自殺うつ病 469
今日もまた、朝がやってきた。 自殺について考えながら目が覚める。 まるで抜け出せない迷路に迷い込んだような感覚が、私を包み込んでいる。 暗闇の中で、自分がどこにいるのかさえ分からず、ただただ疲れ切った心と体が重くのしかかってくる。 何をしても、何を考えても、喜びや達成感は感じられない。 すべてが灰色で、平坦で、無味乾燥な毎日が続いている。 楽しいと思っていたことも、今では遠く感じる。 ただの空虚な思い出として心に残り、手を伸ばしても触れることのできない幻想のようだ。 「今日も何もできなかった」「また自分を責めるしかない」という負のループに囚われている。 そして、いつしか「自分には生きる価値がな…
2024/11/03 09:51