今年の元旦にグラグラと揺れて始まったのを思い出します。能登半島地震で今なお苦労されている方に、三菱は車両提供でお役に立ちます。三菱自動車工業は6月4日、石川県珠洲市に対して石川中央三菱自動車販売と連携して無償貸与していた「アウトランダーPHEV」の貸与期間を1年間延長するとともに、金沢三菱自動車販売と協力して新たに「トライトン」「デリカD:5」を追加で無償貸与すると発表した。 同社は被災地支援の一環として、...
アウトランダーPHEV乗りのブログです。 (自称:世界で最も長くPHEVに乗り続けている男の一人) PHEVとHV EVや充電の事。お出かけ写真を載せています。 時間のある時に是非お立ち寄りください
遂に三菱期待の新車デリカミニが発売されました。三菱自動車は2023年5月25日(木)、新型軽自動車「デリカミニ」を発売しました。 タフさで知られるミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴンは昨年の発表時から話題になり、1月13日から5月24日までで約1万6000台の予約を獲得しているといいます。 全国軽自動車協会連合会が発表している4月の軽自動車販売台数で1位のホンダN-BOXが1万4986台なので、翌月以降、販売ラ...
日経ビジネスが「三菱 文句のつけようがない好決算」とべた褒め
株式会社の成績表が血査報告書です。時として決算報告が非常に興味深い時があります。2022年の三菱自動車の決算は、日経の記者にとっても大変素晴らしく見える報告者だった様です。厳しい原材料価格高騰の中で、三菱自動車(以下三菱自)は増収増益の決算を発表した。好業績と言っていいだろう。これに伴い前期(22年3月期)および前々期(21年3月期)と2期連続で無配となっていた1株あたり配当も5円付いた。ちなみに今期(24年3月...
「人とくるまのテクノロジー展2023」での“三菱自動車らしさ”を構成する技術紹介に注目
毎年、解されている「人とくるまのテクノロジー展」に今年も三菱が出展しました。(横浜開催は28日で終了)今年はトライトン(現行)のラリー車が展示された様ですが、今日はここに展示された「三菱四輪制御技術の進化」という資料が興味深いので紹介します。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」が5月24日~26日の会期で開催。(終了) 三菱自動車工業ブースでは、2022年のア...
経営コンサルタントとして有名な大前研一氏が、自身の「大前研一のニュース時評」というコラムの中で、アウトランダーPHEVオーナーである事を記しています。三菱自動車はリコール隠しが発覚して経営に大打撃を受けた後、日産自動車が筆頭株主となって、「ルノー・日産・三菱アライアンス」を構成したものの、ルノーに引きずり回されて大変な時期もあった。三菱商事の持分法適用関連会社にもなった。いろいろあったが、ようやく史上...
世界の大手自動車会社が作る電動車両で、実用車ではほぼ最初と言って良いと思うトリプルモーターが実装されたクルマがGMから登場間際です。(ベンチャーでは米リヴィアンが4基のせたクアッドモーターを採用済)それがハマーEVピックアップです。GMのGMCブランドは4月21日、電動ピックアップトラック『ハマーEVピックアップ』(GMC HUMMER EV Pickup)の2023年モデルを米国で発表した。およそ10年ぶりに復活したハマーは、GMCブランド...
EV航続707km!!フィスカーの電動SUV『オーシャン』、遂に発売!予約と受注が好調
小生2019年から注目してきたEVベンチャーがあります。ヘンリーフィスカー氏によるフィスカー社の初市販車「オーシャン」です。4年の歳月を経て遂に発売とのことです。フィスカーは5月9日、新型電動SUV『オーシャン』(Fisker Ocean)の予約と受注の台数が、全世界でおよそ6万5000台に到達した、と発表した。◆707kmの航続は欧州で販売されているフルEVのSUVの中で最長オーシャンはフィスカー初の電動SUVだ。オーシャンの欧州仕様車...
日産小型EVミニバン『タウンスターEVパッセンジャー』欧州に登場
商用車のEV化競争も遅れると取り返しがつかない状況だと思いますが、欧州に向けた日産のEVを紹介します。日産自動車の欧州部門は4月12日、小型EVミニバン『タウンスターEVパッセンジャー』(Nissan Townstar EV Passenger)の受注を開始した、と発表した。◆モーターは最大出力122hpを発生『タウンスター』は、日産の事業構造改革計画の「Nissan NEXT」に基づいて開発された。『NV250』と『e-NV200』の後継モデルとして、欧州市場に...
アウトランダーPHEVGN0Wの陰の功労者?日産のグプタ氏、代表執行役退任へ
個人的に注目してきた日産のCOOアシュワニ グプタ氏突然の退任だそうです。日産自動車はアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)が株主総会がある6月27日付で代表執行役と取締役を退任すると発表した。任期満了のためとし、詳細な理由は明らかにしていない。 仏ルノー出身のグプタ氏は三菱自動車のCOOから2019年に日産に移り、内田誠社長とともに経営の再建やルノーとの提携戦略を担ってきた。日産のCOOにとどまるかどうかにつ...
RAV4のPHEVシステムを搭載のクラウンスポーツPHEV登場、24年に3列シートエステート登場か?
4月12日、トヨタ自動車は新型「クラウン クロスオーバー」に続く、新たなクラウンとして「スポーツ」のHEVを2023年秋ごろ、PHEVを2023年冬ごろ、「セダン」を2023年秋ごろ、「エステート」を2024年に発売予定であると発表した。 今回、今後発売されるクラウン スポーツHEVのプロトタイプ撮影と、クラウン スポーツPHEVの簡単な試乗を行なう機会があったので、ここにお届けする。タイヤは21インチ クラウン スポーツの開発を担...
三菱「アウトランダー」、2年連続最も売れたPHEVに 競争激化しても人気の理由
今になって発売時以上に、2022年に競合PHEVが多く追随した結果で尚もPHEV部門の国内販売一位を堅持できた事に評価がされているようです。以下三菱広報の取材記事です。日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表したPHEV(プラグインハイブリッド)部門の国内販売台数で、三菱自動車工業(三菱)の「アウトランダーPHEV」が2年連続1位に選ばれた。トヨタ「プリウス」「RAV4」などのライバルがいる中、なぜ日本で最も売れたPHEVとな...
ホンダEV計画前倒し、GSユアサとの電池工場には経産省が大型助成
ホンダの中期計画が発表され、約束通りの完全電動化の実現と、BEV開発計画の前倒しが発表されました。世界的なEV=電気自動車へのシフトが加速するなか、ホンダは、北米での新型車の投入を前倒しする計画を明らかにしました。中国での前倒しもすでに決めていて、EV事業のさらなる強化を打ち出しました。ホンダは、EVについて、2040年に新車のすべてをEVとFCV=燃料電池車にするほか、2030年には、年間200万台以上を生産する目標を...
キャンプに行くはずがいちご狩りで終わる。アウトランダーPHEV貸出取材の困った例(笑
週刊アスキーがアウトランダーPHEVを借りてアイドルユニット「純情のアフィリア」の寺坂ユミさんをASCII.jp自動車の「ゆみちぃ部長」として祀り上げ、様々なクルマを体験してもらう企画。「ゆみちぃ部長」運転のもと取材ドライブに出たのは良いのですが、、、前略キャンプに行きたくて仕方ない部長にハンドルを託して、アウトドアっぽい場所を求めて千葉へ向かいました。「このクルマ、モーターの音は聴こえますが、すごく静かです...
ルノー『キャプチャー』改良新型、フロントデザイン完全新設計、三菱ASXも追随?
三菱とアライアンスを組むルノーの主力車「キャプチャー」が大幅なフェイスリフトを目論むとのスクープが、、ルノーの大ヒットクロスオーバーSUV、『キャプチャー』改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。第2世代となる現行型キャプチャー(JE型)は2019年に登場、これが初の大幅改良となる。2022年9月に三菱自動車の欧州部門が、ルノー日産三菱アライアンスの提携を生かし、ルノーから『キャ...
ベントレー『フライングスパー』電動モンスターPHEV登場か?
今日はこのブログでは滅多に書かないクルマ英ベントレーのPHEVについてです。ベントレーのフラッグシップセダン『フライングスパー』に、V8エンジンを搭載したプラグインハイブリッド(PHEV)が追加されるという噂が近年囁かれていたが、いよいよ現実味を帯びてきた。市販型プロトタイプと思われる車両を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。捉えたプロトタイプは、ほとんどフルヌード状態だが、よりスポーティー...
トヨタ課題車「bZ4X」のアップデートを発表 充電性能やメーター表示を改善
苦戦が続いているのがトヨタのBEV「bz4x」です。このクルマの致命的欠陥は、バッテリーマネージメントシステムと言われています。根本的解決には至りませんが、この度若干の対応策がとられてと思われます。5月からシステムがアップデートされるようです。(上bz4x 下ソルテラ)トヨタ自動車は2023年4月22日、電気自動車「bZ4X」のソフトウエアアップデートを発表。同年5月より順次実施を開始すると発表した。今回のアップデート...
アウトランダーPHEVに続く、ランエボ4WD技術進化論(ベストカーより)
久々に三菱オーナー必読の良い記事がベストカー誌に出ましたので紹介します。(写真は記事内容が理解しやすいように小生が勝手に拾って添付していますのでご理解くださったうえで、お読みください)悪路などの走破性を目的に開発された4WDは、駆動力は高いものの曲がりにくいといった欠点があった。しかし電子制御など技術の進化によって、前後の駆動力配分が変えられるようになり、安定して速く走れるようになっていった。今回は...
小生、株投資も殆どしてませんし、通常は、他企業の業績を詳しく見ようとはしていません。しかし不思議なものです。自分が関心のある会社は、興味深く眺めてしまいます。今日は三菱自動車の昨年度決算報告についてです。三菱自動車は9日、2023年3月期の連結純利益が前の期比2.3倍の1687億円だったと発表した。19年3月期以来4年ぶりに過去最高益を更新した。北米事業が好調で、東南アジアなどでの値上げも奏功した。原材料や物流費...
新型プリウスPHEVのカットモデルからアウトランダーPHEVとの差を考察
モーターファンが新型プリウスPHEVのカットモデルを写真で紹介してました。(小生見るのが初めてなので紹介します)新型プリウスのトップレンジは、大容量バッテリーを搭載するプラグインハイブリッド(PHEV)だ。EV走行換算距離が87kmあるから、日常のほぼ全域、EV走行でまかなえるはず。しかも、その走りは鮮烈。HEVのプリウスとはひと味もふた味も違うのだ。 トヨタ・プリウスPHEVとHEVの違いは、PHEVのほうが大容量のバッテリー...
注目の米国内税制優遇がどのクルマに適応されるかの結論は以下のような結果に、、米財務省は17日、電気自動車(EV)優遇制度の変更に伴い、新たに税優遇対象となるEVとプラグインハイブリッド車(PHV)を公表した。 適用されるのは米ブランド車のみで、日産自動車のEV「リーフ」は優遇対象から外れた。販売が打撃を受けるのは必至だ。(優遇措置適応の米国産EV テスラ、FORD、シボレー、リヴィアン) 米当局はこれまで、EVなどの購...
三菱 アウトランダーPHEV、ナビと踏み間違い衝突防止アシストに不具合 新型後2度目のリコール
新型アウトランダーPHEV(GN0W)発売以来2度目のリコールがありました。小生は「0101***」の初期バッチなので当然ですが対象車でした三菱自動車は5月11日、『アウトランダーPHEV』のナビゲーションシステムと踏み間違い衝突防止アシストに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)および改善対策を届け出た。対象となるのは2021年12月10日から2022年9月29日に製造された1万6303台。ナビゲーションシステムにつ...
「アウトランダーPHEV」が北米(NWAPA)「アウトドア・アクティビティ車両」と「ベスト3列シートSUV」に選出!
アウトランダー(マイルドハイブリッド)は、中国では惨敗となっているようですが、北米では好調のようです、ジャーナリストやユーザーからの評価も高いようです。三菱自動車の北米部門は、ノースウエスト自動車記者会(NWAPA)が選定する「ノースウエスト・アウトドア・アクティビティビークル・オブ・ザ・イヤー」に 2023年型「アウトランダーPHEV」が選出されたことを発表した。アウトランダーPHEVは、厳しい競争を勝ち抜き「3列...
マツダのロータリーエンジン搭載「MX-30」 PHEV 日本公開
個人的に長い間注目してきたマツダのパワートレインがあります。それがロータリーエンジンをレンジエクステンダーの様に使用するPHEVパワートレインです。マツダが「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」を日本で初めて公開した。ロータリーエンジンを発電機として使うプラグインハイブリッド車(PHEV)で、日本でも発売予定だが時期は未定だ。マツダはなぜロータリーエンジンを復活させたのか。電動車とロータリーの相性は? 話を聞いてきた。マ...
日経の誤報が出て、三菱がすぐさま内容が憶測で否定を公表するという事件がありました。先ずは日経記事三菱自動車は国内向けの乗用車で、基幹部品である車台の開発をやめる。提携する日産自動車からの供給に5年後をめどに切り替え、共通にする。独自の開発投資は巨額の資金が必要な電気自動車(EV)など電動車に振り向ける。中堅メーカーが単独ですべてを開発するのは限界に来ており、生き残りをかけて連携を強める動きが広がる。...
日経の誤報が出て、三菱がすぐさま内容が憶測で否定を公表するという事件がありました。先ずは日経記事三菱自動車は国内向けの乗用車で、基幹部品である車台の開発をやめる。提携する日産自動車からの供給に5年後をめどに切り替え、共通にする。独自の開発投資は巨額の資金が必要な電気自動車(EV)など電動車に振り向ける。中堅メーカーが単独ですべてを開発するのは限界に来ており、生き残りをかけて連携を強める動きが広がる。...
ここにきて、世界大国中国における日本企業のビジネスの難しさが浮き彫りになっています。特にEVに関しては、日本人の優柔不断さ、スピード感の無さが顕著に露呈した例となっています。さてここから盛り返せるか?![東京 2日 ロイター] - 世界最大の自動車市場、中国での日本車メーカーの販売減少が深刻だ。急速な電気自動車(EV)シフトにさらされ、日本勢の中国での乗用車販売台数は2023年1─3月累計で前年同期から...
今は、意欲的な電動コンセプトカーは、欧米からではなく中国のモーターショーで発表される事が多くなったようです。今日は日産のEVを紹介します。 2023年4月18日、日産は同日に開催された上海モーターショーにて、EVコンセプトカー「Arizin(アリゾン)」を世界初公開しました。 Arizonは、日産が培ってきたEVの知見や技術を最大限に活用されており、中国市場でのニーズにあわせて開発されたSUVタイプのコンセプトカーです。「デ...
中国 上海モーターショーの「アイス事件」とは?BMW不買運動も
中国でビジネスをする我々を含む外国人が注意しなければならない記事があったので紹介します。【北京=山下福太郎】中国の上海モーターショーで起きた独BMWによるアイスクリーム配布を巡る騒動で、中国国内では一部で不買も呼びかけられた。自社の車を巨大市場にアピールする好機だった世界最大級の自動車展は、BMWへの強い批判を招く場に一変した。不買呼びかけ 車に落書きBMWのブース前でアイスを配る男性(中央)に殺...
愛車アウトランダーPHEVで行く箱根ドライブ旅行③ニコライバーグマン箱根ガーデンズ編
愛車アウトランダーPHEVで河口湖から向かった箱根ドライブ旅行です。仙石原から向かうと箱根ポーラ美術館の先にできたのが、「ニコライバーグマン箱根ガーデンズ」という施設です。wikiによると、、ニコライ・バーグマン(英: Nicolai Bergmann、1976年6月12日-) は、東京を拠点に活動するデンマーク出身のフラワーアーティストで、日本でトレンドを生み出した「フラワー ボックス」でよく知られているという方のプロデュースしたお...
三菱今秋からインドネシアで「XFCコンセプト」ベースのSUVを生産開始
ここにきてやおら注目されてきた三菱のコンセプトカーがありますベトナムで公開された新型SUV「XFCコンセプト」です。インドネシアで生産されることが決まりました。ということは、いよいよ実車が発売か?!三菱自動車は2023年秋にインドネシアで新たな小型スポーツ多目的車(SUV)を生産する。生産規模は年間約6万台。同国で生産する主力の多目的車(MPV)と車台(プラットフォーム)を共通化して量産効果を引き出す。...
アウトランダー PHEVを先代オーナーの釣りYoutuberが使用
レスポンスに、釣りYoutuberさんのアウトランダーPHEV使いこなし記事があったので少し長いですが、一部を紹介します。実際の初期型おーなーであること、本当に使っての評価なので共感性が高いです。前部略そして三菱車に求めたいのはアウトドアでの使い勝手ではないだろうか。本格的な行楽シーズンに向けて今回提案するのは、「アウトランダー PHEV×釣り」ドライブだ。テスターとして登場するのは、「六畳一間の狼」として二人三脚...
電動車両乗りなら注目しておきたい企業、ニデック(旧日本電産)
電動車両乗りならばチェックしておきたい日本企業が、永守会長率いる、電動アスクルを作る旧日本電産CIの見直しにより「ニデック」という社名になった会社です。ニデック(旧日本電産)は24日、2024年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比3.7倍の1650億円になる見通しだと発表した。実現すれば、2期ぶりに最高益となる。中国の電気自動車(EV)市場を取り込み、EVの基幹部品が初めて黒字転換する。国内の車部品大手が、中国E...
電動車両乗りに最適の宿泊施設「東急ハーヴェストクラブ鬼怒川渓翠(ケイスイ)」
小生、愛車アウトランダーPHEVを駆って行くドライブ旅行を休みの楽しみにしています。3月に東急ハーヴェストクラブの新施設「鬼怒川渓翠」に行ってきました。昨今はEV充電設備がある宿泊施設も増えていますが、ここが素晴らしかったので報告します。玄関正面が車寄せ(広々していて荷下ろし積み込みがしやすい)です。その奥が宿泊者用の駐車場です。これもスペースに余裕があって、遠くに歩かされる心配はありません。何とエントラ...
世界中で好調、高評価が続く新型アウトランダーとアウトランダーPHEVですが、唯一全くの大誤算となっているようなのが中国のようです。三菱自動車工業は中国で生産するエンジン車の販売不振のため、226億円の損失を計上し、3月から現地生産を停止していることを明らかにしました。中国ではEV=電気自動車などの販売が急拡大する中で、エンジン車などが主体の日系メーカーの販売が減少しています。三菱自動車は25日、昨年度(2022年...
WEB CG工藤 貴宏氏のコラムを紹介します。 ところで今回のコラムを書くにあたって編集担当から告げられたお題は「デリカミニが『デリカD:5』に似ていないのはなぜか?」というもの。 いわく「この前まで売っていたeKクロス スペースのほうがデリカD:5に似ていたのに、デリカミニがデリカミニと名乗っているのはなぜか? お前の本当の父親は『ディフェンダー』じゃないのか!?」とのことだ。...
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今年の元旦にグラグラと揺れて始まったのを思い出します。能登半島地震で今なお苦労されている方に、三菱は車両提供でお役に立ちます。三菱自動車工業は6月4日、石川県珠洲市に対して石川中央三菱自動車販売と連携して無償貸与していた「アウトランダーPHEV」の貸与期間を1年間延長するとともに、金沢三菱自動車販売と協力して新たに「トライトン」「デリカD:5」を追加で無償貸与すると発表した。 同社は被災地支援の一環として、...
日本市場に何度も挑戦する韓国現代自動車ですが、今回は過去最大級で本気なのが伝わります。ターゲットは、韓国製カーに対して固定概念のある日本人中高年ではなく、韓国という国に対してニュートラルな若年をターゲットにしていると思われます。アニメ攻殻機動隊とのコラボを実施しました。 2024年5月23日、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ モビリティ ジャパン)は、同年6月5日より販売開始となる「IONIQ 5 N(アイオニック ...
さて今日は、今更聞けないシリーズの31回目になりますずいぶん色々書いたものです。過去のリンクはここの下の方にあります➡□アウトランダーPHEVGN0WレビューまとめアウトランダーPHEVは、非常に良く曲がるクルマ、上手にカーブを抜けていくクルマなのですが、その理由「何故、良く曲がるのか?}についてです。アウトランダーPHEVは、三菱伝統のS-AWC技術によってカーブを曲がる際に4輪を制御しているのですが、これによって上手...
小生が三菱アウトランダーPHEVを購入して当ブログを書き始めたのが、2013年の事でした。当時は、急速充電器で充電しているとおじさんから物珍しそうに、声をかけられたものです。それだけ、充電するクルマBEV、PHEVは当時はマイナーで、トヨタプリウスが世界に先駆けて発売した、エンジンをモーターでアシストするHVが電動車両の主流でした。しかし、自動車業界100年に一度と言われる転換期、その中でも、電動ディバイスを組み込ん...
三菱ファンを公言するタレントさんとしては、テリー伊藤氏が有名ですが、今回は、ヒロミ氏が自費購入トライトンを公開しました。タレントのヒロミ(59)が、新たな愛車・三菱自動車のピックアップトラック「新型トライトン」を披露。妻でタレントの松本伊代とドライブする様子も公開した。 これまでにもたびたび、自身のYouTubeチャンネルで、車関連の動画をアップしてきたヒロミ。およそ45年前のヴィンテージバイクYAMAHA「Passo...
米国三菱が、東京本社に先んじて発表した、中期計画「Momentum 2030」ですが、(車種の予想がある過去記述 下にリンク先あり)三菱のグローバル戦略の転換を感じさせる内容です。三菱自動車の北米子会社であるMitsubishi Motors North America(MMNA)は、2030年までの北米事業戦略「Mitsubishi Motors Momentum 2030」を発表した。この戦略では、重要なポイントとして(1)電動化、(2)ラインアップの刷新と拡充、(3)近代化され...
トヨタ、マツダ、スバルが、合同で新型エンジンの発表会を行いました。電動車両に環境対応次世代エンジンを搭載する計画です。3社3様のエンジンで興味深いです。トヨタ自動車、マツダ、SUBARU(スバル)の3社は28日、小型化や高効率化を通じて環境負荷を軽減する次世代エンジンの共同発表会を開いた。電気自動車(EV)市場の成長で進む「脱エンジン」の流れの中で、エンジンの改良を通じた地球温暖化対策をアピールする狙いがある...
フェルナンドヤマグチ氏とトライトン担当の三菱増田氏の興味深いインタビューがあったので、小生の拾った写真と共に一部を紹介します。トライトンをタイで造る、切実な理由 三菱自動車の屋台骨を支える、ピックアップトラックのトライトン。当代取って6代目となったこのクルマは、タイで生産され、日本に輸入されている。日本のクルマをなぜわざわざ海外で生産して日本に持ってくるのか。そこにはどのようなメリットがあるのか。...
VWグループは、旧ナチスが国民車を作る計画で発展した、世界規模の企業です。しかしディーゼルエンジンの燃費不正事件、そしてその反動でのBEVへの一辺倒シフト、BEVのEUでの販売が頭打ちになってからの再度の内燃機関への回帰。とやや迷走気味です。その間に中国企業やトヨタに攻め込まれている印象です。そんなVWグループの看板車GOLFの新型PHEVが欧州で発売とのこと。フォルクスワーゲンは5月16日、改良新型『ゴルフ』にプラグ...
話題が尽きない米国から発せられた三菱中期計画「Momentam 2030」です。その中央に次期デリカが写っていたので、かなり衝撃が走りました。世界多くの国で売っているトライトンと違って、日本固有車であるデリカが北米用の中期にのったからです。 三菱自動車の北米部門は16日、5ヶ年事業計画「モメンタム2030」を発表した。ラインナップを現行のほぼ倍に当たる7台に拡充するとしている。うち、ティザー映像に映る1台が、オフロード...
6月に入って日本の自動車業界に激震です。国交省が不正を発見5社に立ち入り検査に入りました。会見で謝罪するトヨタ自動車の豊田章男会長=2024年6月3日午後5時1分、東京都千代田区、小宮健撮影 トヨタ自動車は3日、車両認証不正をめぐる問題を受けて記者会見を開き、豊田章男会長が「今回の事案はトヨタ自動車とトヨタ自動車東日本の2社にまたがる問題。日野、ダイハツ、豊田自動織機に続き、グループ内で問題が発生しております...
ここに来てBEV一辺倒にブレーキがかかり、テスラ等BEV専用企業の先行きが危ぶまれています。一方でトヨタのマルチウエイ戦略が脚光を浴び、その中で時代対応パワートレインとしてやおらPHEVに注目が当たっています。そんな中、PHEVが弱い会社としてホンダのBEV大型投資は本当に大丈夫なのか?と懸念の声が、、ホンダが2024年5月16日に発表した「2024ビジネスアップデート」。三部敏宏社長は2040年にBEV100%を目指すことを改めて発...
三菱アウトランダーPHEVと日産エクストレイルは、ルノーの共通車台を使って兄弟車として開発された事は、当ブログで何度も書いています。しかしルノーでこの2台とドンズバ兄弟車と言える車種は、見当たらなかったのですが、今回欧州でラファールPHEVが登場しました。これはもしや?というクルマです。ルノーは5月16日、最上位SUVクーペ『ラファール』に、高性能プラグインハイブリッド車(PHEV)「E-Tech 4x4 300hp」(Renault Raf...
三菱の新車の情報や、中期計画は、近年時として米国からは試飲されることがあるので注目です。今回米国から発表された年事業計画「モメンタム2030」は、今後の三菱の新車展開を予想させるものなので小生が拾った写真を合わせて、ベストカー誌の記事を紹介します。5月16日、北米三菱自動車が新たな5か年事業計画「モメンタム2030」を発表した。この発表で衝撃的なのが同時公開された1点の画像。ここに映ってるのってデリカやパジェ...
早いもので今日から6月です。当ブログでは初めて紹介しますが、今日は、若い時に読んだ「週刊プレイボーイ」からの記事です。「世界PHEV大戦争」というタイトルです。小生の拾ってきた写真をつけて紹介しますEV販売の失速により、世界中の自動車メーカーが戦略を修正している中、今、大きな注目を集めているのが、プラグインハイブリッド車である。なぜ世界が沸いているの? ハイブリッド車と何が違う? というわけで最前線を取...
2024年に入り三菱の新車発売に関する憶測が飛び交いますが、その中でもパジェロの復活は大きなニュースです。三菱からの公式見解はその後未だ出ていないので、くるまのニュースは、ディーラーにヒアリングしています。1982年に三菱より、初代「パジェロ」が誕生しました。 登場時はオフロードSUVとして、様々なユーザーから評価を得ていました。 そして、2006年には最終モデルとなった、4代目のパジェロが登場します。 登場後、...
WEB CARTOPに電動車両の「回生」について説明されている記事があったので紹介します。回生(かいせい)とは、エネルギー回収の意味があり、英語ではregeneration(リジェネレイション)という。ジェネレイションと聞くと、「世代」との意味を思い浮かべるかもしれないが、発電の意味がある。リジェネレイションというと、再発電の意味になる。それを回生と呼ぶ。 回生は、電気自動車(EV)に限らず、電車も使っている。そして電車...
今日は、普段紹介している電動車両の中では、弩級のスーパーSUV PHEV、ランボルギーニウルスSE PHEVを紹介です。日本でも買えるそうです。ランボルギーニは5月23日、プラグインハイブリッド(PHEV)搭載のスーパーSUV「ウルス SE」を日本初披露した。最高出力800psを発揮し、最高速度は時速312km。60kmのEV走行も可能ランボルギーニ初のSUVであり、現在のランボルギーニのベストセラーでもあるウルスに、PHEVモデルの「ウルスSE」...
マツダも中国から次期型電動車両のモデルを北京で公開したので2車種を紹介します。マツダの中国法人である長安マツダは2024年4月25日、北京モーターショーにてが新型電動車「MAZDA EZ-6(マツダ・イージーシックス)」ならびにコンセプトモデル「MAZDA創ARATA(マツダ・アラタ)」を初公開しました。●「MAZDA EZ-6」「EZ-6」は、その名の通りフラッグシップセダン「マツダ6」の実質的な後継で、長安マツダが開発・製造を行う新型...
昨今は最先端コンセプトの発表は最大市場中国から、というのが電動車両のスタンダードの様です。今日は一部は既に記事化しましたが、改めて日産のBEV2種、PHEV2種計4車種のコンセプトカーを紹介します。日産自動車は4月25日、北京モーターショー2024において、新エネルギー車(NEV)のコンセプトカー4車種を公開した。そして、2026年度までに中国市場に投入するNEVは、以前に公表された4車種から1車種増え、合計5車種となることも...
北米三菱自動車(MMNA)は、人気のSUV「アウトランダー・プラグインハイブリッド」とサブコンパクト「ミラージュ」が、マネー誌の選出する「2023年ベスト・オート賞」に選ばれたことを発表した。三菱自動車のフラッグシップモデルであるアウトランダー・プラグインハイブリッドは、プラグインハイブリッドSUV部門でマネー誌の「ベスト・セーフティ」の栄誉を獲得し、さらに2023年型ミラージュはサブコンパクトカーのベストバリュー...
流石トヨタ、思い切ったな、絶対に北米のEV市場の参入権は維持しておきたいという意気込みを感じるニュースを紹介します。トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は5月31日、米国で初めてEVを現地生産する計画を発表した。EVを生産するのは、米国ケンタッキー州のトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)だ。2025年から、3列シートの電動SUVを組み立てる。この3列シートの電動SUVには、トヨタ・バッテリー・マ...
米国道路安全保険協会(IIHS)は、自動車の衝突安全性と回避試験を評価する機関で、今回北米で発売されたアウトランダーPHEV GN0Wが高評価を受けました。北米三菱自動車(MMNA)は、2023年発売の新型三菱アウトランダー プラグインハイブリッドが、米国道路安全保険協会(IIHS)の「TOP SAFETY PICK(TSP)」に選定されたことを発表した。この賞は、2023年5以降に製造された車両に適用される。IIHSは、市販車の衝突安全性試験と衝...
欧州だけ、ルノーのOEMで懐かしい三菱コルトが復活するという事は紹介していましたが、今回はその続報です。三菱自動車の欧州事業統括会社であるミツビシ・モーターズ・ヨーロッパ・ビー・ブイ(MME)は2023年6月9日、新型コンパクトカー「コルト」を発表した。同年10月に欧州での販売を開始する予定だ今回発表された三菱コルトは、2023年3月から欧州で販売がスタートした「ルノー・キャプチャー」をベースとする「三菱ASX」に続き...
このブログでは、あまり取り上げませんが、お隣韓国の現代自動車と系列のKIA自動車は、日本以外の世界の電動自動車市場で検討しているメーカーです。今日は日本発売モデルを紹介します。ヒョンデ モビリティ ジャパン(以下ヒョンデ)は、2022年5月から販売しているEV「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」のアップデートモデルと限定車「Lounge AWD Limited Edition」を、2023年5月16日に発売しました。 IONIQ 5は2021年2月に登...
モータージャーナリストの中でも国沢光宏氏は、元アウトランダーPHEVオーナーであった事、電動車両にも造詣が深いこと、三菱に対しては、非常に厳しくも温かくニュートラルに評論してくれる方と思っていつも見ている方です。ベストカー氏に乗っていた国沢氏の三菱の戦略についてのコラムを紹介します。2023年3月に三菱自動車は2025年度までの新中期経営計画を発表したが、ここにきて2030年までにガソリンやディーゼルのみで走行す...
今日は、恐怖の中国企業BYDの最新オフロード高級BEV「仰望U8]を紹介します。BYDが2023年に立ち上げたプレミアムブランド「仰望」がお披露目したオフロード車「U8」に注目が集まっています。 BYDは1995年に広東省深セン市にてバッテリーメーカーとして誕生し、2003年より自動車の生産を開始しました。 今では日本含む世界70超の国・地域にて事業を展開しており、2022年には電気自動車(BEV・PHEV・FCEVの総称)販売台数世界1位の...
いよいよ梅雨入りとなり今年も雨に悩まされるドライブシーズンに突入です。しかしアウトランダーPHEV GN0Wに乗ると、雨の日のドライブも安心で楽しいものになります。昨年の記事を手直しして再掲載します。日本も猛暑で、東南アジアのスコールの様な激しい雨が降る国になってしまいました。又、台風の直撃や、最近言われる線状降水帯発生による土砂降りも多発します。ドライブには非常に厳しい環境です。昨年西伊豆にドライブ旅行...
いよいよ今年も梅雨入りです。小生の愛車アウトランダーPHEVも2度目の梅雨を迎えます。メンテナンスの大変さを覚悟の上でツートンカラー塗装車を選びましたが、やっぱり屋根のブラック部が綺麗だと嬉しく乗車できます。昨年一度試して効果を実感した「ゼウスクリア シラザン」という商品が比較的簡単に自分で施工できるので梅雨前に塗り直して見ました。効果は3年とありますが、半年後から効果は低下してきていました。ガラスから...
三菱のガソリン車開発終了!とのタイトルでぎょっとされた方もいるかと思いますが、ご安心ください。「純ガソリン車」のことで、ハイブリッドやPHEVは残りますので内燃機関の開発は継続されるようです。三菱自動車は2030年までにガソリンやディーゼル燃料のみで走行する新型車の開発を終了する。ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の開発は続けるが、35年以降は電気自動車(EV)が中心になると予...
今日は、シュモクザメのお話ではなくトヨタの新しいデザインアイデンティティについてです。ここ数年に登場した最新のトヨタ車の一部には、一つ特徴があります。それが「ハンマーヘッド」形状というデザインです。トヨタだけではなくマツダの「鼓動(こどう)デザイン」やBMWの「キドニーグリル」など、メーカーはデザインをある程度統一化することがあります。これにはどのような意味があるのでしょうか。メーカーの“デザイン統一...
電動車両乗りになると、必然的に気になるのが駆動用のバッテリーの寿命です。小生初期型アウトランダーPHEVに乗っている時は、今より容量の低い電池にもかからわず、当時のコストで200万円近い価値(製造コスト)があると言われていました。その後、コストは劇的に下がったとはいえ、オーナーとして電池寿命は非常に気になります。電気自動車(EV)のバッテリーには、一般的にバッテリーメーカー保証が付いている。ドイツ自動車連...
今日はホンダの欧州向け「CRーV PHEV」について紹介します。トヨタがプリウス、クラウンなどのPHEV攻勢に出ているのに対し、かなり出遅れた感のあるホンダです。三菱アウトランダーPHEVが再び2024年から欧州に輸出できる事になりました。ホンダも何とかPHEVを持っていきたいところです。ホンダの欧州部門は5月12日、ミドルクラスSUV『CR-V』(Honda CR-V)の新型に、ホンダの欧州向けモデル初となるプラグインハイブリッド車「e:PH...
旧日産系列で今は中国資本になっているバッテリーメーカーのエンビションAESCです。アウトランダーPHEVや、ekクロスEVの駆動用バッテリーは、この会社から共有されています。日産自動車など車大手に電気自動車(EV)向け電池を供給する電池大手エンビジョンAESC(神奈川県座間市)が、生産能力を2026年に現在の約20倍の年間400ギガ・ワット時まで高めることが、わかった。車大手のEV移行を背景に、車載電池への投...
この度、三菱がアウトランダーPHEVの開発生産拠点、愛知県岡崎市に「アウトランダーの森を」設立との事三菱自動車は、同社の岡崎製作所や技術センターがある愛知県岡崎市の市有林「岡崎アウトランダーの森」での森林保全活動をスタートしました。この森林保全活動は、2023年3月に三菱自動車と岡崎市が締結した「森林保全活動連携協定」に基づいて行われます。同社は、2025年度までに事業活動CO2排出量を50%削減すること(Scope1と...
遂に三菱期待の新車デリカミニが発売されました。三菱自動車は2023年5月25日(木)、新型軽自動車「デリカミニ」を発売しました。 タフさで知られるミニバン「デリカ」の名を冠した軽スーパーハイトワゴンは昨年の発表時から話題になり、1月13日から5月24日までで約1万6000台の予約を獲得しているといいます。 全国軽自動車協会連合会が発表している4月の軽自動車販売台数で1位のホンダN-BOXが1万4986台なので、翌月以降、販売ラ...
株式会社の成績表が血査報告書です。時として決算報告が非常に興味深い時があります。2022年の三菱自動車の決算は、日経の記者にとっても大変素晴らしく見える報告者だった様です。厳しい原材料価格高騰の中で、三菱自動車(以下三菱自)は増収増益の決算を発表した。好業績と言っていいだろう。これに伴い前期(22年3月期)および前々期(21年3月期)と2期連続で無配となっていた1株あたり配当も5円付いた。ちなみに今期(24年3月...
毎年、解されている「人とくるまのテクノロジー展」に今年も三菱が出展しました。(横浜開催は28日で終了)今年はトライトン(現行)のラリー車が展示された様ですが、今日はここに展示された「三菱四輪制御技術の進化」という資料が興味深いので紹介します。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA」が5月24日~26日の会期で開催。(終了) 三菱自動車工業ブースでは、2022年のア...
経営コンサルタントとして有名な大前研一氏が、自身の「大前研一のニュース時評」というコラムの中で、アウトランダーPHEVオーナーである事を記しています。三菱自動車はリコール隠しが発覚して経営に大打撃を受けた後、日産自動車が筆頭株主となって、「ルノー・日産・三菱アライアンス」を構成したものの、ルノーに引きずり回されて大変な時期もあった。三菱商事の持分法適用関連会社にもなった。いろいろあったが、ようやく史上...
世界の大手自動車会社が作る電動車両で、実用車ではほぼ最初と言って良いと思うトリプルモーターが実装されたクルマがGMから登場間際です。(ベンチャーでは米リヴィアンが4基のせたクアッドモーターを採用済)それがハマーEVピックアップです。GMのGMCブランドは4月21日、電動ピックアップトラック『ハマーEVピックアップ』(GMC HUMMER EV Pickup)の2023年モデルを米国で発表した。およそ10年ぶりに復活したハマーは、GMCブランド...