1ドル150円を超える日が続く、円安です。2021年には105円だったわけですから、日本円の価値は3年で7掛けになってしまったという事になります。日本から輸出すると日本企業はもうかりますが、輸入車は為替をそのまま乗せると高くなってしまいます。日本人に国内で売るのには、外車はサービス価格にする必要がでてきます。レンジローバーは1000万円台のクルマを割安にしてきました。2022年5月に3代目にスイッチした「レンジローバー...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
次に何が作られる?今や期待の「三菱タイ レムチャパン工場」レポート
ひと昔であれば、国内の工場から最新の次期モデルの生産が行われるのが常であった国内の自動車メーカーですが、グローバル化がすすsんだ現在では、最新車が海外の工場からできることも多々あります。トヨタトルコ工場の「C-HR」や、日産の英国工場の「ジューク」などがその例です。東アジアを戦略エリアとする三菱はタイ工場から「新型トライトン」を完成させて、日本に逆輸入に成功しました。次期パジェロもここで開発されるとの...
中国という国は、とてつもないスケールの国なので、日本人が想像しているよりも圧倒的にビックリするような「巨大」、「数が多い」写真を目にすることがあります。今日はそんな写真をご覧いただきます。中国の海外へのBEVの輸出創成を象徴する写真です。欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中、中国政府はグローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大に活路を見いだそうとしているようなのだ。(何だこれは!!現代...
テスラの廉価版EV「モデル2」開発中止?ロボタクシーに方針転向?
テスラは、グローバルでの成長が疑問視されていることから、公式出ない憶測が飛び交っています。今回の情報も公式ではないので、そのつもりで紹介します。(しかし情報元はロイターです)[17日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは2万5000ドルの低価格で販売を計画していた新型EV「モデル2」の開発を中止したとロイターが今月5日に報じたことに対し、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は謎めいた...
<再掲載>アウトランダーPHEVは駐車場の出入りが静か。夜中でも家族ご近所を起こしません。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
中国「広汽集団」、三菱自の撤退で減損 一方で独自ブランド好調
今日は、衝撃の三菱中国撤退で、合弁を解消した先「広州汽車」のその後についての話題です。三菱は大きな減損を計上しましたが、広州汽車も減損を出したようです。中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は3月28日、2023年の通期決算を発表した。同年の売上高は1297億600万元(約2兆7150億円)と前年比17.62%の増収を達成。一方、純利益は44億3000万元(約927億円)と前年比45.08%の大幅減益となった。 「2023年の純利益が落...
ルノーキャプチャー(欧州三菱ASXの原型)が刷新 三菱とのあいの子っぽい?
024年4月4日(現地時間)、フランスのルノーは新しい「Captur(キャプチャー)」を世界初公開した。フルモデルチェンジかと思われるほど内外装に大幅なアップデートが加えられたのが特徴で、2024年4月からヨーロッパで発売される。欧州BセグメントコンパクトSUVのベストセラーが大幅にイメージチェンジルノー キャプチャーは2013年に誕生した欧州BセグメントのコンパクトSUV。扱いやすいボディサイズで欧州でたちまち人気モデルと...
「トライトン」が絶好調!販売台数から高単価に舵を切った三菱自動車の戦略と勝算
今日はDIME誌の三菱に関する記事を紹介します。経済観点が入っているので興味深いです。業績が低迷していた三菱自動車工業の復調が鮮明になりました。固定費を20%削減するという大胆な構造改革が奏功。販売台数至上主義を改めて中国からの撤退を決め、東南アジアエリアでの高付加価値戦略、アメリカでの「アウトランダー」のヒットが好業績に大貢献しています。日本では、今年2月に「トライトン」の販売を開始。日本では売れないと...
日産はEV30車種を投入すると発表しました。一方で今は「やってます」だけだと皆んな信用しないので、工場のパイロットラインを一部公開するのが流行なようです。日産が横浜工場の全個体電池ラインを公開しました。日産自動車は3月25日、新たな経営計画を発表した。競争力を強化するため電気自動車(EV)のコストを30%削減し、2030年度までにエンジン走行車と同等のコストを実現すると打ち出した。26年度までに16車種の電動車を含...
中国自動車大手「広州汽車集団(GAC Motor)」は4月12日、大容量の全固体電池と高精度地図不要の自動運転システムを発表した。いずれも2026年から車両に搭載する計画だという。全固体電池は、リチウムイオン電池の電解質に液体ではなく固体を用いる。広州汽車が開発した全固体電池は、氷点下40〜100度でも使用できる上、重量エネルギー密度(Wh/kg)は400Wh/kgを超える。現時点で最先端とされる液体リチウムイオン電池と比べ、重量...
アウトランダーPHEVの競合車3列シート「マツダCX-80」欧州で初公開(日本へも)
マツダのSUVは、似たデザインで地域別に細かいスペック差でポジショニングされているので、少々わかりにくいです。今回はアウトランダーPHEVの直接競合車となるべく、欧州を皮切りに、日本にも導入される3列シートSUV「マツダCX-80」が公開されました。マツダは、欧州事業を統括する「マツダ・モーター・ヨーロッパ」が新型クロスオーバーSUV「マツダCX-80」を初公開した。欧州で5月に予約受注を開始し、今秋の発売を予定している...
<再掲載>アウトランダーPHEV 若い頃の夢の移動手段を手に入れた感覚。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
VWグループBEV新世代プラットフォーム採用のアウディ「Q6 e-tron」デビュー
最近は、中国企業やステランティスGに押されて、電動車両中のプレゼンスがやや下降気味かと感じるVWグループですが、久々に高級車のポルシェ、アウディラインで共通のEVプラットフォームを開発し実車に落とし込んできましたので紹介します。アウディは、電気自動車(BEV)のSUV「Q6 e-tron」を発表。アウディとポルシェが共同開発したBEV向けのプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)など最新技術をベースにした最初の市...
小生このプロジェクト、計画段階からずっとウォッチしてきたので、結局どうなったのか気にしていましたが、無事昨年末、完走したようです。本当に凄いです。北極から南極への過酷なドライブを終えた日産自動車の電気自動車(EV)「アリア」が日本にやってきた。EVは寒さに弱いと聞くが、過酷なミッションを完遂したアリアにはどんなカスタムが施されているのか。実車を確認してみると、意外にもそこまで大幅な変更点が見つからないこ...
アウトランダーPHEVって小回りがきくクルマなの?(最小回転半径は? )
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
EV蓄電池の製造データを国内メーカー50社で共有、半導体も含めチーム日本対応へ
EVおよびそれにまつわる周辺機器に関しては、グローバルでの熾烈な競争が見込まれます。もはや自動車メーカー、もしくは部品供給メーカー1社ではとても世界規模の競争に立ち行かない状況であると言えます。そこでチームジャパンの必要性が高まります。 国内の自動車や蓄電池メーカーが今春にも新組織を設立し、電気自動車(EV)向け蓄電池の製造や利用状況に関する情報共有を始める。欧米で進む環境規制などに対応することが狙...
今更聞けない「電気自動車のバッテリー寿命を長持ちさせる方法はあるの?」
ファイナンシャルフィールドという暮らしとお金に関する情報をまとめたサイトがあります。ここに節約という意味で、EVのバッテリーの長寿命化に関しての記事がありました。シンプルですが、クルマ専門誌でないので逆にニュートラルな内容だと思い紹介します。バッテリーの基礎知識電気自動車に搭載されるバッテリーは、リチウムイオン電池が一般的です。これらの電池は正極と負極、それらを隔てるセパレータ、そしてリチウムイオン...
アウトランダーPHEVは「前から」でなく「足元から」かすかな振動が。
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
今日は一見これって三菱車?ギャランEV?とも思えるクルマを紹介します。実はアメ車ダッジです。マークが遠目で似てるんですね。ステランティスの米国ブランド、DODGE(ダッジ)は2024年3月5日、2ドアクーペおよび4ドアセダンの「Charger(チャージャー)」をフルモデルチェンジ、新型を世界初公開しました。 チャージャーは初代が1966年に登場した、米国を代表するマッスルカー(ハイパフォーマンスカー)です。 1982年に2代目...
三菱トライトンは日本でもヒットする! パジェロ並みの悪路走破性とSUV同等の快適性
ここにきて三菱トライトンのクルマとしての評価が高まってきています。どうも単なるピックアップトラックの域ではないようです。三菱の隠れたコアモデル、ピックアップトラックのトライトン。世界の道で活躍するトライトンが日本でも販売されることになった。そのトライトンをオフロード/オンロードで試した。TEXT:世良耕太(SERA Kota)PHOTO:山上博也(YAMAGAMI Hiroya)トライトンはじつは三菱のコアモデル三菱トライトン GS...
アウトランダーPHEVは人のクルマのエンジン音が気になるくらい静か!
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型(22型)...
巨大なリアラゲッジで車中泊も、クラウンエステートPHEVカミングスーン
ついこの間までトヨタクラウンが、アウトランダーPHEVの競合車になるとはおもいませんでした。今度は巨大なリアシートを有するクラウンエステートPHEVが発売されます。16代目の現行「クラウン」は意欲的な開発がおこなわれた結果、先行発売された「クラウン・クロスオーバー」、王道の「クラウン・セダン」、クーペSUVの「クラウン・スポーツ」、そして、ステーションワゴンとSUVの魅力を融合した「クラウン・エステート」という4...
いすゞ ピックアップトラック「D-MAX」EVモデル、2025年欧州発売
今日は、日本の他のメーカーが提案できていない電動ピックアップトラックです。そしてこのブログでは取り上げが少ない、「いすゞ」のクルマです。日本ではトラックやバスのメーカーとしてなじみ深いいすゞ自動車だが、海外ではピックアップトラック「D-MAX」が絶大な支持を得ており、100カ国以上の国と地域で販売されるグローバル戦略車だ。現行型D-MAXは3代目にあたり、2019年10月に発表され、2023年10月に大幅改良を受けている。...
BMWが今後の電動車両の新しい方向性として、従来の「iシリーズ」とは決別した別のラインとして「ノイエクラッセ」を打ち出しています。何が違うのかという点だけを抽出しています。<前半部略>エンジニアリング面での新しさは、ECU(エレクトロニックコントロールユニット)を統合していくというコンセプトにある。これはドライビング、シャシー、ブレーキング、ステアリングの制御を「ひとつのユニットで」というもの。(ECU統合...
欧州各社と、スバル「ソルテラ」に新採用の「オーバルステアリング」はどうか?
最近は、ハンドルは真円という概念はくずれつつあるようです。操縦かん型に続き、オーバル型のハンドルが採用されてきています。円じゃない! 「斬新ステアリング」の使い心地は? スバルは2023年10月25日に、SUVタイプのEV「ソルテラ」の改良モデルを発表しました。 改良のひとつとして、ステアリングの形状がこれまでなかった新形状へと変更されている点が特徴です。早速ロングドライブで試してみました。 ソルテラは、スバル...
「パジェロは復活する!?」国沢氏バンコクモーターショー会場で三菱関係者を直撃!
ここにきて、トライトンの日本復活から、急にパジェロも復活検討に入ったという報道がされました(下記リンクから過去記事ご覧ください)それに対してジャーナリストの国沢氏が三菱関係者に切り込んだ記事を紹介します。折しも筆者(国沢光宏)は、3月26日からタイで始まった「バンコクモーターショー}の取材に来ている。 日本でパジェロを生産する工場ラインは無くなってしまったことから、次期型パジェロもトライトン同様にタ...
今こそトヨタの「電動化=EV」ではなく、「車両の動力に電気を使う“全て”のクルマ」論に賛成
このブログは、アウトランダーPHEV乗りが、初期型に乗り始めた10年前から書き始めた「PHEVブログ」です。当時は、EVもこんなに話題になっておらず、電動車両ってなに?家で充電するってどういうこと?急速充電器で充電していると良くおじさんに不思議そうに声を掛けられていた時代でした。当時から、電動化=BEV化ではなく、HV,PHEVも含んだ電動化が世界のクルマ社会を変えていく瞬間を楽しもうという思いでブログを書いてきました...
北米でプリウスが人気なようです。EVが失速し、HVの人気が上がっているようです。車両に対する信頼もトヨタが獲得していると思われます。この冬、EVに懐疑的な人々にとって「ほら、やっぱり」という事案があった。異常な寒さに見舞われた北中西部で、充電のスピードが緩やかになったり機能しなかったりするEV充電ステーションでドライバーらが立ち往生したのだ。(シカゴでの充電難民)米消費者情報誌コンシューマー・レポートは自動...
相変わらず抜群に写真がカッコいい!GQ誌の「新型三菱トライトン試乗記」
同じカー専門誌の中でも、抜群にカッコいい写真を掲載するのが、「GQ」誌です。そのクオリティの高さは、群を抜いているので、参考にさせてもらいます。今日はトライトン試乗記を紹介します。三菱が2024年2月14日に発売したピックアップトラック、新型トライトン新型トライトンの魅力は、もちろん、高いオフロードでの走破性が真っ先にくる。その次は、意外かもしれないけれど、オンロードでの快適性。くわえて、後席を含めて余裕...
愛車アウトランダーPHEV GN0Wプチカスタム 「エアコンスイッチカバー」
小生、愛車アウトランダーPHEV GN0Wが2022年1月に納車されてから早くも2年が経ちました。当初は純正のシンプルなオプションのみで乗っていましたが、少しづつ通販などでアクセサリーを追加して楽しんでいます。先代と違ってGN0Wは人気車種となったので、多くのサードパーティからアクセサリーが発売されて楽しいです。今回は、A通販で「エアコンスイッチカバー」なるものを購入してみました。えっ?何それって思われる方も多いと思...
三菱グループの総合力を使った、EV関連の総合サービスを提供する新会社「イブニオン」の誕生です。三菱商事と三菱ふそうトラック・バス、三菱自動車は2024年3月13日、EV(電気自動車)関連の総合サービスをワンストップで提供する新会社を設立すると発表した。関連する当局の承認を経て2024年6月の設立を目指す。 新会社の社名は「イブニオン(EVNION)」。出資比率は三菱商事が35%、三菱ふそうトラック・バスが35%、三菱自動車...
ステランティスのEV続々登場?「ランチア」新型電動「イプシロン」を発表
今日は当ブログで初記述となるメーカー「ランチア」の電動車両を紹介します。ランチア(Lancia Automobiles S.p.A. )は、イタリアのトリノを本拠地とする自動車メーカーである。1906年に設立され、1969年以降はフィアットグループの傘下、2021年よりステランティス N.V. 傘下にある。イプシロンは、初代が1994年に登場したランチアのプレミアムコンパクトカーです。 2002年に登場した2代目ともに正規輸入はされませんでしたが、2...
同じ発売2年目を過ぎても、初期型に比べてまだ新しい感が強いアウトランダーPHEV GN0W
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)GN0Wに関しては、2年が経過した今でも目立ったモデルチェンジは無く、最近やっとお仲間を街で見かけるようになりましたが、自分のクルマが古い(他の方の方が羨ましい)と感じることはあ...
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1ドル150円を超える日が続く、円安です。2021年には105円だったわけですから、日本円の価値は3年で7掛けになってしまったという事になります。日本から輸出すると日本企業はもうかりますが、輸入車は為替をそのまま乗せると高くなってしまいます。日本人に国内で売るのには、外車はサービス価格にする必要がでてきます。レンジローバーは1000万円台のクルマを割安にしてきました。2022年5月に3代目にスイッチした「レンジローバー...
ひと昔であれば、国内の工場から最新の次期モデルの生産が行われるのが常であった国内の自動車メーカーですが、グローバル化がすすsんだ現在では、最新車が海外の工場からできることも多々あります。トヨタトルコ工場の「C-HR」や、日産の英国工場の「ジューク」などがその例です。東アジアを戦略エリアとする三菱はタイ工場から「新型トライトン」を完成させて、日本に逆輸入に成功しました。次期パジェロもここで開発されるとの...
中国という国は、とてつもないスケールの国なので、日本人が想像しているよりも圧倒的にビックリするような「巨大」、「数が多い」写真を目にすることがあります。今日はそんな写真をご覧いただきます。中国の海外へのBEVの輸出創成を象徴する写真です。欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中、中国政府はグローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大に活路を見いだそうとしているようなのだ。(何だこれは!!現代...
テスラは、グローバルでの成長が疑問視されていることから、公式出ない憶測が飛び交っています。今回の情報も公式ではないので、そのつもりで紹介します。(しかし情報元はロイターです)[17日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは2万5000ドルの低価格で販売を計画していた新型EV「モデル2」の開発を中止したとロイターが今月5日に報じたことに対し、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は謎めいた...
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
今日は、衝撃の三菱中国撤退で、合弁を解消した先「広州汽車」のその後についての話題です。三菱は大きな減損を計上しましたが、広州汽車も減損を出したようです。中国の国有自動車大手の広州汽車集団(広汽集団)は3月28日、2023年の通期決算を発表した。同年の売上高は1297億600万元(約2兆7150億円)と前年比17.62%の増収を達成。一方、純利益は44億3000万元(約927億円)と前年比45.08%の大幅減益となった。 「2023年の純利益が落...
024年4月4日(現地時間)、フランスのルノーは新しい「Captur(キャプチャー)」を世界初公開した。フルモデルチェンジかと思われるほど内外装に大幅なアップデートが加えられたのが特徴で、2024年4月からヨーロッパで発売される。欧州BセグメントコンパクトSUVのベストセラーが大幅にイメージチェンジルノー キャプチャーは2013年に誕生した欧州BセグメントのコンパクトSUV。扱いやすいボディサイズで欧州でたちまち人気モデルと...
今日はDIME誌の三菱に関する記事を紹介します。経済観点が入っているので興味深いです。業績が低迷していた三菱自動車工業の復調が鮮明になりました。固定費を20%削減するという大胆な構造改革が奏功。販売台数至上主義を改めて中国からの撤退を決め、東南アジアエリアでの高付加価値戦略、アメリカでの「アウトランダー」のヒットが好業績に大貢献しています。日本では、今年2月に「トライトン」の販売を開始。日本では売れないと...
日産はEV30車種を投入すると発表しました。一方で今は「やってます」だけだと皆んな信用しないので、工場のパイロットラインを一部公開するのが流行なようです。日産が横浜工場の全個体電池ラインを公開しました。日産自動車は3月25日、新たな経営計画を発表した。競争力を強化するため電気自動車(EV)のコストを30%削減し、2030年度までにエンジン走行車と同等のコストを実現すると打ち出した。26年度までに16車種の電動車を含...
中国自動車大手「広州汽車集団(GAC Motor)」は4月12日、大容量の全固体電池と高精度地図不要の自動運転システムを発表した。いずれも2026年から車両に搭載する計画だという。全固体電池は、リチウムイオン電池の電解質に液体ではなく固体を用いる。広州汽車が開発した全固体電池は、氷点下40〜100度でも使用できる上、重量エネルギー密度(Wh/kg)は400Wh/kgを超える。現時点で最先端とされる液体リチウムイオン電池と比べ、重量...
マツダのSUVは、似たデザインで地域別に細かいスペック差でポジショニングされているので、少々わかりにくいです。今回はアウトランダーPHEVの直接競合車となるべく、欧州を皮切りに、日本にも導入される3列シートSUV「マツダCX-80」が公開されました。マツダは、欧州事業を統括する「マツダ・モーター・ヨーロッパ」が新型クロスオーバーSUV「マツダCX-80」を初公開した。欧州で5月に予約受注を開始し、今秋の発売を予定している...
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
最近は、中国企業やステランティスGに押されて、電動車両中のプレゼンスがやや下降気味かと感じるVWグループですが、久々に高級車のポルシェ、アウディラインで共通のEVプラットフォームを開発し実車に落とし込んできましたので紹介します。アウディは、電気自動車(BEV)のSUV「Q6 e-tron」を発表。アウディとポルシェが共同開発したBEV向けのプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)など最新技術をベースにした最初の市...
小生このプロジェクト、計画段階からずっとウォッチしてきたので、結局どうなったのか気にしていましたが、無事昨年末、完走したようです。本当に凄いです。北極から南極への過酷なドライブを終えた日産自動車の電気自動車(EV)「アリア」が日本にやってきた。EVは寒さに弱いと聞くが、過酷なミッションを完遂したアリアにはどんなカスタムが施されているのか。実車を確認してみると、意外にもそこまで大幅な変更点が見つからないこ...
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
EVおよびそれにまつわる周辺機器に関しては、グローバルでの熾烈な競争が見込まれます。もはや自動車メーカー、もしくは部品供給メーカー1社ではとても世界規模の競争に立ち行かない状況であると言えます。そこでチームジャパンの必要性が高まります。 国内の自動車や蓄電池メーカーが今春にも新組織を設立し、電気自動車(EV)向け蓄電池の製造や利用状況に関する情報共有を始める。欧米で進む環境規制などに対応することが狙...
ファイナンシャルフィールドという暮らしとお金に関する情報をまとめたサイトがあります。ここに節約という意味で、EVのバッテリーの長寿命化に関しての記事がありました。シンプルですが、クルマ専門誌でないので逆にニュートラルな内容だと思い紹介します。バッテリーの基礎知識電気自動車に搭載されるバッテリーは、リチウムイオン電池が一般的です。これらの電池は正極と負極、それらを隔てるセパレータ、そしてリチウムイオン...
小生2013年2月(1月発売)に初期型アウトランダーPHEV GF7Wに乗り始め、8年愛用2022年1月(2021年12月発売)に新型アウトランダーPHEV GN0Wに乗り換えて2年が経過したところです。(アウトランダーPHEV歴が11年目に突入という事になります)このクルマ初期型に最初に乗り始めた時の衝撃が凄かったため、新型になってレビューで記述していない事もあるなと感じます。三菱PHEVのエッセンシャルな特徴についての記述で、新型にも共...
今日は一見これって三菱車?ギャランEV?とも思えるクルマを紹介します。実はアメ車ダッジです。マークが遠目で似てるんですね。ステランティスの米国ブランド、DODGE(ダッジ)は2024年3月5日、2ドアクーペおよび4ドアセダンの「Charger(チャージャー)」をフルモデルチェンジ、新型を世界初公開しました。 チャージャーは初代が1966年に登場した、米国を代表するマッスルカー(ハイパフォーマンスカー)です。 1982年に2代目...
ここにきて三菱トライトンのクルマとしての評価が高まってきています。どうも単なるピックアップトラックの域ではないようです。三菱の隠れたコアモデル、ピックアップトラックのトライトン。世界の道で活躍するトライトンが日本でも販売されることになった。そのトライトンをオフロード/オンロードで試した。TEXT:世良耕太(SERA Kota)PHOTO:山上博也(YAMAGAMI Hiroya)トライトンはじつは三菱のコアモデル三菱トライトン GS...
WEB CG工藤 貴宏氏のコラムを紹介します。 ところで今回のコラムを書くにあたって編集担当から告げられたお題は「デリカミニが『デリカD:5』に似ていないのはなぜか?」というもの。 いわく「この前まで売っていたeKクロス スペースのほうがデリカD:5に似ていたのに、デリカミニがデリカミニと名乗っているのはなぜか? お前の本当の父親は『ディフェンダー』じゃないのか!?」とのことだ。...
今日はリアルサウンドというサイトに載っていたアウトランダーPHEVの走りについてのレビューを紹介します。2021年末に発売開始され1年が経過した現三菱自動車の旗艦車、『アウトランダーPHEV』。先代よりも大容量のバッテリーを持ちつつも3列シートも選択できるようになったことなど基本体力や使い勝手が向上した。今回はそんな同車を分析してみた。中略 『アウトランダーPHEV』のパワートレインは2.4リッター直列4気筒エンジンに...
紅葉シーズンには大渋滞になる、関東地方で有名なカーブが続く道路が、栃木県の日光いろは坂です。いろは坂の名称は、初期のいろは坂が48箇所のヘアピンカーブがあったことからその名が付けられたとされる3月に愛車アウトランダーPHEVを駆っていろは坂を登って、中禅寺湖を見て、下って帰ってきました。(今は一方通行 無料の道路になっています)先ずは上りの第ニいろは坂をターマックモードで登っていきます。急なヘアピンカーブ...
PHEVブログとしては、EUの2035年内燃機関自動車の新車が発売できなくなる法案の成立に非常に注目してきたわけです。(何故なら、一気にBEV化が進みPHEVの存在は短命に終わるとも予想されたからです)しかし、ここにきてドイツの反対から一気にこの法案採決は延期されました。そして内燃機関はeフューエル採用を前提に延命されました。ここで小生知識不足に直面しました。「eフューエル」についての知識がなかったからです。ドイツや...
今日はアウトランダーPHEVのグレードについてです。自分はPグレードを実車も見ずに予約してしまったのですが、今もう一度選ぶならどうするか考えてみました。もしかして悔しくなりそうだったのでこの記事を書くかは正直悩みました。さて現在一般におすすめのグレードなどと検索すると以下の様に書かれていることが多い状況です。アウトランダーPHEV Gのおすすめの理由アウトランダーPHEVに設定されている3タイプのグレードからコス...
今日はジャーナリストの方のレビューと、女性の素人の方がアウトランダーPHEVについて同じ評価をしていることに気が付いたので紹介します。そのポイントは「車体の大きさの割に取り回しやすい」です 日産とのアライアンスのもとで新開発されたアウトランダー。2.4Lエンジンを主に発電用に使った前後2モーターのプラグインハイブリッドシステムは先代譲りだが、4WDの制御は格段に洗練され、レベルアップしたシャシー性能も相まって...
個人的に注目して追っかけている冒険が日産のBEVによる北極から南極への走破です。今日はその途中経過です。2023年3月31日、日産はパートナーシップを締結しているイギリスの探検家ラムゼイ夫妻が、同社のラインナップするSUVタイプのEV「アリア」に乗って北極から南極へと向かう冒険に出発したと発表しました。 このプロジェクトは、北極から南極までの約2万7000kmをEVで走破する世界初の試みだと日産は説明しています。 ラムゼ...
今日は世界の電動車両の状況についての興味深いデータを共有します。各国の厳しい環境規制を背景に、自動車業界ではパワートレーンの電動化が進んでいる。電気自動車(EV)と共に市場を拡大しているのがハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、簡易ハイブリッド車(MHEV)だ。HEV、PHEV、MHEVは“ハイブリッド車”とひとくくりにされる場合が多いが、それぞれのシェア上位を占めるプレーヤーは大きく異なる。今後...
今日はSNS上で一部話題になっていた、エンジンブレーキとブレーキランプについての話題を紹介します。3月24日から28日にかけて、「エンジンブレーキ」「車間距離」などのキーワードが、Twitterでトレンド入りしている。発端と思われるのが、3月22日のツイート。《エンジンブレーキをうざいと思う人がいる》という、ブログの文章のスクショ画像をアップしたものだ。 その文章は、・AT(オートマチック)車に乗る人には、MT(マニュ...
盛り上がりを見せている三菱新型トライトンのデビューと注目の日本再上陸です。今日は、criccar誌の予想レンダリングを紹介します。三菱自動車は3月、「バンコクモーターショー2023」において、「トライトン/L200」次世代型を示唆する「XRT CONCEPT」を発表しましたが、その市販型デザインを予想プレビューしました。第2世代となる現行型は2014年に登場、これが9年ぶりのフルモデルチェンジとなります。XRTコンセプトはカモフラー...
今日はトヨタ合成が開発した新しい光るエンブレムのお話です。トヨタ自動車グループの豊田合成は4日、電気自動車(EV)向けに需要が拡大している発光機能付きのエンブレムを開発したと発表した。先進的なデザイン性が特長だという。前方の車など対象物との距離を測る電波を通す機能も持ち合わせる。豊田合成が開発した発光機能付きの車のエンブレム。トヨタの高級車ブランド「レクサス」で初のEV専用モデル「RZ」に採用された© KYO...
好調な予約を受注の三菱デリカミニです。今回はオプションも凄いです。パーツによっては欠品しそうな雰囲気も、、三菱自動車工業が5月25日に発売する新型軽自動車「デリカミニ」は、外観を変えたり追加パーツを取り付けたりしてカスタムするのが楽しそうなクルマだ。ディーラーオプションも豊富で、使えばかなり印象を変えられる。撮影会で公式のコーディネートを見てきたので、ご紹介したい。○遊び心満載のオプションが豊富デリカ...
日本の発売から遅れること1年の昨年2022年末に北米で新型アウトランダーPHEVが発売されました。その出足は?三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは4月4日、2023年第1四半期(1~3月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は2万0938台。前年同期比は20.7%減と、4年連続で前年実績を下回った。SUVでは、『アウトランダー』が第1四半期、9814台を販売した。前年同期比は24.9%減と、2年...
今日は三菱コルトのお話です。非常に覚えやすくキャッチーな商標(欧州で取れているのが凄い!)だと思います。欧州にこのクルマが登場するというのは最近のトピックスなのですが、その内容は、、ベストカー誌を紹介します。?現在、日産、ルノー、三菱3社のアライアンスによって数々のクルマが生まれているが、発表された新型コルトは欧州BセグメントのCMF-Bプラットフォームが採用される。 CMF-Bプラットフォームといえば、すでに...
本日はオーナーも聞いて喜ばしいニュースをお届けです。三菱自動車は4月13日、クロスオーバーSUV『アウトランダーPHEV』の2022年度国内販売台数が1万7059台となり、PHEVカテゴリーで2年連続1位を獲得したと発表した。また、クロスオーバーSUV『エクリプス クロスPHEV』が4485台でPHEVカテゴリーの2位を獲得。両車合計で2万1544台を販売し、三菱自動車は国内PHEVカテゴリーシェアの約54%を占め、2年連続1位となった。三菱自動車は1...
レーシングカーなどのハイパワースポーツカーにも電動化の流れがあるのは当ブログでも取り上げていますが、今回はランボルギーニのPHEVスーパーカーを紹介します。創立60周年という記念すべき年を迎えた2023年、ランボルギーニはあたかもそれを1つの節目とするかのように、新世代の12気筒ミドシップを発表してきた。誰もが注目していたその名は「レヴエルト」。ランボルギーニにはこのレヴエルトによって、故パオロ・スタンツァー...
今日は、「現代ビジネス」の挑戦的な記事の一部を紹介します。かなり偏った論調ですが、日本の現実を直視する意味でインパクトの強い記事になっています。現状「トヨタの弱点はバッテリマネジメントにあり」という事です。雲行きが怪しくなってきた。昨年トヨタがリリースしたBEV「bZ4X」の仕上がりが、期待外れだったのだ。一見、BEVとしての性能は、日産アリアやテスラモデル3、ヒョンデアイオニック5などのライバルとほぼ同等の...
今日はプリウスPHEVのルーフにオプションで搭載された太陽電池についてのお話です。2023年3月15日に発売されたトヨタの新型「プリウスPHEV」。同車には、ルーフガラス部分に結晶シリコン太陽電池が採用されています。開発した会社は大手総合化学メーカーであるカネカです。【パネルどこ?】確かに目立たない太陽電池(写真)(こちらは先代4代目プリウスPHVのソーラーパネル パナソニック製 この時は予備電池がセットされているが...
発売前から話題沸騰のデリカミニついにプロモーションが開始されました。三菱自動車工業は4月8日、新型「デリカミニ」新TVCM発表会を、東京都昭島市にある「昭島モリパーク アウトドアヴィレッジ」で開催。会場には、新TVCMに出演する俳優の水川あさみさんが登場して、新型デリカミニの印象について話した。 5月25日から販売開始される新型「デリカミニ」は、「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スー...
今日は、絶対的に強みがあり、競合が薄いというポジションを独占しているスズキジムニーのお話です。ここにはかつて三菱パジェロミニという競合車があったのですが、現在はいない状況です。時代が変わり、ジムニーにもEVのうわさが、、果たして三菱はどうする?1970年に登場して以来、小柄なボディに副変速機を備えたパートタイム4WDとラダーフレームなど、本格的な悪路走破性能を誇るスズキ「ジムニー」。(ジムニー5ドアとBEV)...