1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その24) 元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが率いたレインボーは、様式美的なハードロックから次第にポップな方向を意識していきました。そん
ロック、ジャズ、ポップス、ラテンなど、名盤や名曲を紹介する独り言です。
ザ・ウェイラーズ/ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 『キャッチ・ア・ファイア(Catch A Fire)』
初のメジャー作品 ウェイラーズ(The Wailers)というバンドは、ジャマイカのキングストンで1960年代前半に形成された。ジャマイカで人気を得た彼らは1972年、アイランド・レコードと契約するに至り、翌年
パイロット 『パイロット(From the Album of the Same Name / Pilot)』
爽やかにマフラーをなびかせて 雲が浮く青い空を背景に、首のマフラーがなびく3人の男たちの肖像。そんなジャケットのアルバムの主は、その名もパイロット(Pilot)である。デヴィッド・ペイトン (David Pato
成功を収めたバンドとしての安定感 『ファンタスティック・マック』(1975年)で新たなバンドの方向性を見出したフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)は、リンジー・バッキンガム/スティーヴィー・ニッ
フォガット 『イン・ザ・ムード・フォー・サムシング・ルード(In the Mood for Something Rude)』
バンドの方向性の模索 1970年代初頭に結成されたフォガット(Foghat)は、ツイン・ギター体制でブギー・ロックの作風を押し出した。けれども、バンドの方向性は時とともに変わっていった。とりわけ、1980年に
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ゲイリー・ムーア 『大いなる野望(Corridors of Power)』
ギター・ヒーローの道へ、ゲイリー・ムーアの魅力 ゲイリー・ムーア(Gary Moore)がヴァージン・レコードに移籍して1982年にリリースしたのが、『大いなる野望(Corridors of Power)』(現在では邦題も『コ
ゲイリー・ポートノイ 『月影のロング・ナイト(Gary Portnoy)』
ソングライターとしての才能が発揮された盤 ゲイリー・ポートノイ(Gary Portnoy)は、1956年、ニューヨーク出身の作曲家・ミュージシャン。1982年に始まった米テレビドラマ(『チアーズ』)の主題歌を手掛け
ホイットニー・ヒューストン 「すてきなSomebody(I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me))」
気まぐれ80s~Chapter 14(その10) 10回目の区切りとなりました。ひとまず14度目の80年代曲選の締めくくりは、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の「すてきなSomebody(I Wanna Dance With S
気まぐれ80s~Chapter 14(その9) 今回、取り上げるのは、シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の初期のヒット曲「シー・バップ(She Bop)」です。1953年生まれの彼女は、遅咲きで1983年にデビュー盤『N.Y.
ブルース・スプリングスティーン 「ボビー・ジーン(Bobby Jean)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その8) 1984年発表のブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の特大ヒット・アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からの楽曲を取り上げてきましたが、今回はその中
イエス 「ロンリー・ハート(Owner of a lonely heart)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その7) イエス(Yes)というバンドの真骨頂が『危機』や『こわれもの』など1970年代前半の諸作にあるとするならば、1980年代前半のこのヒット曲「ロンリー・ハート(Owner of a l
フィル・コリンズ 「アナザー・デイ・イン・パラダイス(Another Day in Paradise)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その6) フィル・コリンズ(Phil Collins)は、1951年ロンドン出身で、ジェネシスの一員として活動するだけでなく、ソロとしても大きく活躍しました。1980年代、そんな彼の大きな
ビリー・ジョエル 「グッドナイト・サイゴン〜英雄達の鎮魂歌(Goodnight Saigon)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その5) ウクライナにせよ、ガザにせよ、戦争の止む気配がありません。広島の慰霊碑に刻まれた“過ちは繰返しませぬから”という言葉に反し、人類の過ちは繰り返され続けているよう
マドンナ 「パパ・ドント・プリーチ(Papa Don’t Preach)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その4) マドンナ(Madonna)は、1980年代前半に音楽シーンに登場し、空前の売り上げを記録したポップ界の女王。現役で活動を続けていて、65歳になった現在も、少し前に新恋人発覚
ボブ・シーガー 「ロール・ミー・アウェイ(Roll Me Away)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その3) ボブ・シーガー(Bob Seger)は、1970年代から1980年代にかけて人気を博したデトロイト生まれのロック・アーティスト。2004年にロックの殿堂入りを果たしています。
ペット・ショップ・ボーイズ 「ウエスト・エンド・ガールズ」(West End Girls)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その2) 続いては、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)の初期の代表曲「ウエスト・エンド・ガールズ」(West End Girls)」です。このユニット名はメンバーの2人の共通の
スティーヴ・ウィンウッド 「ハイヤー・ラヴ(Higher Love)」
気まぐれ80s~Chapter 14(その1) 久しぶりの80年代曲選です。これまでと同様に、全10回を予定していますので、ぜひお付き合いください。 最初の曲は、スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)が19
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記憶のかなたから蘇って… 唐突ですが、昭和のナンバーを1つ。先日、外出先(というか、いつも昭和歌謡がBGMで流れているお店での話です)で、どこか聞き覚えのある昭和の曲が流れてきました。 “都会は海
モトリー・クルー 『ドクター・フィールグッド(Dr. Feelgood)』
時代を象徴する代表盤 モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代初頭にロサンゼルスで形成されたヘヴィ・メタルのバンド。いわゆる“LAメタル”ムーヴメントを代表し、バンド名は“雑多なクルー”つまりは“寄
スモール・フェイセス 『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク(Ogdens' Nut Gone Flake)』
半世紀以上経っても輝き続ける超名盤 スモール・フェイセス(スモール・フェイセズ、Small Faces)は、1960年代後半に活躍した英国のバンド。本邦では人気がないどころか、その名前もさほど認知されなかっ
J・D・サウザー 『ジョン・デイヴィッド・サウザー・ファースト(John David Souther)』
若きJ・D・サウザーのデビュー盤 J・D・サウザー(J. D. Souther, John David Souther)と言えば、イーグルスへの楽曲提供やウェストコーストの立役者といったイメージが強いかもしれない。そんなサウザ
アーチー・シェップ 『フォア・フォー・トレーン(Four for Trane)』
追従者に終わらず、コルトレーンの先を切り開こうとする意欲作 アーチー・シェップ(Archie Shepp)は、1937年フロリダ出身のジャズ・サックス奏者。1960年からセシル・テイラーのバンドに加わり、その後、ジ
デクスター・ゴードン 『デクスター・コーリング(Dexter Calling…)』
ブルーノートでのワンホーン名盤 デクスター・ゴードン(Dexter Gordon)は、1950年代の大半をドラッグと刑務所暮らしで棒に振った。1961年、38歳にして初めてブルーノートに吹き込みを残すべく、ニューヨー
バーニー・ケッセル 『トゥ・スウィング・オア・ノット(To Swing or Not to Swing-Barney Kessel, Vol. 3)』
スウィングすべきか、せぬべきか… シェークスピア作の戯曲『ハムレット』の有名すぎるセリフに、“To be, or not to be”というのがある。これをもじって“スウィングすべきか、せぬべきか”としたのが、バーニ
エットーレ・カルッチ・トリオ 『フォワード(Forward)』
現代イタリアン・ピアノの魅力 特に日本のリスナーにピアノ・トリオ好きが多いおかげで(加えて、某友人の影響もあったりして)、ついついでに“もう1枚”となって、聞いたことのないピアノ・トリオ盤などを買
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エルヴィス・コステロ 『オールモスト・ブルー(Almost Blue)』
カントリーに傾倒したコステロ盤 デビュー以来、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)は年に1枚のペースでアルバムを発表していったが、1981年は年頭に『トラスト』を発表し、さらに秋になってもう1枚、
ハート 『べべ・ル・ストレンジ(Bébé Le Strange)』
ハードコアなハート作品 1976年にメジャー・デビューしたバンド、ハート(Heart)の初期のアルバムの中で最もハードコアなロック作品と言えるのが、本盤『べべ・ル・ストレンジ(Bébé Le Strange )』だろ
カーラ・ボノフ 『ささやく夜(Restless Nights)』
やさしさと包容力に溢れたヴォーカル カーラ・ボノフ(Karla Bonoff)は、ウエスト・コースト(西海岸)を代表する女性シンガーソングライターの一人で、1970年代後半にメジャー・デビューを果たした。前年
フォガット 『ジグ・ザグ・ウォーク(Zig Zag Walk)』
バンド活動停止前、最後の盤 1980年のロッド・プライスの脱退後、シングル曲「サード・タイム・ラッキー」が成功した後の彼らの道のりは決して順調ではなかった。バンドの新たな方向性を模索しようとするも結
アイアン・メイデン 『パワースレイヴ~死界の王、オシリスの謎(Powerslave)』
世界的バンドへ飛躍した時期の力作 アイアン・メイデン(Iron Maiden)は1970年代後半に形成され、1980年にデビュー盤を発表した。その後、セカンド作の後にヴォーカルの交替もあったものの、毎年のようにア
ジェフ・ベック・グループ 『ラフ・アンド・レディ(Rough and Ready)』
新メンバーで臨んだ盤 ジェフ・ベックが主導したバンドであるジェフ・ベック・グループ(The Jeff Beck Group)は、一般に“第1期”と“第2期”に分けて語られる。前者は1967~69年の期間で、ロッド・スチュワー
スティーヴィー・サラス・カラーコード 『スティーヴィー・サラス・カラーコード(Stevie Salas Colorcode)』
多彩な演奏を見せるギタリストのデビュー盤 スティーヴィー・サラス(Stevie Salas)は、1964年、カリフォルニア州サン・ディエゴの出身で、ネイティヴ・アメリカンの血をひくギタリスト。1980年代から活動し
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メタリカ 『メタル・ジャスティス(…And Justice for All)』
社会的テーマを中心にした意欲作 メタリカ(Metallica)が1988年に発表した第4作が、本盤『メタル・ジャスティス(…And Justice for All)』である。交通事故で死去したクリフ・バートンに代わってジェイソン
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ 『サヴァイヴァル(Survival)』
アフリカをテーマにした盤 『カヤ』のリリース翌年に当たる1979年にボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley &The Wailers)が発表した作品が、この『サヴァイヴァル(Survival)』である。ボブ・マー
エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズ 『トラスト(Trust)』
コステロ、変化の兆候 1977年に『マイ・エイム・イズ・トゥルー』でデビューしたエルヴィス・コステロ(Elvis Costello)は、当初はパンク調の曲を演じる“怒れる若者”、ニューウェーヴのミュージシャンといっ
マイケル・シェンカー・グループ 『神(帰ってきたフライングアロウ)(The Michael Schenker Group)』
完成度の高い好盤 マイケル・シェンカー(Michael Schenker)は、1955年、西ドイツ出身のギタリスト。彼は、1973~78年にUFOのメンバーとして、このバンドの成功に貢献した。そして、UFOを脱退した後は、自身
ジョ・ジョ・ガン 『ジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gunne)』
力強いロックを聴かせる好盤 1971年、スピリットを脱退したジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)とマーク・アンデス(Mark Andes)がロサンゼルスで結成したのが、ジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gunne)というバ
ジューダス・プリースト 『ブリティッシュ・スティール(British Steel)』
新時代への移行を代表するお勧め盤 ハードロックとヘヴィメタルというのは、その境界線が時に不明瞭で、国やら時代やら、あげくの果てには評論家によって定義が大きく異なったりする。1979年にイギリスの音楽
ドッケン 『トゥース・アンド・ネイル(Tooth and Nail)』
出世作となったセカンド盤 ドッケン(Dokken)は、1980年代に活躍したヘヴィメタルのバンド。ドン・ドッケンを中心に構成され、ギタリストのジョージ・リンチが在籍したことでも知られる。このバンドは、1970
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ミゲル・リオス 「サバド・エン・ラ・ノチェ(Sábado en la noche)」
スペイン語ロック曲選・PART 5(その5) 締めくくりの今回は、スペインのアーティストです。ミゲル・リオス(Miguel Ríos)は、1944年、スペイン南部のグラナダ出身のシンガーソングライター。1960年代から
セシリア・トゥーサン 「コラソン・デ・カクト(Corazón de cacto)」
スペイン語ロック曲選・PART 5(その4) メキシコのアーティストが続きますが、今回は女性シンガーで女優としても活躍してきたセシリア・トゥーサン(Cecilia Toussaint)です。1980年代にソロ・デビューし
スペイン語ロック曲選・PART 5(その3) リラン・ロール(Lira N’ Roll)は、アントニオ・リラ(Antonio Lira,愛称はトーニョ・リラToño Lira)をフロントマンとするメキシコのロック・バンド。1990年代か
スペイン語ロック曲選・PART 5(その2) ソエー(Zoé)はメキシコのオルタナ・ロックのバンドで、本ブログではこれまでにも何度か取り上げています。今回は、「アルージョ・デ・エストレージャス」と並び、2
スペイン語ロック曲選・PART 5(その1) 通算5度目となるスペイン語ロック曲選です。これまでと同じように、5回にわけてスペイン語圏のアーティストによるロック・ナンバーを取り上げていきたいと思います。
ポール・ウィリアムズ 『サムデイ・マン(Someday Man)』
古き良きアメリカン・ポップスの残響 ポール・ウィリアムズ(Paul Williams)は、1940年生まれの米国のシンガーソングライター、俳優。2009年からはASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)の会長も務めている人
デヴィッド・ギルモア 『狂気のプロフィール(About Face)』
自然と体内に入ってくるギルモア・サウンド 個人的には“腑に落ちる”盤である。もちろん、こういう言い方をしてしまうとツボは人それぞれに違うのだから十人十色ということになってしまうわけだけれど、デヴィ
ハノイ・ロックス 『ミステリー・シティ(Back to Mystery City)』
勢いに乗る第4作 ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)は、フィンランドのバンドで、地元で人気を得た後に全米進出を目指そうという段階で、メンバー(ドラマーのラズル)の自動車事故死によりそれが叶わなくなっ
大ヒット曲に続くセカンド作 アメリカ(America)は、コーラスワークを生かしたシンプルなサウンドで1970年代に一世を風靡したバンド。結成されたのはイギリスのロンドンだったが、3人のメンバー(ジェリー・
ガンズ・アンド・ローゼズ 『アペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)』
GN'Rデビュー盤の圧倒的存在感 ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)は、L.A.ガンズのメンバーとハリウッド・ローズのメンバーが融合するところから誕生した。そのため、前身バンドの名を組み合わせた
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ最近の記事を追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーページ欄)からお入りくだ
カーティス・フラー 『ボス・オブ・ザ・ソウル・ストリーム・トロンボーン(Boss of the Soul-Stream Trombone)』
マイナー・レーベルに残された絶頂期の名作 カーティス・フラー(Curtis Fuller)の作品として最良の作品はどれか。そう訊かれて、『ブルースエット』や『サウス・アメリカン・クッキン』を挙げる人も多いこ
ジョージ・アダムス/ドン・ピューレン・カルテット 『シティ・ゲイツ(City Gates)』
熱く燃焼するインプロヴィゼーション演奏盤 ジョージ・アダムス(George Adams)は、1940年、ジョージア州生まれのテナーサックス、フルート、バス・クラリネット奏者。ドン・プーレン(Don Pullen, ドン・ピ
イングヴェイ・マルムスティーン 『イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォース(Yngwie Malmsteen's Rising Force)』
早弾き・ネオクラシカルの最高峰 イングヴェイ・マルムスティーンは、1963年スウェーデン生まれのギタリスト。グラハム・ボネット率いるアルカトラスでの活躍(参考過去記事)で名声を得たのち、自身のバンド
ロッド・スチュワート 『ネヴァー・ア・ダル・モーメント(Never A Dull Moment)』
勢いに乗る第4作 ロッド・スチュワート(Rod Stewart)は、ジェフ・ベック・グループに参加したのち、フェイセズおよびソロで成功を重ねていった。1970年代前半は、フェイセズというバンドでの活動とソロ・ア
E.L.O. & オリビア・ニュートン=ジョン 『ザナドゥ(Xanadu)』
映画はともかくアルバムは大ヒット 1980年、人気絶頂のオリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)主演の映画が封切られた。このミュージカル・ファンタジー映画『ザナドゥ』は、興行的に成功せず、
ホワイトスネイク 『スリップ・オブ・ザ・タング(Slip of the Tongue)』
“代役ギタリスト”が際立つ1980年代最後の盤 デイヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイク(Whitesnake)は、1970年代後半に登場し、1980年代いっぱいまで大きな人気を集めた。このいわば最盛期にあたる
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メタリカ 『血染めの鉄槌[キル・エム・オール](Kill 'Em All)』
スラッシュ・メタルの夜明け メタリカ(Metallica)は、1980年代初頭にアメリカ西海岸で形成され、スラッシュ・メタルを牽引して大きな成功を収めたバンドである。そんな彼らのデビュー盤となったのが、1982
ゲイリー・ムーア 『ワイルド・フロンティア(Wild Frontier)』
ギター・ヒーローのカッコよさ満載の推奨盤 ゲイリー・ムーア(Gary Moore)は、1952年北アイルランドはベルファスト出身のロック・ギタリストで、2011年に心臓発作により58歳で没している。1960年代末のスキ
アルカトラス 『アルカトラス(No Parole from Rock’n’Roll)』
グラハム・ボネットとイングヴェイ・マルムスティーン アルカトラス(Alcatrazz)は、レインボーでも活躍し、その後、マイケル・シェンカー・グループを短期間で去ることになったグラハム・ボネット(Graham
ロイ・ブキャナン 『レスポールとの遭遇(You’re Not Alone)』
レスポールを使用した異色作 テレキャスターの名手として知られるロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)が、あろうことかレスポールを演奏してしまったというのが、1978年発表の『レスポールとの遭遇(You’re Not
ボブ・ディラン 『武道館(Bob Dylan at Budokan)』(1/2)
日本武道館の名を冠した2枚組ライヴ盤(前編) 1978年、ボブ・ディラン(Bob Dylan)はワールド・ツアーの日本公演を行った。2月28日~3月1日の日本武道館での公演の音源をアルバム化したのが、本盤『武道館
ボブ・ディラン 『武道館(Bob Dylan at Budokan)』(2/2)
日本武道館の名を冠した2枚組ライヴ盤(後編) (前編からの続き) さて、2枚組の本盤の2枚目(LPではC面に6曲、D面に5曲)を見ていきたい。最初のII-1.「風に吹かれて」は、前回記事にも書いたように、元の
ピーター・ガブリエル 『ピーター・ガブリエル1(Peter Gabriel)』
ジェネシスを脱退し、ソロとなった第1作 本盤は、一般には『ピーター・ガブリエル1』と呼ばれ、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)のセルフタイトルのソロ第1作である。ちなみに、彼のソロ作は第1作から
新年早々、大きな地震に航空機事故と決して明るいとは言えないニュースが続いています。新しい年を景気よく始めたいと思っていたのですが、ひとまずは応援ソングということで、中島みゆきの「ファイト!」です。
新年あけましておめでとうございます。 慌ただしい師走を過ごしていたせいか、気がついたら年が明けていたような状態です。とはいえ、新たな年を迎え、気分も新たに本ブログもマイペースながら無理のない範囲で更
長らくそのままになっていたINDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここ2か月ほどの記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのト
マライア・キャリー「オー・ホーリー・ナイト(O Holy Night)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その30) 900万アクセス記念の”いま聴きたい曲”の30回目で、かつ今年(2023年)のクリスマス曲の締めくくりは、マライア・キャリー(Mariah Carey)です。彼
U2 「クリスマス(ベイビー・プリーズ・カム・ホーム)(Christmas (Baby Please Come Home))」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その29) 次なるクリスマス・ソングはU2によるものです。言わずと知れたアイルランド出身の世界的なトップバンドで、1980年のデビュー以来、現在まで活動を
ミハーレス 「クリスマス・メドレー(Popurrí Navideño de Canciones Americanas/Popurrí de Villancicos Españoles)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その28) メキシコのポップ界の大物シンガー、ミハーレス(ミハレス,Mijares)は、2020年に『フェリス・ナビダー』というクリスマス・アルバムを発表しまし
浜田省吾 「MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その27) 今回も日本の楽曲を取り上げたいと思います。浜田省吾は1970年代から活躍しているシンガーソングライターで、ライヴ活動やCD制作に力を入れ、テレ
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その26) さて、再び趣向を変えて、あらためて本邦のクリスマス・ソングです。谷村新司が1991年に発表したアルバムに収録されていたナンバーで、「Christmas
布袋寅泰 「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)(Happy Xmas (War Is Over))」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その25) 前回に続き、クリスマス向けのコンピレーション盤からの1曲です。1997年、スティーヴ・ヴァイの呼び掛けで、ロック・ギタリストによるクリスマス曲
ジェフ・スコット・ソト、ブルース・キューリックほか 「クリスマスおめでとう(We Wish You a Metal Xmas)」ほか
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その24) さて、がらりと趣向を変えて、今回はヘヴィメタルのクリスマス・ナンバーです。といっても、曲そのものはお馴染みのクリスマス・ナンバーで「クリ
ダニエラ・ロモ 「ブランカ・ナビダー(Blanca Navidad)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その22) 前回に続き、今回も「ホワイト・クリスマス」です。スペイン語で歌われていますので、表題は「ブランカ・ナビダー(Blanca Navidad)」(文字通り“
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その23) きわめて個人的な話で恐縮ですが、都内でよく行く定食屋さんに、いかにも昭和の趣といった場所があります。そして、そこで流れているBGMが、いつ行
エリック・クラプトン 「ホワイト・クリスマス(White Christmas)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その21) 今回は、エリック・クラプトン(Eric Clapton)によるクリスマス・ナンバーです。クラプトンは、2018年に『ハッピー・クリスマス』というクリスマ
サウスサイド・ジョニー「プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス(Please Come Home for Christmas)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その20) サウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)ことジョン・ライオン(John Lyon)は、ニュージャージー出身のロック・アーティスト。1990年公開の映
KUWATA BAND 「MERRY X'MAS IN SUMMER」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その19) 再び、日本の楽曲です。1986年、サザンオールスターズの原由子が産休に入るタイミングで期間限定で活動したのが、KUWATA BANDでした。桑田佳祐が率
クイーン 「サンク・ゴッド・イッツ・クリスマス(Thank God It's Christmas)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その18) 続いては、伝説的バンド、クイーン(Queen)によるクリスマス・ナンバーです。1984年のクリスマス・シーズンにシングル曲として発売され、年末年始
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その17) 気がつくと12月も1週間ほどが過ぎました。今年もあとわずか。クリスマスも近づき、街中ではクリスマス・ソングをよく耳にするようになりました。そ
ヒブリア 「ディファイング・ザ・ルールズ(Defying the Rules)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その16) 今回は、比較的最近になってから知り、個人的に割と”はまった”かもと感じているバンドの楽曲です。ヒブリア(Hibria, ポルトガル語での発音はイブ
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その15) さて、今回はがらりと趣向が変わり、1970年代のヒットチャートを賑わせた異色曲です。スペイン北部(バスク地方)出身のグループで、1967年に結成
ハノイ・ロックス 「ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス(Boulevard of Broken Dreams)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その14) ハノイ・ロックス(Hanoi Rocks)のお気に入りナンバーの一つを取り上げたいと思います。1984年にリリースされたアルバム『トゥー・ステップス・フ
ガンズ・アンド・ローゼズ 「ドント・クライ(Don’t Cry)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その13) ハードロック系のバンドには、“パワー・バラード”と称される楽曲がしばしば伴います。ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のこの曲もそうし
ザ・ローリング・ストーンズ 「ホンキー・トンク・ウィメン(Honky Tonk Women)」/「カントリー・ホンク(Country Honk)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その12) さて、今回は、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)です。「サティスファクション」などをはじめとする彼らの代表的ヒットの一つに数え
ニルス・ロフグレン 「シルヴァー・ライニング(Silver Lining)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その11) 今回は、筆者のお気に入りギタリスト、ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)の1990年代のアルバムに収録された楽曲です。1991年発表の『シルヴァー
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その10) 去る2023年11月12日にKANが亡くなられたと報道されました。1962年生まれ、本名は木村和(きむら かん)。難病による闘病の末、61歳の若さでの逝
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その9) 続いては、メキシコのロック・バンド、リラン・ロール(Lira N'Roll)の1曲です。アントニオ・リラ(Antonio Lira)を中心とするブルース、ロックに
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その8) 今回はスペイン・ポップスのナンバーです。2000年から2010年まで活動したラ・キンタ・エスタシオン(La Quinta Estación)というポップ・グループが
グロリア・トレビ&アレハンドラ・グスマン 「マス・ブエナ(Más buena)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その7) 今回はラテン系のポップ・ナンバーです。もう5年以上前のことになりますが、メキシコの大物女性シンガー2人が一緒にアルバム(『べルスス(Versus)
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その6) さて、一気に趣向が変わります。日本のシンガーソングライター、SION(シオン、本名:藤野秀樹)の若い頃の、筆者の特にお気に入りのナンバーです。S
ヨーロッパ 「プリズナーズ・イン・パラダイス(Prisoners in Paradise)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その5) もう1曲、今回もHR/HM系バンドのナンバーです。ヨーロッパ(Europe)は、スウェーデンのバンドで、1980年代に人気を博しました。彼らの人気絶頂期と
レインボー 「キル・ザ・キング(Kill The King)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その4) ハードロック系のナンバーを続けます。ディープ・パープルを脱退したリッチー・ブラックモアが立ち上げたレインボー(Rainbow)のアルバムの中で、特
ゲイリー・ムーア 「ワイルド・フロンティア(Wild Frontier)」
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その3) ゲイリー・ムーア(Gary Moore)は、北アイルランド出身で、スキッド・ロウやシン・リジイ、そしてソロでも活躍し、2011年に58歳で亡くなったギタリス
900万アクセス記念~いま聴きたいあのナンバー(その2) もんたよしのり追悼ということで、前回は「ダンシング・オールナイト」などを取り上げましたが、どこか名残惜しく、もう少しこの人の歌唱をと思う次
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1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その24) 元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが率いたレインボーは、様式美的なハードロックから次第にポップな方向を意識していきました。そん
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その23) 突然、思い出して聴きたくなった曲です。今回は、とあるボン・ジョヴィ(Bon Jovi)のナンバーを取り上げます。 1986年発表の『ワイルド・イ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その22) 続いては、スペインのロック・シンガー、ギタリストの楽曲です。ロセンドことロセンド・メルカード(Rosendo Mercado)は、1970年代後半から1980
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その21) 大阪で万博をやっているから世界各国を巡るというわけではないのですが、今回はアルゼンチンのロック・バンドのナンバーです。 ソダ・ステレオ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その20) 前回はフランスのアーティストでしたが、今回は遠く海を越えてペルーの楽曲です。ペルーの都会にいると、街中でやたらと1980年代洋楽を耳にするよ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その19) 唐突ですが、フランス人アーティストによる楽曲です。セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)は、1928年生まれのアーティストで、音楽のみな
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その18) ジャズを続けます。ピアノ奏者にして優れた編曲者のマーティ・ペイチには、そのジャケット写真から、通称“お風呂”と“踊り子”という有名なアルバム
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その17) さて、今回はジャズです。アート・ペッパー(Art Pepper)の晩年の作品から、「ある恋の物語(Historia de un Amor)」です。1980年、トランペッ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その16) 今回は、アン・ウィルソンとナンシー・ウィルソン姉妹を中心としたバンド、ハート(Heart)による楽曲です。このバンドの作風を代表しているかと
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その15) スティング(Sting)は、スチュワート・コープランド、アンディ・サマーズとのザ・ポリスでの活動後、1980年代半ばからソロ活動を始めました。そ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その11) 今回ピックアップするのは、ソウル音楽の巨匠、レイ・チャールズ(Ray Charles)が歌った日本の有名曲です。1930年生まれで、“天才(ジーニアス)
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その14) 今回は、ロックに回帰です。ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)の楽曲を取り上げたいと思います。1991年にリリースされた『ユーズ・ユア
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その13) 今回は、その昔、1990年代前半のメキシコの女性シンガーによる1曲です。グロリア・トレビ(Gloria Trevi)というのがその女性シンガーで、「チカ
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その12) 突然ですが、本邦の懐メロです。このブログでは以前にも触れたことのあるとあるお店(1970~90年代の歌謡曲がさりげなく流れている昭和的飲食店)
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その10) 今回は、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のナンバーです。といっても、代表曲として名が挙がるようなナンバーではなく、でも、先日ふと思い
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その9) 1970年代のサンタナ(Santana)のナンバーを取り上げます。サンタナとは、ギタリストのカルロス・サンタナ(Carlos Santana)をリーダーとするバン
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その8) 今回は、ジョージ・ハリスン(George Harrison)の楽曲です。言わずと知れたビートルズのメンバーで、その後はソロとしても多くのヒットを残し、200
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その7) もう1曲、ラテン系のナンバーです。アレハンドロ・サンティアゴ(Alejandro Santiago)は、1966年、メキシコシティ出身のシンガーソングライターで
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その6) 前回に続きスペインのアーティストのナンバーですが、今回はだいぶ趣向を変えて、味わい深いシンガーソングライターの1曲です。 ルイス・エド
1000万アクセス達成記念~いま聴きたいナンバー(その5) がらりと趣向を変えて、今回はラテン風のナンバーです。“ヴァン・ゴッホの耳”を意味する名称のバンド、ラ・オレハ・デ・ヴァン・ゴッ(La Oreja de
初のメジャー作品 ウェイラーズ(The Wailers)というバンドは、ジャマイカのキングストンで1960年代前半に形成された。ジャマイカで人気を得た彼らは1972年、アイランド・レコードと契約するに至り、翌年
爽やかにマフラーをなびかせて 雲が浮く青い空を背景に、首のマフラーがなびく3人の男たちの肖像。そんなジャケットのアルバムの主は、その名もパイロット(Pilot)である。デヴィッド・ペイトン (David Pato
成功を収めたバンドとしての安定感 『ファンタスティック・マック』(1975年)で新たなバンドの方向性を見出したフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)は、リンジー・バッキンガム/スティーヴィー・ニッ
バンドの方向性の模索 1970年代初頭に結成されたフォガット(Foghat)は、ツイン・ギター体制でブギー・ロックの作風を押し出した。けれども、バンドの方向性は時とともに変わっていった。とりわけ、1980年に
INDEXページ(ジャンル別、アーティストのアルファベット順)を更新しました。ここしばらくの新しい記事へのリンクを追加しています。 INDEXページへは、下のリンク、もしくは本ブログのトップページ(フリーペー
ギター・ヒーローの道へ、ゲイリー・ムーアの魅力 ゲイリー・ムーア(Gary Moore)がヴァージン・レコードに移籍して1982年にリリースしたのが、『大いなる野望(Corridors of Power)』(現在では邦題も『コ
ソングライターとしての才能が発揮された盤 ゲイリー・ポートノイ(Gary Portnoy)は、1956年、ニューヨーク出身の作曲家・ミュージシャン。1982年に始まった米テレビドラマ(『チアーズ』)の主題歌を手掛け
気まぐれ80s~Chapter 14(その10) 10回目の区切りとなりました。ひとまず14度目の80年代曲選の締めくくりは、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の「すてきなSomebody(I Wanna Dance With S
気まぐれ80s~Chapter 14(その9) 今回、取り上げるのは、シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の初期のヒット曲「シー・バップ(She Bop)」です。1953年生まれの彼女は、遅咲きで1983年にデビュー盤『N.Y.
気まぐれ80s~Chapter 14(その8) 1984年発表のブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の特大ヒット・アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からの楽曲を取り上げてきましたが、今回はその中
気まぐれ80s~Chapter 14(その7) イエス(Yes)というバンドの真骨頂が『危機』や『こわれもの』など1970年代前半の諸作にあるとするならば、1980年代前半のこのヒット曲「ロンリー・ハート(Owner of a l
気まぐれ80s~Chapter 14(その6) フィル・コリンズ(Phil Collins)は、1951年ロンドン出身で、ジェネシスの一員として活動するだけでなく、ソロとしても大きく活躍しました。1980年代、そんな彼の大きな
気まぐれ80s~Chapter 14(その5) ウクライナにせよ、ガザにせよ、戦争の止む気配がありません。広島の慰霊碑に刻まれた“過ちは繰返しませぬから”という言葉に反し、人類の過ちは繰り返され続けているよう
気まぐれ80s~Chapter 14(その4) マドンナ(Madonna)は、1980年代前半に音楽シーンに登場し、空前の売り上げを記録したポップ界の女王。現役で活動を続けていて、65歳になった現在も、少し前に新恋人発覚
気まぐれ80s~Chapter 14(その3) ボブ・シーガー(Bob Seger)は、1970年代から1980年代にかけて人気を博したデトロイト生まれのロック・アーティスト。2004年にロックの殿堂入りを果たしています。
気まぐれ80s~Chapter 14(その2) 続いては、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)の初期の代表曲「ウエスト・エンド・ガールズ」(West End Girls)」です。このユニット名はメンバーの2人の共通の
気まぐれ80s~Chapter 14(その1) 久しぶりの80年代曲選です。これまでと同様に、全10回を予定していますので、ぜひお付き合いください。 最初の曲は、スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)が19
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記憶のかなたから蘇って… 唐突ですが、昭和のナンバーを1つ。先日、外出先(というか、いつも昭和歌謡がBGMで流れているお店での話です)で、どこか聞き覚えのある昭和の曲が流れてきました。 “都会は海
時代を象徴する代表盤 モトリー・クルー(Mötley Crüe)は、1980年代初頭にロサンゼルスで形成されたヘヴィ・メタルのバンド。いわゆる“LAメタル”ムーヴメントを代表し、バンド名は“雑多なクルー”つまりは“寄