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2023/6/25 ハバナ新市街をのんびり散策 革命広場 謎博物館 いつものピザ屋
2023/6/25 ハバナ観光最終日。新市街をのんびり散策。キューバ危機博物館。革命広場。ハバナ大学周辺など。安定のピザ食って寝る。
今から凡そ60年前の1962年に、人類は、核戦争の危機に直面したとされています。その名はキューバ危機。核戦略において遅れをとっていたソ連邦が、劣勢挽回を機としてアメリカの目と鼻の先にあるキューバに中距離核兵器を配備しようとしたことが発端となって発生した事件です。結局、アメリカ側の海上封鎖によりソ連邦がミサイル配備を断念したため、核戦争へと転じる一歩手前で立ち止まった事件として知られるのですが、このキューバ危機、今日における核戦争の危機を考える上でも、大いに参考になりましょう。ウクライナを強力に支援するバイデン大統領も、ウクライナ危機をキューバ危機に擬えています。キューバ危機は、同危機を平和裏に収束させたとしてジョン・F.ケネディ大統領の名声を高め、その優れた決断力と政治的手腕が後世に語り継がれるきっかけと...キューバ危機は本当に核戦争の危機であったのか?
朝日新聞社説「余滴」に古谷浩一氏が、下記のような文章を書いています。私は残念でなりません。なぜ、ウクライナ軍を支援して、ロシアを屈服させようとするアメリカを後押しするようなことを書くのか、と残念に思うのです。本来メディアには、なぜ停戦協議が進まないのかを追究し、話し合いによって決着させることができるように、世論を喚起する責任があるのではないでしょうか。”時代遅れだと言われてしまいそうだが、私はジョン・F・ケネディの言葉が好きで、いろいろな原稿に引用してきた。今回のウクライナ戦争で頭に浮かんだのも、キューバ危機で語られた「われわれの目標は、力の勝利ではなく、正義の擁護である」との一言だった。プーチン大統領にも彼なりの正義があるだろうが、核で脅して他国を侵略し、多くの市民を殺害したロシアの暴力を、歴史は正義と認めま...チョムスキーが語るウクライナ戦争の真相と西側諸国の偏向報道
ロシアのウクライナ侵略についてウクライナの責任を追及する向きがある。親露政治家の鈴木宗男などだ。しかし侵略されたウクライナに責任はない。強いて言えばロシアに侵略される程度の軍事力しかなかったことだが、政変により親露のヤヌコビッチ大統領を放逐してから軍事力を整える経済力も時間もなかったのだ。責任を問うのは酷だ。鈴木宗男はロシアとの話し合いに応じなかったからなどと言っているが。ロシアのウクライナ侵略を招いた責任はひとえにバイデンにある。バイデンが繰り返し「米国はウクライナで戦わない」と述べたことがロシアのウクライナ侵略を招いたのだ。ロシアから見ればウクライナを侵略しても米軍は出てこないと判断できるし、ウクライナをどうぞ侵略して下さいという向きにさえ解釈できる。ヤヌコビッチ大統領をウクライナの民衆を扇動して追放したの...バイデンはカーター二世
ロシアのウクライナ侵略はロシアにはロシアの正義と論理があり、ロシアの立場に立てば必ずしも無法な侵略戦争とは言えないし、中立的な立場から見ても必ずしも「力による現状変更」とは言えないと昨日までのブログに書いてきた。モスクワからウクライナは近すぎる。ウクライナがNATO加盟国になり、ウクライナにNATO軍が駐留し、ミサイルや最悪核兵器が配備されることになればロシアの安全保障に極めて大きな問題になる。米国はキューバ危機を忘れてはおるまい。ロシアにとってのキューバ危機なのだ。これも繰り返してきたが、ヤヌコビッチ政権は強権的で腐敗していたかもしれないが、欧米の基準に叶う公正な選挙で選ばれた大統領だった。それを米国、オバマ政権が民衆を扇動し、転覆させたのだ。これは戦争ではないが「現状変更」ではある。しかもウクライナに親欧米...ロシアのウクライナ侵略はバイデンが誘発した