既に猛暑日を記録した地方もある様で、間もなく暑い夏がやってきます。 過去60年の平均気温上昇は1度強らしいですが、当時も『死ぬほど暑い!』と言いましたが、それは例えで熱中症死者がニュースになる事はなく、日射病・熱射病と言われてました。 長距離列車が窓を開けて走行し、それを心...
シナリー重視コンセプトで、昭和40年代風景再現を目指しレイアウト製作中、電気技術関連を充実してます。
これまで『我道を行く!』でレイアウト製作を進めてきましたが、『これからどう進む?』を考えたくなりブログを開設しました。 拙レイアウトに関する、ご感想ご意見などございましたら、ご遠慮なくコメントを頂戴できれば幸いです。
既に猛暑日を記録した地方もある様で、間もなく暑い夏がやってきます。 過去60年の平均気温上昇は1度強らしいですが、当時も『死ぬほど暑い!』と言いましたが、それは例えで熱中症死者がニュースになる事はなく、日射病・熱射病と言われてました。 長距離列車が窓を開けて走行し、それを心...
さてラッシュ時国電乗車率250-300%に達し、新宿駅では『尻押し隊』が活躍した1965年の状況を国鉄がどう改善しようとしてたかの話です。 面白いデータがあります、1940年を100とした1964年まで24年間の、戦後期を含む首都圏地域別人口変動です。 都心千代田/中央/港...
古い時代ネタが多い拙ブログですが、今回は首都圏鉄道網の変遷を、国内鉄道元年から追いたいと思います。 『またかいな』と嫌な顔せずお付き合いいただければ幸いです。 ◆1872年(明治5年) 日本の鉄道発祥は1872年10月14日、153年前の事でした。 1872年末の姿です。 ...
月に一度は俳句の話とお断わりしてるので6月号を、その前に目の話を少々。 高齢者読者も居らっしゃると思いますが、眼科主治医によると『眼球寿命は60年、80代白内障発症率100%』だそうで、織田信長が『人生五十年』と敦盛を謡い舞った時代と目の寿命は同じ、医学の進歩で人間が長生き...
前回路面電車(軌道線)の話をしました、その流れで昭和時代に消えた路面電車の話です。 大阪市電・東京都電の大部分が昭和時代に消えましたが、地方でも多く消えてます。 廃止順紹介法もありますが、西から見ていきます。 今回は廃止軌道線だけで、同時期廃止の鉄道線(ナロー含む)は除外し...
『路面電車』から連想するのは『併用軌道』『ポールまたはビューゲル集電』『単行運転』(連接車を含む)、『電気鉄道』から連想するのは『専用軌道』『パンタ集電』『統括制御多連運転』のキーワードになるのが一般的だと思います。 なお、この記事は北海道乗り鉄旅に出掛けるので予約更新です...
前回旅の2日目旭川泊まで、今回は残りの行程計画です。 3日目、4日目と進めるのが普通ですが、4日目宿泊地を札幌に絞り込み、先に帰りの5日目行程を決めました。 札幌の他に旭川と帯広ホテルも仮押さえしてましたが、乗り鉄稼ぎ不能や早朝発がネックで、具合が悪かったのです。 札幌から...
閑散期限定の超お買い得切符で北海道訪問予定の話を5月末に公開しました。 ◆北海道乗り鉄急ぎ旅計画・・・5月28日更新 有効期間5日で出発日は9日間だけ、通常は行程を決めて宿を押さえて出発日を決めますが、今回は宿を重複予約して出発可能日を絞り込んでの見込み購入でした。 予定数...
この処60年前1965年10月ダイヤ改正関連記事を続けて投稿してます。 当時筆者は高校1年で、限られた時間と軍資金がない中『何処へ旅しようか』と時刻表で模索してた頃で、列車名にも懐かしさを感じます。 この時登場した列車について雑感を記します。 【過去記事よりっ転載】 このダ...
金曜日毎にCLK講座を更新してきましたが、工作に必要な視力回復が思わしくなく、北海道旅行準備の為に当分お休みします、次回はバラスト撒布の予定です。 数回に渡り1965年10月ダイヤ改正直前の全国の動きを紹介しました。 最後は私鉄と路面電車編です。 【過去記事から転載】 ★私...
1965年10月ダイヤ改正は、東北本線盛岡電化と鹿児島本線熊本電化に伴う変化、特に大型蒸機の大量余剰と廃車が南北で発生しましたが、他地方でも様々な動きがありました。 【過去記事より転載】 ★在来線の動き 新幹線開業1年を経て旅客輸送実績データが収集されました、東海道在来線昼...
私事で恐縮ですが、5月24日に東京で眼科手術を受けました、術後数日見え方が悪くなると言われてましたが、実際は1週間全くメールも読めない状態で、ブログ記事ストックが底を尽き掛けてます。 先日1965年10月ダイヤ改正直前の東北本線の様子を紹介しましたが、同様な事が全国各地でも...
鉄道線路は曲線部で外側レールが内側レールより高く、つまり枕木を傾斜させて敷設されてます。 曲線外側への遠心力で列車が転倒するのを防ぎ、曲線通過速度を高くする為です。 レイアウトでもカント有無は実感を大きく左右する要素で、是非取り入れたい物です。 【TMS表紙を飾ったレイアウ...
1965年10月に実施されたダイヤ改正については先日紹介しました。 ★60年前1965年のダイヤ改正・・・5月21日更新 この改正で東北本線仙台-盛岡間が電化され、盛岡駅の特急『やまびこ』や急行『いわて』発車式の様子を紹介しました。 華々しい10月1日の直前、9月上旬には電...
1960年代は道路整備が進み自動車交通が大きく発展した時代で、地方私鉄の多くがバス路線に客を奪われ、トラックに貨物輸送を奪われて姿を消しました。 そんな地方私鉄の一つ、九州の片隅で姿を消した大分交通宇佐参宮線を紹介します。 宇佐参宮線は宇佐神宮参拝客輸送と、地域特産品出荷路...
前回レール塗装について解説しました、今回は塗装した線路の敷設準備工程です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★軌道構造 線路敷設に関しては当社従来線事例を断面図で紹介しました。 これは木製基台・天板前提で、スタイロフォーム基台には適用できません。 本講座では基台素材に係わ...
JRのお得な割引切符を昨日購入しました。 『大人の休日倶楽部パス』です。 年3回JRが比較的空いてる時期を選んで発売される割引切符です。 昨年の北海道遠征前に入会しました。 昨年旅行行程往路は旭川便フライトで1週間レンタカー道内周遊、JR利用割引切符には縁がなさそうに見えま...
首都圏は1964年の東京オリンピック開催と東海道新幹線開業で建設ラッシュのピークを越えましたが、関西圏は1970年万博開催へ向けて、これからピークを迎える時期でした。 都市部への人口集中は関西圏でも発生しており、ラッシュ時混雑緩和が喫緊の課題でした。 大阪市は6路線89km...
線路配置設計を完了し、レイアウト基台を製作して、使用レールを調達すれば次は線路敷設ですが、当社ではその順番で進めて後で大変な苦労をしました。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★レール塗装 50年前のレイアウトにバラスト撒布事例は多くありましたが、レール塗装は皆無でした。 ...
ダイヤ大改正と言えば1961年(昭和36年)の優等列車大増発のサン・ロク・トウ、1964年の東海道新幹線開業、1968年(昭和43年)の準急廃止、特急大乱発のヨン・サン・トウが有名ですが、その谷間、60年前1965年10月にも大規模ダイヤ改正が行われてます。 【交通公社時刻...
寒さの心配から解放されたと思ったら、熱中症対策が必要な暑さ、元々信州は東京に比較し春と秋が短く感じる土地柄ですが、『冷涼な信州』は過去の物になりつつあります。 まっ連続猛暑日が続く地方より余程過ごし易く、苦情言ったら罰当たるかもしれません。 今回は『風薫る爽やかな初夏』だっ...
レイアウト基台が完成したので次は線路敷設へ進みたい処ですが、その前に調達レールにも係わるギャップとフィーダー設置位置を決めます。 また『建設費用を抑える』狙いで設計しましたが、敷設に必要なレール類をリストアップします。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★ギャップとフィーダ...
筆者の趣味は鉄道模型レイアウトと70歳で始めた俳句の二刀流、月に一度程度は旅俳句ネタも良いだろうと、先月紹介した昨年5月の北海道旅の作句を紹介します。 【旧標津線沿線】 悪天候で撮影できなかった落石を予定変更して14日始発列車を撮影してから、厚床まで引き返し標津線廃線跡を辿...
前回図面作成が追い付かず持ち越しになった続編です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★基台の強度確保 4辺痩躯面板接着乾燥後にすぐ行う工程ですが、回を跨いでしまいました。 一旦役目を終えた30mmキューブ材の接着加工を行います。 6個縦積みと3個縦積みの2種です。 出っ張...
予告したスタイロフォーム使用基台の製作法解説です。 筆者はスタイロフォーム使用経験はありますが、レイアウト基台製作経験はありません。 【延伸線エリア天井断熱DIY施工】 使用経験は屋根裏レイアウトルーム断熱工事で40mm厚スタイロフォームを使用しました。 それで基台製作法解...
前回まで3回に渡り国鉄型機械式気動車の歴史を追ってきました。 国鉄(鉄道省)が気動車開発に期待した小単位・多回数・高速運転は、地方私鉄に於いても全く同じで、運転経費が嵩む蒸機運転合理化策として、地方私鉄各社でも採用する動きが広がりました。 特にキハ39500(41000)が...
前回1952年のガソリン動車終焉まで、国鉄型気動車の歴史を追いました。 最後に登場したキハ41500・キハ42500は戦後復興の旅客輸送増大期に活躍しましたが、統括制御ができず多連運転できない欠点がありました。 気動車の内燃機関はモーターと異なり無負荷起動が必要で、自動車と...
今回は前回に続き調達した1x4材、2x4材を使ったレイアウト基台の組立法解説です。 前回更新でスタイロフォーム利用基台は絶対的強度不足で、配線収納スペース確保不能で本講座対象外にした事に対し、『一読者』さんからコメントを頂戴しました。 40年間の空白を経て2013年~201...
キハ二5000に始まったレール上を走る自動車ガソリン動車は、わずか23年で国鉄から姿を消しました。 現在隆盛を誇るディーゼル動車の直系のご先祖登場は、ガソリン動車に5年遅れの1934年、キハ41000の機関換装改造した試作車キハ41500でした。 当時のディーゼル機関は船舶...
鉄道発祥以来長らく動力源だった蒸気機関は、低い熱変換効率と高い運転コストを克服する技術開発がないまま捨て去られて50年経過しました。 現在の鉄道事業者が使用する動力源はほぼ100%電気(モーター駆動)と化石燃料(ディーゼル機関駆動)になってます。 【JR北海道DC特急『北斗...
連載10回でKATO小型レイアウト駅構内と本線線路配置設計が完了し、今回から製作工程に入ります。 最初は基台の設計製作です、使用しない時は立て掛け収納前提で設計しましたが、レイアウト基台は建築物基礎と同じで、長持ちさせるには強度が必要です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】...
若い頃の旅で何故か四国は足を踏み入れませんでした、費用を安く上げるには夜行列車利用が一番でしたが、四国には使える夜行列車がなかったからです。 東京から見ると地の果てに感じた四国最深部でも新線建設が進んでました。 【中村線部分開業発車式 窪川駅】・・・1963.12.18 土...
今回は最後に残った8の字本線配置の勾配と標高設計です。 線路長が長い事に加え中央に線路交叉部があるので、自然な風景と両立させるのが中々厄介でした。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★8の字本線の勾配と標高の設計 運転重視主義製作者には線形変化に富む8の字本線配置がお薦めで...
定尺小型レイアウト設計は、本線線路配置設計をタイプ別に3案設計事例を解説しました。 次に各案の勾配を設計します、走行性能や風景設計に大きな影響を与える重要要素です。 周囲の風景製作をどうするか、走行車両がどう見えるか想像しながらお読みください。 【TMS表紙を飾ったレイアウ...
●●北線、●●西線の様に方位を含む路線名は数多く存在しましたが、その多くは建設計画の部分開業で、釜石東西線や三江南北線の様に全線開業して●●線になった路線もあれば、興浜南北線の様に全線開業しないまま廃線になった路線もあります。 そんな中で全線開業後も方位を冠したままの路線名...
筆者は1965年に高校進学して一人旅が許される様になりました、蒸機全廃の10年前です。 時間的に間に合っても出会う機会がなかった型式が2形式ありました、C51とC59です。 C59は九州と呉線でしか見られませんでしたし、C51は1966年に全廃されました。 残り僅かになった...
前回予告した運転重視主義製作者にも満足して貰える『8の字エンドレス』の設計を行いました。 筆者としては気乗りしませんでしたが、『線路密度の低い風景重視コンセプト』を押し付けないと宣言した以上、魅力的な線路配置を提案する責任があると考えました。 【TMS表紙を飾ったレイアウト...
昨年末の1年の振り返りに、NHK全国俳句大会入選についてこんな事を書きました。 『結社では満3年で同人に昇格し、俳句作家として認められた形になってましたが、公的な勲章は何もなかったからです。 今年も応募し昨年同等かそれ以上を狙ってます。 結果通知は1月末、公開可能は3月末で...
皆さん西濃鉄道をご存じでしょうか?、西濃運輸の関連会社ではなく全くの別会社です。 知る人が少ないのは路線延長4.5kmと短く、貨物輸送のみを行う鉄道だからです。 西濃鉄道は1928年(昭和3年)開業でおよそ100年前です。 石灰石・大理石産地金生山の鉱石運搬路線として建設さ...
定尺サイズ小型レイアウトにユニトラック敷設で、6両編成停車可能な中央駅設計と、市販ストラクチャを利用し、ホーム一部改造して・駅舎・跨線橋製作法解説が終わりました。 今回はレイアウト設計最大の難所、本線の線路配置設計です。 作ってみたくなる様な魅力溢れる物でなくてはなりません...
2月24日更新の以下記事でTOMIXポイントユーザー読者に計測依頼を行いました。 ◆TOMIXの電気設計は今も出鱈目です! 【以下2/24更新記事】 ★TOMIXポイント・レイアウト所有者の皆様へ計測のお願い TOMIX完全選択式ポイント(レイアウト設置済可)所有者の皆様に...
前回はミスがあり記事を修正しました、再設計・画像データ修正・記事訂正に大童でした。 前回と関連テーマなので続投します、後の息切れが心配ですが。 2・3番線ホームと跨線橋設置に解決すべき課題があると書きました。 その課題と解決法がテーマです。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】...
今回で開講4回目ですが、名前が長いのでCharenge Layout construction by KATOの頭文字を取り『CLK講座』と命名します。 CLKはメルセデスベンツグレード名にあった様です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★線路配置の魅力アップ 次回は10...
前回の続編、今回は関西私鉄の話題からです。 【前号より転載】 近鉄特急網拡大のニュースです。 発車式に花を添える着飾った女性達は多分近鉄社員なのでしょう。 現在なら社外から雇わないと問題化する処です。 由運行開始翌日の吉野駅、終端駅だと解ります。 近鉄特急乗車経験は京都-近...
60年前を知る人は高齢者のみになりました、古い時代の春の話題です。 こんな事があったんだとご覧ください。 【鉄道P誌1965年5月号表紙】 表紙は西武鉄道700系、東村山付近の撮影です。 当時都内から日帰りハイキングコースの定番は、丹沢・奥多摩・奥高尾(陣馬山・景信山)そし...
前回設計2線駅基本パターン2案に適合するホームと駅舎に使用可能市販品をまとめます。 どんなレイアウトを作りたいのか、考えをまとめる参考になると思います。 【TMSの表紙を飾ったレイアウト】 ホームと駅舎はレイアウトの時代設定と場所を表し、中央前面の目立つ場所に位置する重要な...
東急は沿線で生まれ育った筆者に最も馴染み深い鉄道です。 物心付いた頃はまだ急行運転開始前で、旧型3000系MMT3連が渋谷-桜木町間を50分ほどで往復してました。 新型5000系が登場し、急行運転が始まったのは幼稚園児の時でした。 1950年代中頃は多摩川を渡ると一面田園地...
1月31日更新の以下記事で、釜石市内で撮影された廃止直前製鉄所鉱石輸送専用線写真と、シーナリーガイドK氏の陸中大橋駅訪問記が繋がった話を紹介しました。 ◆釜石製鉄所専用線の話 釜石製鉄所専用線レポート執筆者は、新聞記事で1965年3月に廃止される事を知り、釜石を訪問してます...
★開講の辞 本講座ではKATOユニトラックを使用して、定尺サイズ小型レイアウトの線路配置設計から基台製作、ストラクチャやシーナリー製作法、照明組み込み、制御装置までの全てを解説します。 TOMIXから逃げ出せない方に『KATOで作れるんだ』と理解していただく事を目的にします...
皆さんご存じの湘南顔80系走行写真を集めてみました、写真集としてご覧ください。 ★湘南顔80系西へ 交流電化開始前、直流電化が進んだ地域に80系電車が次々と進出しました。 東京都心お茶の水駅付近です、関西向湘南電車とあるので、東海道本線全線電化完成前から関西地区で運転開始さ...
★断片的記憶 『◇◇ちゃん湘南電車が来たよ、何台か数えてごらん』父の声に水遊びを止めて顔上げると緑色と蜜柑色の絵本で見た電車が鉄橋半ばに差し掛かってました。 覚えたての数え方で『1・2・3・・・』と数えると15両編成でした。 1953年夏、3歳半の朧げな記憶の断片、相模川か...
久し振りにリリースしたTOMIXネタに多くのアクセスを頂戴しありがとうございました。 ◆TOMIX新ポイントはレイアウトに使えるか? この記事でTOMIXポイント通電不良・切替不良は改善されておらず、8年前と同じ結論『TOMIXポイントはレイアウトに使えない』に達しました。...
暦の上では立春過ぎたら春ですが、2月上旬は寒い日が続きました。 北海道や裏日本側は例年の倍を越える豪雪ですが、諏訪は雪が舞う程度で、2-3㎝の小雪でした。 と思ってたらこの週末に積雪があり、今シーズン初の雪掻きに追われました。 今回で更新1,500回になりました、良く続いた...
結局2月はレイアウト建設進展なしに終わりました、西日本編に続き東日本編です。 ブルトレ全盛時代の牽引機EF65登場です、1965年デビューだったんですね。 岐阜は名古屋に近い為かブルトレ特急は全列車通過でした。 『県庁所在地駅なにに』と、地元から要望があったのでしょう、19...
8年半前に現行製品に置き換わってたTOMIXポイント関連記事を数回連載しましたが、市販ポイント電気特性を改めて比較する事にしました。 筆者は8半年前と今回TOMIXポイントの分解調査経験、従来線敷設KATOポイント10年の使用実績、延伸線敷設Pecoポイント設計を5年前に完...
昭和40年代 前半(1965-1969年)は古き良き日本が残る最後の時代でした。 新幹線開業・オリンピック開催を終えて経済発展一段落、日本人の価値観や生活を大きく変える出来事が多発した『激動の40年代』前の、『曲がり角手前の小休止』時代だった様に思えます。 昭和40年代に起...
TOMIX新ポイント調査が終わり、切替不良・通電不良改善策は何も実施されておらず、TOMIX新ポイントもレイアウトには使えない!の結論に達しました。 用済みのゴミの山になりました。 再組みすれば動作可能になりますが、ポイント調査終盤でトングレール給電コイルバネ2個が脱落して...
他の部品と一緒にTOMIX新ポイント発注したら翌々日に届きました。 【KATOレールとツーショット】 箱が余りにも小さいのでZゲージ用ポイントかと勘違いし、通販店に問い合わせました。 間違いないとの回答を得てから開梱しました。 箱から出すと段ボール緩衝材で保護されたポイント...
『鉄道開通で人・物の流れが活発化し地域は発展する』は、日本の鉄道発祥以来の原則で、何より事実が証明し新線建設の大義名分でした。 能登半島では七尾線が輪島まで開通してましたが、先端に近い珠洲市は鉄道開通が悲願でした。 20世紀後半に入り、『鉄道開通』から『道路網整備』に変化し...
『満鉄』シリーズ最終回は満州国の鉄道風景です。 満州の風景は『大陸的』です、土地に対する概念の違いが原因です。 現在の米国内風景も『大陸的』です、車で走れば何故kmでなくマイルなのか、何故リッターでなくガロンなのか感覚的にすぐ解ります。 【シリーズ初回より】・・・地平線が見...
前回記事公開後もう一度考え、TOMIX『完全選択式』は、通電不良・切替不良がなかったら『誰でも簡単に遊べる』コンセプトを実現する素晴らしい方法だと理解できました。 現状は貴重な宝物を持ちながら、劣悪な製品品質と顧客対応の拙さで宝物をドブに捨ててます。 新ポイント調査の前に、...
本題に入る前にご報告、2月10日に拙ブログ開設以来累計250万アクセスに到達しました。 9年1ヶ月、1490回更新での250万アクセス到達になりました。 【2025.02.10 18:00】 これも一重に読者の皆様のご愛読の賜物と深く感謝申し上げます。 あくまで通過点に過ぎ...
『満鉄』特急『あじあ』号計画が持ち上がったのは満州国の建国翌年1933年でした。 日本が満州の直接経営を始め、その背骨に当たる大連-新京間高速列車の要望実現が背景です。 当時の最速列車急行『はと』は、701.4kmのこの区間を10時間30分で結んでました。 ここに130km...
1月14日更新の以下記事にアクセスが集中しアレレッとなりました。 ◆KATOストラクチャについて想う事アレコレ 更新半月でに7,000件を越えるアクセスを頂戴し、久し振りに月間3万越えになりました。 この記事作成時に見た通販サイトで気になる製品を発見しました。 【通販サイト...
旧南満州鉄道通称『満鉄』は、1906年から終戦までの39年間存在した日本の鉄道です。 従って乗った記憶、見た記憶のある人は85歳以上です。 生まれる前の時代なので特に興味はなく、戦前日本が経営してた現在の中国東北部を走る標準軌の鉄道で、流線形蒸機牽引の看板列車特急『あじあ』...
前回鉄道P誌掲載写真が釜石の国鉄準急『陸中』と製鉄所鉱石運搬専用線ナロー蒸機並走と解った話と、TMS掲載のホッパーのある陸中大橋駅の記事が、繋がった話を書きました。 鉄道P誌には記事内容と全く関係ない写真掲載が良くあり、これもその例です。 対岸が霞んで見えない長い鉄橋を渡る...
昨年9月鉄道P誌に掲載された1枚の写真が気になり、次の記事を書きました。 ★1枚の写真から・・・2024.09.11更新 【同記事より転載】 結局場所は釜石、被写体は釜石線準急『陸中』と、並行して走る釜石製鉄所鉱山専用線と解ったのですが、廃止間際のこの鉱山専用線訪問レポート...
前回今年の初工作記を更新し、レイアウト製作ブログの面目を保ちましたが、アクセスもINポイントもさっぱり、『下手な工作記休むに似たり』で、工作記にこだわる必要はなさそうです。 どっと疲れが出た訳ではありませんが、今回は写真数枚の軽い話題です。 【新庄機関区】・・・過去記事より...
目が悪くなって工作が億劫になり、厳寒期とは言え、レイアウト製作記の看板出してる以上月に一度も工作記がないのも如何な物か、と言う訳で令和7年の工作始めです。 昨年製作した県道駐車帯が殺風景なので、看板を製作して設置します。 何しろ右目中央部は視力をほぼ失い、残る左目も0.6~...
レイアウト建設が進めば、プロセス写真と文章で工作記ブログ記事になります。 車両購入すれば、単品と走行写真にインプレッション添えて入線報告ブログ記事になります。 建設が進まず、車両購入しない当社はブログ記事に苦労してます。 『鉄道関連読物』として興味を持って貰えるネタを提供...
『新潟地震』で皆さんが思い出すのは2004年に発生した『新潟県中越地震』だと思います。 1995年阪神淡路大震災後改定された震度基準で、2回目の震度7を計測した地震で、死者16人、震源が陸上だったので津波はなく、マグニチュード6.8でした。 ここで言う『新潟地震』とは、その...
◆集中アクセス余話 臨時増刊号でお知らせした集中アクセスのその後です。 1月17日は最終的に3,372まで伸びました、18日、19日はご覧の通りで3日間で6,900です。 通常より4,500~4,700多く、余波が続いてる様です。 週間と言っても更新5日目で、平穏だった最初...
1月15日更新の以下記事にアクセスが集中してるので、臨時増刊号です。 なお、この記事は1月17日23時の状況で書いており、後2回デイリーアクセスが更新されるので、最終的にどうなるかは解りません。 【表紙替わりに】 注目度が高いテーマと思われ、普段よりアクセスが多い事を期待し...
1964年10月新幹線開業を間近にした5月~9月には鉄道に係わる様々な動きがありました。 新時代の鉄道誕生と共に、まだ蒸機現役であり新旧混在、新旧交代の時代でもありました。 全国からそれらの動きを拾ってみます。 ★新幹線開業・ダイヤ改正 9月一杯は東海道で活躍する151系も...
久し振りにKATOホームページ覗いたら面白い新製品がありました、現代型住宅各種です。 新型JR車両が次々発売され、平成後期が時代設定のレイアウトに似合う民家がなかったので良い狙い処です。 KATOストラクチャは伝統的に完成品販売が多く、これもそうです。 【通販サイトより】 ...
前回の続編です。 『分解作業』で目的地別に分類し仕訳線に留置された貨車を引き出し、出発する貨物列車編成に仕上げるのが『組成作業』です。 旅客列車の編成表と同じ様に貨物列車にも列車毎に貨車の編成順序が決められており、ダイヤ改正の都度改定される『貨車集結方』に全貨物列車の編成順...
『ツル操』とは現在の新川崎駅近くにあった新鶴見操車場の事です。 国鉄関係者が岡操(岡山)、広操(広島)の様に貨物列車始発駅終着駅の略称として使ってた物です。 操車場で編成されたローカル貨物列車が各駅で行う貨車入換作業については、TMS掲載摂津鉄道S氏記事を基にした以下2記事...
モノレールは新しい交通機関として注目されてましたが、実用化は上野動物園や犬山遊園地など客寄せ施設の短い距離で、新しい交通機関と言える規模の物ではありませんでした。 当時羽田空港と都心の所要時間は1時間前後で、この区間を15分で結ぶ交通手段として距離/速度/輸送力に於いて世界...
前回は1961年10月サン・ロク・トウダイヤ大改正前で紙数が尽きました。 大改正で登場した新特急の記念切符は作られなかったので、最初は地味~な記念切符の話題です。 ★1961年12月 関西本線DC化 1961年12月、関西本線大阪-奈良間にDC列車運転開始し記念切符が販売...
昔も今も変わらず鉄道事業者は記念切符を良く販売します。 『開業』『開通』『▲周年』『電化』『新型車登場』理由は何でも良いのです。 記念切符とイベント開催で利用客増えれば増収ですし、記念切符を記念品として購入して貰えば丸儲けだからです。 最近では真岡鉄道や大井川鉄道など記念切...
新年明けましておめでとうございます。 2025年が皆様にとって佳い年になります様、お祈り申し上げます。 正月の鉄道風景を拾ってみます。 今年も『鉄道』と『俳句』の二刀流です。 1月2日の準急『丹後1号』、7連以上の長編成です。 京都から天橋立や城崎に向かう乗客が乗ってるので...
上半期/下半期で別ける予定が、5月で終わってしまいました。 6月以降のまとめです。 【物置を作るより転載】・・・6月19日 小型水田3枚でも稲刈りすればハザ掛けして天日干しですし、様々な用途に使う稲わら収納場所も必要です。 何より日々使う農機具や蓑や菅笠などを収納する物置を...
2024年は一向に進まない延伸線建設を進める決意で臨みました、健康寿命には限りがあり、完成が期待できなくなってしまうからです。 とは言え最初に大きな目標をブチ上げると、できなかった際無様ですし、視力問題の不安もありました。 週3回更新を工作記で埋めるのは無理で、厳寒期でもあ...
拙ブログは本日、開設9周年を迎えました。 これは一重に読者の皆様のご支持とご支援の賜物であり、改めてご愛読に深く感謝申し上げます。 今年完成した延伸線の夜景を使いました。 9年目の2024年は原則中2日更新から、月水金の週3回更新に更新頻度をアップした1年でした、結果を総括...
東海道新幹線開業準備で忙殺されてた1963年の国鉄内部では、新幹線開業後の車両運用について意見が割れてました。 余剰になる151系の交直両用改造案と、特急網整備の為新製案の間で結論が出ませんでした。 【ウィキペディアより】 最終的に新製になった訳ですが、開発着手が遅れ60H...
ボリュームの大きい記事が続いたので、今回は前回C59特集に関連する小話です。 前回のC59特集で『1962年5月に広島まで電化され、瀬野八越えD52補機の役割も終わりました』と書きましたが、筆者の思い込みで間違ってました。 広島電化で登場した151系特急『富士』や153系急...
鉄道P誌1964年9月号からC59特集を紹介します。 【鉄道P誌 1964年9月号表紙】 本来ならC59/C60特集として特急ヘッドマークを付けたC59が表紙を飾る処でしたが、C56にその座を譲ってます。 【1963年版 蒸気機関車スタイルブックより】 国産初の特急牽引蒸機...
前回更新の鉄道P誌C56特集番外編として長野県のC56について書きます。 長野県はC56頼りの簡易線区小海線と大糸線、C56が主力を務めた飯山線があり、他地方に比べC56の関連性が高い県です。 筆者訪問保存機を含めた長野県C56特集にします。 1.小海線 筆者の『信濃のC5...
今回は鉄道P誌1964年9月号からC56特集です。 【鉄道P誌 1964年9月号表紙】 国鉄動力近代化計画がスタートし、近い将来蒸機全廃が確定した1960年代初頭から、鉄道P誌は蒸機特集を始めました。 早く消える形式からで、C51から始まりました。 関連形式一緒にしたシリー...
諏訪市博物館で非電化時代の上諏訪駅再現ジオラマを見て、考証してみることにしました。 筆者上諏訪駅初訪問は1965年夏、松本電化完成直後でした。 夕刻上諏訪着、その日の夜行鈍行で新宿へ帰る際に立ち寄ったのです。 まさか第二の故郷になるとはね。 【前号より転載】 松本電化後も上...
12月7日(土)夜の県内ニュースで、諏訪博物館で鉄道模型運転会が開催され、親子連れで賑わったと報じられ、翌日まで開催との事なので覗きに行きました。 10年以上前からこの時期に諏訪博物館で開催されてたのは知ってましたが、これまで機会がなかったのです。 ニュース映像では16番組...
セピア色に変色した時刻と格闘し、58年前研究旅行記憶を繋ぐ作業の最終回です。 急行『八甲田』に乗車して熟睡し、次の記憶は翌朝平泉駅です。 平泉は通過駅で、どこで乗り換えたか全く不明でした。 手元にあった1964年9月号を使って推察してました。 【1964年9月号復刻版より】...
前回は8月5日大曲で商人宿に宿泊まででした、駅前から線路沿いの道を5分ほど歩いた場所の木造2階の古い建物でした。 この時の記憶はありませんが、後年の記憶を合わせると、客室は和室で襖で仕切っただけ、夕食は18時半、朝食は7時に宿泊客全員が1階広間でとる方式でした。 『明日始発...
この時刻表を使い計画した研究旅行の話です。 前年研究旅行は山陰でした、梅雨末期集中豪雨で山陰本線が被災し、復旧見通し立たず中止になり残念な思いをしました。 都立高校部活で女性部員も参加するので、無理もできず費用削減の貧乏旅になります。 山陰研究旅行計画は不明ですが、多分山陰...
ノートPC代替は帰省した息子のお陰で無事完了しました。 技術的トラブルに遭遇せずに済みましたが、慣れの問題で記事作成に手間取ってます。 OSがWIN11になりスマホ標準で作られたアプリの使い勝手や、メーカー変更でキーボード配列が変わったり、左右クリックボタンのないパネル等、...
実は11月22日/23日にノートパソコンの代替を実施しました。 目が悪くセットアップして使える様にできるか自信がなく、ブログに穴を空けない為に今回まで予約投稿しました。 次回以降更新が途絶えた場合は、トラブルに巻き込まれたとお考え下さい。(笑) 鉄道P誌1964年6月号から...
鉄道P誌1964年5月号からは、新幹線や新線建設、及びアナザーストーリーをお伝えしてます。 5-6月号掲載の『新緑』、『水辺』と題した特集写真を紹介します。 【鉄道P誌1964年5月号表紙】 表紙は伊豆急乗り入れの国鉄113系と伊豆急車輛の、伊豆多賀駅での列車交換風景です。...
常総筑波鉄道をご存知の方は少ないかもしれません、翌年鹿島参宮鉄道と合併し関東鉄道となり、存在してたのは1964年までだったからです。 東西に走る水戸線と、北上する常磐線に挟まれた茨木県の片田舎を斜めに結ぶ鉄道路線で、非電化単線のローカル私鉄でした。 時代に取り残され全廃され...
鉄道P誌1964年3月号掲載記事からもう一つ紹介します、『わだいのくるま』です。 【前号より転載】 ◆名鉄パノラマカー7500系 最初の『わだいのくるま』は名鉄パノラマカー2次増備車7500系です。 1次車は6連3編成しかなく、全特急電車に採用した訳ではなく、あくまで『同...
めっきり寒くなってきました、秋の工作最適シーズンが過ぎつつありますが、どうにもなりません。 鉄道昔話と雑感です。 【鉄道P誌 1964年3月号表紙】 ◆ED75 表紙の交流電機ED75の牽引列車乗車経験があるハズですが、電化完成路線から消えた蒸機に興味はあっても、新鋭電機に...
「ブログリーダー」を活用して、露太本線さんをフォローしませんか?
既に猛暑日を記録した地方もある様で、間もなく暑い夏がやってきます。 過去60年の平均気温上昇は1度強らしいですが、当時も『死ぬほど暑い!』と言いましたが、それは例えで熱中症死者がニュースになる事はなく、日射病・熱射病と言われてました。 長距離列車が窓を開けて走行し、それを心...
さてラッシュ時国電乗車率250-300%に達し、新宿駅では『尻押し隊』が活躍した1965年の状況を国鉄がどう改善しようとしてたかの話です。 面白いデータがあります、1940年を100とした1964年まで24年間の、戦後期を含む首都圏地域別人口変動です。 都心千代田/中央/港...
古い時代ネタが多い拙ブログですが、今回は首都圏鉄道網の変遷を、国内鉄道元年から追いたいと思います。 『またかいな』と嫌な顔せずお付き合いいただければ幸いです。 ◆1872年(明治5年) 日本の鉄道発祥は1872年10月14日、153年前の事でした。 1872年末の姿です。 ...
月に一度は俳句の話とお断わりしてるので6月号を、その前に目の話を少々。 高齢者読者も居らっしゃると思いますが、眼科主治医によると『眼球寿命は60年、80代白内障発症率100%』だそうで、織田信長が『人生五十年』と敦盛を謡い舞った時代と目の寿命は同じ、医学の進歩で人間が長生き...
前回路面電車(軌道線)の話をしました、その流れで昭和時代に消えた路面電車の話です。 大阪市電・東京都電の大部分が昭和時代に消えましたが、地方でも多く消えてます。 廃止順紹介法もありますが、西から見ていきます。 今回は廃止軌道線だけで、同時期廃止の鉄道線(ナロー含む)は除外し...
『路面電車』から連想するのは『併用軌道』『ポールまたはビューゲル集電』『単行運転』(連接車を含む)、『電気鉄道』から連想するのは『専用軌道』『パンタ集電』『統括制御多連運転』のキーワードになるのが一般的だと思います。 なお、この記事は北海道乗り鉄旅に出掛けるので予約更新です...
前回旅の2日目旭川泊まで、今回は残りの行程計画です。 3日目、4日目と進めるのが普通ですが、4日目宿泊地を札幌に絞り込み、先に帰りの5日目行程を決めました。 札幌の他に旭川と帯広ホテルも仮押さえしてましたが、乗り鉄稼ぎ不能や早朝発がネックで、具合が悪かったのです。 札幌から...
閑散期限定の超お買い得切符で北海道訪問予定の話を5月末に公開しました。 ◆北海道乗り鉄急ぎ旅計画・・・5月28日更新 有効期間5日で出発日は9日間だけ、通常は行程を決めて宿を押さえて出発日を決めますが、今回は宿を重複予約して出発可能日を絞り込んでの見込み購入でした。 予定数...
この処60年前1965年10月ダイヤ改正関連記事を続けて投稿してます。 当時筆者は高校1年で、限られた時間と軍資金がない中『何処へ旅しようか』と時刻表で模索してた頃で、列車名にも懐かしさを感じます。 この時登場した列車について雑感を記します。 【過去記事よりっ転載】 このダ...
金曜日毎にCLK講座を更新してきましたが、工作に必要な視力回復が思わしくなく、北海道旅行準備の為に当分お休みします、次回はバラスト撒布の予定です。 数回に渡り1965年10月ダイヤ改正直前の全国の動きを紹介しました。 最後は私鉄と路面電車編です。 【過去記事から転載】 ★私...
1965年10月ダイヤ改正は、東北本線盛岡電化と鹿児島本線熊本電化に伴う変化、特に大型蒸機の大量余剰と廃車が南北で発生しましたが、他地方でも様々な動きがありました。 【過去記事より転載】 ★在来線の動き 新幹線開業1年を経て旅客輸送実績データが収集されました、東海道在来線昼...
私事で恐縮ですが、5月24日に東京で眼科手術を受けました、術後数日見え方が悪くなると言われてましたが、実際は1週間全くメールも読めない状態で、ブログ記事ストックが底を尽き掛けてます。 先日1965年10月ダイヤ改正直前の東北本線の様子を紹介しましたが、同様な事が全国各地でも...
鉄道線路は曲線部で外側レールが内側レールより高く、つまり枕木を傾斜させて敷設されてます。 曲線外側への遠心力で列車が転倒するのを防ぎ、曲線通過速度を高くする為です。 レイアウトでもカント有無は実感を大きく左右する要素で、是非取り入れたい物です。 【TMS表紙を飾ったレイアウ...
1965年10月に実施されたダイヤ改正については先日紹介しました。 ★60年前1965年のダイヤ改正・・・5月21日更新 この改正で東北本線仙台-盛岡間が電化され、盛岡駅の特急『やまびこ』や急行『いわて』発車式の様子を紹介しました。 華々しい10月1日の直前、9月上旬には電...
1960年代は道路整備が進み自動車交通が大きく発展した時代で、地方私鉄の多くがバス路線に客を奪われ、トラックに貨物輸送を奪われて姿を消しました。 そんな地方私鉄の一つ、九州の片隅で姿を消した大分交通宇佐参宮線を紹介します。 宇佐参宮線は宇佐神宮参拝客輸送と、地域特産品出荷路...
前回レール塗装について解説しました、今回は塗装した線路の敷設準備工程です。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★軌道構造 線路敷設に関しては当社従来線事例を断面図で紹介しました。 これは木製基台・天板前提で、スタイロフォーム基台には適用できません。 本講座では基台素材に係わ...
JRのお得な割引切符を昨日購入しました。 『大人の休日倶楽部パス』です。 年3回JRが比較的空いてる時期を選んで発売される割引切符です。 昨年の北海道遠征前に入会しました。 昨年旅行行程往路は旭川便フライトで1週間レンタカー道内周遊、JR利用割引切符には縁がなさそうに見えま...
首都圏は1964年の東京オリンピック開催と東海道新幹線開業で建設ラッシュのピークを越えましたが、関西圏は1970年万博開催へ向けて、これからピークを迎える時期でした。 都市部への人口集中は関西圏でも発生しており、ラッシュ時混雑緩和が喫緊の課題でした。 大阪市は6路線89km...
線路配置設計を完了し、レイアウト基台を製作して、使用レールを調達すれば次は線路敷設ですが、当社ではその順番で進めて後で大変な苦労をしました。 【TMS表紙を飾ったレイアウト】 ★レール塗装 50年前のレイアウトにバラスト撒布事例は多くありましたが、レール塗装は皆無でした。 ...
ダイヤ大改正と言えば1961年(昭和36年)の優等列車大増発のサン・ロク・トウ、1964年の東海道新幹線開業、1968年(昭和43年)の準急廃止、特急大乱発のヨン・サン・トウが有名ですが、その谷間、60年前1965年10月にも大規模ダイヤ改正が行われてます。 【交通公社時刻...
カーブ鉄橋をTOMIX製140mmスパンデッキガーダー橋3連で実現する着想は、TOMIXの実感無視設計でダメになり、期待した自分が馬鹿だったと考えるしかありません。 KATO製デッキガーダー橋89mmスパン改造品の桁高再改造に挑戦しないのは安易過ぎると決めた物の気が重いのは...
先日他ブログ記事を拝見し、拙ブログとの分量差に少々驚かされ、省力化できないかと考えました。 何事もやってみないと解りません、鉄道写真ブログ標準形、写真1枚とコメントを試行してみます。 数年前に撮影した未公開レイアウト写真です。 【早朝の中山平】 当社は晩秋10月末の季節設定...
前回のTOMIX製140mmスパンデッキガーダー橋で全長420mmの思い付きに大きな期待がありました。 KATO製橋梁の1スパン1形式に比較しTOMIX製橋梁は品揃えが充実してるからで、既にお世話になってます。 【過去記事より転載】 TOMIX橋梁はKATOにない長スパン複...
久方ぶりのフルスクラッチストラクチャ物置が完成しました。 眼が悪く完成度には不満が残りますが、まあこんな物と言う処です。 完成しても設置場所の地面が未完成です。 物置設置場所はこの辺りですが、右奥トラフガーダー橋下の流れと、そこに架かる県道橋ができないと、設置場所地形が確定...
TMS1966年9月号からは、前回『明治の貨物小編成』、『ある組立式レイアウト』に加え『駅の植物学』を公開済みです。 つまり摘まみ食いで、著作権切れ公開可能TMSが残りわずかなので喰い伸ばしてます。 【TMS1966年9月号表紙】 表紙写真は当号か前号掲載記事関連が多いので...
2回に分け公開した鉄道ブログランキングに想うの記事作成時に、訪問経験がなかった多数ブログ記事を拝読し、拙ブログ記事分量が多いと気付きました。 分量も労力も1/10の記事が半分以上でした。 字数で価値が決まる訳ではないので、省力化を考えてます。 1960年代TMS連載に片野氏...
小さな建物の物置でも全自作となると手間が掛かります。 土台基礎裏からフラットアース塗装した洋白角線を柱向きに注意して差し込み、差し掛け屋根柱受けに嵌めて柱と物置本体を基礎に接着しました。 上手くできたと思ったら左柱が傾いてます。 差し掛け屋根に合わせて基礎に空けた穴が0.7...
先週の分析で『みんなやってるランクアップ』の現状が解りました。 タイトルがタイトルだけにOUTは通常の1.5倍で、ドキッとして読まれた方が多かったのかもしれません。(笑) OUTの割にI伸びなかったINは、『良く言った』より『余計な事してくれた』反応の表れだと思います。 ま...
1960年頃、関西の若い鉄道模型ファン6人が集まり犬釘会を結成しました。 会員(犬釘)が協力して1本のレール(クラブ)を支える意味を込めた良い命名だと思います。 犬釘会を驚かす事が1964年夏に起きました、TMS誌上に東京スパイククラブ(TSC)の組立式レイアウトが紹介され...
物置本体が完成し、差し掛け屋根を固定して照明LED取り付けたい処ですが、差し掛け屋根下に置くハザ棒置場を先に作ります。 ハザ棒は乾燥させた5寸丸太の長さ1間半で、1/150にすると1mm丸棒18mm長です。 【現代のハザカケ】 今回3枚の水田用に19本用意しますが、ハザ棒の...
数年前、某氏が半年以上IN/OUT/PVに加え注目記事ランキングまで自由に操る不正行為を働き、我慢ならずに噛み付いた筆者記事が事務局から公開停止処分を受けた事があります。 筆者問題提起をキッカケに事務局が手口を見破り、大幅減算処分で某氏は退場しました。 以前からINポイント...
拙ブログは開設10年目に入り、レイアウト製作サブカテで定期更新してる中の先輩は数えるほどの古株になりました。 最初の3年間は隔日を上回るペースで更新し、開設半年後からIN/OUT/PV3部門1位の時期が、ランキング不正行為者乱入時期を除き続きました。 俳句を始めた4年目から...
大分間が空きましたが、狭小水田脇に設置予定の物置製作の続きです。 本体4面壁が組み上がった処で塗装します。 晴天日をを選んで百均調達ブラウンスプレーで下塗りしました。 少々光沢があるのでウェザリングしないと実感的になりません。 地色ブラウンより明るいフラットアースに近い色を...
旅行記で更新曜日がズレてましたが、今週から通常営業に戻ります。 線路の立体交差は大都市近郊に良く見られる物で、地方では新幹線と在来線/私鉄線を除けば滅多にお目に掛かりません。 しかしレイアウトは線路密度の高さから立体交差だらけ、トンネル内で隠し切れずに多く存在してます。 ど...
歴史を数百年遡っても大量の貨物輸送に最も適した方法が海運である事は変わりません。 海と陸の接点が港、海運から陸送は明治期から百年鉄道が担い、昭和末以降はトラック輸送が主流になりました。 港には貨物引込線があり、海運と陸送の橋渡しをしてました。 【過去記事より転載】 横浜や神...
5月10日から16日のレンタカー旅は謂わば前菜で、メインは18日/19日の仙台句会でした。 コストパフォーマンス向上の為に北海度へ出掛け、ついでにあれもこれも詰め込んでます。 17日は札幌在住の元同僚Sさんと再会、運炭路線遺構を訪問しました。 ★5月17日 Sさんは筆者より...
5月16日はレンタカー利用最終日、中湧別から名寄本線廃線跡を訪ねました。 名寄本線は旧国鉄で全線廃止された唯一の本線の地位(?)を30年以上保ってきましたが、大部分廃止された日高本線と留萌本線が続く情勢で、いずれも北海道なのは皮肉です。 ★名寄本線廃線跡-1:中湧別-興部 ...
中断した北海道遠征記続編です、完結させないとケリが付きませんし記憶は薄れます。14日に続き15日/16日も晴天の予報、しかもオホーツクはフェーン現象で夏日になる可能性も、下着とアンダー各1枚減らしました。 9:03網走着の石北本線列車を撮影しました、通勤通学には遅いのに3両...
北海道遠征帰宅直後急用ができ、21日/22日と泊りで出掛ける仕儀になりました。 遠征記その4を予約投稿しましたが、バタバタしてて公開時間ズレに気付きませんでした。 写真整理時間もないので、ストックの2C2軸配列国鉄蒸機特集のトリC62を公開します。 【前号より転載】 言わず...
5月19日夜、10日間の旅を終え無事帰着しました、旅行記の続きです。 5月13日は悪天候に見舞われ翌朝バクチを打つ事にしました。 ★落石の聖地 14日根室地方天気予報は晴れ、でも宿主人の話では初夏は朝方霧の日が多いそうで、朝食をおにぎりに変更、精算を済ませ早朝出発にしました...