体内の酸素が不足してしまう「酸欠」と聞いてどんなことが思い浮かびますか? 海で溺れた時、あるいは密室に閉じ込められた時……でもそれだけではありません。今、日常生活の中で、しらずしらずのうちに酸欠になって、体調を崩している人が増えているのです。 『弱ったカラダが1分でよくなる!』(今野清志/著、日本文芸社/刊)は、「運動不足」「ねこ背」など、日常の悪習慣によって呼吸が知らず知らずの間に浅くなってしまい...
今野敏『任侠楽団』読了。 こういう路線、小林信彦先生の時代からあって、浅田次郎のなんかも含めて好きなはずだけれど、これはちょっと、主人公たちがヤクザである必然性がよくわからない。とはいえ、シリーズを最初から読んだわけではないので、最初のほうのを次は借りて読んでみましょう。 石井桃子『家と庭と犬とねこ』読了。 『ノンちゃん……』とかの人。うーん、バリバリだったんだなあ若いころは、ということがわかる。決して猫派ではないみたいだし。 石沢麻衣『貝に続く場所にて』読了。 もしかすると高校の後輩だったりして……? みたいな感じで一所懸命読んだが、ついに面白くならなかった。まあ、芥川賞ってそんな感じかしら。 柚木裕子『盤上の向日葵(上・下)』読了。 上下を通じてざさーっと一気に読める。が、ある程度予測がついたような犯人だし……..