作品です。 会

2024/05/20 23:45

週刊 読書案内 乗代雄介「掠れうる星たちの実験」（国書刊行会）

​​乗代雄介「掠れうる星たちの実験」（国書刊行会）​ ​​​乗代雄介という作家にはまっています。まあ、何が面白いのかよくわからないままなのですが、​​​とりあえずみんな読んでみようか！？​​ ​というはまり方です

2024/05/20 23:44

濱口竜介「悪は存在しない」元町映画館no245

​​濱口竜介「悪は存在しない」元町映画館​​​ 濱口竜介監督の新作「悪は存在しない」を見ました。 つくづく、この監督の作品との相性の悪さを実感して見終えました。なんだかわけがわからない気分で座り込んでい

2024/05/20 00:04

イ・ハン「マイ・スイート・ハニー」キノシネマ神戸国際no09

​​イ・ハン「マイ・スイート・ハニー」キノシネマ神戸国際​​​​​​​ 昨日はトニー・レオン見たさに中国製スパイ・ノワール​​​​「無名」​​​​でしたが、今日はユ・へジン見たさで、韓国製ラブ・コメ映画でした。見たの

2024/05/16 09:01

チェン・アル「無名」シネリーブル神戸no242

​​チェン・アル「無名」シネリーブル神戸​​​​​ ボクでも知っている香港映画のスター、トニー・レオンがあの顔でこっちを見ているポスターとか、上のチラシとかを見て、​​​「やっぱり見ておきましょう！」​​​ と思

2024/05/15 13:38

週刊 読書案内 吉野弘「母」 中村稔「現代詩人論 上」（青土社）より

​吉野弘 「母」 ​中村稔「現代詩人論 上」（青土社）より​ 中村稔の大著「現代詩人論」（青土社）を読んでいて、久しぶりに再会した吉野弘の詩です。吉野弘という詩人の詩は高校あたりの教科書で紹介されていた

2024/05/12 22:10

ジャファール・ナジャフィ「メークアップ・アーティスト」元町映画館no243

​​ジャファール・ナジャフィ「メークアップ・アーティスト」元町映画館​​​​ 神戸の元町映画館で4月27日から、ゴールデン・ウィークの前半1週間「イスラーム映画祭9」という企画をやっていました。見る気満々だった

2024/05/11 22:12

100days 100bookcovers Challenge備忘録 （81日目～90日目）

​​​100days 100bookcovers Challenge備忘録 （81日目～90日目） ​​​​​​ コロナが蔓延し始めた2020年の5月に友達と始めた「ブックカヴァーチャレンジ」の備忘録です。当時、フェイスブック上とかで「7デイズ・7ブッ

2024/05/11 21:19

週刊マンガ便 浦沢直樹「あさドラ 8」（小学館）

​​​​​​​​浦沢直樹「あさドラ 8」（小学館） ​​2024年5月のマンガ便に入っていました。浦沢直樹くんの「あさドラ」（小学館）の第8巻です。 第​7巻​​​​​​​が2022年の11月の発売でしたが、第8巻は2024年の1月の発

2024/05/08 23:05

週刊 マンガ便 石塚真一「Blue Giant Momentum 1」（小学館）

​​石塚真一「Blue Giant Momentum 1」（小学館）​ ​2024年、4月、​トラキチクンの​マンガ便に入っていました。石塚真一「BLUE GIANT MOMENTUM 1」（小学館）です。​ ​​ 今や、映画にもなって、メジャーの道

2024/05/06 17:56

マルコ・ベロッキオ「エドガルダ・モルターラある少年の数奇な運命」シネリーブル神戸no240

​​マルコ・ベロッキオ「エドガルダ・モルターラある少年の数奇な運命」シネリーブル神戸​ 2024年の連休は、元町映画館でやっているイスラム映画祭とか、シネリーブルの「無名」とか、やたら満員で、さて、どこに行

2024/05/06 02:41

オタール・イオセリアーニ「蝶採り」シネ・リーブル神戸no187

​オタール・イオセリアーニ「蝶採り」シネ・リーブル神戸​​ ​舞台はフランスの田舎で、なんだかすごいお城で暮らしている2人の老婦人が登場します。お二人は森でピストルを撃つとか、オーケストラに楽器を持って出

2024/05/06 02:09

週刊 読書案内 J・D・サリンジャー「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」（金原瑞人訳・新潮社）

​​J・D・サリンジャー「このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」（金原瑞人訳・新潮社）​​ 今回の​読書案内​は、「The Catcher in the Rye」、邦訳では「ライ麦畑でつかまえて」、「キャッチ

2024/05/05 10:06

クリスティアン・ロー「リトル・エッラ」元町映画館no242

​クリスティアン・ロー「リトル・エッラ」元町映画館 ​​​予告編を見ていて、子供が主役のようなので出かけました。見たのはクリスティアン・ローという監督のスウェーデン映画「リトル・エッラ」です。​​​ ​​​​​​​

2024/05/04 03:01

徘徊日記 2024年4月27日（土）「40年ぶり！自動車学校！」青山台あたり

​「40年ぶり！自動車学校！」 徘徊日記 2024年4月27日（土）青山台あたり​​​ 躑躅がいっぱい咲いていて、うれしい風景ですが、ツツジの名所というわけではありません。ここには、何故か、線路はないのに踏切

2024/05/02 21:57

週刊 マンガ便 坂月さかな「星旅少年（2）」（PIE）

​​坂月さかな「星旅少年（2）」（PIE）​ トラキチクンの2023年12月のマンガ便に、1巻と一緒に入っていたのが坂月さかなくんの​「星旅少年（2）」（PIE）​です。第1巻と同じく青い表紙のマンガです。 ご覧の裏表紙

2024/05/02 00:16