今僕はAIのプロンプティングを学んでいます。プロンプティングというのは、生成AIに指示を出して、ビジネスのアイデアや旅行の計画、レシピ、お勧めのレストランといった提案をAIから引き出すというものです。 AIは日進月歩で進化しており、私たちの
非認知能力は子どもが「好き」を見つけると飛躍的に伸びる【書評】世界最高の子育て
先般、ボーク重子氏の非認知能力の育て方という本を読んで、書評を書きました。 子育てにおいて非認知能力を育てるって考え方、やっぱりいいな。素晴らしいな。と改めて思いました。 ただ少し残念だったことは、色んな本を読めば読むほど、非認知能力って幼少期から育むものなんだ。もう少し早く知っていたらな~と思う事が多いですね。 子どもが思春期になれば、親がいくら非認知能力を育てたいと思っても、子どもに響く事は少ないです。やっぱり非認知能力は育むのに一番効果があるのは幼少期だと痛感します。 しかし、 「うちの子はもう、思春期だから。。。」 と嘆くよりも、まだ家庭でもできることがあるのではないか?そう思って僕は…
児童手当。新たに月額5,000円もらえるならどうする?僕なら子どもに投資します。
少子化対策、子育て支援が俄かに盛り上がっています。国に先駆けて、東京都の小池知事が、18歳までの子どもに対して月額5,000円*1の支援を発表しました。また、矢継ぎ早に私立中学の10万円の支援も検討されているというニュースもありました。 子育てに優しい街で知られる兵庫県明石市は、市独自で児童手当を高校生まで拡充*2 また前回「異次元の少子化対策」について私見を述べた記事で少し触れましたが、大阪には月額1万円の習い事支援があります。地方自治体はこのようにスピード感をもって、少子化対策に力を入れるところが出てきました。 kurochan-papa.com 一方で、国の方でも、異次元の少子化対策の具…
犯罪者から子どもを守る。親子のコミュニケーションとっていますか?
先日、ひどい犯罪のニュースが流れました。 www.asahi.com 小学生にいらずらするその精神が僕には全く理解できないのですが、世の中色々な性癖の人がいるので、親はこういった犯罪から子どもを守らないといけない。 手口を見ると、かなり用意周到で、幼い女児がこの犯罪から身を守ることは難しかっただろうと思います。本当に腹立たしい。 それで、今回緊急投稿するのですが、 前回ブログで紹介させてもらった、先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイ!ことから自分を守るために知っておきたいことを、子どもと一緒に読んだらいいよという話をもう一度。 先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイ!…
親ガチャという言葉が流行っていますね。今年、大学入試共通テストでも「親ガチャ」が問題に出たそうで、再び話題になりました。 nlab.itmedia.co.jp そもそも親ガチャ*1ってどういう意味でしょう。wikiペディアから抜粋すると 親ガチャは、生まれもった容姿や能力、家庭環境によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことを、スマホゲームの「ガチャ」 に例えている。「親ガチャ」という言葉はベースで人生の結果が決まるというニュアンスが強いために、この言葉への反感もある。 とあります。 確かに親ガチャはあると思います。ですが、だからといってこのように将来…
頭がよくなりたい。なら今選択できる中からベストを選ぼう【書評】本当の「頭のよさ」ってなんだろう?
頭がよくなりたい。 例えば、テスト勉強を何もしていないのに、いとも簡単に100点がとれるような頭のよい子になりたい。 学生時代、そんな事を思った経験が僕にもあります。しかし、大人になっても、頭がよい=勉強ができるなのでしょうか?その答えは大人になったらわかります。 ですが学生時代に、本当の頭の良さって何だってことを知っておくといいですよね。本当の頭の良さって何だという事を教えてくれる本が、本当の「頭のよさ」ってなんだろう?です。 Eテレの「にほんごであそぼ」総合監修でおなじみの齋藤孝氏の著書で、中高生向けに書かれた本ですが、今回はこの本を書評してみたいです。 (adsbygoogle = wi…
働く意味を子に伝えたい。仕事とは何か?【書評】なぜ僕らは働くのか
子どもに働く事の意味を話すのは難しい。親が話し始めると、くどくど説教のようになるからです。 僕自身、学生の頃は、将来何になりたいのか、どんな仕事をしたいのか、全く想像ができていませんでした。 スポットライトを浴びるような仕事がしたいと思っていましたが、具体的にどうすればその仕事にたどり着けるのかもわからず、ただ時間が過ぎていたように思います。 本来、中学生、高校生はそれでもいいのかもしれません。ですが、仕事の事をその当時もっと真剣に考えていたら、僕の未来は少しは違っていたかもしれない。 反面教師ではないけれど、子どもには学生のうちに少しでも仕事について考える機会をもってほしいなと思っています。…
岸田総理が、念頭あいさつで異次元の少子化対策をやっていくと表明されてから、俄然、周辺の少子化対策の議論が活発になってきました。 岸田総理が慌てて少子化対策に触れられたのは、下記記事、やはり2022年の出生数が、80万人を割る見通しになったことが少なからず関係しているかもしれません。 mainichi.jp 将来国を支えていく子ども達が少なくなれば、国を支える税収は増えません。少子化対策はまさに待ったなしだといえます。 岸田総理のいう異次元の少子化対策の中身は、これから具体化されるようですが、今のところ期待できそうにないという声が大きいし、僕もそう見ていますが、いい意味で、大きく国民の予想を裏切…
非認知能力は何歳でも伸ばすことができるか?考察【書評】非認知能力の育て方
新年最初の書評は、ボーク重子氏の「非認知能力の育て方」です。 ずっと気になっていた本ですが、本書の副題が、「心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育」ということで、おおかた10歳までの子育てを終えていた僕は読むのを後回しにしていました。 しかし最近、色々な子育て本を読んで、非認知能力をもっと深く学びたいなという思いが強くなってきました。 非認知能力は0~10歳までが最も伸びるといわれています。ですが、子どもは10歳を過ぎたけど、まだ非認知能力を伸ばす方法があるのではないか? そんな思いで、本書を手に取りました。今回は、子どもは10歳を過ぎたけど、子どもの非認知能力をまだまだ伸ばしてやりたい。…
ずっと迷っていたのですが、次女にニンテンドースイッチを持たすことにしました。今までは僕のスマホでゲームをずっとしていたのですが、スマホの画面では目が悪くなるし、どうせなら画面が綺麗で大きいニンテンドースイッチをクリスマスプレゼントにしようと、ついに購入することに決めました。 ニンテンドースイッチは、半導体不足というもあったでしょうし、クリスマスという時期も重なって、なかなか手に入れることができませんでしたが、ヨドバシカメラがある程度台数を確保してくれたので、ちょうどクリスマスにニンテンドースイッチを手に入れる事ができました。 僕は普段はアマゾンで買い物をするのですが、公式ではないお店で買う場合…
「ブログリーダー」を活用して、くろちゃんパパさんをフォローしませんか?
今僕はAIのプロンプティングを学んでいます。プロンプティングというのは、生成AIに指示を出して、ビジネスのアイデアや旅行の計画、レシピ、お勧めのレストランといった提案をAIから引き出すというものです。 AIは日進月歩で進化しており、私たちの
心に傷を負った子 思春期で悩みがある子 子どもに手を差し伸べようとも、思春期の子どもの心は難しいもので、親ができることは少ない。 思春期は、「子育て」はすでに終わっている。子育て本を読んで親が勉強しても、結局は、子どもが自ら、自らの問題を解
もし自分が高校生に戻れるなら、こういう進路を選択するだろうなって考えたことありませんか? 高校生の頃から、しっかり進路を考えられる子っています。やっぱりそういう子って自分の目標だったり夢だったりを叶える可能性が高いと思います。しかし僕のよう
僕のブログを読んでくださる方で、まだお子さんが小さい親御さんがいらっしゃったら、ぜひ伝えたいことがあります。 勉強も大事だけど、勉強よりも大事なことがあるよと。 たぶん、みんなそんな事は言われなくたってわかってはいるとも思うんですけど、どう
子どもを愛する親であれば、子どもの将来を考えて当たり前です。けれども、子どもの将来を考えても考えても、このAI時代、正解がなにかを予測することは不可能といっていいと思います。 僕自身も子どもの将来について色々考えるのですが、僕のアドバイスが
以前よりブログで書いていたとおり、僕は今、通信制大学で勉強をしています。〇〇年ぶりの大学です。通学する大学ではなくて、通信制大学ですので、学び方も違うので何ともいえないところもありますが、当時大学生だった僕よりも、俯瞰して大学で学ぶとはどう
次女がようやく中学生です。次女は中学受験をしなかったので、公立中学へ進学します。なので、中学3年生時には、高校受験をすることになります。 長女は中学受験を経て私立中学へ進学しましたが、長女の中学受験では学んだことがたくさんありました。その学
大学進学が当たり前の時代:その背景と現状 高校生の進路ですが、年々、大学進学率があがっているようです。今や大学全入時代。本当にみんながみんな大学進学っていいの?って当ブログでも何度も書いてきました。 参考:2040年を見据えた高等教育の課題
久しぶりにKindleUnlimitedの記事を書きます。以前より僕は当ブログでKindleUnlimitedをおすすめしていて、記事もいくつかアップしています。例えばこんな記事。 特に、KindleUnlimitedなら、子育て本がたくさ
久しぶりの投稿です。 自分自身、通信制大学で学びなおす準備をしていたため、あまり教育に関する本を読まなくなった事もあり、ブログが久しぶりになったのですが、まだまだ子どもにも精いっぱい関わっています。 娘が通信制高校に移り、もうすぐ1年になり
僕がこのブログで再三伝えてきた大学への疑問。長女は中高一貫校に中学受験までして通わせましたが、その頃から、「大学へ行く価値」についてはずっと考えてきました。娘が通信制高校に通う事になったからではありません。以前より、「大学へ行ってもな~」と
僕がこのブログで再三伝えてきた大学への疑問。長女は中高一貫校に中学受験までして通わせましたが、その頃から、「大学へ行く価値」についてはずっと考えてきました。娘が通信制高校に通う事になったからではありません。以前より、「大学へ行ってもな~」と
我が子が学校に行きたくない。と言い始めた。まさに青天の霹靂でした。といいたいところですが、長女は今振り返ると幼い頃から学校に馴染めず、いつかこの子にあう環境があるはずとずっと思っていましたが、思うようにいかず、遂に来るべき時が来たか。そんな
教師の労働環境の過酷さがクローズアップされるようになりました。それにともない、学校の先生になりたいという人が少なくなり、どの自治体も教員の確保に苦労している。1 ならばと、教師の働き方改革といって、教員の給料をアップする、いやいや教師の無制
不登校が年々増え続けて、小中学校で、今30万人もの不登校生がいるといわれています。それを受けて、通信制高校の新規参入も続々とされています。1 通信制高校の競争も激化し、通信制高校の教育の質もあがっているように感じています。通信制高校といえど
前回、僕の娘が私立高校の進学をあきらめて、通信制高校へ通う事を決めたことを書きました。僕が娘の通信制高校の進学を認めた理由のひとつとして、好きでもない勉強を無理やりして大学に行ったところで、 「たかがしている」と思ったと書きました。 ただの
我が子が私立中学から高校進学をあきらめて、通信制高校へ通うようになったことをこれまでお伝えしてきました。 その中で、通信制高校へ通うのはいいけれど、できれば通学コースへ通うことをおすすめしますということも書きました。 通信制高校は全日のよう
前の記事で、娘が私立中学からの進学をあきらめて、通信制高校へ進んだことを書きました。 僕がこのブログで教育の勉強をしていなければ、きっと通信制高校には抵抗があったと思います。けれど、年々通信制高校の数は増え、その教育も進化していることを知っ
娘は私立の中高一貫校に通っていて、本来ならそのまま進学して高校生になる予定でした。成績も問題ありませんでした。しかし、娘はエスカレーター式に高校生になることを辞めて、通信制高校に通うことに決めました。 親としては当然、エスカレーター式に高校
思春期の子を持つ親として、子どもの友だち問題にずっと悩んできました。友だち関係は子ども自身の問題であるので、親が直接介入することはないんですけど、子どもの学校の様子を聞いて、あまり友だちとの関係が良好ではない、友だちグループにはいるんだけど
大阪府の高校無償化がいよいよ段階的にはじまります。3/11に大阪府の公立高校の受験がありましたが志願者が昨年より2000人減ったそうです。平均倍率は1.05倍。定年割れになった高校は前年度より18校増えたのだそうです。 https://yo
遺伝といえば、行動遺伝学の第一人者・安藤寿康先生。先生の著書「日本人の9割が知らない遺伝の話」を読ませていただいて衝撃を受けたのですが、さすがにこの1冊で行動遺伝学を理解するというのは難しかったです。で、今回、安藤先生の新書がでるということ
近年、子どもの自己肯定感を高めようという風潮です。もちろん自己肯定感が高ければいいと僕も思います。けれど、そう簡単に本に書いてあるように子どもの自己肯定感を高めることができるとも思えません。 それなのに、自己肯定感を高めないと成功しないとい
学校の勉強も大事ですが、社会でやっていく為にはそれだけでは不十分。学校では教えてくれない大事なことはたくさんあります。 中でも僕はお金教育が大事だなと思っていて、子どもにどう伝えようかずっと悩んでいました。本で勉強しようと思ったのですが、お
今年も早いもので、中学受験の季節がやってきました。我が子の中学受験から早3年。懐かしいなという思いと過行く日々の速さに驚いております。 昨今の中学受験は、少子化が進んでいるのにも関わらず、競争が激化しているようです。その要因としては、大阪府