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おはようございます。 一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の宇賀です。 www.a-solsh.com 工場の経営者にとって 在庫の数量というのは、 経営上の財務データでも、現場で歩いていても 特に目についてしまうモノです。 工場経営上、減らすことが良いとはされていますが 現場に聞いてみると 「これは必要な分です」 「会社の基準の3カ月以内に抑えています」 「お客様のオーダー変更によるものです」 などなど よくよく考えてみるとすぐに理解できない回答なのですが 「あ、仕方ないものなのかな?」 となってしまうということがよくあります。 生産現場にとって在庫は必要な要素です。 トヨタ…
おはようございます。 一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の宇賀です。 www.a-solsh.com 今回は 世界で行われている製造業研究をもとに カイゼンの学問的側面を見ていこうというテーマです。 学問や研究というと難しく聞こえるのですが 経営学の分野をすごく簡単に言うと (1)成功している企業ではどんなことをしているのか?他と何が違うのか?(分析・具体化) (2)その違いを一般化できないか?(理論化・抽象化) (3)その理論を他に導入したらどんな効果がでるか?(実験と効果測定) 以上のようなことをして、 上手くいった理論がトレンドになったり企業経営の手法として認知されてい…
おはようございます。 一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の宇賀です。 www.a-solsh.com 日系の製造業にいるとなかなか関わることがないかもしれませんが、 世界的に有名な管理手法としてシックスシグマというものがあります。 日本は製造業が強いので、QC活動、TQM、ジャストインタイムなどが 品質、効率向上のために伝統的に取り入れられてきました。 しかし、ひとたび欧米に目を向けるとその常識が通じないことがあります。 トヨタ生産方式で言うところ二本柱が ジャストインタイム(効率) ニンベンのついた自働化(品質) とすると 海外では リーン生産(効率) シックスシグマ(品質…
おはようございます。 一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の宇賀です。 www.a-solsh.com ・5Sとは? ・ジャストインタイムとは? ・見える化とは? 社員教育や講義、書籍やWebにある情報で こういった内容を学ぶ機会は多いはずです。 5W1Hとはよく言いますが 最初に挙げたような情報は すべてWhatに属しています。 そして、 経営者が学ぶ側に期待しているのは そのWhatを知った後、 自らの職場や会社でどう実現してくれるか ということになります。 このWhatをどう実現していくか? 誰と(Who)どのように進めていくか(How)を考え 進める際に出てきそうな課題…
最近、どこの会社に行っても、団体でも、人材投資の話ばかり。 少子高齢化が益々進み、人的資源へのリスクがこれからも高まります。イノベーションで人からAI、ロボットの導入で、随分仕事の仕方は変わるでしょうし、変わり続けることも想像に難しくない。 それでも人的