思春期の子を持つ親として、子どもの友だち問題にずっと悩んできました。友だち関係は子ども自身の問題であるので、親が直接介入することはないんですけど、子どもの学校の様子を聞いて、あまり友だちとの関係が良好ではない、友だちグループにはいるんだけど
小学生、中学生(中高一貫)、二人の娘を育てている現役子育てパパです。思春期の子育て本の書評と、未来の教育や子育てについての考察
久しぶりに学校関連の記事を投稿してみたいと思います。 長女は今私立中学に通っています。毎日元気に登校しています!とお伝えしたいところですが、長女は身体が強くない事もあって、少々休みながら学校に通っています。 これについて親の僕はどう思っているか? 「休み休みでも学校へ通えてたらいいやん!」と思っています。もちろん、健康で毎日学校に通えるに越した事はないですけど、今の時代、毎日学校へ通えないと健全ではない、不登校と騒ぎ立てるのは違うなと思っています。 www.sankei.com 小中学校で不登校が過去最多になったというニュースがありましたけど、今回は不登校をテーマに僕の思うことを書いてみたいと…
【中学受験】算数だけは苦手にしてはいけない理由。算数は後から追いつくのが難しい教科だから
我が家の長女は中学受験しました。一方の次女は、本人が望んでいない事もあり、中学受験はしない予定です。 長女の時は学校の環境を変えてやりたいという思いもあって、家族で中学受験を応援しましたが、次女については学校も楽しそうで友達も多くいるので、学校の勉強さえしっかりできていれば、小学校、中学校とのびのびと育ってくれたらいいなと思っています。 とはいえ、次女も高校では必ず受験をすることになるので勉強を疎かにすることはできません。では、中学受験をせずに高校受験を考える子の場合、小学校のテストの点数はどのくらいとれていたらいいでしょうか? 「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」*1によると、小…
日本の教育の未来を「ど真剣」に考えさせられた【書評】2040教育のミライ
僕の知り合いにとある私立高校を出たお子さんがいらっしゃるのですが、お子さんが卒業式で、 あなた達は、誰も就いたことがない職業に就くことになる と訓示されたという話を聞きました。 もう5,6年前の話になるのですが、実際にはまだその世界は実現されていないように思います。ですが、僕の子ども達が社会に出る頃には、いよいよ「誰も就いたことがない、創造できなかったような職業」が主流になっているように思います。 VRやAR*1といった技術の進化は凄まじく速く、すでに実用化されてその精度をあげつつある。果たしてこれからの未来、どんな仕事が生まれるのだろう?またその仕事では、どんなスキルを身につけた子どもが輝い…
「異次元の少子化対策」で思い出す郵政民営化。1フレーズに踊らされるのではなく広い視野を持つ事
少子化対策が俄然注目を浴びるようなってきたのは4月に統一地方選*1があるからだと思いますが、各党それはそれは少子化対策の議論に熱を入れています。 子育て真っ最中である僕も、各党の少子化対策は勿論注目していて、少子化対策や子育て支援をしっかりしてくれるところに一票を投じたいと思い、各党の主張に耳を傾けているところです。 でも待てよ、この記事。 www.moneypost.jp www.yomiuri.co.jp 少子化対策や子育て支援の財源は、高齢者資金から一部負担とある。 今年4月から出産一時金が42万円から50万円に増額されますが、この費用は後期高齢者医療制度から一部をまわすことが決まったと…
【期間限定!】中学受験マンガ「二月の勝者」全139話が無料で読める!
ちょっと知ったのが遅いのですが、2023年2月7日23時59分まで、中学受験漫画「二月の勝者」が全139話分が、下記のWEBサイトで無料公開されているそうなので、お知らせです! ビックコミックブロス HugKum サンデーうぇぶり 二月の勝者は今、16巻まで出ている(2/7に17巻発売)のですが、16巻分全てが無料で読めるってすごいです! 僕も長女が中学受験したときには、この漫画やドラマには大いにお世話になりました。これから中学受験を控えている方や、今年の中学受験はそろそろ結果も出て、落ち着く頃なんだろうなって思いますけど、中学受験を終え、こんな苦労もあったな~と想い出に浸りたい方は、必見です…
「ブログリーダー」を活用して、くろちゃんパパさんをフォローしませんか?
思春期の子を持つ親として、子どもの友だち問題にずっと悩んできました。友だち関係は子ども自身の問題であるので、親が直接介入することはないんですけど、子どもの学校の様子を聞いて、あまり友だちとの関係が良好ではない、友だちグループにはいるんだけど
大阪府の高校無償化がいよいよ段階的にはじまります。3/11に大阪府の公立高校の受験がありましたが志願者が昨年より2000人減ったそうです。平均倍率は1.05倍。定年割れになった高校は前年度より18校増えたのだそうです。 https://yo
遺伝といえば、行動遺伝学の第一人者・安藤寿康先生。先生の著書「日本人の9割が知らない遺伝の話」を読ませていただいて衝撃を受けたのですが、さすがにこの1冊で行動遺伝学を理解するというのは難しかったです。で、今回、安藤先生の新書がでるということ
近年、子どもの自己肯定感を高めようという風潮です。もちろん自己肯定感が高ければいいと僕も思います。けれど、そう簡単に本に書いてあるように子どもの自己肯定感を高めることができるとも思えません。 それなのに、自己肯定感を高めないと成功しないとい
学校の勉強も大事ですが、社会でやっていく為にはそれだけでは不十分。学校では教えてくれない大事なことはたくさんあります。 中でも僕はお金教育が大事だなと思っていて、子どもにどう伝えようかずっと悩んでいました。本で勉強しようと思ったのですが、お
今年も早いもので、中学受験の季節がやってきました。我が子の中学受験から早3年。懐かしいなという思いと過行く日々の速さに驚いております。 昨今の中学受験は、少子化が進んでいるのにも関わらず、競争が激化しているようです。その要因としては、大阪府
来年、高校生の娘がいます。僕と同じように高校生になるお子さんがいらっしゃる方は、大学受験の心配をされている方も多いと思います。また塾通いをさせているという親御さんも多いと思います。 ですが、大学ってみながみな行くところなんでしょうか?今回は
ずっと教育改革について発信している当ブログですが、本年最初の話題として、自己肯定感をとりあげてみたいと思います。昨年も色々な子育て本、教育本を読んできましたが、「子どもの自己肯定感を高めましょう。」と書かれている本が圧倒的に多かった印象です
中学生、高校生になると親の言う事を聞かなくなるものです。 でも、です。 子どもがスマホばかり見ている 子どもが将来のことで悩んでいる 何事にもやる気を感じられないように見える 親としたらやっぱり焦るんです。 こんな時には、僕は著名人の力を借
先日、政府が子ども3人以上で、大学を含む高等教育を無償化にする方針を固めたというニュースが飛び込んできました。 このニュースは非常に多くの関心を集めトレンド化。様々な意見が飛び交っています。しかし 「子ども3人以上でないと無償化にならないの
はや2023年も終わろうとしています。今年も色々なテーマをもって教育本を読んできた僕が、僕と同じように思春期の子育てに悩み頑張っている親御さんにおすすめできるベスト本を統括して紹介したいと思います。 紹介する本については、最先端の教育につい
今、学校教育は過渡期を迎えています。詰め込み授業からの変換、ITCを活用した授業、アクティブラーニングの活用。 社会で通用する力をつけるためには思考力、コミュニケーション能力が必要だといわれ、大学入試改革では、知識だけを記憶する試験では突破
大学入試が大きく変わろうとしています。今までは、一般入試で合格を勝ち取るのが大学入試でしたが、昨今、一般入試で入学する学生の割合は50%を切っている。 一般入試で入学しない子は、総合型選抜、学校推薦で入学しており、今後もその割合は増えると言
合格してから少し時間がたったのですが、娘が英検準2級を受けて無事に合格いたしました。 小学生の頃は、中学受験勉強で、全く英語を勉強したことがなかった娘が、中学から勉強をはじめ、中学3年で英検準2級とれたことは、ひとえに本人の努力があったから
社会問題になっている不登校問題。不登校とされる中高生は過去最高となりました。 僕は色んな意味で学校教育は過渡期に入っていると思っていて、もっと多様な教育の場を提供する時期にきているのではないかと思っていますが、こうしているうちにも、不登校の
以前、大阪の高校無償化についての記事を書きました。 僕自身も古きものを新しきものに変える仕事を抱えているのでわかるのですが、改革をするときに、反対意見が出るのは当たり前で、反発も大きいものです。 ましてや、高校の無償化とすれば、僕の仕事とは
以前公開しました「思春期の子を持つ親が何度でも読み返すべき本」は、当ブログのアクセス数3位とお陰様で好評をいただきました。そこで今回も、思春期の子の持つ親が読むべき本を紹介したいと思うのですが、視点を変えて、「思春期の子どもにイライラしない
英検準2級と2級の間に新設級を導入するというニュースがありました。 批判もあるようですが、僕はこの新設級の導入には大賛成です。その理由について今日はブログを書いてみたいと思います。 準2級と2級の間に新設級が導入される背景 今回、英検の準2
子育てをずっとしてきて、子どもの教育に関わって、色んな本を読んで。未来の教育は僕が思っている方向とはまるで違う方向に向かっているんだ。と今ワクワクしています。 塾に通って、中学受験をして、いい大学へ入って。それがゴールだとスタートした僕の子
今、不登校は社会問題化しています。学校へ通えない子ども達は年々増加し、少子化でどんどん子どもが減っているにも関わらず、約30万人の子ども達が学校へ通えていない。 不登校になった子どもの親がまず思うのは、どうしたらこの子は学校に通ってくれるの
WBCものすごく盛り上がりましたね。日本が優勝という最高に結果に終わりましたが、最後、大谷選手がトラウト選手を三振にとるという、まるで漫画のような終わり方に国民みんなが熱狂したことと思います。 www.youtube.com 野球に詳しい人もそうでない人も、大谷選手がピッチャーとバッターの二刀流でしかも野球の最高峰である大リーグで活躍されていることは誰もが知っている事と思います。 子育てをしていると、我が子も「大谷選手のようにスターに育たないかな~」と一瞬でも思った事はないでしょうか?(笑) ですが、自分自身が野球経験者ならまだしも、スポーツをそれほど嗜んだことがない親であれば、我が子が大谷選…
探究学舎*1の宝槻氏の著書・「今日から塾をやめてみた」を読んで、学びに対する考え方に共感して以降、ずっと読んでみたいと思っていた本がありました。 「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」という本です。 宝槻氏は、非常に個性的なオヤジさんに教育されたのだとおっしゃっていますが、そのオヤジさんがどのようにして宝槻氏を教育されたのか、ともて興味があり、本書を手にしました。 驚いたことに、宝槻氏は3人兄弟で、全員が京都大学に入学されています。また本書では、県の統一テストで国語の偏差値が5だったという三男のお友達も、このオヤジさんの指導を受けて、京都大学へ入学されている。…
先日、中学受験で算数のこんなサービス知ってたら絶対利用していたのになと、「RISU偏差値リカバリー」の記事を書いたところ、 kurochan-papa.com 僕の記事を見たRISU JAPAN株式会社の担当者様から直接、事例紹介記事を書いてもらえないかと依頼を受けました。(びっくりしました!) 僕自身、本当に良いと思ったサービス以外はブログで紹介しないと決めているのですが、RISU偏差値リカバリーはいいなって思うサービスでしたから、初めて執筆の依頼をお受けすることにしました。 今回は偏差値リカバリーの事例をご紹介しつつ、なぜ僕がこのサービスを推すのかについても触れてみたいと思います。 RIS…
出生数80万人割れが確定しましたね。*1 想定よりも11年早く80万人割れなんだそうです。当ブログでも少子化対策について何度も触れてきましたが、長年のつけがここにきて出たということでしょうね。 政治家の皆さんが「少子化対策だ」、「少子化対策だ」と今騒いでも、それは長年放置してきたことなのだから、当事者として猛省してほしいなと思います。 一方で、政治家が悪いといえばそうなのかもしれませんが、その政治家も僕らが選んだきた政治家ですから、僕らにも責任があるといえます。 だからこそ今本当に少子化で国の存続が危機だという認識で、皆が真剣に少子化対策に取り組むべきです。 岸田総理は「異次元」の少子化対策を…
「人の悩みは全て人間関係のものである。」これは心理学者の巨匠アドラーの言葉です。人間関係の悩みというのは、尽きることがありませんが、まさか親になっても子どもの人間関係で悩むようになるとは夢にも思っていなかったという人もいらっしゃるのではないでしょうか? 友だち100人できるかな?という歌があります。学校でたくさんの友だちと群れる子どもたちをよそに自分の子どもがひとりぼっちでいる。 自分の事であれば自分で工夫して何とかしようと考えられるものの、親は子どもの分身ではありません。子どもの人間関係は子どもが自分でなんとかしなければいけない。 そこに親の大きな悩みがあるのだと思います。 僕もいじめ問題に…
ちまたを騒がしているGhatGPT。 改めまして、ChatGPTとは、OpenAIが開発した人工知能のチャットボット。簡単にいえば、質問した内容を、AIがチャットで返してくれるWEBサービスです。iphoneでもsiri*1というAIが搭載された機能がありますが、まるで人間と会話しているように自然かつ適切な回答をしてくれると評判なのがChatGPTです。 ChatGPTがアクティブユーザー数が1億人に達するのにかかった時間は、Instagramが2年半、TicTokでも9カ月だったのに対して、2カ月と史上最速で達成したことでも話題になり*2これには、検索エンジンの最大手Googleの不動の地位…
僕は今までたくさんの子育て本を読んできました。色々な本を読む事で刺激を受けて吸収する事も多く充実した読書ライフを送っていました。 ですが、ここ最近は 読みたいと思う本が少なくなってきた 読んでもハズレの本が増えてきた と子育て本を読む事が少々マンネリ化といいますか、停滞しかけていました。 特に思春期にさしかかった子達に効く良書ってなかなか見つからない。そう悩んでいた時に出会った本が、「子育て本ベストセラー100冊「これスゴイ」を1冊にまとめた本」です。 今回はこちらを書評してみたいと思います。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({});…
久しぶりに学校関連の記事を投稿してみたいと思います。 長女は今私立中学に通っています。毎日元気に登校しています!とお伝えしたいところですが、長女は身体が強くない事もあって、少々休みながら学校に通っています。 これについて親の僕はどう思っているか? 「休み休みでも学校へ通えてたらいいやん!」と思っています。もちろん、健康で毎日学校に通えるに越した事はないですけど、今の時代、毎日学校へ通えないと健全ではない、不登校と騒ぎ立てるのは違うなと思っています。 www.sankei.com 小中学校で不登校が過去最多になったというニュースがありましたけど、今回は不登校をテーマに僕の思うことを書いてみたいと…
我が家の長女は中学受験しました。一方の次女は、本人が望んでいない事もあり、中学受験はしない予定です。 長女の時は学校の環境を変えてやりたいという思いもあって、家族で中学受験を応援しましたが、次女については学校も楽しそうで友達も多くいるので、学校の勉強さえしっかりできていれば、小学校、中学校とのびのびと育ってくれたらいいなと思っています。 とはいえ、次女も高校では必ず受験をすることになるので勉強を疎かにすることはできません。では、中学受験をせずに高校受験を考える子の場合、小学校のテストの点数はどのくらいとれていたらいいでしょうか? 「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」*1によると、小…
僕の知り合いにとある私立高校を出たお子さんがいらっしゃるのですが、お子さんが卒業式で、 あなた達は、誰も就いたことがない職業に就くことになる と訓示されたという話を聞きました。 もう5,6年前の話になるのですが、実際にはまだその世界は実現されていないように思います。ですが、僕の子ども達が社会に出る頃には、いよいよ「誰も就いたことがない、創造できなかったような職業」が主流になっているように思います。 VRやAR*1といった技術の進化は凄まじく速く、すでに実用化されてその精度をあげつつある。果たしてこれからの未来、どんな仕事が生まれるのだろう?またその仕事では、どんなスキルを身につけた子どもが輝い…
少子化対策が俄然注目を浴びるようなってきたのは4月に統一地方選*1があるからだと思いますが、各党それはそれは少子化対策の議論に熱を入れています。 子育て真っ最中である僕も、各党の少子化対策は勿論注目していて、少子化対策や子育て支援をしっかりしてくれるところに一票を投じたいと思い、各党の主張に耳を傾けているところです。 でも待てよ、この記事。 www.moneypost.jp www.yomiuri.co.jp 少子化対策や子育て支援の財源は、高齢者資金から一部負担とある。 今年4月から出産一時金が42万円から50万円に増額されますが、この費用は後期高齢者医療制度から一部をまわすことが決まったと…
ちょっと知ったのが遅いのですが、2023年2月7日23時59分まで、中学受験漫画「二月の勝者」が全139話分が、下記のWEBサイトで無料公開されているそうなので、お知らせです! ビックコミックブロス HugKum サンデーうぇぶり 二月の勝者は今、16巻まで出ている(2/7に17巻発売)のですが、16巻分全てが無料で読めるってすごいです! 僕も長女が中学受験したときには、この漫画やドラマには大いにお世話になりました。これから中学受験を控えている方や、今年の中学受験はそろそろ結果も出て、落ち着く頃なんだろうなって思いますけど、中学受験を終え、こんな苦労もあったな~と想い出に浸りたい方は、必見です…
先般、ボーク重子氏の非認知能力の育て方という本を読んで、書評を書きました。 子育てにおいて非認知能力を育てるって考え方、やっぱりいいな。素晴らしいな。と改めて思いました。 ただ少し残念だったことは、色んな本を読めば読むほど、非認知能力って幼少期から育むものなんだ。もう少し早く知っていたらな~と思う事が多いですね。 子どもが思春期になれば、親がいくら非認知能力を育てたいと思っても、子どもに響く事は少ないです。やっぱり非認知能力は育むのに一番効果があるのは幼少期だと痛感します。 しかし、 「うちの子はもう、思春期だから。。。」 と嘆くよりも、まだ家庭でもできることがあるのではないか?そう思って僕は…
少子化対策、子育て支援が俄かに盛り上がっています。国に先駆けて、東京都の小池知事が、18歳までの子どもに対して月額5,000円*1の支援を発表しました。また、矢継ぎ早に私立中学の10万円の支援も検討されているというニュースもありました。 子育てに優しい街で知られる兵庫県明石市は、市独自で児童手当を高校生まで拡充*2 また前回「異次元の少子化対策」について私見を述べた記事で少し触れましたが、大阪には月額1万円の習い事支援があります。地方自治体はこのようにスピード感をもって、少子化対策に力を入れるところが出てきました。 kurochan-papa.com 一方で、国の方でも、異次元の少子化対策の具…
先日、ひどい犯罪のニュースが流れました。 www.asahi.com 小学生にいらずらするその精神が僕には全く理解できないのですが、世の中色々な性癖の人がいるので、親はこういった犯罪から子どもを守らないといけない。 手口を見ると、かなり用意周到で、幼い女児がこの犯罪から身を守ることは難しかっただろうと思います。本当に腹立たしい。 それで、今回緊急投稿するのですが、 前回ブログで紹介させてもらった、先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイ!ことから自分を守るために知っておきたいことを、子どもと一緒に読んだらいいよという話をもう一度。 先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイ!…
親ガチャという言葉が流行っていますね。今年、大学入試共通テストでも「親ガチャ」が問題に出たそうで、再び話題になりました。 nlab.itmedia.co.jp そもそも親ガチャ*1ってどういう意味でしょう。wikiペディアから抜粋すると 親ガチャは、生まれもった容姿や能力、家庭環境によって人生が大きく左右されるという認識に立ち、「生まれてくる子供は親を選べない」ことを、スマホゲームの「ガチャ」 に例えている。「親ガチャ」という言葉はベースで人生の結果が決まるというニュアンスが強いために、この言葉への反感もある。 とあります。 確かに親ガチャはあると思います。ですが、だからといってこのように将来…
頭がよくなりたい。 例えば、テスト勉強を何もしていないのに、いとも簡単に100点がとれるような頭のよい子になりたい。 学生時代、そんな事を思った経験が僕にもあります。しかし、大人になっても、頭がよい=勉強ができるなのでしょうか?その答えは大人になったらわかります。 ですが学生時代に、本当の頭の良さって何だってことを知っておくといいですよね。本当の頭の良さって何だという事を教えてくれる本が、本当の「頭のよさ」ってなんだろう?です。 Eテレの「にほんごであそぼ」総合監修でおなじみの齋藤孝氏の著書で、中高生向けに書かれた本ですが、今回はこの本を書評してみたいです。 (adsbygoogle = wi…
子どもに働く事の意味を話すのは難しい。親が話し始めると、くどくど説教のようになるからです。 僕自身、学生の頃は、将来何になりたいのか、どんな仕事をしたいのか、全く想像ができていませんでした。 スポットライトを浴びるような仕事がしたいと思っていましたが、具体的にどうすればその仕事にたどり着けるのかもわからず、ただ時間が過ぎていたように思います。 本来、中学生、高校生はそれでもいいのかもしれません。ですが、仕事の事をその当時もっと真剣に考えていたら、僕の未来は少しは違っていたかもしれない。 反面教師ではないけれど、子どもには学生のうちに少しでも仕事について考える機会をもってほしいなと思っています。…
岸田総理が、念頭あいさつで異次元の少子化対策をやっていくと表明されてから、俄然、周辺の少子化対策の議論が活発になってきました。 岸田総理が慌てて少子化対策に触れられたのは、下記記事、やはり2022年の出生数が、80万人を割る見通しになったことが少なからず関係しているかもしれません。 mainichi.jp 将来国を支えていく子ども達が少なくなれば、国を支える税収は増えません。少子化対策はまさに待ったなしだといえます。 岸田総理のいう異次元の少子化対策の中身は、これから具体化されるようですが、今のところ期待できそうにないという声が大きいし、僕もそう見ていますが、いい意味で、大きく国民の予想を裏切…
新年最初の書評は、ボーク重子氏の「非認知能力の育て方」です。 ずっと気になっていた本ですが、本書の副題が、「心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育」ということで、おおかた10歳までの子育てを終えていた僕は読むのを後回しにしていました。 しかし最近、色々な子育て本を読んで、非認知能力をもっと深く学びたいなという思いが強くなってきました。 非認知能力は0~10歳までが最も伸びるといわれています。ですが、子どもは10歳を過ぎたけど、まだ非認知能力を伸ばす方法があるのではないか? そんな思いで、本書を手に取りました。今回は、子どもは10歳を過ぎたけど、子どもの非認知能力をまだまだ伸ばしてやりたい。…